JP2009172234A - 遊技機 - Google Patents

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秀和 河内
Shinya Otani
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Abstract

【課題】画像表示装置の分割された表示領域の間の境目を操作手段の操作に応じて移動するとともに、境目の移動に追従させて遮蔽部材を移動させることができるようにした遊技機を提供する。
【解決手段】遊技制御装置には、表示領域分割手段、演出画像表示手段、操作手段としてのストップスイッチ90,92の操作に応じて、表示領域分割手段により分割された第1表示領域aと第2表示領域bとの間の境目を移動させることで、両表示領域の面積比を変化可能な境目移動手段を備える。画像表示装置50には、境目上に位置して境目を隠すための遮蔽部材200、移動駆動機構を備える。境目移動手段による境目の移動に連動させて、駆動制御手段は、移動駆動機構を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばスロットマシンやパチンコ機等の遊技機に関し、画像表示装置の表示領域を少なくとも二分割し、当該分割された表示領域の間の境目を操作手段の操作に応じて移動することで、両表示領域の面積比を変化させることができるようにするとともに、境目を遮蔽部材により隠し、且つ境目の移動に追従させて遮蔽部材を移動させることができるようにしたものである。
従来、リーチ状態が発生したときに、画面を4分割させたり、2分割させることができるようにしたパチンコ機が知られている(例えば特許文献1の段落番号「0023」及び「0026」、図9及び図10参照)。
特許第3896244号公報(段落番号「0023」及び「0026」、図9及び図10)
しかし、上記した従来のパチンコ機では、第1に、分割された画面の面積比を遊技者が変化することができず、遊技者との対話性に欠けるという問題点があった。
上記した従来のパチンコ機では、第2に、分割された画面の間の境目が目立ち、遊技者に違和感を与えるおそれがあるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する第1、第2の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、画像表示装置の表示領域を少なくとも二分割し、当該分割された表示領域の間の境目を操作手段の操作に応じて移動することで、両表示領域の面積比を変化させることができるようにするとともに、境目を遮蔽部材により隠し、且つ境目の移動に追従させて遮蔽部材を移動させることができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、遮蔽部材及びその移動駆動機構に最適な機構を提供することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、2個のスティック部を、画像表示装置の画面の周囲の四辺のうち、対向する少なくとも二辺に配置することで、比較的簡単な構造により、画面を少なくとも二分割にすることができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、2個のスティック部の各レール部を、対向する二辺の中点から端点に向かって互い違いに延びる構造とすることで、比較的簡単な構造により、2個のスティック部を移動することができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、スライドモータにより、2個のスティック部を各レール部に沿って同方向にスライドさせることで、少なくとも二画面の比率を変化させることができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、旋回モータ及びスライドモータとを、1個のモータで兼用することができるようにしたものである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項2〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、画面の周囲の四辺にスティック部をそれぞれ設けることで、4本のスティック部により画像表示装置の画面を物理的に四分割することができるようにしたものである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項2〜7のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項8に記載の発明は、スティック部をワイパー状に旋回させることで、スティック部の通過前・後の画像を変化させることができるようにしたものである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項2〜8のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項9に記載の発明は、スティック部を動かすことで、移動画像の移動方向を変化させることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
遊技機(例えばスロットマシン10)には、例えば図2〜3に示すように、次の構成を備える。
なお、遊技機として、スロットマシン(10)を例示したが、これに限定されず、図示しないが、例えばパチンコ機等の弾球遊技機でも良い。
(1)遊技部(例えばリールユニット30)
遊技部(例えばリールユニット30)は、遊技を行うためのものである。
なお、遊技部として、リールユニット(30)を例示したが、これに限定されず、図示しないが、例えばパチンコ機の遊技盤に配置した各種の球センサー等から構成しても良い。
(2)操作手段(例えばスタートスイッチ80等)
操作手段(例えばスタートスイッチ80等)は、遊技媒体(例えばメダル)の投入を条件に、遊技部(例えばリールユニット30)における遊技を操作するためのものである。
なお、操作手段の一つとして、スタートスイッチ(80)を例示したが、これに限定されず、例えばストップスイッチ(90〜92)のほか、図示しないが、例えばパチンコ機の遊技球の発射ハンドルやサブ入力スイッチ等でも良い。
また、遊技媒体として、メダルを例示したが、これに限定されず、図示しないが、例えばパチンコ機の遊技球や、或いはカードの度数等を用いても良い。
(3)画像表示装置(50)
画像表示装置(50)は、遊技部(例えばリールユニット30)における遊技の進行に応じて各種の演出画像を表示可能なものである。
(4)遊技制御装置(400)
遊技制御装置(400)は、例えば図3に示すように、遊技部(例えばリールユニット30)、操作手段(例えばスタートスイッチ80等)及び画像表示装置(50)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(400)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(5)表示領域分割手段(621)
表示領域分割手段(621)は、例えば図1に示すように、画像表示装置(50)の表示領域を少なくとも二分割し、第1表示領域(a)と第2表示領域(b)とを表示可能なものである。
