JP5135998B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読み取り装置、より特定的には、複写機やスキャナ等において画像入力装置として用いられる画像読み取り装置に関する。
画像読み取り装置では、一般的に、原稿を照射する光源として蛍光灯が用いられている。このような蛍光灯は、一般に広く普及しているので、安価に入手できるという利点を有する。
しかしながら、蛍光灯は、円形の断面積を有するので、その厚みが大きくなるという問題がある。更に、蛍光灯を点灯させるには、インバータが必要となる。これら蛍光灯及びインバータをスライダー内に内蔵させた場合、スライダーの重量が大きくなり、スライダーを駆動するモーターに大きな負荷がかかる。その結果、画像読み取り装置の消費電力が大きくなってしまうという問題もある。
このような問題を解決する光源として、例えば、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子や無機EL素子からなる光源が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。有機EL素子や無機EL素子は、ガラス基板上に発光層を形成して構成されているので、その厚みは、蛍光灯に比べて薄くなる。また、インバータが不要なので、スライダーの重量増加の問題も発生しない。すなわち、画像読み取り装置の消費電力の増大の問題も発生しない。
しかしながら、有機EL素子や無機EL素子からなる光源は、その面内の輝度を部分的に制御することが困難であるという問題を有する。
特開2000−173771号公報
そこで、本発明の目的は、EL素子からなり、かつ、面内の輝度を部分的に制御できる光源を備えた画像読み取り装置を提供することである。
本発明は、原稿に光を照射し、該原稿で反射した光を読み取って、該原稿の画像を得る画像読み取り装置において、EL素子からなり、前記原稿に光を照射し、一方向に並べて配置されている複数の光源と、前記複数の光源の輝度を該複数の光源毎に設定された電力の供給を行って制御する制御手段と、前記原稿で反射した前記複数の光源からの光を読み取る撮像手段と、前記原稿のサイズを検知する検知手段と、を備えており、前記制御手段は、前記検知手段による原稿のサイズの検知結果から点灯が不要な前記光源を決定し、前記複数の光源のうちの不要と決定した該光源の発光を停止し、使用されるいずれの原稿のサイズにおいても前記制御手段によって不要と決定されない前記光源であって主走査方向の中央に位置する該光源の前記複数の光源が並ぶ方向のサイズは、原稿のサイズに応じて該制御手段によって不要と決定され得る前記光源であって主走査方向の両端に位置する光源の前記複数の光源が並ぶ方向のサイズよりも大きいこと、を特徴とする。
本発明によれば、光源が複数設けられているので、制御手段により、複数の光源の輝度を複数の光源毎に制御することが可能となる。
本発明において、前記複数の光源又は前記原稿を移動させることにより、該複数の光源と該原稿との相対的な配置を第1の方向に変動させる移動手段を、更に備えており、前記複数の光源は、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に並べて配置されていてもよい。
本発明において、前記複数の光源から前記原稿に照射されて該原稿で反射した光を前記撮像手段に結像させる結像手段に備え、前記撮像手段は、前記第2の方向に延びる受光領域を有し、前記制御手段は、前記結像手段により照度低下が発生する前記撮像手段の両端部に対応する前記光源に対して、前記撮像手段の中央部に対応する前記光源よりも輝度を大きくする電力を供給してもよい。
本発明において、基準照度分布を記憶する記憶手段と、前記基準照度分布と、前記複数の光源から基準シートに照射されて反射した光を前記撮像手段により読み取って得られた照度分布とを比較する比較手段と、を更に備え、前記制御手段は、前記基準照度分布と前記基準シートを読み取って得られた照度分布との差が所定範囲外である場合には、前記複数の光源の内、前記差が所定範囲外である前記基準シート上の位置に光を照射する光源に供給する電力を変更し、前記差を前記所定範囲の内側としてもよい。
本発明において、前記制御手段は、前記複数の光源のそれぞれに対する電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチであって、前記光源ごとに設けられている複数のスイッチを、更に含み、前記制御手段により不要と決定された前記光源への電力を、該光源に対して設けられているスイッチにより遮断してもよい。
