JP5130301B2 - 調理すべきアイテム内部の温度検出装置および温度検出方法 - Google Patents

調理すべきアイテム内部の温度検出装置および温度検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5130301B2
JP5130301B2 JP2009535018A JP2009535018A JP5130301B2 JP 5130301 B2 JP5130301 B2 JP 5130301B2 JP 2009535018 A JP2009535018 A JP 2009535018A JP 2009535018 A JP2009535018 A JP 2009535018A JP 5130301 B2 JP5130301 B2 JP 5130301B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooked
item
temperature
sensor
cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009535018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010508493A (ja
Inventor
ルックハート クリストフ
ルーター フローリアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electrolux Home Products Corp NV
Original Assignee
Electrolux Home Products Corp NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Electrolux Home Products Corp NV filed Critical Electrolux Home Products Corp NV
Publication of JP2010508493A publication Critical patent/JP2010508493A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5130301B2 publication Critical patent/JP5130301B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K13/00Thermometers specially adapted for specific purposes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C7/087Arrangement or mounting of control or safety devices of electric circuits regulating heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/02Constructional details
    • G01J5/08Optical arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K17/00Measuring quantity of heat
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/645Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using temperature sensors
    • H05B6/6455Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using temperature sensors the sensors being infrared detectors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control

Description

本発明は、調理すべきアイテム内部の温度を検出する装置に関する。さらに本発明は、調理すべきアイテム内部の温度を検出する装置を有する調理装置に関する。付加的に本発明によれば、調理すべきアイテム内部の温度を検出する方法が提供される。
調理すべきアイテム内部の温度は、調理すべきアイテムの調理状態の指針である。とりわけ、調理すべきアイテム内のもっとも冷えた点(この点は通常は、アイテムの中心にある)の温度は、調理すべきアイテムの調理状態に関連する。したがって、調理すべきアイテムのパスツール殺菌値は、前記アイテム内の最冷点の温度に関連する。
調理装置内部に配置された調理すべきアイテムの温度は、温度センサにより測定することができる。例えば温度センサは焼串の形態に構成されており、ケーブルによって調理装置と電気的に接続されている。しかしユーザにとって、調理すべきアイテム内の最冷点を見つけることは困難である。さらにユーザはケーブルを煩わしいものに感じる。
本発明の課題は、調理すべきアイテム内部の温度を検出する改善された装置および改善された方法を提供することである。
この課題は装置に関し、請求項1によって解決される。
本発明によれば、調理すべきアイテム内部の温度を検出する装置は以下の構成を備える。
・少なくとも1つの温度センサを有し、
この温度センサは、調理すべきアイテムの少なくとも1つの表面温度を検出し、
・少なくとも1つの環境温度センサを有し、
該環境温度センサは、調理すべきアイテム周囲の環境温度を検出し、
前記環境温度は、調理すべきアイテムを包囲する調理チャンバ内側の測定点の温度であり、
環境温度を測定するための環境温度センサは、前記測定点に配置されている。・少なくとも1つの距離センサを有し、
この距離センサは、この距離センサと、調理すべきアイテムの表面上の1つまたは複数の距離測定点との間の1つまたは複数の距離を検出する。
・少なくとも1つの時間測定デバイスを有し、
この時間測定デバイスは、調理すべきアイテムの調理中の経過時間を測定する。
・少なくとも1つの計算デバイスを有し、
この計算デバイスは調理すべきアイテム内部の温度を、調理すべきアイテムの表面温度および/または環境温度、1つまたは複数の距離、経過時間、および調理すべきアイテムの初期温度を使用して計算する。
