JPH10196967A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH10196967A
JPH10196967A JP422597A JP422597A JPH10196967A JP H10196967 A JPH10196967 A JP H10196967A JP 422597 A JP422597 A JP 422597A JP 422597 A JP422597 A JP 422597A JP H10196967 A JPH10196967 A JP H10196967A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加熱物の表面温度を正確に検出する。 【解決手段】 画像センサ11の出力信号に基づいて被
加熱物2の大きさ、位置に応じて常に温度センサ14の
視野内に被加熱物2を含むように視野の向きおよび視野
角を制御する。温度センサ14の視野内に、被加熱物2
以外の加熱庫1の底面1aが含まれている場合、温度セ
ンサ14の視野内における被加熱物2以外の領域の面積
およびその領域に対する温度に基づいて温度センサ14
の出力を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ、オー
ブンレンジ等の加熱調理器に係り、特に画像センサを用
いて非接触温度センサを制御する加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器の1つである電子レン
ジでは、非接触温度センサにより被加熱物の表面温度を
検出して、自動加熱制御が行われている。例えば、特開
平6−257756号公報には、被加熱物の形状および
調理状態を画像センサで検出し、画像センサの出力信号
に応じて電磁波照射口により電磁波の照射方向を変化さ
せ、反射板の傾き量を変化させ、被加熱物を載置する支
持台の移動量、移動速度を制御することにより、被加熱
物の加熱状態が均一になるよう電磁波の分布状態を変化
させる方式が開示されている。
【0003】また、特開平4−267094号公報に
は、画像センサからの画像を処理することにより、常に
赤外線センサが被加熱物を指向するように追尾し、被加
熱物の表面温度を正確に検出するという方式が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ものでは、反射板等の駆動により電磁波分布の変化によ
って被加熱物の加熱むらをなくすのは非常に困難であ
る。なぜなら、被加熱物の構成によって各部分の誘導体
損失係数が違い、電磁波吸収率は様々である。例えば、
肉の赤身と脂身を比較すると脂身の方が誘導体損失係数
が大きいので非常に温度上昇が早く、電磁波の分布を変
化させたとしても電磁波吸収率の違いでどうしても加熱
むらが生じてしまう。また、電磁波の分布は被加熱物の
形状、位置等の微妙な変化で変わってしまうので、意図
的に被加熱物のある部分を集中的に加熱させることは困
難である。
【0005】また、後者のものでは、非接触温度センサ
の視野内に被加熱物以外を含んでいる場合には、被加熱
物の正確な表面温度を測定しているのではないので、温
度センサの出力を補正する必要がある。
【0006】本発明は、上記に鑑み、被加熱物の表面温
度を正確に検出するとともに、検出された表面温度に基
づいて加熱制御を行い、仕上がりを良好にする加熱調理
器の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、加熱庫内に置かれた被加熱物を加熱手段により加
熱調理する加熱調理器において、被加熱物の状態を検出
する画像センサと、被加熱物の表面温度を検出する非接
触温度センサと、該温度センサの視野を移動および拡大
縮小させる駆動手段とが設けられたものである。
【0008】そして、画像センサの出力信号に基づいて
被加熱物の大きさ、位置に応じて常に温度センサの視野
内に被加熱物を含むように視野の向きおよび視野角を制
御することによって、被加熱物の表面温度を正確に検出
できる。
【0009】ところで、被加熱物によっては温度センサ
の視野内を被加熱物が全て占有するとは限らず、被加熱
