JP5127021B2 - 調湿性塗料 - Google Patents
調湿性塗料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5127021B2 JP5127021B2 JP2006189912A JP2006189912A JP5127021B2 JP 5127021 B2 JP5127021 B2 JP 5127021B2 JP 2006189912 A JP2006189912 A JP 2006189912A JP 2006189912 A JP2006189912 A JP 2006189912A JP 5127021 B2 JP5127021 B2 JP 5127021B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- parts
- trade name
- humidity
- silica gel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
(2)積層加工後、建設現場に運搬する際に生じる傷、汚れの発生とその対策、(3)収蔵庫等に内装する際に生じる傷、汚れの発生とその対策、
(4)前記の積層内装材を使用しないで、展示期間中のみ展示ケース内を安全な環境に保つための対策、
(5)経費節減のため前記の積層内装材を使用しないで、有害ガス吸着性能と調湿性能を付与しながら収蔵庫等のリフォームを行う時の対策、
(6)従来の調湿性塗料にはない、請求項8で特定したような有害ガスを吸着し脱着しない機能を付与すること、などの諸問題に対処する必要性が生じたのである。
◎:初期濃度に対して60%以上のガス吸着性能を示し、40℃に昇温してもガスを脱着(ガス濃度が増加しなかった)しなかったもの
○:初期濃度に対して60%以上のガス吸着性能を示したが、40℃に昇温するとガスを脱着(ガス濃度が増加した)したもの
×:初期濃度に対して60%未満のガス吸着性能しかなかったもの
(表1)
なお、表中の(1)はシリカゲル、(2)は椰子殻活性炭、(3)は二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物、(4)は二酸化珪素と酸化亜鉛および酸化アルミニウムの複合物、(5)は消石灰、(6)は木材パルプ紙を示している。
シリカゲルは、硫化水素と二酸化炭素以外の有害ガスを吸着するが、昇温によって脱着する危険性がある
椰子殻活性炭は、アンモニア、ホルムアルデヒド、硫化水素、二酸化炭素以外の有害ガスを吸着するが、昇温によって脱着する危険性がある
シリカゲルと椰子殻活性炭の酢酸に対する吸着は、塗工した木材パルプ紙の影響によると考えられる
二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物と二酸化珪素と酸化亜鉛および酸化アルミニウムの複合物は、二酸化炭素以外の有害ガスを吸着し、昇温によって脱着する危険性がない
消石灰は、アンモニア以外の有害ガスを吸着し、昇温によって脱着する危険性がない
(1) M(四価金属)−OH+NH4OH→M−O・NH4+H2O
また、硫化水素もアンモニア同様化学吸着で固体化され、酢酸は水素結合により吸着するため、両者とも脱着することはないと考える。
(1) NH3+H2O+−SiO(−)−→NH4 (+)SiO(−)+OH(−)
また配位子交換反応による吸着は、硫化水素、酢酸のような酸性ガスと酸化亜鉛成分とが次のような化学反応によるものと考えられる。
(2) H2S+−ZnO−→ZnS+H2O
(3) 2CH3COOH+−ZnO−→Zn(OCOCH3)2+H2O
硫化水素(H2S)は、消石灰(水酸化カルシウム)と反応して無臭の硫化物になる。
(1) Ca(OH)2+H2S→CaS+2H2O
ホルムアルデヒド(HCHO)は、消石灰と反応して無害なギ酸カルシウム(Ca(HCOO)2)になる。
(2) Ca(OH)2+2HCHO→Ca(COOH)2+2H2
炭酸ガス(CO2)は、消石灰に吸収され炭酸カルシウムになる。
(3) Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
以上の他、消石灰は吸放湿性と防黴性も有るため、本発明には極めて有用な粉体となる。
対して、前述した疎水性ガス吸着性粉体と親水性ガス吸着性粉体から選択された1種また
は2種以上の粉体を5〜40質量部配合する。5質量部以下だとガス吸着量が少なくなっ
て好ましくなく、40質量部以上だとガス吸着量がほぼ一定になるのでこれ以上の使用は
不要である。
体とは、珪藻土、珪藻頁岩、活性白土、ゼオライト、シリカゲル、アルミナ、シリカアル
ミナゲル、アルミナゲル、石灰、アロフェン、イモゴライト、軽石、シラスバルーン、パ
ーライト、バーミキュライト、ベントナイト、セピオライト、アルミノ珪酸マグネシウム
等の天然および合成の無機粉体である。また、無機質ではないが架橋アクリロニトリル系
重合体微粒子であって、残存ニトリル基の1mmol/g以上が塩型カルボキシル基に変
換された吸放湿性合成樹脂微粒子等も使用できる。無機粉体の吸放湿性能には、低湿度領
域で優れた吸放湿性を示すものと高湿度領域で優れた吸放湿性を示すものがある。また、
目的とする調湿条件に適応した調湿性能を付与する必要があるので、前記した無機粉体を
数種類併用することが望ましい。係る目的を達成するためには任意の着色塗料に調製でき
る白色粉体が好ましい。白色粉体の中ではシリカゲルが最適であり、低湿度領域で優れた
吸放湿性を示す平均細孔直径2nmのシリカゲルA型と、高湿度領域で優れた吸放湿性を
示す平均細孔直径8nmのシリカゲルB型を適宜併用することが特に好ましい。吸放湿性
無機粉体の使用量は、塗料中に使用される粉体100質量部の内、60〜95質量部を混
合することが好ましい。60質量部以下だと調湿性能が低下するため好ましくなく、95
質量部以上だとガス吸着性粉体の使用量が少なくなるので好ましくない。
スを吸着する性質を有している。しかしながら、その吸着機構は主に物理的な吸着である
ため、温度の上昇と共に一度吸着した有害ガスを再び脱着する危険性はあるが、展示ケー
スとして展示期間中のみ使用する場合は、有害ガスの吸着を重視し特に脱着には拘らない
塗料材料として極めて有用である。本発明が特定した7種類の有害ガス以外には、アセト
アルデヒド、キシレン、オゾン、トルエン、エチルベンゼン、スチレン、トリメチルアミ
ン、n−吉草酸、メチルメルカプタン、酸化エチレン、酸化プロピレン、ヨウ化メチル、
塩素ガスなどが挙げられるが、これらの有害ガスを吸着するものは使用できる。
た、本発明の効果を妨げない範囲で、体質顔料、無機充填材、亜麻仁油などの油、スサな
どの繊維、光触媒活性を有する無機酸化物、顔料、顔料分散剤、湿潤剤、消泡剤、凍結融
解安定剤、皮膜形成助剤、レオロジー調整剤、pH調整剤、イオン交換樹脂、界面活性剤、
可塑剤、減水剤、防腐剤、抗菌剤、流動化剤、防水剤、凝結剤又は凝結促進剤等を配合す
ることもできる。以下に、主な使用材料について述べる。
ブタジエン系ラテックス、酢酸ビニル樹脂エマルジョン、エチレン酢酸ビニル樹脂エマル
ジョン、アクリルエマルジョン、塩化ビニルエマルジヨン、塩化ビニリデンエマルジョン、
およびこれらの共重合エマルジョン等、カゼイン、澱粉、PVA等々を適宜組み合わせて
使用する。また、前記載の吸放湿性合成樹脂微粒子のエマルジョンに接着剤を併用して使
用することもできる。接着剤の使用量は、吸放湿性無機粉体とガス吸着性粉体とを主成分
とした粉体100質量部に対して、5〜30質量部配合することが好ましい。5質量部以
下だと塗料の塗膜強度が弱くなり、30質量部以上だと有害ガス吸着量が低下するので好
ましくない。また、塗料濃度は35〜55質量%の範囲に調整することが好ましい。35
質量%以下だと塗料粘度が低くなり一回の塗布で一定以上の塗布量を得るのが困難となり、
55質量%以上だと吸放湿性無機粉体の保水量が多いため高濃度の塗料化が困難になるの
で好ましくない。
よび重質)、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、硫酸バリウム、ホワイトカーボン、
シリカ等の体質顔料;珪砂、寒水砂、パーライト,バーミキュライト,シラス球及び汚泥
焼成骨材といった再生骨材等の無機充填材;酸化チタン(アナターゼ形)、酸化ルビジウ
ム、酸化コバルト、酸化セシウム、酸化クロム、酸化ロジウム、酸化バナジウム、酸化亜
鉛、酸化マンガン、酸化レニウム、酸化第二鉄、三酸化タングステン、酸化ジルコニウム、
酸化スズ、酸化ビスマス、酸化ルテニウム、チタン酸ストロンチウム、酸化モリブデン、
酸化ゲルマニウム、酸化鉛、酸化カドミウム、酸化銅、酸化ニオブ及び酸化タンタル等の
光触媒活性を有する無機酸化物;酸化チタンや亜鉛華等の白色顔料;黒色酸化鉄(鉄黒)、
べんがら(赤色酸化鉄)、黄色酸化鉄(黄鉄)等の酸化鉄や群青等の酸化金属からなる着
色顔料;等を配合して使用できる。
ダのホルマリン縮合物、ポリアクリル酸アンモニウム、低分子量スチレン−マレイン酸ア
ンモン共重合体、ポリオキシエチレンの脂肪酸エステルやアルキルフェノールエーテル、
スルホコハク酸誘導体、ポリエチレンオキサイドとポリプロピレンオキサイドとのブロッ
クポリマー等があり、湿潤剤はグリセリン、ポリエチレングリコール、ソルビトール等を
配合して使用できる。
中から適宜選択することができ、オクチルアルコール、グリコール誘導体、シクロヘキサ
ン、シリコン、プルロニック系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル等の各種の抑泡剤及び破泡剤を配合して使用できる。
ル酸エステル共重合体、アクリル酸ナトリウム/アクリルアミド共重合体、アクリルアミ
ド/2−アクリロイルアミノ−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体、デン
プン/アクリル酸/アクリル酸ナトリウムなどのアクリル系増粘剤;ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロースな
どのセルロースエーテル系の増粘剤;カルボキシメチルセルロースまたはそのナトリウム
塩;酢酸ビニル/マレイン酸ソーダ共重合体;アルギン酸ソーダ、ポリエチレンオキサイ
ド等の有機系増粘剤、アルミニウムステアレート、ジンクステアレート、ベントナイト、
ケイ酸系増粘剤等の無機系増粘剤、並びに上記有機系増粘剤とベントナイト等の無機系増
粘剤との併用系等、適宜選択して使用することができる。
調湿性能は、収蔵庫の容積(m3)に対する調湿性塗料の塗布面積(m2)の比率(気積率
A/V)と塗布量(kg/m3)の違いによって左右される。気積率とは、密閉系、ある
いは準密閉系の収蔵庫の容積1m3あたりに対する塗布面積(m2)の比率であり、通常、
m−1(m2/m3)の単位で表され、気積率A/V=6m−1は、立方体の内部6面体に全
て塗布したことを意味する。また本発明では、気積率A/V=1〜6m−1、塗布量を15
0〜800g/m2の範囲で提案していることから、実際には0.15〜4.8kg/m3
範囲内の塗料固形分質量の使用により湿度調節を行うことになる。塗布量が150g/m
2未満だと吸放湿量と有害ガス吸着量が不足するため好ましくなく、800g/m2以上だ
と吸放湿量と有害ガス吸着量は十分ではあるがコスト高になるので好ましくない。
塗料固形分質量の塗布量0.075〜4.8kg/m3範囲内で、調湿性塗料を塗布し、
温度22℃、相対湿度60%の雰囲気中で開封したまま容器内の温湿度を一定にしたのち
密閉し、密閉容器の外部の温度差を28℃(22→40→22→12→22℃)の範囲で
増減変化させ、到達した容器内の各温度における最大に増減した平衡湿度と相対湿度6
0%との差の合計(平衡湿度増減幅)を測定したものである。調湿性塗料を全く使用しな
いと相対湿度55%の範囲で平衡湿度が変動するが、塗布量150g/m2で6m2塗布
(0.9kg/m3)すると変動幅が相対湿度で4%、塗布量800g/m2で4m2以上
塗布(3.2kg/m3)すると変動幅が相対湿度で0%となることを示している。
案するものである。図中、(1)は800g/m2、(2)は150g/m2の調湿性塗料
を塗布した場合である。気積率A/V=1m−1に対して調湿性塗料を800g/m2塗布
した場合と、気積率A/V=5.5m−1に対して調湿性塗料を150g/m2塗布した場
合には、両者ともほぼ同じ塗料固形分質量(0.8kg/m3)を使用したことになり、
ほぼ平衡湿度変動幅は同じになる。また、塗料固形分質量が0.15kg/m3以上の塗
布量(気積率で(1)は0.5m−1以上、(2)は1m−1以上)なら、相対湿度で20%
以下に調湿できることを図から読み取ることができる。なお、準密閉系では、気密性、換
気回数、温湿度変動幅、構造物の材質、耐用年数等を考慮して、前記載の密閉系の使用量
を基準に安全率を加算し、調湿効果を確認したうえで使用量を決定することになる。その
調湿効果によって、収蔵庫内部の湿度を調節することが可能となる。また、本発明の湿度
調節方法は、以上に記載された事例に限定されるものではない。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」、富士シリシア化学
(株)製)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」、富士シリシア化学
(株)製)45質量部に、二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物
の複合物10質量部(商品名「セブントールN」、水澤化学工業(株)製)、消石灰5質
量部(商品名「カルテックLT」、鈴木工業(株)製)、ルチル型酸化チタン10質量部
(商品名「R−820」、石原産業(株)製)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤
(商品名「アロンT−50」、ポリアクリル酸ソーダ、東亜合成(株)製)を添加した水
100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペ
ラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」、日本アクリル化学(株)
製、46%)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗
料を調製した。この調湿性塗料の濃度は45質量%、粘度は850Pa・s(25℃、B
型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型
(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素と酸化亜鉛および酸
化アルミニウムの複合物10質量部(商品名「ミズカナイトHP」、水澤化学工業(株)
製)、消石灰5質量部(商品名「カルテックLT」)、ルチル型酸化チタン10質量部(商
品名「R−820」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−5
0」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この
粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)
と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。
この調湿性塗料の濃度は46質量%、粘度は860Pa・s(25℃、B型粘度計、No.
6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型
(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、消石灰10質量部(商品名「カ
ルテックLT」)、ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」)、カオリン
クレー5質量部(商品名「白土一級」、金谷工業(株)製)を混合した後、0.5質量部
の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパー
ジョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部
(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌
しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は44質量%、粘度は83
0Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型
(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素とチタンの水不溶性
リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物10質量部(商品名「セブントールN」)、消石
灰5質量部(商品名「カルテックLT」)、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性
炭CB」、二村化学工業(株)製)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「ア
ロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を
得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−
15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料
を調製した。この調湿性塗料の濃度は45質量%、粘度は870Pa・s(25℃、B型
粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型
(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素と酸化亜鉛および酸
化アルミニウムの複合物10質量部(商品名「ミズカナイトHP」)、消石灰5質量部(商
品名「カルテックLT」)、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性炭CB」)を混
合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100
質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに
移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギ
ン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は
44質量%、粘度は855Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であ
った。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、消石灰5質量部(商品名「カルテックLT」)、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性炭CB」)、カオリンクレー10質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は44質量%、粘度は840Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物5質量部(商品名「セブントールN」)、二酸化珪素と酸化亜鉛および酸化アルミニウムの複合物5質量部(商品名「ミズカナイトHP」、水澤化学工業(株)製)、消石灰5質量部(商品名「カルテックLT」、鈴木工業(株)製)、ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」、石原産業(株)製)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」、ポリアクリル酸ソーダ、東亜合成(株)製)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」、日本アクリル化学(株)製、46%)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は45質量%、粘度は850Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物5質量部(商品名「セブントールN」)、二酸化珪素と酸化亜鉛および酸化アルミニウムの複合物5質量部(商品名「ミズカナイトHP」、消石灰5質量部(商品名「カルテックLT」)、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性炭CB」、二村化学工業(株)製)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は45質量%、粘度は870Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」)とカオリンクレー90質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は47質量%、粘度は840Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型20質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)30質量部に、ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」)、カオリンクレー40質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は47質量%、粘度は860Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型36質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)54質量部に、ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は43質量%、粘度は830Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物10質量部(商品名「セブントールN」)、ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」)、カオリンクレー5質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は46質量%、粘度は870Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素と酸化亜鉛および酸化アルミニウムの複合物10質量部(商品名「ミズカナイトHP」)、ルチル型酸化チタン10質量部(商品名「R−820」)、カオリンクレー5質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は44質量%、粘度は850Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性炭CB」)、カオリンクレー15質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は43質量%、粘度は850Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素とチタンの水不溶性リン酸塩および亜鉛の水酸化物の複合物10質量部(商品名「セブントールN」)、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性炭CB」)、カオリンクレー5質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は47質量%、粘度は840Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
シリカゲルA型30質量部(商品名「シリカゲルPA−270A」)とシリカゲルB型(商品名「シリカゲルPA−270B」)45質量部に、二酸化珪素と酸化亜鉛および酸化アルミニウムの複合物10質量部(商品名「ミズカナイトHP」)、椰子殻活性炭10質量部(商品名「粉末活性炭CB」)、カオリンクレー5質量部(商品名「白土一級」)を混合した後、0.5質量部の顔料分散剤(商品名「アロンT−50」)を添加した水100質量部を加えディスパージョンミルで粉体分散液を得た。この粉体分散液をインペラーに移し、接着剤44質量部(商品名「プライマルB−15B」)と増粘剤(2質量%アルギン酸ソーダ溶液)を攪拌しながら添加し調湿性塗料を調製した。この調湿性塗料の濃度は45質量%、粘度は860Pa・s(25℃、B型粘度計、No.6ロータで測定)であった。
図2は、実施例1と比較例1、2で得られた調湿性塗料をそれぞれ150g/m2塗布して気積率A/V=1m−1で使用し、調湿性能を確認したものである。なお、塗膜中のシリカゲル含有量は、実施例1は94g/m2、比較例1は0、比較例2は63g/m2であった。この調湿性塗料を、可変空調室内に鋼製の密閉可能な蓋付き容器(1m3)の内側面に塗布し、蓋を開けて22℃、相対湿度60%で24時間暴露してから容器を密閉し、容器の外部の温度を5時間毎に22→40→12→22℃と順次変化させていった際の、容器内の温湿度の変化を示したものである。図2のようにシリカゲルの固形分質量比率が増えると、吸放湿量が増加するため元の平衡湿度に戻り易いことがわかる。平衡湿度変動幅は、実施例1が相対湿度で18%、比較例1が相対湿度で53%、比較例2が相対湿度で22%であった。
実施例1〜8、比較例3〜8で得た各種の調湿性塗料を、No.22のワイヤーロッドを使用して手塗り塗工を行い、坪量38g/m2のスパンレース不織布(商品名「RPN−38」、大和紡績(株)製)に固形分質量で150g/m2塗布して、乾燥後坪量188g/m2の調湿性材料量を得た。ここで得られた調湿性材料を10×10cm角に裁断して、有害ガス(アンモニア、ホルムアルデヒド、酢酸、硫化水素、二酸化硫黄、二酸化窒素、二酸化炭素)の吸着と脱着試験用のサンプルとした。これらのサンプルを温度23℃、相対湿度50%の条件下で24時間放置して前処理し、次いでこのサンプルをテドラーバッグに入れて脱気し、既知の濃度に調製した各種のガス2リットルを注入して直ちに検知管(ガステック(株)製造)を使用してその濃度を温度23℃の条件下で測定し、これを初期濃度とした。温度を23℃のまま5時間放置した後で、再度テドラーバッグ内のガス濃度を測定して有害ガスの吸着性能を確認した。その後直ちに各サンプルを40℃に設定したオーブンに入れ、1時間経過した後テドラーバッグ内のガス濃度を測定し、有害ガス脱着の有無を確認した。各サンプルのガス吸着性能は、初期濃度から残存濃度を差し引きして各調湿性材料の吸着量(ppm)とした。各種のガスは、既知濃度として60〜100ppmの範囲に調整し使用した。
(合格):初期濃度に対して60%以上のガス吸着性能を示し、40℃に昇温してもガスを脱着(ガス濃度が増加しなかった)しなかったもの
○ (合格):初期濃度に対して60%以上のガス吸着性能を示したが、40℃に昇温するとガスを脱着(ガス濃度が増加した)したもの
×(不合格):初期濃度に対して60%未満のガス吸着性能しかなかったもの
(表2)
(実1〜8は実施例1〜8を示し、比3〜8は比較例3〜8を示している)
この結果、実施例1〜8は比較例3〜8と比較して、特定した7種類の有害ガスを全て吸着し、一部のガスを除いて脱着しない性能を有していることが確認できた。また、アンモニアに対しては実施例3と6が脱着の可能性もあるが、展示期間中に限り展示ケース内を安全な環境に保つためのものとして有益なものと判断した。
Claims (2)
- 消石灰5〜10質量部と、シリカゲル60〜95質量部とを主成分とした粉体100質量部に対して、接着剤を5〜30質量部配合し、塗料濃度を35〜55質量%の範囲に調整したことを特徴とする塗料。
- 有害ガスとして、アンモニア、ホルムアルデヒド、酢酸、硫化水素、二酸化硫黄、二酸化窒素、二酸化炭素を吸着し、脱着しないことが可能な請求項1に記載の塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006189912A JP5127021B2 (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 調湿性塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006189912A JP5127021B2 (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 調湿性塗料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008019295A JP2008019295A (ja) | 2008-01-31 |
JP5127021B2 true JP5127021B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=39075507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006189912A Expired - Fee Related JP5127021B2 (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 調湿性塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5127021B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5517145B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2014-06-11 | アーテック工房株式会社 | 水性塗料組成物 |
JP2011052195A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Sardonyx:Kk | 水滴抑制及び吸収乾燥する塗料及び塗膜 |
KR102034898B1 (ko) * | 2012-12-28 | 2019-10-22 | 롯데정밀화학 주식회사 | 나트륨염을 저감시킨 셀룰로오스 에테르 증점제를 포함한 수성 페인트 조성물 |
WO2014141892A1 (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | 水澤化学工業株式会社 | 塗料用白色顔料 |
BR112016014204B1 (pt) * | 2013-12-19 | 2022-05-10 | Certainteed Corporation | Composições de revestimento para materiais de construção e substratos de material de construção revestido |
US10988630B2 (en) | 2014-12-19 | 2021-04-27 | Certainteed Corporation | Coating compositions for building materials and coated building material substrates |
JP2019010768A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 共同印刷株式会社 | 吸湿及びガス吸着用フィルム、並びに包装用積層体 |
JP2019010775A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 共同印刷株式会社 | 吸湿及びガス吸着用フィルム、並びに包装用積層体 |
US11136755B2 (en) | 2017-06-30 | 2021-10-05 | Certainteed Llc | Vapor retarding building materials and methods for making them |
JP6987582B2 (ja) * | 2017-09-26 | 2022-01-05 | レンゴー株式会社 | 吸放湿性シート及びその製造方法 |
CN110294949A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-10-01 | 东莞市艾呼吸电子科技有限责任公司 | 一种光触媒空气净化粉及涂料 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4281953B2 (ja) * | 2003-09-22 | 2009-06-17 | アイカ工業株式会社 | 調湿性、ホルムアルデヒド吸着性塗材 |
JP2005105010A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-21 | Yamaguchi Prefecture | 無機系塗料とそれを用いたvoc吸着機能材 |
JP2005319367A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Tokushu Paper Mfg Co Ltd | アンモニア吸着シート |
JP2006051417A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Tokushu Paper Mfg Co Ltd | 汚染ガス除去紙 |
-
2006
- 2006-07-11 JP JP2006189912A patent/JP5127021B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008019295A (ja) | 2008-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5127021B2 (ja) | 調湿性塗料 | |
KR101474529B1 (ko) | 광촉매코팅 | |
TWI700104B (zh) | 消臭劑及使用其之消臭性加工品、以及消臭劑及消臭性加工品之製造方法 | |
US20090211453A1 (en) | Filtration Media for the Removal of Basic Molecular Contaminants for Use in a Clean Environment | |
US20060178264A1 (en) | Functional member, and method for production thereof and fluid to be applied | |
KR101280316B1 (ko) | 유해물질의 흡착, 분해, 차단 및 탈취용 조성물 및 이의 제조방법 | |
JP4637656B2 (ja) | 塗装仕上げ方法 | |
Nomura et al. | Airborne aldehyde abatement by latex coatings containing amine-functionalized porous silicas | |
WO2002060996A1 (de) | Beschichtung mit adsorbierenden eigenschaften für innenraumflächen | |
JP3694462B2 (ja) | 吸着性塗料 | |
JP2010174172A (ja) | コーティング剤 | |
JP2008038365A (ja) | 建築物内装壁及びその仕上げ塗り材 | |
JP2001314491A (ja) | 空気清浄フィルター | |
JP2004300648A (ja) | 機能性壁紙 | |
JP2007296283A (ja) | 調湿作用を有する多孔質無機鉱物からなる組成物、及び、調湿作用を有する多孔質無機鉱物を含有した内装材 | |
JP2004211049A (ja) | 機能性塗料 | |
JP5510911B2 (ja) | 建造物用複合内装塗材 | |
JP2002338897A (ja) | 室内汚染対策用水性塗料 | |
JP2009068324A5 (ja) | ||
JP4281953B2 (ja) | 調湿性、ホルムアルデヒド吸着性塗材 | |
JP2000144016A (ja) | 室内汚染対策用塗料 | |
JP2002200149A (ja) | 消臭剤 | |
JP2006312656A (ja) | 建築用塗材組成物、建築用塗材、および建築用塗材組成物の使用方法 | |
JP2006075312A (ja) | 耐熱性に優れた消臭性組成物及びそれを用いた成形品 | |
JP7345995B2 (ja) | 酸化チタン組成物、分散液、酸化チタン組成物を表面層に有する部材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090623 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120718 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120917 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |