JP2003333455A - ディジタル放送受信装置 - Google Patents

ディジタル放送受信装置

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JP2003333455A
JP2003333455A JP2002136810A JP2002136810A JP2003333455A JP 2003333455 A JP2003333455 A JP 2003333455A JP 2002136810 A JP2002136810 A JP 2002136810A JP 2002136810 A JP2002136810 A JP 2002136810A JP 2003333455 A JP2003333455 A JP 2003333455A
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video
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digital broadcast
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image
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JP2002136810A
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Hideaki Takenaka
英明 武中
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放送の映像フォーマットに基づいて好適に表
示加工を行って画面表示することができるディジタル放
送受信装置を提供する。 【構成】 映像加工/OSD回路12はブラウザ20や
CPU13から出力指示された文字情報や色情報に基づ
く映像データを生成すると共に、CPU13からの指示
に基づき、映像中の上下帯部や左右帯部(サイドパネ
ル)を取り除いたり、更には映像の水平拡大や垂直拡大
を行う。この映像加工/OSD回路12により、番組情
報に基づくEPG表示、データ放送表示、メニュー画面
表示などが行える他、データ放送表示画面内の右上隅エ
リアなどにAVデコーダ4から出力される受信映像(番
組映像)を組み込んだり、この組み込み映像において上
下帯部や左右帯部を取り除いたり、映像の水平拡大や垂
直拡大処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル放送を受
信するディジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送映像には、ノーマルの4:3やワイ
ド画面と言われている16:9のサイズがある。また、
ノーマルの4:3の映像に左右帯部(サイドパネル)を
付加することによって16:9の映像化を行なって放送
することもある。そして、ディジタル放送においては、
多チャンネル化に伴って放送コンテンツも多数存在する
ようになり、例えば、字幕付き映像、上下に帯部がある
映像、前述したサイドパネルがついた映像、データ放送
映像等が存在するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
サイドパネルを外す処理を行なうためには、視聴者が手
動操作で画面設定を切り替えるか、或いは、受信装置側
でサイドパネルの有無を自動判別することが必要にな
る。自動判別を行う場合、特別なICが用いられること
になるが、かかるICは映像の黒領域を判断することで
サイドパネルの有無を判断するため、白黒映像や暗い部
分を含む映像に対してサイドパネルではない映像領域を
サイドパネルであると誤判断する場合がある。更に、か
かるICは高価であるため、受信装置が割高になるとい
う問題がある。また、視聴者が手動操作で画面設定を切
り替える場合は、チャンネルや番組内容が変わる毎に操
作を行って自分の好みの映像になるように再設定しなけ
ればならず、不便である。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、放送の映
像フォーマットに基づいて好適に映像加工を行って画面
表示することができるディジタル放送受信装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタル放
送受信装置は、上記の課題を解決するために、ディジタ
ル放送波を受信し、それに含まれる各種データを取得し
て処理するようにしたディジタル放送受信装置におい
て、受信映像の映像フォーマットを知得して当該受信映
像から上下帯部又は左右帯部を取り除く手段と、前記帯
部が取り除かれた映像をデータ放送画面内に表示する二
画面表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】上記の構成であれば、データ放送画面内に
番組映像(動画映像)を表示する場合において、当該番
組映像に上下帯部又は左右帯部があっても取り除かれる
ことになるため、データ放送画面内の番組映像が帯部を
有して見えにくい映像になってしまうといった不満を解
消することができる。
【0007】データ放送の映像フォーマットと表示画面
アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
トのアスペクト比が4:3で表示画面アスペクト比が1
6:9である場合、データ放送映像を水平拡大して表示
するように構成されていてもよい。また、かかる構成に
おいて、受信映像のアスペクト比又は左右帯部が取り除
かれた映像のアスペクト比が4:3となる場合には当該
映像についてもデータ放送映像の水平拡大に対応して水
平拡大するように構成されていてもよい。
【0008】データ放送の映像フォーマットと表示画面
アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
トのアスペクト比が16:9で表示画面アスペクト比が
4:3である場合、このアスペクト比4:3の表示画面
にデータ放送映像をアスペクト比16:9で表示するよ
うに構成されていてもよい。
【0009】データ放送の映像フォーマットと表示画面
アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
トのアスペクト比が16:9で表示画面アスペクト比が
4:3である場合、このアスペクト比4:3の表示画面
にデータ放送映像を垂直拡大して表示するように構成さ
れていてもよい。また、かかる構成において、上下帯部
が取り除かれた映像についてはデータ放送映像の垂直拡
大に対応して垂直拡大するか又はそのまま表示するよう
に構成されていてもよい。
【0010】データ放送の映像フォーマットと表示画面
アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
トのアスペクト比が16:9で表示画面アスペクト比が
16:9である場合、上下帯部が取り除かれた映像につ
いては垂直拡大するか又はそのまま表示するように構成
されていてもよい。
【0011】また、この発明のディジタル放送受信装置
は、ディジタル放送波を受信し、それに含まれる各種デ
ータを取得して処理するようにしたディジタル放送受信
装置において、受信映像の映像フォーマットと表示画面
アスペクト比とを知得し、受信映像の映像フォーマット
が左右帯部付きのアスペクト比16:9で表示画面アス
ペクト比が4:3である場合に当該受信映像から左右帯
部を取り除く手段と、前記帯部が取り除かれた映像を画
面全体を使って表示する手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図10に基づいて説明するが、ここではユーザがB
S(Broadcasting Satellite)
ディジタル放送を視聴する場合を例示している。図1は
この実施形態のディジタル放送受信装置30を示したブ
ロック図であり、図2乃至図5は処理内容を示したフロ
ーチャートであり、図6乃至図10は処理結果である画
面例を示した説明図である。
【0013】アンテナ1は、屋外において所定の方向に
向けて配置されており、BSから送られてくるディジタ
ル放送信号を受信する。このアンテナ1は一般に周波数
変換器を備え、受信/周波数変換した信号をチューナ2
に与える。
【0014】チューナ2は、映像・音声データを含む高
周波ディジタル変調信号のうちから特定周波数の信号を
取り出す。すなわち、ディジタル放送の複数のトランス
ポンダのなかから一つを選択する処理を行う。また、チ
ューナ2は、復調回路、逆インタリーブ回路、誤り訂正
回路などを備えることにより、選択したディジタル変調
信号を復調してトランスポート・ストリームを出力す
る。
【0015】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、前
記トランスポート・ストリームを、MPEG2(Mov
ing Picture Experts Group
2)のビデオストリーム、オーディオストリーム、およ
びPSI/SI(Program Specific
Information/Service Infor
mation)等に分離する。デマルチプレクサ3は、
ビデオストリームとオーディオストリームをAVデコー
ダ4に供給し、PSI/SIに含まれる番組情報(番組
名、番組内容情報、番組ジャンル情報等)等をCPU1
3に供給し、データ放送データをBML(XML)ブラ
ウザ20に供給する。なお、前述のごとく、トランスポ
ート・ストリームには複数のチャンネルが多重化されて
おり、このなかから任意のチャンネルを選択するための
処理は、前記PSI/SIから任意のチャンネルがトラ
ンスポート・ストリーム中でどのパケットIDで多重化
されているかといったデータを取り出すことで可能とな
る。また、トランスポート・ストリームの選定(トラン
スポンダの選定)もPSI/SIの情報に基づいて行う
ことができる。
【0016】デコーダ4はビデオストリームに対してデ
コードを行うビデオデコーダ、オーディオストリームに
対してデコードを行うオーディオデコーダを備える。ビ
デオデコーダは、入力された可変長符号を復号して量子
化係数や動きベクトルを求め、逆DCT変換や動きベク
トルに基づく動き補償制御等を行う。オーディオデコー
ダは、入力された符号化信号を復号して音声データを生
成する。映像データは映像加工/OSD回路12を経て
映像処理回路5に出力され、音声データは音声処理回路
6に出力される。
【0017】映像処理回路5は、映像加工/OSD回路
12を経た映像データを受け取ってD/A変換を行い、
例えばコンポジット映像信号に変換する。音声処理回路
6は、デコーダ4から出力された音声データを受け取っ
てD/A変換を行い、例えば右(R)音のアナログ信号
及び左(L)音のアナログ信号を生成する。
【0018】映像出力回路7及び音声出力回路8は出力
抵抗や増幅器等を備えて成る。AV出力端子9には、出
力部(左右音声出力端子等や映像出力端子等のセット)
が設けられており、この出力部には、映像/音声コード
17によってCRT16a及びスピーカ16bを備える
モニタ16が接続される。
【0019】映像加工/OSD回路12はブラウザ20
やCPU13から出力指示された文字情報や色情報に基
づく映像データを生成すると共に、CPU13からの指
示に基づき、映像中の上下帯部や左右帯部(サイドパネ
ル)を取り除いたり、更には、映像の水平拡大や垂直拡
大を行う回路である。この映像加工/OSD回路12に
より、番組情報に基づくEPG(Electronic
Program Guide)表示、データ放送表
示、メニュー画面表示などが行える他、データ放送表示
画面内の右上隅エリアなどにAVデコーダ4から出力さ
れる受信映像(番組映像)を組み込んだり、この組み込
み映像において上下帯部や左右帯部を取り除いたり、映
像の水平拡大や垂直拡大処理を行う。
【0020】リモコン送信機10は、当該放送受信装置
30に指令を送出するための送信機である。このリモコ
ン送信機10に設けられた図示しないキーを操作する
と、そのキーに対応した指令を意味する信号光(リモコ
ン信号)が図示しない発光部から送出される。リモコン
受光器11は、前記信号光を受光し、これを電気信号に
変換してCPU13に与える。また、このリモコン送信
機10には、データ放送表示キーが設けられており、こ
のキーをユーザが操作すると、データ放送が表示される
と共に、その右上隅エリアに受信映像(番組映像)が表
示される。
【0021】不揮発性メモリ(例えばEEPROM等)
14には、EPG画面などを表示するためのEPGデー
タ(番組情報)の他、データ放送データ等が格納され
る。
【0022】CPU13は、受信装置30における全体
制御を行うものであるが、特にこの発明にかかる制御と
して、受信映像の映像フォーマット(画面解像度、イン
タレース/プログレッシブの区別、アスペクト比等)、
データ放送の映像フォーマット(BML中に記述される
画面解像度やアスペクト比)、表示画面アスペクト比
(セットトップボックスであればメニュー画面によるユ
ーザ入力にて知得、CRT等一体型であれば出荷段階で
設定)、及び画面サイズのオート設定の有無(セットト
ップボックスであればメニュー画面によるユーザ入力に
て知得)に基づき、以下に示す映像表示最適化処理を行
うようになっている。
【0023】図2に示すように、まず、CPU13は画
面サイズがオート設定であるかどうかを判断し(ステッ
プS1)、オート設定でない場合にはユーザ設定の画面
サイズで映像を出力する(ステップS2)。オート設定
である場合には、表示装置のアスペクト比が4:3であ
るかどうかを判断する(ステップS3)。ステップS3
において、NOである場合には「アスペクト比16:9
処理」を行い、YESである場合には、放送がデータ放
送以外であるかどうかを判断し(ステップS4)、デー
タ放送である場合(ステップS4でNO)には「アスペ
クト比4:3、データ放送処理」を行う。
【0024】a.アスペクト比4:3且つデータ放送以
外 表示装置のアスペクト比が4:3(ステップS3でYE
S)且つ放送がデータ放送以外(ステップS4でYE
S)である場合には、映像フォーマットがType1
(図6参照)であるかどうかを判断する(ステップS
5)。Type1である場合には放送波のまま出力、
垂直拡大出力、から選択して映像出力する(ステップ
S6:図6[1][2]参照)。Type1でない場合
には、映像フォーマットがType2(図6参照)であ
るかどうかを判断する(ステップS7)。Type2で
ある場合には、サイドパネルを削除して4:3映像とし
て出力する(ステップS8:図6[3]参照)。Typ
e2でない場合には、映像フォーマットがType3
(図6参照)であるかどうかを判断する(ステップS
9)。Type3である場合には、放送波の画面サイズ
で加工せずに出力する(ステップS10:図6[4]参
照)。映像フォーマットがType3でない場合には、
放送波のまま出力、垂直拡大出力、から選択して映
像出力する(ステップS11:図7[5][6]参
照)。
【0025】b.アスペクト比4:3且つデータ放送 表示装置のアスペクト比が4:3(ステップS3でYE
S)且つ放送がデータ放送(ステップS4でNO)であ
る場合には、図3に示すように、CPU13は映像フォ
ーマットがType5(図7参照)であるかどうかを判
断する(ステップS21)。Type5である場合に
は、放送波の画面サイズで加工せずに出力する(ステッ
プS22:図7[7]参照)。Type5でない場合に
は、映像フォーマットがType5−1(図8参照)で
あるかどうかを判断する(ステップS23)。Type
5−1である場合には、テキスト(データ放送表示)、
映像部共に放送波の画面サイズで加工せずに出力する
(ステップS24:図8[8]参照)。Type5−1
でない場合には、映像フォーマットがType5−2
(図8参照)であるかどうかを判断する(ステップS2
5)。Type5−2である場合には、テキスト部は放
送波で送られてきた映像フォーマットのまま出力し、映
像部はサイドパネルを外して出力する(ステップS2
6:図8[9]参照)。Type5−2でない場合に
は、映像フォーマットがType5−3(図8参照)で
あるかどうかを判断する(ステップS27)。Type
5−3である場合には、テキスト、映像部共に放送波で
送られてきた映像フォーマットのまま出力する(ステッ
プS28:図8[10]参照)。Type5−3でない
場合には、映像フォーマットがType5−4(図8参
照)であるかどうかを判断する(ステップS29)。T
ype5−4である場合には、テキスト部は放送波で送
られてきた映像フォーマットのまま出力し、映像部は上
下の黒帯を取って出力する(ステップS30:図8[1
1]参照)。
【0026】Type5−4でない場合には、映像フォ
ーマットがType6(図7参照)であるかどうかを判
断する(ステップS31)。Type6である場合に
は、放送波で送られてきた映像フォーマットのまま出
力、垂直拡大出力し4:3で出力のうちから選択して
映像出力する(ステップS32:図7[12][13]
参照)。Type6でない場合には、映像フォーマット
がType6−1(図9参照)であるかどうかを判断す
る(ステップS33)。Type6−1である場合に
は、テキスト、映像部共に放送波で送られてきた映像
フォーマットのまま出力、テキスト部は垂直拡大して
出力し、映像部は放送波で送られてきた映像フォーマッ
トのまま出力のうちから選択して映像出力する(ステッ
プS34:図9[14][15]参照)。Type6−
1でない場合には、映像フォーマットがType6−2
(図9参照)であるかどうかを判断する(ステップS3
5)。Type6−2である場合には、テキスト部は
放送波で送られてきた映像フォーマットのまま出力し、
映像部はサイドパネルを外して出力、テキスト部は垂
直拡大して出力し、映像部はサイドパネルを外して出力
のうちから選択して映像出力する(ステップS36:図
9[16][17]参照)。Type6−2でない場合
には、映像フォーマットがType6−3(図10参
照)であるかどうかを判断する(ステップS37)。T
ype6−3である場合には、テキスト、映像部共に
放送波で送られてきた映像フォーマットのまま出力、
テキスト部は垂直拡大して出力し、映像部はサイドパネ
ルを外して出力のうちから選択して映像出力する(ステ
ップS38:図10[18][19]参照)。映像フォ
ーマットがType6−3でない場合には、テキスト
部は放送波で送られてきた映像フォーマットのまま出力
し、映像部は垂直拡大して出力、テキスト、映像部共
に垂直拡大して出力のうちから選択して映像出力する
(ステップS39:図10[20][21]参照)。
【0027】なお、上述した処理及びの選択につい
ては、ユーザ側で任意に選択できるようにしてもよい
し、メーカ側で予め一方を選択しておくようにしてもよ
い。
【0028】c.アスペクト比16:9且つデータ放送
以外 表示装置のアスペクト比が16:9(ステップS3でN
O)である場合には、図4に示すように、放送がデータ
放送以外であるかどうかを判断し(ステップS41)、
データ放送である場合(ステップS41でNO)には
「アスペクト比16:9、データ放送処理」を行う。
【0029】表示装置のアスペクト比が16:9(ステ
ップS3でNO)且つ放送がデータ放送以外(ステップ
S41でYES)である場合には、映像フォーマットが
Type1であるかどうかを判断する(ステップS4
2)。Type1である場合には、放送波の画面サイズ
で加工せずに出力する(ステップS43:図6[22]
参照)。Type1でない場合には、映像フォーマット
がType2であるかどうかを判断する(ステップS4
4)。Type2である場合には、サイドパネルを外し
水平拡大出力する(ステップS45:図6[23]参
照)。Type2でない場合には、映像フォーマットが
Type3であるかどうかを判断する(ステップS4
6)。Type3である場合には、水平サイズ拡大し1
6:9映像にする(ステップS47:図6[24]参
照)。映像フォーマットがType3でない場合には、
上下の黒帯を取って垂直拡大出力する(ステップS4
8:図7[25]参照)。
【0030】d.アスペクト比16:9且つデータ放送 表示装置のアスペクト比が16:9(ステップS3でN
O)且つ放送がデータ放送(ステップS41でNO)で
ある場合には、図5に示すように、映像フォーマットが
Type5であるかどうかを判断する(ステップS5
1)。Type5である場合には、映像を水平拡大して
出力する(ステップS52:図7[26]参照)。Ty
pe5でない場合には、映像フォーマットがType5
−1であるかどうかを判断する(ステップS53)。T
ype5−1である場合には、テキスト部は水平拡大し
て出力し、映像部は映像フォーマットのまま出力する
(ステップS54:図8[27]参照)。Type5−
1でない場合には、映像フォーマットがType5−2
であるかどうかを判断する(ステップS55)。Typ
e5−2である場合には、テキスト部は水平拡大して出
力し、映像部はサイドパネルを外し水平拡大して出力す
る(ステップS56:図8[28]参照)。Type5
−2でない場合には、映像フォーマットがType5−
3であるかどうかを判断する(ステップS57)。Ty
pe5−3である場合には、テキスト、映像部共に水平
拡大して出力する(ステップS58:図8[29]参
照)。Type5−3でない場合には、映像フォーマッ
トがType5−4であるかどうかを判断する(ステッ
プS59)。Type5−4である場合には、テキスト
部は水平拡大して出力し、映像部は上下の黒帯を取って
出力する(ステップS60:図8[30]参照)。
【0031】Type5−4でない場合には、映像フォ
ーマットがType6であるかどうかを判断する(ステ
ップS61)。Type6である場合には、放送波で送
られてきた映像フォーマットのまま出力する(ステップ
S62:図7[31]参照)。Type6でない場合に
は、映像フォーマットがType6−1であるかどうか
を判断する(ステップS63)。Type6−1である
場合には、テキスト、映像部共に放送波で送られてきた
映像フォーマットのまま出力する(ステップS64:図
9[32]参照)。Type6−1でない場合には、映
像フォーマットがType6−2であるかどうかを判断
する(ステップS65)。Type6−2である場合に
は、テキスト部は放送波で送られてきた映像フォーマッ
トのまま出力し、映像部はサイドパネルを外し水平拡大
して出力する(ステップS66:図9[33]参照)。
Type6−2でない場合には、映像フォーマットがT
ype6−3であるかどうかを判断する(ステップS6
7)。Type6−3である場合には、テキスト、映像
部共に放送波で送られてきた映像フォーマットのまま出
力する(ステップS68:図10[34]参照)。映像
フォーマットがType6−3でない場合には、テキス
ト部は放送波で送られてきた映像フォーマットのまま出
力し、映像部は垂直拡大して出力する(ステップS6
9:図10[35]参照)。
【0032】なお、データ放送画面内の映像部について
は、表示装置のアスペクト比に制約されるものではない
ので、上下帯部や左右帯部を取り除いたままの映像(垂
直拡大せず)を表示するようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、受信映像が上下帯部や左右帯部を有するような場合
でも、放送の映像フォーマット等に基づいて好適に表示
加工を行って画面表示することができる。特に、データ
放送画面内に番組映像(動画映像)を表示する場合にお
いて、当該番組映像に上下帯部又は左右帯部があっても
取り除かれることになるため、データ放送画面内の番組
映像が帯部を有して見えにくい映像になってしまうとい
った不満を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のディジタル放送受信装置
を示したブロック図である。
【図2】この発明の処理内容を示したフローチャートで
ある。
【図3】この発明の処理内容を示したフローチャートで
ある。
【図4】この発明の処理内容を示したフローチャートで
ある。
【図5】この発明の処理内容を示したフローチャートで
ある。
【図6】この発明の処理による画面表示例を示した説明
図である。
【図7】この発明の処理による画面表示例を示した説明
図である。
【図8】この発明の処理による画面表示例を示した説明
図である。
【図9】この発明の処理による画面表示例を示した説明
図である。
【図10】この発明の処理による画面表示例を示した説
明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 BSディジタルチューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 AVデコーダ 12 映像加工/OSD回路 13 CPU 14 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送波を受信し、それに含ま
    れる各種データを取得して処理するようにしたディジタ
    ル放送受信装置において、受信映像の映像フォーマット
    を知得して当該受信映像から上下帯部又は左右帯部を取
    り除く手段と、前記帯部が取り除かれた映像をデータ放
    送画面内に表示する二画面表示手段と、を備えたことを
    特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
    置において、データ放送の映像フォーマットと表示画面
    アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
    トのアスペクト比が4:3で表示画面アスペクト比が1
    6:9である場合、データ放送映像を水平拡大して表示
    するように構成されたことを特徴とするディジタル放送
    受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディジタル放送受信装
    置において、受信映像のアスペクト比又は左右帯部が取
    り除かれた映像のアスペクト比が4:3となる場合には
    当該映像についてもデータ放送映像の水平拡大に対応し
    て水平拡大するように構成されたことを特徴とするディ
    ジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
    置において、データ放送の映像フォーマットと表示画面
    アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
    トのアスペクト比が16:9で表示画面アスペクト比が
    4:3である場合、このアスペクト比4:3の表示画面
    にデータ放送映像をアスペクト比16:9で表示するよ
    うに構成されたことを特徴とするディジタル放送受信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
    置において、データ放送の映像フォーマットと表示画面
    アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
    トのアスペクト比が16:9で表示画面アスペクト比が
    4:3である場合、このアスペクト比4:3の表示画面
    にデータ放送映像を垂直拡大して表示するように構成さ
    れたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のディジタル放送受信装
    置において、上下帯部が取り除かれた映像についてはデ
    ータ放送映像の垂直拡大に対応して垂直拡大するか又は
    そのまま表示するように構成されたことを特徴とするデ
    ィジタル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のディジタル放送受信装
    置において、データ放送の映像フォーマットと表示画面
    アスペクト比とを知得し、データ放送の映像フォーマッ
    トのアスペクト比が16:9で表示画面アスペクト比が
    16:9である場合、上下帯部が取り除かれた映像につ
    いては垂直拡大するか又はそのまま表示するように構成
    されたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  8. 【請求項8】 ディジタル放送波を受信し、それに含ま
    れる各種データを取得して処理するようにしたディジタ
    ル放送受信装置において、受信映像の映像フォーマット
    と表示画面アスペクト比とを知得し、受信映像の映像フ
    ォーマットが左右帯部付きのアスペクト比16:9で表
    示画面アスペクト比が4:3である場合に当該受信映像
    から左右帯部を取り除く手段と、前記帯部が取り除かれ
    た映像を画面全体を使って表示する手段と、を備えたこ
    とを特徴とするディジタル放送受信装置
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