物以外の加熱庫底面が含まれている場合もあり、温度セ
ンサの出力が被加熱物の真の表面温度を表していないこ
とがある。そこで、温度センサの視野内における被加熱
物以外の領域の面積およびその領域に対する温度に基づ
いて温度センサの出力を補正したり、あるいは温度セン
サの移動前後での視野内における被加熱物以外の領域の
面積およびその領域に対する温度に基づいて温度センサ
の出力を補正するものである。これによって、より一層
精度よく表面温度を検出でき、正確な温度に基づいて加
熱調理を実行できるので、良好な仕上がりが得られる。
【0010】また、他の課題解決手段は、被加熱物の状
態を検出する画像センサと、被加熱物の表面温度を検出
する非接触温度センサと、該温度センサの視野を移動お
よび拡大縮小させる駆動手段と、温度センサの視野を絞
って被加熱物の複数箇所の表面温度を検出する駆動制御
手段と、被加熱物の表面温度分布に基づいて温度むらを
なくすように加熱手段を制御する加熱制御手段とが設け
られたものである。
【0011】ここで加熱制御としては、加熱手段を移動
させて加熱領域の指向性を変化させる加熱可変手段を設
け、被加熱物の表面温度が低い部分に集中的に加熱する
ように加熱手段を移動させる。あるいは、加熱手段の出
力を低下させるか停止させて、被加熱物自体の熱伝導に
より温度を均一にする。
【0012】したがって、被加熱物の表面温度分布を精
度よく検出できるとともに、温度むらをなくすことがで
き、最適な加熱調理を実行できるので、仕上がりが良好
となる。
【0013】また、他の課題解決手段は、被加熱物の状
態を検出する画像センサと、被加熱物の表面温度を検出
する非接触温度センサと、該温度センサの視野を移動お
よび拡大縮小させる駆動手段と、画像センサの出力信号
に基づいて被加熱物が液体か否かを判断して加熱手段を
制御する加熱制御手段とが設けられたものである。
【0014】すなわち、被加熱物が液体である場合、被
加熱物の上部を加熱すれば下部のほうが加熱されず上下
方向での温度むらが生じるが、このようにすれば、被加
熱物の下部を集中的に加熱することが可能となり、加熱
むらを防止できて良好な仕上がりが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を参照して説明する。図1は本実施形態の加熱調理器
である電子レンジの構成図である。図1において、電子
レンジの内部に、前面開放の加熱庫1が設けられ、加熱
庫1の底面1aにはターンテーブルが配されている。加
熱庫1内に置かれた被加熱物2を加熱する加熱手段とし
て、マグネトロンおよびヒータ3を備え、加熱庫1の側
壁上部および下部にマグネトロンによって励磁されたマ
イクロ波を照射するマイクロ波照射口4a,4bが形成
されている。
【0016】ヒータ3は、図2に示すように、加熱庫1
の天井1bに複数個配置されている。各ヒータ3は、そ
の一端が加熱庫1の側壁に固定された支持棒5にヒンジ
6を介して取り付けられ、ヒータ移動部7により可動さ
れる。ヒータ移動部7では、ヒータ3の他端に取り付け
られたベルト8を筺体9に回転自在に支持されたプーリ
10に掛巻して、プーリ10をモータにより回転させる
ことによってヒータ3の他端を上下動させる。これらに
よって、加熱可変手段が構成される。
【0017】そして、加熱庫1の側壁上部に、CCD等
のモニタカメラである画像センサ11が加熱庫1の底面
1a全体を視野内に収めるように設置されており、画像
処理部12を介して制御部13に接続されている。
【0018】また、同じく側壁上部に、赤外線センサで
ある非接触温度センサ14が設置されており、制御部1
3が温度センサ14の出力信号から被加熱物2の表面温
度を演算する演算部15を介して接続されている。さら
に温度センサ14の視野を移動および拡大縮小させる駆
動部16が設けられ、画像センサ11の出力信号に基づ
いて常に温度センサ14の視野内に被加熱物2を含むよ
うに制御するために駆動部16が制御部13に接続され
ている。
【0019】駆動部16の機構として、図3に示すよう
に、温度センサ14に取り付けられた2個のモータ1
7,18、ギア(図示せず)を備え、各モータ17,1
