JP6620465B2 - ホットスタンプ用鋼板 - Google Patents
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(A)ホットスタンプ用鋼板のMn含有量を1.0%以上1.7%とすることにより、ホットスタンプ用鋼板の焼き入れ性を確保しつつ、Mnの偏析による靱性の劣化を回避できる。
(1)質量%で、C:0.25〜0.40%、Si:0.05%以上0.5%未満、Mn:1.0〜1.7%、P:0.020%以下、S:0.0010%未満、Al:0.002〜0.06%、N:0.006%以下、Cr:0.02〜0.6%、B:0.00010〜0.0040%、Ti:0.005〜0.04%、Nb:0.03〜0.12%、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、
最大長さ10μm以上の介在物および析出物の数密度が100個/mm2以下であるとともに、ホットスタンプ後の旧オーステナイト粒径が10μm以下である金属組織を有するとともに、
ホットスタンプ後の引張強度が1.8〜2.5GPaであるとともにVノッチシャルピー試験の−40℃での衝撃吸収エネルギーが30J/cm2以上である機械特性を有すること
を特徴とするホットスタンプ用鋼板。
ホットスタンプ用鋼板の化学組成を説明する。はじめに必須元素を説明する。
Cは、ホットスタンプ用鋼板の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度を主に決定する非常に重要な元素である。特に、ホットスタンプ後の引張強度TSを1.8GPa以上とするために、C含有量は少なくとも0.25%とする。同様の観点からC含有量は好ましくは0.28%以上である。
Siは、0.05%以上含有することにより、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果を有する。したがって、Si含有量は0.05%以上とする。好ましくは、Si含有量は0.10%以上とする。しかし、Si含有量が0.5%以上になるとその効果は小さく、いたずらにコスト増を招く。このため、Si含有量は0.5%未満とする。好ましくは、Si含有量は0.40%以下とする。
Mnは、鋼板の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の引張強度を安定して確保するために非常に効果のある元素である。しかし、Mn含有量が1.0%未満ではその効果は十分ではない。したがって、Mn含有量は1.0%以上とする。好ましくは、Mn含有量は1.15%以上とする。一方、Mn含有量が1.7%を超えると、ホットスタンプ後の靭性を大幅に劣化させてしまう。したがって、Mn含有量は1.7%以下とする。同様の観点からMn含有量は好ましくは1.5%以下である。さらに好ましくは、Mn含有量は1.40%以下とする。
Pは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果を有する元素である。したがって、Pを含有する。しかし、P含有量が0.020%を超えると、粒界に偏析し、ホットスタンプ後の靱性を著しく悪化させる。よって、P含有量は上記範囲とする。好ましくは、P含有量は0.015%以下とする。なお、上記効果をより確実に得るには、P含有量が0.0001%以上であることが好ましい。
Sは、不可避的不純物として存在し、Mnと結合してMnSを形成する。MnSの析出は、靭性を大幅に劣化させてしまうのでS含有量は0.0010%未満とする。同様の観点からS含有量は好ましくは0.0008%未満である。
Alは、0.002%以上含有することにより、鋼の焼入れ性を高め,かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果の有る元素である。したがって、Al含有量は0.002%以上とする。好ましくは、Al含有量は0.01%以上とする。しかし、Al含有量が0.06%を超えても効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、Al含有量は0.06%以下とする。好ましくは、Al含有量は0.05%以下とする。
Nは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果を有する元素である。したがって、Nを含有する。しかし、N含有量が0.006%を超えて含有させてもその効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、N含有量は上記範囲とする。好ましくは、N含有量は0.004%以下とする。なお、上記効果をより確実に得るには、N含有量が0.0005%以上であることが好ましい。
Crは、0.02%以上含有することにより、鋼の焼入れ性を高め,かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果のある元素である。したがって、Cr含有量は0.02%以上とする。好ましくは、Cr含有量は0.05%以上とする。しかし、Cr含有量が0.6%を超えても効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、Cr含有量は0.6%以下とする。好ましくは、Cr含有量は0.5%以下とする。
Bは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保効果をさらに高めるのに有効な元素である。また、粒界に偏析して粒界強度を高め、靱性や耐遅れ破壊性を向上させる点でも重要な元素である。さらに、ホットスタンプに供する際の加熱工程におけるオーステナイトの粒成長を抑制することにより、靭性を向上させる作用をも有する。B含有量が0.00010%未満では上記作用による効果を得ることが困難である。したがって、B含有量は0.00010%以上とする。好ましくは、B含有量は0.00015%以上とする。一方、B含有量が0.0040%を超えると、上記作用による効果は飽和してしまい、コスト的に不利となる。したがって、B含有量は0.0040%以下とする。好ましくは、B含有量は0.0030%以下とする。
