JP5117350B2 - 磁気ディスクの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、垂直磁気記録方式のハードディスクドライブ(HDD)などに搭載される磁気ディスクの製造方法に関する。
磁気記録方式のHDDなどに搭載される磁気ディスクは、主に基板と金属層との密着性を向上させる密着層、磁気ヘッドが発生する磁束を磁気記録層へ集中させるための軟磁性材料の軟磁性裏打ち層、磁気記録層を目的の方向に配向させるための下地層、硬質磁性材料の磁気記録層、磁気記録層の表面を保護する保護層、磁気ヘッドの浮上を安定させるための潤滑層を順次形成してなる(例えば、特許文献1参照)。
通常、保護層には炭素系保護層が用いられている。この炭素系保護層は主に炭化水素ガスを原料としたプラズマCVDによって成膜される。プラズマCVD法で成膜した炭素系保護層は、圧力、ガス流量、印加バイアスといったプロセスパラメータによって容易に膜質を変化させることができ、硬質かつコロージョン耐性や金属イオン耐溶出性に優れた保護層である。
特開2000−282238号公報
炭素系保護層は、主に炭素と水素からなる材料であることから濡れ性が悪く、その上に形成される潤滑層との結合が十分に行われない。このため、炭素系保護層を成膜した基板を窒素プラズマ雰囲気下でバイアス印加して炭素系保護層の表面に窒素を打ち込む窒化処理を行って、より濡れ性の高い窒化炭素にすることが行われる。
窒化処理を行う目的は、潤滑層との間の密着力を向上させるためであるので、窒化処理は炭素系保護層の表層のみで十分である。しかしながら、上述の窒化方法では、炭素系保護層の表層のみではなく内部にも深く窒素が入り込んでしまう。通常、窒化処理を行った炭素系保護層は、窒化処理を行っていない炭素系保護層よりも柔らかく、機械的強度で劣る。すなわち、窒化処理を施すことで、炭素系保護層の機械的強度が低下する。そのため、保護膜としての機能を果たすために炭素系保護層の厚さを厚くする必要がある。炭素系保護層の厚さを厚くすることによって、垂直磁気記録媒体の磁気記録層と磁気ヘッドとの間の距離が遠くなり、このため、信号の読み書きが困難になり、高密度化できなくなるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、潤滑層との間の密着性を高めると共に十分な機械的強度を持つ薄膜の炭素系保護層を備えた磁気ディスクを得ることができる磁気ディスクの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の磁気ディスクの製造方法は、ディスク基体上に少なくとも磁気記録層を形成する磁気記録層形成工程と、前記磁気記録層上に炭素系保護層を形成する保護層形成工程と、を具備する磁気ディスクの製造方法であって、前記保護層形成工程は、前記磁気記録層上に前記炭素系材料を成膜する工程と、前記成膜した炭素系材料膜に対して、窒素よりもイオン化エネルギーの大きい希ガスを含む窒素ガスで窒化処理する工程と、を含むことを特徴とする。
この方法によれば、炭素系保護層の窒化処理において、この種の希ガスを加えることにより、窒化処理チャンバ内の圧力が高まり、窒素イオンが基板に到達するまでに希ガスと衝突して運動エネルギーが減少し、窒素イオンの基板への衝突エネルギーが小さくなり、炭素系保護層の表層のみが窒化処理される。これにより、窒化処理において、窒素が炭素系保護層の内部深くに入り込むことを阻止することができる。炭素系保護層は、表層以外の領域で機械的強度を維持するので、機械的強度低下が最小限に抑えられ、薄型化が可能となる。
本発明の磁気ディスクの製造方法においては、前記希ガスがヘリウムガス又はネオンガスであることが好ましい。
本発明の磁気ディスクの製造方法においては、前記炭素系保護層は、プラズマCVD法により形成されたことが好ましい。
