JP5119498B2 - シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル - Google Patents

シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル Download PDF

Info

Publication number
JP5119498B2
JP5119498B2 JP2008523635A JP2008523635A JP5119498B2 JP 5119498 B2 JP5119498 B2 JP 5119498B2 JP 2008523635 A JP2008523635 A JP 2008523635A JP 2008523635 A JP2008523635 A JP 2008523635A JP 5119498 B2 JP5119498 B2 JP 5119498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
normally
normally closed
seat belt
normally open
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008523635A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008004427A1 (ja
Inventor
幸則 緑川
Original Assignee
オートリブ ディベロップメント エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オートリブ ディベロップメント エービー filed Critical オートリブ ディベロップメント エービー
Priority to JP2008523635A priority Critical patent/JP5119498B2/ja
Publication of JPWO2008004427A1 publication Critical patent/JPWO2008004427A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5119498B2 publication Critical patent/JP5119498B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2507Safety buckles actuated by a push-button
    • A44B11/2523Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4816Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Buckles (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Description

本発明は、シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックルに関する。
自動車を始めとする各種交通機関の座席には、衝突等の緊急時に乗員を保護するためにシートベルト装置が取り付けられている。この種のシートベルト装置を簡易に脱着するために、通常はバックル装置が設けられており、一般にこのバックル装置はタングプレートをラッチするラッチ部材をタングプレートへのラッチ方向にばね付勢するとともに、ロック部材によりラッチ部材をタングプレートとバックル本体とのラッチ状態に保持するようにして構成されている。
ところで、このようなバックル装置においては、タングプレートとバックル本体とがラッチ状態であることをランプで表示したり、リトラクタ等のベルト巻取り力軽減機構等を作動制御したり、あるいはエアバックECU(電子制御ユニット)にシートベルトの着脱情報を伝送可能とする必要がある。このため、バックル本体の内部にはラッチ状態を検出するバックル締結検出装置が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
バックル締結検出装置としては、ホール素子とマグネットとからなる非接触式のものや、電極がプリント配線された基板と、基板上を摺動する接点部材を内蔵したスライダとからなる接触式のものが知られている。特許文献1に記載の接触式のバックル締結検出装置では、図9に示すように、長方形状の基板100に、常閉接点NC、共通接点COM、常開接点NOが順に並んで、それぞれ長方形状にプリント配線されている。タングプレートの挿入に伴って摺動するスライダ101は、常閉接点NC或は共通接点COMと当接する接点102a、及び共通接点COM或は常開接点NOと当接する接点102bを有する接点部材102を内蔵している。そして、非ラッチ時には、図9及び図10の実線で示すように、スライダ101は、共通接点COMと常閉接点NCとを導通し、ラッチ時には、図10の一点鎖線で示すように、スライダ101は、共通接点COMと常開接点NOとを導通する。スライダ101の上面には係合突部103が形成されており、図示しないイジェクタの脚部に設けられた係合孔に嵌合する。
また、図11に示す他の接触式のバックル締結検出装置では、長方形状の基板100に、常閉接点NCと常開接点NOとが共通接点COMと並列に、それぞれ長方形状にプリント配線されている。スライダ101は、上記と同様に、共通接点COMと当接する接点102aと、常閉接点NC及び常開接点NOのいずれかと当接する接点102bを有する接点部材102を内蔵しており、非ラッチ時には、図11及び図12の実線で示すように、共通接点COMと常閉接点NCとを導通し、ラッチ時には、図12の一点鎖線で示すように、共通接点COMと常開接点NOとを導通する。
特開2003−81057号公報(第8図)
ところで、特許文献1に記載のシートベルト用バックル締結検出装置では、スライダの接点部材との導通が常開接点NOから常閉接点NCに切り替わる際には、図10及び図12の二点鎖線に示すように、常閉接点NCにも常開接点NOにも導通しないグレーゾーンが存在する。このグレーゾーンの幅を小さくするためには、常開接点NOと常閉接点NC間の表面距離を小さくすることが望ましいが、常開接点NOと常閉接点NC間の表面距離を小さくすると、水滴付着等で常開接点NOと常閉接点NC間で短絡する可能性が高い。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、常閉接点と常開接点とを切り替える際のタイムラグを増加することなく、常開接点と常閉接点間の表面距離を長くしてこれらの間で短絡することを防止することができるシートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックルを提供することにある。
本発明の上記目的は、以下の構成によって達成される。
(1)常閉接点と、常開接点と、共通接点とを備える基板と、
常閉接点と共通接点、或は常開接点と共通接点とを導通する可動電極と、
を備え、シートベルトの締結の有無を検出するシートベルト用バックル締結検出装置であって、
共通接点が基板の一方の面に形成され、常閉接点と常開接点が基板の他方の面に形成されており、且つ、
可動電極は、共通接点と常時当接する第1の接点を有する第1の板部と、常閉接点と常開接点のいずれかと当接可能な第2の接点及び第3の接点を有する第2の板部と、を備える接点部材を含み、第2の接点と常閉接点との当接が解除された後、第3の接点が常開接点に当接することを特徴とするシートベルト用バックル締結検出装置。
(2)常閉接点と、常開接点と、共通接点とを備える基板と、
常閉接点と共通接点、或は常開接点と共通接点とを導通する可動電極と、
を備え、シートベルトの締結の有無を検出するシートベルト用バックル締結検出装置であって、
常閉接点が基板の一方の面に形成され、共通接点と常開接点が基板の他方の面に形成されており、且つ、
可動電極は、常閉接点と当接可能な第1の接点を有する第1の板部と、共通接点と常時当接する第2の接点及び常開接点と当接可能な第3の接点を有する第2の板部と、を備える接点部材を含むことを特徴とするシートベルト用バックル締結検出装置。
)(1)または(2)に記載のバックル締結検出装置を備えることを特徴とするシートベルト用バックル。
常閉接点と常開接点と共通接点のいずれか一つの接点は、基板の一方の面に形成され、残りの接点は、基板の他方の面に形成されるので、常閉接点と常開接点とを切り替える際のタイムラグを増加することなく、常開接点と常閉接点間の表面距離を長くしてこれらの間で短絡することを防止することができる。
本発明の第1実施形態のシートベルト用バックル装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1実施形態のシートベルト用バックル締結検出装置を示し、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は(a)及び(b)のII−II断面図である。 図2のバックル締結検出装置のスライダを示し、(a)は一部透過して示す斜視図であり、(b)は(a)のIII−III断面図であり、(c)は(a)のIII´−III´断面図である。 図2のバックル締結検出装置の動作を説明する模式図である。 シートベルト用バックル装置の回路構成を説明する図である。 シートベルト用バックル装置の他の回路構成を説明する図である。 本発明の第2実施形態のシートベルト用バックル締結検出装置を示し、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は(a)及び(b)のVII−VII断面図である。 図7のバックル締結検出装置の動作を説明する模式図である。 従来のバックル締結検出装置を示し、(a)は上面図、(b)はIX−IX断面図である。 図9のバックル締結検出装置の動作を説明する模式図である。 従来の他のバックル締結検出装置を示す上面図である。 図11のバックル締結検出装置の動作を説明する模式図である。
符号の説明
10 シートベルト用バックル装置
11 バックル本体
12 上カバー
13 下カバー
14 タングプレート
21 フレーム
22 ラッチ部材
24 イジェクタ
25 カンチレバー
26 ストッパ
27 ロックバー
28 解除ボタン
40 バックル締結検出装置
41 プリント基板
42 スライダ(可動電極)
43 カバー部材
44 接点部材
COM 共通接点
NC 常閉接点
NO 常開接点
以下、本発明の各実施形態に係るシートベルト用バックル締結検出装置について図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のシートベルト用バックル締結検出装置が適用されるシートベルト用バックル装置を示す分解斜視図である。バックル装置10は、主として外観が上カバー12と下カバー13とからなるバックル本体11と、バックル本体11に着脱されるタングプレート14とから構成されている。
バックル本体11の内部には、一対の側壁21A、21Bと一対の側壁21A、21B間に設けられた底部21Cとを備えて断面U字形状に形成された、S55C等の金属板からなるフレーム21が設けられている。また、フレーム21の内部にはS45C,S50C等の金属板からなるラッチ部材22が設けられている。ラッチ部材22の一端(図示Y1側の端部)は、図示X1およびX2方向に突出する支持腕22a、22bを有しており、側壁21A、21Bに設けられた支持穴21a、21bにおいて揺動自在に支持されている。ラッチ部材22の中央には開口部22cが形成されており、開口部22cの縁部には図示Y2方向に突出する係止凸部22dが形成されている。またラッチ部材22の他方の先端(図示Y2側の端部)には、図示Z2方向に突出するラッチ部22eが設けられている。
ラッチ部材22とフレーム21の底部21Cとの間にはポリアセタール等の樹脂製のイジェクタ24が設けられている。イジェクタ24は、U字形状に形成された基部24aと、基部24aの両先端部から両側方向(X1およびX2方向)に延びる腕部24b、24cを有している。また基部24aの図示Y2側の面には被押圧部24dが形成されている。
腕部24b、24cはフレーム21の両側壁21A、21Bと底部21Cとの間にそれぞれ形成された長孔21d、21eに挿通されており、その先端はフレーム21の外部に延びている。腕部24b、24cはこの長孔21d、21e内を移動することで、イジェクタ24は、フレーム12上でタングプレート14の挿脱方向にスライド可能となる。
イジェクタ24のU字形状の基部24aには、先端に曲面で形成された係止部25aを有し且つ基部側に軸部25bが設けられたカンチレバー25が回動自在に支持されている。なお、係止部25aの面内には掛止凸部25a1が設けられている。
また前記カンチレバー25の表面にはばね保持突出部25cが形成されており、ばね保持突出部25cとラッチ部材22の係止凸部22dとの間には、コイルスプリングなどからなる付勢部材S1が圧縮された状態で設けられている。ばね保持突出部25cと係止凸部22dとの間には互いに離間する方向の付勢力が作用している。付勢部材S1は、常にカンチレバー25の先端である係止部25a側を図1の反時計回り方向に付勢している。
図1に示すように、フレーム21の両側壁21A、21Bの図示Y2側には図示Y方向に延びる長溝と、図示Z1方向に落ち込む凹溝とからなる切欠部21f、21fが形成されている。切欠部21f、21fの凹溝には回動軸26cが挿通されて揺動自在に支持されたストッパ26が設けられている。ストッパ26の図示Z2方向の下端には図示X1およびX2方向に延びる作用軸26aが形成され、Y1方向の先端には掛止部26b、26bが一体に形成されている。なお、掛止部26b、26bは、下記に説明するロックバー27の移動軌跡内に配置されている。
フレーム21の両側壁21A、21Bには略L字形状に穿設された案内穴21g、21gが対称に形成されており、この案内穴21g、21gの内部にはロックバー27が挿通されている。ロックバー27は案内穴21g、21g内をカンチレバー25と共に移動することが可能である。また、ロックバー27は、ラッチ状態において、カンチレバー25の係止部25aに係止され、且つストッパ26の掛止部26b、26bに保持されるようになっている。
フレーム21のY2側には着脱方向に自在に移動する解除ボタン28が設けられている。解除ボタン28は、上カバー12のY2側に設けられた開口12Aを介して外部に露出する操作部28aと操作部28aから図示Y1方向に延びる脚部28b、28bを有している。脚部28b、28bの先端部には操作凹部28d、28dが形成されており、操作凹部28d、28dにはフレーム21の案内穴21g、21gから外部に延びたロックバー27の両端が挿入されている。
脚部28b、28bの両内面には、内側方向に突出するとともに図示Y方向に延びる案内凸部28e、28eが形成されている。案内凸部28e、28eは、フレーム21に形成された切欠部21f、21fの長溝内にそれぞれ挿入されている。解除ボタン28がY1およびY2方向に移動するときには、案内凸部28e、28eが切欠部21f、21fの長溝によって案内される。よって、解除ボタン28はフレーム21の底部21Cに対して平行に移動することが可能とされている。
また解除ボタン28には、操作部28aのY1側の面から突出する下端部28fが設けられている。下端部28fには図示X方向に延びる軸受溝28cが形成されており、この軸受溝28cにはストッパ26の作用軸26aが回動自在に挿入されている。よって、解除ボタン28の操作部28aを図示Y1方向に押圧操作すると、軸受溝28cがストッパ26の作用軸26aを図示Y1方向に加圧するため、ストッパ26を図1の反時計回り方向に回動させることが可能となっている。同様に、解除ボタン28が図示Y2方向に移動させられると、ストッパ26を図1の時計回り方向に回動させることが可能である。なお、解除ボタン28の下端部28fとフレーム21の底部21Cとの間には、タングプレート14の先端部が挿入可能な隙間が設けられている。
またフレーム21の底部21CのY1側には、プレート取付部21hが延出されている。そして、プレート取付部21hと、バックル本体11の挿入部から挿入されたアンカープレート30の一方の先端部と、その上方に取り付けられたプレートカバー31とは、リベット29により加締め固定されている。アンカープレート30の他方の端部は、座席シートの側部から車体フレームなどに係止されている。
さらに、バックル本体11の内部には、図1及び図2に示すように、下カバー13に設置され、常閉接点NCと、常開接点NOと、共通接点COMとを備えるプリント基板41と、常閉接点NCと共通接点COM、或は常開接点NOと共通接点COMとを導通する可動電極であるスライダ42と、を備えるバックル締結検出装置40が設けられている。
プリント基板41としては、ガラスエポキシ材やガラスコンポジット材等が使用され、共通接点COMが基板41の一方の面41aにプリント配線され、常閉接点NCと常開接点NOが基板41の他方の面41bにプリント配線されている。
スライダ42は、図3に示すように、ポリアセタール等の樹脂材からなるカバー部材43と、カバー部材43に内蔵される接点部材44とを備える。接点部材44は、断面略U字状に形成され、共通接点COMと常時当接する第1の接点45aを有する第1の板部45と、常閉接点NCと常開接点NOのいずれかと当接可能な第2及び第3の接点46a,46bを有する第2の板部46と、第1の板部45と第2の板部46に連結する連結部47と、を備える。接点部材44は、連結部47に設けられた係合孔47aに、カバー部材43の内面から突出する位置決め突起43aを係合させ、さらに、第1及び第2の板部45,46の先端凸部45b、46cをカバー部材43に形成された凹部43bに係合させることで、カバー部材43に位置決めされる。
また、カバー部材43の上面には、柱状の係合凸部43cが形成されており、イジェクタ24の脚部24bに形成された係合孔24eに嵌合する。
プリント基板41の一方の面41aに形成された共通接点COMは、他方の面41bに形成された常閉接点NCと常開接点NO間に亙って、基板41の両端近傍まで設けられている。また、常閉接点NCと常開接点NOは、接点部材44の第2及び第3の接点46a,46b間距離よりも若干大きな表面距離を持って離れて配置されている。
このように構成されたバックル装置10では、タングプレート14の挿入によって、タングプレート14の先端がイジェクタ24の被当接部24dに当接し、図1のY1方向に移動される。このとき、カンチレバー25が付勢部材S1の付勢力に抗してイジェクタ24と共に挿入方向に移動されながら、その先端を図中反時計周りに揺動される。これにより、カンチレバー25の先端がロックバー27を押し下げるように作用し、さらにロックバー27がラッチ部材22のラッチ部22e側が押し下げるように作用する。そして、イ
ジェクタ24の移動が更に進んで、ラッチ部材22のラッチ部22eがタングプレート14に設けられたラッチ孔14aに挿入されると共に、フレーム21の底部21Cに設けられた案内孔21cに入り込むため、タングプレート14がラッチ部材22によってラッチされる(ラッチ状態)。
一方、ラッチ状態を解除するには、解除ボタン28を図示Y1方向に押圧することで、ストッパ26が図1の反時計周りに回動させられ、ロックバー27の係止が解除される。同時に解除ボタン28はロックバー27を図示Y1方向に移動させ、カンチレバー25、イジェクタ24もY1方向に移動して、付勢部材S1を圧縮する。さらに解除ボタン28が押し込まれて、カンチレバー25がロックバー27の移動によって時計周りに素早く回動する。そして、ラッチ部材22が付勢部材S1の付勢力の垂直成分(Z1方向の成分)によって時計回りに回動する。よって、ラッチ部材22のラッチ部22eが、タングプレート14に設けられたラッチ孔14a及びフレーム21の案内孔21cから離脱するため(非ラッチ状態)、ラッチ部材22によるタングプレート14のラッチが解除される。
バックル締結検出装置40では、非ラッチ状態において、図2及び図4の実線で示すように、スライダ42の接点部材44は、共通接点COM及び常閉接点NCと導通する。また、非ラッチ状態からラッチ状態に切り替えられた際には、イジェクタ24の移動に伴ってスライダ42は移動し、図4の一点鎖線で示すように、接点部材44は共通接点COM及び常開接点NOと導通する。非ラッチ状態からラッチ状態へ移行する際、まず第2の接点46aと常閉接点NCとの当接が解除されるが(図4の二点鎖線)、解除した直後に第3の接点46bが常開接点NOと当接するので、常閉接点NCと常開接点NOとは素早く切り替えることができる。
図5及び図6は、バックル本体10内の回路構成及び外部との電気接続の概略例を示す。図5では、常閉接点NCには、ベルト警告灯60が接続されており、常開接点NOには、巻取り力軽減機構の電磁ソレノイド61が接続されている。ベルト警告灯60及び電磁ソレノイド61には、バッテリEから、ヒューズF、イグニッションスイッチIGを介して給電される。
一方、図6では、常閉接点NCには、ベルト警告灯60が接続され、常開接点NOには、エアバッグ用の電子制御ユニット(ECU)62が接続されており、ベルト警告灯60及びECU62には、バッテリEから、ヒューズF、イグニッションスイッチIGを介して給電される。
例えば、乗員が自動車を始動すると、イグニッションスイッチIGがオンされる。この時、バックル締結検出装置40が非ラッチ状態であると、ベルト警告灯60が点灯する。そして、バックル締結検出装置40がラッチ状態になると、図5では、電磁ソレノイド61が励磁されて巻き取り力軽減機構が作動し、図6では、ECU62が電流を検出することでエアバッグを作動可能とする。
従って、本実施形態のシートベルト用バックル締結検出装置40では、共通接点COMがプリント基板41の一方の面41aに形成され、常閉接点NCと常開接点NOがプリント基板41の他方の面41bに形成されているので、常閉接点NCと常開接点NOとを切り替える際のタイムラグを増加することなく、常閉接点NCと常開接点NO間の表面距離を長くして水滴付着等によってこれらの間で短絡することを防止することができる。
また、スライダ40は、共通接点COMと常時当接する第1の接点45aを有する第1の板部45と、常閉接点NCと常開接点NOのいずれかと当接可能な第2及び第3の接点46a,46bを有する第2の板部46と、を備える接点部材44を含むので、常閉接点
NCと常開接点NO間の表面距離に応じて第2及び第3の接点46a,46bの配置を変えるだけで、簡単に上記効果を奏することができる。なお、第1乃至第3の接点45a,46a,46bは、本実施形態の様にそれぞれ複数の接点を備えてもよいし、一つの接点であってもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係るシートベルト用バックル締結検出装置について図7及び図8を参照して説明する。なお、バックル締結検出装置以外のバックル装置の構成は、第1実施形態のものと同様であるため、説明は省略する。
本実施形態のバックル締結検出装置40aでは、プリント基板41の一方の面41aに常閉接点NCがプリント配線され、他方の面41bに共通接点COMと常開接点NOがプリント配線されている。
カバー部材43に内蔵されるスライダ42の接点部材44は、常閉接点NCと当接可能な第1の接点45aを有する第1の板部45と、共通接点COMと常時当接する第2の接点46aと、常開接点NOと当接可能な第3の接点46bを有する第2の板部46と、を備える。
共通接点COMは、スライダ42のストロークの際に第2の接点46aが常時当接する長さに設定されている。また、本実施形態のように第1の接点45aと第3の接点46bが長手方向において対向する位置にある場合には、第1の接点45aが常閉接点NCから離れた後すぐに第3の接点46bが常開接点NOと当接するよう、常閉接点NCの中央側端部と常開接点NOの中央側端部とが上面視において若干の隙間を持って配置されている。なお、常閉接点NCと常開接点NOの長さは、第1の接点45aが常閉接点NCから離れた後すぐに第3の接点46bが常開接点NOと当接するものであれば、第1の接点45a、第3の接点46bの配置と併せて適宜設定されればよい。
このように構成されたバックル締結検出装置40aでは、非ラッチ状態において、図7及び図8の実線で示すように、スライダ42の接点部材44は、共通接点COM及び常閉接点NCと導通する。また、非ラッチ状態からラッチ状態に切り替えられた際には、イジェクタ24の移動に伴ってスライダ42は移動し、図8の一点鎖線で示すように、接点部材44は共通接点COM及び常開接点NOと導通する。非ラッチ状態からラッチ状態へ移行する際、第1の接点45aと常閉接点NCとの当接が解除されるが(図8の二点鎖線)、解除した直後に第3の接点46bが常開接点NOと当接するので、常閉接点NCと常開接点NOとを素早く切り替えることができる。
従って、本実施形態のシートベルト用バックル締結検出装置40aでは、常閉接点NCがプリント基板41の一方の面41aに形成され、共通接点COMと常開接点NOがプリント基板41の他方の面41bに形成されているので、常閉接点NCと常開接点NOとを切り替える際のタイムラグを増加することなく、常閉接点NCと常開接点NO間の表面距離を長くして水滴付着等によってこれらの間で短絡することを防止することができる。
また、スライダ42は、常閉接点NCと当接可能な第1の接点45aを有する第1の板部45と、共通接点NOと常時当接する第2の接点46a及び常開接点NOと当接可能な第3の接点46bを有する第2の板部46と、を備える接点部材44を含むので、常閉接点NCと常開接点NO間の上面視における距離に応じて第1及び第3の接点46a,46bの配置を変えるだけで、簡単に上記効果を奏することができる。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものでなく、適宜、改良または変形などが可能である。
本発明の可動電極は、本実施形態のものに限定されるものでなく、常閉接点NCと常開接点NOとの表面距離を長くしつつ、切り替える際のタイムラグをできるだけ小さくできるものであれば、任意の形状に設計可能である。
本実施形態のプリント基板41の常閉接点NC、常開接点NO、共通接点COMは、本発明の動作及び効果を得るものであれば、任意の配置、形状及び長さに配線されてもよく、また、プリント基板41は、一方の面41aと他方の面41bのいずれの面を上面としてバックル本体内に配置してもよい。
本出願は、2006年7月3日出願の日本特許出願(特願2006−183668)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (3)

  1. 常閉接点と、常開接点と、共通接点とを備える基板と、
    前記常閉接点と前記共通接点、或は前記常開接点と前記共通接点とを導通する可動電極と、
    を備え、シートベルトの締結の有無を検出するシートベルト用バックル締結検出装置であって、
    前記共通接点が前記基板の一方の面に形成され、前記常閉接点と前記常開接点が前記基板の他方の面に形成されており、且つ、
    前記可動電極は、前記共通接点と常時当接する第1の接点を有する第1の板部と、前記常閉接点と前記常開接点のいずれかと当接可能な第2の接点及び第3の接点を有する第2の板部と、を備える接点部材を含み、前記第2の接点と前記常閉接点との当接が解除された後、前記第3の接点が前記常開接点に当接することを特徴とするシートベルト用バックル締結検出装置。
  2. 常閉接点と、常開接点と、共通接点とを備える基板と、
    前記常閉接点と前記共通接点、或は前記常開接点と前記共通接点とを導通する可動電極と、
    を備え、シートベルトの締結の有無を検出するシートベルト用バックル締結検出装置であって、
    前記常閉接点が前記基板の一方の面に形成され、前記共通接点と前記常開接点が前記基板の他方の面に形成されており、且つ、
    前記可動電極は、前記常閉接点と当接可能な第1の接点を有する第1の板部と、前記共通接点と常時当接する第2の接点及び前記常開接点と当接可能な第3の接点を有する第2の板部と、を備える接点部材を含むことを特徴とするシートベルト用バックル締結検出装置。
  3. 請求項1または2に記載のバックル締結検出装置を備えることを特徴とするシートベルト用バックル。
JP2008523635A 2006-07-03 2007-06-15 シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル Active JP5119498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008523635A JP5119498B2 (ja) 2006-07-03 2007-06-15 シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006183668 2006-07-03
JP2006183668 2006-07-03
JP2008523635A JP5119498B2 (ja) 2006-07-03 2007-06-15 シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル
PCT/JP2007/062163 WO2008004427A1 (fr) 2006-07-03 2007-06-15 Dispositif permettant de détecter la fermeture d'une boucle de ceinture de sécurité et boucle de ceinture de sécurité

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008004427A1 JPWO2008004427A1 (ja) 2009-12-03
JP5119498B2 true JP5119498B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=38894398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008523635A Active JP5119498B2 (ja) 2006-07-03 2007-06-15 シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8173919B2 (ja)
EP (1) EP2036450B1 (ja)
JP (1) JP5119498B2 (ja)
CN (1) CN101472495B (ja)
AT (1) ATE493043T1 (ja)
DE (1) DE602007011609D1 (ja)
WO (1) WO2008004427A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5544603B2 (ja) * 2008-12-01 2014-07-09 オートリブ ディベロップメント エービー スイッチ付バックル装置
JP5052579B2 (ja) * 2009-09-18 2012-10-17 ホシデン株式会社 バックル装置用スライドスイッチ
DE112010004350T5 (de) 2009-11-11 2012-12-20 Nuvasive, Inc. Chirurgisches zugangssystem und zugehörige verfahren
US20110232051A1 (en) * 2010-03-23 2011-09-29 Tk Holdings Inc. Seat belt buckle mechanism
GB2495890B (en) 2010-08-23 2016-12-14 Nuvasive Inc Surgical access system
CN102113745B (zh) * 2010-12-29 2012-11-14 深圳华强智能技术有限公司 安全带锁
JP5762985B2 (ja) * 2012-01-11 2015-08-12 株式会社東海理化電機製作所 バックル装置
CH707166A2 (de) * 2012-11-07 2014-05-15 Polycontact Ag Detektoreinrichtung zur Erfassung des Verriegelungszustands eines Gurtschlosses, Einbauteil und mit einer Detektoreinrichtung ausgestattetes Gurtschloss.
JP6135930B2 (ja) * 2013-11-21 2017-05-31 株式会社東海理化電機製作所 状態検出装置及びそれを用いたバックル装置
JP6118769B2 (ja) * 2014-08-20 2017-04-19 オートリブ ディベロップメント エービー スイッチ付きバックル装置
US9974365B2 (en) * 2014-11-07 2018-05-22 Ford Global Technologies, Llc Buckle guide
CN104494551B (zh) * 2014-12-23 2016-08-31 苏州鑫阳瑞机械有限公司 一种安全保险带及其解锁方法
JP6285378B2 (ja) * 2015-02-27 2018-02-28 オートリブ ディベロップメント エービー シートベルトバックルスイッチ、シートベルトバックルおよびシートベルト装置
CN107554479A (zh) * 2017-09-11 2018-01-09 王记 一种汽车安全带织带限力锁止机构及其控制系统
TWI749641B (zh) * 2020-07-16 2021-12-11 智崴資訊科技股份有限公司 扣具裝置
TWI776642B (zh) * 2021-08-19 2022-09-01 智崴資訊科技股份有限公司 可顯示鎖固狀態的扣具裝置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5790528U (ja) * 1980-11-25 1982-06-03
JPH0345710U (ja) * 1989-09-11 1991-04-26
JPH0628956U (ja) * 1992-09-18 1994-04-15 エスエムケイ株式会社 スライドスイッチ
JP2005190906A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Takata Corp バックルスイッチおよびこれを備えたバックル

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135626B2 (ja) 1972-06-08 1976-10-04
US3781497A (en) * 1972-10-12 1973-12-25 Allied Chem Seat belt buckle plunger type switch and housing containing belt latch mechanism
JPS5790528A (en) 1980-11-25 1982-06-05 Mitsubishi Electric Corp Heat supplying system
JPH0345710A (ja) 1989-07-11 1991-02-27 Asahi Chem Ind Co Ltd 土壌補強に用いる繊維材料
JP3372055B2 (ja) 1992-07-10 2003-01-27 株式会社東芝 高速再閉路接地装置
JP2003081057A (ja) 2001-09-12 2003-03-19 Nsk Autoliv Co Ltd シートベルト装置
JP2003217393A (ja) * 2002-01-24 2003-07-31 Seiko Instruments Inc 電子機器のスイッチ
CN1263636C (zh) * 2002-12-02 2006-07-12 日产自动车株式会社 具有座椅安全带警告机构的汽车座椅
JP4155995B2 (ja) 2006-02-06 2008-09-24 日本精工株式会社 板金製ロッカーアームの製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5790528U (ja) * 1980-11-25 1982-06-03
JPH0345710U (ja) * 1989-09-11 1991-04-26
JPH0628956U (ja) * 1992-09-18 1994-04-15 エスエムケイ株式会社 スライドスイッチ
JP2005190906A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Takata Corp バックルスイッチおよびこれを備えたバックル

Also Published As

Publication number Publication date
DE602007011609D1 (de) 2011-02-10
EP2036450A4 (en) 2010-04-14
US8173919B2 (en) 2012-05-08
EP2036450B1 (en) 2010-12-29
WO2008004427A1 (fr) 2008-01-10
EP2036450A1 (en) 2009-03-18
US20090314618A1 (en) 2009-12-24
CN101472495B (zh) 2011-01-12
ATE493043T1 (de) 2011-01-15
JPWO2008004427A1 (ja) 2009-12-03
CN101472495A (zh) 2009-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5119498B2 (ja) シートベルト用バックル締結検出装置及びシートベルト用バックル
JP5389247B2 (ja) スイッチ付バックル装置
JP4411281B2 (ja) バックルスイッチ及びバックル装置
US8049491B2 (en) Position detecting device, and seat position detecting device of vehicle
JP3458351B2 (ja) バックル
JP5544603B2 (ja) スイッチ付バックル装置
JP2001071865A (ja) 車輌用バックルのロッキング状態検出装置
JP4301476B2 (ja) バックル
US9663064B2 (en) Seat belt lock with hall sensor
US8481876B2 (en) Switch protection prior to installation in a belt lock
JP2003081057A (ja) シートベルト装置
JP2000004909A (ja) バックル用スイッチ、バックル及びバックル製造方法
JP2012152431A (ja) バックルスイッチ、バックル、およびシートベルト装置
CN211308490U (zh) 一种锁扣未系提醒无接触线束开关
US20110232051A1 (en) Seat belt buckle mechanism
WO2011052498A1 (ja) バックルおよびこれを備えたシートベルト装置
JP4748690B2 (ja) バックル
JPH0540728Y2 (ja)
JP2002337575A (ja) シートポジションセンサ
JPH0840194A (ja) シートベルトプリローダー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5119498

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250