JP5125557B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明はステアリング装置、特に、コラムのチルト位置が調整可能で、二次衝突時にコラムが車体前方側にコラプス移動して、運転者に対する衝撃を緩和するようにしたステアリング装置に関する。
チルト位置が調整可能なステアリング装置では、コラムと一体的に形成されたディスタンスブラケットが、車体取付けブラケットにチルト位置が調整可能に挟持され、車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッドを締め付けて、所望のチルト位置で車体取付けブラケットにディスタンスブラケットを締付けてクランプしている。
車体取付けブラケットは、二次衝突時にステアリングホイールに運転者が衝突して車体前方側への衝撃荷重が作用すると、車体から離脱して車体前方側にコラプス移動し、運転者に加わる衝撃荷重を緩和するようにしている。
このようなステアリング装置では、二次衝突時にステアリングホイールに運転者が衝突して車体前方側への衝撃荷重がコラムに作用すると、コラムと一体的なディスタンスブラケットから締付けロッドを介して、車体取付けブラケットに車体前方側への衝撃荷重が作用する。
締付けロッドは、車体取付けブラケットの車体への取付位置から離間しているため、車体取付けブラケットには、車体取付けブラケットの車体への取付位置を支点とする回転モーメントが作用する。この状態で、車体取付けブラケットに更に車体前方側への荷重が作用すると、車体取付けブラケットは車体への取付部に対してこじられた状態で車体前方側に押されるため、車体取付けブラケットは車体から円滑に離脱せず、運転者に大きな衝撃荷重を与えることになる。
車体取付けブラケットが車体前方側に円滑に離脱するようにしたステアリング装置として、特許文献1に示すステアリング装置がある。特許文献1のステアリング装置は、コラムの外周上面の略半周にわたって、コラムの外周から半径方向外側に突出する扇型のストッパーブラケットを形成している。
そして、二次衝突時にこのストッパーブラケットが、車体取付けブラケットの側板に当接して、車体取付けブラケットが車体への取付位置を支点として回転するのを阻止し、車体取付けブラケットが車体から円滑に離脱するようにしている。
しかし、特許文献1のステアリング装置のストッパーブラケットは、コラムの外周から半径方向外側への突出量が多くなるため、大きなスペースを必要とし、また、盗難を防止するためのステアリングロック装置をコラムに装着する際の制約となる。
実開昭62−61769号公報
本発明は、小さなスペースで、二次衝突時に、車体取付けブラケットが車体への取付位置を支点として回転するのを阻止し、車体取付けブラケットが車体から円滑に離脱するようにしたステアリング装置を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、番目の発明は、ステアリングホィールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、上記コラムに取り付けられたディスタンスブラケット、二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、上記ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケット、所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットの側板の内側面に上記ディスタンスブラケットの側板の外側面を締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッド、上記車体取付けブラケットの側板の内側面に突出して形成され、二次衝突時に上記ディスタンスブラケットの側板の車体前方側端面または車体後方側端面に当接して、上記車体取付けブラケットの回動を規制する凸部からなるステアリング装置であって、上記ディスタンスブラケットの側板には、上記締付けロッドが挿通される車体前後方向に長い長溝が形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
番目の発明は、ステアリングホィールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、上記コラムに取り付けられたディスタンスブラケット、二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、上記ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケット、所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットの側板の内側面に上記ディスタンスブラケットの側板の外側面を締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッド、上記車体取付けブラケットの側板の内側面に突出して形成され、二次衝突時に上記ディスタンスブラケットの側板の車体前方側端面または車体後方側端面に当接して、上記車体取付けブラケットの回動を規制する凸部からなるステアリング装置であって、更に、上記凸部は、上記ディスタンスブラケットの側板との当接部がくさび状に形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