8の駆動によりギアを回転させて温度センサ14をそれ
ぞれx方向、y方向に移動させ、その向きが変えられ
る。さらに、温度センサ14の前面には筒19が移動自
在に装着されており、この筒19をモータ20で移動さ
せることにより視野角の制御を行う。すなわち、筒19
を伸ばすことにより、1点鎖線のように視野角が狭ま
り、視野が縮小する。なお、筒19の内面は、視野以外
からの赤外線が筒19の中を反射して入ってこないよう
黒くされている。
【0020】そして、画像センサ11で捉えられた画像
は画像処理部12で処理され、被加熱物2の大きさ、位
置を認識し、これらの情報が制御部13に送られる。制
御部13では、これに基づいて温度センサ14の視野内
に被加熱物2があるように、温度センサ14の向きおよ
び視野角を決定する。そして、駆動部16は制御部13
の命令に従い各モータを駆動して、温度センサ14の視
野を移動あるいは拡大縮小させる。
【0021】したがって、画像センサ11により被加熱
物2の大きさ、位置を検知し、その出力信号に基づいて
温度センサ14の移動等を制御することによって、被加
熱物2の大きさ、置かれる位置にかかわらず、正確な表
面温度を測定することができる。
【0022】ところで、温度センサ14の出力は視野内
にある物体から放射される赤外線によって得られる。し
たがって、温度センサ14の視野内に被加熱物2以外の
ものを含んでいる場合には、被加熱物2の正確な表面温
度を測定していない。そこで、制御部13には、温度セ
ンサ14の視野内における被加熱物2以外の領域の面積
およびその領域に対する温度に基づいて温度センサ14
の出力を補正する補正機能が備わっている。
【0023】すなわち、図4に示すように、まず画像セ
ンサ11で温度測定するエリアAを決定し、温度センサ
14の向きおよび視野角を制御して、視野をエリアAに
合致させる。そのエリアA内の状態を画像センサ11で
処理し、エリアA内での被加熱物2の含有面積S1およ
びそれ以外の面積S2を求め、そのときの温度センサ1
4の出力O1を測定する。その後、画像センサ11で検
知した被加熱物2のないエリアBに温度センサ14の視
野を向け、温度センサ14によって加熱庫1内底面の温
度T2を測定する。以上の測定結果に基づいて式(1)
より被加熱物2の温度T1を算出する。
【0024】 T1×S1/SAll+T2×S2/SAll=O1 ・・・(1) SAll:温度センサ視野の面積 S1 :温度センサ視野内の被加熱物含有面積 S2 :温度センサ視野内の被加熱物以外の面積 T1 :被加熱物の温度 T2 :加熱庫内底面の温度 O1 :温度センサの出力 これにより、被加熱物2の端部での表面温度を正確に検
出することができる。
【0025】また、他の方法として、温度センサ14の
移動前後での視野内における被加熱物2以外の領域の面
積およびその領域に対する温度に基づいて温度センサ1
4の出力を補正してもよい。
【0026】すなわち、まず上記と同様にエリアAでの
被加熱物2の含有面積S1およびそれ以外の面積S2を求
め、そのときの温度センサ14の出力O1を測定する。
その後、温度センサ14を少し移動させて視野をずらし
たエリアCでの被加熱物2の含有面積S'1およびそれ以
外の面積S'2、温度センサ視野の面積S'Allをそれぞれ
画像センサ11で求める。またそのときの温度センサ1
4の出力O2を測定する。以上の測定結果に基づいて式
(1)(2)より被加熱物2の温度T1を算出する。
【0027】 T1×S'1/S'All+T2×S'2/S'All=O2 ・・・(2) これにより、被加熱物2の大きさにかかわらず、被加熱
物2の表面温度を正確に検出することができ、また加熱
庫1の底面1aの温度を測定する必要がなくなり、温度
測定時間の短縮を図ることができる。したがって、被加
熱物2の加熱調理を適切にしかも迅速に行うことがで
き、良好な仕上がりが得られる。
【0028】次に、被加熱物2の表面温度分布を検出す
る方法を説明する。図5に示すように、画像センサ11
で被加熱物2の大きさを検出し、その大きさに応じて表
面をa1〜anの区画に等分割し、画像処理部12でそ
の面積を算出する。算出した面積に応じて制御部13は