なお、画像表示装置(50)の表示領域を、例えば図1に示すように、第1表示領域(a)と第2表示領域(b)とに二分割したが、これに限定されず、例えば図6に示すように、例えば四分割したり、或いは図示しないが、三分割や五分割以上としても良い。
(6)演出画像表示手段(622)
演出画像表示手段(622)は、例えば図1に示すように、表示領域分割手段(621)により分割された第1表示領域(a)に第1演出画像(例えば「人」)を表示し、第2表示領域(b)に第1演出画像と異なる第2演出画像(例えば「犬」)を表示するためのものである。
なお、第1演出画像として、「人」の画像を例示し、第2演出画像として「犬」の画像を例示したが、これに限定されない。
(7)境目移動手段(623)
境目移動手段(623)は、例えば図5及び図6に示すように、操作手段(例えばストップスイッチ90,92)の操作に応じて、表示領域分割手段(621)により分割された第1表示領域(a)と第2表示領域(b)との間の境目を移動させることで、両表示領域の面積比を変化可能なものである。
なお、操作手段として、2個のストップスイッチ(90,92)を例示したが、これに限定されず、スタートスイッチ(80)を用いても良いし、或いは、図示しないが、例えばパチンコ機のサブ入力スイッチ等を用いても良い。
第3に、画像表示装置(50)には、例えば図1及び図3に示すように、次の構成を備える。
(8)遮蔽部材(200)
遮蔽部材(200)は、当該画像表示装置(50)の画面の周囲から当該画面に向かって突出し、境目上に位置して当該境目を隠し、境目移動手段(623)により当該境目が移動する際に、当該境目に追従して移動するとともに、当該境目が消失した場合には画面から待避可能なものである。
(9)移動駆動機構(300)
移動駆動機構(300)は、遮蔽部材(200)の移動及び待避を行うためのものである。
第4に、遊技制御装置(400)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(10)駆動制御手段(640)
駆動制御手段(640)は、境目移動手段(623)による境目の移動に連動させて、移動駆動機構(300)を制御するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遮蔽部材(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)回転軸(211,221,231,241)
回転軸(211,221,231,241)は、画像表示装置(50)の画面の周囲に位置するものである。
(2)スティック部(210,220,230,240)
スティック部(210,220,230,240)は、当該回転軸(211,221,231,241)に支持され、画面の中心に向かって延びるものである。
(3)レール部(212,222,232,242)
レール部(212,222,232,242)は、回転軸(211,221,231,241)を画面の周囲に沿ってスライドさせるためのものである。
第2に、移動駆動機構(300)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(4)旋回モータ(310)
旋回モータ(310)は、スティック部(210,220,230,240)を回転軸(211,221,231,241)を中心に旋回させるためのものである。
(5)スライドモータ(320)
スライドモータ(320)は、回転軸(211,221,231,241)をレール部(212,222,232,242)に沿ってスライドさせるためのものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、スティック部(210,220,230,240)は、例えば図1に示すように、画像表示装置(50)の画面の周囲の四辺のうち、対向する少なくとも二辺にそれぞれ設けられている。
第2に、各辺にそれぞれ位置する各スティック部(210,220,230,240)は、例えば図1に示すように、対向する他方の辺に向かって途中まで延びている。
第3に、2個のスティック部(210,220,230,240)の両先端部が、例えば図1に示すように、画面の中央で互い違いに一部重なり合うようにすることで、画像表示装置(50)の画面を少なくとも二分割にすることができるようにしている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、2個のスティック部(210,220,230,240)の各レール部(212,222,232,242)は、例えば図1に示すように、対向する二辺の中点から端点に向かって互い違いに延びている。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項4に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、スライドモータ(320)は、例えば図1及び図3〜5に示すように、2個のスティック部(210,220,230,240)の各回転軸(211,221,231,241)を、各レール部(212,222,232,242)に沿って同方向にスライドさせることで、少なくとも二画面の比率を変化させるようにしている。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、旋回モータ(310)とスライドモータ(320)とを、図示しないが、1個のモータで兼用している機。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項2〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、スティック部(210,220,230,240)を、例えば図6に示すように、画像表示装置(50)の画面の周囲の四辺にそれぞれ設けることで、当該画面を四分割にすることができるようにしている。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、上記した請求項2〜7のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、駆動制御手段(640)は、旋回モータ(310)を駆動することで、回転軸(211,221,231,241)を中心にスティック部(210,220,230,240)をワイパー状に旋回させる(例えば図7参照)。
第2に、遊技制御装置(400)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(1)画像変化手段(624)
画像変化手段(624)は、スティック部(210,220,230,240)の通過前の画像と、スティック部(210,220,230,240)の通過後の画像とを異ならせるためのものである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、上記した請求項2〜8のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、遊技制御装置(400)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(1)移動方向変化手段(625)
