JP5037839B2 - 開示回避情報の選択的な表示をする遊技機 - Google Patents
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この対策として、特許文献1のパスワード方式を用いることが考えられる。しかし、特許文献1のパスワード方式では、パスワードを発行するための複雑な制御が必要となり、かつ、パスワードの入力にも手間がかかってしまうという問題があり、適切な改善策になり得ない。
本願発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、開示回避情報のガイド画面への選択的な表示を、簡易な構成で行うことができるパチスロ機等の遊技機を提供することを目的とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊技機において、前記第1操作ボタンの操作に基づいて、前記画像表示装置に時刻設定に関する開示回避情報のガイド表示を可能とし、その後の前記第2操作ボタンの操作によって、時刻に関する選択及び決定を可能とすることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記第1操作ボタンの操作に基づいて、前記画像表示装置に履歴設定に関する開示回避情報のガイド表示を可能とし、その後の前記第2操作ボタンの操作によって、履歴設定に関する選択及び決定、又は履歴設定機能の有無を可能とすることを特徴とする。
図1及び図2において、箱形に形成されたパチスロ機1の本体の枠(以下、本体枠という。)29の前面開口部を覆うように前面扉2が設けられている。前面扉2は、本体枠29に対して上下ヒンジ部により片開き可能に取り付けられた開閉扉である。前面扉2の上部には、ランプ表示により予め定められている所定の役(後述する大役、小役)の入賞を報知するための、あるいは遊技の演出内容を表示するためのトップ表示器3、及びサイド表示器7a、7b(両者を含めて発光装置25ともいう)が設けられている。前面扉2には、施錠機構(符号省略)が設けられ、遊技者には容易には開けられないようにされている。本実施の形態では、前面扉2及び後述する本体枠29が筐体を構成する。
窓部8の下側には、パチスロ機1の遊技媒体であるコインの払出し枚数を表示する払出枚数表示器10と、遊技者が貯留装置にデータとして貯留して保有しているコインの貯留枚数を表示する貯留枚数表示器(クレジット数表示器)11が設けられている。
また、左下方には、1回のゲームにおいてMAXベット枚数のコインを投入するためのMAXベットボタン17が設けられている。遊技者はMAXベットボタン17を1回操作するだけで、1回の遊技でパチスロ機1に投入することができる最大枚数を投入した状態、つまりMAXベット状態にすることができる。MAXベットボタン17の左側には、1回のゲームにおいてパチスロ機1にコインを1枚ずつ投入するための1枚投入ボタン18が設けられている。1枚投入ボタン18を1回押すと、コインを1枚賭けてゲームを行なうことが選択され、2回押すとコインを2枚賭けてゲームを行なうことが選択され、三回押すと、コインを3枚賭けてゲームを行なうことが選択される。
1枚投入ボタン18の左側には、貯留装置に貯留されているコインを精算するため、即ち、コインを受け皿24に払出すための精算ボタン19が設けられている。
前記中継基板200は、図3に示すように、前面扉2の裏面に配置されている。中継基板200には、画像表示基板135、発光装置25、および音出力装置45に対する図示しない分岐線及び分岐に係る種々の電子部品201が備えられていると共に、表面側(図3紙面手前側)には後述する履歴表示ボタン202(第1操作ボタン)が取付けられている。
主制御基板30は、主に遊技内容やコインの払出しの制御および管理を行なう制御基板であり、CPU(主制御手段)51と、ROM52と、RAM53と、乱数発生手段54が搭載されている。ROM52には、遊技内容の制御等に関する各種のプログラムが格納されている。RAM53には、遊技に関するデータを一時的に記憶するための作業用領域が設けられている。また、乱数発生手段54は、取得した乱数値をCPU51に送信するものである。CPU51は、ROM52に格納されたプログラムを実行することにより、遊技状態の管理、乱数値に基づく内部抽選処理、回胴リール32a、32b、32cの駆動処理と停止処理、及びサブ制御基板37へのコマンドの送信処理等を行なっている。
また、主制御基板30には、詳しくは主制御基板のCPU51には、図示を省略する出力ポートを介して、第1回胴リール32a、第2回胴リール32b、第3回胴リール32c、クレジット枚数表示器11、コイン投入枚数表示器12、払出枚数表示器10等が接続されている。
画像表示装置5は、複数の文字、数字、図形やキャラクター等の静止画あるいは動画を表示することにより、役の成立の予告、所定の情報の告知、その他の遊技の演出を行なう。例えば、大当り確定を予告するプレミアム演出を行なったり、有効な入賞ライン上に揃えるべき図柄の種類、あるいは成立した役の図柄を告知する。発光装置25は、光により各種の遊技状態を報知したり、遊技の演出を行なう。例えば、役の成立を、トップ表示器3およびサイド表示器7a、7bの点灯、点滅表示により告知する。
CPU71が出力する表示コマンドとしては、例えば図11に示す表示コマンド00〜11などが用いられる。
すなわち、最初に、CPU71が、決定した演出内容や、メニュー操作ボタンA9a、B9bに基づいて、画像表示装置5に表示する画像を指定するための表示コマンドをCPU131に出力する。次いで、CPU131は、入力された表示コマンドに従ってROM132から該当する画像データを選択して、選択した画像データを画像表示装置5に表示させる。このように、画像表示装置5の制御は、表示コマンド出力手段であるCPU71と画像(画面)選択手段であるCPU131によって行なわれている。
(1)履歴表示ボタン202が押下されていない場合:
メニュー操作ボタン9は、押下された時点の遊技状態に応じてそれぞれ異なる機能を有している。パチスロ機1の遊技状態は、大役遊技状態と通常遊技状態とに大別される。大役遊技状態とは、BB、CT等のボーナス遊技が発生しているときの遊技状態のことをいう。通常遊技状態とは、ボーナス遊技の発生していない、大役遊技状態以外の遊技状態のことをいう。
同様に、「CT」の項目を選択、決定した場合には、例えば、「CTの遊技仕様、操作説明等」の情報が画像表示装置5に表示され、「RB」の項目を選択、決定した場合には、例えば、「RBの遊技仕様、操作説明等」の情報が画像表示装置5に表示される。
なお、通常時、前面扉2は閉じられた状態で図示しない施錠機構により施錠されていることから、遊技者は履歴表示ボタン202を操作することができない。そして、管理者により施錠機構が解除され、前面扉2が開けられた状態で、履歴表示ボタン202は操作可能となっている。ホールにおいて、当該パチスロ機1が遊技に提供される場合、通常、上述したように履歴表示ボタン202が押下されていない状態にされている。
この「履歴設定」のガイド画面において、図12(B)に示すように、メニュー操作ボタンA9aの押下で「あり」が選択され、この状態でメニュー操作ボタンB9bが押下されると、履歴設定機能ありの状態になり、図12(A)のガイド画面に戻る。
また、「履歴設定」のガイド画面において、図12(C)に示すように、メニュー操作ボタンA9aの押下で「データクリア」が選択され、この状態でメニュー操作ボタンB9bが押下されると、履歴データクリアの状態になり、図12(A)のガイド画面に戻る。
また、図12(A)に示す「各種設定メインメニュー」のガイド画面で、メニュー操作ボタンA9aにより「ゲームへ戻る」が選択され、さらにメニュー操作ボタンB9bにより決定されると、通常遊技画面に戻る。
CPU71は、メニュー操作ボタン9の操作信号が、履歴表示ボタン202が押下されていない状態のものである場合、メニュー操作ボタン9が操作された時点の遊技状態、即ち、通常遊技状態であるか大役遊技状態(BB、CT1、CT2)であるか、さらには、メニュー操作ボタンが操作有効であるか否かを主制御基板30のCPU51から送信されてくる遊技状態コマンドに基づいて判別して表示コマンド(表示コマンド00〜11など)を出力する。そして、CPU131が、入力された表示コマンドに応じた遊技情報、例えば、BB遊技状態である場合にはBB遊技のみに関する遊技情報の画像データを、また、通常遊技状態である場合にはメインメニューの画像データをROM132から読み出して画像表示装置5に表示するように制御する。
メニュー操作ボタン9の操作信号がCPU71に入力されると、キー操作の割込み処理であるステップ91(図6)のサブルーチンに入る。そして、ステップ92において割込み要因フラグをリセットした後、ステップ93のガイド画面表示処理のサブルーチンに進む。
ステップ95でNOと判定されると、ステップ96に進み、現在の遊技状態が特別遊技状態(大役遊技状態)であるか否かの判別が行なわれる。ステップ96で特別遊技状態であると判別された場合には、図8に示す、ステップ97に進み、ボーナスガイド(ボーナス遊技情報)表示フラグがONかOFFか、即ち、ボーナス遊技に関する遊技情報が既に画像表示装置5(ガイド画面)に表示されているか否かの判別が行なわれる。
ステップ97において、既に遊技情報が表示されていると判別された場合には、ステップ100に進み、ボーナスガイド(ボーナス遊技情報)表示解除コマンドをCPU131に送信して、画像表示装置5に表示されているボーナス遊技に関する情報の表示をオフにした後、ステップ101に進み、ボーナスガイド表示フラグをOFFにして処理を終了する。
Claims (3)
- 前面開口部を形成する本体枠及び前記前面開口部を覆う開閉扉を備える筐体に、遊技媒体を投入することでゲームを行う遊技機において、
前記筐体は、
画像データの出力を制御するためのプログラムを格納する記憶部及び前記プログラムを実行するためのプログラム実行部を有する演出制御基板と、
前記プログラム実行部に出力する前記画像データの制御に係るコマンドを生成するための主制御基板と、
前記プログラム実行部から出力される制御信号にしたがって、静止画あるいは動画の表示を含む遊技の演出を行う画像表示装置と、
を有し、
前記筐体内に備える基板に、前記プログラム実行部に前記画像データの制御に係る信号を与えるための第1操作ボタンを保持させ、
前記開閉扉に、前記画像表示装置によって表示された画像情報に関する選択あるいは決定に係る信号を、前記プログラム実行部に与えるための第2操作ボタンを保持させ、
前記第1操作ボタンの操作に基づいて、遊技者に表示することを避けたい開示回避情報を前記画像表示装置へ表示可能とし、
前記第2操作ボタンは、その操作された時点に応じて異なる機能を有し、前記第1操作ボタンと協働するようにして、前記第1操作ボタンの操作に基づいて前記開示回避情報の設定処理を可能とし、前記第1操作ボタンと協働するようにしないときは、その操作された時点の遊技状態、及び操作有効であるか否かに基づいて、画像データの出力を制御させるようにすることを特徴とする遊技機。 - 前記第1操作ボタンの操作に基づいて、前記画像表示装置に時刻設定に関する開示回避情報のガイド表示を可能とし、
その後の前記第2操作ボタンの操作によって、時刻に関する選択及び決定を可能とすることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記第1操作ボタンの操作に基づいて、前記画像表示装置に履歴設定に関する開示回避情報のガイド表示を可能とし、
その後の前記第2操作ボタンの操作によって、履歴設定に関する選択及び決定、又は履歴設定機能の有無を可能とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
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