JPS58108102A - 木レンガ製モザイク板の製造法 - Google Patents

木レンガ製モザイク板の製造法

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JPS58108102A
JPS58108102A JP20852881A JP20852881A JPS58108102A JP S58108102 A JPS58108102 A JP S58108102A JP 20852881 A JP20852881 A JP 20852881A JP 20852881 A JP20852881 A JP 20852881A JP S58108102 A JPS58108102 A JP S58108102A
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wood
bricks
brick
wooden
mosaic
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川野 通世
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TATESHINA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建物の床面や壁面、あるいは家具等の表面に敷
きつめて用いる大気中の温度や湿度等の変化に影響され
ない強靭で耐久性のある表層を形成できると共に、各種
用途に応じてその厚みを適□宜調整することが可能な木
口部分の木目模様を生かした木レンガ製モザイク板の製
造法に関するものである。
本発明者は第1図に示されるような表面に木材の繊維を
横断した木口部分10を露出させ、側面12周囲を多角
形状(図中のものは六角形状)に裁断形成したいわゆる
木レンガ14と呼ばれる表層材を開発した。この木レン
ガ14は建物の床面や壁面、あるいは家具等の素地表面
にその木口部分lOを表面にして多数個平板状に敷きつ
めて用いるもので、木目を生かした美しいモザイク模様
を形成できると共に、強靭で耐久性のある表層を形成で
きる。
しかしながら上記の小径な木レンガ14を現場等におい
て作業者が一個づつ建物や家具等の平面状の素地表面に
すき間があかぬように整合させて平板状に列置しつつ素
地に固着して表層を形成することは、多大な労力と時間
を要する。また、上記木レンガ14を隣接する木レンガ
間にすき間があかぬように平板状に緻密に素地表面に固
着すると、木レンガ14が大気中の温度や湿気の変化に
伴い膨張、収縮をした場合に隣接する木レンガl4間に
無理な力が加わシ木レンガ14が割れたp、木しン゛ガ
14が素環表面から剥離して隆起し、表層に凹凸を生じ
たり、逆に木レンガ14間にすき間がおいて見苦しくな
ったりする欠点がある。
そこで本発明者は種々研究を重ねた結果、上述構造の木
レンガ14を予めその木口部分10を表面に露出させて
複数個整合させて適宜大きさの平板状に結合しておき、
この複数個の木レンガ14からなる平板を建物の素地表
面に平板状に整合列置して素地表面に固着するようにす
れば、容易かつ迅速に木レンガからなる表層を形成でき
、また上記適宜個数の木レンガからなる平板を形成する
に際し、隣接する平板内の木レンガ14の側面12間に
若干の隙間をあけ、この隙間を適度な弾力性を有する接
着剤で埋めて複数個の木レンガを一体に継合するように
すれば、平板内の木レンガが大気中の温度や湿度の変化
に伴い膨張・収縮しても接着剤が緩衝材の役割をして隣
接する木レンガ間に無理な力が加わり木レンガが割れた
り、木レンガが素地から剥離して隆起したり、あるいは
逆に隣接する木レンガ間にすき間があいたりすることを
防止できることに想到し、この様な構造の木レンガ製モ
ザイク板を容易かつ迅速に多数個製造できる製造法を開
発した。
′すなわち本発明の目的は、木レンガを木口面部分が表
面に露出するように、かつ隣接する木レンガ間の若干の
すき間があくように整合させて適宜個数平板状に列置す
ると共に、この平板状に列置した木レンガ間の喰き間を
弾力性を有する接着剤で埋めて隣接する木レンガ間を一
体に継合した木レンガ製モザイク板を容易かつ迅速に多
数個製造できる横断面が多角形状となるように側面周囲
を裁断形成した複数本の木材を隣接する木材の側壁間に
若干のすき間があくように整合させて積み重ね、この積
み重ねた木材東向部の複数本の各木材側壁間のすき間を
弾力性を有する接着剤を注入して埋め、隣接する木材間
を一体に継合した後、上記木材束を輪切シ伏に横断して
木レンガ製モザイク板を製造す゛る木レンガ製モザイク
板の製造法を提供することにある。
以下、本発明の実施例について図面に従って説明する。
第2図には本発明に係る製造法を用いて製造される木レ
ンガ製モザイク板20の一例が示されている。この木レ
ンガ製モザイク板20は、表面に木材の繊維を横断した
木口面22部分が露出され、側面周囲が正六角形状に裁
断形成された木レンガ24が木口面22部分が表面に露
出されるように、かつ隣接する木レンガ24の側面間に
若干のすき間26があくように複数個平板状に整合され
て列置され、この平板状に列置された木レンガ24の・
各側面間のすき間26が適度な弾力性を有する接着剤2
8で埋められ、複数個の木レンガ24が一体に継合され
ている。
この木レンガ製モザイク板20を本発明に係る製造法を
用いて製造するには、先づ長尺な同一長さの複数本の木
材をその繊維を横断した断面30が同一大きさの正六角
形状となるように、また、年輪模様をてきるだけ損うこ
とのないように各木材32の側壁周囲を正六角柱状に裁
断形成する。
次にこの断面30が同一大きさの正六角形状に裁断形成
された同一長さの複数本の木材32を第5図および第6