温度センサ14の視野を決定し、さらに区画a1〜an
まで温度センサ14の視野を移動させ、それぞれの区画
での温度を測定する。これによって、被加熱物2の表面
温度分布を求める。
【0029】さらに、制御部13には、この表面温度分
布に基づいて温度むらをなくすように加熱手段を制御す
る加熱制御機能が備わっている。すなわち、上記の方法
で被加熱物2の表面の各部分の温度分布を測定した後、
表面温度の最も高い部分と最も低い部分との差を演算部
15で計算し、制御部13ではある一定温度以上の差が
ついた場合に温度むらが生じていると判断して、マイク
ロ波あるいはヒータ3の出力を抑えるか一時停止させ、
被加熱物2自体の熱伝導により表面温度を均一にする。
したがって、被加熱物2の表面温度分布によって最適な
加熱シーケンスで加熱できるので、仕上がりが良好にな
る。
【0030】また、他の加熱制御の方法として、ヒータ
3を移動させて加熱領域の指向性を変化させてもよい。
すなわち、被加熱物2の表面温度分布を測定し、被加熱
物2の表面に温度の低い部分があると、その部分を特に
加熱できるヒータ3を選択して、これに対応するヒータ
駆動部7を駆動させてヒータ3の他端を上下動させて、
ヒータ3をその部分に向け、集中的に加熱する。これに
よって、加熱むらをなくすことができ、良好な仕上がり
を得ることができる。しかも、加熱調理時間の短縮を図
れる。
【0031】また、複数のヒータ3の出力を個別に駆動
制御して、被加熱物2の表面温度の低い部分を加熱する
ヒータ3の出力を高めるか、このヒータ3以外のヒータ
3の出力を低下あるいは停止させるような加熱制御を行
ってもよい。
【0032】さらに、被加熱物2の性質に応じた加熱制
御を行ってもよい。すなわち、画像センサ11の出力信
号に基づいて被加熱物2が液体か否かを判断して加熱手
段を制御する。被加熱物2が液体、例えばスープなどの
場合、表面が波打つことを利用して、使用者が加熱庫1
内に置いたときの被加熱物2表面の揺れを画像センサ1
1で検知して、画像処理部12において液体であると判
断する。被加熱物2が液体であれば、マイクロ波を通常
加熱庫1内上部のマイクロ波照射口4aから照射してい
たのを下部あるいは側面のマイクロ波照射口4bから照
射するように切り替える。
【0033】これによって、液体である被加熱物2の下
部を加熱でき、被加熱物2の上下方向での加熱むらが防
げる。また、被加熱物2が固体の場合は、通常通り上部
のマイクロ波照射口4aからマイクロ波を照射する。し
たがって、被加熱物2が液体、固体にかかわらず性質に
応じた加熱調理を自動的に行うことができ、1ボタンで
調理できることになるので、簡単調理を達成でき、使用
者の負担を軽減できる。
【0034】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、温度センサを加熱庫の天井に複数個配置して、それ
ぞれの温度センサを上下動させて視野を拡大縮小するよ
うにすれば、加熱庫の底面を全てカバーできるとともに
温度センサを水平方向に移動させるためのモータ等の部
材が不要になる。また、各温度センサの出力から被加熱
物とそれ以外のそれぞれの温度あるいは被加熱物の表面
温度分布を一度に測定することができ、温度測定時間の
短縮を図ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、画像センサにより被加熱物の大きさ、位置を検
出し、その出力によって非接触温度センサを移動制御す
ることにより、視野を変化させて被加熱物の大きさ、置
かれる位置にかかわらず正確な表面温度を測定すること
ができる。
【0036】しかも、温度センサの視野内の被加熱物以
外のものを含んでいる場合でも、温度センサの視野内に
おける被加熱物以外の領域の面積およびその領域に対す
る温度に基づいて温度センサの出力を補正したり、温度
センサの移動前後での視野内における被加熱物以外の領
域の面積およびその領域に対する温度に基づいて温度セ
ンサの出力を補正することにより、被加熱物の正確な表
面温度を検出することができる。さらに、被加熱物の中
央だけでなく端部における表面温度も正確に測定するこ
とができる。