番目の発明は、ステアリングホィールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、上記コラムに取り付けられたディスタンスブラケット、二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、上記ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケット、所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットの側板の内側面に上記ディスタンスブラケットの側板の外側面を締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッド、上記ディスタンスブラケットの側板の外側面に突出して形成され、二次衝突時に上記車体取付けブラケットの側板の車体前方側端面または車体後方側端面に当接して、上記車体取付けブラケットの回動を規制する凸部からなるステアリング装置であって、更に、上記凸部は、上記車体取付けブラケットの側板との当接部がくさび状に形成されていることを特徴とするステアリング装置である。
本発明のステアリング装置は、二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケットと、車体取付けブラケットまたはディスタンスブラケットのうちのいずれか一方の側板に突出して形成され、二次衝突時に車体取付けブラケットまたはディスタンスブラケットのうちのいずれか他方の側板に当接して、車体取付けブラケットの回動を規制する凸部で構成されている。
従って、車体取付けブラケットの回動を規制する凸部を、チルト位置調整可能に接する車体取付けブラケットとディスタンスブラケットの側板との間に突出して形成するため、凸部の突出量が小さくて済み、強度を確保するために必要な凸部の面積も小さくて済むため、スペースが小さくて済む。また、凸部は、コラムの外周からは離間しているので、ステアリングロック装置をコラムに装着する際のスペース上の制約が解消される。
以下、図面に基づいて本発明の実施例1から実施例4を説明する。
図1は本発明のステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。図1に示すように、中空円筒状のコラム1が車体に取付けられ、このコラム1にはステアリングシャフト12が回動可能に軸支されている。ステアリングシャフト12には、その右端(車体後方側)にステアリングホイール121が装着され、ステアリングシャフト12の左端(車体前方側)には、自在継手21を介して中間シャフト22が連結されている。
中間シャフト22は、雄スプラインが形成された中実の中間インナーシャフト221と、雌スプラインが形成された中空円筒状の中間アウターシャフト222で構成され、中間インナーシャフト221の雄スプラインが、中間アウターシャフト222の雌スプラインに伸縮可能(摺動可能)に、かつ回転トルクを伝達可能に嵌合している。
さらに、中間アウターシャフト222の車体後方側が上記自在継手21に連結され、中間インナーシャフト221の車体前方側が自在継手23に連結されている。自在継手23には、ステアリングギヤ24の図示しないラックに噛合うピニオンが連結されている。
運転者がステアリングホイール121を回転操作すると、ステアリングシャフト12、自在継手21、中間シャフト22、自在継手23を介して、その回転力がステアリングギヤ24に伝達され、ラックアンドピニオン機構を介して、タイロッド25を移動し、車輪の操舵角を変えることができる。
図2は本発明の実施例1のステアリング装置の要部を示す側面図、図3は図2のP部拡大側面図である。図4は図3のA−A断面図である。図5は図3から操作レバーと付勢ばねを取り除いた状態を示す拡大側面図であり、二次衝突前の状態を示す拡大側面図である。図6は図3から操作レバーと付勢ばねを取り除いた状態を示す拡大側面図であり、二次衝突後の状態を示す拡大側面図である。
図2から図6に示すように、コラム1には、ステアリングシャフト12が回転可能に軸支され、ステアリングシャフト12の右端(車体後方側)に、ステアリングホイール121(図1参照)が固定されている。
コラム1の車体前後方向の中間位置には、コラム1を左右両側から挟み込むようにして、車体取付けブラケット3が取付けられている。車体取付けブラケット3は、その上板32が、金属の薄板製でU字形のコーティングプレート31を介して、車体18に車体前方側に離脱可能に取付けられている。
車体取付けブラケット3は、上板32と、この上板32から下方に延びる側板33、34を有している。コラム1には、コラム1の下方に突出して、ディスタンスブラケット13が溶接によって固定されている。ディスタンスブラケット13の側板14、15は、車体取付けブラケット3の側板33、34の内側面331、341に摺動可能に接している。
車体取付けブラケット3の側板33、34には、チルト位置調整用長溝35、36が形成されている。ディスタンスブラケット13の側板14、15には、図4の左右方向に貫通すると共に、車体前後方向に長い小判型の長溝(図4、図5参照)16、17が形成されている。
丸棒状の締付けロッド5が、上記チルト位置調整用長溝35、36及び長溝16、17を通して、図4の右側から挿入されている。図3、図4に示すように、締付けロッド5の右端外周には、右側の側板33と締付けロッド5の頭部51との間に、固定カム53、可動カム54、操作レバー55、スラスト軸受56が、側板33側から、この順で外嵌されている。締付けロッド5の左端外周には、図示しない雄ねじが形成され、この雄ねじにねじ込まれた図示しないナットの右端面が、左側の側板34を右側に押す。
図3、図4に示すように、捩りコイルばね38の一端38Aが、車体取付けブラケット3の右側の側板33の車体前方端側に形成された略矩形の係止溝332に係止されている。図示はしないが、捩りコイルばね38の一端38Aは、車体取付けブラケット3の左側の側板34の車体前方端側に形成された略矩形の係止溝にも係止されている。さらに、捩りコイルばね38の他端38Bは、固定カム53及び可動カム54の外周下面に、車体下方側から当接している。
従って、捩りコイルばね38の付勢力によって、締付けロッド5を介して、ディスタンスブラケット13、コラム1には、車体上方側への付勢力が常時作用し、操作レバー55のチルト締付を解除した時に、ステアリングホイール121が首をうなだれる用に下向きに傾くのを防止し、チルト位置調整が楽に行えるようにしている。
コラム1は、二次衝突時にステアリングホイール121に運転者が衝突して大きな衝撃力が作用すると、コーティングプレート31から車体取付けブラケット3の上板32が車体前方側に離脱し、衝突時の衝撃エネルギーを吸収する。
衝撃エネルギー吸収プレート37の右端部37Aが、上記コーティングプレート31と共に、図示しないボルトにより車体18に固定されている。衝撃エネルギー吸収プレート37は、車体取付けブラケット3の上板32に沿って車体前方側に直線状に延びた後、円弧状部37Bで下向きに湾曲し、車体後方側に直線状に延びている。
二次衝突時に、コーティングプレート31から車体取付けブラケット3の上板32が車体前方側に離脱すると、衝撃エネルギー吸収プレート37の右端部37Aは、図示しないボルトにより車体18に固定されているため、車体18側に残り、円弧状部37Bでしごかれて塑性変形する。この衝撃エネルギー吸収プレート37の塑性変形により、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収する。
コラム1の車体前方側(図2の左側)は、車体18に固定された下部車体取付けブラケット26に、枢動ピン27を中心としてチルト可能に軸支されている。従って、ステアリングホイール121のチルト位置(傾斜角度)を調整すると、コラム1が枢動ピン27を支点にして枢動し、ステアリングホイール121の円滑なチルト位置調整を可能にしている。
ステアリングシャフト12は、コラム1の車体前方端では、自在継手21、中間シャフト22、自在継手23を介して、ステアリングギヤ24に連結されて、ステアリングホイール121の回転操作をタイロッド25に伝達している。
二次衝突時の衝撃で運転者がステアリングホイール121に衝突し、車体前方側に強い衝撃力が加わり、車体取付けブラケット3がコラム1と共に車体前方側に離脱すると、下部車体取付けブラケット26と枢動ピン27は静止したままであり、コラム1が車体前方側に移動する。
この時、コラム1の車体前方側の上面に形成されたブラケット28の長溝29が、枢動ピン27に案内されて車体前方側に移動するため、コラム1が下方に落下することがなく、円滑なコラプス移動動作が行われる。
ブラケット28はコラム1と一体的に形成されるとともに、車幅方向に左右一対で形成され、この一対のブラケット28に形成された長溝29を、図2の紙面に直交する方向に、枢動ピン27が貫通している。
固定カム53はチルト位置調整用長溝35に嵌入して、車体取付けブラケット3に対して回り止めされ、コラム1のチルト位置調整時に、チルト位置調整用長溝35に沿って、固定カム53が摺動する。操作レバー55を手で回動操作すると、可動カム54が固定カム53に対して回動する。
操作レバー55をクランプ方向に回動すると、固定カム53のカム面の山に可動カム54のカム面の山が乗り上げ、締付けロッド5を図4の右側に引っ張ると同時に、固定カム53を図4の左側に押す。
左側の側板34は、図4の右側に押され、側板34を内側に変形させる。右側の側板33は、固定カム53の左端面によって左側に押され、側板33を内側に変形させる。すると、左側の側板34の内側面341が、ディスタンスブラケット13の側板15の外側面151を強く押す。同時に、右側の側板33の内側面331が、ディスタンスブラケット13の側板14の外側面141を強く押す。
このようにして、ディスタンスブラケット13の側板14、15の外側面141、151を、車体取付けブラケット3の側板33、34の内側面331、341で締め付けて、コラム1をチルト締付けすることができる。従って、車体取付けブラケット3に対してコラム1が固定され、コラム1のチルト方向の変位が阻止される。
次に、運転者が操作レバー55を締付解除方向に回動すると、車体取付けブラケット3の側板33、34が、挟持方向と反対の方向へそれぞれ弾性復帰する。そのため、コラム1は、車体取付けブラケット3の側板33、34に対してフリーな状態となる。この状態で、締付けロッド5をチルト位置調整用長溝35、36に案内させつつチルト方向に変位させて、ステアリングホイール121のチルト方向の調整を任意に行うことができる。
車体取付けブラケット3の側板33、34の内側面331、341には、側面視で略矩形の凸部41、42が突出して形成されている。凸部41、42は、チルト位置調整用長溝35、36のチルト中立位置よりも車体上方側で、かつ、ディスタンスブラケット13の側板14、15の車体前方側端面よりも車体前方側に形成されている。
すなわち、図5に示すように、一方の凸部41は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりもβ1だけ車体上方側に形成されている。また、二次衝突前の状態では、凸部41は、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142との間に隙間δ1を有している。図示はしないが、他方の凸部42も、チルト位置調整用長溝36のチルト中立位置よりもβ1だけ車体上方側に形成され、左側の側板15の車体前方側端面との間に、同一寸法の隙間δ1を有している。
また、図5に示すように、二次衝突前の状態では、締付けロッド5の外周とディスタンスブラケット13の側板14、15の小判型の長溝16、17の車体後方端との間に隙間δ2が形成されていて、隙間δ2の方が隙間δ1よりも若干大きく設定されている。
二次衝突時の衝撃で運転者がステアリングホイール121に衝突し、車体前方側(図5、図6の左側)に強い衝撃力が加わると、ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側に移動する。
図6に示すように、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の小判型の長溝16の車体後方端が締付けロッド5の外周に当接する直前に、ディスタスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142が、車体取付けブラケット3の右側の側板33の凸部41に当接する。図示はしないが、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の車体前方側端面も、車体取付けブラケット3の左側の側板34の凸部42に当接する。
この状態から、ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側にさらに移動すると、右側の側板14の長溝16の車体後方端が締付けロッド5の外周に当接する。すると、締付けロッド5に車体前方側への衝撃力が作用し、締付けロッド5から固定カム53、チルト位置調整用長溝35を介して車体取付けブラケット3に車体前方側への衝撃力が作用する。
その結果、車体取付けブラケット3には、締付けロッド5の軸心の位置を力点とし、その上板32の車体18への取付位置を支点として、図6の時計回りの回転モーメントが作用する。
しかし、締付けロッド5の軸心の位置よりも車体上方側(図6の上側)の位置で、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142が、車体取付けブラケット3の右側の側板33の凸部41に当接している。
同様に、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の車体前方側端面も、締付けロッド5の軸心の位置よりも車体上方側(図6の上側)の位置で、車体取付けブラケット3の左側の側板34の凸部42に当接している。そのため、車体取付けブラケット3に作用する時計回りの回転モーメントが弱められ、車体取付けブラケット3は車体18への取付位置に対してこじられない。
そのため、車体取付けブラケット3は、車体18に固定されたコーティングプレート31から円滑に離脱して、車体前方側にコラプス移動し、衝撃エネルギー吸収プレート37が塑性変形して、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収し、運転者に与える衝撃荷重を緩和する。
凸部41、42は、車体取付けブラケット3の側板の内側面に突出して形成し、車体取付けブラケット3の側板に摺接するディスタンスブラケット13の側板の端面に当接すればよいため、突出量が小さくて済み、従って、強度を確保するために必要な矩形の面積も小さくて済むため、スペースが小さくて済む。また、凸部41、42は、コラム1の外周からは離間しているので、ステアリングロック装置をコラムに装着する際のスペース上の制約が解消される。
また、凸部41、42の位置は、チルト位置調整用長溝35、36のチルト上方端よりも車体上方側で、かつ、ディスタンスブラケット13の側板14、15の車体前方側端面よりも車体前方側に形成してもよい。
次に本発明の実施例2について説明する。図7は本発明の実施例2のステアリング装置を示す図5相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例2は、実施例1の変形例であって、車体取付けブラケット3の側板33、34に形成した凸部の形状を、ディスタンスブラケット13の側板の車体前方側端面に食い込みやすい形状に変更した例である。
図7に示すように、車体取付けブラケット3の右側の側板33の内側面331(図4参照)には、側面視で、車体後方側がくさび状に形成された略矩形の凸部43が形成されている。凸部43のくさび状の先端位置は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりも車体上方側で、かつ、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142よりも車体前方側に形成されている。
すなわち、図7に示すように、凸部43のくさび状の先端位置は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりもβ2だけ車体上方側に形成されている。また、二次衝突前の状態では、凸部43は、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142との間に隙間δ1を有している。図示はしないが、車体取付けブラケット3の左側の側板34の内側面341(図4参照)にも、凸部43と同一形状の凸部が形成されている。
また、図7に示すように、二次衝突前の状態では、締付けロッド5の外周とディスタンスブラケット13の右側の側板14の小判型の長溝16の車体後方端との間に隙間δ2が形成されていて、隙間δ2の方が隙間δ1よりも若干大きく設定されている。図示はしないが、ディスタンスブラケット13の左側の側板15(図4参照)にも、小判型の長溝16と同一形状の長溝が形成されている。
二次衝突時の衝撃で運転者がステアリングホイール121(図1参照)に衝突し、車体前方側(図7の左側)に強い衝撃力が加わると、ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側に移動する。
ディスタンスブラケット13の右側の側板14の小判型の長溝16の車体後方端が締付けロッド5の外周に当接する直前に、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142が、車体取付けブラケット3の右側の側板33の凸部43のくさび状の先端位置に当接する。すると、凸部43のくさび状の先端が、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体前方側端面142に食い込む。
図示はしないが、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の車体前方側端面も、車体取付けブラケット3の左側の側板34の凸部のくさび状の先端位置に当接し、凸部のくさび状の先端が、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の車体前方側端面に食い込む。
この状態から、ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側にさらに移動すると、右側の側板14の長溝16の車体後方端が締付けロッド5の外周に当接する。すると、締付けロッド5に車体前方側への衝撃力が作用し、締付けロッド5から固定カム53(図4参照)、チルト位置調整用長溝35を介して車体取付けブラケット3に車体前方側への衝撃力が作用する。
その結果、車体取付けブラケット3には、締付けロッド5の軸心の位置を力点とし、その上板32の車体18への取付位置を支点として、図7の時計回りの回転モーメントが作用する。しかし、締付けロッド5の軸心の位置よりも車体上方側(図7の上側)の位置で、ディスタンスブラケット13の側板14の車体前方側端面142に、車体取付けブラケット3の側板33の凸部43が食い込んでいる。
同様に、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の車体前方側端面も、締付けロッド5の軸心の位置よりも車体上方側(図7の上側)の位置で、車体取付けブラケット3の左側の側板34の凸部43に食い込んでいる。そのため、車体取付けブラケット3に作用する時計回りの回転モーメントが弱められ、車体取付けブラケット3は車体18への取付位置に対してこじられない。
