JP5130006B2 - 木質床材 - Google Patents

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Description

本発明は、木質材料よりなる基材の表裏面に単板を貼り合せた木質床材に関する。
従来、木質床材として、木質繊維板などを基材としその表面に化粧単板を貼着し、両側端に接合用の実部を形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、従来の木質床材の縦断面図であり、(a)は床への敷設時の状態、(b)は経年変化による問題点が発生した状態を示している。
この木質床材100は、木質繊維板などの基材101の表面と裏面に、天然木材からなる単板102、104を貼り合せてなるもので、表面にはさらに化粧シート103が貼り付けられている。また、一方の端部(図中の右側)には雄実突起部111が加工、形成され、他方の端部には雌実部112が加工、形成されている。さらに、雄実突起部111の上方には、雄実突起部111の上面に沿って、基材101の中心方向に向かう釘打ち溝113が切削形成されている。
この床材100は、図4に示すように、釘打ち溝113に釘121が床122に対して斜め方向に打ち込まれ、その床材100の雄実突起部111側に他の床材が実結合されて、順次床122に固定される。図示するように、釘打ち溝113に打ち込まれた釘121は、その釘頭が上方の単板102の張出し部114で覆われた状態となる。
ところが、床材100の表面に貼り付けた単板102は、時間の経過にともなって天然木材特有の反りを発生するおそれがある。単板102が天然木材の場合、吸湿による膨張と、乾燥による収縮が、単板の表裏で異なる度合いで進行するため、反りは非常に発生しやすい。
図4に示した従来の木質床材100の場合、単板102の基材101に固着した部分は、基材101との接合力が単板102の反りを阻止するが、基材101が削り取られた張出し部114は単板102(と化粧シート103)のみによる構造であるため、図4(b)に示すように、敷設後の時間の経過とともに、上反りを起こすことがある。
単板102の反りには、上反りと下反りがあり、下反りは床面にわずかな窪みを形成させる程度であるが、上反りは床面の上方に単板102の一部が飛び出すため、床面が不陸となって安全性を阻害するおそれもあった。
なお、釘打ち溝の上方に張出し部を形成せず、その代わりに、雌実部の上方に長めの張出しを設けることで、単板のみからなる部分を形成させないようにすることも想定できるが、そのような形状のものでは、切削加工する際に削り取る量が多くなるため、コスト高となるし、取り扱いもしにくい。
特開2000−27418号公報
本発明は、このような問題を解決すべく提案されたもので、その目的は、床に敷設した後、長期間が経過しても、基材に貼り合せた単板の反りの発生するおそれがほとんどない木質床材を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の木質床材は、木質材料よりなる基材の表、裏面に単板を貼り合わせ、基材の両側端部に雄実突起部と雌実部とを対応して形成するとともに、雄実突起部の上方に、基材の内方に延びる釘打ち溝を形成した木質床材において、木質材料はパーティクルボードであり、単板は天然木材よりなり、単板の表面に、紙材を介して化粧シートを貼り付けて、化粧面が形成されており、釘打ち溝の上側に上記基材であるパーティクルボードの一部を延出させ、延出した部分、単板の側端部と、紙材と、化粧シートとが積層状態に接合して張出し部を形成した構造とし、釘打ち溝には、剰余の接着剤または釘圧で盛り上がってできる膨らみの逃げ込みスペースが含まれていることを特徴とする
請求項1に記載の木質床材によれば、雄実突起部の上方に設けた釘打ち溝の上側に形成した張出し部が、釘打ち溝の上側に延出した基材の一部と、単板の側端部とを接合させた構造であるため、施工後長期間が経過して、単板が乾燥、収縮しても、貼り合せた基材との接合力によって、単板の反りが阻止できるとともに、張出し部の厚みによって、張出し部自体の折れ曲がりを防止できる。