【0037】このように、被加熱物の表面温度を正確に
検出することができるので、被加熱物の加熱状態に応じ
た最適な加熱を実行することが可能となり、良好な仕上
がりが得られる。
【0038】また、温度センサの視野を絞って被加熱物
の複数箇所の表面温度を検出することにより、被加熱物
の表面温度分布を精度よく検出することができる。これ
に基づいて加熱手段を制御すると、温度むらをなくすこ
とができ、良好な仕上がりが得られる。
【0039】また、画像センサの出力信号に基づいて被
加熱物が液体か否かを判断して加熱手段を制御すること
により、被加熱物が液体の場合に生じる上下方向の温度
むらをなくすことができ、良好な仕上がりが得られる。
したがって、被加熱物が液体、固体にかかわらず、1ボ
タンで加熱調理を行うことができ、使用者の負担を軽減
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の電子レンジの概略構成図
【図2】ヒータの構成図
【図3】温度センサの駆動機構の構成図
【図4】温度センサの視野を示し、(a)は全体図、
(b)は部分拡大図
【図5】被加熱物の表面温度分布を測定するための説明
【符号の説明】
1 加熱庫 2 被加熱物 3 ヒータ 7 ヒータ移動部 11 画像センサ 14 温度センサ 16 駆動部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱庫内に置かれた被加熱物を加熱手段
    により加熱調理する加熱調理器において、被加熱物の状
    態を検出する画像センサと、被加熱物の表面温度を検出
    する非接触温度センサと、該温度センサの視野を移動お
    よび拡大縮小させる駆動手段とが設けられ、該駆動手段
    は、前記画像センサの出力信号に基づいて常に前記温度
    センサの視野内に被加熱物を含むように制御されること
    を特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 温度センサの視野内における被加熱物以
    外の領域の面積およびその領域に対する温度に基づいて
    温度センサの出力を補正する補正手段が設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 温度センサの移動前後での視野内におけ
    る被加熱物以外の領域の面積およびその領域に対する温
    度に基づいて温度センサの出力を補正する補正手段が設
    けられたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 加熱庫内に置かれた被加熱物を加熱手段
    により加熱調理する加熱調理器において、被加熱物の状
    態を検出する画像センサと、被加熱物の表面温度を検出
    する非接触温度センサと、該温度センサの視野を移動お
    よび拡大縮小させる駆動手段と、前記温度センサの視野
    を絞って被加熱物の複数箇所の表面温度を検出する駆動
    制御手段と、被加熱物の表面温度分布に基づいて温度む
    らをなくすように前記加熱手段を制御する加熱制御手段
    とが設けられたことを特徴とする加熱調理器。
  5. 【請求項5】 加熱手段を移動させて加熱領域の指向性
    を変化させる加熱可変手段が設けられ、被加熱物の表面
    温度分布に基づいて加熱可変手段が制御されることを特
    徴とする請求項4記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 加熱庫内に置かれた被加熱物を加熱手段
    により加熱調理する加熱調理器において、被加熱物の状
    態を検出する画像センサと、被加熱物の表面温度を検出
    する非接触温度センサと、該温度センサの視野を移動お
    よび拡大縮小させる駆動手段と、前記画像センサの出力
    信号に基づいて被加熱物が液体か否かを判断して前記加
    熱手段を制御する加熱制御手段とが設けられたことを特
    徴とする加熱調理器。
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