本発明の要点は、温度センサと距離センサを組合せ、表面温度および/または環境温度と調理すべきアイテムの幾何形状の少なくとも一部を同時に検出できるようにしたことである。経過時間、初期温度、および付加的パラメータを使用することにより、調理すべきアイテム内部の温度を計算することができる。付加的パラメータは計算デバイスに含まれており、明示的または内在的に入力することができる。調理すべき種々のアイテムを使用した較正プロセスによって、例えばパラメータフィールドをコンパイルし、計算デバイスに格納することができる。
計算デバイスは有利には、調理すべきアイテム内の温度を、熱伝導率式に基づいて計算するように設計またはプログラミングされている。熱伝導率式と測定された値を使用することにより、調理すべきアイテム内部の温度を計算することができる。この計算は、熱伝導率式の近似値を使用することによりとくに簡単に実行することができる。この場合、調理すべきアイテムが特定の単純な形状、例えばシリンダ状または立方体であると仮定される。
例として計算デバイスは、調理すべきアイテムの幾何的形状を、1つまたは複数の距離から計算するようにプログラミングすることができる。より多くの距離測定点を使用すれば、より正確に調理すべきアイテムの形状を決定することができる。距離測定点が1つだけの場合、調理すべきアイテムの挿入高さが既知でなければならない。
さらに計算デバイスは、調理すべきアイテム内部の温度を、調理すべきアイテムの幾何的形状を使用して計算するようにプログラミングすることができる。熱伝導率式の数値解により、不均等な形状を有する調理すべきアイテムも計算することができる。
有利には計算デバイスは、調理すべきアイテムの中心の温度を計算するようにプログラミングされる。調理すべきアイテムの中心は、ほとんどの調理プロセスでもっとも冷えたスポットである。したがって、調理すべきアイテムの中心の温度の時間的経過特性から、調理プロセスが完了しているか否か、またいつ完了するかを決定することができる。
有利な実施例では、温度センサは光学センサおよび/または赤外線センサとして構成されている。付加的に距離センサは有利には、光学センサとしておよび/または赤外線センサとして構成されているが、前記距離センサは超音波センサまたはレーダーセンサであっても良い。温度センサと距離センサは、ユ―ザがこれらのセンサを煩わしいと感じないように調理チャンバ内または調理チャンバに配置することができる。
付加的にこの装置は、プリズムまたはミラー、または他の光学的偏向デバイスを有することができ、これは温度センサおよび/または距離センサと、調理すべきアイテムまたは調理すべきアイテムが配置されるエリアとの間の光路に配置または取り付けることができる。
1つの有利な実施例では、調理すべきアイテムの表面を少なくともセクション毎に、有利には光学的に走査する。
さらに第1の変形実施例では、温度センサおよび/または距離センサが枢転可能、運動可能、および/または回転可能に調理チャンバに配置または取り付けられている。このようにして少なくとも1つの光ビームまたは赤外線ビームによって、調理すべきアイテムの表面を少なくともセクションで走査することができる。
さらに光学的偏向デバイスのプリズムまたはミラーも枢転可能、運動可能、および/または回転可能に調理チャンバに配置または取り付けられている。ミラー、プリズム、または光学的偏向デバイスが枢転可能であれば、温度センサと距離センサは固定または不動に取り付けることができる。このようにして構成の複雑性が最小になる。なぜならプリズムまたはミラーまたは光学的偏向デバイスだけが可動だからである。
温度センサは、調理すべきアイテムの表面上にある多数の温度測定点の表面温度を検出するように構成されている。このようにして温度分布をとりわけ良好に検出することができる。
距離測定点および/または温度測定点は、所定の基準から適切に選択される。
有利な実施例では、温度センサ、距離センサ、および/またはプリズムまたはミラーは、調理チャンバ外側の冷えたエリアまたは冷却エリアに配置または取り付けられている。これにより費用効果のあるセンサを使用することができ、高精度測定にも寄与する。この配置構成のために冷却エリアは、少なくとも1つの冷却ユニット、とりわけブロワーを備える冷却通路として構成される。
この装置は有利には、1つまたは複数のパラメータを手動または自動で入力するための入力デバイスを有する。この入力デバイスを使用して、ユーザは調理すべきアイテムに関するパラメータも入力することができる。
入力デバイスは有利には計算デバイスと接続されており、調理すべきアイテム内部の温度を計算するためのパラメータを使用することができる。その結果、既知のパラメータを使用することができ、計算のために参照することができる。
さらに本発明は、調理すべきアイテム内部の温度を検出する上記装置を有する調理装置に関する。
調理装置は有利には、温度センサ、距離センサ、および/またはプリズムまたはミラーまたはその他の偏向デバイスが配置または取り付けられたエリアまたは冷却エリアを含む。例として冷えたエリアまたは冷却エリアはブロワー通路として構成されている。
この課題は方法に関して、請求項20によって解決される。
本発明による、調理すべきアイテム内部の温度を検出する方法は以下のステップを有する。
・調理すべきアイテムの少なくとも1つの表面温度を検出するステップ、
・所定の位置と、調理すべきアイテムの表面上の1つまたは複数の距離測定点との間の1つまたは複数の距離を検出するステップ、
・調理プロセスの経過時間を測定するステップ、そして
・調理すべきアイテム内部の温度を、調理すべきアイテムの表面温度および/または環境温度、1つまたは複数の距離、経過時間、および調理すべきアイテムの初期温度を使用して計算するステップ。
本発明による方法の要点は、温度検出と距離検出を組合わせることにより、調理すべきアイテムの表面温度と幾何形状を同時に検出できることである。経過時間、初期温度、および付加的パラメータを使用することにより、調理すべきアイテムの内部温度を計算することができる。
とりわけ本発明では、調理すべきアイテム内部の温度が熱伝導率式に基づいて計算される。熱伝導率式と測定された値を使用することにより、調理すべきアイテムの内部温度を計算することができる。この計算は、熱伝導率式の近似値を使用することによりとくに簡単に実行することができる。この場合、調理すべきアイテムが特定の単純な形状、例えばシリンダ状または立方体であると仮定される。
例として、調理すべきアイテムの幾何形状は複数の距離から計算することができる。したがって調理すべきアイテムの内部温度は、調理すべきアイテムの幾何形状から計算することができる。
