以下に、本発明の第1実施形態に係る映像表示装置について図面を参照して説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ47で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子48を介して衛星デジタル放送用のチューナ49に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ49で選局された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調器50に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理部51に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ52で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子53を介して地上デジタル放送用のチューナ54に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。
そして、このチューナ54で選局された放送信号は、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調器55に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部51に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ52で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子53を介して地上アナログ放送用のチューナ56に供給されることにより、所望のチャンネルの放送信号が選局される。そして、このチューナ56で選局された放送信号は、アナログ復調器57に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理部51に出力される。
ここで、上記信号処理部51は、PSK復調器50及びOFDM復調器55からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部58及び音声処理部59に出力している。
また、上記信号処理部51には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子60a,60b,60c,60dが接続されている。これら入力端子60a〜60dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置11の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理部51は、上記アナログ復調器57及び各入力端子60a〜60dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理部58及び音声処理部59に出力している。
このうち、グラフィック処理部58は、信号処理部51から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成部51で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理部58は、信号処理部51の出力映像信号と、OSD信号生成部61の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィック処理部58から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部62に供給される。この映像処理部62は、入力されたデジタルの映像信号を、映像表示器14で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器14に出力して映像表示させるとともに、出力端子63を介して外部に導出させる。本実施形態に係る映像表示器14は、アスペクト比が16:9の画面を有している。
また、上記音声処理部59は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声再生させるとともに、出力端子64を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置11は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部65によって統括的に制御されている。この制御部65は、CPU(central processing unit)等を内蔵しており、前記操作部16からの操作情報、または、前記リモートコントローラ17から送出され受光部18を介して受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部65は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)66と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(random access memory)67と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ68とを利用している。
また、制御部65は、カードI/F(interface)69を介して、前記第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ70に接続されている。これによって、制御部65は、カードホルダ70に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F69を介して情報伝送を行なうことができる。
また、制御部65は、通信I/F73を介してLAN端子21と接続されている。これにより、制御部65は、LAN端子21に接続されたLAN対応のHDD(図示せず)と、通信I/F73を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部65は、DHCP(dynamic host configuration protocol)サーバ機能を有し、LAN端子21に接続されたLAN対応のHDD26にIP(internet protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、制御部65は、第1のHDMI I/F74を介して第1のHDMI端子22と接続されている。これにより、制御部65は、第1のHDMI端子22に接続された各機器(図示せず)と、第1のHDMI I/F74を介して情報伝送を行なうことができる。また、制御部65は、第2のHDMI I/F75を介して第2のHDMI端子23と接続されている。これにより、制御部65は、第2のHDMI端子23に接続された各機器(図示せず)と、第2のHDMI I/F75を介して情報伝送を行なうことができる。
そして、制御部65は、USB I/F76を介して前記USB端子24と接続されている。これにより、制御部65は、USB端子24に接続された各機器(図示せず)と、USB I/F76を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、制御部65は、i.LINK I/F77を介してi.LINK端子25と接続されている。これにより、制御部65は、i.LINK端子25に接続された各機器(図示せず)と、i.LINK I/F77を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、所定単位で設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。本実施形態に係る映像サイズ切換部SWには、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記録される。
映像サイズ切換部SWは、リモートコントローラ17の操作等によって映像サイズを切替える指令が入力された場合に、設定された映像サイズを映像サイズメモリMに記憶する。例えば、映像サイズをHDスーパーライブに切替える指令が入力された場合、映像サイズ切換部SWは、映像サイズを切替えたイベント(番組)のイベントIDと、設定された映像サイズとを含む情報を映像サイズ情報として映像サイズメモリMに記憶させる。なお、本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズの初期設定は「フル」となっている。
また、映像サイズ切換部SWは、利用者が選局した場合に、選択されたイベントの映像サイズ情報が映像サイズメモリMに記憶されているか否かを確認する。選択されたイベントについて、映像サイズメモリMに映像サイズが記憶されている場合には、映像サイズ切換部SWは、映像サイズメモリMに記憶された映像サイズでイベントを表示させる。
例えば、利用者によってイベントが選択され、選択されたイベントについて映像サイズメモリMに記憶された映像サイズが「HDスーパーライブ」である場合、映像サイズ切換部SWは、利用者によって選択されたイベントを「HDスーパーライブ」モードで表示させる。
すなわち、図4に示すように、利用者がリモートコントローラ17を操作すること等によってイベントが選択されると、まず、映像サイズ切換部SWは利用者が選択したイベントについて映像サイズ切換が実施されたか否かを調べる(ステップSTA1)。
選択されたイベントについて映像サイズ切換が実施されていない場合(ステップSTA2)、映像サイズ切換部SWは、選択されたイベントを表示させる際に制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTA5)。
この場合、例えば、選択されたイベントが、アスペクト比が4:3の映像にサイドパネルSPを付けたアスペクト比16:9の映像である場合には、図2Aに示すようにサイドパネルSP付きのアスペクト比16:9の映像が画面DYPに表示される。
また、選択されたイベントが、サイドパネルSPおよびレターボックス付きのアスペクト比16:9の映像である場合には、図2Bに示すように、サイドパネルSPおよびレターボックスLB付きのアスペクト比16:9の映像が画面DYPに表示される。
選択されたイベントについて映像サイズ切換が実施されている場合(ステップSTA2)、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTA3)。
映像サイズ切換部SWは、選択されたイベントについて映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTA5)。
映像サイズ切換部SWは、選択されたイベントについて映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTA6)。
この場合、選択されたイベントが、アスペクト比が4:3の映像にサイドパネルSPを付けたアスペクト比16:9の映像である場合には、図2Cに示すように、サイドパネルSP部分を取り除いた映像がアスペクト比16:9となるように処理されて表示される。
映像サイズ切換部SWは、選択されたイベントについて映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTA7)。
この場合、選択されたイベントが、サイドパネルSPおよびレターボックス付きのアスペクト比16:9の映像である場合には、図2Dに示すように、サイドパネルSPおよびレターボックスLBの部分を取り除いた映像がアスペクト比16:9の画面DYPのサイズとなるように処理されて表示される。
映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、現在表示されている映像サイズに変化があるか否かを判定する(ステップSTA8)。制御すべき映像サイズが現在表示されている映像サイズに対して変化ありの場合、映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTA9)。制御すべき映像サイズが現在表示されている映像サイズに対して変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、アスペクト比16:9の映像で、映像サイズを「HDスーパーライブ」や「HDズーム」に切換えた場合、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズ情報を映像サイズメモリMに記憶し、イベントが選局された場合には、選局先イベントの映像サイズ情報を確認して、映像サイズメモリMに記憶された映像サイズに切り換える。
これにより、利用者が一度映像サイズを切り換えたイベントについては、ザッピングを挟んでも、常にテレビ利用者が前回設定した映像サイズで視聴できるため、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減することができる。
また、サイドパネルの無い真のアスペクト比16:9の映像について、実際には映像が載っているサイドパネル部分を誤って切り落とす問題を予防できる。さらに、映像サイズモードの設定情報を不揮発メモリに記憶し、選局を実施した場合もフルモードに戻さない場合には、ザッピングした先の真の16:9映像を「フル」で見たい場合に、ザッピングしたときとザッピングから戻ったときの2回、映像サイズを切り換える必要があるが、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者はザッピングの際に映像サイズ切換操作をする必要がなく、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明について上述の第1実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、サービス(チャンネル)毎に設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
映像サイズ切換部SWは、リモートコントローラ17の操作等によって映像サイズを切替える指令が入力された場合に、設定された映像サイズを映像サイズメモリMに記憶する。例えば、映像サイズをHDスーパーライブに切替える指令が入力された場合、映像サイズ切換部SWは、映像サイズを切替えたサービスのサービスIDと、設定された映像サイズとを含む情報を映像サイズ情報として映像サイズメモリMに記憶させる。
また、映像サイズ切換部SWは、利用者が選局した場合に、選択されたサービスの映像サイズ情報が映像サイズメモリMに記憶されているか否かを確認する。選択されたサービスについて、映像サイズメモリMに映像サイズが記憶されている場合には、映像サイズ切換部SWは、映像サイズメモリMに記憶された映像サイズで映像を表示させる。
例えば、利用者によってサービスが選択され、選択されたサービスについて映像サイズメモリMに記憶された映像サイズがHDスーパーライブである場合、映像サイズ切換部SWは、利用者によって選択されたサービスをHDスーパーライブモードで表示させる。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置では、イベント単位ではなく、サービス単位で切り換えられた映像サイズ情報を記憶する。サービスによって、サイドパネルの付いた映像を多く放送するサービスと、サイドパネルの付いた映像をあまり放送しないサービスがある。したがって、サイドパネル付きの映像を多く放送するサービスについては、映像サイズをHDスーパーライブと設定し、サイドパネルの付いた映像をあまり放送しないサービスについては、映像サイズをフルと設定することによって、利用者が映像サイズを切替える手間を削減でき、利用者の使い勝手を向上できる。
また、映像に付加される時刻表示や字幕などのテロップ表示は、サービスによってその表示位置に傾向がある。例えば、サイドパネルの無い真の16:9映像であっても、サイドパネル部分を避けてテロップを付加するサービスや、サイドパネル付きの16:9映像でも、サイドパネル部分に被せて時刻表示などのテロップを表示するサービスがある。このようにテロップを載せる位置については、サービス毎に傾向がある。
サイドパネル部分をカットしてもテロップ表示が切れない映像はサイドパネルをカットして視聴し、サイドパネル部分をカットするとテロップ表示が切れてしまう映像はサイドパネルをカットせずに視聴するように、利用者が映像サイズ制御する場合を考えると、サービス単位で映像サイズ情報を記憶させることで、選局の度に映像サイズを切り換える手間を削減でき、利用者の使い勝手を向上できる。
次に、サービス情報を利用した映像サイズ制御の動作の一例について説明する。まず、利用者がリモートコントローラ17を操作すること等によってサービスが選択されると、映像サイズ切換部SWは、選択されたサービスについて映像サイズ切換を実施されているか否かを調べる(ステップSTB1)。
選択されたサービスについて映像サイズ切換実施なしの場合(ステップSTB2)、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTB5)。選択されたサービスについて映像サイズ切換実施ありの場合(ステップSTB2)、映像サイズ切換部SWは、サービス毎に映像サイズメモリMに記憶された映像サイズを調べる(ステップSTB3)。
映像サイズメモリMに記憶された映像サイズが「フル」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTB5)。映像サイズメモリMに記憶された映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTB6)。映像サイズメモリMに記憶された映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTB7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるかを判定する(ステップSTB8)。現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTB9)。変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、アスペクト比16:9の映像で、映像サイズを「HDスーパーライブ」や「HDズーム」に切換えた場合、映像サイズ切換部SWは、サービス毎に映像サイズ情報を映像サイズメモリMに記憶し、サービスが選局された場合には、選局先サービスの映像サイズ情報を確認して、映像サイズメモリMに記憶された映像サイズに切り換える。
このようにサービス単位で映像サイズの記憶および制御を行うことによって、サイドパネルのついた映像を多く放送するサービス、サイドパネルの付いた映像をあまり放送しないサービスというように、サービスによって放送映像の傾向がある場合、また、映像に付加される時刻表示や字幕などのテロップ表示がサイドパネル部分に掛かるサービス、テロップ表示がサイドパネル部分に掛からないサービスというように、サービスによってテロップの表示位置に傾向がある場合、選局の度に映像サイズを切り換える手間を削減できる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