本発明において、記複数の光源のそれぞれに対する電力の供給を行う電力供給回路であって、前記光源毎に設けられた複数の電力供給回路更に含み、前記制御手段は、前記電力供給回路のそれぞれを制御することにより、前記複数の光源に電力を供給してもよい。
本発明において、前記制御手段は、前記複数の光源に対して電力を供給する1つの電力供給回路と、前記複数の光源の内の各々の光源に対応して設けられた固有の抵抗値を有する抵抗であって、該抵抗に対応する光源に対して前記電力供給回路から供給される電力の大きさを変化させる抵抗と、を含んでいてもよい。
本発明において、前記制御手段は、前記複数の光源に対して電力を供給する1つの電力供給回路と、前記複数の光源の内の各々の光源に対応して設けられた可変抵抗であって、該可変抵抗に対応する光源に対して前記電力供給回路から供給される電力の大きさを変化させる可変抵抗と、を含んでいてもよい。
本発明において、前記複数の光源は、第1の電極と、複数の第2の電極と、前記第1の電極と前記複数の第2の電極とに挟まれた発光層と、を含んでいてもよい。
本発明において、前記複数の光源において主走査方向の中央に位置する光源の前記複数の光源が並ぶ方向のサイズは、該複数の光源において主走査方向の両端に位置する光源の前記複数の光源が並ぶ方向のサイズよりも大きくてもよい。
本発明において、前記制御手段は、前記複数の光源の発光デューティーを制御することにより、該複数の光源による露光量を制御してもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る画像読み取り装置の実施形態について添付図面を参照して説明する。
(画像読み取り装置の全体構成)
図1は、本発明の一実施形態である画像読み取り装置3を備えた複写機1の構成図である。該複写機1は、読み取り位置Aを通過するように原稿Pを搬送する原稿搬送手段としての原稿搬送装置2と、読み取り位置Aを搬送される原稿Pの画像を光学的に読み取る読み取り手段を含んだ画像読み取り装置3と、前記原稿Pの画像を用紙Sに印刷する画像形成装置4とからなる。そして、画像読み取り装置3は、プラテンガラス46上に載置された原稿Pの画像を読み取るプラテンセット方式と、原稿搬送装置2によりプラテンガラス44上を搬送される原稿Pの画像を読み取るシートスルー方式との2種類の画像読み取り方式を実行できる。
以下では、説明の簡略のため、「原稿Pの搬送方向」を単に「搬送方向」と表記し、「原稿Pの搬送方向の上流側」を単に「上流側」と表記し、「原稿Pの搬送方向の下流側」を単に「下流側」と表記する。また、図1の紙面に垂直な方向を「主走査方向」と定義する。
まず、原稿搬送装置2の構成について説明する。原稿搬送装置2は、給紙トレイ6、ピックアップローラ8、さばきローラ10、給紙ローラ12、レジストローラ対14、読み取り前ローラ対16、読み取り後ローラ対18、排紙ローラ対20、排紙トレイ22及び原稿幅検知部24を備える。
給紙トレイ6には、複数枚の原稿Pが載置される。原稿幅検知部24は、原稿Pのサイズ(原稿幅)を検知する。原稿Pの原稿幅とは、原稿Pの搬送方向に対して垂直な方向(主走査方向)の長さを示す。ピックアップローラ8は、複数枚の原稿Pの一部をピックアップする。さばきローラ10及び給紙ローラ12は、ピックアップローラ8により複数枚の原稿Pがピックアップされた場合には1枚ずつにさばいて搬送する。レジストローラ対14は、1枚ずつにさばかれて搬送されてきた原稿Pの斜行を補正して、読み取り前ローラ対16に搬送する。読み取り前ローラ対16は、プラテンガラス44上に原稿Pを搬送する。読み取り後ローラ対18は、プラテンガラス44上を通過した原稿Pを排紙ローラ対20へと搬送する。排紙ローラ対20は、読み取り後ローラ対18から搬送されてきた原稿Pを排紙トレイ22に排出する。
次に、画像読み取り装置3の構成について説明する。画像読み取り装置3は、原稿Pに光を照射し、該原稿Pで反射した光を読み取って、原稿Pの画像を得る装置であって、第1スライダー26、第2スライダー28、結像レンズ30、CCD32、原稿幅検知部34及びプラテンガラス44,46を備える。第1スライダー26は、光源装置36及び第1ミラー38を含む。第2スライダー28は、第2ミラー40及び第3ミラー42を含む。
プラテンガラス44は、その上面を原稿Pが通過する透明板である。プラテンガラス44上には、読み取り位置Aが存在する。シートスルー方式により原稿Pの画像が読み取られる場合には、原稿Pは、該読み取り位置Aを通過する際に、原稿Pの画像が読み取られる。原稿幅検知部34は、プラテンガラス46上に載置された原稿Pの原稿幅を検知する。
プラテンガラス46は、その上面を原稿Pが載置される透明板である。プラテンセット方式により原稿Pの画像が読み取られる場合には、原稿Pが、プラテンガラス46上に載置されて、第1スライダー26が搬送方向に走査されることにより、該原稿Pの画像が、読み取られる。