有利な実施例で、調理すべきアイテムの中心の温度が決定される。多くの調理プロセスでは、調理すべきアイテムの中心がもっとも冷えたスポットである。したがって、調理すべきアイテムの中心の時間的温度経過を使用して、調理プロセスが完了しているか否か、またいつ完了するかを決定することができる。
距離または複数の距離は測量学的に、調理すべきアイテムの表面の少なくとも一部を、赤外線ビームを使用して走査することによって検出される。さらに温度は、調理すべきアイテムの表面の少なくとも一部を、赤外線ビームを使用して走査することによって検出することができる。
さら調理すべきアイテムの経時的表面温度経過、密度、伝熱係数、熱伝導率、および/または熱容量をパラメータとして使用することができる。
表面温度の温度プロフィールおよび/または環境温度がどのような特性を有するか前もって仮定できるか、または経験的に決定できれば、本発明の別の実施例で、熱伝導率式を用いて所定の中心温度に達するのにどれぐらいの時間が掛かるかを推定することができる。
このようにしてユーザに、調理プロセスがいつ完了するかを前もって知らせることができる。
最後に本発明により、調理すべきアイテムに対するパスツール殺菌値が、調理すべきアイテムの中心温度の時間的経過特性から計算される。所要のパラメータは、ユーザが調理すべきアイテムの種類をメニュー選択によって入力するときに割り当てることができる。
さらなる構成、利点、および本発明の実施例は従属請求項の対象である。
本発明による熱マグニチュードを検出する装置をより詳細に、有利な実施例にと付き添付図面を参照して説明する。
本発明の装置の有利な実施例による調理チャンバの概略図である。
図は、調理装置の調理チャンバ10の概略的断面を示す。調理装置は、調理すべきアイテム12内部の温度を検出する装置を有する。調理チャンバ10の両側壁の内側にはガイドレール24があり、このガイドレールはペアで同じ高さに配置されている。ガイドレール24は水平に配置されており、図平面に対して垂直に伸長している。同じ高さの2つのガイドレール24上にはラック14がある。このラックは例えばワイヤラックまたはシートラックとして構成することができる。ラック14の上には調理すべきアイテム12がある。調理すべきアイテム12も同様に断面で示されている。等温線16が調理すべき12の内部に示されており、空間的温度分布が明瞭である。中心12は、調理すべきアイテム12の幾何学的中心を示す。調理すべきアイテム12は外側から内側へ加熱されるから、中心18は調理すべきアイテム12内のもっとも冷えたスポットを示す。
温度センサ20と距離センサ22が調理チャンバ10の上方に配置されている。具体的な実施例で、温度センサ20と距離センサ22は赤外線センサとして構成されている。さらにミラー30が調理チャンバ10の上方に配置されている。ミラー30は、軸32を中心に枢転可能に取り付けられている。軸32は図平面に垂直に延在している。択一的実施例では、ミラーは2つまたはそれ以上の軸を中心に枢転可能であって良い。さらにミラー30が、調理チャンバ10の上を水平に可動であることも考えられる。後者の場合、ミラー30が枢転可能である必要はない。
さらに装置は、入力デバイスと計算デバイスを有する。これらは図面には図示されていない。入力デバイスを使用することによりユーザは、調理すべきアイテムおよび/または調理形式に関するパラメータを入力することができる。パラメータは例えば直接的に入力される。同様にユーザは調理すべきアイテムの形式、および適切であればその重量を入力することができる。この情報から相応のパラメータを計算デバイスで割り当てることができる。
温度センサ20,距離センサ22、およびミラー30は、赤外線が温度センサ20および/または距離センサ22とミラー30との間を調理チャンバの上方で水平に伝播するように配置されている。さらにミラー30は、赤外線26と28が反射により、ミラー30と調理すべきアイテム12の表面およびラック24との間を伝播するように配置されている。ミラー30は、調理チャンバ10の幅全体を赤外線26および28により走査できるように可動である。
ミラー30の運動によって、調理すべきアイテム12の表面は温度センサ20の赤外線26と距離センサ22の赤外線28の両方によって走査される。このようにして調理すべきアイテム12により覆われていないラック14の一部も走査される。調理すべきアイテム12の表面温度は温度センサ20によって、所定の基準に従って選択された複数の温度測定点34で検出される。同様に複数の測定点36と距離センサ22との間の距離も検出される。これら複数の測定点も同様に所定の基準に従って選択されている。多重距離測定を行うことにより、調理すべきアイテム12の幾何形状を決定することができる。
検出された表面温度と調理すべきアイテム12の幾何形状、さらに既知のパラメータを使用して、調理すべきアイテム12の中心18の温度を計算することができる。熱伝導率式の近似式、有利には円筒体または偏平体に対する近似式をこのために使用することができる。熱伝導率式とは、とりわけ温度と温度の空間的分布および時間的分布との種々の等式である。
調理すべきアイテム12の中心温度18の計算は、調理すべきアイテム12の初期温度、調理チャンバ10内の熱伝導率、調理プロセス開始からの時間、および温度の時間的経過特性を使用する。さらに食料品に特別のパラメータが、調理すべきアイテム12の中心温度18を計算するために使用される。これらのパラメータは、調理すべきアイテム12の密度、熱伝導率、熱容量、および長さまたは形状である。
調理すべきアイテムの熱的パラメータは直接入力することができる。択一的にユーザは食料品の形式を選択メニューを使用して入力することができる。これにより熱的パラメータが割り当てられ、計算デバイスにより供給することができる。調理チャンバ10内の熱伝達係数は熱供給の形式に依存しており、例えば調理装置の制御デバイスにより供給することができる。調理プロセス開始からの経過時間は、図示されていない時間測定デバイスにより測定される。温度の経時経過は、測定された時間と温度との組合せにより得られる。調理すべきアイテム12の初期温度は温度センサ20により測定される。
調理すべきアイテム12の中心18における温度の時間的経過特性を使用して、調理すべきアイテム12の調理が完了しているか否かを決定することができる。
さらに調理すべきアイテム12のパスツール殺菌値を、調理すべきアイテム12の中心温度の時間的経過特性から決定することができる。パスツール殺菌値Pは、調理プロセス期間にわたる積分によって得られる。
P = ∫{10^[(TZ - TD)/Z]/D} dt.
ここでTZは調理すべきアイテム12の中心18の温度である。DとZは、所定群のバクテリアの熱耐性に対する値である。TDは関連するバクテリアが死滅される温度である。ユーザが調理すべきアイテムの形式を入力デバイスを使用して入力する場合、相応のパラメータD、TDおよびZが割り当てられ、計算デバイスに供給される。
本発明の有利な実施例は、関連パラメータの測定がワイヤを使用せずに行われるという利点を有する。調理すべきアイテム12の中心温度の決定は、ユーザにとくに都合の良いように進行する。なぜなら調理チャンバ10内には他のデバイスが存在しないからである。ラック14と調理すべきアイテム12だけが調理チャンバ10内に存在する。
択一的実施例では、温度センサ20および距離センサ22が枢転可能に配置されており、したがって枢転可能なミラー30は必ずしも必要ない。択一的実施例では固定のミラーが設けられており、ビームの方向は温度センサ20と距離センサ22の枢転運動によって変化される。同様に択一的実施例ではミラーが設けられておらず、温度センサ20と距離センサ22は調理チャンバ10内に、または調理チャンバ10の上方に枢転可能に配置されている。
有利な実施例で、距離センサ22は赤外線センサとして構成されている。択一的にこの目的のために、距離センサ22は例えば光学センサまたは超音波センサとして構成することができる。
温度センサ20および/または距離センサ22はまた、他の測定のために使用することができる。例えば温度センサは、食料品が乾燥しているか否かの決定に使用することができる。距離センサ22はまた、調理チャンバ10内のラック14の高さを検出するのに使用することができる。
本発明の変形実施例では、調理すべきアイテム12の輪郭または幾何形状を決定するための装置が距離センサ22とミラー30を有する。この場合、距離センサ22および/またはミラー30は枢転可能、可動、および/または回転可能に配置または取り付けることができ、調理すべきアイテム12の上側が走査される。このようにして調理すべきアイテム12の形状を計算することができる。
ミラー30の代わりに、プリズムまたは他の光学偏向デバイスをすべての実施例で設けることができる。
調理すべきアイテムの表面温度を測定することに対して択一的に、または付加的に、調理すべきアイテムの周囲の環境温度も測定し、調理すべきアイテム12の内部温度の計算に組み入れることができる。環境温度はとりわけ調理すべきアイテムを取り囲む調理チャンバ10内の測定個所で、有利には環境温度センサ15により測定される。環境温度センサ15は、調理オーブンのための標準的温度センサとすることができ、調理すべきアイテム12の外側の個所に配置されている。これにより調理すべきアイテムの周囲または周囲空気をトラブルなしで温度測定することができる。
10 調理チャンバ
12 調理すべきアイテム
14 ラック
15 環境温度センサ
16 等温線
18 調理すべきアイテムの中心
20 温度センサ
22 距離センサ
24 ガイドレール
26 温度センサの赤外線ビーム
28 距離センサの赤外線ビーム
30 ミラー
32 軸
34 温度測定点
36 距離測定点
TZ 調理すべきアイテムの中心の温度
P パスツール殺菌値

Claims (33)

  1. 調理すべきアイテム(12)の内部温度を検出するための装置において、
    ・少なくとも1つの温度センサ(20)を有し、
    該温度センサは、調理すべきアイテム(12)の少なくとも1つの表面温度を検出し、
    ・有利には環境温度を測定する少なくとも1つの環境温度センサ(15)を有し、
    該環境温度センサは、調理すべきアイテムを包囲する調理チャンバ(10)内部の測定個所に配置されており、
    ・少なくとも1つの距離センサ(22)を有し、
    該距離センサは、当該距離センサ(22)と、調理すべきアイテム(12)の表面上の複数の距離測定点(36)との間の複数の距離を検出し、
    ・少なくとも1つの時間測定デバイスを有し、
    該時間測定デバイスは、調理すべきアイテム(12)の調理中の経過時間を測定し、
    ・少なくとも1つの計算デバイスを有し、
    該計算デバイスは、調理すべきアイテム(12)内部の温度を、調理すべきアイテム(12)の表面温度および/または環境温度、1つまたは複数の距離、経過時間、および調理すべきアイテム(12)の初期温度を使用して計算し、
    前記計算デバイスは、調理すべきアイテム(12)の幾何的形状を、前記複数の距離から計算するように設計またはプログラミングされ、
    前記計算デバイスは、調理すべきアイテム(12)の内部温度を、調理すべきアイテム(12)の幾何的形状を使用して計算するように設計またはプログラミングされている、
    ことを特徴とする装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記計算デバイスは、調理すべきアイテム(12)の内部温度を、熱伝導率式に基づいて計算するように設計またはプログラミングされていることを特徴とする装置。
  3. 請求項1または2記載の装置において、
    前記計算デバイスは、調理すべきアイテムの中心における温度の時間的経過特性に基づくパスツール殺菌値Pを使用して、調理すべきアイテムの調理が完了しているか否かを決定することを特徴とする装置。
  4. 請求項3記載の装置において、
    前記パスツール殺菌値Pは、T Z を調理すべきアイテムの中心の温度、T D を関連するバクテリアが死滅される温度、DとZを所定群のバクテリアの熱耐性に対する値としたとき、
    P = ∫{10^[(T Z - T D )/Z]/D} dt.
    で与えられることを特徴とする装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項記載の装置において、
    前記計算デバイスは、調理すべきアイテム(12)の中心の温度を計算するように設計またはプログラミングされていることを特徴とする装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項記載の装置において、
    前記温度センサ(20)は、光学センサおよび/または赤外線センサとして構成されていることを特徴とする装置。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項記載の装置において、
    前記距離センサ(22)は、光学センサおよび/または赤外線センサとして構成されていることを特徴とする装置。
  8. 請求項6または7記載の装置において、
    前記温度センサ(20)および/または距離センサ(22)は、枢転可能、運動可能、および/または回転可能に調理チャンバ(10)に配置または取り付けられており、少なくとも1つの光ビームまたは赤外線ビーム(26,28)によって、調理すべきアイテムの表面は少なくともセクションで走査可能であることを特徴とする装置。
  9. 請求項1から8までのいずれか一項記載の装置において、
    当該装置は、プリズムまたはミラー(30)または他の光学的偏向デバイスを有し、
    前記、プリズムまたはミラー(30)または他の光学的偏向デバイスは、温度センサ(20)および/または距離センサ(22)と、調理すべきアイテム(12)または調理すべきアイテム(12)が配置されるエリアとの間の光路に配置または取り付けることを特徴とする装置。
  10. 請求項9記載の装置において、
    前記ミラー(30)またはプリズムまたは光学的偏向デバイスは、枢転可能、運動可能、および/または回転可能に調理チャンバ(10)に配置または取り付けられることを特徴とする装置。
  11. 請求項1から10までのいずれか一項記載の装置において、
    前記温度センサ(20)は、調理すべきアイテム(12)の表面上にある複数の温度測定点(34)の表面温度を検出するように設けられていることを特徴とする装置。
  12. 請求項1から11までのいずれか一項記載の装置において、
    前記距離測定点(36)および/または温度測定点(34)は、所定の基準から選択されることを特徴とする装置。
  13. 請求項1から12までのいずれか一項記載の装置において、
    前記温度センサ(20)、距離センサ(22)、および/またはミラー(30)は、調理チャンバ(10)外側の冷えたエリアまたは冷却エリアに配置または取り付けられていることを特徴とする装置。
  14. 請求項13記載の装置において、
    前記冷却エリアは、少なくとも1つの冷却ユニット、とりわけブロワーを備える冷却通路として構成されることを特徴とする装置。
  15. 請求項1から14までのいずれか一項記載の装置において、
    当該装置は、1つまたは複数のパラメータを手動または自動で入力するための入力デバイスを有することを特徴とする装置。
  16. 請求項15記載の装置において、
    前記入力デバイスは計算デバイスと接続されており、調理すべきアイテム(12)の内部温度を計算するためのパラメータを使用することができることを特徴とする装置。
  17. 請求項1から16までのいずれか一項記載の、調理すべきアイテム(12)の内部温度を検出するための装置を少なくとも1つ有する調理装置。
  18. 請求項17記載の調理装置において、
    当該調理装置は冷えたエリアまたは冷却エリアを有し、
    該冷えたエリアまたは冷却エリアに、前記温度センサ(20)、距離センサ(22)、および/またはミラー(30)が配置または取り付けられていることを特徴とする調理装置。
  19. 請求項18記載の調理装置において、
    前記冷えたエリアまたは冷却エリアは、ブロワー通路として構成されていることを特徴とする調理装置。
  20. 調理すべきアイテム(12)の内部温度を検出するための方法において、
    ・調理すべきアイテム(12)の少なくとも1つの表面温度を検出し、有利には調理すべきアイテムの周囲の環境温度を検出し、
    前記環境温度は、調理すべきアイテムを包囲する調理チャンバ内部の測定個所の温度であり、前記測定個所に配置された環境温度センサにより検出し、
    ・所定の位置(22)と、調理すべきアイテム(12)の表面上の複数の距離測定点(28)との間の複数の距離を検出し、
    ・調理プロセスの経過時間を測定し、
    ・調理すべきアイテム(12)の内部温度を、調理すべきアイテム(12)の表面温度および/または調理すべきアイテムの周囲の環境温度、1つまたは複数の距離、経過時間、および調理すべきアイテム(12)の初期温度を使用して計算し、
    調理すべきアイテム(12)の幾何形状は前記複数の距離から計算され、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は、調理すべきアイテム(12)の幾何形状を使用して計算される、
    ことを特徴とする方法。
  21. 請求項20記載の方法において、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は熱伝導率式に基づいて計算されることを特徴とする方法。
  22. 請求項20または21記載の方法において、
    調理すべきアイテムの中心における温度の時間的経過特性に基づくパスツール殺菌値Pを使用して、調理すべきアイテムの調理が完了しているか否かを決定するステップを有することを特徴とする方法。
  23. 請求項22記載の方法において、
    前記パスツール殺菌値Pは、T Z を調理すべきアイテムの中心の温度、T D を関連するバクテリアが死滅される温度、DとZを所定群のバクテリアの熱耐性に対する値としたとき、
    P = ∫{10^[(T Z - T D )/Z]/D} dt.
    で与えられることを特徴とする方法。
  24. 請求項20から23までのいずれか一項記載の方法において、
    温度は、調理すべきアイテム(12)の中心(18)に対して検出されることを特徴とする方法。
  25. 請求項20から24までのいずれか一項記載の方法において、
    複数の距離は、調理すべきアイテム(12)の表面の少なくとも一部を、有利には赤外線ビーム(28)または光ビームを使用して走査することによって検出されることを特徴とする方法。
  26. 請求項20から25までのいずれか一項記載の方法において、
    温度は、調理すべきアイテム(12)の表面の少なくとも一部を、有利には赤外線ビーム(26)または光ビーム、または超音波ビームまたはレーダビーム使用して走査することによって検出されることを特徴とする方法。
  27. 請求項20から26までのいずれか一項記載の方法において、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は、調理すべきアイテム(12)の表面温度の時間的経過特性を使用して計算されることを特徴とする方法。
  28. 請求項20から27までのいずれか一項記載の方法において、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は、調理すべきアイテム(12)の密度を使用して計算されることを特徴とする方法。
  29. 請求項20から28までのいずれか一項記載の方法において、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は熱伝達係数を使用して計算されることを特徴とする方法。
  30. 請求項20から29までのいずれか一項記載の方法において、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は、調理すべきアイテム(12)の熱伝導率を使用して計算されることを特徴とする方法。
  31. 請求項20から30までのいずれか一項記載の方法において、
    調理すべきアイテム(12)の内部温度は、調理すべきアイテム(12)の熱容量を使用して計算されることを特徴とする方法。
  32. 請求項20から31までのいずれか一項記載の方法において、
    パスツール殺菌値は、調理すべきアイテム(12)の中心温度の時間的経過特性から計算されることを特徴とする方法
  33. 請求項20から32までのいずれか一項記載の方法であって、
    所定の中心温度に達するまでに必要であろう時間が、検出された表面温度および/または環境温度から熱伝導率式によって外挿される、ことを特徴とする方法。
JP2009535018A 2006-11-02 2007-10-30 調理すべきアイテム内部の温度検出装置および温度検出方法 Expired - Fee Related JP5130301B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP06022798.0 2006-11-02
EP06022798A EP1921384B1 (de) 2006-11-02 2006-11-02 Vorrichtung und Verfahren zum Bestimmen der Temperatur im Inneren eines Garguts
PCT/EP2007/009417 WO2008052747A2 (en) 2006-11-02 2007-10-30 Device and method for determining the temperature inside an item to be cooked

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010508493A JP2010508493A (ja) 2010-03-18
JP5130301B2 true JP5130301B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=37994188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009535018A Expired - Fee Related JP5130301B2 (ja) 2006-11-02 2007-10-30 調理すべきアイテム内部の温度検出装置および温度検出方法

Country Status (14)

Country Link
US (1) US8360633B2 (ja)
EP (1) EP1921384B1 (ja)
JP (1) JP5130301B2 (ja)
KR (1) KR101419960B1 (ja)
CN (1) CN101548136B (ja)
AT (1) ATE432446T1 (ja)
AU (1) AU2007315247B2 (ja)
BR (1) BRPI0718258A2 (ja)
CA (1) CA2666476C (ja)
DE (1) DE502006003837D1 (ja)
HK (1) HK1134841A1 (ja)
MX (1) MX2009004226A (ja)
NZ (1) NZ574531A (ja)
WO (1) WO2008052747A2 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007057107A1 (de) * 2007-11-26 2009-06-10 Rational Ag Verfahren zur Bestimmung der Kerntemperatur eines Garguts und Gargerät zur Durchführung solch eines Verfahrens
EP2149755B1 (en) 2008-07-30 2012-12-05 Electrolux Home Products Corporation N.V. Oven and method of operating the same
US8263906B2 (en) * 2010-05-11 2012-09-11 Cambro Manufacturing Company Food warming system
EP2451246B1 (en) * 2010-11-05 2017-01-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Heating cooker with an infrared ray detection device and method of measuring the temperature of a cooking chamber of the heating cooker
US20120111204A1 (en) * 2010-11-05 2012-05-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Heating cooker
EP2798272B1 (en) * 2011-12-26 2017-03-08 Arçelik Anonim Sirketi Oven with infrared sensor
KR101887054B1 (ko) * 2012-03-23 2018-08-09 삼성전자주식회사 적외선 검출 장치 및 이를 포함하는 가열 조리 장치
US9538880B2 (en) * 2012-05-09 2017-01-10 Convotherm Elektrogeraete Gmbh Optical quality control system
EP2663160B1 (de) * 2012-05-10 2016-07-13 Miele & Cie. KG Hausgerät
KR101931361B1 (ko) * 2012-08-29 2018-12-21 삼성전자주식회사 온도 측정 장치 및 이를 구비하는 전자레인지
EP3004825A1 (en) * 2013-05-31 2016-04-13 Tetra Laval Holdings & Finance SA Determining the degree of heat treatment of a liquid product
