JP5137045B1 - 連結部材及び連結構造 - Google Patents

連結部材及び連結構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5137045B1
JP5137045B1 JP2012089153A JP2012089153A JP5137045B1 JP 5137045 B1 JP5137045 B1 JP 5137045B1 JP 2012089153 A JP2012089153 A JP 2012089153A JP 2012089153 A JP2012089153 A JP 2012089153A JP 5137045 B1 JP5137045 B1 JP 5137045B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
sectional shape
head
tightening
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012089153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013217458A (ja
Inventor
秀明 天野
俊一朗 尾崎
賢二 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Union Seimitsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Seimitsu Co Ltd filed Critical Union Seimitsu Co Ltd
Priority to JP2012089153A priority Critical patent/JP5137045B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5137045B1 publication Critical patent/JP5137045B1/ja
Priority to KR1020130024484A priority patent/KR20130115120A/ko
Priority to US13/789,824 priority patent/US8734074B2/en
Priority to CN201310113106.8A priority patent/CN103362924B/zh
Publication of JP2013217458A publication Critical patent/JP2013217458A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B35/00Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
    • F16B35/04Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws with specially-shaped head or shaft in order to fix the bolt on or in an object
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B33/00Features common to bolt and nut
    • F16B33/004Sealing; Insulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B35/00Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws
    • F16B35/04Screw-bolts; Stay-bolts; Screw-threaded studs; Screws; Set screws with specially-shaped head or shaft in order to fix the bolt on or in an object
    • F16B35/06Specially-shaped heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構造で防水性を補償でき、部品点数の削減、連結作業時間の短縮を可能とする。
【解決手段】第1の部材100を第2の部材101に連結する連結部材であり、連結部材は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有し、締め付けにより連結する締付ねじ10であり、頭部11の座面11aに、ねじ軸心を中心とする環状溝13を複数列形成した。また、締付ねじ10の頭部側に第1の部材の挿通孔に密接挿入されるねじ部の径より大径の首部を有し、首部の外周に環状溝13を複数列形成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材及び連結構造に関するものである。
従来から締付ねじは、簡単に部材間を締め付け固定するものとして種々の分野で用いられ、例えば締付ねじの雄ねじ部と、部材の雌ねじ部とを相対的に締め付ける際、締め付けた後に締付ねじが次第に緩むのを防止するため種々の技術が提案されている(特許文献1)。
このような締付ねじを用いて第1の部材を第2の部材に連結する連結構造があるが、例えば携帯電話に用いる場合などには、雨に濡れたり、水中に落とすことなどがあり、連結構造に防水性が要求される。
特開昭63−176810号公報
例えば、外部水圧による締付ねじによる連結部からは内部への浸水を防ぐ方法として、一般にゴム製Oリングを加圧設置する浸水防止法が用いられているが、専用のゴム製Oリングが必要であり、その分部品点数が増加しコストが嵩む。また、締付ねじによる連結部にゴム製Oリングを組み付けるのに手数を要し、組付時間の短縮の妨げとなっている。
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で防水性を補償でき、部品点数の削減、連結作業時間の短縮を可能とする連結部材及び連結構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に連結する一体成形された連結部材であり、
前記連結部材は、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、締め付けにより連結する締付ねじであり、
前記頭部の座面が同一平面上に形成され、
前記頭部の座面に、ねじ軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材である。
