JP3191218U - 直線クランパ - Google Patents

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茂 若生
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Abstract

【課題】アルミ材で形成されたガイド部材に対して適用されるクランパにおいて、保持力及び耐久性に優れたクランパを提供する。【解決手段】軸X方向に伸びたアルミシャフト2と、アルミシャフト2の外周面2aに転動可能に接触する樹脂で形成されたグォードローラ5と、グォードローラ5を保持するリテーナ7と、アルミシャフト2が挿入される軸孔4aを有し、軸孔4aの内周面にアルミシャフト2の外周面2aとの間でグォードローラ5を挟み込むテーパ面4bを有するクランパ本体4と、クランパ本体4から、グォードローラ5をテーパ面4bに噛込む方向へリテーナ7を付勢するスプリング6と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、アルミフレーム用の直線クランパに関するものである。
従来、直線状又は曲線状の線状に延びるガイド部材で物体の移動を案内する案内装置においては、ガイド部材にアルミ(アルミニウム)材が使用される場合がある。このような、アルミ材で形成されたガイド部材に対して、物体の移動を規制するために、ブレーキシュ等の摩擦材を用いた場合、大きな保持力を得ることが難しかった。
これに対して、ボール等の転動体を用いたクランパ(ストッパ)を用いることが考えられる。
このようなクランパには、シャフト(ガイド部材)の表面との間に、シャフトの延伸方向一方に向けて徐々に隙間が小さくなるテーパ面が設けられた外筒と、テーパ面部分に配置される転動体と、転動体を保持する保持器と、保持器を介して転動体をテーパ面に食い込む方向に押圧して転動体をシャフトの表面とテーパ面に圧接させるスプリングと、が備えられている。
このような構成とすることにより、シャフトに対してテーパ面の隙間が大きい側への外筒の相対移動が阻止される構成となっていた。
なお、関連する従来例が開示された文献としては、特許文献1がある。
特開平11−4508号公報
しかしながら、上記のような従来のクランパにおいても、アルミ材で形成されたガイド部材に対して適用される場合には、圧痕等が発生してしまい、十分な保持力と耐久性が得られないことが懸念される。
本考案の目的は、アルミ材で形成されたガイド部材に対して適用されるクランパにおいて、保持力及び耐久性に優れたクランパを提供することにある。
上記目的を達成するために本考案の直線クランパにあっては、
軸方向に伸びたアルミフレームと、
前記アルミフレームの外周面に転動可能に接触するグォードローラ形状に樹脂で形成された転動体と、
前記転動体を保持する保持器と、
前記アルミフレームが挿入される軸孔を有し、前記軸孔の内周面に前記アルミフレームの外周面との間で前記転動体を挟み込むテーパ部を有する外筒と、
前記外筒から、前記転動体を前記テーパ部に噛込む方向へ前記保持器を付勢する付勢手段と、
を備えることを特徴とする。
前記アルミフレームは、前記軸方向に伸びた取付溝を有し、
前記保持器は前記取付溝に挿入され、前記保持器と前記アルミフレームとの相対回転運動を防止する第1回り止め部を有することも好適である。
前記保持器は、前記軸方向に伸びた案内溝を有し、
前記外筒は前記案内溝に挿入され、前記外筒と前記保持器との相対回転運動を防止する第2回り止め部を有することも好適である。
前記第1回り止め部は、アルミ材が押出し成型されることで溝状に形成されていることも好適である。
前記第2回り止め部は、アルミ材が押出し成型されることで溝状に形成されていることも好適である。
前記転動体は、スーパーエンジニアリングプラスチックで形成されるものであることが好適であり、たとえば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)を用いることができる。
本考案によれば、アルミ材で形成されたガイド部材に対して適用されるクランパにおいて、保持力及び耐久性に優れたクランパを提供することが可能となる。
実施例の直線クランパの概略構成を示す図であり、(a)は軸方向から見たときの直線クランパを示す概略図、(b)は(a)のA−A断面を示す概略断面図。 (a)は軸方向から見たときの直線クランパを示す概略図、(b)は(a)のB−B断面を示す概略断面図。 (a)は軸方向から見たときの直線クランパの外観を示す概略図、(b)は軸方向に直交する方向から見たときの直線クランパの外観を示す概略図。
以下に図面を参照して、この考案を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、考案が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この考案の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
[実施例]
以下に、実施例について説明する。
図1は、本実施例の直線クランパ1の概略構成を示す図である。図1(a)は、軸方向から見たときの直線クランパ1を説明するための概略図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A断面を示す概略断面図である。
図2(a)は、図1(a)同様、軸方向から見たときの直線クランパ1を示す概略図であり、図2(b)は、図2(a)のB−B断面を示す概略断面図である。
図3(a)は、軸方向から見たときの直線クランパ1の外観を示す概略図であり、図3(b)は、軸方向に直交する方向から見たときの直線クランパ1の外観を示す概略図である。なお、説明の便宜上、図1(a),2(a)においては要部を示す図としている。
図1に示すように、本実施例の直線クランパ1は、軸X方向(図1(b)に矢印で示す方向)に伸びたアルミシャフト(アルミフレーム)2と、アルミシャフト2に着脱可能に装着されたクランパユニット3とから構成されている。アルミシャフト2の外周面(表面)2aには、軸X方向に伸びる複数の取付溝2bが設けられている。
クランパユニット3は、外筒としてのクランパ本体4と、転動体として樹脂でグォード
ローラ形状に形成されたローラ(以下、グォードローラ)5と、付勢手段としてのスプリング6と、グォードローラ5を保持する保持器としてのリテーナ7とを備えている。
クランパ本体4は、アルミシャフト2が挿入される軸孔4aを備えた閉断面構造のブロック体で構成されている。そして、クランパ本体4の軸孔4aの表面(内周面)には、アルミシャフト2の外周面2aとの間で、グォードローラ5を挟み込むテーパ面(テーパ部)4bを有する。ここで、テーパ面4bは、アルミシャフト2の外周面2aとの間で、アルミシャフト2の軸X方向の一方向(図1(b)では左側)に向けて徐々に隙間が小さくなるくさび状空間8を構成する傾斜面である。
グォードローラ5は、クランパ本体4の軸孔4aの表面と、アルミシャフト2の外周面2aそれぞれに対して転動可能に接触するように配置されている。
グォードローラ5は、アルミシャフト2の円周方向に所定間隔で複数配置されており(本実施例では4カ所に等配されている)、リテーナ7に回転自在に保持されている。
グォードローラ5は、ローラの回転軸(以下、ローラ中心軸線)を通る面で切断した断面形状が、円弧状で凹形状の中央凹面部5aと、中央凹面部5aのローラ中心軸線方向両端側に連続しローラ中心軸線を通る面で切断した断面形状が円弧状で凸形状の端部凸面部5bとを備えた構成となっている(図1(a)参照)。そして、中央凹面部5aがアルミシャフト2の外周面2aに線接触し、端部凸面部5bがテーパ面4bに転動自在に線接触する構成となっている。
ここで、グォードローラ5は、スーパーエンプラ(スーパーエンジニアリングプラスチック)で形成されるものであるとよく、スーパーエンプラとしては、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を例示することができる。また、直線クランパの仕様に応じて適宜、POM(ポリアセタール)、PA(ポリアミド)等のエンプラを適用してもよい。
本実施例では、アルミシャフト2の形状は図に示すように、円筒形状ではなく、後述のように、アルミシャフト2の外周部には、軸X方向に伸びた取付溝2bが設けられている。グォードローラ5の中央凹面部5aが接触するアルミシャフト2の外周面は、中央凹面部5aが線接触可能な領域であればよく、すなわち軸Xに直交する断面をとったときに円弧状となる領域であればよい。本実施例の外周面2aは、アルミシャフト2の外周部のうち取付溝2b以外の領域であって、軸Xに直交する断面をとったときに円弧状となるように形成されている。
リテーナ7は薄肉の略円筒形状をなしており、保持穴でグォードローラ5を回転自在に保持している。
リテーナ7には、軸X方向に伸びた案内溝7eが設けられており、クランパ本体4には、この案内溝7eに挿入され係合される係合部(凸部、第2回り止め部)4cが設けられている。このような構成により、リテーナ7とクランパ本体4とは相対的に軸X方向には移動可能であるが、リテーナ7とクランパ本体4との相対回転運動は防止されている。
また、リテーナ7には、クランパ本体4の一方の端部(図1(b)では左側の端部)から軸X方向でクランパ本体4の外側へ突出して露出する突出端部7aが設けられている。
なお、リテーナ7とクランパ本体4とが相対的に軸方向には移動可能で回転方向には移動不能に構成されるものであれば、上記構成に限るものではなく、例えば、リテーナ7に設けられた軸X方向の溝と、クランパ本体4の凸部が係合するものであってもよい。
アルミシャフト2には、軸X方向に伸びた取付溝2bが設けられており、リテーナ7に
は、この取付溝2bに挿入され係合される係合部(凸部、第1回り止め部)7cが設けられている。このような構成により、リテーナ7とアルミシャフト2とは相対的に軸X方向には移動可能であるが、リテーナ7とアルミシャフト2との相対回転運動が防止されている。
なお、リテーナ7とアルミシャフト2とが相対的に軸方向には移動可能で回転方向には移動不能に構成されるものであれば、上記構成に限るものではなく、例えば、リテーナ7に設けられた軸X方向の溝と、アルミシャフト2の凸部が係合するものであってもよい。
リテーナ7とクランパ本体4は、アルミ材が押出し成型されることで形成されたものであるとよく、リテーナ7の案内溝7eと、クランパ本体4の係合部4cは、アルミ材が押出し成型されることで溝状に形成されるものであるとよい。このアルミ材においては、アルマイト処理、硬質アルマイト処理、又は超硬質アルマイト処理(二硫化モリブデン含有処理してもよい)されたものであるとより好ましい。
スプリング6はコイルスプリングで、一端がクランパ本体4に設けられたバネ座9に係合し、他端は、リテーナ7の(突出端部7aとは軸方向で反対側となる)端部7bに係合している。バネ座9は、バネ座9に隣接して設けられたストップリング(止め輪)10により支持され、スプリング6が付勢力を発揮できるように構成されている。
そして、スプリング6は、圧縮状態でクランパ本体4に装着されており、クランパ本体4に対してリテーナ7を相対的に、グォードローラ5がくさび状空間8に食い込む(テーパ面4bに噛込む)方向に付勢(押圧)しており、これにより、グォードローラ5がアルミシャフト2の表面とクランパ本体4のテーパ面4bに圧接され、クランパ本体4がアルミシャフト2に対して常時クランプ状態で保持される。
なお、本実施例では、付勢手段としてスプリング6を例示しているが、グォードローラ5をくさび状空間8に押し込む方向に付勢できるものであればよく、コイルスプリングに限定されるものではない。
また、クランパ本体4とリテーナ7との間には、図1(b)に示すように、シール部材13が配設されている。
以下に、アンクランプについて説明する。
アンクランプについては、リテーナ7の突出端部7aを、スプリング6の付勢力に抗して、クランパ本体4内に向けて押し込む(クランパ本体4に対して図1(b)で軸X方向右側に相対移動させる)ことにより、グォードローラ5をテーパ面4bの噛み込み位置から強制的に離間させる(テーパ面4bから離れる方向(テーパ面4bが拡径する方向、くさび状空間8の隙間が大きくなる方向)に移動させる)ことで、クランプ状態が解除される構成(アンロック機構)となっている。
このようにクランパユニット3が構成されることにより、くさび状空間8内のグォードローラ5の転がり接触による食い込み作用により、アルミシャフト2に対して軸X方向で、くさび状空間8の隙間が大きい側へのクランパ本体4の相対移動を規制し、くさび状空間8のグォードローラ5のすべり接触によりアルミシャフト2に対して軸X方向で、くさび状空間8の隙間が小さい側へのクランパ本体4の相対移動を許容する一方向クランプ(ストッパ)機構を実現することができる。ここで、本実施例では、上述のように、リテーナ7は、クランパ本体4に対して回転方向には移動不能に組み付けられている。
以下に、クランパユニット3がアルミシャフト2から取り外された場合について説明する。
本実施例では、図2に示すように、クランパ本体4に設けられたピン孔4dにピン11が設けられている。
ピン11は、クランパ本体4とリテーナ7が組み付けられた状態では、リテーナ7に設けられた軸X方向に伸びる溝7d内の空間に位置している。
また、リテーナ7には、溝7d内の空間に突出するようにピン12が設けられている。
クランパ本体4に設けられたピン11と、リテーナ7に設けられたピン12は、図1(a),2(a)に示すように、軸X方向から見たときに重なるように配置され、クランパユニット3がアルミシャフト2に装着された状態では、図2(b)に示すように、離れた状態で配置されている。
さらに、ピン11とピン12は、クランパユニット3がアルミシャフト2に装着されている状態では、クランパ本体4とリテーナ7とが軸X方向に相対移動しても、接触することがないように構成されている。
そして、クランパユニット3がアルミシャフト2から取り外され、クランパ本体4に対してリテーナ7が図2(b)の軸X方向左側へ相対移動した場合に、ピン11とピン12が互いに突き当たるように構成されている。
このような構成により、クランパユニット3がアルミシャフト2から取り外された場合における、クランパ本体4に対するリテーナ7の図2(b)の軸X方向左側への相対移動が制限されている(所定の位置で規制されている)。
クランパ本体4に対するリテーナ7の図2(b)の軸X方向右側への相対移動は、ストップリング10によりスプリング6のバネ座9が支持されていることにより制限されている。
したがって、クランパユニット3がアルミシャフト2から取り外されても、クランパ本体4とリテーナ7が分離してしまうことはない。
上記のような構成の直線クランパ1において、外周面2aの直径19mmのアルマイト処理されたアルミシャフト2、PPS樹脂で形成されたロックウェル硬さ123のグォードローラ5、アルミ材としてアルミニウム合金 A6063を用い硬質アルマイト処理されたリテーナ7及びクランパ本体4を適用して保持力を確認したところ、保持力100Nという結果が得られた。なお、このときの解放力は27Nであった。
以上説明したように本実施例では、アルミシャフト2を用いた直線クランパ1において、アルミシャフト2の外周面2aに転動可能に接触する転動体として、樹脂で形成されたグォードローラ5を適用している。
これにより、アルミシャフト2に圧痕が発生することなく、保持力及び耐久性に優れた直線クランパ1を構成することが可能となる。
したがって、組立分解式の機械や構造物に使用されるアルミ材のシャフト、フレーム用に、保持力が大きく耐久性に優れたリニアクランパを提供することが可能となる。
クランパ本体4、リテーナ7においては、押し出し成型されたアルミ材で構成されるとよく、さらにこのアルミ材はアルマイト処理、硬質アルマイト処理、又は超硬質アルマイト処理(二硫化モリブデン含有処理してもよい)されたものであるとよい。これにより、耐摩耗性、耐久性をより向上させることができる。
したがって、リテーナ7の案内溝7eとクランパ本体4の係合部4cとの間で発生する摩耗を抑制することができ、グォードローラ5を保持するリテーナ7とクランパ本体4との相対回転運動や位置ズレを防ぐことができる。
また、クランパ本体4のテーパ面4bと、アルミシャフト2の外周面2aとの間にグォ
ードローラ5をより確実に挟み込むことができるので、より高く、より安定した保持力を得ることが可能となる。
ここで、本実施例では、くさび状空間8内のグォードローラ5の転がり接触による食い込み作用によりアルミシャフト2に対してくさび状空間8の隙間が大きい側へのクランパ本体4の相対移動を規制し、くさび状空間8のグォードローラ5のすべり接触によりアルミシャフト2に対してくさび状空間8の隙間が小さい側へのクランパ本体4の相対移動を許容する一方向クランプ機構を構成する形態について説明したが、これに限るものではない。すなわち、くさび状空間8におけるテーパ面4bの傾斜が逆向きとなる一対の一方向クランプ機構(本実施例ではクランパユニット3)を備えるものであってもよく、このような構成とすることで、アルミシャフト2の軸X方向両方向において、アルミシャフト2に対するクランパユニット3の直線移動を規制することが可能となる。
1 直線クランパ
2 アルミシャフト
2a 外周面
2b 取付溝
3 クランパユニット
4 クランパ本体
4a 軸孔
4b テーパ面
4c 係合部
4d ピン孔
5 グォードローラ
5a 中央凹面部
5b 端部凸面部
6 スプリング
7 リテーナ
7a 突出端部
7b 端部
7c 係合部
7d 溝
7e 案内溝
8 くさび状空間
9 バネ座
10 ストップリング
11,12 ピン

Claims (6)

  1. 軸方向に伸びたアルミフレームと、
    前記アルミフレームの外周面に転動可能に接触するグォードローラ形状に樹脂で形成された転動体と、
    前記転動体を保持する保持器と、
    前記アルミフレームが挿入される軸孔を有し、前記軸孔の内周面に前記アルミフレームの外周面との間で前記転動体を挟み込むテーパ部を有する外筒と、
    前記外筒から、前記転動体を前記テーパ部に噛込む方向へ前記保持器を付勢する付勢手段と、
    を備えることを特徴とする直線クランパ。
  2. 前記アルミフレームは、前記軸方向に伸びた取付溝を有し、
    前記保持器は前記取付溝に挿入され、前記保持器と前記アルミフレームとの相対回転運動を防止する第1回り止め部を有することを特徴とする請求項1に記載の直線クランパ。
  3. 前記保持器は、前記軸方向に伸びた案内溝を有し、
    前記外筒は前記案内溝に挿入され、前記外筒と前記保持器との相対回転運動を防止する第2回り止め部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の直線クランパ。
  4. 前記第1回り止め部は、アルミ材が押出し成型されることで溝状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の直線クランパ。
  5. 前記第2回り止め部は、アルミ材が押出し成型されることで溝状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の直線クランパ。
  6. 前記転動体は、スーパーエンジニアリングプラスチックで形成されるものであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項に記載の直線クランパ。
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