光源装置36、第1ミラー38、第2ミラー40、第3ミラー42、結像レンズ30及びCCD32は、原稿Pの画像を光学的に読み取る読み取り手段としての役割を果たす。具体的には、光源装置36は、原稿Pに対して光を照射する。該光源装置36の詳細については、後述する。第1ミラー38、第2ミラー40及び第3ミラー42は、原稿Pで反射した光を結像レンズ30へと導く役割を果たす。具体的には、第1ミラー38は、原稿Pで反射した光を図1の左方向へと反射する。第2ミラー40は、第1ミラー38が反射した光を図1の下方向へと反射する。第3ミラー42は、第2ミラー40が反射した光を図1の右方向へと反射する。
結像レンズ30は、第1ミラー38、第2ミラー40及び第3ミラー42により反射されてきた光を、CCD32に結像する役割を果たす。CCD32は、主走査方向に延びるR,G,B(R:レッド、G:グリーン、B:ブルー)からなる3ライン分の受光領域を有し、原稿Pで反射した光を読み取って走査方向に延びるR,G,Bからなる3ライン分の画像を撮像できる。
ここで、シートスルー方式により原稿Pの画像を読み取る場合には、第1スライダー26及び第2スライダー28は、図1に示すように、プラテンガラス44の下に位置し、移動しない。一方、プラテンセット方式により原稿Pの画像を読み取る場合には、第1スライダー26及び第2スライダー28は、プラテンガラス46の下を搬送方向に平行移動する。第1スライダー26の移動速度は、第2スライダー28の移動速度の2倍である。これにより、第1スライダー26及び第2スライダー28が移動しても、原稿PからCCD32までの光学距離が変化しないようにしている。
次に、画像形成装置4の構成について説明する。画像形成装置4は、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。画像形成装置4は、画像読み取り装置3において読み取った原稿Pの画像を用紙Sに形成する機能を有し、印刷部52、給紙部54、制御部56、定着装置58、排紙トレイ60及び記憶部62を備える。
制御部56は、例えば、CPUにより構成され、複写機1全体の動作を制御する。具体的には、制御部56は、画像読み取り装置3のCCD32が生成したR,G,Bの画像データをY,M,C,Kの画像データに変換する。記憶部62は、例えば、ハードディスク等により構成され、制御部56が複写機1の動作を制御するためのプログラムを格納する。また、記憶部62は、前記Y,M,C,Kの画像データ及び原稿幅検知部24,34が検知した原稿幅を原稿幅情報として記憶する。
給紙部54は、用紙Sを一枚ずつ供給する役割を果たし、用紙トレイ64及び給紙ローラ66を含む。用紙トレイ64は、印刷前の状態の用紙Sが複数枚重ねて載置される。給紙ローラ66は、用紙トレイ64に載置された用紙Sを一枚ずつ取り出す。
印刷部52は、給紙部54から供給されてくる用紙Sに画像を印刷する画像印刷手段としての役割を果たし、画像形成ステーション68(68Y,68M,68C,68K)、1次転写ローラ70(70Y,70M,70C,70K)、転写ベルト72、駆動ローラ74、従動ローラ76、2次転写ローラ78、クリーニングブレード80及び露光装置82を含む。また、画像形成ステーション68(68Y,68M,68C,68K)は、感光体ドラム84(84Y,84M,84C,84K)、帯電器86(86Y,86M,86C,86K)、現像装置88(88Y,88M,88C,88K)及びクリーナー90(90Y,90M,90C,90K)を含む。以下では、個別の画像形成ステーション68、1次転写ローラ70、感光体ドラム84、帯電器86及び現像装置88及びクリーナー90を指すときには、参照符号の後ろにY,M,C,Kを付して表記し、画像形成ステーション68、1次転写ローラ70、感光体ドラム84、帯電器86、現像装置88及びクリーナー90を総称する場合には、参照符号の後ろにY,M,C,Kを付さずに表記する。
帯電器86は、感光体ドラム84の周面を帯電させる。露光装置82は、記憶部62が記憶しているY,M,C,Kの画像データに基づいて、感光体ドラム84に対してビームを照射する。これにより、感光体ドラム84の周面には静電潜像が形成される。現像装置88の現像ローラは、該静電潜像が形成された感光体ドラム84に対して、トナーを供給することにより、感光体ドラム84の周面にトナー画像を形成する。
1次転写ローラ70は、感光体ドラム84に形成されたトナー画像を、駆動ローラ74と従動ローラ76との間に張り渡された転写ベルト72に転写する。転写ベルト72は、1次転写ローラ70により転写されたトナー画像を担持する像担持体としての役割を果たす。