映像サイズ切換部SWは、映像サイズを「フル」に戻す条件として、映像サイズ切換後に選局を実施したことを加える。すなわち、複数のイベントに渡ってサイドパネル付きの映像で連続して放送されるときなど、イベントを跨いで「HDスーパーライブ」の映像サイズのままで見たい場合には、次のイベントに移ったら再度映像サイズを「HDスーパーライブ」に切り換える必要があり、これは利用者にとって非常に手間である。
そこで、本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWが映像サイズを「フル」に戻す条件として、映像サイズ切換後に選局を実施したかどうかを加える。このような制御を実施することで、イベントを跨いでも、映像サイズ切換後に選局を実施しない限り、「HDスーパーライブ」または「HDズーム」の状態を保持することができ、利用者がイベント変化の度に映像サイズを切り換える手間が削減でき、利用者の使い勝手が向上される。
以下に、映像サイズ切換後の選局実施を加味した、映像サイズ切換部SWの映像サイズ制御動作の一例について、図6を参照して説明する。イベントが開始されると、まず、映像サイズ切換部SWは、開始されたイベントが映像サイズ切換を実施したイベントか否かを調べる(ステップSTC1)。
開始されたイベントが映像サイズ切換実施なしイベントである場合、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ切換後に選局が実施されたか調べる(ステップSTC8)。映像サイズ切換後に選局実施ありの場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する。映像サイズ切換後に選局実施なしの場合、映像サイズ切換部SWは何もせず映像サイズ制御処理を抜けて、現在選択中の映像サイズを保持する。
開始されたイベントが映像サイズ切換実施ありイベントである場合、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTC3)。
映像サイズメモリMに記憶された映像サイズが「フル」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTC3)。記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTC6)。記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTC7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるかを判定する(ステップSTC10)。
現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTC11)。現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズを「フル」に戻すトリガー条件として、映像サイズ切換後の選局を加えたている。すなわち、第1実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズを切り換えたイベントが終了した途端に映像サイズが「フル」に戻ることになる。
したがって、サイドパネルの付いたイベントが連続するときなど、イベントを跨いで「HDスーパーライブ」の映像サイズのままで見たい場合には、次のイベントに移ったら再度映像サイズを「HDスーパーライブ」に切り換える必要がある。
これに対し、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズを「フル」に戻す条件として、映像サイズ切換後に選局を実施したかどうかを加えることで、この手間を削減できる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、イベントを跨いでも、映像サイズ切換後に選局を実施しない限り、「HDスーパーライブ」または「HDズーム」の状態を保持することができ、イベント変化の度に映像サイズを切り換える手間を削減できる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第4実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは、映像サイズを「フル」に戻す条件として、映像サイズを切り換えたイベントが終了した後に、選局を実施したこととしている。
上述の第3実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズを切り換えた後に一度ザッピングをしてしまうと、映像サイズを切り換えた対象イベントを視聴中は、「HDスーパーライブ」の映像サイズを保持するが、対象イベントが終了した途端に映像サイズが「フル」に戻る。
これに対し、映像サイズを切り換えたイベントが終了した後に選局を実施したかどうかという判定方法にすることで、イベントを跨いでも、映像サイズを切り換えたイベントが終了した後に選局を実施しない限り、映像サイズは「HDスーパーライブ」または「HDズーム」の状態を保持することがでる。その結果、利用者がイベント変化の度に映像サイズを切り換える手間が削減でき、利用者の使い勝手が向上される。
以下に、映像サイズ切換後の選局実施を加味した、映像サイズ切換部SWの映像サイズ制御動作の一例について、図7を参照して説明する。イベントが開始されると、まず、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントが映像サイズ切換を実施したイベントか否かを調べる(ステップSTD1)。
視聴イベントが映像サイズ切換実施なしイベントである場合、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ切換実施イベントが終了後に選局が実施されたか否か調べる(ステップSTD8)。
映像サイズ切換実施イベント終了後に選局実施ありの場合(ステップSTD9)、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTD5)。このとき、映像サイズ切換の実施自体が無い場合も、映像サイズ切換部SWは映像サイズ切換実施イベント終了後に選局実施ありと判定する。
映像サイズ切換実施イベント終了後に選局実施なしの場合、映像サイズ切換部SWは何もせず映像サイズ制御処理を抜けて、現在選択中の映像サイズを保持する。映像サイズ切換実施ありイベントの場合、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTD3)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTD5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTP6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTD7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTD10)。現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTD11)。現在表示されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、映像表示装置および映像再生方法では、映像サイズを「フル」に戻すトリガー条件として映像サイズ切換実施イベント終了後の選局を加えた。上述の第3実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズを切り換えた後に一度でもザッピングすると、対象イベントが終了した途端に映像サイズが「フル」に戻る。
この場合、複数のイベントに渡ってサイドパネルの付いたアスペクト比16:9の映像が連続するときなど、イベントを跨いで「HDスーパーライブ」の映像サイズのままで見たい場合には、次のイベントに移ったら再度映像サイズを「HDスーパーライブ」に切り換える必要がある。
一方、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズを「フル」に戻すトリガー条件として映像サイズ切換実施イベント終了後の選局を加えることで、対象イベントが終了した途端に映像サイズが「フル」に戻る現象を回避でき、サイドパネルの付いたイベントが連続するときなど、イベント変化の度に映像サイズを切り換える手間を削減できる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第5実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは、視聴されている映像がCM(commercial message)中かどうかを判定し、CM中なら映像サイズを「フル」に戻す手段を有している。なお、CM中かどうかの判定は、音声モードの変化などを検出するなどの方法によって行う。
イベントの本編映像がサイドパネルを伴う映像であっても、同一イベント中のCM映像がサイドパネルを伴う映像であるとは限らない。本編映像に合わせて、映像サイズを「HDスーパーライブ」にした場合、CM映像のサイドパネル部分も切れてしまう。サイドパネル部分にも映像が載っているCMの場合、CMの情報が欠けてしまうことにある。音声モードの変化などを検出して、CM中かどうかを判定し、CM中なら映像サイズを「フル」に戻すことで、CMの情報が欠けてしまう問題を解決できる。また、本編とCMの切り換わりの度に映像サイズを切り換える手間が削減でき、利用者の使い勝手が向上される。
以下に、CM中は自動的に映像サイズを「フル」にする映像サイズ制御動作の一例を図8を参照して説明する。まず、イベントが開始すると、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントが映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTE1)。
視聴イベントが映像サイズ切換実施なしイベントである場合(ステップSTE2)、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ切換実施イベントが終了後に選局が実施されたか調べる(ステップSTE8)。このとき映像サイズ切換部SWは、映像サイズ切換の実施自体が無い場合であっても、映像サイズ切換実施イベント終了後に選局実施ありと判定する。
映像サイズ切換実施イベント終了後に選局実施ありの場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTE5)。映像サイズ切換実施イベント終了後に選局実施なしの場合、映像サイズ切換部SWは、何もせず映像サイズ制御処理を抜けて、現在選択中の映像サイズを保持する。
視聴イベントが映像サイズ切換実施ありイベントである場合(ステップSTE2)、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTE3)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTE5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを一旦「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTE6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを一旦「HDズーム」と判定する(ステップSTE7)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」若しくは「HDズーム」と判定された場合は、映像サイズ切換部SWは、さらに視聴イベントがCM中かどうかを判定する(ステップSTE10)。視聴イベントがCM中と判定された場合、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」とする(ステップSTE11)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、現在視聴されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否か判定する(ステップSTE12)。
現在視聴されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTE13)。現在視聴されている映像の映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置は、視聴イベントがCM中であるか否かを判定し、視聴イベントがCM中である場合に映像サイズを「フル」に戻す映像サイズ制御手段を有している。
このことによって、視聴イベントがCM中であるときに、CMの映像情報が欠ける現象を回避できる。また、視聴イベントの本編とCMとの切り換わりの度に利用者が映像サイズを切り換える手間を削減できる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第6実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズ等が記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは、映像サイズを制御する日付または曜日と時間帯を予め設定し、この設定に従って映像サイズを制御する手段をさらに有している。映像サイズを制御する日付または曜日と時間帯と映像サイズとは、映像サイズ情報として映像サイズメモリMに記憶される。
これにより、時間帯により自動的に映像サイズが切り換わるため、時間帯により映像サイズを切り換える手間が削減でき、利用者の使い勝手が向上される。なお、映像サイズを制御する日付または曜日と時間帯の情報と一緒にサービス情報も設定しても良い。
次に、映像サイズを制御する時間帯を予め設定する映像サイズ制御動作の一例について図9を参照して説明する。利用者のリモートコントローラ17の操作等によってイベントが選択されると、まず、映像サイズ切換部SWは視聴イベントが映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTF1)。
映像サイズ切換実施なしイベントの場合(ステップSTF2)、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ設定されている時間帯かどうか調べる(ステップSTF8)。現在時刻が映像サイズ設定されている時間帯に該当しない場合は(ステップSTF9)、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTF5)。
現在時刻が映像サイズ設定されている時間帯に該当する場合は(ステップSTF9)、映像サイズ切換部SWは、映像サイズメモリMに記憶された映像サイズ情報に基づいて、現在時刻が含まれる時間帯に設定されている映像サイズを調べる(ステップSTF10)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTF11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTF5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合(ステップSTF11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTF6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTF7)。
映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTF2)、映像サイズ切換部SWはイベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTF3)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTF4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTF5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合(ステップSTF6)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTF6)。映像サイズメモリM記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合(ステップSTF4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTF7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTF12)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTF13)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズを制御する時間帯を設定している。このことによって、時間帯により自動的に映像サイズが切り換わるため、利用者が時間帯により映像サイズを切り換える手間を削減することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第7実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置は、映像サイズ切換部SWは、ネットワーク等を介して得られる電子番組表(EPG)に基づいて番組表を表示させ、番組表上で選択したイベントの映像サイズを設定する手段を有している。設定された映像サイズは、イベントIDとともに映像サイズメモリMに記憶される。
このように、映像サイズ切換部SWが番組表上で選択したイベントの映像サイズを設定する手段を有することによって、将来放送されるイベントの映像サイズを前もって設定することができる。
すなわち、図10に示すように、利用者によるリモートコントローラの操作等によってイベントが選択されると、まず、映像サイズ切換部SWは映像視聴イベントが映像サイズ切換を実施したイベントか調べる(ステップSTG1)。
映像サイズ切換実施なしイベントの場合(ステップSTG2)、映像サイズ切換部SWは、番組表で予め映像サイズ設定されたイベントかどうか調べる(ステップSTG8)。番組表で予め映像サイズ設定されたイベントでない場合は(ステップSTG9)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTG5)。