移動方向変化手段(625)は、例えば図8に示すように、画像表示装置(50)の画面に移動画像(51)を表示させ、当該移動画像(51)がスティック部(210,220,230,240)とラップした際に、当該移動画像(51)の移動方向を変化させるためのものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、画像表示装置の表示領域を少なくとも二分割し、当該分割された表示領域の間の境目を操作手段の操作に応じて移動することで、両表示領域の面積比を変化させることができるようにするとともに、境目を遮蔽部材により隠し、且つ境目の移動に追従させて遮蔽部材を移動させることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、遮蔽部材及びその移動駆動機構に最適な機構を提供することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、2個のスティック部を、画像表示装置の画面の周囲の四辺のうち、対向する少なくとも二辺に配置することで、比較的簡単な構造により、画面を少なくとも二分割にすることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、2個のスティック部の各レール部を、対向する二辺の中点から端点に向かって互い違いに延びる構造とすることで、比較的簡単な構造により、2個のスティック部を移動することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、スライドモータにより、2個のスティック部を各レール部に沿って同方向にスライドさせることで、少なくとも二画面の比率を変化させることができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項2〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、旋回モータ及びスライドモータとを、1個のモータで兼用することができる。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項2〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、画面の周囲の四辺にスティック部をそれぞれ設けることで、4本のスティック部により画像表示装置の画面を物理的に四分割することができる。
(請求項8)
請求項8に記載の発明によれば、上記した請求項2〜7のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項8に記載の発明によれば、スティック部をワイパー状に旋回させることで、スティック部の通過前・後の画像を変化させることができる。
(請求項9)
請求項9に記載の発明によれば、上記した請求項2〜8のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項9に記載の発明によれば、スティック部を動かすことで、移動画像の移動方向を変化させることができる。
(図面の説明)
図1〜8は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、画像表示装置の画面を二分割した状態を説明するための説明図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3はスロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図4は図1に対応し、左側のストップスイッチを操作した状態を説明するための説明図、図5は図1に対応し、右側のストップスイッチを操作した状態を説明するための説明図、図6は図1に対応し、画面を四分割した状態を説明するための説明図、図7は図1に対応し、スティック部をワイパー状に旋回させた状態を説明するための説明図、図8は図1に対応し、スティック部により移動画像の移動方向を変化させている状態を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
図9〜10は、本発明の第2の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図9は、スティック部を移動させるための操作スイッチの概略正面図、図10はスロットマシンの概略正面図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図2を用いて、スロットマシン10の概略正面図について説明する。
なお、遊技機として、スロットマシン10を例示したが、これに限定されず、図示しないが、パチンコ機等の弾球遊技機でも良い。
スロットマシン10の上部中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、リールユニット30を配置している。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図3参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにしても良い。
なお、遊技部として、リールユニット30を例示したが、これに限定されず、図示しないが、例えばパチンコ機の遊技盤に配置した各種の球センサー等から構成しても良い。
表示窓20の左右両側には、左右一対のスピーカ40,40が配置されている。
上記スピーカ40は、遊技の進行に応じて音声を発生させるためのものである。
なお、スピーカ40の個数は、2個に限定されず、単数或いは3個以上としても良い。
表示窓20の下側、すなわちスロットマシン10の中央には、画像表示装置50を設けている。
画像表示装置50は、演出を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置50は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
画像表示装置50の前面には、図1、図3〜8を用いて後述するが、遮蔽部材200や移動駆動機構300(図3)を備える。
一方、画像表示装置50の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入可能なものである。
メダル投入口60の図2の向かって左側には、ベットスイッチ70を設けている。
ベットスイッチ70は、メダル投入口60から規定枚数(例えば3枚)を超えて内部に投入され、クレジット(貯留)されたクレジットメダルをベットする(賭ける)ためのものである。
なお、ベットスイッチ70の個数は、単数でも複数個でも良い。
ベットスイッチ70の下側には、スタートスイッチ80を設けている。
スタートスイッチ80は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。そして、スタートスイッチ80は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ80を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図3参照)が回転する。
スタートスイッチ80の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ90〜92を設けている。
3個のストップスイッチ90〜92は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。図2の向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ90〜92は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
また、操作手段の一つとして、スタートスイッチ80や3個のストップスイッチ90〜92を例示したが、これに限定されず、図示しないが、例えばパチンコ機の遊技球の発射ハンドルやサブ入力スイッチ等でも良い。
3個のストップスイッチ90〜92の下側には、メダル貯留皿100を設けている。
メダル貯留皿100には、後述する図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルが貯留される。
(遮蔽部材200)
遮蔽部材200は、図1及び図4〜8に示すように、当該画像表示装置50の画面の周囲から当該画面に向かって突出し、境目上に位置して当該境目を隠し、境目移動手段623により当該境目が移動する際に、当該境目に追従して移動するとともに、当該境目が消失した場合には画面から待避可能なものである。
具体的には、遮蔽部材200には、図1に示すように、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(3)のパーツの説明については、後述する。
(1)回転軸211,221,231,241
(2)スティック部210,220,230,240
(3)レール部212,222,232,242
なお、遮蔽部材200のパーツは、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(回転軸211,221,231,241)
回転軸211,221,231,241は、画像表示装置50の画面の周囲に位置するものである。
具体的には、回転軸211,221,231,241は、図1に示すように、計4個ある。
なお、回転軸211,221,231,241の個数として、4個を例示したが、これに限定されず、1〜3個、或いは5個以上としても良い。
(スティック部210,220,230,240)
スティック部210,220,230,240は、当該回転軸211,221,231,241に支持され、画面の中心に向かって延びるものである。
具体的には、スティック部210,220,230,240は、図1に示すように、計4本ある。
なお、スティック部210,220,230,240の本数として、4本を例示したが、これに限定されず、1〜3本、或いは5本以上としても良い。
一例を示すと、スティック部210,220,230,240は、図1に示すように、第1に、画像表示装置50の画面の周囲の四辺のうち、対向する少なくとも二辺にそれぞれ設けられている。
第2に、各辺にそれぞれ位置する各スティック部210,220,230,240は、図1に示すように、対向する他方の辺に向かって途中まで延びている。
第3に、2個のスティック部210,220,230,240の両先端部が、図1に示すように、画面の中央で互い違いに一部重なり合うようにすることで、画像表示装置50の画面を少なくとも二分割にすることができるようにしている。
他の一例としては、スティック部210,220,230,240を、図6に示すように、画像表示装置50の画面の周囲の四辺にそれぞれ設けることで、当該画面を四分割にすることができるようにしても良い。
(レール部212,222,232,242)
レール部212,222,232,242は、回転軸211,221,231,241を画面の周囲に沿ってスライドさせるためのものである。
具体的には、レール部212,222,232,242は、図1に示すように、計4本ある。
なお、レール部212,222,232,242の本数として、4本を例示したが、これに限定されず、1〜3本、或いは5本以上としても良い。
一例を示すと、2個のスティック部210,220,230,240の各レール部212,222,232,242は、図1に示すように、対向する二辺の中点から端点に向かって互い違いに延びている。
(移動駆動機構300)
移動駆動機構300は、遮蔽部材200の移動及び待避を行うためのものである。
具体的には、移動駆動機構300には、図3に示すように、次のパーツを備える。
なお、移動駆動機構300のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)旋回モータ310
旋回モータ310は、スティック部210,220,230,240を回転軸211,221,231,241を中心に旋回させるためのものである。
具体的には、旋回モータ310は、図示しないが、計4個あり、4本のスティック部210,220,230,240に個別に設けられ、各スティック部210,220,230,240を個別に旋回できるようにしている。
なお、旋回モータ310の個数として、4個を例示したが、これに限定されず、1〜3個、或いは5個以上としても良い。
(2)スライドモータ320
スライドモータ320は、回転軸211,221,231,241をレール部212,222,232,242に沿ってスライドさせるためのものである。
具体的には、スライドモータ320は、図示しないが、計4個あり、4本のスティック部210,220,230,240に個別に設けられ、各スティック部210,220,230,240を個別にスライドできるようにしている。
なお、スライドモータ320の個数として、4個を例示したが、これに限定されず、1〜3個、或いは5個以上としても良い。
一例を示すと、スライドモータ320は、図1及び図4〜6に示すように、2個のスティック部210,220,230,240の各回転軸211,221,231,241を、各レール部212,222,232,242に沿って同方向にスライドさせることで、少なくとも二画面の比率を変化させるようにしている。
なお、移動駆動機構300として、旋回モータ310とスライドモータ320との2個のモータを使用したが、これに限定されず、旋回モータ310とスライドモータ320とを、図示しないが、1個のモータで兼用しても良い。
(遊技制御装置400)
つぎに、図3を用いて、遊技制御装置400について説明する。
遊技制御装置400は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置400は、図3に示すように、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段500
(2)サブ制御手段600
なお、遊技制御装置400の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メイン制御手段500)
つぎに、図3を用いて、メイン制御手段500について説明する。
メイン制御手段500は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段500は、コンピュータであって、図示しないが、例えばC
PUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段500のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプ
ログラムを読み込むことで、図3に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段510
(2)リール制御手段520
(3)通常遊技制御手段530
(4)特別遊技制御手段540
(5)利益付与手段550
(6)データ送信手段560
なお、メイン制御手段500の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(メイン制御手段500の入力段)
つぎに、図3を用いて、メイン制御手段500の入力段について説明する。
メイン制御手段500の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段500の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定
されない。
(1)メダルセンサー61
メダルセンサー61は、図2のメダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ70
(3)スタートスイッチ80
(4)ストップスイッチ90〜92
(メイン制御手段500の出力段)
つぎに、図3を用いて、メイン制御手段500の出力段について説明する。
メイン制御手段500の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段500の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定
されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、第1〜第3リール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段500
(サブ制御手段500)
サブ制御手段500は、図3に示すように、メイン制御手段500に接続され、メイン制御手段500から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段500は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCP
Uを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段500のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用い
ても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段500のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録された
プログラムを読み込むことで、図3に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(4)の手段の説明については、後述する。
(1)データ受信手段610
(2)画像制御手段620
(3)効果音発生手段630
(4)駆動制御手段640
なお、サブ制御手段500の手段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(サブ制御手段500の入力段)
つぎに、図3を用いて、サブ制御手段500の入力段について説明する。
サブ制御手段500の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段500
なお、サブ制御手段500の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段500の出力段)
つぎに、図3を用いて、サブ制御手段500の出力段について説明する。
サブ制御手段500の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置50
(2)スピーカ40
(3)移動駆動機構300(旋回モータ310、スライドモータ320)
なお、サブ制御手段500の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(3)に限
定されない。
(遊技結果抽選手段510)
遊技結果抽選手段510は、遊技結果を抽選により決定するためのものである。
具体的には、役の当否を抽選により決定する。
まず、役の当否には、次の種類がある。
(1)役の当選
(2)ハズレ
役には、次の種類がある。
なお、次の(3)〜(5)の役の説明については、後述する。
また、役は、複数の役のうち1つだけ当選する場合のほか、複数の役が同時に2以上、当選する場合もあり、遊技結果抽選手段510はいわゆるグループ抽選が可能となっている。
(3)小役
(4)再遊技(リプレイ)
(5)ボーナス
なお、役の種類は、上記した(3)〜(5)に限定されない。
(小役)
小役は、予め設定された小役図柄がメダルをベットすることで有効となったライン上に揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
(再遊技)
再遊技は、いわゆるリプレイとも呼ばれ、予め設定されたリプレイ図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回の遊技を行えるという役である。
(ボーナス)
ボーナスは、特別遊技への移行役であり、特定役や、前述したようにそれ自体を特別遊技とも呼ぶ。
特別遊技は、抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ボーナスを例示したが、これに限定されない。また、特定役として、ボーナスを例示したが、これに限定されず、特定の小役等でも良い。
具体的には、ボーナスには、次の種類がある。
なお、ボーナスの種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)BB移行役
BB移行役は、ビッグ・ボーナスへの移行役である。
すなわち、BB図柄を揃えることを条件に、後述する特別遊技制御手段540により、通常遊技から特別遊技であるビッグ・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、BB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ビッグ・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約288枚のメダルが獲得可能であり、例えば345枚を超える払い出しで終了する。
(2)MB移行役
MB移行役は、ミドル・ボーナスへの移行役である。
MB図柄を揃えることを条件に、後述する特別遊技制御手段540により、通常遊技から特別
遊技であるミドル・ボーナスへ移行させるための役である。
なお、MB図柄の入賞時に、メダルを払い出さなくとも良いし、或いはメダルを1枚以上払い出すようにしても良い。
ミドル・ボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約192枚のメダルが獲得可能であり、例えば253枚を超える払い出しで終了する。なお、ミドル・ボーナスは、ビッグ・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(3)RB移行役
RB移行役は、レギュラーボーナスへの移行役である。
レギュラーボーナスの開始後、遊技者がメダルを3枚投入すると仮定すると、トータルで約96枚のメダルが獲得可能である。レギュラーボーナスは、最高12回のゲームか、8回の入賞か、いずれか先に達成された条件により終了する。なお、レギュラーボーナスは、ミドル・ボーナスに比較して、遊技者が獲得できるメダルの枚数が低く設定されている。
(リール制御手段520)
リール制御手段520は、遊技結果抽選手段510による遊技結果、及びストップスイッチ90〜92の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ90〜92に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(通常遊技制御手段530)
通常遊技制御手段530は、通常遊技を行うためのものである。
通常遊技とは、いわゆる小役等の当選確率が設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、当該抽選の結果、小役に当選し、当該小役が入賞した場合に、メダルが払い出される遊技である。
(特別遊技制御手段540)
特別遊技制御手段540は、特別遊技を実行可能なものである。
特別遊技とは、いわゆるビッグ・ボーナスが相当し、例えば、上記抽選テーブルの小役等の当選確率が高確率に設定された抽選テーブルを用いて抽選が行われ、結果として、メダルの払い出しへの期待感の高い遊技である。
なお、特別遊技として、ビッグ・ボーナスを例示したが、これに限定されず、レギュラーボーナス等でも良い。
(利益付与手段550)
利益付与手段550は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(データ送信手段560)
データ送信手段560は、遊技情報をコマンドやデータを含む信号に変換し、サブ制御手段500に送信するためのものである。
ここで、遊技情報には、メダルセンサー61によるメダル投入口60に投入されたメダルの検出信号や、ベットスイッチ70によるメダルのベット信号、スタートスイッチ80のスタート信号、ストップスイッチ90〜92の操作信号、遊技結果抽選手段510の抽選結果、遊技状態などが含まれる。
なお、データ送信手段560は、信号をサブ制御手段500に一方向で送信しているが、これに限定されず、信号をメイン制御手段500とサブ制御手段500との間で相互に通信するようにしても良い。
(データ受信手段610)
データ受信手段610は、メイン制御手段500のデータ送信手段560からサブ制御手段500に送信される遊技情報である信号を受信するためのものである。
(画像制御手段620)
画像表示制御手段620は、データ受信手段610が受信した信号にもとづいて、図示しないが、各種の演出画像を画像表示装置50に表示させるためのものである。
具体的には、画像表示制御手段620には、図3に示すように、次の手段を備える。
なお、次の(1)〜(5)の手段の説明については、後述する。
(1)表示領域分割手段621
(2)演出画像表示手段622
(3)境目移動手段623
(4)画像変化手段624
(5)移動方向変化手段625
なお、画像表示制御手段620の手段は、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(効果音発生手段630)
効果音発生手段630は、データ受信手段610が受信した信号にもとづいて、各種の効果音をスピーカ40から出力させるためのものである。
(駆動制御手段640)
駆動制御手段640は、境目移動手段623による境目の移動に連動させて、移動駆動機構300を制御するためのものである。
一例としては、駆動制御手段640は、旋回モータ310を駆動することで、図7に示すように、回転軸211,221,231,241を中心にスティック部210,220,230,240をワイパー状に旋回させる。
(表示領域分割手段621)
表示領域分割手段621は、図1に示すように、画像表示装置50の表示領域を少なくとも二分割し、第1表示領域aと第2表示領域bとを表示可能なものである。
なお、画像表示装置50の表示領域を、図1に示すように、第1表示領域aと第2表示領域bとに左右に二分割したが、これに限定されず、図6に示すように、四分割したり、或いは図示しないが、上下に二分割したり、三分割や五分割以上としても良い。
(演出画像表示手段622)
演出画像表示手段622は、図1に示すように、表示領域分割手段621により分割された第1表示領域aに第1演出画像を表示し、第2表示領域bに第1演出画像と異なる第2演出画像を表示するためのものである。
第1演出画像として、図1の向かって左側の第1表示領域aに、例えば「人」の画像を表示している。また、第2演出画像として、右側の第2表示領域bに、例えば「犬」の画像を表示している。
なお、第1演出画像として、「人」の画像を例示し、第2演出画像として「犬」の画像を例示したが、これに限定されない。
(境目移動手段623)
境目移動手段623は、図4及び図5に示すように、操作手段の操作に応じて、表示領域分割手段621により分割された第1表示領域aと第2表示領域bとの間の境目を移動させることで、両表示領域の面積比を変化可能なものである。
操作手段としては、3個のストップスイッチ90〜92のうち、2個を使用している。具体的には、図2の向かって左側のストップスイッチ90と、右側のストップスイッチ92とを使用している。
すなわち、左側のストップスイッチ90を操作すると、図4に示すように、第1表示領域aと第2表示領域bとの間の境目(図示せず)が向かって左側に向かって移動し、左側の第1表示領域aが減少して、右側の第2表示領域bが拡大する。
右側のストップスイッチ92を操作すると、図5に示すように、境目が向かって右側に向かって移動し、右側の第2表示領域bが減少して、左側の第1表示領域aが拡大する。
なお、操作手段として、2個のストップスイッチ90,92を例示したが、これに限定されず、スタートスイッチ80を用いても良いし、或いは、図示しないが、例えばパチンコ機のサブ入力スイッチ等を用いても良い。
(画像変化手段624)
画像変化手段624は、スティック部210,220,230,240の通過前の画像と、スティック部210,220,230,240の通過後の画像とを異ならせるためのものである。
(移動方向変化手段625)
移動方向変化手段625は、図8に示すように、画像表示装置50の画面に移動画像51を表示させ、当該移動画像51がスティック部210,220,230,240とラップした際に、当該移動画像51の移動方向を変化させるためのものである。
(図1の説明)
つぎに、図1及び図4〜8を用いて、画像表示装置50に表示される画像と、スティック部210,220,230,240との関係について説明する。
まず、図1を用いて説明する。
初期状態では、図示しないが、画像表示装置50の画面は、一つの表示領域として使用されている。また、4本のスティック部210,220,230,240は、画像表示装置50の画面の周囲の四辺と平行に格納され、画像表示装置50の画面の邪魔にならないように、待避状態にある。
図3のメイン制御手段500の遊技結果抽選手段510による抽選結果に応じ、サブ制御手段500において演出抽選が実行される。
その結果、画面を左右に二分割する演出が選択された場合には、図3の表示領域分割手段621により、図1に示すように、画像表示装置50の画面を第1表示領域aと第2表示領域bとに左右に二分割する。