請求項2に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材であり、
前記連結部材は、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、締め付けにより連結する締付ねじであり、
前記頭部側に前記第1の部材の挿通孔に密接挿入される前記ねじ部の径より大径の首部を有し、
前記首部の外周に、同じ断面形状の環状溝をねじ軸方向に複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部をねじ頭側に位置させ、ねじ頭側の凹み曲面底が急な斜面で、ねじ先側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材である。
請求項3に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材であり、
前記連結部材は、一方に頭部を有し、他方にストレート軸部を有し、前記ストレート軸部の先端をカシメにより連結するリベットであり、
前記頭部の座面が同一平面上に形成され、
前記頭部の座面に、リベット軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材である。
請求項4に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材であり、
前記連結部材は、ボルトに螺着して締め付けにより連結するナットであり、
前記ナットの座面が同一平面上に形成され、
前記ナットの座面に、ナット軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材である。
請求項5に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に締付ねじにより連結する連結構造であり、
前記締付ねじは、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、
前記頭部側に前記第1の部材の挿通孔に密接挿入される前記ねじ部の径より大径の首部が形成され、
前記締付ねじは、前記第1の部材の貫通孔に前記首部を密接挿入して前記第2の部材に締め付けて連結し、
前記貫通孔の内壁面に、同じ断面形状の環状溝を貫通孔方向に複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部を前記貫通孔のねじ頭側に位置させ、前記貫通孔のねじ頭側の凹み曲面底が急な斜面で、前記貫通孔のねじ先側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記締付ねじの締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結構造である。
請求項6に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結構造であり、
前記第1の部材の貫通孔に締付ねじのねじ部を挿通して前記第2の部材に締め付けて連結し、
前記第1の部材の貫通孔の周面で前記締付ねじの頭部の座面が接する部分に、貫通孔軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記締付ねじの締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結構造である。
請求項7に記載の発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結構造であり、
第1の部材の貫通孔にワッシャーを介して締付ねじのねじ部を挿通して前記第2の部材に締め付けて連結し、
前記ワッシャーは、前記締付ねじのねじ部を挿通する貫通孔を有し、
前記ワッシャーの両面に、貫通孔軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
前記締付ねじの締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結構造である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、第1の部材を第2の部材に連結する一体成形された連結部材であり、連結部材は、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、締め付けにより連結する締付ねじであり、頭部の座面が同一平面上に形成され、頭部の座面に、ねじ軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、一体成形された連結部材の締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、締付ねじを締め込んだ状態で頭部の座面と第1の部材との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
請求項2に記載の発明では、締付ねじは、頭部側に第1の部材の挿通孔に密接挿入されるねじ部の径より大径の首部を有し、首部の外周に、同じ断面形状の環状溝をねじ軸方向に複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部をねじ頭側に位置させ、ねじ頭側の凹み曲面底が急な斜面で、ねじ先側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、連結部材の締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、締付ねじを締め込んだ状態で首部と第1の部材の挿通孔との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
請求項3に記載の発明では、リベットの頭部の座面が同一平面上に形成され、頭部の座面に、リベット軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、連結部材の締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、ストレート軸部の先端をカシメにより連結した状態で頭部の座面と第1の部材との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
請求項4に記載の発明では、ナットの座面が同一平面上に形成され、ナットの座面に、ナット軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、連結部材の締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、ナットをボルトに螺着して締め付けにより連結した状態で、ナットの座面と第1の部材との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
請求項5に記載の発明では、締付ねじは、第1の部材の貫通孔に首部を密接挿入して第2の部材に締め付けて連結し、貫通孔の内壁面に、同じ断面形状の環状溝を貫通孔方向に複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部を前記貫通孔のねじ頭側に位置させ、前記貫通孔のねじ頭側の凹み曲面底が急な斜面で、前記貫通孔のねじ先側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、締付ねじの締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、締付ねじの首部と貫通孔の内壁面との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
請求項6に記載の発明では、第1の部材の貫通孔に締付ねじのねじ部を挿通して第2の部材に締め付けて連結し、第1の部材の貫通孔の周面で締付ねじの頭部の座面が接する部分に、貫通孔軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、締付ねじの締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、第1の部材の貫通孔の周面と締付ねじの頭部の座面が接する部分との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
請求項7に記載の発明では、第1の部材の貫通孔にワッシャーを介して締付ねじのねじ部を挿通して第2の部材に締め付けて連結し、ワッシャーの両面に、貫通孔軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、締付ねじの締め付け状態で、環状溝が断面形状により締付空間を形成することで、締付ねじの頭部の座面とワッシャーとの間、ワッシャーと第1の部材との間に複数列の環状溝によって多列の気密室が形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
第1の実施の形態の締付ねじの一部を破断した側面図である。 締付ねじの底面図である。 第1の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。 第2の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。 第3の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。 第4の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。 第5の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。 第6の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。 第7の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。 第8の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。 第9の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。 第10の実施の形態の第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。
以下、この発明の連結部材及び連結構造の実施の形態について説明する。この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
[第1の実際の形態]
第1の実施の形態を、図1乃至図3に基づいて説明する。図1は締付ねじの一部を破断した側面図、図2は締付ねじの底面図、図3は第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図、図5は一部の拡大図である。
第1の実施の形態は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材は、締付ねじ10であり、この締付ねじ10は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有する。頭部11には、リセス11aが形成され、さらに頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13が複数列形成されている。この締付ねじ10は、リセス11aに工具を係合して締め付けを行う。締付ねじ10は、頭部11を6角形としてリセスを設けないものでもよい。
この実施の形態では、同じ断面形状の環状溝13を2列形成している。この環状溝13は、深さDで、幅Wであり、最深部13aを外周側に位置させ、凹み曲面底13bが急な斜面で、凹み曲面底13cが緩やかな斜面となっている。このようにして、環状溝13は、内周側の容積より、外周側の容積が大きくなっている。
第1の実施の形態では、第1の部材100を第2の部材101に当てがい、締付ねじ10のねじ部12を第1の部材100の貫通孔100aから挿入し、第2の部材101のねじ孔101aに螺着して締め付ける。第2の部材101に予めねじ101aを形成しておいて締付ねじ10のねじ部12を螺着してもよく、また締付ねじ10のねじ部12を第2の部材101にねじ込んで螺着して締め付けてもよい。
締付ねじ10の頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13を複数列形成したことで、締付ねじ10を締め込んだ状態で頭部11の座面11bと第1の部材100との間に複数列の環状溝13によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
すなわち、締付ねじ10の頭部11の座面11bと第1の部材100との間から内部への浸水は、連結部の内部圧力が外部水圧よりも低い場合に起こるが、多列の気密室Kの存在によって圧力が外部水圧よりも低くなることを抑え、外部から内部に水が浸入することを阻止する。
また、多列の気密室Kによって締付ねじ10の頭部11の座面11bと第1の部材100との間の気密性が補償されるとともに、多列の気密室Kとすることによりラビリンス効果による防水機能の向上を図ることができる。すなわち、シーリングの対象となる水などの流体が、高い圧力で狭い隙間(外に近い隙間である気密室K)を通り、圧力の低い隙間(外から遠い隙間である気密室K)に入る過程で圧力のエネルギーが次々に失われていくラビリンス効果により水の進入を防ぐことができる。
このように、複数列の環状溝13によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができるから、従来のようなOリングは不要であり、部品点数の削減、連結作業時間の短縮が可能である。また、〇リングを用いないために締め付けトルクの管理と使用条件は通常のねじと同等である。
(環状溝の構成)
「環状溝の個数」
環状溝13の個数は、複数であればよく、2個、3個でも、4個でもよく、複数列を構成する。
「環状溝の間隔」
環状溝13の間隔は同じでも、中心に向かうに従い間隔を狭くしてもよく、あるいは広くしてもよい。
「環状溝の断面形状」環状溝13の断面形状は、半円、V字型、U字型など特に限定されず、複数の環状溝13はそれぞれ異なる形状にしてもよく、相手材に取り付けた時に密着し、密閉された複数の気密室を形成することができる形状であればよい。
[第2の実際の形態]
第2の実施の形態を、図4に基づいて説明する。図4は第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。
第2の実施の形態の締付ねじ10は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有する蝶ねじである。頭部11には、一対の羽部11d,11dが対称位置に形成され、さらに頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13が複数列形成されている。環状溝13は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この実施の形態では、第1の部材100を第2の部材101に当てがい、締付ねじ10のねじ部12を第1の部材100の貫通孔100aから挿入し、一対の羽部11d,11dにより回転してねじ部12を第2の部材101のねじ孔101aに螺着して締め付ける。
締付ねじ10の頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13を複数列形成したことで、締付ねじ10を締め込んだ状態で頭部11の座面11bと第1の部材100との間に複数列の環状溝13によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第3の実際の形態]
第3の実施の形態を、図5に基づいて説明する。図5は第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。
第3の実施の形態の締付ねじ10は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有するハンドル付きねじである。頭部11には、一対のハンドル部11e,11eが対称位置に形成され、さらに頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13が複数列形成されている。環状溝13は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この実施の形態では、第1の部材100を第2の部材101に当てがい、締付ねじ10のねじ部12を第1の部材100の貫通孔100aから挿入し、一対のハンドル部11e,11eにより回転してねじ部12を第2の部材101のねじ孔101aに螺着して締め付ける。
締付ねじ10の頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13を複数列形成したことで、締付ねじ10を締め込んだ状態で頭部11の座面11bと第1の部材100との間に複数列の環状溝13によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第4の実際の形態]
第4の実施の形態を、図6に基づいて説明する。図6は第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。
第4の実施の形態は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材は、締付ねじ10であり、この締付ねじ10は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有する皿状ねじである。頭部11には、リセス11aが形成され、さらに頭部11の外周が座面11bであり、この座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13が複数列形成されている。環状溝13は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この実施の形態では、第1の部材100を第2の部材101に当てがい、締付ねじ10のねじ部12を第1の部材100の貫通孔100aから挿入し、工具をリセス11aに当てがい回転してねじ部12を第2の部材101のねじ孔101aに螺着して締め付ける。
締付ねじ10の頭部11の座面11bに、ねじ軸心を中心とする環状溝13を複数列形成したことで、締付ねじ10を締め込んだ状態で頭部11の座面11bと第1の部材100との間に複数列の環状溝13によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
皿状ねじは、図6の実施の形態では、頭部11をストレートな皿状にしているが、凹み状の曲面の皿状にしてもよい。
[第5の実際の形態]
第5の実施の形態を、図7に基づいて説明する。図7は第1の部材を第2の部材に連結した状態を示す図である。
第5の実施の形態の締付ねじ10は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有する。頭部11には、リセス11aが形成され、頭部側に第1の部材100の挿通孔100aに密接挿入されるねじ部12の径より大径の首部15を有し、この首部15の外周に、環状溝13がねじ軸方向に複数列形成されている。首部15の根元15aは曲面であるが、根元15aが環状溝であってもよい。
この実施の形態では、締付ねじ10の大径の首部15が第1の部材100の挿通孔100aに密接挿入され、締付ねじを締め込んだ状態で首部15と第1の部材の挿通孔100aとの間に複数列の環状溝13によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第6の実際の形態]
第6の実施の形態を、図8に基づいて説明する。図8は第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。
第6の実施の形態の連結部材は、リベット20であり、一方に頭部21を有し、他方にストレート軸部22を有し、ストレート軸部22の先端22aをカシメにより連結する。
頭部21の座面21bに、リベット軸心を中心とする環状溝23が複数列形成されている。環状溝23は第1の実施の形態の環状溝13と同様に形成されるから説明を省略する。環状溝23は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この実施の形態では、リベット20のストレート軸部22が第1の部材100の挿通孔100a及び第2の部材101の挿通孔101aに挿入され、ストレート軸部22の先端22aをカシメにより連結する。このカシメにより連結した状態で頭部21の座面21bと第1の部材との間に複数列の環状溝23によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第7の実際の形態]
第7の実施の形態を、図9に基づいて説明する。図9は第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。この実施の形態の連結部材は、ナット30である。このナット30は、図9(a)の六角袋ナット、図9(b)のハンドル付きナットとして用いることができ、ボルト110に螺着して締め付けにより連結する。ナット30の座面30aに、ナット軸心を中心とする環状溝33が複数列形成されている。環状溝33は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この実施の形態では、ナット30の座面30aに、ナット軸心を中心とする環状溝33を複数列形成したことで、ナット30をボルト110に螺着して締め付けにより連結した状態で、ナット30の座面30aと第1の部材100との間に複数列の環状溝33によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第8の実際の形態]
第8の実施の形態を、図10に基づいて説明する。図10は第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。この実施の形態は、第1の部材100を第2の部材101に締付ねじ10により連結する連結構造であり、締付ねじ10は、一方に頭部11を有し、他方にねじ部12を有し、頭部側に第1の部材100の挿通孔100aに密接挿入されるねじ部12の径より大径の首部15が形成されている。この締付ねじ10は、第1の部材100の貫通孔100aに首部15を密接挿入して第2の部材101のねじ孔101aに締め付けて連結し、貫通孔100aの内壁面に、環状溝43が貫通孔方向に複数列形成されている。環状溝43は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この実施の形態では、第1の部材100の貫通孔100aの内壁面に、環状溝43を複数列形成したことで、締付ねじ10の首部15と貫通孔100aの内壁面との間に複数列の環状溝43によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第9の実際の形態]
第9の実施の形態を、図11に基づいて説明する。図11は第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。この実施の形態は、第1の部材100を第2の部材101に連結する連結構造であり、第1の部材100の貫通孔100aに締付ねじ10のねじ部12を挿通して第2の部材101のねじ孔101aに締め付けて連結する。第1の部材100の貫通孔100aの周面で、締付ねじ10の頭部11の座面11aが接する部分に、貫通孔軸心を中心とする環状溝53が複数列形成されている。環状溝53は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
第1の部材100の貫通孔100aの周面で締付ねじ10の頭部11の座面11aが接する部分に、貫通孔軸心を中心とする環状溝53を複数列形成したことで、第1の部材100の貫通孔100aの周面と締付ねじ10の頭部11の座面11aが接する部分との間に環状溝53によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。
[第10の実際の形態]
第10の実施の形態を、図12に基づいて説明する。図12は第1の部材を第2の部材に連結する状態を示す図である。この実施の形態は、第1の部材100を第2の部材101に連結する連結構造であり、第1の部材100の貫通孔100aにワッシャー120を介して締付ねじ10のねじ部12を挿通して第2の部材101に締め付けて連結する。
ワッシャー120は、締付ねじ10のねじ部12を挿通する貫通孔120aを有し、ワッシャー120の両面に、貫通孔軸心を中心とする環状溝13が複数列形成されている。図12aの実施の形態では、ワッシャー120の両面で環状溝63が対向しない位置に形成され、図12bの実施の形態では、ワッシャー120の両面で環状溝63が対向する位置に形成され、締付ねじ10の頭部11の座面11aとワッシャー120との間、ワッシャー120と第1の部材100との間に環状溝63によって多列の気密室Kが形成され、これにより外部水圧による水の進入を防ぐことができる。環状溝63は第1の実施の形態と同様に形成されるから説明を省略する。
この発明は、第1の部材を第2の部材に連結する連結部材及び連結構造に適用可能であり、簡単な構造で防水性を補償でき、部品点数の削減、連結作業時間の短縮を可能とする。
10 締付ねじ
11 頭部
11a リセス
11b 頭部11の座面
12 ねじ部
13, 23,33,43,53,63 環状溝
15 首部
20 リベット
21 頭部
21a 頭部21の座面
22ストレート軸部
30 ナット
30a ナット30の座面
100 第1の部材
100a 第1の部材100の貫通孔
101 第2の部材
101a 第2の部材101のねじ
110 ボルト
120 ワッシャー
120a 貫通孔
K 気密室

Claims (7)

  1. 第1の部材を第2の部材に連結する一体成形された連結部材であり、
    前記連結部材は、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、締め付けにより連結する締付ねじであり、
    前記頭部の座面が同一平面上に形成され、
    前記頭部の座面に、ねじ軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材。
  2. 第1の部材を第2の部材に連結する連結部材であり、
    前記連結部材は、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、締め付けにより連結する締付ねじであり、
    前記頭部側に前記第1の部材の挿通孔に密接挿入される前記ねじ部の径より大径の首部を有し、
    前記首部の外周に、同じ断面形状の環状溝をねじ軸方向に複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部をねじ頭側に位置させ、ねじ頭側の凹み曲面底が急な斜面で、ねじ先側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材。
  3. 第1の部材を第2の部材に連結する連結部材であり、
    前記連結部材は、一方に頭部を有し、他方にストレート軸部を有し、前記ストレート軸部の先端をカシメにより連結するリベットであり、
    前記頭部の座面が同一平面上に形成され、
    前記頭部の座面に、リベット軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材。
  4. 第1の部材を第2の部材に連結する連結部材であり、
    前記連結部材は、ボルトに螺着して締め付けにより連結するナットであり、
    前記ナットの座面が同一平面上に形成され、
    前記ナットの座面に、ナット軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記連結部材の締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結部材。
  5. 第1の部材を第2の部材に締付ねじにより連結する連結構造であり、
    前記締付ねじは、一方に頭部を有し、他方にねじ部を有し、
    前記頭部側に前記第1の部材の挿通孔に密接挿入される前記ねじ部の径より大径の首部が形成され、
    前記締付ねじは、前記第1の部材の貫通孔に前記首部を密接挿入して前記第2の部材に締め付けて連結し、
    前記貫通孔の内壁面に、同じ断面形状の環状溝を貫通孔方向に複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部を前記貫通孔のねじ頭側に位置させ、前記貫通孔のねじ頭側の凹み曲面底が急な斜面で、前記貫通孔のねじ先側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記締付ねじの締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結構造。
  6. 第1の部材を第2の部材に連結する連結構造であり、
    前記第1の部材の貫通孔に締付ねじのねじ部を挿通して前記第2の部材に締め付けて連結し、
    前記第1の部材の貫通孔の周面で前記締付ねじの頭部の座面が接する部分に、貫通孔軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記締付ねじの締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結構造。
  7. 第1の部材を第2の部材に連結する連結構造であり、
    第1の部材の貫通孔にワッシャーを介して締付ねじのねじ部を挿通して前記第2の部材に締め付けて連結し、
    前記ワッシャーは、前記締付ねじのねじ部を挿通する貫通孔を有し、
    前記ワッシャーの両面に、貫通孔軸心を中心とする同じ断面形状の環状溝を複数列形成し、
    前記環状溝の断面形状は、最深部を外周側に位置させ、外周側の凹み曲面底が急な斜面で、内周側の凹み曲面底が緩やかな斜面であり、
    前記締付ねじの締め付け状態で、前記環状溝が断面形状により締付空間を形成することを特徴とする連結構造。
JP2012089153A 2012-04-10 2012-04-10 連結部材及び連結構造 Active JP5137045B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089153A JP5137045B1 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 連結部材及び連結構造
KR1020130024484A KR20130115120A (ko) 2012-04-10 2013-03-07 연결 부재 및 연결 구조
US13/789,824 US8734074B2 (en) 2012-04-10 2013-03-08 Connecting member and connecting structure
CN201310113106.8A CN103362924B (zh) 2012-04-10 2013-04-02 连结部件及连结构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089153A JP5137045B1 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 連結部材及び連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5137045B1 true JP5137045B1 (ja) 2013-02-06
JP2013217458A JP2013217458A (ja) 2013-10-24

Family

ID=47789798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012089153A Active JP5137045B1 (ja) 2012-04-10 2012-04-10 連結部材及び連結構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8734074B2 (ja)
JP (1) JP5137045B1 (ja)
KR (1) KR20130115120A (ja)
CN (1) CN103362924B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9194633B2 (en) * 2013-03-15 2015-11-24 Bp Corporation North America Inc. Bolt with integrated gasket
JP2018003864A (ja) * 2016-06-27 2018-01-11 キヤノン株式会社 インサートナット及び締結装置
CN107630914A (zh) * 2016-07-18 2018-01-26 天津市天龙得冷成型部件有限公司 一种新型汽车用防水圆螺母及其配套组件
CN106089904B (zh) * 2016-08-22 2019-02-05 苏州市顺仪五金有限公司 一种自攻螺钉
JP6400647B2 (ja) 2016-09-29 2018-10-03 株式会社青山製作所 ワッシャ及び車両構造体
CN106321599A (zh) * 2016-10-27 2017-01-11 苏州市淞舜五金有限公司 一种扁头螺钉

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2096598A (en) * 1935-12-18 1937-10-19 Shelton Tack Company Rivet
US2199809A (en) * 1938-02-15 1940-05-07 Pacific Coast Forge Company Bolt head construction
US2982166A (en) * 1958-07-24 1961-05-02 Robert W Hobbs Fastener head the underlying surface of which has means to smooth the workpiece surface
JPS549352A (en) * 1977-06-24 1979-01-24 Topura Kk Method for securing screw on metal sheet
JPS5584308U (ja) * 1978-12-07 1980-06-10
JPS60142310U (ja) * 1984-12-28 1985-09-20 株式会社 ト−プラ フランジ付締付け具
JPH0230516U (ja) * 1988-08-19 1990-02-27
JPH0326818U (ja) * 1989-07-24 1991-03-19
JP2001090809A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Suzuki Motor Corp プーリーボルトおよびその被締結体の構造
JP2003527544A (ja) * 2000-01-18 2003-09-16 シャッツ・アクチェンゲゼルシャフト ねじ又はねじ締付け用のナットもしくはワッシャの形態をした連結部材及びそのねじ締付け方法
JP2003287012A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Kunii Hideki 固定する物体の横滑り防止機構
JP2005009545A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Mamoru Ueno 耐振性締結具
JP2011052787A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Fuji Xerox Co Ltd 締結部材

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US975285A (en) * 1907-10-24 1910-11-08 Peter Lymburner Robertson Screw.
US2083092A (en) * 1936-01-20 1937-06-08 Joseph R Richer Screw
US2173707A (en) * 1937-11-27 1939-09-19 Continental Screw Company Square socket screw with side slots
US3044584A (en) * 1959-05-27 1962-07-17 Harris Foundry & Machine Co Hollow cap screw assembly with displaceable plug
US3584667A (en) * 1966-09-19 1971-06-15 Textron Inc Coupling arrangement and tools for same
JPS5584308A (en) 1978-12-22 1980-06-25 Mitsui Toatsu Chem Inc Unsaturated polyester resin composition for molding
US4310273A (en) * 1979-04-30 1982-01-12 Textron Inc. Fastener assembly
JPH0690341B2 (ja) 1983-12-29 1994-11-14 古河電気工業株式会社 光フアイバ用クランプ装置の操作レバ−機構
JPH01176810A (ja) 1987-12-28 1989-07-13 Nkk Corp 船舶軸の振動低減法及びそのための船尾管軸受
JP2640858B2 (ja) 1989-06-26 1997-08-13 ヤンマーディーゼル株式会社 内燃機関
US5207132A (en) * 1991-10-16 1993-05-04 Textron Inc. Elliptical lobed drive system
IT1269314B (it) * 1994-04-14 1997-03-26 Carlo Sala Vite e relativo attrezzo d'avvitamento
GB0122244D0 (en) * 2001-09-17 2001-11-07 Uniscrew Ltd Manufacture of punches,screwdrivers and bits for use with uniscrew screw head profiles
US20030059276A1 (en) * 2001-09-26 2003-03-27 Chen Chin Sun Screw socket opening for receiving various tool bits
JP4197599B2 (ja) * 2002-03-12 2008-12-17 勝行 戸津 いじり防止ねじ及びドライバービットとの組合せ並びにいじり防止ねじ製造用ヘッダーパンチ
US20040013494A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-22 Lin Chang Hui Fastener having solid driving structure
JP4205990B2 (ja) * 2003-05-30 2009-01-07 日東精工株式会社 駆動穴付きねじ及びドライバビット
CN100503174C (zh) * 2004-01-21 2009-06-24 日本电信电话株式会社 螺钉旋动装置及螺钉
TWI278379B (en) * 2005-04-06 2007-04-11 Kwantex Res Inc Screw, punch, and screw driver's head
US7188554B2 (en) * 2005-06-09 2007-03-13 Atlas Spine, Inc. Medical fastener and tool
WO2008121995A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-09 Tennant Company Threaded insert and method of using same
US20090003969A1 (en) * 2007-06-29 2009-01-01 Gattone Michael T Linear adjustment assembly

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2096598A (en) * 1935-12-18 1937-10-19 Shelton Tack Company Rivet
US2199809A (en) * 1938-02-15 1940-05-07 Pacific Coast Forge Company Bolt head construction
US2982166A (en) * 1958-07-24 1961-05-02 Robert W Hobbs Fastener head the underlying surface of which has means to smooth the workpiece surface
JPS549352A (en) * 1977-06-24 1979-01-24 Topura Kk Method for securing screw on metal sheet
JPS5584308U (ja) * 1978-12-07 1980-06-10
JPS60142310U (ja) * 1984-12-28 1985-09-20 株式会社 ト−プラ フランジ付締付け具
JPH0230516U (ja) * 1988-08-19 1990-02-27
JPH0326818U (ja) * 1989-07-24 1991-03-19
JP2001090809A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Suzuki Motor Corp プーリーボルトおよびその被締結体の構造
JP2003527544A (ja) * 2000-01-18 2003-09-16 シャッツ・アクチェンゲゼルシャフト ねじ又はねじ締付け用のナットもしくはワッシャの形態をした連結部材及びそのねじ締付け方法
JP2003287012A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Kunii Hideki 固定する物体の横滑り防止機構
JP2005009545A (ja) * 2003-06-18 2005-01-13 Mamoru Ueno 耐振性締結具
JP2011052787A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Fuji Xerox Co Ltd 締結部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013217458A (ja) 2013-10-24
US8734074B2 (en) 2014-05-27
KR20130115120A (ko) 2013-10-21
US20130266397A1 (en) 2013-10-10
CN103362924B (zh) 2016-12-28
CN103362924A (zh) 2013-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5137045B1 (ja) 連結部材及び連結構造
JP4330030B1 (ja) ネジ、締結システム、管継手および該ネジの製造方法
CN103958908B (zh) 密封垫圈
US8777538B2 (en) Bonding fastener with environmental seals
WO2007136569A3 (en) Electrical connector assembly
JP2010525547A5 (ja)
US8534972B2 (en) Waterproof screw bolt and a waterproof screw bolt combination
US20150354409A1 (en) Plug assembly with retaining element
JP6602839B2 (ja) エラストマー体を有する加圧式シール
KR101137201B1 (ko) 알루미늄 프로파일의 연결구구조
CN204357576U (zh) 一种火花塞的密封结构
KR20180043692A (ko) 풀림 방지 체결구
WO2011020696A3 (de) Kupplung für das verbinden von ankerstangen
KR200454403Y1 (ko) 파이프용 연결장치의 패킹 설치구조
CN211475138U (zh) 一种防高压防爆接头
JP2015227721A (ja) ボルトとナットの緩み止め構造
US8590422B2 (en) Combination of bicycle crank and shaft
JP6194069B1 (ja) ケーブルグランド
CN209991035U (zh) 一种管接头
KR200474527Y1 (ko) 기밀성이 향상된 전선관 커넥터
CN108071652A (zh) 螺母紧固件
CN213017222U (zh) 一种外六角十字组合式螺栓组件
CN211343673U (zh) 一种尼龙锁紧螺母
CN202867831U (zh) 一种加油口盖密封圈
KR102278631B1 (ko) 토크 제한 기능을 갖는 회전 결합구

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5137045

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250