番組表で予め映像サイズ設定されたイベントの場合は(ステップSTG9)、映像サイズ切換部SWはイベント毎に番組表で予め設定されて映像サイズメモリMに記憶された映像サイズを調べる(ステップSTG10)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTG5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTG6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTG7)。
映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTG2)、映像サイズ切換部SWはイベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTG3)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTG4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTG5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合(ステップSTG4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTG6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合(ステップSTG4)、映像サイズメモリMは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTG7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTG12)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTG13)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、番組表上で選択したイベントの映像サイズを設定する。このことによって、利用者は将来放送されるイベントについて、イベント毎に利用者の趣向に合った映像サイズを前もって設定することが可能となる。その結果、利用者は、イベントを視聴中に映像サイズを切替える必要がなくなる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第8実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記録される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは映像サイズをシリーズ単位で設定する手段をさらに備えている。これにより、連続ドラマなど同一シリーズのイベントについては、前もって利用者が設定した映像サイズで視聴することができる。これにより、イベント毎に映像サイズを設定する手間を削減することができる。
すなわち、図11に示すように、利用者のリモートコントローラの操作等によってイベントが選択されると、まず、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントが映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTH1)。
映像サイズ切換実施なしイベントの場合、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントが映像サイズ設定されているシリーズ番組かどうか調べる(ステップSTH8)。視聴イベントが映像サイズ設定されているシリーズ番組でない場合は(ステップSTH9)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTH5)。
視聴イベントが映像サイズ設定されているシリーズ番組の場合は(ステップSTH9)、映像サイズ切換部SWはシリーズ毎に記憶した映像サイズを調べる(ステップSTH10)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTH5)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTH6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTH7)。
映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTH2)、映像サイズ切換部SWはイベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTH3)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTH4)、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTH5)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合(ステップSTH4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTH6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合(ステップSTH4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTH7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントに対して制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTH12)。視聴イベントに対して制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTH13)。視聴イベントに対して制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズをシリーズ単位で設定する。このことによって、連続ドラマなど同一シリーズのイベントについては、前もって利用者が設定した映像サイズで視聴することができる。その結果、利用者がイベント毎に映像サイズを設定する手間を削減することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第9実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは、イベントタイトルなどの文字列検索でリストアップされたイベントについて、映像サイズを設定する手段をさらに有している。これにより、例えば連続ドラマなど、同一または類似タイトルのイベントについては、前もって利用者が設定した映像サイズで視聴することができる。その結果、利用者がイベント毎に映像サイズを設定する手間を削減することができる。
すなわち、図12に示すように、利用者のリモートコントローラの操作等によってイベントが選択されると、まず、映像サイズ切換部SWは視聴イベントが映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTI1)。
映像サイズ切換実施なしイベントの場合(ステップSTI2)、映像サイズ切換部SWは、文字列検索結果の単位で映像サイズ設定されたイベントに当てはまるか調べる(ステップSTI8)。
文字列検索結果の単位で映像サイズ設定されたイベントに当てはまらない場合は(ステップSTI9)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTI5)。
文字列検索結果の単位で映像サイズ設定されたイベントに当てはまる場合は(ステップSTI9)、映像サイズ切換部SWは文字列検索結果の単位で映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTI10)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTI11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTI5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合(ステップSTI11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTI6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合(ステップSTI11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTI7)。
映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTI2)、映像サイズ切換部SWはイベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTI3)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTI4)、映像サイズメモリMは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTI5)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDスーパーライブ」の場合(ステップSTI4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDスーパーライブ」と判定する(ステップSTI6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「HDズーム」の場合(ステップSTI4)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「HDズーム」と判定する(ステップSTI7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTI12)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTI13)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、イベントタイトルなどの文字列検索でリストアップされたイベントについて、映像サイズを設定する。このことによって、例えば連続ドラマなど、同一または類似タイトルのイベントについては、前もって利用者が設定した映像サイズで視聴することができる。その結果、利用者がイベント毎に映像サイズを設定する手間を削減することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第10実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWがイベント毎に映像サイズ設定を映像サイズメモリMに記憶する際に、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定された映像サイズとをペア(組)で記憶する手段を有している。
映像サイズを設定するイベントを特定するためには、そのイベントが放送されるネットワークを特定する情報、そのイベントが含まれるサービスを特定する情報、および、サービス内でイベントを特定する情報が必要である。
イベント単位で映像サイズを記憶する方法としては、放送されるネットワークID/サービスID/イベントIDの組み合わせ毎に映像サイズ情報を持つ方法が考えられるが、放送されるネットワークID/サービスID/イベントIDの組み合わせは非常に多く、現在放送イベント意外のイベントまで考えるとその組み合わせは膨大なものになる。
そこで、映像サイズ切換部SWは、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定された映像サイズとをペア(組)で映像サイズメモリMに記憶する。このようにイベント情報と映像サイズとをペア(組)で記憶すると、メモリ使用量を削減できる。
例えば、ネットワークIDが“AAA”、サービスIDが“BBB”、イベントIDが“CCC”であるイベントのイベント情報は、“AAA/BBB/CCC”となる。このイベントについて、映像サイズが「HDスーパーライブ」と設定された場合、例えば、映像サイズメモリMのある記憶領域にイベント情報である“AAA/BBB/CCC”が記憶され、次の記憶領域に映像サイズが「HDスーパーライブ」と識別するための情報を記憶する。ここで、映像サイズが「HDスーパーライブ」と識別するための情報は任意に定めた記号や数字であっても良く、文字列であっても良い。
さらに、映像サイズ切換部SWは、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定した映像サイズとをペア(組)で記憶するとき、後優先で映像サイズ設定情報を記憶する。つまり、映像サイズメモリMに記憶する記憶データ件数を設定しておき、映像サイズ設定時に記憶データ件数をオーバーする場合は、設定時から一番時間が経過している情報から削除するようにする。このように記憶データ件数を設定することで、メモリ使用量を削減することができる。
すなわち、図13に示すように、まず、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ設定対象イベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)を取得する(ステップSTJ1)。
次に、映像サイズ切換部SWは、この映像サイズ設定対象イベントが映像サイズメモリMの映像サイズ設定データベースに記憶済みのイベントか否か調べる(ステップSTJ2)。映像サイズ設定対象イベントが映像サイズ設定データベースに記憶済みのイベントの場合(ステップSTJ3)、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ設定対象イベントが記憶されていた記憶済みポジションのデータを詰める形で、データベースの最後尾までデータのソート処理を行う(ステップSTJ9)。
データのソート処理が終了すると、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ設定データベースの最後尾に映像サイズ設定対象イベントのイベント情報と設定された映像サイズ情報とを記憶する(ステップSTJ8)。
映像サイズ設定対象イベントが映像サイズ設定データベースに未記憶のイベントの場合(ステップSTJ3)、映像サイズ切換部SWは映像サイズ設定データベースに空きがあるか否か調べる(ステップSTJ4)。
映像サイズ設定データベースに空きがある場合は(ステップSTJ5)、映像サイズ切換部SWは、データベースの空きポジションに、映像サイズ設定対象イベントのイベント情報と設定された映像サイズ情報とを記憶する(ステップSTJ6)。
映像サイズ設定データベースに空きがない場合は(ステップSTJ5)、映像サイズ切換部SWは、データベースの先頭ポジションのデータを詰める形で、データベースの最後尾までデータのソート処理を行い(ステップSTJ7)、データベースの最後尾に映像サイズ設定対象イベントのイベント情報と設定された映像サイズ情報を記憶する(ステップSTJ8)。
このとき、データベースの先頭に記憶していたデータが削除されるが、データベースの先頭に記憶している情報は、データベースに記憶された全データの中で映像サイズ設定時から一番時間が経っている情報となる。本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズ設定時から一番時間が経っている情報から削除することで、利用者が必要とすると思われる最近設定された情報をなるべく削除しないように保護している。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定した映像サイズ情報とをペア(組)で記憶する。
さらに、映像サイズ切換部SWは映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定した映像サイズ情報とをペア(組)で記憶するとき、記憶データ件数をオーバーする場合は、設定から一番時間が経っている情報から削除する。このことによって、最近設定された情報が保護されるとともに、新しい映像サイズ設定を行うことで時間が経過した映像サイズ設定は自動的に削除され、利用者が映像サイズ設定情報を判別して削除する手間を削減することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第11実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWがイベント毎に映像サイズ設定を映像サイズメモリMに記憶する際に、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定された映像サイズとをペア(組)で記憶する手段を有している。
本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報と設定した映像サイズとをペア(組)で記憶する前に、既に終了したイベントの映像サイズ設定情報を削除する手段をさらに有している。このことによって、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、メモリ使用量を削減する。
上述の第10実施形態に係る映像表示装置では、既に終了したイベントの映像サイズ情報まで映像サイズ設定メモリに記憶されていることがある。このような場合には、既に終了したイベントの映像サイズ設定に用いられているメモリの分、現在放送中のイベントまたは将来放送されるイベントの映像サイズ情報を記憶する件数が減ってしまう。
そこで、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報と設定した映像サイズとをペア(組)で記憶する前に、映像サイズ切換部SWが既に終了したイベントの映像サイズ設定情報を削除する手段を有している。
すなわち、図14に示すように、映像サイズ切換部SWは、まず、映像サイズメモリMの映像サイズ設定データベース内に既に終了したイベントの映像サイズ設定情報がないか否か調べる(ステップSTK1)。
映像サイズ設定データベース内に既に終了したイベントの映像サイズ設定情報がない場合は、映像サイズ切換部SWは、そのまま上述の第10実施形態で説明したイベント情報と映像サイズ情報との記憶処理を行う(ステップSTK3)。
映像サイズ設定データベース内に既に終了したイベントの映像サイズ設定情報がある場合は、映像サイズ切換部SWは、終了したイベントの映像サイズ設定情報を記憶した記憶ポジションのデータを詰める形で映像サイズ設定データベースの最後尾までデータのソート処理を行う(ステップSTK2)。
映像サイズ切換部SWは、上記のソート処理を映像サイズ設定データベース内に既に終了したイベントの映像サイズ設定情報がなくなるまで繰り返し、映像サイズ設定データベース内に既に終了したイベントの映像サイズ設定情報がなくなったら、上述の第10実施形態で説明したイベント情報と映像サイズ情報との記憶処理を行う(ステップSTK3)。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報と設定した映像サイズをペア(組)で記憶する前に、既に終了したイベントの映像サイズ設定情報を削除する。
このようにメモリ使用量を削減し、既に終了したイベントの映像サイズ情報を記憶することで、現在放送中のイベントまたは将来放送されるイベントの映像サイズ情報を記憶する件数が減ってしまうことを回避することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第12実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMを備えている。
制御部65は受信したイベントを2画面で表示させる手段を有し、映像サイズ切換部SWは、2画面モードでも映像サイズを切替える映像サイズ制御手段を有している。2画面モードで表示可能な映像表示装置は、図3Aに示すように、アスペクト比が16:9の映像を表示する「フル」モードと、図3Bに示すように16:9映像のサイドパネルSP部分をカットして、中央の映像だけを抜き出し表示する「サイドカット」モードとが可能である。
一般的にサイドパネルの無い真の16:9映像を1画面モードで表示する場合は、アスペクト比を崩さない「フル」表示が好まれるが、画面を左右に並べて配置する2画面モードでは、サイドパネルSP部分をカットした方が、映像を大きく表示することができるため、サイドパネル付きの16:9映像は勿論、サイドパネルの無い真の16:9映像であっても、図3Bに示すようにサイドパネル部分をカットしてサイドカットモードで表示させることがある。
以下に、2画面モードでイベントを表示させた場合の映像サイズ切換動作の一例について説明する。図15に示すように、まず、イベントが2画面モードで表示されると(ステップSTL1)、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントが2画面モードで映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTL2)。
映像サイズ切換実施なしイベントの場合(ステップSTL3)、映像サイズ切換部SWは、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTL7)。映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTL3)、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTL4)。
映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTL5)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTL7)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「サイドカット」の場合(ステップSTL5)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「サイドカット」と判定する(ステップSTL6)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTL8)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように映像サイズを切替えることによって、2画面モードで表示されたイベントについても、上述の第1実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法と同様に映像サイズをイベント毎に切換ることが可能である。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
なお、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法は、第1実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法を2画面モード表示可能な映像表示装置および映像表示方法に適用させたものであるが、同様に、第2実施形態乃至第11実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法を2画面モード表示可能な映像表示装置および映像表示方法に適用することも可能であって、いずれの場合も、上述の第2実施形態乃至第11実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第13実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMとを備えている。
制御部65は、受信したイベントを2画面で表示させる手段を有し、映像サイズ切換部SWは、2画面モードでも映像サイズを切替える映像サイズ制御手段を有している。映像サイズ切換部SWの映像サイズ制御手段は、1画面モードで「HDスーパーライブ」や「HDズーム」と設定されたイベントを、2画面モードでは自動的にサイドパネル部分をカットして「サイドカット」モードで表示する。1画面モードで「HDスーパーライブ」や「HDズーム」が選ばれているということは、2画面でもサイドパネル部分をカットしても問題ないと判断できるからである。
画面を左右に配置する2画面モードでは、サイドパネル部分をカットした方が、映像を大きく表示することができるため、自動的にサイドパネル部分をカットして表示することで、利用者の映像サイズ切換操作を削減できる。
すなわち、図16に示すように、イベントが2画面モードで表示されると(ステップSTM1)、まず、映像サイズ切換部SWは視聴イベントが2画面モードで映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTM2)。
2画面モード映像サイズ切換実施なしイベントの場合(ステップSTM3)、映像サイズ切換部SWは、1画面モードで映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTM8)。
1画面モード映像サイズ切換実施なしイベントの場合、制御すべき映像サイズを「フル」と判定する。1画面モード映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTM9)、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した1画面モード映像サイズを調べる(ステップSTM10)。映像サイズメモリMに記憶した1画面モード映像サイズが「フル」の場合(ステップSTM11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTM12)。映像サイズメモリMに記憶した1画面モード映像サイズが「HDスーパーライブ」または「HDズーム」の場合(ステップSTM11)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「サイドカット」と判定する。
2画面モード映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTM3)、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した2画面モード映像サイズを調べる(ステップSTM4)。映像サイズメモリMに記憶した2画面モード映像サイズが「フル」の場合(ステップSTM5)、映像サイズ切換部SWは、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTM6)。映像サイズメモリMに記憶した2画面モード映像サイズが「サイドカット」の場合(ステップSTM5)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「サイドカット」と判定する(ステップSTM7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTM14)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTM15)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法では、2画面モードの際に、1画面モードの映像サイズ情報を2画面モードの映像サイズに反映させる映像サイズを制御する。このことによって、1画面モードから2画面モードへと画面表示を切替えた時に、利用者が改めて映像サイズ切換操作をすることを削減できる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第14実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMとを備えている。
制御部65は、受信したイベントを2画面で表示させる手段を有し、映像サイズ切換部SWは、2画面モードでも映像サイズを切替える映像サイズ制御手段と、2画面モードにおいて、イベント毎の映像サイズ設定とは別に、映像サイズ切換を実施する前の映像サイズ、つまり映像サイズの初期値を設定する手段とを有する。