WO2015037004A1 (en) * 2013-09-12 2015-03-19 Goji Limited Temperature measurement arrangement
JP6371969B2 (ja) * 2014-04-18 2018-08-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 機器、処理方法
DE102014210672A1 (de) 2014-06-05 2015-12-17 BSH Hausgeräte GmbH Gargerät mit Lichtmusterprojektor und Kamera
WO2015185404A1 (en) 2014-06-06 2015-12-10 Koninklijke Philips N.V. Cooking device and method of cooking food item based on predicting food core temperature
WO2016034295A1 (en) 2014-09-03 2016-03-10 Electrolux Appliances Aktiebolag Domestic appliance, in particular cooking oven, with a camera
EP3243053B8 (en) * 2015-01-05 2019-07-17 Arçelik Anonim Sirketi A household appliance comprising a thermal sensor
CN105202598B (zh) * 2015-09-25 2017-08-15 小米科技有限责任公司 一种对加热对象进行加热的方法和装置
CN105193297B (zh) * 2015-11-04 2018-01-26 珠海格力电器股份有限公司 自动检测食物放置位置的电烤箱及其检测方法
DE102016102249A1 (de) * 2016-02-10 2017-08-10 Miele & Cie. Kg Gargerätsystem und Verfahren zum Betreiben
EP3346190B1 (en) 2017-01-10 2020-05-06 Electrolux Appliances Aktiebolag Food preparation entity
US11493275B2 (en) 2017-10-10 2022-11-08 Tps Ip, Llc Oven with renewable energy capacities
US11299925B2 (en) 2017-10-11 2022-04-12 Tps Ip, Llc Oven with split doors
US10605463B2 (en) 2017-10-27 2020-03-31 Whirlpool Corporation Cooking appliance with a user interface
US11585701B2 (en) 2017-10-27 2023-02-21 Tps Ip, Llc Intelligent oven
US20210071871A1 (en) * 2017-11-13 2021-03-11 InterProducTec Consulting GmbH & Co. KG Heat treatment system
US10794508B2 (en) 2017-11-14 2020-10-06 Tps Ip, Llc Atmosphere control manifold
US10798947B2 (en) * 2017-12-08 2020-10-13 Tps Ip, Llc Oven with augmented reality functionality
US11346560B2 (en) 2017-12-29 2022-05-31 Tps Ip, Llc Oven wall compositions and/or structures
CN108497936A (zh) * 2018-01-24 2018-09-07 浙江苏泊尔家电制造有限公司 烹饪器具
CN110925804B (zh) * 2018-09-19 2021-07-23 宁波方太厨具有限公司 一种精准测量燃气灶上锅具内食物温度的方法
JP7290415B2 (ja) * 2018-12-06 2023-06-13 三星電子株式会社 三次元計測装置および加熱調理器
WO2020116814A1 (en) * 2018-12-06 2020-06-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Heating cooker including three dimensional measuring device
DE102018221329A1 (de) * 2018-12-10 2020-06-10 BSH Hausgeräte GmbH Verfahren zum Betreiben eines Haushalts-Gargeräts und Haushalts-Gargerät
JP2020128824A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 東京瓦斯株式会社 調理管理の方法、システム、プログラム、および機器
JP7257224B2 (ja) * 2019-04-02 2023-04-13 東京瓦斯株式会社 温度推定の方法、システム、プログラムおよび機器
DE102019206892A1 (de) * 2019-05-13 2020-11-19 BSH Hausgeräte GmbH Gargerät mit außerhalb des Garraums angeordneten Sensoreinheiten
DE102019211292A1 (de) * 2019-07-30 2021-02-04 BSH Hausgeräte GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Ermittlung der Temperatur des Inhalts eines Behälters
DE102019213485A1 (de) * 2019-09-05 2021-03-11 BSH Hausgeräte GmbH Haushalts-Mikrowellengerät mit Mikrowellendom
JP6823750B1 (ja) * 2020-06-26 2021-02-03 東京瓦斯株式会社 調理判定の方法、システム、プログラム、記録媒体、および調理機器
EP3936804A1 (en) 2020-07-10 2022-01-12 Genossenschaft Migros Zürich Food safety system for food items in cooled environments
JP6829788B1 (ja) * 2020-07-28 2021-02-10 東京瓦斯株式会社 調理評価の方法、システム、プログラム、記録媒体、および調理機器
US20240027275A1 (en) * 2020-09-25 2024-01-25 Sony Group Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program
JP6861318B1 (ja) * 2020-09-29 2021-04-21 東京瓦斯株式会社 温度推定の方法、システム、プログラム、記録媒体および機器
JP6938748B1 (ja) * 2020-10-30 2021-09-22 東京瓦斯株式会社 調理管理の方法、システム、プログラム、記録媒体、および調理機器
JP7354168B2 (ja) * 2021-03-15 2023-10-02 古河電気工業株式会社 測定装置
MX2023003226A (es) * 2021-03-31 2023-04-14 Koninklijke Philips Nv Aparato de cocina domestico.
CN115684628B (zh) * 2022-10-11 2023-09-08 日升餐厨科技(广东)有限公司 一种基于热冲击的间接式测温方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3778480D1 (de) 1986-10-22 1992-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatisches heizgeraet mit ultraschalldetektor.
JPH0670490B2 (ja) * 1987-01-26 1994-09-07 松下電器産業株式会社 高周波加熱装置
KR0129239B1 (ko) * 1994-06-11 1998-04-09 구자홍 마이크로웨이브 오븐의 조리상태 검출장치
JP2685001B2 (ja) * 1994-11-08 1997-12-03 松下電器産業株式会社 食材内部の温度推定方法
KR960041890A (ko) * 1995-05-16 1996-12-19 구자홍 자동 조리장치
DE19533514A1 (de) * 1995-08-29 1997-09-18 Wilfried Dipl Ing Roehrig Verfahren und Vorrichtung zum Regeln der Heizleistung bei der Zubereitung von Speisen
GB2337832B (en) * 1998-05-29 2002-07-31 Sanyo Electric Co Cooking appliance that can detect temperature of foodstuff using infrared sensor
CA2345664C (en) * 1998-11-05 2005-10-04 Premark Feg L.L.C. Systems and methods for non-invasive assessment of cooked status of food during cooking
JP2002013743A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ

Also Published As

Publication number Publication date
AU2007315247A1 (en) 2008-05-08
EP1921384B1 (de) 2009-05-27
NZ574531A (en) 2011-06-30
US20100128755A1 (en) 2010-05-27
EP1921384A1 (de) 2008-05-14
CN101548136A (zh) 2009-09-30
AU2007315247B2 (en) 2011-08-18
US8360633B2 (en) 2013-01-29
HK1134841A1 (en) 2010-05-14
MX2009004226A (es) 2009-05-28
WO2008052747A3 (en) 2008-07-31
CN101548136B (zh) 2010-11-03
WO2008052747A2 (en) 2008-05-08
ATE432446T1 (de) 2009-06-15
DE502006003837D1 (de) 2009-07-09
CA2666476A1 (en) 2008-05-08
BRPI0718258A2 (pt) 2014-01-07
KR20090084806A (ko) 2009-08-05
CA2666476C (en) 2012-10-02
JP2010508493A (ja) 2010-03-18
KR101419960B1 (ko) 2014-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5130301B2 (ja) 調理すべきアイテム内部の温度検出装置および温度検出方法
US8302527B2 (en) Method for determining the variation with time of the amount of steam released from a food product during a cooking process in a cooking chamber of a baking oven
JP2008538965A5 (ja)
KR101434720B1 (ko) 3d 스캐너
CN101637062B (zh) 用于生成、处理和分析温度相关信号的方法和相应的装置
JP4077285B2 (ja) 加熱調理器
JP2022520342A (ja) 光熱標的治療システムおよび関連する方法で使用するための温度感知装置
TWI695972B (zh) 紅外線溫度計
JP4077501B2 (ja) 加熱調理器
JPH10196967A (ja) 加熱調理器
WO2007083565A1 (ja) 高周波加熱装置
CN108302695A (zh) 人体检测方法、人体检测设备和空调器
TWI654397B (zh) Heating conditioner
WO2022235153A1 (en) Thermal comfort measuring system
JP3669084B2 (ja) 加熱装置
JPH0514852B2 (ja)
JP5063784B2 (ja) 加熱調理器
JP3975584B2 (ja) 表面温度測定方法
JPH1058537A (ja) 樹脂シートのドローダウン計測方法及びその試験計測装置
JP2002136518A (ja) 超音波生体組織評価装置
JP2010103125A (ja) 加熱調理器
JP2010205745A (ja) 加熱調理器
JP2010205746A (ja) 加熱調理器
JPH095170A (ja) 遠赤外線放射量の測定方法および測定装置
JP2010080454A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100623

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees