JP5115218B2 - スタータ - Google Patents

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Description

本発明は、電磁スイッチによりシフトレバーを駆動してピニオンギヤをエンジンのリングギヤ側へ押し出す方式のスタータに関する。
従来技術として、モータの回転速度を減速する遊星歯車減速装置と、エンジン始動時(ピニオンギヤとリングギヤとの噛み合い時、クランキング時等)に生じる衝撃的な荷重を吸収する衝撃吸収装置とを備えるスタータが公知である(特許文献1、2参照)。
衝撃吸収装置は、減速装置のインターナルギヤと、出力軸を支持するセンタケースとの間に複数個の緩衝部材(ゴム等の弾性体)を配置して構成され、インターナルギヤに過大な負荷トルクが加わった時に、緩衝部材が圧縮変形してインターナルギヤの回転を一時的に許容することにより、減速装置に衝撃力が加わることを防止する。
特開2003−314418号公報 特開2004−190647号公報
ところで、従来の衝撃吸収装置は、衝撃力を吸収するために専用の緩衝部材を使用するため、部品点数が増加すると共に、緩衝部材を収納するためのスペースを確保する必要があり、スタータの体格が大きくなる。
また、衝撃吸収能力を高めるためには、緩衝部材を大きくする必要がある。この場合、大きな緩衝部材を収納するために、スタータの径方向または軸方向の寸法を大きくする必要があり、スタータの体格が更に大きくなるため、エンジンへの搭載性が悪化する問題がある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、第1の目的は、部品点数の増加を招くことなく、エンジン側から入力される衝撃力を吸収できるスタータを提供することにあり、第2の目的は、スタータの体格を大きくすることなく、衝撃吸収能力を高めることができるスタータを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明は、回転力を発生するモータと、このモータの回転を減速する遊星歯車減速装置と、この減速装置を介してモータの回転力が伝達される出力軸と、この出力軸の外周にクラッチと一体に配置され、クラッチを介して出力軸の回転が伝達されるピニオンギヤと、シフトレバーを介してピニオンギヤをクラッチと一体にエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有する電磁スイッチと、モータと電磁スイッチが固定されるハウジングと、出力軸を回転自在に支持すると共に、モータの磁気回路を形成するヨークの外径より電磁スイッチ側に突き出る突起部を有し、且つ、減速装置に使用されるインターナルギヤと相対回転不能に組み合わされるセンタケースと、このセンタケースの突起部と電磁スイッチとの間に挟み込まれると共に、ハウジングに対し周方向に位置決めされて、電磁スイッチの内部に異物が侵入することを防止するゴム製のレバーシールとを備えるスタータであって、センタケースは、ハウジングに対し周方向に所定量だけ回転可能に配置され、且つ、突起部がレバーシールを介してハウジングに位置決めされていることを特徴とする。
上記の構成によれば、例えば、ピニオンギヤがリングギヤに噛み合う時に発生する衝撃力がスタータに入力されてインターナルギヤに伝達された時に、そのインターナルギヤと相対回転不能に組み合わされているセンタケースが回転してレバーシールが圧縮変形することにより、エンジン側から入力される過大な負荷トルク(衝撃力)を吸収できる。つまり、ゴム製のレバーシールに衝撃吸収機能を持たせることができる。
レバーシールは、電磁スイッチの内部に異物が侵入することを防止するために用いられる既存の部品であり、衝撃力を吸収するために新たに追加する部品ではないため、本発明を構成する上で、部品点数が増加することはなく、且つ、スタータの体格を大きくする必要もない。
(請求項2の発明)
本発明は、回転力を発生するモータと、このモータの回転を減速する遊星歯車減速装置と、この減速装置を介してモータの回転力が伝達される出力軸と、この出力軸の外周にクラッチと一体に配置され、クラッチを介して出力軸の回転が伝達されるピニオンギヤと、シフトレバーを介してピニオンギヤをクラッチと一体にエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有する電磁スイッチと、モータと電磁スイッチが固定されるハウジングと、出力軸を回転自在に支持すると共に、モータの磁気回路を形成するヨークの外径より電磁スイッチ側に突き出る突起部を有するセンタケースと、このセンタケースの突起部と電磁スイッチとの間に挟み込まれると共に、ハウジングに対し周方向に位置決めされて、電磁スイッチの内部に異物が侵入することを防止するゴム製のレバーシールと、減速装置のインターナルギヤとセンタケースとの間に配置され、インターナルギヤに加わる衝撃を緩和する緩衝部材とを備えるスタータであって、センタケースは、ハウジングに対し周方向に所定量だけ回転可能に配置され、且つ、突起部がレバーシールを介してハウジングに位置決めされていることを特徴とする。
上記の構成によれば、例えば、ピニオンギヤがリングギヤに噛み合う時に発生する衝撃力がスタータに入力されてインターナルギヤに伝達された時に、そのインターナルギヤとセンタケースとの間に配置される緩衝部材、および、センタケースの突起部とハウジングとの間に介在されるゴム製のレバーシールが圧縮変形することにより、エンジン側から入力される過大な負荷トルク(衝撃力)を吸収できる。この場合、緩衝部材と共に、レバーシールに衝撃吸収機能を持たせることができる。
レバーシールは、電磁スイッチの内部に異物が侵入することを防止するために用いられる既存の部品であり、衝撃力を吸収するために新たに追加する部品ではないため、部品点数を増やすことなく、且つ、スタータの体格を大きくすることもなく、衝撃吸収能力を高めることが可能である。
(請求項3の発明)
請求項2に記載したスタータにおいて、レバーシールの弾性係数と緩衝部材の弾性係数とが異なることを特徴とする。
この場合、レバーシールが吸収できる負荷トルクの範囲と、緩衝部材が吸収できる負荷トルクの範囲とが異なるので、幅広い範囲の負荷トルクを吸収することが可能となる。
(請求項4の発明)
請求項1〜3に記載した何れかのスタータにおいて、センタケースには、レバーシールを撓ませて周方向に所定量回転した時点で、ハウジングに当接するストッパ部が設けられていることを特徴とする。
この場合、ストッパ部がハウジングに当接することでセンタケースの回転が停止するため、高い負荷トルクを受けた時に、レバーシールが撓みすぎることを防止でき、レバーシールの損傷を抑制できる。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1はスタータ1の一部断面を含む全体図である。
本実施例のスタータ1は、電機子(図示せず)に回転力を発生するモータ2と、このモータ2の回転を減速する減速装置3と、この減速装置3を介してモータ2の回転力が伝達される出力軸4と、この出力軸4の外周にクラッチ5と一体に配置されるピニオンギヤ6と、バッテリから電機子に通電するためのモータ回路に設けられるメイン接点(図示せず)を開閉すると共に、シフトレバー7を介してピニオンギヤ6を反モータ方向(図1の左方向)へ押し出す働きを有する電磁スイッチ8と、モータ2と電磁スイッチ8が固定されるハウジング9と、このハウジング9と共に出力軸4を回転自在に支持するセンタケース10と、電磁スイッチ8の内部に異物(水分、塵、埃等)が侵入することを防止するゴム製のレバーシール11等より構成される。
モータ2は、電機子軸の一端側に整流子(図示せず)が設けられ、この整流子の外周に配置されるブラシ(図示せず)を介して電機子に通電される整流子電動機であり、複数本のスルーボルト12をハウジング9に締め付けて固定される。
減速装置3は、電機子軸の反整流子側の端部に形成されたサンギヤ13と、このサンギヤ13と同心に配置される環状のインターナルギヤ14と、両ギヤ13、14に噛み合う複数の遊星ギヤ15と、この遊星ギヤ15を支持する遊星キャリア16とで構成される周知の遊星歯車減速装置である。
出力軸4は、電機子軸と同一軸線上に配置されて、反モータ側の端部が軸受17を介してハウジング9に回転自在に支持され、モータ側の端部が軸受18を介してセンタケース10に回転自在に支持されている。この出力軸4は、減速装置3の遊星キャリア16が一体に設けられ、遊星ギヤ15の公転運動が伝達されて回転する。
クラッチ5は、出力軸4の外周にヘリカルスプライン嵌合して配置され、エンジン始動時に出力軸4の回転をピニオンギヤ6に伝達する。また、ピニオンギヤ6がエンジンによって回された時、つまり、ピニオンギヤ6の回転速度が出力軸4の回転速度を上回ると、ピニオンギヤ6の回転が出力軸4に伝わらない様に、両者間の動力伝達を遮断する一方向クラッチとして構成されている。
ピニオンギヤ6は、電磁スイッチ8の働きにより反モータ方向へ押し出されて、エンジンのリングギヤ(図示せず)に噛み合った後、クラッチ5を介して伝達される回転力によりリングギヤを回転駆動する。
電磁スイッチ8は、スイッチコイル(図示せず)とプランジャ(図示せず)を内蔵するソレノイドによって構成され、このソレノイドに組み付けられる接点カバー8aの内部にメイン接点が配置される。
ソレノイドは、スイッチコイルへの通電により電磁石を形成してプランジャを吸引する働きを有し、このプランジャの動きに連動してメイン接点を閉操作する。また、スイッチコイルへの通電が停止して吸引力が消滅すると、図示しないリターンスプリングに蓄えられた反力によりプランジャが押し戻されてメイン接点を開操作する。
メイン接点は、モータ回路の高電位側に接続されるB固定接点(図示せず)と、モータ回路の低電位側に接続されるM固定接点(図示せず)と、プランジャと一体に可動して両固定接点の間を電気的に断続する可動接点(図示せず)とで形成される。
シフトレバー7は、図1に示す様に、揺動中心となるレバー支点部7aを有し、このレバー支点部7aがハウジング9に形成された溝部9a(図2参照)に保持されて、レバー支点部7aより一端側のレバー端部がプランジャに組み込まれたシフト用ロッド19に連結され、レバー支点部7aより他端側のレバー端部がクラッチ5に係合してプランジャの動きをクラッチ5に伝達する働きを有する。なお、図2は、図3のA−A線に沿って切断した断面を示す斜視図である。
センタケース10は、減速装置3のインターナルギヤ14と一体に設けられ、このインターナルギヤ14が、モータ2の磁気回路を形成するヨーク2aの内周に嵌合して心出しされている。
また、センタケース10には、図3および図5に示す様に、ヨーク2aの外径より電磁スイッチ8側へ突き出る突起部10aが設けられ、この突起部10aがレバー支点部7aの軸方向反ピニオンギヤ側を抑えることにより、レバー支点部7aが軸方向(図1の左右方向)に動くことを防止している。
上記のセンタケース10は、ハウジング9に対し所定量だけ周方向に回動可能に配置され、且つ、突起部10aがレバーシール11を介してハウジング9に位置決めされている。なお、図3は、レバーシール11を省略した状態で、センタケース10の突起部10aを軸方向モータ側から見た正面図であり、図5は、レバーシール11を軸方向モータ側へずらした状態で、センタケース10の突起部10aを示す斜視図である。
ハウジング9には、図2に示す様に、シフトレバー7のレバー支点部7aを保持する溝部9aの開口側に、溝部9aより周方向の幅が大きく形成された凹部9bが設けられ、この凹部9bにセンタケース10の突起部10aが配置されている。凹部9bの周方向の幅は、突起部10aの周方向の幅より大きく形成されている。
レバーシール11は、図1に示す様に、ハウジング9に固定される電磁スイッチ8の組み付け面と、センタケース10の突起部10aとの間に挟み込まれ、且つ、ヨーク2aの外周面に密着して配置されている。また、レバーシール11は、周方向の両端が、ハウジング9に形成された凹部9bの周方向の両端に当接して周方向に位置決めされている(図2参照)。
