JP5126846B2 - 熱延鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
熱延鋼板の高強度化にはTiを添加することがコスト面から有利である。しかしながら、Tiを多量に添加すると、スラブの凝固偏析に伴い、鋼中に粗大なTi系の晶出物や析出物が生成したり、Tiの偏析によるTi濃度の不均一化が生じたりする。これらは、孔あき腐食の起点となったり、孔あき腐食の進行を促進させたりするので、鋼板の耐孔あき腐食性を著しく劣化させる。
1.0≦(Timax/Timix)≦4.0 ・・・・・・・(2)
そして、上記式(1)を満足させるには、連続鋳造工程において、連続鋳造機の鋳型内の溶鋼に移動磁場による攪拌を施すことが有効であること、上記式(2)を満足させるには、さらに鋼組成としてBiを含有させることが有効であることを知見した。
本発明は、C:0.01%以上0.35%以下(以下、特に断りがない限り組成に関する「%」は「質量%」を意味するものとする)、Si:0.01%以上2.0%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.3%以下、S:0.01%以下、Al:0.005%以上2.0%以下、N:0.01%以下およびTi:0.01%以上0.25%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなる鋼組成を有するとともに、鋼板表面から板厚方向50μm深さ位置までの鋼板表層部の板厚方向断面における粒径5μm以上の介在物、晶出物および析出物の合計の数密度が50個/mm2以下であることを特徴とする熱延鋼板である。
これらの本発明に係る熱延鋼板では、鋼組成が、Feの一部に代えて、Biを0.1%以下含有するとともに、比(Timax/Timin)が下記式(2)を満足することが好ましい。
これらの本発明に係る熱延鋼板では、表面粗さRzが15μm以下であることが好ましい。
(A)上述した本発明に係る熱延鋼板の鋼組成を有する溶鋼を、単位時間当たりの溶鋼鋳込み量を1トン/分以上6トン/分以下とし、さらに、スラブ表面からスラブ厚方向の0.05mm×(スラブ厚(mm)/製品厚(mm))深さ位置のスラブ表層部における平均凝固速度を5℃/秒以上とする連続鋳造法によりスラブとする連続鋳造工程;
(B)スラブを加熱炉に装入して1100℃以上の温度で30分間以上保持し、加熱炉から抽出したスラブに、加熱炉抽出から10分間以内に750℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板とする熱間圧延工程;および
(C)熱延鋼板を、熱間圧延の完了後5℃/秒以上の平均冷却速度で冷却して700℃以下の温度域で巻き取る冷却および巻取工程。
さらに、これらの本発明に係る熱延鋼板の製造方法では、連続鋳造工程において、P2O5およびB2O3の1種または2種を含有する連続鋳造用モールドフラックスを用いることが好ましい。
はじめに、本発明に係る熱延鋼板の鋼組成を限定する理由を説明する。
(A)鋼組成
[C:0.01%以上0.35%以下]
Cは、高強度化に有効な元素である。C含有量が0.01%未満ではその効果が小さい。したがって、C含有量は0.01%以上とする。好ましくは0.02%以上である。一方、C含有量が0.35%超では、溶接性の劣化が著しくなる。さらに、例えばパーライト、ベイナイト、マルテンサイト、残留オーステナイト等の第2相の増加により加工性の低下が著しくなる。したがって、C含有量は0.35%以下とする。好ましくは0.25%以下である。
Siは、高強度化に有効な元素である。Si含有量が0.01%未満ではその効果が小さい。したがって、Si含有量は0.01%以上とする。好ましくは0.02%以上である。一方、Si含有量が2.0%超では、化成処理性の低下を招いたり、島状スケール疵と呼ばれる表面不良が著しくなったりする。したがって、Si含有量は2.0%以下とする。好ましくは1.5%以下である。
Mnは、高強度化に有効な元素である。Mn含有量が0.1%未満ではその効果が小さい。したがって、Mn含有量は0.1%以上とする。好ましくは0.5%以上である。一方、Mn含有量が3.0%超では、溶接性の劣化が著しくなる。したがって、Mn含有量は3.0%以下とする。好ましくは2.5%未満である。
Pは、靱性を劣化させる好ましくない元素である。したがって、P含有量は0.3%以下とする。好ましくは0.1%以下であり、さらに好ましくは0.05%以下である。
Sは、靭性を低下させる好ましくない元素である。したがって、S含有量は0.01%以下とする。好ましくは0.008%以下であり、さらに好ましくは0.004%以下である。
Alは、フェライトの生成を促し、加工性を向上させるのに有効な元素である。Al含有量が0.005%未満ではその効果が小さい。したがって、Al含有量は0.005%以上とする。好ましくは0.01%以上である。一方、Al含有量が2.0%超では溶接性の劣化が著しくなる。したがって、Al含有量は2.0%以下とする。好ましくは1.0%以下である。
Nは、Tiと結合して窒化物を形成する。N含有量が0.01%超では粗大なTiNが析出して靭性の劣化が著しくなる。したがって、N含有量は0.01%以下とする。好ましくは0.008%以下であり、さらに好ましくは0.005%以下である。
Tiは、本発明において重要な元素である。比較的安価な元素でありながら、析出強化により効果的に鋼板を高強度化できる。Ti含有量が0.01%未満ではその効果が小さい。したがって、Ti含有量は0.01%以上とする。好ましくは0.02%以上である。一方、Ti含有量が0.25%超では、粗大なTi系晶出物とTi系炭窒化物などを多量に生成してしまい、耐孔あき腐食性および靭性が著しく劣化する。したがって、Ti含有量は0.25%以下とする。好ましくは0.20%以下である。
[V:0.5%以下、Nb:0.1%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Ni:1.0%以下およびB:0.01%以下からなる群から選択される1種または2種以上]
V、Nb、Cr、Mo、Cu、NiおよびBは、いずれも焼入性を向上させることによって高強度化に寄与する任意元素である。したがって、これらの任意元素を含有させることにより鋼板の強度を一層高めることができる。これらの任意元素は、2種以上の元素を複合して含有させてもそれぞれの作用が失われることはない。しかしながら、Vについては0.5%を、Nbについては0.1%、Cr、Mo、CuおよびNiについては1.0%を、Bについては0.01%を、それぞれ超えて含有させても上記効果は飽和してしまい、いたずらにコストが嵩むばかりである。したがって、これらの元素を含有させる場合には、V:0.5%以下、Nb:0.1%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Ni:1.0%以下およびB:0.01%以下として、1種または2種以上を含有させるとよい。
REM、MgおよびCaは、いずれも、硫化物、酸化物等の介在物を球状化し、これらの介在物による延性の低下を抑制する作用を有する元素である。したがって、これらの元素を含有させることにより、鋼板の延性を一層向上させることができ、2種以上の元素を含有させても、それぞれの作用が失われることはない。
Biは、溶鋼の凝固過程において凝固の核となり、デンドライトアーム間隔を小さくする効果がある。その結果、デンドライト樹間での成分濃化、言い換えれば、偏析を抑制する効果がある。Tiのように偏析しやすい元素を含有する場合には、偏析を抑制するうえで特に効果的である。したがって、本発明においてTiの偏析を抑制する場合にBiは重要な成分となる。しかしながら、Bi含有量を0.1%超とすると、介在物を形成して加工性を劣化させる場合がある。したがって、Biを含有させる場合にはその含有量は0.1%以下とする。上記効果をより確実に得るには、Bi含有量を0.0001%以上とすることが好ましい。
(B)介在物、晶出物および析出物
Ti添加型熱延鋼板において、良好な耐孔あき腐食性を確保するために、鋼板表面から板厚方向50μm深さ位置までの鋼板表層部の板厚方向断面における粒径5μm以上の介在物、晶出物および析出物の合計の数密度を50個/mm2以下とする。
上記数密度が低いほど耐孔あき腐食性が向上するので、耐孔あき腐食性の観点からは上記数密度の下限を規定する必要はない。しかし、鋼板表層部における介在物、晶出物および析出物の低減には操業効率の低下やコストの上昇を伴うため、このような観点から上記数密度を0.01個/mm2以上とすることが好ましい。
(C)Tiの濃度分布
鋼板表層部の板厚方向断面におけるTiの質量濃度の最大値(Timax)と最小値(Timin)との比(Timax/Timin)が下記式(1)を満足することが好ましい。
Ti濃度分布が不均一であると、鋼板の腐食が均一に進行せず、Ti濃度の低い部分において選択的に腐食が進行してしまう。このため、鋼板表層部におけるTi濃度分布が不均一であると、孔あき腐食の初期段階における腐食進行が助長されてしまい、耐孔あき腐食性が劣化する。
(D)鋼板表面粗さ
鋼板の表面粗さRzは15μm以下とすることが好ましい。鋼板の表面粗さが粗い場合、特にRzで15μmを超えると、孔あき腐食の腐食初期段階における腐食進行が著しくなる。これは、鋼板表面の凹凸が大きくなると、その凹部に腐食液体が溜まりやすくなり、耐孔あき腐食の進行が促進されるためである。鋼板の表面粗さが小さいほど耐孔あき腐食性が向上するので、耐孔あき腐食性の観点からは鋼板の表面粗さRzの下限を規定する必要はない。しかし、鋼板の表面粗さRzが4μm未満になると耐孔あき腐食性に及ぼす鋼板の表面粗さの影響がほとんどなくなるので、鋼板の表面粗さRzを4μm以上とすることが操業効率およびコストの観点から好ましい。
(E)金属組織
本発明は、Tiを添加することに伴う耐孔あき腐食性を向上させることを目的とするものであるから、金属組織は特に規定しない。所望の特性に合わせて好適な金属組織を適宜選択すればよい。
(F)製造条件
鋼板表層部の板厚方向断面における粒径5μm以上の介在物、晶出物および析出物の合計の数密度を50個/mm2以下とするには、
連続鋳造工程において、上記鋼組成を有する溶鋼を、単位時間当たりの溶鋼鋳込み量を1トン/分以上6トン/分以下とし、さらに、スラブ表面からスラブ厚方向の0.05mm×(スラブ厚(mm)/製品厚(mm))深さ位置のスラブ表層部における平均凝固速度を5℃/秒以上とする連続鋳造法によりスラブとし、
次に、熱間圧延工程において、得られたスラブを加熱炉に装入して1100℃以上の温度で30分間以上保持し、加熱炉から抽出したスラブに、加熱炉抽出から10分間以内に750℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板とし、
さらに、冷却および巻取工程において、得られた熱延鋼板を、熱間圧延の完了後5℃/秒以上の平均冷却速度で冷却して700℃以下の温度域で巻き取ること
が有効である。
さらに、上記比(Timax/Timin)が下記式(2)を満足するようにするには、上記移動磁場による攪拌に加えて、鋼組成としてさらにBiを0.1%以下含有させることが有効である。
連続鋳造工程において、連続鋳造機の鋳型内の溶鋼に移動磁場による攪拌を施すことにより、スラブ表層部におけるTiの成分偏析が抑制される。これにより、上記比(Timax/Timin)を低下させることができる。
表1に示す鋼組成を有する溶鋼を、試験転炉を用いて溶製し、試験連続鋳造機によりスラブとした。
次いで、得られた熱延鋼板について、試験用の酸洗設備にてスケール除去を行った。
これらの製造条件を表2に示す。
上記観察は、走査型電子顕微鏡を用いて、倍率2000倍で100視野を実施した。そして、それらの合計個数を算術計算し数密度(個/mm2)を求めた。
さらに、得られた各熱延鋼板を酸腐食試験に供した。
腐食試験は、70×150mmの試験片を切り出し、端面および裏面をシールし、複合腐食試験(CCT)を実施した。試験条件は、JIS Z 2371に準じた35℃の塩水噴霧試験を3時間、常温の乾燥試験を2時間、50℃で湿度95%以上の湿潤試験を6時間の合計12時間を1サイクルとして60サイクル行った。
各測定結果を表3に示す。
供試材No.16および23は、連続鋳造をする際、単位時間当たりの溶鋼鋳込み量が6トン/分超であった。その結果、鋼板表層部における粒径5μm以上の介在物、晶出物および析出物の合計の数密度が50個/mm2超となった。このため、CCT後の最大侵食深さが0.50mmと0.54mm、腐食減量(g)が10.0gと11.7gとなり、耐孔あき腐食性に劣っていた。
Claims (9)
- 質量%で、C:0.01%以上0.35%以下、Si:0.01%以上2.0%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.3%以下、S:0.01%以下、Al:0.005%以上2.0%以下、N:0.01%以下およびTi:0.01%以上0.25%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなる鋼組成を有するとともに、鋼板表面から板厚方向50μm深さ位置までの鋼板表層部の板厚方向断面における粒径5μm以上の介在物、晶出物および析出物の合計の数密度が50個/mm2以下であることを特徴とする熱延鋼板。
- 前記鋼組成が、Feの一部に代えて、質量%で、V:0.5%以下、Nb:0.1%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Ni:1.0%以下およびB:0.01%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の熱延鋼板。
- 前記鋼組成が、Feの一部に代えて、質量%で、REM:0.1%以下、Mg:0.01%以下およびCa:0.01%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱延鋼板。
- 前記鋼板表層部の板厚方向断面におけるTiの質量濃度の最大値(Timax)と最小値(Timin)との比(Timax/Timin)が下記式(1)を満足することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の熱延鋼板。
1.0≦(Timax/Timin)≦6.0 ・・・・・・・(1) - 前記鋼組成が、Feの一部に代えて、質量%で、Biを0.1%以下含有するとともに、前記鋼板表層部の板厚方向断面におけるTiの質量濃度の最大値(Timax)と最小値(Timin)との比(Timax/Timin)が下記式(2)を満足することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の熱延鋼板。
1.0≦(Timax/Timix)≦4.0 ・・・・・・・(2) - 表面粗さRzが15μm以下であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の熱延鋼板。
- 下記工程(A)〜(C)を備えることを特徴とする熱延鋼板の製造方法:
(A)請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の鋼組成を有する溶鋼を、単位時間当たりの溶鋼鋳込み量を1トン/分以上6トン/分以下とし、さらに、スラブ表面からスラブ厚方向の0.05mm×(スラブ厚(mm)/製品厚(mm))深さ位置のスラブ表層部における平均凝固速度を5℃/秒以上とする連続鋳造法によりスラブとする連続鋳造工程;
(B)前記スラブを加熱炉に装入して1100℃以上の温度で30分間以上保持し、前記加熱炉から抽出したスラブに、加熱炉抽出から10分間以内に750℃以上の温度域で圧延を完了する熱間圧延を施して熱延鋼板とする熱間圧延工程;および
(C)前記熱延鋼板を、前記熱間圧延の完了後5℃/秒以上の平均冷却速度で冷却して700℃以下の温度域で巻き取る冷却および巻取工程。 - 前記連続鋳造工程において、連続鋳造機の鋳型内の溶鋼に移動磁場による攪拌を施すことを特徴とする請求項7に記載の熱延鋼板の製造方法。
- 前記連続鋳造工程において、P2O5およびB2O3の1種または2種を含有する連続鋳造用モールドフラックスを用いることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の熱延鋼板の製造方法。
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