また、単板の表面が紙材を介して化粧面に形成されているため、張出し部の厚みが増し、さらに折れ曲がりを防止できる。
請求項2に記載の木質床材によれば、基材として、安価で加工性のよいパーティクルボードを使用しており、パーティクルボードと単板とが接合された張出し部が形成される構成であるため、反りが発生しにくい木質床材を安価に生成できる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。
図1は、本発明の一例である木質床材の各部を説明するための縦断面図である。
同木質床材10は、複数のものを実部で順次結合させながら床に配列するもので、木質材料を基材11(下地材)として使用し、その表面には、化粧面に形成された単板12を貼り合わせ、裏面にも単板15を貼り合せている。
本例では、表単板12の表面に、紙材13を介して、化粧シート14を貼り付けて化粧面を形成している。
基材を構成する木質材料として、パーティクルボード、ウェハーボード、フレークボード、ストランドボード、スティックボードなどの木削片板および繊維板などを使用できるが、他の合板、平行合板などの木質材料も適宜使用できる。また、単板としては、天然木材が使用できる。
本例では、基材11として厚さ9.1mmのパーティクルボードを使用し、厚さ1.5mmの表単板12、裏単板15を貼り合わせている。紙材13は目付け30g/mのものを使用し、化粧シート14は厚さ0.3mmの化粧単板を使用している。
実部は両側端部に形成され、一方の側端部には雄実突起部21、他方の側端部には、雄実突起部21と結合される雌実部22が形成されている。なお、雄実突起部21と雌実部22は、木質床材10の対向する2辺にのみ形成されていてもよいし、さらに1対の対向2辺に形成されていてもよい。図中のRは一方の側端部である雄実端部、Lは他方の側端部である雌実端部を示している。なお、雄実突起部21、雌実部22の角部や、他の角部は面取り形成されている。
また雄実端部Rには、雄実突起部21の上面に沿って内方に延びる釘打ち溝23が形成され、その釘打ち溝23の上方には、雄実突起部21と同じ方向に突出した張出し部24が形成されている。
この張出し部24は、基材11の一部を釘打ち溝23の上側に延出させた延出部24a、表単板12の雄実端部R側の側端部24b、紙材13の側端部、化粧シート14の側端部を積層状態に貼り合わせ接合して構成される。
本例ではこのようにして、張出し部24を、延出部24aを含むように多層にして厚くした結果、図1に示すように、実部は厚さ方向の中央よりもやや下方に形成され、床材10の上面から雄実突起部21の上面までは、6.0mmとなっている。
このような凹凸形状の両側端部は、切削加工により形成されており、張出し部24は、釘打ち溝23部分の基材11を削り取ることによって、釘打ち溝23の上方に残った基材11の一部が延出部24aとして形成される。
以上のように、この木質床材10は、基材11の一部よりなる延出部24aを単板12の下方にともなって構成される積層構造の張出し部24を有した構造であるため、それらの接合力によって、表単板12の乾燥、収縮などによる反りの発生を防止できる。また、張出し部24が表単板12に延出部24aを接合させて厚みをもたせた構造であるため、張出し部24自体の折れ曲がりも起こりにくい。
また、表単板12と化粧シート14の間に紙材13を介挿させているため、さらに張出し部24の厚みが増して、さらに断面2次モーメントが増加して、折れ曲がりはさらに起こりにくい。
(比較実験例)
図1に例示した木質床材10と、基材11による延出部をともなわない張出し部を有した従来の木質床材とを、根太上に施工し、温度60℃、相対湿度20%の雰囲気下に1週間放置した際の実部の折れ曲がり度合いを目視およびダイヤルゲージで計測し、比較した。なお、従来の床材は、床材の上面から雄実突起部の上面までが5.5mmであり、実部の形成位置は厚さ方向のほぼ中央である。
折れ曲がりの度合いは、次のような比較結果となった。
図1の例では、目視では反りは確認できず、ゲージによる浮きは0.08mmであった。
従来例では、目視で反りが確認でき、ゲージによる浮きは0.20mmであった。
このように、木質材料の中でも比較的柔軟な材料であるパーティクルボードを基材として使用した場合でも、その基材の一部を張出し部に積層させることで、顕著な反り防止効果が表れた。パーティクルボードは、柔軟であり加工しやすく、しかも安価であるため、本発明で提案する形状の木質床材として利用性が高い。
図2は、木質床材10の施工手順を示した縦断面図で、(a)は釘打ち状態、(b)は実結合状態を示している。
木質床材10は、図示するように、釘31が釘打ち溝23の奥に、床32に対し斜め方向に向けて打ち込まれ、その床材10の雄実端部R側に他の木質床材が実結合されて、同様に固定される。
また、実結合する際に、隣接する側端部間に接着剤を注入する場合は、雄実突起部21と雌実部22とが実結合したときには、剰余の接着剤33が生じるが、この剰余の接着剤33は、図2(b)に示すように釘打ち溝23に入り込むため、接着剤は表面にはほとんどはみ出ない。このように本発明では、張出し部24を多層にして反りにくい構造としたことで、張出し部24を長くすることができ、そのため釘打ち溝23を深く形成できるため、剰余接着剤33の逃げ込みスペースを広く確保できる。
以上の例では、釘打ち溝23の下端面を雄実突起部21の上面に沿って平坦に形成しているが、段差を設けて、上記の例よりもさらに低い位置に雄実突起部を形成させた構造としてもよい。
図3は、本発明の木質床材の他例を示した縦断面図で、(a)は床載置状態、(b)は釘打ちした状態、(c)は実結合状態を示している。
この木質床材10Aでは、釘打ち溝23Aは、内方に延びる溝部23Aaと、溝部23Aaの雄実突起部21寄りに形成された切込み部23Abとを備えている。この切込み部23Abは、釘31の打ち込み位置を特定するための目印用の凹みであり、奥方に釘先がずれないように鋭角的に切込み形成されている。
また溝部23Aaは、図3(b)、(c)に示すように、釘31を床32に対し斜めに打ち込んだときに、基材11の木質材料が釘圧で盛り上がってできる膨らみ34を逃がすために形成されている。
この溝部23Aaは、図1、2の例と同様に、張出し部24が基材11の一部よりなる延出部24aを含んで多層状に形成されるように、基材11を切削することで加工、形成される。
本例においても、張出し部24を、基材11の一部である延出部24aを下方に貼り合わせて多層状に形成しているため、表単板12の反りの発生を防止することができる。
なお本例において、木質床材10Aの貼り合わせ層構造および両側端部の実部の形状、構造については図1の例と同様であるため、同一の符号を付して、その説明は省略する。
本発明の木質床材の一例を示した縦断面図である。 同木質床材の施工手順を示した縦断面図で、(a)は釘打ち状態、(b)は実結合状態を示している。 本発明の木質床材の他例を示した縦断面図で、(a)は床載置状態、(b)は釘打ち状態、(c)は実結合状態を示している。 従来の木質床材の縦断面図で、(a)は施行時の状態、(b)は経年変化による問題点が発生した状態を示している。
符号の説明
10 木質床材
11 基材
12 表単板
13 紙材
14 化粧シート
15 裏単板
21 雄実突起部
22 雌実部
23 釘打ち溝
24 張出し部
24a 延出部
31 釘
32 床
33 接着剤
24b 単板の雄実端部側の側端部
23A 釘打ち溝
23Aa 溝部
23Ab 切込み部

Claims (1)

  1. 木質材料よりなる基材の表、裏面に単板を貼り合わせ、該基材の両側端部に雄実突起部と雌実部とを対応して形成するとともに、該雄実突起部の上方に、上記基材の内方に延びる釘打ち溝を形成した木質床材において、
    上記木質材料はパーティクルボードであり、
    上記単板は天然木材よりなり、該単板の表面に、紙材を介して化粧シートを貼り付けて、化粧面が形成されており、
    上記釘打ち溝の上側に上記基材であるパーティクルボードの一部を延出させ、該延出した部分、上記単板の側端部と、上記紙材と、上記化粧シートとが積層状態に接合して張出し部を形成した構造とし、上記釘打ち溝には、剰余の接着剤または釘圧で盛り上がってできる膨らみの逃げ込みスペースが含まれていることを特徴とする木質床材。
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