駆動ローラ74は、図示しないモーターにより回転させられることにより、転写ベルト72を図1の矢印の方向に駆動する役割を果たす。2次転写ローラ78は、トナー画像を用紙Sへ転写させるために、転写ベルト72及び駆動ローラ74と共に該用紙Sを挟む転写部材としての役割を果たす。トナー画像は、転写ベルト72が駆動させられることにより、駆動ローラ74と2次転写ローラ78とにより構成されるニップ部Nまで搬送される。2次転写ローラ78には、バイアス電圧が印加されており、負の電荷を持ったトナー粒子により構成されるトナー画像は、該バイアス電圧により2次転写ローラ78側へと引き寄せられて、給紙部54から搬送されてきた用紙Sに転写される。クリーニングブレード80は、トナー画像の転写が終了した転写ベルト72に残留したトナーを回収する。クリーナー90は、感光体ドラム84に残留したトナーを回収する。
定着装置58は、用紙Sに対して加熱処理及び加圧処理を施すことにより、トナー画像を用紙Sに定着させる定着手段としての役割を果たす。排紙トレイ60には、印刷済みの用紙Sが載置される。
(光源装置の構成について)
以下に、光源装置36の構成について図面を参照しながら説明する。図2は、光源装置36の構成図である。図3は、光源装置36の光源ユニットの分解斜視図である。
光源装置36は、図2に示すように、光源ユニット102及び電力供給ユニット104を含む。光源ユニット102は、有機EL素子からなる複数(図2ではn個)の光源103−1〜103−nであり、図3に示すように、発光層106、ITO(Indium Tin Oxide)電極108−1〜108−n及び背面電極110からなる。
発光層106は、主走査方向に長手方向を有し、蛍光体を塗布又は混粒したプラスチック(又はセラミック)層である。ITO電極108−1〜108−nは、発光層106の上層に形成された透明電極であり、主走査方向に並ぶように配置される。背面電極110は、光を反射する金属からなる電極であり、発光層106の下層に形成される。発光層106、ITO電極108−1〜108−n及び背面電極110は、図示しないガラス板上に形成される。以上のように、光源ユニット102は、ITO電極108−1〜108−nと背面電極110とに挟まれた発光層106からなるn個の光源103−1〜103−nからなっている。このn個の光源103−1〜103−nは、主走査方向に延びるように並んでいる。
電力供給ユニット104は、複数(図2では、n個)の定電流回路105−1〜105−nからなり、制御部56と協働して、複数の光源103−1〜103−nの輝度を複数の光源103−1〜103−n毎に制御する制御手段としての機能を果たす。具体的には、定電流回路105−1〜105−nは、制御部56の制御に基づいて、対応する光源103−1〜103−nに対して、それぞれ異なる電流を流すことができる。
(画像読み取り装置の動作)
以下に、画像読み取り装置3の3つの動作例について図面を参照しながら説明する。まず、第1の動作例について図4を参照しながら説明する。第1の動作例は、結像レンズ30によりCCD32の主走査方向の両端における照度が減少することを防止するための動作である。
図4は、光源装置36の輝度分布とCCD32での照度分布とを示したグラフである。縦軸は、照度又は輝度を示し、横軸は、主走査方向における位置を示している。実際には、照度と輝度とでは単位が異なるが、図4では、比較しやすいように、主走査方向の0(すなわち、光源装置36とCCD32の中点)の位置における照度と輝度とを一致させて、光源装置36の輝度分布とCCD32での照度分布とを並べて記載した。また、光源装置36とCCD32とは、主走査方向における長さも異なるので、CCD32の両端が光源装置36の両端に一致するように、CCD32での照度分布を拡大した。
画像読み取り装置では、cos4乗則により、結像レンズを通過した光の照度は、CCDの主走査方向の両端において減少する。そのため、光源装置が均一な光を原稿に対して照射した場合には、原稿を読み取って得られた画像の両端部分は、中央部分よりも暗くなってしまう。
そこで、画像読み取り装置3では、制御部56及び電力供給ユニット104は、結像レンズ30によりCCD32の主走査方向の両端部において発生する照度低下を補うように、複数の光源103−1〜103−nの輝度を複数の光源103−1〜103−n毎に制御している。具体的には、制御部56は、主走査方向の両端近傍に位置する光源103の輝度が主走査方向の中央部に位置する光源103の輝度よりも高くなるように、複数の光源103−1〜103−nに流れる電流値を定電流回路105−1〜105−nにより制御する。すなわち、主走査方向の両端近傍に位置する光源103に対応する定電流回路105は、相対的に大きな電流を流し、主走査方向の中央部に位置する光源103に対応する定電流回路105は、相対的に小さな電流を流す。
以上のような第1の動作例によれば、光源装置36の輝度分布は、図4の実線に示すように、主走査方向の両端近傍において中央部よりも大きくなる。そして、このような輝度分布を持った光が結像レンズ30を通過することにより、図4の点線に示すように、主走査方向において略平坦な照度分布を持った光が、CCD32に入射するようになる。その結果、CCD32において撮像される画像は、全体に均一な明るさを有するようになる。
次に、第2の動作例について図を参照しながら説明する。第2の動作例は、光源103の経年劣化等により生じる光源装置36内の輝度ムラの発生を抑制するための動作である。
図5は、第2の動作例の際に、制御部56が行う動作のフローチャートである。図6は、図1のプラテンガラス46の上視図である。図7は、CCD32での照度分布と基準照度分布とを示したグラフである。基準照度分布とは、画像読み取り装置3の製造時において、予め定められた基準電流が定電流回路105に流されたときのCCD32での照度分布である。縦軸は、照度を示し、横軸は、主走査方向における位置を示している。
有機EL素子が用いられた光源103は、長期間の使用により経年劣化を起こして輝度が低下する。特に、画像読み取り装置3では、第1の動作例で説明したように、主走査方向の両端近傍に位置する光源103には中央部に位置する光源103よりも大きな電流が流れるので、主走査方向の両端近傍に位置する光源103の経年劣化は顕著である。
そこで、画像読み取り装置3では、まず、定電流回路105に基準電流を流して、CCD32において照度分布を計測する。次に、計測した照度分布と基準照度分布とを対比して、計測した照度分布と基準照度分布との差が所定値よりも大きいか否かを判定する。最後に、二つの照度分布の差が所定値よりも大きい場合には、二つの照度分布の差が所定値以下となるように、光源103の輝度を調整する。以下に、より詳細に第2の動作例について説明する。
第2の動作例は、例えば、原稿Pの画像の読み取りが所定回数行われた場合に自動的に実行されてもよいし、また、複写機1のサービスマンが複写機1を操作することにより実行されてもよい。制御部56は、第2の動作例が開始すると、定電流回路105−1〜105−nに光源103−1〜103−nに対して基準電流を流させて、光源103−1〜103−nを点灯させる(ステップS1)。
次に、制御部56は、図6に示すように、図示しないモーターを駆動して、第1スライダー26をプラテンガラス46の左端に設けられている基準シート112の下に位置させて、該基準シート112をCCD32に撮影させる(ステップS2)。CCD32は、基準シート112の画像データを生成し、制御部56に出力する。
次に、制御部56は、画像データの画像解析を行って、CCD32における照度分布を生成する。そして、制御部56は、記憶部62が記憶している基準照度分布を読み出して、CCD32における照度分布と基準照度分布とを比較して、これらの差が所定範囲内であるか否かを判定する(ステップS3)。照度分布の差が所定範囲内である場合(Yes)には、本処理は終了する。照度分布の差が所定範囲外である場合(No)には、本処理はステップS4に進む。
照度分布の差が所定範囲外である場合には、制御部56は、照度分布の差が所定範囲内となるように、定電流回路105を制御して光源103の輝度を調整する(ステップS4)。具体的には、制御部56は、CCD32における照度分布の内、基準照度分布との差が所定値よりも大きくなっている位置に対応する光源103の輝度を大きくさせる。制御部56は、例えば、図7では、主走査方向の両端近傍に位置する光源103の輝度を大きくする。この後、本処理は、ステップS1に戻り、CCD32における照度分布と基準照度分布との差が所定範囲内となるまで、ステップS1〜ステップS4の処理が繰り返される。
以上のような第2の動作例によれば、基準照度分布に近づくように、光源103に流れる電流が補正されるので、光源103が経年劣化しても、CCD32に入射する光の照度分布を均一に近づけることができる。その結果、画像読み取り装置3において、高品位な画像を読み取ることが可能となる。
なお、ステップS4において、制御部56は、光源103の輝度を大きくさせるために、定電流回路105が流す電流の大きさを大きくするが、この電流の大きさには上限が設けられていることが好ましい。これは、あまりに大きな電流が有機EL素子からなる光源103に流れると、光源103が破損する可能性があるからである。
次に、第3の動作例について図を参照しながら説明する。第3の動作例は、原稿Pの読み取りの際に、原稿Pの画像の読み取りに不要な光源103が点灯することにより、該不要な光源103の経年劣化が進行することを抑制するための動作である。そこで、第3の動作例では、制御部56は、原稿幅検知部24,34の検知結果に基づいて、複数の光源103のうちの一部の点灯を停止している。図8は、第3の動作例の際に、制御部56が行う動作のフローチャートである。
第3の動作例は、ユーザにより原稿Pの画像読み取りの指示がなされることにより開始する。第3の動作例が開始すると、制御部56は、原稿Pの原稿幅を検知する(ステップS11)。ステップS11において、プラテンセット方式により原稿Pの画像を読み取る場合には、制御部56は、原稿幅検知部34により原稿幅を検知する。一方、シートスルー方式により原稿Pの画像を読み取る場合には、制御部56は、原稿幅検知部24により原稿幅を検知する。記憶部62は、検知した原稿幅に関する原稿幅情報を記憶する。
次に、制御部56は、原稿幅情報に基づいて、光源103の内、消灯する光源103を決定する(ステップS12)。ステップS12では、制御部56は、原稿Pよりも主走査方向において外側に位置する光源103を消灯すると決定する。
次に、制御部56は、ステップS12で決定した光源103以外の光源103を点灯させる(ステップS13)。すなわち、制御部56は、点灯させるべき光源103には対応する定電流回路105により電流を供給し、消灯させるべき光源103には対応する定電流回路105により電流を遮断する。そして、制御部56は、画像読み取り装置3に原稿Pの画像の読み取りを実行させる(ステップS14)。
以上のような第3の動作例によれば、原稿Pの画像読み取りに不要な光源103が点灯されないので、例えば、光源103の経年劣化の進行を遅らせることが可能となる。第1の動作例で説明したように、経年劣化が顕著な位置は、主走査方向の両端近傍に位置する光源103であり、原稿Pの読み取りにおいて不要となる光源103の位置と一致する。そのため、効果的に光源103が経年劣化することを抑制できる。
(変形例)
なお、本発明に係る画像読み取り装置は前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で変更することができる。以下に、変形例に係る画像読み取り装置について図面を参照しながら説明する。画像読み取り装置3と変形例に係る画像読み取り装置との相違点は、光源装置の構成のみである。そこで、変形例に係る画像読み取り装置については、画像読み取り装置3'と称す。また、画像読み取り装置3'において画像読み取り装置3と同じ構成については同じ参照符号を用いる。以下では、変形例に係る光源装置36'について図面を参照しながら説明する。図9は、変形例に係る光源装置36'の構成図である。
光源装置36'は、光源ユニット102及び電力供給ユニット104'を含む。光源装置36'の光源ユニット102は、光源装置36の光源ユニット102と同じであるので説明を省略する。
電力供給ユニット104'は、一つの定電流回路105'、抵抗114−1〜114−n及びスイッチ116−1〜116−nを含む。定電流回路105'は、複数の光源103−1〜103−nに対して電力を供給する。抵抗114−1〜114−nは、複数の光源103−1〜103−nに対応するように設けられ、それぞれが固有の抵抗値を有する。スイッチ116−1〜116−nは、複数の光源103−1〜103−nに対応するように、光源103−1〜103−nと抵抗114−1〜114−nとの間に設けられる。
以上のように構成された光源装置36'を含んだ画像読み取り装置3'も、画像読み取り装置3と同様に、第1の動作例及び第3の動作例を行うことができる。ただし、画像読み取り装置3と画像読み取り装置3'との間には、定電流回路105'が1つしか設けられていない等の相違点が存在するので、第1の動作例及び第3の動作例においても、画像読み取り装置3と画像読み取り装置3'との間には相違点が存在する。そこで、以下では、第1の動作例及び第3の動作例において、画像読み取り装置3と画像読み取り装置3'との間に存在する相違点を中心に説明する。
まず、第1の動作例について説明する。画像読み取り装置3の第1の動作例では、複数の定電流回路105−1〜105−nが設けられていたので、制御部56は、定電流回路105−1〜105−nのそれぞれを制御することにより、主走査方向の両端近傍に位置する光源103には相対的に大きな電流を流し、主走査方向の中央部に位置する光源103には相対的に小さな電流を流すことができた。しかしながら、画像読み取り装置3'には、1つの定電流回路105'しか設けられていない。そのため、制御部56は、定電流回路105'を制御して、光源103−1〜103−nのそれぞれに異なる大きさの電流を流すことができない。
そこで、画像読み取り装置3'では、抵抗114−1〜114−nの抵抗値を、光源103−1〜103−nに応じて変化させている。これにより、抵抗114−1〜114−nの抵抗値を適切な値に設定することにより、光源103−1〜103−nに所望の大きさの電流を流すことができる。例えば、主走査方向の両端近傍に位置する光源103に相対的に大きな電流を流し、主走査方向の中央部に位置する光源103に相対的に小さな電流を流すためには、主走査方向の両端近傍に位置する抵抗114の抵抗値を相対的に小さくし、主走査方向の中央部に位置する抵抗114の抵抗値を相対的に大きくすればよい。
次に、第3の動作例について説明する。画像読み取り装置3'では、第3の動作例を実行可能とするために、スイッチ116−1〜116−nが設けられている。制御部56は、原稿幅検知部24,34の検知結果に基づいて、複数のスイッチ116−1〜116−nの内の一部を遮断して、遮断したスイッチ116−1〜116−nに対応する光源103−1〜103−nへの電流を遮断する。具体的には、制御部56は、図8のステップS12において決定した消灯すべき光源103−1〜103−nに対応するスイッチ116−1〜116−nを遮断状態にする。これにより、原稿Pの読み取りに不要な光源103−1〜103−nが点灯することを防止できる。
なお、画像読み取り装置3'において、抵抗114−1〜114−nを可変抵抗器とすることにより、第2の動作例を実行することが可能となる。具体的には、制御部56は、図5のステップS4において、抵抗114−1〜114−nの抵抗値を調整することにより、光源103の輝度を調整する。
なお、画像読み取り装置3,3'において、複数の光源103−1〜103−nのサイズは、複数種類のサイズからなっていてもよい。主走査方向の中央部に位置する光源103は、原稿Pの原稿幅に関らず使用される可能性が高く、主走査方向の両端近傍に位置する光源103は、原稿Pの原稿幅により使用されたり使用されなかったりする。すなわち、主走査方向の中央部に位置する光源103は、第3の動作例において、略常に点灯しているのに対して、主走査方向の両端近傍に位置する光源103は、第3の動作例において、点灯したり消灯したりする。そのため、主走査方向の中央部には相対的に大きな光源103を設け、主走査方向の両端近傍には相対的に小さな光源103を設けても、画像読み取り装置3,3'は、第3の動作例を実行できる。その結果、光源103の数を低減することができ、光源103のための回路や配線を減らすことができる。
なお、光源103−1〜103−nは、有機EL素子からなるとしたが、無機EL素子からなっていてもよい。
なお、複写機1では、制御部56は、画像形成装置4内に設けられているが、該制御部56は、画像読み取り装置3内に設けられてもよい。いずれの場合にも、制御部56は、画像読み取り装置3の制御手段として機能する。
また、制御部56は、光源103−1〜103−nによる露光量を発光デューティーを制御することにより制御してもよい。
本発明の一実施形態である画像読み取り装置を備えた複写機の構成図である。 光源装置の構成図である。 光源装置の光源ユニットの分解斜視図である。 光源装置の輝度分布とCCDでの照度分布とを示したグラフである。 第2の動作例の際に、制御部が行う動作のフローチャートである。 図1のプラテンガラスの上視図である。 CCDでの照度分布と基準照度分布とを示したグラフである。 第3の動作例の際に、制御部が行う動作のフローチャートである。 変形例に係る光源装置の構成図である。
符号の説明
1 複写機
2 原稿搬送装置
3,3' 画像読み取り装置
4 画像形成装置
24,34 原稿幅検知部
30 結像レンズ
32 CCD
36,36' 光源装置
44,46 プラテンガラス
52 印刷部
54 給紙部
56 制御部
62 記憶部
102 光源ユニット
103 光源
104,104' 電力供給ユニット
105,105' 定電流回路
108 ITO電極
110 背面電極
112 基準シート
114 抵抗
116 スイッチ

Claims (10)

  1. 原稿に光を照射し、該原稿で反射した光を読み取って、該原稿の画像を得る画像読み取り装置において、
    EL素子からなり、前記原稿に光を照射し、一方向に並べて配置されている複数の光源と、
    前記複数の光源の輝度を該複数の光源毎に設定された電力の供給を行って制御する制御手段と、
    前記原稿で反射した前記複数の光源からの光を読み取る撮像手段と、
    前記原稿のサイズを検知する検知手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、前記検知手段による原稿のサイズの検知結果から点灯が不要な前記光源を決定し、前記複数の光源のうちの不要と決定した該光源の発光を停止し、