図に示すごとく隣接する各木材32の側壁間に若干のす
き間34があくように丈を揃えて整合させて積み重ねる
。しかして複数本の木材32を隣接する各木材32の側
壁間に若干のすき間34があくように積み重ねるには、
例えば薄板状のスペーサー(図示せず)−を積み重ねた
複数本の各木材32の上端および下端近傍、さらに長尺
な木材32の場合には木材32の中途部の隣接する木材
30の側壁間に適宜挾持させると良い。
その後この積み重ねた木材束38を治具(図示せず)内
に挿入して木材束38周囲を動かぬように固定し、木材
束38内部の複数本の各木材32の側壁間のすき間34
に弾力性を有する接着剤40を注入して埋め、隣接する
木材32間を一体に継合する。
次にこの複数本の木材32の側壁間を接着剤40でム体
に継合した木材束38を治具内から取り出し、木材束3
8を電6図′中の破線で示すごとく輪切り状に横断すれ
ば既述構造の正六角形状の複数個の木レンガ24が木口
面22部分が表面に露出され、かつ隣接する木レンガ2
4の側面間に若干のすき間26があくように平板状に整
合列置され、この平板状に列置された木しンガ24間内
部のすき間26が接着剤28で埋められ一体に継合され
た木レンガ製モザイク板20が得られる。
なお上述の木材束38内部の木材32間を継合する接着
剤40としては、家具類等の表層用の木レンガ製モザイ
ク板を製造する場合には酢酸ビニル樹脂材、フェノール
系樹脂材、ウレタン樹脂材、エポキシ系接着剤等が良く
、壁材用の木レンガ製モザイク板を製造する場合にはウ
レタン樹脂材やエポキシ系接着剤が、床材用水レンガ製
モザイク板を製造する場合にはエポキシ樹脂材やシリコ
ン系接着剤が、また浴室用の木レンガ製モザイク板を製
造する場合には水に強いシリコン系接着剤が良い。
また上述実施例においては木材束38を構成する木材3
2の横断面の形状を正六角形形状とじたが、これに限ら
れるものではなく横断面が三角形、四角形等の各種の正
多角形形状夕台形形状等になるように裁断形成した木材
を複数本整合させて積み重ねて木材束を構成し、本発に
係る製造法を用いて三角形形状等の各種形状の木レンガ
からなる木ルンガ製モザイク板を形成することもできる
以上のように本発明に係る製造法を用いて木レンガ製モ
ザイク板を製造すれば1.複数個の小径な木レンガを木
レンガ側面間に若干のすき間があくように平板状に整合
列置すると共に、上記すき間に接着剤を注入して埋め、
複数個の木レンガを一体に継合して一枚づつ木レンガ製
モザイク板を製造する場合に比べて、大幅に容易かつ迅
速に多数個の木レンガ製モザイク板を製造できる。
また、本発明に係る製造法を用いて例えば家具表面や壁
面等の表層の力学的強度の不要な装飾用の木レンガ製モ
ザイク板を製造する場合には、その製造時に接着剤で一
体に継合された木材束を輪切状に裁断するに際し、薄く
木材束を横断すれば良いし、耐久性を要求される床材や
浴室の表層材の木レンガ製モザイク板を製造する場合に
は木材束を厚目に輪切り裁断して木レンガ製モザイク板
を形成すれば良く、各種用途に応じた無駄の無い最適な
厚さを持つ木レンガ製モザイク板を容易かつ迅速に供給
することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は木レンガの構造を示す斜視図、第2図は木レン
ガ製モザイク板の平面図、第3図は第2図の正面図、第
4図は木材を正六角柱状に裁断形成した木材の一部省略
斜視図、第5図は木材束の側面図、第6図は木材束の一
部省略正面図である20・・・木レンガ製モザイク板、 32・・・木材、 34・・・すき間、38・・・木材
束、 40・・・接着剤。 特許出願人 株式会社 画材製作所 代理人 松田宗久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、横断面が多角形状となるように側面周囲を裁断形成
    した複数本の木材を隣接する木材の側壁間に若干のすき
    間があくように整合させて積み重ね、この積み重ねた木
    材東向部の複数本の各木材側壁間のすき間を弾力性を有
    する接着剤を注入して埋め、隣接する木材間を一体に継
    合した後、上記木材束を輪切シ状に横断して木レンガ製
    モザイク板を製造することを特徴とする木レンガ製モザ
    イク板の製造法。
JP20852881A 1981-12-23 1981-12-23 木レンガ製モザイク板の製造法 Granted JPS58108102A (ja)

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JPS6138006B2 JPS6138006B2 (ja) 1986-08-27

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60132306U (ja) * 1984-02-13 1985-09-04 株式会社 サンタ通商 合板製床材
JPS6157308A (ja) * 1984-08-28 1986-03-24 東亜林業株式会社 ブロツク材の製造方法
JPS61155104U (ja) * 1985-03-18 1986-09-26
JPS61158404U (ja) * 1985-03-22 1986-10-01
JPS61270109A (ja) * 1985-05-24 1986-11-29 大塚化学株式会社 板材の製造方法
JPH01159202A (ja) * 1987-12-17 1989-06-22 Tochigi Prefecture 心付き間伐小径木を利用した積層木口面材の製造法

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