JP5127076B2 - キャンディ - Google Patents
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Description
特に生活習慣病の中でも、「糖尿病を否定できない」人の数は1300万人に達するともいわれており、しかも、治療に高額な医療費を要する疾病であることから、予防が重要とされている。また、糖尿病は、高脂血症、高血圧、肥満、脳卒中、心疾患にも影響を及ぼし、悪化すると寝たきり状態、失明、手足の切断等の障害を生じ、我々のQOL(Quality of Life)を著しく低下させる恐ろしい疾患である。
さらに、サラシア属植物は、通常は根や幹部が薬用とされてきたが、インドの薬物書には葉部の煎じ液も糖尿病の治療に用いられていると記載されている。S. reticulate および S. oblonga 葉部の水およびアルコール抽出エキスにも血糖値抑制効果およびアルドース還元酵素阻害活性が認められている(非特許文献12)。
(1)糖分からなる芯材部を、サラシア属植物の微粉砕物及び/又はその抽出エキス、羅漢果の微粉砕物及び/又はその抽出エキス、並びに糖分の混合物からなる被覆部により被覆したことを特徴とするキャンディ。
(2)前記被覆部の成分であるサラシア属植物微粉砕物及び/又はその抽出エキスが、サラシア属植物の葉、幹、根のうち少なくとも一種類の微粉砕物及び/又はその抽出エキスである上記(1)に記載のキャンディ。
(3)前記被覆部の成分である羅漢果の微粉砕物及び/又はその抽出エキスが、羅漢果の乾燥果実の微粉砕物及び/又はその抽出エキスである上記(1)に記載のキャンディ。
(4)糖分が、砂糖、水飴、黒糖、三温糖及びオリゴ糖から選択される1種又は2種以上である上記(1)〜(3)に記載のキャンディ。
また、摂取前半では、黒糖や砂糖とともにサラシア属植物の風味と羅漢果の自然の甘さを配合した味わいを楽しむことができ、その後の後半において、甘さが美味しい、本来の砂糖や黒糖の甘さを楽しむことができるものである。
さらに、本発明が提供する飴等のキャンディにより、サラシア属植物の持つ苦味と羅漢果果実の甘さの残余感が消失し、嗜好性が向上した甘味菓子を提供できる。
特に、カロリーは我々が生活するうえで必要なエネルギーであり、勿論、健康を維持していくためには、様々な栄養素とともに十分摂取しなければならない。しかし、一方では、甘味菓子を、カロリーを抑えて楽しむ食品も必要なものである。本発明はこのような現代の傾向に沿ったキャンディを提供できる点で、特異的なものである。
甘草は豆科に属する多年生植物であり、その甘味成分であるグリチルリチンは甘草の根茎中に含有されている。しかし、その甘味質は砂糖を代表とする糖類の甘味質とは異なり、甘味がいつまでも残留し、多量に使用すると苦みを感じたり、頬の両壁に収斂味を感じたりすることがある。
しかしながら、これらの植物由来の抽出物は、砂糖の甘味質と比較した場合、甘味の残留性だけでなく、基本の9要素からなる甘味質、すなわち「後引き、しつこさ、くせ、渋味、刺激、すっきり感、まろやかさ、こく、および苦み」のいずれかの項目において劣っており、ショ糖の代替としては不十分である。
羅漢果エキスは、古代より中国の民間薬として広く利用されているものであり、人に対して有益な効果が期待できることから、羅漢果エキスを菓子類、飲料類、シロップなどの甘味成分として用いることが提案されてきた(特開昭53−9352および特開昭53−9359)。具体的には、例えば、飲料用に、羅漢果エキスをペースト状にまで濃縮した羅漢果ペーストエキスを希釈して利用することが行われている。羅漢果エキスを濃縮せずに用いる場合には羅漢果エキスの貯蔵運搬にコストがかかること、および羅漢果エキスに微生物が発生し易く、羅漢果エキスの品質が低下し易いためである。
これに対して、サラシア属植物の微粉砕物及び/又はそのエキスと羅漢果エキスおよび黒糖などの糖を併用することにより、甘味料組成物の甘味質が著しく改善され、心地よくその甘さが楽しめることが明らかになった。
図中1は、本発明のキャンディであり、該キャンディ1は、芯材部2を被覆部3で被覆するように構成したキャンディである。
この場合にあって、芯材部2は糖分からなる芯材部であり、被覆部3はサラシア属植物の微粉砕物及び/又はその抽出エキス、羅漢果の微粉砕物及び/又はその抽出エキス、並びに糖分の混合物からなる被覆部である。
本発明にあっては、芯材部2の占める割合を20〜60重量%とし、覆覆部3の占める割合を残りの80〜40重量%とするのがよい。
一方、サラシア属植物の幹および葉の微粉砕物および羅漢果の微粉砕物を適当な重量比で重量比よく混合し、混合物に重量比で2倍程度の水を加えて充分によく混合し、攪拌しながら煮詰める。そこに黒糖・砂糖・三温糖・水飴などを混合して攪拌しながら加熱して煮詰めたものを適量添加し、その後適度に冷却した段階で板状に伸ばして被覆部とする。
平たく伸ばした被覆部の真中に、先に得た棒状の芯材部を載せ、全体を丸めて棒状にする。
その棒状物を細長く伸ばし、機械で適当な大きさに裁断し、目的とするキャンディが製造される。
本発明が提供するキャンディの形状は、その断面が図1に示したようにほぼ円形のものばかりでなく、楕円形状、或いは三角形状に類するものであっても良いことはいうまでもない。
また、必要に応じて適宜、他の植物や食品素材、香料などを混合せしめることも可能である。
なお、以下の実施例においては、その製造条件は20kg釜を用いた製造条件であり、本製造条件は例としてあげるものであって、本発明を実施するうえで制限するものではない。
(1)サラシア属植物の幹および葉の微粉砕物および羅漢果の微粉砕物を重量比で100g:100g:50gの割合でよく混合し、混合物に重量比で2倍、すなわち500gの水を加えて充分によく混合し、攪拌しながら煮詰めた。
(2)一方、黒糖、砂糖、三温糖、水飴などを混合して20kgとし、攪拌しながら加熱して煮詰めた。
(3)上記(2)の半量の10kgを棒状に伸ばして芯材部とした。
(4)残りの上記(2)の10kgの中に(1)の煮詰めたものを入れ、良く混ぜ合わせて、平たく伸ばした。
(5)平たく伸ばした(4)の真中に(3)の棒状の芯材部を載せ、全体を丸めて棒状の飴とした。
(6)次いで、(5)の棒状の飴を細長く伸ばし、適当な太さとし、機械で裁断し、目的とする本発明のキャンディである飴(一粒:2g)を得た。
本発明が提供するキャンディである飴は、以下の実施例2に示す手順により、サラシア属植物の幹や葉の水抽出エキスからも製造可能である。
なお、製造条件は20kg釜での製造条件である。
(1)サラシア属植物の幹および葉の水抽出液各10Lおよび羅漢果の水抽出液5Lをよく混合し、攪拌しながら煮詰めた。
(2)黒糖、砂糖、三温糖、水飴などを混合して20kgとし、攪拌しながら加熱して煮詰めた。
(3)上記(2)の半量の10kgを棒状に伸ばして芯材部とした。
(4)残りの上記(2)の10kgの中に上記(1)を入れ、良く混ぜ合わせて、平たく伸ばした。
(5)平たく伸ばした(4)の真中に(3)の棒状の芯材部を載せ、全体を丸めて棒状の飴とした。
(6)次いで、棒状の飴(5)を細長く伸ばし、適当な太さとし、機械で裁断し、目的とする本発明のキャンディである飴(一粒:2g)を得た。
また、サラシア属植物葉の水抽出エキスは、葉の微粉末物1重量に対して、9重量部の水を加えて、80℃で2時間の撹拌抽出を行い、撹拌抽出後、濾過フィルターにて濾過を行い、サラシア属植物葉の水抽出エキスを得た。
さらに、羅漢果の水抽出エキスは、羅漢果の乾燥果実の粉砕物1重量に対して、9重量部の水を加えて、80℃で2時間の撹拌抽出を行った。撹拌抽出後、濾過フィルターにて濾過を行い、羅漢果の水抽出エキスを得た。
なお、上記抽出エキスの製造条件は、適宜変更可能である。
サラシア属植物幹および葉と、羅漢果の併用効果を確認した。
試料1:サラシア属植物幹および葉の微粉砕物各100gに水を200g加えて、攪拌しながら加熱して得たエキス。
試料2:羅漢果の乾燥果実の微粉砕物50gに水を100g加えて、攪拌しながら加熱して得たエキス。
試料3:サラシア属植物幹および葉の微粉砕物各100gに水を200g加えて、攪拌しながら加熱して得たエキスに10kgの砂糖を加えて、さらに攪拌しながら加熱して得たエキス。
試料4:サラシア属植物幹および葉の微粉砕物各100gおよび羅漢果の乾燥果実50gに水を250g加えて、攪拌しながら加熱して得たエキスに10kgの砂糖を加えて、さらに攪拌しながら加熱して得たエキス。
上述の4種類のエキスについて色、香味などを評価した。
味覚官能試験
被験者として同意を得た6名の成人に対して、実施例1で製造した飴(一粒:2g)の官能試験を実施した。
官能試験は、通常の飴を摂取するに上記実施例1で得た飴を摂取してもらい、その後サラシア属植物(コラタ)の幹および葉が含まれていることを告げ、被験者に摂取したときの味覚について自由な意見を記載してもらう方法により行った。
各試験者の味覚官能試験における評価を、以下の表2に示した。
成人健常人に実験の内容を告げて、自由意思での参加に同意を得たうえで、本発明の実施例1で得た飴(一粒:2g)を三粒摂取してもらい、摂取前の血糖値と摂取60分後の血糖値を測定した。
比較として同量の通常の飴(砂糖のみで製造。一粒:2g)を三粒摂取してもらい、摂取前の血糖値と摂取60分後の血糖値を測定した。
計測機は、グルコカード・ダイアメーター(自己検査用グルコース測定器、製造販売元:(株)アークレイファクトリー)を用いた。
その結果を下記表3に示した。
2型糖尿病の3人に対し実験の内容を告げて、自由意思での参加に同意を得たうえで、本発明の実施例1で得た飴(一粒:2g)を一粒摂取してもらい、摂取前の血糖値と摂取40分〜60分後の血糖値を測定した。
用いた計測機は、上記実施例5と同様、グルコカード・ダイアメーター(自己検査用グルコース測定器、製造販売元:(株)アークレイファクトリー)である。
その結果を、下記表4に示した。
自由意思での参加に同意を得たうえで、実際の健常人に、2日間に亘り決まった朝食を摂ってもらい、毎日朝食後の1時間毎に、最初は一粒2gの塩飴3粒を、その1時間後に本発明の実施例1の飴(一粒:2g)を3粒摂取し、朝食後1時間、塩飴摂取1時間後、及び本発明の飴摂取1時間後の血糖値を測定した。
その試験を2日間に亘り行い、血糖値の変動を観察した。
なお、朝食としては、バナナ1本、ヨーグルト1本、イチゴ3粒、オレンジ半分を摂取した。
用いた計測機は、上記実施例5と同様、グルコカード・ダイアメーター(自己検査用グルコース測定器、製造販売元:(株)アークレイファクトリー)である。
その結果を、下記表5に示した。
本発明が提供するキャンディにより、近年、急速に増加している糖尿病の抑制、或いは既に糖尿病に罹患し、甘いものを欲している食事制限者に対し、効果的に飴等のキャンディを食するという楽しみを提供することができる点で、その産業上の有効性は多大なものである。
2 芯材部
3 被覆部
Claims (4)
- 糖分からなる芯材部を、サラシア属植物の微粉砕物及び/又はその抽出エキス、羅漢果の微粉砕物及び/又はその抽出エキス、並びに糖分の混合物からなる被覆部により被覆したことを特徴とするキャンディ。
- 前記被覆部の成分であるサラシア属植物微粉砕物及び/又はその抽出エキスが、サラシア属植物の葉、幹、根のうち少なくとも一種類の微粉砕物及び/又はその抽出エキスである請求項1に記載のキャンディ。
- 前記被覆部の成分である羅漢果の微粉砕物及び/又はその抽出エキスが、羅漢果の乾燥果実の微粉砕物及び/又はその抽出エキスである請求項1に記載のキャンディ。
- 糖分が、砂糖、水飴、黒糖、三温糖及びオリゴ糖から選択される1種又は2種以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載のキャンディ。
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