    使用されるいずれの原稿のサイズにおいても前記制御手段によって不要と決定されない前記光源であって主走査方向の中央に位置する該光源の前記複数の光源が並ぶ方向のサイズは、原稿のサイズに応じて該制御手段によって不要と決定され得る前記光源であって主走査方向の両端に位置する光源の前記複数の光源が並ぶ方向のサイズよりも大きいこと、
    を特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記複数の光源又は前記原稿を移動させることにより、該複数の光源と該原稿との相対的な配置を第1の方向に変動させる移動手段を、
    更に備えており、
    前記複数の光源は、前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に並べて配置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 前記複数の光源から前記原稿に照射されて該原稿で反射した光を前記撮像手段に結像させる結像手段を、
    更に備え、
    前記撮像手段は、前記第2の方向に延びる受光領域を有し、
    前記制御手段は、前記結像手段により照度低下が発生する前記撮像手段の両端部に対応する前記光源に対して、前記撮像手段の中央部に対応する前記光源よりも輝度を大きくする電力を供給すること、
    を特徴とする請求項2に記載の画像読み取り装置。
  4. 基準照度分布を記憶する記憶手段と、
    前記基準照度分布と、前記複数の光源から基準シートに照射されて反射した光を前記撮像手段により読み取って得られた照度分布とを比較する比較手段と、
    を更に備え、
    前記制御手段は、前記基準照度分布と前記基準シートを読み取って得られた照度分布との差が所定範囲外である場合には、前記複数の光源の内、前記差が所定範囲外である前記基準シート上の位置に光を照射する光源に供給する電力を変更し、前記差を前記所定範囲の内側とすること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記複数の光源のそれぞれに対する電力の供給と遮断とを切り換えるスイッチであって、前記光源ごとに設けられている複数のスイッチを、
    更に含み、
    前記制御手段により不要と決定された前記光源への電力を、該光源に対して設けられているスイッチにより遮断すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  6. 前記複数の光源のそれぞれに対する電力の供給を行う電力供給回路であって、前記光源毎に設けられた複数の電力供給回路を、
    更に含み、
    前記制御手段は、前記電力供給回路のそれぞれを制御することにより、前記複数の光源に電力を供給すること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記複数の光源に対して電力を供給する1つの電力供給回路と、
    前記複数の光源の内の各々の光源に対応して設けられた、固有の抵抗値を有する抵抗であって、該抵抗に対応する光源に対して前記電力供給回路から供給される電力の大きさを変化させる抵抗と、
    を含むこと、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3又は請求項5のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記複数の光源に対して電力を供給する1つの電力供給回路と、
    前記複数の光源の内の各々の光源に対応して設けられた可変抵抗であって、該可変抵抗に対応する光源に対して前記電力供給回路から供給される電力の大きさを変化させる可変抵抗と、
    を含むこと、
    を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  9. 前記複数の光源は、
    第1の電極と、
    複数の第2の電極と、
    前記第1の電極と前記複数の第2の電極とに挟まれた発光層と、
    を含むこと、
    を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の画像読み取り装置。
  10. 前記制御手段は、前記複数の光源の発光デューティーを制御することにより、該複数の光源による露光量を制御すること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項6又は請求項9のいずれかに記載の画像読み取り装置。
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