Tiは、鋼中のNを固定することにより、Bによる作用効果を向上させる作用を有する。Ti含有量が0.005%未満では、上記作用による効果を得ることが困難である。したがって、Ti含有量は0.005%以上とする。好ましくは、Ti含有量は0.01%以上とする。一方、Ti含有量が0.04%を超えると、Ti系析出物が多量に生成してしまい、靭性を劣化させる。したがって、Ti含有量は0.04%以下とする。好ましくは、Ti含有量は0.03%以下とする。
Nbは、鋼板をAc3点以上に加熱したときに、再結晶を抑制するとともに微細な炭化物を形成してオーステナイト粒を細粒にするため、ホットスタンプ後の靱性を大きく改善する作用を有する。しかし、Nb含有量が0.03%未満では上記作用による効果を得ることが困難である。したがって、Nb含有量は0.03%以上とする。同様の観点から、Nb含有量は、好ましくは0.04%以上であり、さらに好ましくは0.06%以上である。一方、Nb含有量が0.12%超になると、上記作用による効果は飽和し、いたずらにコスト増を招く。したがって、Nb含有量は0.12%以下とする。同様の観点からNb含有量は好ましくは0.10%以下である。
Cuは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果の有る元素である。したがって、Cuを含有させてもよい。しかし、Cu含有量が2.0%を超えてもその効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、Cu含有量は2.0%以下とする。好ましくは、Cu含有量は1.0%以下とする。なお、上記効果をより確実に得るには、Cu含有量は0.01%以上であることが好ましい。
Niは、鋼板の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度を安定して確保するために、非常に効果のある元素である。さらに、劈開破壊強度を上昇させ、靭性を大きく改善する効果を有する。さらには耐遅れ破壊性を改善する効果を有する。したがって、Niを含有させてもよい。しかし、Ni含有量が2.0%を超えるとその効果は飽和し、かつコスト増を招く。したがって、Ni含有量は2.0%以下とする。好ましくは1.0%以下である。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、Ni含有量は0.01%以上とすることが好ましく、0.1%以上とすることがさらに好ましい。
Moは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果の有る元素である。したがって、Moを含有させてもよい。しかし、Mo含有量が2.0%を超えてもその効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、Mo含有量は2.0%以下とする。好ましくは、Mo含有量は1.0%以下とする。なお、上記効果をより確実に得るには、Mo含有量は0.01%以上であることが好ましい。
Vは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果の有る元素である。したがって、Vを含有させてもよい。しかし、V含有量が0.2%を超えてもその効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、V含有量は0.2%以下とする。好ましくは、V含有量は0.15%以下とする。なお、上記効果をより確実に得るには、V含有量は0.005%以上であることが好ましい。
Wは、鋼の焼入れ性を高め、かつホットスタンプ後の強度の安定確保に効果の有る元素である。したがって、Wを含有させてもよい。しかし、W含有量が0.2%を超えてもその効果は小さく、いたずらにコスト増を招くため、W含有量は0.2%以下とする。好ましくは、W含有量は0.15%以下とする。なお、上記効果をより確実に得るには、W含有量は0.005%以上であることが好ましい。
Caは、製鋼時における介在物制御、特に介在物の微細分散化に寄与し、ホットスタンプ後の靭性を高める作用を有する元素である。したがって、Caを含有させてもよい。しかし、Ca含有量が0.1%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合がある。したがって、Ca含有量は0.1%以下とする。好ましくは、Ca含有量は0.010%以下とする。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、Ca含有量は0.0002%以上であることが好ましい。
Mgは、製鋼時における介在物制御、特に介在物の微細分散化に寄与し、ホットスタンプ後の靭性を高める作用を有する元素である。したがって、Mgを含有させてもよい。しかし、Mg含有量が0.1%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合がある。したがって、Mg含有量は0.1%以下とする。好ましくは、Mg含有量は0.010%以下とする。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、Mg含有量を0.0002%以上とすることが好ましい。
REMは、製鋼時における介在物制御、特に介在物の微細分散化に寄与し、ホットスタンプ後の靭性を高める作用を有する元素である。したがって、REMを含有させてもよい。しかし、REM含有量が0.1%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合がある。したがって、REM含有量は0.1%以下とする。好ましくは、REM含有量は0.010%以下とする。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、REM含有量を0.0002%以上とすることが好ましい。
Zrは、製鋼時における介在物制御、特に介在物の微細分散化に寄与し、ホットスタンプ後の靭性を高める作用を有する元素である。したがって、Zrを含有させてもよい。しかし、Zr含有量が0.1%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合がある。したがって、Zr含有量は0.1%以下とする。好ましくは、Zr含有量は0.010%以下とする。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、Zr含有量を0.0002%以上とすることが好ましい。
Ndは、製鋼時における介在物制御、特に介在物の微細分散化に寄与し、ホットスタンプ後の靭性を高める作用を有する元素である。したがって、Zrを含有させてもよい。しかし、Zr含有量が0.1%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合がある。したがって、Nd含有量は0.1%以下とする。好ましくは、Nd含有量は0.010%以下とする。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、Nd含有量を0.0002%以上とすることが好ましい。
Sbは、製鋼時における介在物制御、特に介在物の微細分散化に寄与し、ホットスタンプ後の靭性を高める作用を有する元素である。したがって、Sbを含有させてもよい。しかし、Sb含有量が0.1%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合がある。したがって、Sb含有量は0.1%以下とする。好ましくは、Sb含有量は0.010%以下とする。なお、上記作用による効果をより確実に得るには、Sb含有量を0.0002%以上とすることが好ましい。
次に、ホットスタンプ用鋼板の金属組織を説明する。
最大長さ10μm以上の介在物および析出物の数密度が100個/mm2以下であることにより、ホットスタンプ鋼板部材の靱性が改善される。
ホットスタンプ後の旧オーステナイト粒径が10μm以下であることにより、応力が付加されても、すべりに対して抵抗となるすべり面が異なる箇所が増加し、亀裂が進みにくくなるため、ホットスタンプ鋼板部材の靱性が改善される。
ホットスタンプによる熱処理後の旧オーステナイト粒径が10μm以下であることに加えて、円相当平均粒径で0.5μm以上の炭化物の数密度を20個/mm2以下とすることにより、炭化物と金属組織間での亀裂の発生を抑制することができ、ホットスタンプ鋼板部材の靱性が改善される。このため、円相当平均粒径で0.5μm以上の炭化物の数密度が20個/mm2以下であることが好ましい。
(3−1)ホットスタンプ後の引張強度:1.8GPa以上2.5GPa以下
本発明により、ホットスタンプ後の引張強度は、1.5GPa級を超える1.8GPa〜2.5GPaとなる。
本発明に係るホットスタンプ用鋼板は、Vノッチシャルピー試験の−40℃での衝撃吸収エネルギーが30J/cm2以上という優れた靱性を有する。
上述した化学組成を有するスラブを、連続鋳造時の凝固速度を0.2℃/sec以上としてスラブを製造し、このスラブを1200℃以上に加熱後、90分間以上保持をし、粗圧延時間を3分間以上とし粗圧延出口温度を950℃以上で粗圧延を行い、仕上げ圧延温度850℃以上で熱間圧延を行った後に、巻き取り温度700℃以下で巻き取り、その後冷間圧延を行うことにより、上述したホットスタンプ用鋼板を製造することができる。
このようにして製造される本発明に係るホットスタンプ用鋼板を素材として周知慣用の手段によりホットスタンプを行うことにより、本発明に係るホットスタンプ鋼板部材が製造される。
表1に示す化学組成を有する実験室にて溶製したスラブを表2に示す条件にて加熱し、熱間圧延を行い、板厚4mmの鋼板とした。スラブの鋳造時には、凝固速度を変更し、熱間圧延前はスラブの加熱温度、スラブ加熱保持時間、粗圧延時間、粗圧延出口温度を変更し、介在物、析出物の最大長さを変化させた。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.25〜0.40%、Si:0.05%以上0.5%未満、Mn:1.0〜1.7%、P:0.020%以下、S:0.0010%未満、Al:0.002〜0.06%、N:0.006%以下、Cr:0.02〜0.6%、B:0.00010〜0.0040%、Ti:0.005〜0.04%、Nb:0.03〜0.12%、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成を有し、
最大長さ10μm以上の介在物および析出物の数密度が100個/mm2以下であるとともに、
加熱炉内で、900℃で4分間加熱し、その後、前記加熱炉より取り出し、7秒間以内に平板の鋼製金型を用いて、ホットスタンプを行った場合に、
ホットスタンプ後の旧オーステナイト粒径が10μm以下である金属組織を有するとともに、
ホットスタンプ後の引張強度が1.8〜2.5GPaであるとともにVノッチシャルピー試験の−40℃での衝撃吸収エネルギーが30J/cm2以上である機械特性を有すること
を特徴とするホットスタンプ用鋼板。 - 前記化学組成は、さらに、Cu:2.0%以下、Ni:2.0%以下、Mo:2.0%以下、V:0.2%以下およびW:0.2%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を有する請求項1に記載されたホットスタンプ用鋼板。
- 前記化学組成は、さらに、Ca:0.1%以下、Mg:0.1%以下、REM:0.1%以下、Zr:0.1%以下、Nd:0.1%以下およびSb:0.1%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を有する請求項1または請求項2に記載されたホットスタンプ用鋼板。
- 前記金属組織は、ホットスタンプ後の円相当平均粒径で0.5μm以上の炭化物の数密度が20個/mm2以下である請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたホットスタンプ用鋼板。
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