また、凸部43、43のくさび状の先端が、ディスタンスブラケット13の側板14、15の車体前方側端面に食い込むため、二次衝突時の衝撃で、コラム1(ディスタンスブラケット13)が車体上方側へ傾くのが阻止される。
そのため、車体取付けブラケット3は、車体18に固定されたコーティングプレート31から円滑に離脱して、車体前方側にコラプス移動し、衝撃エネルギー吸収プレート37が塑性変形して、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収し、運転者に与える衝撃荷重を緩和する。
次に本発明の実施例3について説明する。図8は本発明の実施例3のステアリング装置を示す図3相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例3は、実施例1の変形例であって、車体取付けブラケット3の側板33、34に形成する凸部の位置を変更した例である。
図8に示すように、車体取付けブラケット3の右側の側板33の内側面331(図4参照)には、側面視で矩形の凸部44が形成されている。凸部44は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりも車体下方側で、かつ、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体後方側端面143よりも車体後方側に形成されている。
すなわち、図8に示すように、凸部44は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりもβ3だけ車体下方側に形成されている。また、二次衝突前の状態では、凸部44は、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の車体後方側端面143との間に隙間δ3を有している。図示はしないが、車体取付けブラケット3の左側の側板34の内側面341(図4参照)にも、凸部44と同一形状の凸部が、同一位置に形成されている。
実施例1及び実施例2では、締付けロッド5は、ディスタンスブラケット13の側板14、15の長溝16、17に挿入されているが、実施例3では長溝16、17では無く、締付けロッド5の外径寸法よりも若干大きな内径寸法の丸孔(図示せず)に、締付けロッド5が挿入されている。
二次衝突時の衝撃で運転者がステアリングホイール121(図1参照)に衝突し、車体前方側(図8の左側)に強い衝撃力が加わると、ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側に移動する。
ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側に移動すると、側板14の丸孔から締付けロッド5に車体前方側への衝撃力が作用し、締付けロッド5から固定カム53(図4参照)、チルト位置調整用長溝35を介して車体取付けブラケット3に車体前方側への衝撃力が作用する。
その結果、車体取付けブラケット3には、締付けロッド5の軸心の位置を力点とし、その上板32の車体18への取付位置を支点として、図8の時計回りの回転モーメントが作用し、車体取付けブラケット3は車体18への取付位置を支点として時計回りに回転する。
すると、車体取付けブラケット3の側板33の凸部44、及び側板34の凸部44が、ディスタンスブラケット13の側板14の車体後方側端面143、及び、側板15の車体後方側端面に当接するため、車体取付けブラケット3はそれ以上の回転が阻止される。
そのため、車体取付けブラケット3は、車体18に固定されたコーティングプレート31から円滑に離脱して、車体前方側にコラプス移動し、衝撃エネルギー吸収プレート37が塑性変形して、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収し、運転者に与える衝撃荷重を緩和する。
凸部44の位置は、チルト位置調整用長溝35のチルト下方端よりも車体下方側で、かつ、ディスタンスブラケット13の側板14の車体後方側端面143よりも車体後方側に形成してもよい。
次に本発明の実施例4について説明する。図9は本発明の実施例4のステアリング装置を示す図5相当図である。以下の説明では、上記実施例と異なる構造部分についてのみ説明し、重複する説明は省略する。また、同一部品には同一番号を付して説明する。
実施例4は、実施例1の変形例であって、車体取付けブラケット3の側板33、34では無く、ディスタンスブラケット13の側板14、15に凸部を形成した例である。
図9に示すように、ディスタンスブラケット13の右側の側板14の外側面141(図4参照)には、側面視で矩形の凸部45が形成されている。凸部45は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりも車体上方側で、かつ、車体取付けブラケット3の右側の側板33の車体後方側端面333よりも車体後方側に形成されている。
すなわち、図9に示すように、凸部45は、チルト位置調整用長溝35のチルト中立位置よりもβ4だけ車体上方側に形成されている。また、二次衝突前の状態では、凸部45は、車体取付けブラケット3の右側の側板33の車体後方側端面333との間に隙間δ4を有している。図示はしないが、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の外側面151(図4参照)にも、凸部45と同一形状の凸部が同一位置に形成されている。
実施例1及び実施例2では、締付けロッド5は、ディスタンスブラケット13の側板14、15の長溝16、17に挿入されているが、実施例4では長溝16、17では無く、締付けロッド5の外径寸法よりも若干大きな内径寸法の丸孔(図示せず)に、締付けロッド5が挿入されている。
また、実施例4では、引っ張りコイルばね39の付勢力によって、ディスタンスブラケット13、コラム1には、車体上方側への付勢力が常時作用し、チルト締付を解除した時に、ステアリングホイール121(図1参照)が首をうなだれる用に下向きに傾くのを防止し、チルト位置調整が楽に行えるようにしている。
二次衝突時の衝撃で運転者がステアリングホイール121(図1参照)に衝突し、車体前方側(図9の左側)に強い衝撃力が加わると、ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側に移動する。
ディスタンスブラケット13がコラム1と共に車体前方側に移動すると、側板14の丸孔から締付けロッド5に車体前方側への衝撃力が作用し、締付けロッド5から固定カム53(図4参照)、チルト位置調整用長溝35を介して車体取付けブラケット3に車体前方側への衝撃力が作用する。
その結果、車体取付けブラケット3には、締付けロッド5の軸心の位置を力点とし、その上板32の車体18への取付位置を支点として、図9の時計回りの回転モーメントが作用し、車体取付けブラケット3は車体18への取付位置を支点として時計回りに回転する。
すると、車体取付けブラケット3の右側の側板33の車体後方側端面333が、ディスタンスブラケット13の右側の側板14に形成された凸部45に当接する。同様に、車体取付けブラケット3の左側の側板34の車体後方側端面も、ディスタンスブラケット13の左側の側板15の凸部45に当接している。そのため、車体取付けブラケット3のそれ以上の回転が阻止される。
そのため、車体取付けブラケット3は、車体18に固定されたコーティングプレート31から円滑に離脱して、車体前方側にコラプス移動し、衝撃エネルギー吸収プレート37が塑性変形して、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収し、運転者に与える衝撃荷重を緩和する。
実施例4では、凸部45は、ディスタンスブラケット13の側板の外側面で、チルト位置調整用長溝35、36のチルト中立位置よりも車体上方側で、かつ、車体取付けブラケット3の側板の車体後方側端面よりも車体後方側に形成されている。
他の例として、凸部45は、ディスタンスブラケット13の側板の外側面で、チルト位置調整用長溝35、36のチルト中立位置よりも車体下方側で、かつ、車体取付けブラケット3の側板の車体前方側端面よりも車体前方側に形成しても良い。
また、凸部45は、ディスタンスブラケット13の側板の外側面で、チルト位置調整用長溝35、36のチルト中立位置よりも車体上方側で、かつ、車体取付けブラケット3の側板の車体後方側端面よりも車体後方側と、チルト位置調整用長溝35、36のチルト中立位置よりも車体下方側で、かつ、車体取付けブラケット3の側板の車体前方側端面よりも車体前方側の両方に形成しても良い。
さらに、凸部45は、車体取付けブラケット3の側板との当接部をくさび状に形成し、二次衝突時に、くさび状の先端を車体取付けブラケット3の側板に食い込ませ、コラム1(ディスタンスブラケット13)が傾くのを阻止してもよい。
また、凸部45は、チルト位置調整用長溝35、36のチルト上方端よりも車体上方側で、かつ、車体取付けブラケット3の側板の車体後方側端面よりも車体後方側に形成してもよい。さらに、凸部45は、チルト位置調整用長溝35、36のチルト下方端よりも車体下方側で、かつ、車体取付けブラケット3の側板の車体前方側端面よりも車体前方側に形成してもよい。
本発明のステアリング装置を車両に取り付けた状態を示す全体斜視図である。 本発明の実施例1のステアリング装置の要部を示す側面図である。 図2のP部拡大側面図である。 図3ののA−A断面図である。 図3から操作レバーと付勢ばねを取り除いた状態を示す拡大側面図であり、二次衝突前の状態を示す拡大側面図である。 図3から操作レバーと付勢ばねを取り除いた状態を示す拡大側面図であり、二次衝突後の状態を示す拡大側面図である。 本発明の実施例2のステアリング装置を示す図5相当図である。 本発明の実施例3のステアリング装置を示す図3相当図である。 本発明の実施例4のステアリング装置を示す図5相当図である。
符号の説明
1 コラム
12 ステアリングシャフト
121 ステアリングホイール
13 ディスタンスブラケット
14 側板
141 外側面
142 車体前方側端面
143 車体後方側端面
15 側板
151 外側面
16、17 長溝
18 車体
21 自在継手
22 中間シャフト
221 中間インナーシャフト
222 中間アウターシャフト
23 自在継手
24 ステアリングギヤ
25 タイロッド
26 下部車体取付けブラケット
27 枢動ピン
28 ブラケット
29 長溝
3 車体取付けブラケット
31 コーティングプレート
32 上板
33、34 側板
331、341 内側面
332 係止溝
333 車体後方側端面
35、36 チルト位置調整用長溝
37 衝撃エネルギー吸収プレート
37A 右端部
37B 円弧状部
38 捩りコイルばね
38A 一端
38B 他端
39 引っ張りコイルばね
41、42、43、44、45 凸部
5 締付けロッド
51 頭部
53 固定カム
54 可動カム
55 操作レバー
56 スラスト軸受

Claims (3)

  1. ステアリングホィールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、
    上記コラムに取り付けられたディスタンスブラケット、
    二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、上記ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケット、
    所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットの側板の内側面に上記ディスタンスブラケットの側板の外側面を締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッド、
    上記車体取付けブラケットの側板の内側面に突出して形成され、二次衝突時に上記ディスタンスブラケットの側板の車体前方側端面または車体後方側端面に当接して、上記車体取付けブラケットの回動を規制する凸部からなるステアリング装置であって、
    上記ディスタンスブラケットの側板には、上記締付けロッドが挿通される車体前後方向に長い長溝が形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  2. ステアリングホィールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、
    上記コラムに取り付けられたディスタンスブラケット、
    二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、上記ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケット、
    所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットの側板の内側面に上記ディスタンスブラケットの側板の外側面を締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッド、
    上記車体取付けブラケットの側板の内側面に突出して形成され、二次衝突時に上記ディスタンスブラケットの側板の車体前方側端面または車体後方側端面に当接して、上記車体取付けブラケットの回動を規制する凸部からなるステアリング装置であって、
    更に、上記凸部は、
    上記ディスタンスブラケットの側板との当接部がくさび状に形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
  3. ステアリングホィールを装着したステアリングシャフトを回動可能に軸支したコラム、
    上記コラムに取り付けられたディスタンスブラケット、
    二次衝突時に車体前方側に離脱可能に車体に取付け可能で、上記ディスタンスブラケットをチルト位置が調整可能に挟持する車体取付けブラケット、
    所望のチルト位置で上記車体取付けブラケットの側板の内側面に上記ディスタンスブラケットの側板の外側面を締付けてクランプするために、上記車体取付けブラケットに形成されたチルト位置調整用長溝とディスタンスブラケットに挿通された締付けロッド、
    上記ディスタンスブラケットの側板の外側面に突出して形成され、二次衝突時に上記車体取付けブラケットの側板の車体前方側端面または車体後方側端面に当接して、上記車体取付けブラケットの回動を規制する凸部からなるステアリング装置であって、
    更に、上記凸部は、
    上記車体取付けブラケットの側板との当接部がくさび状に形成されていること
    を特徴とするステアリング装置。
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