JP5130440B2 - 発光素子パッケージ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子パッケージ及びその製造方法に関するものであり、より詳しくは、金属コア上に順次設けられた絶縁層及び金属層の一部を除去し、該金属コアの上面を露出させるキャビティを設け、該キャビティ内の金属コアの上面に発光素子を直接実装することによって、該金属コアを介して該発光素子に電源が印加されるようにする、発光素子パッケージ及びその製造方法に関するものである。
一般に、発光素子(light emitting device)は、低消費電力、高輝度などという様々な長所から、光源として広く使われている。
特に最近、発光素子は照明装置及びLCD(liquid crystal display)用バックライト装置として採用されており、そのような発光素子は照明装置など各種装置への装着に容易なパッケージ形態で提供されている。発光素子パッケージでは、発光素子の保護及び装置との接続構造だけでなく、発光素子から発せられた熱を逃がすための放熱性能も肝要な評価基準となる。
高い放熱性能は、一般の照明装置及びLCD用バックライトのように高出力発光素子が要求される分野において、より重要なパッケージ条件である。
つまり、発光素子パッケージにおいて発光素子の性能及び寿命は、その作動温度が高くなるにつれて指数的に減少し、発光素子の作動温度が一定温度以上高くなれば、該発光素子が変色する恐れがあるため、最適な作動温度を保持することができるように、発光素子から発生した熱が十分に逃げなければならない。
そのため、最近、構造を簡素化すると共に放熱性能を向上して、発光素子パッケージの性能及び寿命を延長することができる様々な工夫が成されている。
本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、本発明の目的は、金属コア上に順次設けられた絶縁層及び金属層の一部を除去し、該金属コアの上面を露出させるキャビティを設け、該キャビティ内の金属コアの上面に発光素子を直接実装し、該金属コアを介して該発光素子に電源が印加されるようにすることによって、放熱性能を向上して高熱発生素子に適用可能であると共に、発光素子パッケージの全体構造及び製造工程を簡素化することによってコストダウンが可能であるようにする、発光素子パッケージ及びその製造方法を提供することである。
上記目的を解決するために、本発明の好適な実施の形態による発光素子パッケージは、金属コアと、前記金属コア上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられた金属層と、前記金属コアの上面が露出するように前記金属層及び前記絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装された発光素子とを含む。
また、前記金属コアは、アルミニウムからなってもよい。また、前記絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられてもよい。また、前記発光素子と前記第1のキャビティに隣接した所に位置する金属層とを電気的に接続するボンディングワイヤがさらに含まれてもよい。
また、前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記金属層及び前記絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティがさらに含まれてもよい。
また、前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられた導電層がさらに含まれてもよい。また、前記導電層は、Au、Ag、Ni及びCuから構成される群より選ばれるいずれか一つからなってもよい。また、前記導電層は、金属メッキ層または金属ペーストからなってもよい。
また、前記金属コアの下面に順次設けられ、前記第1のキャビティと対応する位置に前記金属コアの下面を露出させる第3のキャビティを有する第2の絶縁層及び第2の金属層がさらに含まれてもよい。
また、前記第1のキャビティと隣接した位置に、前記金属層及び前記絶縁層の一部が除去されて前記金属コアの上面が露出するように設けられた溝と、枠部に設けられた突起が前記溝に嵌合され、前記第1のキャビティの上部に取り付けられるキャップとがさらに含まれてもよい。また、前記キャップは、保護キャップまたはレンズであってもよい。
また、上記目的を解決するために、本発明の他の好適な実施の形態による発光素子パッケージは、金属コアと、前記金属コア上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する金属層と、前記金属コアの上面が露出するように前記金属層及び前記絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装された発光素子と、前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続する第1のボンディングワイヤと、前記発光素子と前記第2の電極とを電気的に接続する第2のボンディングワイヤとを含む。
また、上記目的を解決するために、本発明の好適な実施の形態の変形例による発光素子パッケージは、金属コアと、前記金属コア上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する金属層と、前記金属コアの上面が露出するように前記金属層及び前記絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装された発光素子と、前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続する第1のボンディングワイヤと、前記発光素子と前記第1のキャビティによって露出された前記金属コアとを電気的に接続する第2のボンディングワイヤとを含む。
また、上記目的を解決するために、本発明の他の好適な実施の形態による発光素子パッケージは、金属コアと、前記金属コア上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する金属層と、前記金属コアの上面が露出するように前記金属層及び前記絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装され、その下面に前記金属コア及び前記第1の電極とそれぞれ電気的に接続される接続手段が備えられた発光素子とを含む。
また、上記目的を解決するために、本発明の他の好適な実施の形態による発光素子パッケージは、下部キャビティ及び上部キャビティから構成される第1のキャビティが設けられた金属コアと、前記下部キャビティを除いて、前記上部キャビティの内面を含む前記金属コアの上面に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する金属層と、前記下部キャビティ内の前記金属コア上に直接実装された発光素子と、前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続するボンディングワイヤとを含む。
また、上記目的を解決するために、本発明の好適な実施の形態の変形例による発光素子パッケージは、下部キャビティ及び上部キャビティから構成される第1のキャビティが設けられた金属コアと、前記下部キャビティを除いて、前記上部キャビティを含む前記金属コアの上面に設けられた絶縁層と、前記絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する金属層と、前記下部キャビティ内の前記金属コア上に直接実装された発光素子と、前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続する第1のボンディングワイヤと、前記発光素子と前記絶縁層の設けられていない前記金属コアとを電気的に接続する第2のボンディングワイヤとを含む。
また、上記目的を解決するために、本発明の更に他の好適な実施の形態による発光素子パッケージの製造方法は、金属コア上に絶縁層を設けるステップと、前記絶縁層上に金属層を設けるステップと、前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記金属コアの上面を露出させる第1のキャビティを設けるステップと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に発光素子を直接実装するステップとを含む。
また、前記金属コアは、アルミニウムからなってもよい。また、前記絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられてもよい。
また、前記発光素子を実装するステップの後に、前記発光素子と前記第1のキャビティに隣接した所に位置する金属層とをボンディングワイヤを介して電気的に接続するステップがさらに含まれてもよい。
また、前記第1のキャビティを設けるステップの後に、前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去して、前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面を露出させる第2のキャビティを設けるステップがさらに含まれてもよい。
また、前記第2のキャビティを設けるステップの後に、前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に導電層を設けるステップがさらに含まれてもよい。
また、前記導電層は、Au、Ag、Ni及びCuから構成される群より選ばれるいずれか一つによって設けられてもよい。また、前記導電層は、金属メッキ層または金属ペーストから成ることができる。
また、前記金属コアの下面に、第2の絶縁層及び第2の金属層を順次設けた後、前記第2の金属層及び前記第2の絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティと対応する位置に、前記金属コアの下面を露出させる第3のキャビティを設けるステップがさらに含まれてもよい。
また、上記目的を解決するために、本発明の更に他の好適な実施の形態による発光素子パッケージの製造方法は、金属コア上に絶縁層を設けるステップと、前記絶縁層上に金属層を設けるステップと、前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記金属コアの上面を露出させる第1のキャビティを設け、前記第1のキャビティと隣接した前記絶縁層上に電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を設けるステップと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に発光素子を直接実装するステップと、前記発光素子と前記第1の電極とを第1のボンディングワイヤを介して電気的に接続させ、前記発光素子と前記第2の電極とを第2のボンディングワイヤを介して電気的に接続させるステップとを含む。
また、前記発光素子は、前記第2のボンディングワイヤを介して前記第1のキャビティによって露出された前記金属コアと電気的に接続されてもよい。
また、上記目的を解決するために、本発明の更に他の好適な実施の形態による発光素子パッケージの製造方法は、金属コア上に絶縁層を設けるステップと、前記絶縁層上に金属層を設けるステップと、前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記金属コアの上面を露出させる第1のキャビティを設け、前記第1のキャビティと隣接した前記絶縁層上に電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を設けるステップと、前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に、その下面に前記金属コア及び前記第1の電極とそれぞれ電気的に接続される接続手段が備えられた発光素子を直接実装するステップとを含む。
また、前記接続手段は、バンプ、パッド及びソルダーボールから構成された群より選ばれるいずれか一つであってもよい。
また、上記目的を解決するために、本発明の更に他の好適な実施の形態による発光素子パッケージの製造方法は、下部キャビティ及び上部キャビティから構成される第1のキャビティが設けられた金属コアを提供するステップと、前記下部キャビティを除いて、前記上部キャビティの内面を含む前記金属コアの上面に絶縁層を設けるステップと、前記絶縁層上に電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する金属層を設けるステップと、前記下部キャビティ内の前記金属コア上に発光素子を直接実装するステップと、前記発光素子と前記第1の電極とをボンディングワイヤを介して電気的に接続させるステップとを含む。
また、前記ボンディングワイヤを介して電気的に接続させるステップの前または後に、前記発光素子と前記絶縁層の設けられていない前記金属コアとを第2のボンディングワイヤを介して電気的に接続させるステップがさらに含まれてもよい。
前述のように、本発明の発光素子パッケージ及びその製造方法によれば、アルミニウムなどの熱伝導度に優れた材料から成る金属コア上に発光素子が直接実装することによって、該発光素子から発生する熱を、該金属コアを介して効果的に外部へ逃がすことができ、これにより放熱性能が向上し、高熱発生素子に好適であるというメリットがある。
さらに、本発明によれば、該金属コアは発光素子を実装する基板として使われると共に、それ自体で、該発光素子に電源を印加する一つの電気的通路として使われることによって、発光素子パッケージの部品点数の削減及び製造工程の単純化が可能なとり、製造コストを節減することができるという長所がある。
さらにまた、発光素子が実装された金属コア上に、発光素子を保護する、またはレンズの働きをするキャップを形成する場合、該金属コアを露出させる溝を設け、該溝に該キャップの枠部に設けられた突起が嵌合されるようにすることによって、該キャップの位置を容易に整列させ、またキャップを安定して固定することができる。
さらにまた、本発明においては、金属コアに上部キャビティ及び下部キャビティから成る2段構造のキャビティを設け、該下部キャビティ内に発光素子を実装することによって、該発光素子と電気的に接続されるボンディングワイヤが、該金属コアを含む基板の上部へ突出することなく基板内部に設けられるようにすることによって、該ボンディングワイヤの損傷を防止することができ、発光素子パッケージの上面が露出するように前記金属層性を向上することができるという利点がある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになる。
実施の形態1
図1及び図2を参照して、本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージに対して詳細に説明する。図1は,本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの構造を示した断面図であり、図2は,本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの構造を示した平面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージは、金属コア10と、前記金属コア10上に設けられた絶縁層20と、前記絶縁層20上に設けられた金属層30とを含む。
絶縁層20及び金属層30は、金属コア10の上面にのみ設けられてもよいが、同図のように、金属コア10の上面及び下面の両方に設けられてもよい。
金属層30及び絶縁層20の一部は除去され、金属コア10の上面を露出させる第1のキャビティ40が設けられている。第1のキャビティ40は、発光素子60の実装される空間を設け、機械的加工またはエッチングなどの加工方法によって設けられもよい。
ここで、金属層30は、第1のキャビティ40と隣接した所に、電気的に互いに分離された第1の電極30a及び第2の電極30bを有することができる。
第1のキャビティ40によって露出された金属コア10の上面には、発光素子60が直接実装されている。金属コア10は、熱伝導度に優れた材料、例えばアルミニウム(Al)などの金属から成ることができる。
絶縁層20は酸化被膜層(Al23)であって、前述のように、アルミニウムからなる金属コア10上に陽極酸化(anodizing)処理によって設けられるか、または金属コア10の表面にポリマー系列などのような通常の絶縁層を設けてもよいが、相対的に熱伝導度に優れ、薄肉に形成可能で、低い熱抵抗を具現することができる酸化被膜層(Al23)が設けられることが望ましい。
アルミニウム(Al)は、比較的安価で容易に入手可能な金属材料で、且つ熱伝導度に非常に優れるという長所がある。また、前記陽極酸化処理で得た酸化被膜層(Al23)も約10〜30W/mKの比較的高い熱伝導度を有する。
そのため、金属コア10は、従来ポリマー材質のPCBまたはMCPCBなどに比べて優れた放熱性能を有することができる。さらに、アルミニウムを陽極酸化処理する工程は、比較的容易な工程で、且つその工程費用が安価で、時間も短いという利点がある。
発光素子60は、発光ダイオードなどのように光を発生する光源素子であって、金属コア10の上面に直接取り付けられて接続されている。
そして、発光素子60と、第1のキャビティ40と隣接した所に位置する金属層30、例えば第1の電極30aとは、ボンディングワイヤ70によって互いに電気的に接続されることができる。
このような構成によって、金属コア10及び絶縁層20上の第1の電極30aと電気的に接続された発光素子60は、金属コア10及び第1の電極30aを介して電源を印加されて作動し、光が外部へ逃げることができる。
即ち、本実施の形態による発光素子パッケージにおいて、発光素子60は垂直電極構造の発光素子であって、発光素子60の一方の電極(図示せず)は金属コア10と直接接続し、他方の電極(図示せず)はボンディングワイヤ70を通じて隣接した金属層30と接続している。
そのため、金属コア10が電気的に+極性を有していると、発光素子60とワイヤボンディングされた金属層30aは、電気的に−極性を有していることが望ましい。
このように本実施の形態による発光素子パッケージによれば、熱伝導度に優れたアルミニウム材質の金属コア10上に発光素子60が直接実装され、発光素子60から発生する熱を、前記金属コア10を介して効果的に外部へ逃がすことができる。
また、金属コア10は、発光素子60を実装する基板として使われると共に、それ自体で、発光素子60に電源を印加する一つの電気的通路として使われることによって、発光素子パッケージの部品点数の削減及び製造工程の単純化が可能で、製造コストを節減することができるという長所がある。
この時、発光素子60の実装された第1のキャビティ40と所定距離離間された位置には、金属コア10の上面が露出するように金属層30及び絶縁層20の一部が除去されて、第2のキャビティ50が設けられている。
第2のキャビティ50は、金属コア10を外部と電気的に接続させてパッケージとして機能するように開かれたものであって、これはコネクタまたは他の接続方法によって、発光素子が外部と電気的に接続するようにしてもよい。
第2のキャビティ50内の金属コア10の上面には、外部との電気的接続のために、導電層80が設けられることができる。導電層80はAu、Ag、NiまたはCuなどによってから成ることができる。
このような導電層80は、メッキ方式で設けられた金属メッキ層であってもよく、または高温硬化した金属ペーストであってもよい。
前述のように、本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージは、金属コア10の上面に発光素子60を直接実装することによって、パッケージの放熱性能が向上し、高熱発生素子に好適であるというメリットがある。さらに、発光素子パッケージの全体構造及び製造工程を簡素化することによって、コストダウンを図ることができるという効果を奏する。
ここで、図3は、本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージにキャップを設けた構造を示した断面図であり、図4aは、図3のキャップを固定するための溝が設けられた発光素子パッケージの構造を示した平面図であり、図4bは、キャップの一例を示した図面である。
前述のような本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージには、図3に示すように、発光素子60の実装された第1のキャビティ40の上部に、キャップ200が設けられてもよい。
キャップ200は、発光素子60を保護する保護キャップ、またはレンズであってもよい。
この時、図4aに示すように、発光素子60の実装された第1のキャビティ40と隣接した位置には、金属層30及び絶縁層20の一部が除去され、金属コア10の上面を露出させる溝100が更に設けられることができる。
溝100は、前記キャップ200の位置を容易に整列及び固定するためのものであって、溝100の形成個数及び位置に、本発明が制限されるものではない。
そして、図4bに示すように、枠部に突起210の設けられたキャップ200の該突起210が溝100に嵌合され、キャップ200が第1のキャビティ40の上部に取り付けられることができる。
前述のように、発光素子60の上部にキャップ200を設ける場合、金属コア10を露出させる溝100を設け、該溝100に前記キャップ200の枠部に設けられた突起210が嵌合されるようにすることによって、キャップ200の位置を容易に整列させ、またキャップ200が動かないように安定して固定することができる。
図5を参照して、実施の形態1の変形例を説明する。なお、変形例の構成において、実施の形態1と同一の部分に対する説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図5は、実施の形態1による発光素子パッケージの変形例を示した断面図である。実施の形態1の変形例による発光素子パッケージは、図5に示すように、金属コア10の下面に順次設けられた絶縁層20及び金属層30の一部が除去され、該金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ45が設けられていることを除いては、前述の実施の形態1による発光素子パッケージと大部分の構成が同じである。
第3のキャビティ45は、金属コア10の上面を露出させる第1のキャビティ40と対応する位置に設けられることが望ましい。
このような実施の形態1の変形例による発光素子パッケージは、実施の形態1と同一の作用及び効果を奏すると共に、第1のキャビティ40と垂直対応する位置に設けられた第3のキャビティ45によって、金属コア10の反りまたは歪みを防止することができるという利点がある。
以下、図6〜図11を参照して、本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの製造方法を詳細に説明する。図6〜図11は、本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。
まず、図6に示すように、金属コア10を提供する。該金属コア10は、アルミニウムなどからなることができる。
次に、図7に示すように、金属コア10上に絶縁層20を設ける。絶縁層20は、陽極酸化処理で設けられてもよく、これは同図のように、前記金属コア10の上面及び下面の両方に設けられてもよく、または金属コア10の上面にのみ設けられてもよい。
続いて、図8に示すように、絶縁層20上に金属層30を設ける。金属層30は、絶縁層20と同様に金属コア10の上部及び下部の両方に設けられてもよく、または金属コア10の上部にのみ設けられてもよい。
続いて、図9に示すように、金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、金属コア10の上面を露出させる第1のキャビティ40を設ける。ここで、第1のキャビティ40を設けた後、金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、第1のキャビティ40と所定距離離間された位置に金属コア10の上面を露出させる第2のキャビティ50を設ける。第2のキャビティ50は、第1のキャビティ40を設けると同時に設けられてもよい。
次に、図10に示すように、第1のキャビティ40内の金属コア10の上面に垂直電極構造の発光素子60を直接実装してから、発光素子60と第1のキャビティ40と隣接した所に位置する金属層30とをボンディングワイヤ70を介して電気的に接続する。
然る後、図11に示すように、第2のキャビティ50内の金属コア10の上面に導電層80を設ける。導電層80はAu、Ag、NiまたはCuなどによって設けられてもよい。また、導電層80は、メッキ方式によって設けられた金属メッキ層であってもよく、または高温硬化した金属ペーストであってもよい。
一方、前述のように、金属コア10の上面だけでなく下面にも絶縁層20及び金属層30の両方を設ける場合には、図面に示されていないが、金属コア10の下面に設けられた金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、第1のキャビティ40と対応する位置に、金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を設けてもよい。この場合、第3のキャビティ45によって、金属コア10の反りまたは歪みなどを防止することができる。
その後、発光素子60の実装された第1のキャビティ40上部に、キャップ200を設けることができる。キャップ200を設ける場合、第1のキャビティ40と隣接した位置に、金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、金属コア10の上面を露出させる溝100を更に設けることができる。
続いて、第1のキャビティ40の上部に、枠部に突起210が設けられたキャップ200を取り付ける。この時、キャップ200に設けられた突起210が、溝100に嵌合されるようにすることが望ましい。
実施の形態2
次に、図12を参照して、本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージに対して詳細に説明する。なお、実施の形態2の構成において、実施の形態1と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図12は、本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージの構造を示した断面図である。同図のように、実施の形態2による発光素子パッケージは、発光素子61が垂直電極構造でなく水平電極構造の発光素子で、発光素子61の一方の電極(図示せず)が第1のボンディングワイヤ71を介して金属層30の第1の電極30aと電気的に接続し、他方の電極(図示せず)が第2のボンディングワイヤ72を介して第1の電極30aと電気的に分離されている第2の電極30bと電気的に接続していることを除いては、実施の形態1による発光素子パッケージと大部分の構成が同じである。
つまり、本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージは、金属コア10と、金属コア10上に設けられた絶縁層20と、絶縁層20上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極30a及び第2の電極30bを有する金属層30と、金属コア10の上面が露出するように金属層30及び絶縁層20の一部が除去されて設けられた第1のキャビティ40と、第1のキャビティ40内の金属コア10の上面に直接実装された水平電極構造の発光素子61とを含む。
金属コア10は、アルミニウムなどから成ることができ、絶縁層20は、陽極酸化処理によって設けられる酸化被膜層(Al23)などからなることができる。
発光素子61は、前述のように、第1のボンディングワイヤ71を通じて第1の電極30aと接続し、第2のボンディングワイヤ72を通じて第2の電極30bと接続している。
発光素子61と電気的に接続される第1の電極30a及び第2の電極30bは、ワイヤボンディング工程が容易に行われるように、発光素子61の実装される第1のキャビティ40と隣接した所に位置することが望ましい。
発光素子61は、金属層30の第1の及び第2の電極30aを介して電源を印加されて作動し、光が外部へ逃げることができる。このため、第1の電極30aが電気的に−極性を有していると、前記第2の電極30bは電気的に+極性を有していることが望ましい。
第1のキャビティ40と所定距離離間された位置には、金属コア10の上面が露出するように金属層30及び絶縁層20の一部が除去され、第2のキャビティ50が設けられている。
第2のキャビティ50内の金属コア10の上面には、外部との電気的接続のための導電層80が設けられてもよく、これはAu、Ag、NiまたはCuなどからなることができる。導電層80はメッキ方式で設けられた金属メッキ層であってもよく、または高温硬化した金属ペーストであってもよい。
そして、図面に示されていないが、本発明の好適な実施の形態2では、上述の実施の形態1の変形例と同様に、金属コア10の下面に順次設けられ、第1のキャビティ40と対応する位置に、金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を有する絶縁層20及び金属層30を、さらに含んでもよい。
また、本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージは、上述の本発明の好適な実施の形態1と同様に、第1のキャビティ40と隣接した位置に、金属層30及び絶縁層20の一部が除去され、金属コア10の上面を露出させる溝100が更に設けられてもよい。そして、キャップ200の枠部に設けられた突起210が溝100に嵌合され、キャップ200が前記第1のキャビティ40の上部に取り付けられることができる。
このような本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージによれば、熱伝導度に優れた金属コア10の上面に発光素子60を直接実装することによって、パッケージの放熱性能を向上し、発光素子パッケージの全体構造及び製作工程を簡素化することができる。
図13を参照して、実施の形態2の変形例を説明する。なお、変形例の構成において、実施の形態2と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図13は、実施の形態2による発光素子パッケージの変形例を示した断面図である。本発明の好適な実施の形態2の変形例による発光素子パッケージは、図13に示すように、水平電極構造になされた発光素子61の一方の電極(図示せず)が第1のボンディングワイヤ71を通じて第1の電極30aと電気的に接続し、他方の電極(図示せず)が第2のボンディングワイヤ72を通じて第1のキャビティ40によって露出された金属コア10と電気的に接続していることを除いては、前述の実施の形態2による発光素子パッケージと大部分の構成が同じである。
この時、金属コア10が電気的に+極性を有していると、第1の電極30aは電気的に−極性を有していることが望ましい。
そして、このような実施の形態2の変形例による発光素子パッケージも、図面に示されていないが、前述の実施の形態1の変形例と同様に、金属コア10の下面に順次設けられ、第1のキャビティ40と対応する位置に金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を有する絶縁層20及び金属層30をさらに含んでもよい。
また、本発明の好適な実施の形態2の変形例による発光素子パッケージは、前述のように、第1のキャビティ40と隣接した位置に、金属コア10の上面が露出するように設けられた溝100と、枠部に設けられた突起210が溝100に嵌合され、第1のキャビティ40の上部に取り付けられるキャップ200とをさらに含んでもよい。
このような本発明の好適な実施の形態2の変形例による発光素子パッケージは、金属コア10上に直接実装された発光素子61から発生する熱を、金属コア10を通じて外部へ逃がすことができ、放熱性能を向上させることができる。
また、金属コア10が発光素子61に電源を印加する一つの電気的通路として使われ、発光素子パッケージの部品点数の削減及び製造工程の単純化が可能で、製造コストを節減することができる。
以下、図6〜図9、図12及び図13を参照して、本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージの製造方法を説明する。なお、実施の形態2の構成において、実施の形態1と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
まず、図6に示すように金属コア10を用意した後、図7に示すように、金属コア10上に絶縁層20を設ける。続いて、図8に示すように、絶縁層20上に金属層30を設ける。
然る後、図9に示すように、金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、金属コア10の上面を露出させる第1のキャビティ40を設ける。この時、第1のキャビティ40と隣接した絶縁層20上には、電気的に互いに分離された第1の電極30a及び第2の電極30bが設けられることができる。
ここで、第1のキャビティ40を設けた後、金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、第1のキャビティ40と所定距離離間された位置に、金属コア10の上面を露出させる第2のキャビティ50を設ける。第2のキャビティ50は、第1のキャビティ40を設けると同時に設けられてもよい。
続いて、図12に示すように、第1のキャビティ40内の金属コア10の上面に、水平電極構造の発光素子61を直接実装してから、発光素子61と第1の電極30aとを第1のボンディングワイヤ71を介して電気的に接続させ、発光素子61と第2の電極30bとを第2のボンディングワイヤ72を介して電気的に接続させる。然る後、第2のキャビティ50内の金属コア10の上面に導電層80を設ける。
一方、発光素子61は、図12に示すように、第2のボンディングワイヤ72を通じて第2の電極30bと電気的に接続する代わりに、図13に示すように、第1のキャビティ40によって露出された金属コア10と電気的に接続してもよい。
また、絶縁層20及び金属層30が、前述のように金属コア10の下面にも設けられる場合には、図面に示されていないが、金属コア10の下面に設けられた金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、第1のキャビティ40と対応する位置に、金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を設けてもよい。
実施の形態3
図14を参照して、本発明の好適な実施の形態3による発光素子パッケージを詳細に説明する。なお、実施の形態3の構成において、実施の形態1と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図14は、本発明の好適な実施の形態3による発光素子パッケージの構造を示した断面図である。同図のように、実施の形態3による発光素子パッケージは、発光素子62が垂直電極構造でなくフリップチップ構造の発光素子であり、発光素子62の下面には接続手段90が備えられており、接続手段90が第1のキャビティ40によって露出された金属コア10及び第1の電極30aとそれぞれ電気的に接続していることを除いては、実施の形態1による発光素子パッケージと大部分の構成が同じである。
発光素子62の接続手段90のうちのいずれか一つと電気的に接続される第1の電極30aは、フリップチップボンディング工程が容易に行われるように、発光素子62の実装される第1のキャビティ40と隣接した所に位置することが望ましい。
この時、発光素子62の接続手段90と電気的に接続している金属コア10が電気的に+極性を有していると、第1の電極30aは電気的に−極性を有していることが望ましい。
ここで、接続手段90は、図示のようにソルダーボールから構成されるか、またはバンプ(図示せず)、パッド(図示せず)などから構成されてもよい。
また、実施の形態3の変形例による発光素子パッケージにおいても、図面に示されていないが、実施の形態1の変形例と同様に、金属コア10の下面に順次設けられ、第1のキャビティ40と対応する位置に金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を有する絶縁層20及び金属層30を、さらに含んでもよい。
このような実施の形態3による発光素子パッケージは、発光素子62が金属コア10上に直接実装され、この時ワイヤボンディングによって実装される代わり、フリップチップボンディングによって実装されることによって、実施の形態1と同様な作用及び効果を奏する。
以下、図6〜図9、及び図14を参照して、本発明の好適な実施の形態3による発光素子パッケージの製造方法を説明する。なお、実施の形態3の構成において、実施の形態1と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明することにする。
まず、図6に示すように、金属コア10を準備した後、図7に示すように、前記金属コア10上に絶縁層20を設ける。続いて、図8に示すように、前記絶縁層20上に金属層30を設ける。
然る後、図9に示すように、金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、金属コア10の上面を露出させる第1のキャビティ40を設ける。この時、第1のキャビティ40と隣接した絶縁層20上には、電気的に互いに分離された第1の電極30a及び第2の電極30bが設けられることができる。
第1のキャビティ40を設けた後、前述のように、第1のキャビティ40と所定距離離間された位置に、金属コア10の上面を露出させる第2のキャビティ50を設ける。第2のキャビティ50は、第1のキャビティ40と同時に設けられてもよい。
続いて、図14に示すように、第1のキャビティ40内の金属コア10の上面に発光素子62を直接実装する。然る後、第2のキャビティ50内の金属コア10の上面に導電層80を設ける。
ここで、本発明の好適な実施の形態3による発光素子パッケージにおける発光素子62は、その下面に接続手段90を備えている。該接続手段90はバンプ、パッドまたはソルダーボールなどから構成でき、金属コア10及び第1の電極30aとそれぞれ電気的に接続されることができる。
一方、前述したように、絶縁層20及び金属層30を金属コア10の下面にも設ける場合、金属コア10の下面に設けられた金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、第1のキャビティ40と対応する位置に金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を設けてもよい。
実施の形態4
次に、図15〜図17を参照して、本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージを詳細に説明する。なお、実施の形態4の構成において、実施の形態1と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図15は、本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージの構造を示した断面図であり、図16及び図17は、本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージの構造を示した平面図であって、図16は第1の電極が上部キャビティの内面の一部上に設けられた例を示した図面であり、図17は第1の電極が上部キャビティの内面の全面上に設けられた例を示した図面である。
図15に示すように、実施の形態4による発光素子パッケージは、キャビティ40が下部キャビティ41及び上部キャビティ42の2段構造に構成されており、発光素子60とボンディングワイヤ70を介して電気的に接続される第1の電極30a及び該第1の電極30aの下部に設けられた絶縁層20が、上部キャビティ42の内面まで延在していることを除いては、実施の形態1による発光素子パッケージと大部分の構成が同一である。
即ち、本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージは、下部キャビティ41及び上部キャビティ42から構成された第1のキャビティ40が設けられた金属コア10と、下部キャビティ41を除いて、上部キャビティ42の内面を含む金属コア10の上面に設けられた絶縁層20と、絶縁層20上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極30a及び第2の電極30bを有する金属層30と、下部キャビティ41内の金属コア10上に直接実装された発光素子60と、発光素子60と第1の電極30aとを電気的に接続するボンディングワイヤ70とを含む。
この時、金属コア10が電気的に+極性を有していると、第1の電極30aは電気的に−極性を有することができる。第1のキャビティ40を構成する前記下部キャビティ41は、発光素子60を実装可能な大きさに設けられることができる。
発光素子60とボンディングワイヤ70を介して電気的に接続される第1の電極30aは、ワイヤボンディング工程が容易に行われるように、発光素子60が実装される前記第1のキャビティ40と隣接した所に位置することが望ましい。
特に、本発明の好適な実施の形態4では、第1の電極30aが上部キャビティ42内面まで延在しており、上部キャビティ42の内面に設けられた第1の電極30aの部分上にボンディングワイヤ70がボンディングされることが望ましい。
また、ボンディングワイヤ70は、第1のキャビティ40の設けられていない金属コア10上に設けられた金属層30の上面より低い高さに設けられることが望ましい。
すると、発光素子60及びボンディングワイヤ70を保護するために第1のキャビティ40内にモールディング材(図示せず)を充填する時、該モールディング材がボンディングワイヤ70を完全に覆うように充填されることによって、該ボンディングワイヤ70が前記モールディング材の上部へ露出する恐れがなく、取扱時ボンディングワイヤ70が切れる等の損傷を防止することができる。
一方、上部キャビティ42の内面に設けられた第1の電極30aは、図16に示すように上部キャビティ42の内面の一部上に設けられてもよく、または図17に示すように上部キャビティ42の内面の全面上に設けられてもよい。
そして、図面に示されていないが、本発明の好適な実施の形態4では、前述の実施の形態1の変形例と同様に、金属コア10の下面に順次設けられ、第1のキャビティ40と対応する位置に金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を有する絶縁層20及び金属層30をさらに含んでもよい。
また、本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージは、前述のように、第1のキャビティ40と隣接した位置に、金属層30及び絶縁層20の一部が除去され、金属コア10の上面を露出させる溝100が設けられることができる。そして、キャップ200の枠部に設けられた突起210が該溝100に嵌合され、該キャップ200が該第1のキャビティ40の上部に取り付けられることができる。
このような本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージは、実施の形態1と同様な作用及び効果を奏すると共に、金属コア10に2段構造の第1のキャビティ40を設け、第1のキャビティ40の下部キャビティ41内に発光素子60を実装することによって、発光素子60と電気的に接続されるボンディングワイヤ70が、金属コア10を含む基板の上部へ突出することなく基板内部に設けられるようにすることによって、ボンディングワイヤ70の損傷を防止することができ、発光素子パッケージの上面が露出するように金属層性を向上することができるという利点がある。
図18を参照して、実施の形態4の変形例を説明する。なお、変形例の構成において、実施の形態4と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図18は、実施の形態4による発光素子パッケージの変形例を示した断面図である。同図のように、本発明の好適な実施の形態4の変形例による発光素子パッケージは、発光素子61が垂直電極構造でなく水平電極構造の発光素子であり、前記発光素子61の一方の電極(図示せず)が第1のボンディングワイヤ71を介して第1の電極30aと電気的に接続し、他方の電極(図示せず)が第2のボンディングワイヤ72を介して絶縁層20の設けられていない金属コア10部分と電気的に接続していることを除いては、実施の形態4による発光素子パッケージと大部分の構成が同じである。
この時、金属コア10が電気的に+極性を有していると、第1の電極30aは電気的に−極性を有していることが望ましい。
そして、このような実施の形態4の変形例による発光素子パッケージは、前述のように、金属コア10の下面に順次設けられ、第1のキャビティ40と対応する位置に金属コア10の下面を露出させる第3のキャビティ(図3中の符号45参照)を有する絶縁層20及び金属層30をさらに含んでもよい。
また、実施の形態4の変形例による発光素子パッケージは、第1のキャビティ40と隣接した位置に、金属コア10の上面が露出するように設けられた溝100と、枠部に設けられた突起210が溝100に嵌合され、第1のキャビティ40の上部に取り付けられるキャップ200とをさらに含んでもよい。
以下、図15を参照して、本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージの製造方法を説明する。なお、実施の形態4の構成において、実施の形態1と同一の部分についての説明は省略し、異なる構成に対してのみ説明する。
図15を参照して、まず下部キャビティ41及び上部キャビティ42から構成された第1のキャビティ40が設けられた金属コア10を準備する。
続いて、下部キャビティ41を除いて、上部キャビティ42の内面を含む金属コア10の上面に絶縁層20を設けた後、絶縁層20上に電気的に互いに分離された第1の電極30a及び第2の電極30bを有する金属層30を設ける。
絶縁層20は、上部キャビティ42の内面の一部または全面上に設けることができる。また、絶縁層20上に設けられる第1の電極30aは、第1のキャビティ41と隣接した所に位置し、且つ上部キャビティ42内面まで設けることができる。即ち、第1の電極30aは、上部キャビティ42の内面の一部または全面上に設けられた絶縁層20上に設けられることができる。
一方、本実施の形態では、前述のように、下部キャビティ41及び上部キャビティ42が設けられた金属コア10上に絶縁層20及び金属層30を順次設けたが、金属コア10に上部キャビティ42を設けた後、上部キャビティ42が設けられた金属コア10上に絶縁層20及び金属層30を設け、金属層30、絶縁層20及び金属コア10の一部をエッチングし、下部キャビティ41を設けてもよく、金属コア10の下部キャビティ41、上部キャビティ42、絶縁層20及び金属層30の形成順序に限定するものではない。
次に、第1のキャビティ40と所定距離離間された位置に設けられた金属層30及び絶縁層20の一部を除去し、金属コア10の上面を露出させる第2のキャビティ50を設ける。続いて、第2のキャビティ50内の金属コア10の上面に導電層80を設ける。
続いて、下部キャビティ41内の金属コア10上に発光素子60を直接実装した後、発光素子60と第1の電極30aとをボンディングワイヤ70を介して電気的に接続させる。
ボンディングワイヤ70は、第1のキャビティ40の設けられていない金属コア10上に設けられた金属層30の上面より低い高さに設けられることが望ましい。
ここで、発光素子60と第1の電極30aとをボンディングワイヤ70で接続させる前または後に、図18に示すように、発光素子61と絶縁層20の設けられていない金属コア10とを第2のボンディングワイヤ72を介して電気的に接続させることができる。
然る後、図面に示されていないが、発光素子60及びボンディングワイヤ70を保護するために第1のキャビティ40内にモールディング材(図示せず)を充填する。この時、本発明の好適な実施の形態4によれば、モールディング材がボンディングワイヤ70を完全に覆うように充填されることによって、ボンディングワイヤ70がモールディング材の上部へ露出する恐れがなく、取扱時前記ボンディングワイヤ70が切れる等の損傷を防止することができるという長所がある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの構造を示した断面図である。 本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの構造を示した平面図である。 本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージにキャップを設けた構造を示した断面図である。 図3のキャップを固定するための溝が設けられた発光素子パッケージの構造を示した平面図である。 キャップの一例を示した図面である。 実施の形態1による発光素子パッケージの変形例を示した断面図である。 本発明の好適な実施の形態1による発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。 同じく、発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。 同じく、発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。 同じく、発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。 同じく、発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。 同じく、発光素子パッケージの製造方法を説明するための順次工程断面図である。 本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージの構造を示した断面図である。 本発明の好適な実施の形態2による発光素子パッケージの変形例を示した断面図である。 本発明の好適な実施の形態3による発光素子パッケージの構造を示した断面図である。 本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージの構造を示した断面図である。 本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージの構造を示した平面図であって、第1の電極が上部キャビティの内面の一部上に設けられた例を示した図面である。 本発明の好適な実施の形態4による発光素子パッケージの構造を示した平面図であって、第1の電極が上部キャビティの内面の全面上に設けられた例を示した図面である。 実施の形態4による発光素子パッケージの変形例を示した断面図である。
符号の説明
10 金属コア
20 絶縁層
30 金属層
30a 第1の電極
30b 第2の電極
40 第1のキャビティ
41 下部キャビティ
42 上部キャビティ
50 第2のキャビティ
45 第3のキャビティ
60、61、62 発光素子
70、71、72 ボンディングワイヤ
80 導電層
90 接続手段
100 溝
200 キャップ
210 突起

Claims (42)

  1. 金属コアと、
    前記金属コア上に設けられた第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層上に設けられた第1金属層と、
    前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装された発光素子と、
    前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティと、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられ、前記金属コアを外部と電気的に連結させるために提供される導電層と、
    前記金属コアの下面に順次設けられる第2絶縁層及び第2金属層と、
    前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させるように設けられた第3のキャビティと、
    を含み、
    前記第1絶縁層および前記第2絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージ。
  2. 前記金属コアは、アルミニウムからなることを特徴とする請求項1に記載の発光素子パッケージ。
  3. 前記発光素子と前記第1のキャビティに隣接した所に位置する第1金属層とを電気的に接続するボンディングワイヤをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の発光素子パッケージ。
  4. 前記導電層は、Au、Ag、Ni及びCuから構成される群より選ばれるいずれか一つからなることを特徴とする請求項1に記載の発光素子パッケージ。
  5. 前記導電層は、金属メッキ層または金属ペーストからなることを特徴とする請求項1に記載の発光素子パッケージ。
  6. 前記第1のキャビティに隣接した位置に、前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて前記金属コアの上面が露出するように設けられた溝と、
    枠部に設けられた突起が前記溝に嵌合され、前記第1のキャビティの上部に取り付けられるキャップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の発光素子パッケージ。
  7. 前記キャップは、保護キャップまたはレンズであることを特徴とする請求項に記載の発光素子パッケージ。
  8. 金属コアと、
    前記金属コア上に設けられた第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する第1金属層と、
    前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装された発光素子と、
    前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続する第1のボンディングワイヤと、
    前記発光素子と前記第2の電極とを電気的に接続する第2のボンディングワイヤと、
    前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティと、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられ、前記金属コアを外部と電気的に連結させるために提供される導電層と、
    前記金属コアの下面に順次設けられる第2絶縁層及び第2金属層と、
    前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させるように設けられた第3のキャビティと、
    を含み、
    前記第1絶縁層および前記第2絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージ。
  9. 前記第1の電極及び前記第2の電極は、前記第1のキャビティに隣接した所に位置することを特徴とする請求項に記載の発光素子パッケージ。
  10. 前記導電層は、Au、Ag、Ni及びCuから構成される群より選ばれるいずれか一つからなることを特徴とする請求項に記載の発光素子パッケージ。
  11. 前記第1のキャビティと隣接した位置に、前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて前記金属コアの上面が露出するように設けられた溝と、
    枠部に設けられた突起が前記溝に嵌合され、前記第1のキャビティの上部に取り付けられるキャップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の発光素子パッケージ。
  12. 金属コアと、
    前記金属コア上に設けられた第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する第1金属層と、
    前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装された発光素子と、
    前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続する第1のボンディングワイヤと、
    前記発光素子と前記第1のキャビティによって露出された前記金属コアとを電気的に接続する第2のボンディングワイヤと、
    前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティと、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられ、前記金属コアを外部と電気的に連結させるために提供される導電層と、
    前記金属コアの下面に順次設けられる第2絶縁層及び第2金属層と、
    前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させるように設けられた第3のキャビティと、
    を含み、
    前記第1絶縁層および前記第2絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージ。
  13. 前記第1の電極及び第2の電極は、前記第1のキャビティに隣接した所に位置することを特徴とする請求項12に記載の発光素子パッケージ。
  14. 前記第1のキャビティと隣接した位置に、前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて前記金属コアの上面が露出するように設けられた溝と、
    枠部に設けられた突起が前記溝に嵌合され、前記第1のキャビティの上部に取り付け られるキャップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の発光素子パッケージ。
  15. 金属コアと、
    前記金属コア上に設けられた第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する第1金属層と、
    前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第1のキャビティと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に直接実装され、その下面に前記金属コア及び前記第1の電極とそれぞれ電気的に接続される接続手段が備えられた発光素子と、
    前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティと、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられ、前記金属コアを外部と電気的に連結させるために提供される導電層と、
    前記金属コアの下面に順次設けられる第2絶縁層及び第2金属層と、
    前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させるように設けられた第3のキャビティと、
    を含み、
    前記第1絶縁層および前記第2絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージ。
  16. 前記接続手段は、バンプ、パッド及びソルダーボールから構成された群より選ばれるいずれか一つであることを特徴とする請求項15に記載の発光素子パッケージ。
  17. 前記第1の電極は、前記第1のキャビティに隣接した所に位置する請求項15に記載の発光素子パッケージ。
  18. 下部キャビティ及び上部キャビティから構成される第1のキャビティが設けられた金属コアと、
    前記下部キャビティを除いて、前記上部キャビティの内面を含む前記金属コアの上面に設けられた第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する第1金属層と、
    前記下部キャビティ内の前記金属コア上に直接実装された発光素子と、
    前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続するボンディングワイヤと、
    前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティと、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられ、前記金属コアを外部と電気的に連結させるために提供される導電層と、
    前記金属コアの下面に順次設けられる第2絶縁層及び第2金属層と、
    前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させるように設けられた第3のキャビティと、
    を含み、
    前記第1絶縁層および前記第2絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージ。
  19. 前記第1の電極は、前記第1のキャビティと隣接した所に位置し、且つ前記上部キャビティの内面まで設けられたことを特徴とする請求項18に記載の発光素子パッケージ。
  20. 前記第1の電極は、前記上部キャビティの内面の一部または全面上に設けられたことを特徴とする請求項19に記載の発光素子パッケージ。
  21. 前記ボンディングワイヤは、前記第1のキャビティの設けられていない前記金属コア上に設けられた前記第1金属層の上面より低い高さに設けられることを特徴とする請求項18に記載の発光素子パッケージ。
  22. 前記第1のキャビティと隣接した位置に、前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて前記金属コアの上面が露出するように設けられた溝と、
    枠部に設けられた突起が前記溝に嵌合され、前記第1のキャビティの上部に取り付けられるキャップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の発光素子パッケージ。
  23. 下部キャビティ及び上部キャビティから構成される第1のキャビティが設けられた金属コアと、
    前記下部キャビティを除いて、前記上部キャビティを含む前記金属コアの上面に設けられた第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層上に設けられ、電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を有する第1金属層と、
    前記下部キャビティ内の前記金属コア上に直接実装された発光素子と、
    前記発光素子と前記第1の電極とを電気的に接続する第1のボンディングワイヤと、
    前記発光素子と前記第1絶縁層の設けられていない前記金属コアとを電気的に接続する第2のボンディングワイヤと、
    前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面が露出するように前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて設けられた第2のキャビティと、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に設けられ、前記金属コアを外部と電気的に連結させるために提供される導電層と、
    前記金属コアの下面に順次設けられる第2絶縁層及び第2金属層と、
    前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させるように設けられた第3のキャビティと、
    を含み、
    前記第1絶縁層および前記第2絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージ。
  24. 前記第1の電極は、前記第1のキャビティと隣接した所に位置し、且つ前記上部キャビティの内面まで設けられたことを特徴とする請求項23に記載の発光素子パッケージ。
  25. 前記第1の電極は、前記上部キャビティの内面の一部または全面上に設けられたことを特徴とする請求項24に記載の発光素子パッケージ。
  26. 前記第1のボンディングワイヤ及び前記第2のボンディングワイヤは、前記第1のキャビティの設けられていない前記金属コア上に設けられた前記第1金属層の上面より低い高さに設けられることを特徴とする請求項23に記載の発光素子パッケージ。
  27. 前記第1のキャビティと隣接した位置に、前記第1金属層及び前記第1絶縁層の一部が除去されて前記金属コアの上面が露出するように設けられた溝と、
    枠部に設けられた突起が前記溝に嵌合され、前記第1のキャビティの上部に取り付けられるキャップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の発光素子パッケージ。
  28. 金属コア上に絶縁層を設けるステップと、
    前記絶縁層上に金属層を設けるステップと、
    前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記金属コアの上面を露出させる第1のキャビティを設けるステップと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に発光素子を直接実装するステップと、
    を含み、
    前記金属コアの下面に、第2の絶縁層及び第2の金属層を順次設けた後、前記第2の金属層及び前記第2の絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティと垂直対応する位置に、前記金属コアの下面を露出させる第3のキャビティを設けるステップを含み、
    前記絶縁層および前記第2の絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージの製造方法。
  29. 前記金属コアは、アルミニウムからなることを特徴とする請求項28に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  30. 前記発光素子を実装するステップの後に、
    前記発光素子と前記第1のキャビティに隣接した所に位置する金属層とをボンディングワイヤを介して電気的に接続するステップをさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  31. 前記第1のキャビティを設けるステップの後に、
    前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面を露出させる第2のキャビティを設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  32. 前記第2のキャビティを設けるステップの後に、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に導電層を設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  33. 前記導電層は、Au、Ag、Ni及びCuから構成される群より選ばれるいずれか一つによって設けられることを特徴とする請求項32に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  34. 前記導電層は、金属メッキ層または金属ペーストからなることを特徴とする請求項32に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  35. 金属コア上に絶縁層を設けるステップと、
    前記絶縁層上に金属層を設けるステップと、
    前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記金属コアの上面を露出させる第1のキャビティを設け、前記第1のキャビティと隣接した前記絶縁層上に電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を設けるステップと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に発光素子を直接実装するステップと、
    前記発光素子と前記第1の電極とを第1のボンディングワイヤを介して電気的に接続させ、前記発光素子と前記第2の電極とを第2のボンディングワイヤを介して電気的に接続させるステップと、
    を含み、
    前記金属コアの下面に、第2の絶縁層及び第2の金属層を順次設けた後、前記第2の金属層及び前記第2の絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させる第3のキャビティを設けるステップを含み、
    前記絶縁層および前記第2の絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージの製造方法。
  36. 前記発光素子は、前記第2のボンディングワイヤを介して前記第1のキャビティによって露出された前記金属コアと電気的に接続されることを特徴とする請求項35に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  37. 前記第1のキャビティを設けるステップの後に、
    前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面を露出させる第2のキャビティを設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項35に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  38. 前記第2のキャビティを設けるステップの後に、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に導電層を設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項37に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  39. 金属コア上に絶縁層を設けるステップと、
    前記絶縁層上に金属層を設けるステップと、
    前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記金属コアの上面を露出させる第1のキャビティを設け、前記第1のキャビティと隣接した前記絶縁層上に電気的に互いに分離された第1の電極及び第2の電極を設けるステップと、
    前記第1のキャビティ内の前記金属コアの上面に、その下面に前記金属コア及び前記第1の電極とそれぞれ電気的に接続される接続手段が備えられた発光素子を直接実装するステップと、
    を含み、
    前記金属コアの下面に、第2の絶縁層及び第2の金属層を順次設けた後、前記第2の金属層及び前記第2の絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティと垂直対応する位置に前記金属コアの下面を露出させる第3のキャビティを設けるステップを含み、
    前記絶縁層および前記第2の絶縁層は、陽極酸化処理によって設けられたことを特徴とする発光素子パッケージの製造方法。
  40. 前記接続手段は、バンプ、パッド及びソルダーボールから構成された群より選ばれるいずれか一つであることを特徴とする請求項39に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  41. 前記第1のキャビティを設けるステップの後に、
    前記金属層及び前記絶縁層の一部を除去し、前記第1のキャビティから所定距離離間された位置に、前記金属コアの上面を露出させる第2のキャビティを設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項39に記載の発光素子パッケージの製造方法。
  42. 前記第2のキャビティを設けるステップの後に、
    前記第2のキャビティ内の前記金属コアの上面に導電層を設けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項41に記載の発光素子パッケージの製造方法。
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