更に、レバーシール11には、図4に示す様に、円形の窪み11aが2ヶ所形成され、センタケース10の突起部10aに設けられた2本の突出ピン10b(図5参照)が窪み11aに嵌合している。これにより、センタケース10は、突起部10aがレバーシール11を介してハウジング9に位置決めされることで、ハウジング9に対し周方向の回動が規制されている。
次に、スタータ1の作動を説明する。
始動スイッチの閉操作により、電磁スイッチ8のスイッチコイルに通電されて電磁石が形成され、その電磁石にプランジャが吸引されると、プランジャの動きがシフトレバー7を介してクラッチ5に伝達される。その結果、クラッチ5と一体にピニオンギヤ6がエンジンのリングギヤ側へ押し出され、ピニオンギヤ6の端面がリングギヤの端面に当接して停止する。
その後、モータ回路のメイン接点が閉じると、バッテリからモータ2に通電されて電機子に回転力が発生し、その電機子の回転が減速装置3で減速されて出力軸4に伝達され、更に、出力軸4からクラッチ5を介してピニオンギヤ6に伝達される。これにより、ピニオンギヤ6がリングギヤに噛み合い、減速装置3で増幅されたモータ2の駆動トルクがピニオンギヤ6からリングギヤに伝達されて、エンジンをクランキングする。
ところで、エンジン始動時には、ピニオンギヤ6がリングギヤに噛み合う時に大きな衝撃力が発生する。この衝撃力は、ピニオンギヤ6からクラッチ5→出力軸4→遊星ギヤ15→インターナルギヤ14へと伝達される。この時、インターナルギヤ14と一体に設けられているセンタケース10がゴム製のレバーシール11を介してハウジング9に回動規制されているので、インターナルギヤ14に衝撃力が伝達されると、センタケース10が回転してレバーシール11を圧縮変形することにより、衝撃力が吸収される。
クランキングからエンジンが完爆して始動スイッチが開操作されると、スイッチコイルへの通電が停止して磁力が消滅することにより、リターンスプリングの反力でプランジャが押し戻される。その結果、メイン接点が開いてバッテリからモータ2への通電が停止され、電機子の回転が次第に減速して停止する。
また、プランジャが押し戻されると、エンジン始動時と反対方向にシフトレバー7が揺動することにより、ピニオンギヤ6がリングギヤから離脱して、クラッチ5と一体に反リングギヤ方向へ移動し、図1に示す静止位置まで後退して停止する。
(実施例1の効果)
本実施例のスタータ1は、減速装置3のインターナルギヤ14が出力軸4を支持するセンタケース10と一体に設けられ、且つ、そのセンタケース10の突起部10aが、ゴム製のレバーシール11を介してハウジング9に位置決めされている。この構成によれば、エンジン始動時に発生する衝撃力(ピニオンギヤ6がリングギヤに噛み合う時に発生する衝撃力、クランキング時に生じる衝撃力等)をレバーシール11が圧縮変形することで吸収できる。
レバーシール11は、電磁スイッチ8の内部に異物が侵入することを防止するために用いられる既存の部品であり、衝撃力を吸収するために新たに追加する部品ではないため、部品点数を増やすことなく、且つ、スタータ1の体格を大きくすることもなく、エンジン側から入力される過大な負荷トルク(衝撃力)を吸収することができる。
(変形例)
上記の実施例1では、センタケース10とインターナルギヤ14とを相対回転不能に組み合わせる手段として、両者を一体に設ける例を記載したが、センタケース10とインターナルギヤ14を別体に設けて、両者を相対回転不能に組み合わせる構成でも良い。
また、センタケース10には、レバーシール11を撓ませながら周方向に所定量回転した時点でハウジング9に当接するストッパ部を設けても良い。このストッパ部がハウジング9に当接することでセンタケース10の回転が停止するため、高い負荷トルクを受けた時に、レバーシール11が撓みすぎることを防止でき、レバーシール11の損傷を抑制できる。
図6はレバーシール11の斜視図である。
本実施例のスタータ1は、実施例1とは異なる構成でレバーシール11に衝撃吸収機能を持たせた一例である。
レバーシール11は、図6に示す様に、周方向の両側に軸方向へ突き出る凸部11bが設けられ、この凸部11bがセンタケース10の突起部10aとハウジング9との間に嵌め込まれている。言い換えると、センタケース10の突起部10aは、図7および図8に示す様に、レバーシール11の両凸部11bの間に挟み込まれ、そのレバーシール11を介してハウジング9に位置決めされている。
上記の構成によれば、エンジン側からスタータ1に入力される衝撃力がセンタケース10に伝達されると、図9に示す様に、センタケース10が図示矢印方向へ回転してレバーシール11の凸部11bが圧縮変形することにより、衝撃力を吸収できる。
また、本実施例では、レバーシール11の変形量を規制するために、センタケース10にストッパ部10cを設けることもできる。このストッパ部10cは、例えば、図10および図11に示す様に、突起部10aの図示上部に設けられ、センタケース10が所定量回転した時に、ハウジング9の段差面にストッパ部10cの側面が当接することで、センタケース10の回転が停止する(図12参照)。これにより、レバーシール11の凸部11bが必要以上に圧縮変形することが阻止され、レバーシール11の損傷を抑制できる。 本実施例の構成においても、実施例1と同じく、既存の部品であるレバーシール11に衝撃吸収機能を持たせているので、部品点数を増やすことなく、且つ、スタータ1の体格を大きくすることもなく、エンジン側から入力される過大な負荷トルク(衝撃力)を吸収することができる。
図13はスタータ1の一部断面を含む全体図である。
本実施例のスタータ1は、図13に示す様に、センタケース10とインターナルギヤ14とが別体に設けられ、両者の間にゴム等の緩衝部材20を配置して衝撃吸収装置を構成すると共に、実施例1または実施例2と同様に、レバーシール11に衝撃吸収機能を持たせている。
これにより、レバーシール11と緩衝部材20とで衝撃力を吸収でき、且つ、衝撃吸収装置は、例えば、特許文献1、2に記載された公知の技術を採用したものであり、レバーシール11は既存の部品であるため、スタータ1の体格を大きくすることなく、衝撃吸収能力を高めることができる。
また、本実施例の構成では、レバーシール11の弾性係数と緩衝部材20の弾性係数とを変えることもできる。例えば、図14に示す様に、レバーシール11の弾性係数〔同図(b)参照〕を緩衝部材20の弾性係数〔同図(a)参照〕より大きくすることにより、クランキング時に発生する比較的小さな負荷トルクは、緩衝部材20が圧縮されることで吸収できる。この時、緩衝部材20より弾性係数の大きいレバーシール11は、殆ど圧縮されない。一方、ピニオンギヤ6がリングギヤに噛み合う時に発生する大きな負荷トルクは、図14(c)に示す様に、緩衝部材20が圧縮されてトルクが高くなった時点で、レバーシール11が圧縮されることにより吸収できる。
上記の様に、緩衝部材20が吸収できる負荷トルクの範囲と、レバーシール11が吸収できる負荷トルクの範囲とが異なるので、幅広い範囲の負荷トルクを吸収することが可能となる。
スタータの一部断面を含む全体図である(実施例1)。 センタケースの突起部とレバーシールとの係合状態を示す断面斜視図である(実施例1)。 センタケースの突起部をモータ側から見た正面図である(実施例1)。 レバーシールの斜視図である(実施例1)。 センタケースの突起部とレバーシールを示す斜視図である(実施例1)。 レバーシールの斜視図である(実施例2)。 センタケースの突起部とレバーシールとの係合状態を示す平面図である(実施例2)。 センタケースの突起部とレバーシールとの係合状態をモータ側から見た正面図である(実施例2)。 センタケースの回転状態を示す軸方向正面図である(実施例2)。 センタケースの突起部とレバーシールとの係合状態をモータ側から見た正面図である(実施例2)。 センタケースの突起部とレバーシールとの係合状態を示す平面図である(実施例2)。 センタケースの回転状態を示す軸方向正面図である(実施例2)。 スタータの一部断面を含む全体図である(実施例3)。 (a)緩衝部材の特性を示すグラフ、(b)レバーシールの特性を示すグラフ、(c)緩衝部材とレバーシールの合成特性を示すグラフである(実施例3)。