このように2画面モードでの映像サイズの初期値を設定することを可能とすると、2画面モードの映像サイズ初期値を「サイドカット」にすることができ、利用者が2画面モードは基本的に「サイドカット」で表示したい場合、2画面モードでの映像サイズ切換操作を削減することができる。映像サイズ初期値は映像サイズメモリMに記憶される。
すなわち、図17に示すように、まず、イベントが2画面モードで表示されると(ステップSTN1)、映像サイズ切換部Swは、視聴イベントが2画面モードで映像サイズ切換を実施したイベントか否か調べる(ステップSTN2)。
映像サイズ切換実施なしイベントの場合(ステップSTN3)、映像サイズ切換部SWは2画面モード映像サイズの初期値設定を調べる(ステップSTN8)。2画面モード映像サイズの初期値設定が「フル」の場合(ステップSTN9)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTN6)。2画面モード映像サイズの初期値設定が「サイドカット」の場合(ステップSTN9)、映像サイズ切換部SWは制御すべき映像サイズを「サイドカット」と判定する(ステップSTN7)。
映像サイズ切換実施ありイベントの場合(ステップSTN3)、映像サイズ切換部SWは、イベント毎に映像サイズメモリMに記憶した映像サイズを調べる(ステップSTN4)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「フル」の場合(ステップSTN5)、映像サイズメモリMは制御すべき映像サイズを「フル」と判定する(ステップSTN6)。映像サイズメモリMに記憶した映像サイズが「サイドカット」の場合(ステップSTN5)、映像サイズ切換部Swは制御すべき映像サイズを「サイドカット」と判定する(ステップSTN7)。
制御すべき映像サイズ情報が決まったところで、映像サイズ切換部SWは、視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズは変化があるか否かを判定する(ステップSTN10)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化ありの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理を実施する(ステップSTN11)。視聴イベントの映像サイズに対して、制御すべき映像サイズが変化なしの場合、映像サイズ切換部SWは映像サイズの変更処理は実施しない。
上記のように、2画面モードにおいて、イベント毎の映像サイズ設定とは別に、映像サイズ切換を実施する前の映像サイズ、つまり映像サイズの初期値を設定する手段を用意することにより、2画面モードの映像サイズ初期値を「サイドカット」にすることができる。その結果、利用者が2画面モードは基本的に「サイドカット」で表示したい場合、2画面モードでの映像サイズ切換操作を削減することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第15実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、複数の単位の中から選択して所望の単位で設定された映像サイズ情報を記憶する記憶手段として映像サイズメモリMとを備えている。
制御部65は、映像サイズ設定時に、OSD信号生成部61を制御して、映像表示器14の画面DYPに例えば図18に示すような設定メニューを表示するメニュー表示手段(図示せず)をさらに有している。このように設定メニューを画面DYPに表示させることによって、利用者が映像サイズ制御に関する詳細な設定を実施できるようにする。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズ切換部SWは、複数の単位で設定された映像サイズ情報を映像サイズメモリMに記憶する手段と、それぞれの単位で設定された映像サイズ情報に基づいて、該当するイベントの映像サイズを切換える手段とを有している。
映像サイズ切換の詳細設定のポップアップメニュー画面イメージ図の一例を図18に示す。本実施形態にあっかる映像表示装置および映像表示方法では、利用者が映像サイズ設定をするときに、図18に示すような設定メニュー画面を表示して、映像サイズ切換の詳細設定をしてもらう。
図18に示す設定メニュー画面では、例えば映像サイズ設定を記憶する単位を指定させる。利用者は、リモートコントローラ17のカーソルボタン等を操作することによって、映像サイズ設定を記憶する単位を選択することができる。図18に示す設定メニュー画面では、選局でかされる一時記憶、イベント単位での記憶、サービス単位での記憶、シリーズ単位での記憶、時間帯による記憶、文字列検索結果単位での記憶のいずれかから選択可能であり、画面サイズ設定を一時記憶とし選局によって画面サイズ設定が解除される場合が選択された状態を示している。
上記のように、映像サイズ設定時に設定メニューを表示し、利用者が映像サイズ制御に関する詳細な設定を実施できるようにすることにより、映像サイズ切換設定の度に、利用者が映像サイズ制御に関する詳細な設定を実施することができる。さらに、イベント単位に記憶するか、サービス毎に記憶するかなど、映像サイズ設定の記憶単位を利用者が選択することができ、利用者の様々な要求に対応することが可能となる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
次に、本発明の第16実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法について図面を参照して以下に説明する。本実施形態に係る映像表示装置は、上述の第1実施形態に係る映像表示装置と同様に、図1に示すようなデジタルテレビジョン放送受信装置11である。制御部65は、映像表示器14に表示される映像のサイズを変更する映像サイズ切換部SWと、イベント(番組)毎に設定された映像サイズが記憶される記憶手段として映像サイズメモリMとを備えている。
制御部65は、利用者による映像サイズ設定が実施されている場合に、選局時および画面表示時の情報表示で、例えば図19に示すように映像サイズ情報を表示する映像サイズ情報表示手段(図示せず)を有している。
または、制御部65は、利用者による映像サイズ設定が実施されている場合だけ、選局時および画面表示時の情報表示で、映像サイズ情報の表示色または表示イメージを変更する映像サイズ情報表示手段(図示せず)を有している。
図19には、選局時および画面表示時の情報表示の画面イメージ図の一例を示している。図19では、利用者による映像サイズ設定が実施され、映像サイズ設定が「HDスーパーライブ」となっているため、色を変えて強調表示している場合を示している。
つまり、映像サイズ情報表示手段は、映像サイズ設定が「HDスーパーライブ」や「HDズーム」のときだけ(2画面モードでは「サイドカット」のときだけ)、OSD信号生成部61を制御して、選局時および画面表示時の情報表示で、映像サイズ情報を表示する。
または、映像サイズ情報表示手段は、映像サイズ設定が「HDスーパーライブ」や「HDズーム」のときだけ(2画面モードでは「サイドカット」のときだけ)、OSD信号生成部61を制御して選局時および画面表示時の情報表示で、映像サイズ情報の表示色または表示イメージを変更する。
上記のように映像サイズ情報を表示することで、選局時および画面表示時の情報表示で、映像サイズ情報を表示していない場合、および、映像サイズ切換の実施の有無に関係なく常に映像サイズ情報を同じように表示している場合と比べて、映像サイズ設定が行われていることを利用者に強く認識させることができる。
映像サイズをイベントやサービス毎に記憶した場合、選局操作により映像サイズが自動的に切り換わるため、今現在どの映像サイズで視聴しているか利用者が把握しにくいことがあるが、利用者による映像サイズ設定が実施されている場合に限って、選局時および画面表示時の情報表示で映像サイズ情報を強調して表示することで、利用者の使い勝手を改善することができる。
すなわち、本実施形態に係る映像表示装置および映像表示方法によれば、利用者が映像サイズモードを切り換える手間を削減し、使い勝手の良い映像表示装置および映像表示方法を提供することができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、上記の映像表示装置は、画面DYPを有する映像表示器14を一体に備えていたが、映像表示器14は外部に接続されるものであっても良い。
さらに、上記の実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズを「フル」、「HDスーパーライブ」、あるいは「HDズーム」のいずれかに切換えていたが、他の映像サイズに切換えることが可能な映像表示装置では、他の映像サイズに切換えるものであってもかまわない。
また、上述の第10実施形態および第11実施形態に係る映像表示装置では、映像サイズが設定されたイベントのイベント情報(ネットワークID/サービスID/イベントID)と設定された映像サイズとをペア(組)で記憶していたが、イベント情報はネットワークID/サービスID/イベントIDに限らず、イベントを特定することが可能な情報であればよい。
さらに、第2実施形態に係る映像表示装置のようにサービス単位で設定された映像サイズを映像サイズメモリMに記憶させる際には、イベントを特定する必要はないため、ネットワークを特定する情報およびサービスを特定する情報をイベント情報として映像サイズメモリMに記憶すればよい。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。