図1の向かって左側の第1表示領域aには、図3の演出画像表示手段622により、第1演出画像として「人」の画像を表示している。同様に、右側の第2表示領域bには、第2演出画像として「犬」の画像を表示している。
また、上下の2本のスティック部210,220を、図1に示すように、垂直位置まで旋回して静止させる。
すなわち、図3の駆動制御手段640により、旋回モータ310を駆動させ、下側のスティック部210を、回転軸211を中心に時計回りに90度回転させる。同様に、上側のスティック部220を、回転軸221を中心に時計回りに90度回転させる。
上下の2本のスティック部210,220を旋回させると、第1表示領域aと第2表示領域bの境目が、垂直位置まで旋回した2本のスティック部210,220の裏側に隠れて見えなくなる。
(図4の説明)
図4を用いて、左側のストップスイッチ90を操作した状態を説明する。
左側のストップスイッチ90を操作すると、図3の境目移動手段623により、図4に示すように、第1表示領域aと第2表示領域bとの間の境目(図示せず)が向かって左側に向かって移動し、左側の第1表示領域aが減少して、右側の第2表示領域bが拡大する。
同時に、図3の駆動制御手段640により、スライドモータ320が駆動され、下側のスティック部210は垂直に旋回した状態で、その回転軸211がレール部212に沿って左側に向かってスライドする。
このとき、図3の駆動制御手段640により、旋回モータ310を駆動させ、上側のスティック部220を、回転軸221を中心に反時計回りに90度回転させて待避状態とする。
(図5の説明)
図5を用いて、右側のストップスイッチ92を操作した状態を説明する。
左側のストップスイッチ92を操作すると、図3の境目移動手段623により、図5に示すように、第1表示領域aと第2表示領域bとの間の境目(図示せず)が向かって右側に向かって移動し、右側の第2表示領域bが減少して、左側の第1表示領域aが拡大する。
同時に、図3の駆動制御手段640により、スライドモータ320が駆動され、上側のスティック部220は垂直に旋回した状態で、その回転軸221がレール部222に沿って右側に向かってスライドする。
このとき、図3の駆動制御手段640により、旋回モータ310を駆動させ、下側のスティック部210を、回転軸211を中心に反時計回りに90度回転させて待避状態とする。
(図6の説明)
図6を用いて、画面を四分割した状態を説明する。
図3のサブ制御手段500において演出抽選の結果、画面を四分割する演出が選択された場合には、図3の表示領域分割手段621により、図6に示すように、画像表示装置50の画面を4個の表示領域c〜fに分割する。4個の表示領域c〜fには、図3の演出画像表示手段622により、図示しないが、異なる演出画像を表示させる。
また、4本のスティック部210〜240を、図6に示すように、垂直位置まで全て旋回して静止させる。
すなわち、図3の駆動制御手段640により、旋回モータ310を駆動させ、下側のスティック部210を、回転軸211を中心に時計回りに90度回転させる。同様に、上側のスティック部220、左側のスティック部230、右側のスティック部240を、各回転軸221,231,241を中心に時計回りに90度回転させる。
4本のスティック部210〜240を全て旋回させると、4個の表示領域c〜fの隣接する境目が、垂直位置まで旋回した4本のスティック部210〜240の裏側に隠れて見えなくなる。
(図7の説明)
図7を用いて、スティック部210をワイパー状に旋回させた状態を説明する。
図3のサブ制御手段500において演出抽選の結果、スティック部210をワイパー状に旋回させる演出が選択された場合には、図3の駆動制御手段640により、旋回モータ310を駆動させ、下側のスティック部210をワイパー状に旋回させる。
なお、下側のスティック部210をワイパー状に旋回させたが、これに限定されず、上側のスティック部220、左側のスティック部230、右側のスティック部240を旋回させるようにしても良いし、或いは複数本のスティック部210〜240を旋回させるようにしても良い。
このとき、図3の画像変化手段624により、スティック部210の通過前の画像と、通過後の画像とを異ならせる。
(図8の説明)
図8を用いて、左右のスティック部230,240により移動画像51の移動方向を変化させている状態を説明する。
図3のサブ制御手段500において演出抽選の結果、移動画像51による演出が選択された場合には、図3の移動方向変化手段625により、図8に示すように、画像表示装置50の画面にピンボールのボールを模した移動画像51を表示させる。
また、左右2本のスティック部230,240は、ピンボールマシンのフリッパー状に旋回させる。
移動画像51と、スティック部230,240とが画面の表裏方向でラップすると、図3の移動方向変化手段625により、当該移動画像51の移動方向を変化させる。
すなわち、ピンボールマシンのフリッパーでボールを上方に向かって跳ね返したかのように、移動画像51を上方に向かい、不規則な方向に移動させる。
なお、左右2本のスティック部230,240を旋回させるタイミングを自動化しても良いし、或いは2個のストップスイッチ90,92を操作ボタンとして使用し、左右2本のスティック部230,240を旋回させるタイミングを遊技者が操作できるようにしても良い。
(第2の実施の形態)
つぎに、図9〜10を用いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態の特徴は、スティック部210,220を移動させるための専用の操作スイッチ700を設けた点である。
すなわち、スロットマシン10の前面には、図9に示すように、操作スイッチ700を設けている。
また、操作スイッチ700は、図10に示すように、サブ制御手段500の入力段に接続している。
具体的には、操作スイッチ700は、図9〜10に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、操作スイッチ700のパーツは、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)左側移動スイッチ710
左側移動スイッチ710は、図9の向かって左側に配置され、三角形の頂点を左側に向けている。
左側移動スイッチ710を操作すると、図10の境目移動手段623により、境目が左側に向かって移動し、又、駆動制御手段640により、下側のスティック部210が垂直に旋回した状態で左側に向かってスライドする。
(2)右側移動スイッチ720
右側移動スイッチ720は、図9の向かって右側に配置され、三角形の頂点を右側に向けている。
右側移動スイッチ720を操作すると、図10の境目移動手段623により、境目が右側に向かって移動し、又、駆動制御手段640により、上側のスティック部220が垂直に旋回した状態で右側に向かってスライドする。
画像表示装置の画面を二分割した状態を説明するための説明図である。 スロットマシンの概略正面図である。 スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 図1に対応し、左側のストップスイッチを操作した状態を説明するための説明図である。 図1に対応し、右側のストップスイッチを操作した状態を説明するための説明図である。 図1に対応し、画面を四分割した状態を説明するための説明図である。 図1に対応し、スティック部をワイパー状に旋回させた状態を説明するための説明図である。 図1に対応し、スティック部により移動画像の移動方向を変化させている状態を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図はスティック部を移動させるための操作スイッチの概略正面図である。 スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。
符号の説明
(第1の実施の形態)
10 スロットマシン(遊技機)
20 表示窓
30 リールユニット(遊技部)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 スピーカ
50 画像表示装置
a〜f 表示領域 51 移動画像
60 メダル投入口 61 メダルセンサー
70 ベットスイッチ
80 スタートスイッチ(操作手段)
90〜92 ストップスイッチ(操作手段)
100 メダル貯留皿 110 ホッパーユニット
200 遮蔽部材
210,220,230,240 スティック部
211,221,231,241 回転軸
212,222,232,242 レール部
300 移動駆動機構
310 旋回モータ 320 スライドモータ
400 遊技制御装置
500 メイン制御手段
510 遊技結果抽選手段 520 リール制御手段
530 通常遊技制御手段 540 特別遊技制御手段
550 利益付与手段 560 データ送信手段
600 サブ制御手段
610 データ受信手段
620 画像制御手段
621 表示領域分割手段 622 演出画像表示手段
623 境目移動手段 624 画像変化手段
625 移動方向変化手段
630 効果音発生手段
640 駆動制御手段
(第2の実施の形態)
700 操作スイッチ
710 左側移動スイッチ 720 右側移動スイッチ

Claims (9)

  1. 遊技を行うための遊技部と、
    遊技媒体の投入を条件に、前記遊技部における遊技を操作するための操作手段と、
    前記遊技部における遊技の進行に応じて各種の演出画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記遊技部、前記操作手段及び前記画像表示装置にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御装置とを備える遊技機において、
    前記遊技制御装置には、
    前記画像表示装置の表示領域を少なくとも二分割し、第1表示領域と第2表示領域とを表示可能な表示領域分割手段と、
    前記表示領域分割手段により分割された前記第1表示領域に第1演出画像を表示し、前記第2表示領域に前記第1演出画像と異なる第2演出画像を表示するための演出画像表示手段と、
    前記操作手段の操作に応じて、前記表示領域分割手段により分割された前記第1表示領域と前記第2表示領域との間の境目を移動させることで、両表示領域の面積比を変化可能な境目移動手段とを備え、
    前記画像表示装置には、
    当該画像表示装置の画面の周囲から当該画面に向かって突出し、前記境目上に位置して当該境目を隠し、前記境目移動手段により当該境目が移動する際に、当該境目に追従して移動するとともに、当該境目が消失した場合には画面から待避可能な遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材の移動及び待避を行うための移動駆動機構とを備え、
    前記遊技制御装置には、
    前記境目移動手段による境目の移動に連動させて、前記移動駆動機構を制御するための駆動制御手段を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機であって、
    前記遮蔽部材には、
    前記画像表示装置の画面の周囲に位置する回転軸と、
    当該回転軸に支持され、前記画面の中心に向かって延びるスティック部と、
    前記回転軸を前記画面の周囲に沿ってスライドさせるためのレール部とを備え、
    前記移動駆動機構には、
    前記スティック部を前記回転軸を中心に旋回させるための旋回モータと、
    前記回転軸をレール部に沿ってスライドさせるためのスライドモータとを備えていることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項2に記載の遊技機であって、
    前記スティック部は、
    前記画像表示装置の画面の周囲の四辺のうち、対向する少なくとも二辺にそれぞれ設けられ、
    前記各辺にそれぞれ位置する各スティック部は、
    対向する他方の辺に向かって途中まで延び、
    前記2個のスティック部の両先端部が、
    前記画面の中央で互い違いに一部重なり合うようにすることで、前記画像表示装置の画面を少なくとも二分割にすることができるようにしていることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3に記載の遊技機であって、
    前記2個のスティック部の各レール部は、
    前記対向する二辺の中点から端点に向かって互い違いに延びていることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項4に記載の遊技機であって、
    前記スライドモータは、
    前記2個のスティック部の前記各回転軸を、前記各レール部に沿って同方向にスライドさせることで、前記少なくとも二画面の比率を変化させるようにしていることを特徴とする遊技機。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記旋回モータと前記スライドモータとを、1個のモータで兼用していることを特徴とする遊技機。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記スティック部を、前記画像表示装置の画面の周囲の四辺にそれぞれ設けることで、当該画面を四分割にすることができるようにしていることを特徴とする遊技機。
  8. 請求項2〜7のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記駆動制御手段は、
    前記旋回モータを駆動することで、前記回転軸を中心に前記スティック部をワイパー状に旋回させ、
    前記遊技制御装置には、
    前記スティック部の通過前の画像と、前記スティック部の通過後の画像とを異ならせるための画像変化手段を備えていることを特徴とする遊技機。
  9. 請求項2〜8のいずれか1項に記載の遊技機であって、
    前記遊技制御装置には、
    前記画像表示装置の画面に移動画像を表示させ、
    当該移動画像が前記スティック部とラップした際に、当該移動画像の移動方向を変化させるための移動方向変化手段を備えていることを特徴とする遊技機。
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JP5640267B1 (ja) * 2014-05-30 2014-12-17 山佐株式会社 遊技機

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