符号の説明
1 スタータ
2 モータ
2a ヨーク
3 遊星歯車減速装置
4 出力軸
5 クラッチ
6 ピニオンギヤ
7 シフトレバー
8 電磁スイッチ
9 ハウジング
10 センタケース
10a センタケースの突起部
10c センタケースのストッパ部
11 レバーシール
14 インターナルギヤ
20 緩衝部材

Claims (4)

  1. 回転力を発生するモータと、
    このモータの回転を減速する遊星歯車減速装置と、
    この減速装置を介して前記モータの回転力が伝達される出力軸と、
    この出力軸の外周にクラッチと一体に配置され、前記クラッチを介して前記出力軸の回転が伝達されるピニオンギヤと、
    シフトレバーを介して前記ピニオンギヤを前記クラッチと一体にエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有する電磁スイッチと、
    前記モータと前記電磁スイッチが固定されるハウジングと、
    前記出力軸を回転自在に支持すると共に、前記モータの磁気回路を形成するヨークの外径より前記電磁スイッチ側に突き出る突起部を有し、且つ、前記減速装置に使用されるインターナルギヤと相対回転不能に組み合わされるセンタケースと、
    このセンタケースの突起部と前記電磁スイッチとの間に挟み込まれると共に、前記ハウジングに対し周方向に位置決めされて、前記電磁スイッチの内部に異物が侵入することを防止するゴム製のレバーシールとを備えるスタータであって、
    前記センタケースは、前記ハウジングに対し周方向に所定量だけ回転可能に配置され、且つ、前記突起部が前記レバーシールを介して前記ハウジングに位置決めされていることを特徴とするスタータ。
  2. 回転力を発生するモータと、
    このモータの回転を減速する遊星歯車減速装置と、
    この減速装置を介して前記モータの回転力が伝達される出力軸と、
    この出力軸の外周にクラッチと一体に配置され、前記クラッチを介して前記出力軸の回転が伝達されるピニオンギヤと、
    シフトレバーを介して前記ピニオンギヤを前記クラッチと一体にエンジンのリングギヤ側へ押し出す働きを有する電磁スイッチと、
    前記モータと前記電磁スイッチが固定されるハウジングと、
    前記出力軸を回転自在に支持すると共に、前記モータの磁気回路を形成するヨークの外径より前記電磁スイッチ側に突き出る突起部を有するセンタケースと、
    このセンタケースの突起部と前記電磁スイッチとの間に挟み込まれると共に、前記ハウジングに対し周方向に位置決めされて、前記電磁スイッチの内部に異物が侵入することを防止するゴム製のレバーシールと、
    前記減速装置のインターナルギヤと前記センタケースとの間に配置され、前記インターナルギヤに加わる衝撃を緩和する緩衝部材とを備えるスタータであって、
    前記センタケースは、前記ハウジングに対し周方向に所定量だけ回転可能に配置され、且つ、前記突起部が前記レバーシールを介して前記ハウジングに位置決めされていることを特徴とするスタータ。
  3. 請求項2に記載したスタータにおいて、
    前記レバーシールの弾性係数と前記緩衝部材の弾性係数とが異なることを特徴とするスタータ。
  4. 請求項1〜3に記載した何れかのスタータにおいて、
    前記センタケースには、前記レバーシールを撓ませて周方向に所定量回転した時点で、前記ハウジングに当接するストッパ部が設けられていることを特徴とするスタータ。
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