本発明の磁気ディスクの製造方法は、ディスク基体上に少なくとも磁気記録層を形成する磁気記録層形成工程と、前記磁気記録層上に炭素系保護層を形成する保護層形成工程と、を具備し、前記保護層形成工程において、前記磁気記録層上に前記炭素系材料を成膜し、その後成膜した炭素系材料膜に対して、窒素よりもイオン化エネルギーの大きい希ガスを含む窒素ガスで窒化処理するので、潤滑層との間の密着性を高めると共に十分な機械的強度を持つ薄膜の炭素系保護層を設けることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の磁気ディスクの製造方法においては、保護層形成工程で、前記磁気記録層上に前記炭素系材料を成膜し、その後成膜した炭素系材料膜に対して、窒素よりもイオン化エネルギーの大きい希ガスを含む窒素ガスで窒化処理する。
窒素ガスのみ用いた従来の窒化処理では、窒素ガス雰囲気下で窒素プラズマを生成させ、バイアスを印加した基板に対して、プラズマ中のイオン化した窒素を衝突させることで、炭素系保護層に窒化を行う。炭素系保護層を窒化処理する目的は、上述したように、炭素系保護層に濡れ性の高い窒化炭素を形成し、その窒化炭素で潤滑剤との間の結合を促進させるためである。この目的では、窒化処理は炭素系保護層の表層のみで十分である。
そこで、本発明においては、炭素系保護層の窒化処理に用いる処理ガスとして、窒素ガスに、窒素よりもイオン化エネルギーの大きい希ガスを加えた混合ガスを用いる。この種の希ガスを加えることで、窒化処理チャンバ内の圧力が高まり、窒素イオンが基板に到達するまでに希ガスと衝突して運動エネルギーが減少し、窒素イオンの基板への衝突エネルギーが小さくなり、炭素系保護層の表層のみが窒化処理されることとなる。これにより、窒化処理において、窒素が炭素系保護層の内部深くに入り込むことを阻止することができる。炭素系保護層は、表層以外の領域で機械的強度を維持するので、機械的強度低下が最小限に抑えられる。このように、炭素系保護層の機械的強度の低下を最小限に抑えることができるので、薄型化が可能となり、磁気ヘッドと磁気ディスクの磁気記録層との間の距離を短くできる。これにより出力−ノイズ比が向上し、磁気ディスクの高密度化が可能となる。
図1は、本発明の実施の形態に係る磁気ディスクの製造方法により得られた磁気ディスクの概略構成を示す図である。
図1において、本実施の形態に係る磁気ディスクは、ディスク基体である基板1と、密着層2と、軟磁性裏打ち層3と、下地層4と、非磁性中間層5と、磁気記録層6と、炭素系保護層7と、潤滑層8とを有する。
基板(磁気ディスク用基板)1としては、例えば、ガラス基板、アルミニウム基板、シリコン基板、プラスチック基板などを用いることができる。基板1として、表面が平滑な化学強化ガラス基板を用いる場合には、例えば、素材加工工程及び第1ラッピング工程;端部形状工程(穴部を形成するコアリング工程、端部(外周端部及び/又は内周端部)に面取り面を形成するチャンファリング工程(面取り面形成工程));端面研磨工程(外周端部及び内周端部);第2ラッピング工程;主表面研磨工程(第1及び第2研磨工程);化学強化工程などの工程を含む製造工程により製造することができる。
密着層2は、基板1と軟磁性裏打ち層3との間の密着性を向上させるものであり、軟磁性裏打ち層3の剥離を防止することができる。密着層2の材料としては、例えばCrTi合金を用いることができる。
軟磁性裏打ち層3は、例えば、第1軟磁性層と第2軟磁性層の間に非磁性のスペーサ層を介在させることによって、AFC(Antiferro magnetic exchange coupling:反強磁性交換結合)を備えるように構成することができる。これにより、軟磁性裏打ち層3の磁化方向を高い精度で磁路(磁気回路)に沿って整列させることができ、磁化方向の垂直成分が極めて少なくなるため、軟磁性裏打ち層3から生じるノイズを低減することができる。具体的には、第1軟磁性層、第2軟磁性層の組成は、CoFeTaZrとし、スペーサ層の組成はRu(ルテニウム)とすることができる。
下地層4は、この上に形成する非磁性中間層4の結晶性、配向性などを向上するために設けることが好ましい層で、省略することも可能である。下地層4の材料としては、fcc構造を有する軟磁性材料を用いることが好ましい。例えば、Ni、NiTa、NiWから選択することができる。
非磁性中間層5は、hcp構造であって、磁気記録層6のhcp構造の結晶をグラニュラー構造として成長させることができる。したがって、非磁性中間層5の結晶配向性が高いほど、磁気記録層6の配向性を向上させることができる。非磁性中間層5の材質としては、Ruの他に、RuCr、RuCoから選択することができる。Ruはhcp構造をとり、Coを主成分とする磁気記録層6を良好に配向させることができる。
磁気記録層6は、複合酸化物(複数の種類の酸化物)で構成されている。例えば、SiOとTiOをそれぞれ3mol%ずつ含有し、CoCrPt−3SiO−3TiOのhcp結晶構造の複合酸化物やSiOとTiOをそれぞれ5mol%ずつ含有し、CoCrPt−5SiO−5TiOのhcp結晶構造の複合酸化物などが挙げられる。これらの複合酸化物においては、複合酸化物は磁性物質であるCoの周囲に偏析して粒界を形成し、磁性粒(磁性グレイン)は柱状のグラニュラー構造を形成する。この磁気記録層6は、単層であっても良く、複数層で構成されても良い。
必要に応じて、磁気記録層6と非磁性中間層5との間にグラニュラー構造の微細化促進層を設けて、上記磁性粒を、微細化促進層のグラニュラー構造から継続してエピタキシャル成長させても良い。また、必要に応じて、磁気記録層6上に、磁気記録層6の高密度記録性と低ノイズ性に加えて、逆磁区核形成磁界Hnの向上、耐熱揺らぎ特性の改善、オーバーライト特性の改善ために、面内方向に磁気的に連続した層である補助記録層を設けても良い。
炭素系保護層7は、磁気ヘッドの衝撃から磁気記録層6を防護するための保護膜である。一般にCVD法によって成膜されたカーボンはスパッタリング法によって成膜したものと比べて膜硬度が向上するので、磁気ヘッドからの衝撃に対してより有効に磁気記録層5を保護することができる。
炭素系保護層7は、真空を保ったままカーボンをCVD法により成膜して形成した後に、窒素ガスと、窒素よりもイオン化エネルギーの大きい希ガスとの混合ガスを用いて窒化処理を行うことにより形成する。これにより、濡れ性を高くでき、潤滑層8との間の密着性を向上させることができる。これにより、磁気ディスクとして製品化してHDDに搭載した場合、外部衝撃や飛行の乱れによって磁気ヘッドがディスク表面に接触してもディスク表面からスライダ表面へ潤滑剤の移着が起こり難くなり、磁気ヘッドの安定浮上を妨害する虞のない信頼性の高い磁気ディスクを実現できる。また、炭素系保護層7は表層だけが窒化されており、その他の領域がカーボンで構成されるので、磁気記録層6を保護するために十分な機械的強度をもつ。このため、炭素系保護槽の薄型化が可能となり、磁気ヘッドと磁気ディスクの磁気記録層との間の距離を短くでき、これにより出力−ノイズ比が向上して磁気ディスクの高密度化が可能となる。
炭素系保護層7の窒化処理における混合ガスの希ガスの混合量は、50%以下であることが好ましい。この範囲であれば、表層のみが濡れ性を持つ窒化炭素であり、かつ、十分な機械的強度を有する炭素系保護層7を得ることができる。このような希ガスとしては、ヘリウムガスやネオンガスが挙げられる。また、窒化処理の時間は、表層のみが窒化されることを考慮して、1秒〜3秒であることが好ましい。
潤滑層8は、PFPE(パーフロロポリエーテル)を浸漬法により成膜するこのとき、浸漬法により成膜した後に、ベークを行って潤滑剤を硬化させて潤滑層を形成する。
上記構成を有する磁気ディスクは、この基板1上に、真空引きを行ったDCマグネトロンスパッタ装置を用いて、アルゴン(Ar)雰囲気中で、密着層2から磁気記録層6まで順次成膜を行い、その後、炭素系保護層7をCVD法により成膜し、続いて、炭素系保護層7に対して希ガスと窒素ガスの混合ガスを用いた窒化処理を行い、その後、DCマグネトロンスパッタ装置から取り出し、洗浄した後、潤滑層8をディップコート法(浸漬塗布法)により形成する、ことにより得られる。
次に、本発明の効果を明確にするために行った実施例について説明する。
(実施例1)
非磁性の基板として表面が平滑な化学強化ガラス基板を用い、これを洗浄した後、DCマグネトロンスパッタ装置内に導入し、厚さ10nmの密着層2(Cr45Ti)、厚さ46nmの軟磁性裏打ち層3(C92(60Co40Fe)−3Ta−5Zr)、厚さ9nmの下地層4(Ni5W)、厚さ21nmの非磁性中間層5(Ru)、厚さがそれぞれ2nm,9nm,7nmの磁気記録層6(それぞれ93(Co−20Cr−18Pt)−7Cr,87(Co−10Cr−18Pt)−5SiO−TiO−3CoO,95(Co−18Cr−13Pt)−5B、厚さ5nmの炭素系保護層7を成膜した。続いて、窒素にヘリウムを36%添加した混合ガスを用いて、炭素系保護層7に対して窒化処理を行った。このあと、DCマグネトロンスパッタ装置から取り出し、洗浄後ディップ法により潤滑剤(PFPE)を塗布し、ベークして潤滑層8形成した。このようにして実施例1の磁気ディスクを作製した。
(実施例2)
窒素ガスにネオンガスを36%添加した混合ガスを用いて窒化処理を行うこと以外実施例1と同様にして実施例2の磁気ディスクを作製した。
(比較例1)
窒素ガスにアルゴンガスを36%添加した混合ガスを用いて窒化処理を行うこと以外実施例1と同様にして比較例1の磁気ディスクを作製した。
(比較例2)
窒素のみを用いて窒化処理を行うこと以外実施例1と同様にして比較例2の磁気ディスクを作製した。
作製した実施例1,2及び比較例1,2の磁気ディスクについて、炭素系保護層7上の潤滑層8の結合率(B.R.:Bonded Ratio)及びピンオン試験による耐摩耗性を調べた。結合率は、FT−IR(フーリエ変換型赤外分光法)により求め、比較例2と同等である場合を○とした。また、ピンオン試験は、一定周速で回転させたディスク上に、一定加重で棒の先に固定させたボールを押し付けることで摺動させ、破断するまでの回転数を計測することにより行い、比較例2の炭素系保護層7を0.5nm厚くしたものと比較して、同等以上である場合を○とし、劣っている場合を×とした。すなわち、○である場合は、炭素系保護層7を0.5nm薄くしても比較例2と同等のピンオン耐性を持つことを示す。これらの結果を下記表1に示す。
Figure 0005117350
表1から分かるように、実施例1,2の磁気ディスクでは、相対的に厚さが薄い炭素系保護層であっても十分な耐摩耗性が得られており、潤滑層との間の密着力が十分であった。これに対して、比較例1,2の磁気ディスクでは、潤滑層との間の密着力が十分でなく、十分な耐摩耗性が得られなかった。
また、実施例1,2及び比較例1,2の方法で炭素系保護層7までを形成した磁気ディスクについて、炭素系保護層7の機械的強度を調べたところ、すべて十分な機械的強度が得られたことが確認された。なお、機械的強度は、ピンオン試験をすることにより行い、比較例2と同等以上のピンオン耐性である場合を「十分な機械的強度がある」とした。
本発明は上記実施の形態に限定されず、適宜変更して実施することができる。上記実施の形態における材質、個数、サイズ、処理手順などは一例であり、本発明の効果を発揮する範囲内において種々変更して実施することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
本発明は、垂直磁気記録方式のHDDなどに搭載される磁気ディスクに適用することができる。
本発明の実施の形態に係る磁気ディスクの製造方法により得られた磁気ディスクの概略構成を示す図である。
符号の説明
1 基板
2 密着層
3 軟磁性裏打ち層
4 下地層
5 非磁性中間層
6 磁気記録層
7 炭素系保護層
8 潤滑層

Claims (3)

  1. ディスク基体上に少なくとも磁気記録層を形成する磁気記録層形成工程と、前記磁気記録層上に炭素系保護層を形成する保護層形成工程と、を具備する磁気ディスクの製造方法であって、前記保護層形成工程は、前記磁気記録層上に前記炭素系材料を成膜する工程と、前記成膜した炭素系材料膜に対して、窒素よりもイオン化エネルギーの大きい希ガスを含む窒素ガスで窒化処理する工程と、を含むことを特徴とする磁気ディスクの製造方法。
  2. 前記希ガスがヘリウムガス又はネオンガスであることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスクの製造方法。
  3. 前記炭素系保護層は、プラズマCVD法により形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の磁気ディスクの製造方法。
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