JP5126785B2 - 直動機構用リテーナ - Google Patents

直動機構用リテーナ Download PDF

Info

Publication number
JP5126785B2
JP5126785B2 JP2008148075A JP2008148075A JP5126785B2 JP 5126785 B2 JP5126785 B2 JP 5126785B2 JP 2008148075 A JP2008148075 A JP 2008148075A JP 2008148075 A JP2008148075 A JP 2008148075A JP 5126785 B2 JP5126785 B2 JP 5126785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
presser plate
roller
roller holding
linear motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008148075A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009293702A (ja
Inventor
健児 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISEL Co Ltd
Original Assignee
ISEL Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISEL Co Ltd filed Critical ISEL Co Ltd
Priority to JP2008148075A priority Critical patent/JP5126785B2/ja
Publication of JP2009293702A publication Critical patent/JP2009293702A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5126785B2 publication Critical patent/JP5126785B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/46Cages for rollers or needles
    • F16C33/48Cages for rollers or needles for multiple rows of rollers or needles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/66Special parts or details in view of lubrication
    • F16C33/6637Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
    • F16C33/664Retaining the liquid in or near the bearing
    • F16C33/6648Retaining the liquid in or near the bearing in a porous or resinous body, e.g. a cage impregnated with the liquid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2322/00Apparatus used in shaping articles
    • F16C2322/14Stamping, deep-drawing or punching, e.g. die sets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

本発明は、軸と筒体との間に転動可能に配置される複数のローラを保持する直動機構用リテーナに関するものである。
例えば、プレス金型において、型合わせ精度を向上させるためにダイセットの直動精度を向上させるためにガイドポスト、リテーナ及びガイドブッシュからなる直動機構が使用される。このような直動機構では、充分な直動精度を得るために転動体に円筒状又は円柱状のローラが使用されている(特許文献1)。
このような直動機構に用いられるリテーナは、ローラ保持孔の開口縁部にローラを保持するためのリップと呼ばれる突起部を設けられるが、成形時にはリップに逆らって金型を引き抜くためこのリップが破損しやすい。従って、ローラ保持孔に隣接する部分に逃し穴を設けることにより、成形型を引き抜く際にローラ保持孔の開口部付近が強制的に変形拡大するようにして、リップの破損を防止している(特許文献2)。
特開平3−81035号公報 特開平9−248837号公報
しかし、前記従来技術において、リテーナをポリアセタールのような軟質な樹脂で製造する場合は成形金型の引き抜き時にリップが破損することはないが、耐熱性のガラス入りエポキシ樹脂等の硬質な樹脂で製造する場合には、成形金型の引き抜き時にリップが破損することがあり、製造が困難であった。
また、リテーナは構造上潤滑剤を保持することができないため、ローラ等の磨耗を防止するために定期的に給油する必要があり、メンテナンスが煩雑であった。
本発明は、前記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、例えば耐熱性のガラス入りエポキシ樹脂等の硬質な樹脂で製造しても成形時に破損することがなく、また、潤滑剤を定期的に供給する必要がない直動機構用リテーナを提供することである。
本発明に係る直動機構用リテーナは、
軸と軸に挿通する筒体とが軸方向に相対移動自在に構成された直動機構に用いられ、軸と筒体との間に転動可能に配置される複数のローラを保持する直動機構用リテーナであって、
全体が中空角筒状に形成されてその平面状周壁に周方向に長い矩形状となった複数のローラ保持孔が設けられたローラ保持筒と、
前記ローラ保持筒の各ローラ保持孔に回動自在に保持された前記ローラとを備え、
前記ローラ保持筒の平面状周壁には、凹部が形成され、この凹部内に押え板が配置される構造となっており、
前記凹部の底部には、第1の長孔が設けられ、
前記押え板には、第1の長孔と対向する第2の長孔が設けられ、
前記凹部内に前記押え板を配置して凹部の第1の長孔と押え板の第2の長孔とにより前記ローラ保持孔が形成されて前記ローラが保持される構成とし、
前記押え板には、側壁の端面の全長に突起が形成され、
前記ローラ保持筒の凹部には、内壁の全長に前記押え板の突起と嵌合する嵌合溝が形成されていることを特徴とする。
前記構成によれば、例えば、ローラ保持筒における凹部の第1の長孔にローラを配し、そして、第1の長孔に対向する第2の長孔を設けた押え板を前記凹部に嵌合させることにより、ローラを保持したリテーナが形成される。従って、第1の長孔と第2の長孔には、互いの対向側の開口縁部にローラを保持するためのリップを設ける必要がなく、成形時の離型を円滑に行うことができ、ローラ保持孔が破損されることがない。また、成形時の成形金型の引き抜きのためにリテーナに逃し穴を設ける必要もないので、この場合であれば、成形金型の形状が複雑にならない。
前記押え板には、側壁の端面の全長に突起が形成され、前記ローラ保持筒の凹部には、内壁の全長に前記押え板の突起と嵌合する嵌合溝が形成されている。
従って、押え板に形成された突起及びローラ保持筒の凹部に形成された嵌合溝が嵌合するので、直動機構の運転時にもリテーナで押え板及びローラを確実に保持し、リテーナから押え板及びローラが容易に脱落するのを防止することができる。
前記押え板は、毛細管現象により潤滑剤を含浸可能な多孔質樹脂で形成されているものが好ましい。
前記構成によれば、押え板から滲み出した潤滑剤が、ローラと軸又は筒体との接触部に定常的に供給される。
前記ローラ保持筒の凹部と前記押え板との間に、潤滑剤溜りとなる空間部が形成されていることが好ましい。
前記構成によれば、ローラ保持筒の凹部と押え板との間の空間部を潤滑剤溜りとすることにより、リテーナに保持されたローラと軸又は筒体との接触部に定常的に潤滑剤を供給することができる。
以上説明したように、本発明によれば、成形時の離型の際にリップに逆らって成形金型を無理に引き抜くことがなくなるので、リテーナを硬質な樹脂で製造しても成形時にローラ保持孔が破損されることがない。また、リテーナには予めローラ保持孔の内外両側の開口縁部のリップを設けるとともに周壁の外周面においてローラ保持孔近傍に逃し穴を設ける必要もないので、この場合であれば、成形金型の形状が複雑にならない。従って、製造容易な直動機構用リテーナが提供される。
また、前記押え板を毛細管現象により潤滑剤を含浸可能な多孔質樹脂で形成することにより、この押え板から滲み出した潤滑剤をローラと軸又は筒体との接触部に定常的に供給することができる。従って、直動機構に潤滑剤を頻繁に供給する必要が無く、メンテナンスが容易となる。
また、前記ローラ保持筒の凹部と前記押え板との間の空間部を潤滑剤溜りとすることにより、ローラと軸又は筒体との接触部に定常的に潤滑剤を供給することができる。従って、直動機構に潤滑剤を頻繁に供給する必要が無く、メンテナンスが容易となる。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係るリテーナは、例えば、図1に示すプレス金型の直動機構(1a)(1b)の構成部品として使用される。プレート(2a)に立設された軸となるガイドポスト(11a)(11b) の外側に前記リテーナ(12a) (12b) と筒体となるガイドブッシュ(10a) (10b) を各別に順次密に外嵌させて直動機構(1a)(1b)を構成し、前記ガイドブッシュ(10a) (10b) にプレート(2b)を固定する。なお、ガイドポスト(11a) (11b) の下端の鍔部(101a)(101b)と前記リテーナ(12a) (12b) の間には該リテーナ(12a) (12b) を押し上げる方向に付勢するバネ(105a) (105b)が介装されている。
図2〜図7に本発明の実施の形態に係るリテーナ(12)を示す。図2はリテーナ(12)の分解斜視図、図3は側面図、図4は図3のC−C断面図、図5は図3のA−A断面図、図6は図5のB部の拡大図、図7は図4のD部の拡大図である。
図2、図3に示すように、リテーナ(12)は、ローラ保持筒(13)、押え板(14)、及びローラ(15)により構成されている。
図4に示すように、リテーナ(12)を構成するローラ保持筒(13)は多角筒(本実施の形態では六角筒)の中空筒型形状の各コーナ部を円弧状に形成したものである。図3、図4及び図5に示すように、リテーナ(12)は周方向に軸線を向けた複数のローラ(15)を保持している。つまり、ローラ保持筒(13)の各平面状周壁(111)に周方向に長い矩形状のローラ保持孔(16)が複数設けられ、各ローラ保持孔(16)にローラ(15)が回動自在に保持されている。
図6、図7に示すように、前記ローラ保持筒(13)は、各平面状周壁(111)に凹部(112)が形成され、この凹部(112)内に押え板(14)が配置される構造となっている。前記凹部(112)の底部には、第1の長孔(113)が複数設けられ、前記押え板(14)には、各第1の長孔(113)と対向する第2の長孔(114)が複数設けられている。
第1の長孔(113)は、凹部(112)の底部を内外に貫通していると共に、ローラ保持筒(13) の中心軸に対して直交する方向、即ちローラ保持筒(13) の周方向に長い長方形となっている。各第1の長孔(113)は各々同一構造を有する。また、第2の長孔(114)は、押え板(14)を内外に貫通していると共に、ローラ保持筒(13)に配設されたときにローラ保持筒(13)の中心軸に対して直交する方向、即ちローラ保持筒(13) の周方向に長い長方形となっている。各第2の長孔(114)は各々同一構造を有する。尚、第1の長孔(113)の内側開口周縁及び第2の長孔(114)の外側開口周縁には、ローラ(15)の脱落を防止するため突起状のリップ(17)(18)が形成されている(図6参照)。
そして、前記凹部(112)内に前記押え板(14)を配置して凹部(112)の第1の長孔(113)と押え板(14)の第2の長孔(114)とにより、ローラ(15)が保持される前記ローラ保持孔(16)が形成される。これにより、例えば、ローラ保持筒(13)における凹部(112)の第1の長孔(113)にローラ(15)を配し、そして、第1の長孔(113)に対向する第2の長孔(114)を設けた押え板(14)を前記凹部(112)に嵌合させることにより、第1の長孔(113)と第2の長孔(114)とにより形成されるローラ保持孔(16)にローラ(15)が保持される。
各ローラ(15)の外径は、ローラ保持筒(13)及び押え板(14)により構成されるリテーナ(12)の周壁の厚さよりも大きいので、各ローラ(15)はガイドポスト(11a)(11b)とガイドブッシュ(10a)(10b)の間をリテーナ(12)に保持された状態で転動する。
図6に示すように、ローラ保持筒(13)と押え板(14)の間には空間部(116)が形成され、当該空間部(116)に潤滑剤を保持する潤滑剤溜りを形成することができる。このように構成することによりローラ(15)とガイドポスト(11a)(11b)及びガイドブッシュ(10a)(10b)の接触部分に定常的に潤滑剤を供給することができるので、ガイドポスト(11a)(11b)及びガイドブッシュ(10a)(10b)の磨耗を防止することができる。従って、直動機構に潤滑剤を頻繁に供給する必要が無く、メンテナンスが容易となる。
また、押え板(14)の外面には、押え板(14)を内外に貫通している第2の長孔(114)に対して平行に潤滑剤保持穴(115)が形成されている。各潤滑剤保持穴(115)は各々同一構造を有する。潤滑剤保持穴(115)に保持された潤滑剤は、ローラ(15)とガイドポスト(11a)(11b)及びガイドブッシュ(10a)(10b)との接触部に供給されて、ガイドポスト(11a)(11b)及びガイドブッシュ(10a)(10b)の磨耗を防止することができる。尚、この実施の形態では、前記潤滑剤保持穴(115)は押え板(14)を貫通していないが、貫通形成させてもよい。
また、押え板(14)は、毛細管現象により潤滑剤を含浸可能な多孔質樹脂で形成されていてもよい。これにより、押え板(14)から滲み出した潤滑剤が、ローラ(15)とブッシュ(10)又はガイドポスト(11)との接触部に定常的に供給されるので、直動機構(1a)(1b)に潤滑剤を頻繁に供給する必要が無く、メンテナンスが容易となる。
この多孔質樹脂からなる押え板(14)は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリα−オレフィン系ポリマーに、パラフィン系炭化水素油、鉱油、エステル油又はエーテル油から選択された潤滑油を混合し、所定の成形型に注入して加熱溶融した後、冷却固化することにより製作される。なお、リテーナ保持筒(13)も、前記押え板(14)と同様に前記多孔質樹脂で形成するようにしてもよい。
図7に示すように、ローラ保持筒(13)の凹部(112)の内壁には谷型形状の嵌合溝(151)が形成されており、一方、押え板(14)の端面には山型形状の突起(141)が形成されている。従って、押え板(14)の突起(141)が凹部(112)の嵌合溝(151)に嵌合することによりローラ保持筒(13)の凹部(112)に押え板(14)が配設される。このように構成することにより、直動機構(1a)(1b)の激しい動きによりローラ保持筒(13)から押え板(14)が脱落してローラ(15)が落下するのを防止することができる。突起(141)の角度としては、例として140〜160度にすることができる。この角度はあまり鋭角にすると、嵌合させる時に破損するおそれがあり、また、あまり鈍角にすると押え板(14)が脱落し易い。
以上のように、本実施の形態の直動機構用リテーナ(12)によれば、前記凹部(112)内に前記押え板(14)を配置して凹部(112)の第1の長孔(113)と押え板(14)の第2の長孔(114)とにより前記ローラ保持孔(16)が形成されて前記ローラ(15)が保持される構成とする。これにより、第1の長孔(113)と第2の長孔(114)には、互いの対向側の開口縁部にローラ(15)を保持するためのリップを設ける必要がなく、成形時の離型の際にリップに逆らって成形金型を無理に引き抜くことがなくなるので、リテーナ(12)を硬質な樹脂(例えば、耐熱性のガラス入りエポキシ樹脂等)で製造しても成形時にローラ保持孔(16)が破損されることがない。従って、硬質樹脂からなるリテーナ(12)を容易に製造し、これを直動機構(1a)(1b)の構成部品として提供することができる。
また、リテーナ(12)には、予めローラ保持孔(16)の内外両側の開口縁部にリップを設ける必要もなく、また、周壁の外周面においてローラ保持孔(16)の近傍に逃し穴を設ける必要もないので、この場合であれば、成形金型の形状が複雑にならない。従って、製造容易な直動機構用リテーナ(12)が提供される。
また、前記ローラ保持筒(13)の凹部(112)と前記押え板(14)との間の空間部(116)を潤滑剤溜りとすることにより、ローラ(15)とガイドポスト(11a)(11b)又はガイドブッシュ(10a) (10b)との接触部に定常的に潤滑剤を供給することができる。従って、直動機構(1a)(1b)に潤滑剤を頻繁に供給する必要が無く、メンテナンスが容易となる。
実施の形態による直動機構用リテーナを備えた直動機構が適用されたダイセットを示す側面図である。 実施の形態による直動機構用リテーナの構成を示す分解斜視図である。 実施の形態による直動機構用リテーナの構成を示す側面図である。 図3のC−C断面図である。 図3のA−A断面図である。 図5のB部分の拡大図である。 図4のD部分の拡大図である。
符号の説明
10a,10b ガイドブッシュ(筒体)
11a,11b ガイドポスト(軸)
12 直動機構用リテーナ
13 ローラ保持筒
14 押え板
15 ローラ
16 ローラ保持孔
111 平面状周壁
112 凹部
113 第1の長孔
114 第2の長孔
116 空間部
141 突起
151 嵌合溝

Claims (3)

  1. 軸と軸に挿通する筒体とが軸方向に相対移動自在に構成された直動機構に用いられ、軸と筒体との間に転動可能に配置される複数のローラを保持する直動機構用リテーナであって、
    全体が中空角筒状に形成されてその平面状周壁に周方向に長い矩形状となった複数のローラ保持孔が設けられたローラ保持筒と、
    前記ローラ保持筒の各ローラ保持孔に回動自在に保持された前記ローラとを備え、
    前記ローラ保持筒の平面状周壁には、凹部が形成され、この凹部内に押え板が配置される構造となっており、
    前記凹部の底部には、第1の長孔が設けられ、
    前記押え板には、第1の長孔と対向する第2の長孔が設けられ、
    前記凹部内に前記押え板を配置して凹部の第1の長孔と押え板の第2の長孔とにより前記ローラ保持孔が形成されて前記ローラが保持される構成とし、
    前記押え板には、側壁の端面の全長に突起が形成され、
    前記ローラ保持筒の凹部には、内壁の全長に前記押え板の突起と嵌合する嵌合溝が形成されていることを特徴とする直動機構用リテーナ。
  2. 前記押え板は、毛細管現象により潤滑剤を含浸可能な多孔質樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の直動機構用リテーナ。
  3. 前記ローラ保持筒の凹部と前記押え板との間に、潤滑剤溜りとなる空間部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の直動機構用リテーナ。
JP2008148075A 2008-06-05 2008-06-05 直動機構用リテーナ Active JP5126785B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008148075A JP5126785B2 (ja) 2008-06-05 2008-06-05 直動機構用リテーナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008148075A JP5126785B2 (ja) 2008-06-05 2008-06-05 直動機構用リテーナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009293702A JP2009293702A (ja) 2009-12-17
JP5126785B2 true JP5126785B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=41542054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008148075A Active JP5126785B2 (ja) 2008-06-05 2008-06-05 直動機構用リテーナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5126785B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6047694B2 (ja) * 2012-06-21 2016-12-21 アイセル株式会社 直動軸受装置
JP2017165612A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 Towa株式会社 透光性材料、低密着性材料及び成形用部材

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5979628U (ja) * 1982-11-20 1984-05-29 エヌエスケ−・トリントン株式会社 保持具付転動体
JPH11351248A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Enomoto Co Ltd スライド・ラム
JP2001065565A (ja) * 1999-08-31 2001-03-16 Thk Co Ltd 転動体連結体及びこれを用いた案内装置
JP3480833B2 (ja) * 2000-08-25 2003-12-22 ヒーハイスト精工株式会社 リニアベアリング
JP3767384B2 (ja) * 2001-01-18 2006-04-19 株式会社デンソー スラスト受け機構
JP2002266860A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Isel Co Ltd 直動軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009293702A (ja) 2009-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1760342A3 (en) Linear motion guide unit
JP4489557B2 (ja) ボールねじの潤滑シール装置
TWI661136B (zh) Linear guide
JP5126785B2 (ja) 直動機構用リテーナ
JP6895811B2 (ja) 直動案内ユニット
JP2008215475A (ja) 保持器付ころ
JP6236226B2 (ja) 保持板を備えた直動案内ユニット
JP4958221B2 (ja) 直動軸受装置
JP2008032201A (ja) 直動案内軸受及び転動体
JP2006144840A (ja) 直動案内ユニット
JP3173993U (ja) 給油機構付きボールスプライン
JP2009047275A (ja) 揺動軸受
JP5085216B2 (ja) 球面軸受
JP2007292229A (ja) 軸受潤滑装置
JP2017180665A (ja) ボールねじ
JP5187185B2 (ja) 転がり支持装置
JP4540612B2 (ja) ケージ固定型直線案内装置
JP3202146U (ja) 直動案内装置
JP5377847B2 (ja) 運動装置
US20170356497A1 (en) Bearing race
JP2010276141A (ja) 直動軸受
JP2008275067A (ja) 潤滑剤供給体とこれを備えた直動装置
JP3141532U (ja) 直線型摺動装置のローラ保持器
JP6047694B2 (ja) 直動軸受装置
JP3191218U (ja) 直線クランパ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121023

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5126785

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250