JP6064577B2 - スタータ用電磁スイッチ - Google Patents

スタータ用電磁スイッチ Download PDF

Info

Publication number
JP6064577B2
JP6064577B2 JP2012276540A JP2012276540A JP6064577B2 JP 6064577 B2 JP6064577 B2 JP 6064577B2 JP 2012276540 A JP2012276540 A JP 2012276540A JP 2012276540 A JP2012276540 A JP 2012276540A JP 6064577 B2 JP6064577 B2 JP 6064577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
contact
electromagnetic switch
sliding member
starter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012276540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014120419A (ja
Inventor
崇 平林
崇 平林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012276540A priority Critical patent/JP6064577B2/ja
Priority to DE102013114228.1A priority patent/DE102013114228A1/de
Priority to US14/132,857 priority patent/US8928436B2/en
Priority to FR1363058A priority patent/FR2999786B1/fr
Priority to CN201310705992.3A priority patent/CN103883455B/zh
Publication of JP2014120419A publication Critical patent/JP2014120419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064577B2 publication Critical patent/JP6064577B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
    • H01H50/023Details concerning sealing, e.g. sealing casing with resin
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/02Non-polarised relays
    • H01H51/04Non-polarised relays with single armature; with single set of ganged armatures
    • H01H51/06Armature is movable between two limit positions of rest and is moved in one direction due to energisation of an electromagnet and after the electromagnet is de-energised is returned by energy stored during the movement in the first direction, e.g. by using a spring, by using a permanent magnet, by gravity
    • H01H51/065Relays having a pair of normally open contacts rigidly fixed to a magnetic core movable along the axis of a solenoid, e.g. relays for starting automobiles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/04Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings
    • H01H9/041Casings hermetically closed by a diaphragm through which passes an actuating member

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

本発明は、スタータのモータ回路に設けられるメイン接点の開閉によってモータの通電電流をオンオフするスタータ用電磁スイッチに関する。
従来技術として、例えば、特許文献1に開示されたスタータ用電磁スイッチがある。
この電磁スイッチは、コイルへの通電によって電磁石を形成し、この電磁石の吸引力でプランジャを駆動するソレノイドを備え、プランジャに固定されたプランジャロッドの端部に可動接点が取り付けられている。
可動接点は、スタータのモータ回路に接続される一組の固定接点に対向して配置され、ソレノイドのオン/オフ動作(コイルの励磁/非励磁)に応じて、プランジャと一体に軸方向に移動して一組の固定接点間を電気的に断続する。
特開2006−177160号公報
ところで、特許文献1の電磁スイッチは、電磁石によって磁化される固定鉄心の反プランジャ側に接点室が形成され、この接点室に一組の固定接点と可動接点が配置される。すなわち、固定鉄心には、径方向の中央部に円形孔が開口しており、プランジャロッドの先端側(反プランジャ側)が円形孔の内周側を通り抜けて接点室へ入り込んでいる。また、プランジャロッドの外周には、可動接点を付勢する接点圧スプリングが配置されるため、固定鉄心に開口する円形孔の内径は、接点圧スプリングと干渉しない様に、接点圧スプリングの外径より大きな寸法に設定される。
上記の構成では、固定鉄心に形成される円形孔の内径とプランジャロッドの外径との間に大きな隙間が生じるため、この隙間を通じてプランジャの移動空間(以下、プランジャ室と呼ぶ)と接点室とが連通してプランジャ室から接点室に水分が浸入しやすくなる。
このため、例えば、外気温が氷点下まで低下した時には、接点室に浸入した水分が固定接点あるいは可動接点の接点面に氷結すると、電磁スイッチの作動時に接点間の導通不良を招く恐れがある。よって、接点面での氷結による接点間の導通不良を防ぐためには、可動接点が固定接点に当接した時の衝撃で接点面の氷を粉砕する必要がある。この場合、接点当接時の衝撃を高めるためにソレノイドの吸引力を上げる必要があり、電磁スイッチの外径が大型化するという問題が発生する。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、プランジャ室から接点室への水分浸入を最小限に抑制できる機能を持たせることで、ソレノイドの吸引力を低減して小型軽量化を図ることができるスタータ用電磁スイッチを提供することにある。
(請求項1に係る発明)
本発明は、スタータのモータ回路に設けられて、モータへの通電電流を断続するメイン接点と、電磁石のオンオフ動作に応じてメイン接点を開閉するソレノイドとを備えるスタータ用電磁スイッチであり、ソレノイドは、通電によって電磁石を形成するコイルと、このコイルの内周を軸方向に可動するプランジャと、このプランジャより軸方向の一端側に配置されて電磁石により磁化され、且つ、径方向の中央部に円形孔が開口する環状の固定鉄心と、円形孔の内周側を通って軸方向に延設され、軸方向の他端側がプランジャに固定されてプランジャと一体に可動するプランジャロッドとを有する。
メイン接点は、固定鉄心より軸方向の反プランジャ側に形成される接点室に配置されて、モータ回路に接続される一組の固定接点と、円形孔を通って接点室に突き出るプランジャロッドの一端側に取り付けられる可動接点とで構成され、この可動接点がプランジャと一体に軸方向に移動して一組の固定接点間を電気的に断続することでモータ回路をオンオフする。
本発明に係るスタータ用電磁スイッチは、プランジャと別体に設けられてプランジャロッドの外周に隙間を有して嵌合すると共に、プランジャと一体に軸方向に可動する円筒形状の摺動部材を有し、この摺動部材は、ソレノイドの非作動時および作動時のどちらの状態でも、軸方向の少なくとも一部が固定鉄心に開口する円形孔の内周に挿入され、且つ、摺動部材の外周全周が円形孔の内周全周に摺動接触していることを特徴とする。
上記の構成では、ソレノイドの非作動時および作動時のどちらの状態においても、摺動部材の外周全周が固定鉄心に開口する円形孔の内周全周に摺動接触している。すなわち、摺動部材と円形孔とが軸方向にラップしている。この場合、摺動部材の外周と円形孔の内周との間に隙間が殆ど生じないので、ソレノイド内部の空間(プランジャが軸方向に可動する空間=プランジャ室と呼ぶ)と接点室との間がシールされた状態となる。これにより、プランジャ室から接点室への水分の浸入を最小限に低減できるので、仮に、接点室に僅かな水分が浸入して接点面に氷結した場合でも、氷の膜が厚くなることはない。よって、接点面での氷結時に必要とされる破砕力を低減できる、つまり、接点面の氷を粉砕するためにソレノイドの吸引力を上げる必要はない。
また、本発明のスタータ用電磁スイッチは、プランジャの外周と摺動部材の外周との2箇所が摺動接触するため、作動時にプランジャと摺動部材との間で芯ずれが生じる恐れがある。これに対し、摺動部材は、プランジャと別体に設けられており、且つ、プランジャロッドの外周に隙間を有して嵌合しているので、プランジャと摺動部材との芯ずれが生じた場合でも、摺動部材とプランジャロッドとの間の隙間分だけ摺動部材が径方向に移動できる。よって、プランジャと摺動部材との芯ずれによるこじりが発生することはなく、摺動抵抗の増加を抑制できる。
上記の結果、特許文献1に開示された従来技術と比較して、ソレノイドの吸引力を低減できるので、ソレノイドの外径を小さくでき、延いては電磁スイッチ全体の小型軽量化を図ることが可能である。
電磁スイッチの断面図である。 摺動部材の半断面図である。 電磁スイッチの非作動状態と作動状態とを示す断面図である。 スタータの断面図である。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
(実施例1)
本発明の電磁スイッチを含むスタータの構成を説明する。
スタータ1は、図4に示す様に、電力の供給を受けてトルクを発生するモータ2と、このモータ2の回転速度を減速する減速装置3と、エンジン側より伝達される過大な衝撃を吸収する衝撃吸収装置(後述する)と、減速装置3を介してモータ2の発生トルクが伝達される出力軸4と、この出力軸4の軸上にクラッチ5と一体に配置されるピニオン6と、シフトレバー7を駆動してピニオン6を反モータ方向(図4の左方向)へ押し出すと共に、メイン接点(後述する)の開閉によってモータ2の通電電流を断続する電磁スイッチ8と、モータ2及び電磁スイッチ8を取り付けるハウジング9等より構成される。
モータ2は、磁界を発生する界磁子10(図4は永久磁石界磁を図示しているが、電磁石界磁でも良い)と、整流子11を備える電機子12と、整流子11の外周上に配置されるブラシ13等を備える直流整流子モータである。
減速装置3は、電機子12の回転が伝達されて自転と公転を行う複数の遊星歯車14を有する周知の遊星歯車減速装置であり、遊星歯車14の公転運動が遊星キャリア15を介して出力軸4に伝達される。
衝撃吸収装置は、摩擦力によって回転規制されている摩擦プレート16を有し、エンジン側より減速装置3に過大な衝撃が伝達された時に、摩擦プレート16が摩擦力に抗して滑る(回転する)ことで衝撃を吸収する。
出力軸4は、モータ2の電機子軸12aと同一軸線上に配置され、一端側の端部が減速装置3の遊星キャリア15と一体に設けられ、且つ、軸受17を介してセンタケース18に回転自在に支持され、他端側の端部が軸受19を介してハウジング9に回転自在に支持されている。
クラッチ5は、出力軸4の外周にヘリカルスプライン嵌合して配置され、出力軸4の回転をピニオン6に伝達する一方、ピニオン6から出力軸4へのトルク伝達を遮断する一方向クラッチを構成している。
ピニオン6は、クラッチ5と一体に構成され、クラッチ5と共に出力軸4の軸上を移動可能に配置されている。
次に、図1を参照して電磁スイッチ8の構成を説明する。
なお、以下の説明では、図1に示す電磁スイッチ8の軸方向(図示左右方向)において、図示右側を一端側と呼び、図示左側を他端側と呼ぶ。
電磁スイッチ8は、2本の端子ボルト20、21が固定される樹脂カバー22と、2本の端子ボルト20、21を介してモータ回路に接続される一組の固定接点23と、この一組の固定接点23間を電気的に断続する可動接点24と、この可動接点24を駆動するソレノイドSL等より構成される。
ソレノイドSLは、磁気回路を兼ねる金属製のソレノイドケース25と、このソレノイドケース25の内部に挿入されるソレノイドユニット(下述する)とを備える。
ソレノイドケース25は、一端側が開口して他端側に環状の底面25aを有する有底の円筒形状に設けられ、底面25aに取り付けられる2本のスタッドボルト(図示せず)を介してハウジング9(図4参照)に固定される。
ソレノイドユニットは、通電によって電磁石を形成するコイル26と、このコイル26の一端側に隣接して配置される環状の固定プレート27と、この固定プレート27の内周に圧入嵌合して固定プレート27と一体に構成される固定鉄心28と、この固定鉄心28より他端側に配置されてコイル26の内周を軸方向に可動するプランジャ29と、このプランジャ29に固定されるプランジャロッド30と、固定鉄心28とプランジャ29との間に配置されるリターンスプリング31と、本発明に係る摺動部材32(後述する)等より構成される。
コイル26は、主にプランジャ29を吸引するための磁力を発生する吸引コイル26aと、吸引されたプランジャ29を保持するための磁力を発生する保持コイル26bとを有し、樹脂製のボビン33に二層状態で巻線される。
固定プレート27は、例えば、強磁性体である複数枚の金属板(例えば鉄板)を積層して構成され、他端側表面の外周部が、ソレノイドケース25の内周面に形成される段差に当接して他端側の軸方向位置が規制される。なお、固定プレート27は、必ずしも積層構造である必要はなく、プレート幅(軸方向の板厚)の厚い1枚の金属板で形成することもできる。
固定鉄心28は、固定プレート27と同じく鉄等の強磁性体によって形成され、電磁石が形成されることで固定プレート27と共に磁化される。
この固定鉄心28には、径方向の中央部を軸方向に貫通する断面円形の貫通孔(以下、円形孔28aと呼ぶ)が開口している。また、プランジャ29に対向する固定鉄心28の他端側端面には、固定鉄心28が磁化された時にプランジャ29を吸着する吸着面が円環状に形成され、この吸着面より内周側が少し窪んで形成されている。この窪んだ部分を鉄心凹部と呼ぶ時に、前記円形孔28aの他端側は、鉄心凹部の中央部に開口している。
プランジャ29は、ボビン33の内径側に配置される円筒スリーブ34の内周に挿入され、この円筒スリーブ34をガイド面として軸方向に可動する。固定鉄心28に対向するプランジャ29の一端側端面には、磁化された固定鉄心28にプランジャ29が吸引されて固定鉄心28の吸着面に当接する当接面が円環状に形成される。この当接面より内周側は、少し窪んで形成され、その窪んだ部分をプランジャ凹部と呼ぶ。また、プランジャ29の他端側には、有底の円筒孔が開口している。
プランジャロッド30は、他端側の端部にフランジ部30aが一体に設けられ、このフランジ部30aが前記プランジャ凹部の表面に溶接あるいは接着等により固定されている。このプランジャロッド30は、固定鉄心28に開口する円形孔28aの内周側を通り抜けて軸方向に延設され、反プランジャ側の端部が樹脂カバー22の内側に形成される接点室35へ入り込んでいる。
リターンスプリング31は、一端側の端部が鉄心凹部の端面に支持され、他端側の端部がプランジャ凹部の端面に支持されて、プランジャ29を反固定鉄心方向(図示左方向)へ付勢している。
プランジャ29に形成された円筒孔には、プランジャ29の動きをシフトレバー7に伝達するためのジョイント36と、このジョイント36の外周に配置されるドライブスプリング37とが挿入される。
ジョイント36は、一端側の端部にフランジ部36aが設けられ、このフランジ部36aがドライブスプリング37の荷重を受けて円筒孔の底面に押し付けられている。
ドライブスプリング37は、プランジャ29が磁化された固定鉄心28に吸着される間に圧縮されて、ピニオン6をエンジンのリングギヤ38(図4参照)に押し込むための反力を蓄える。
樹脂カバー22は、ソレノイドケース25の開口部内にOリング等のシール部材(図示せず)を介して挿入され、且つ、固定プレート27に対しゴム製のパッキン39を介して組み付けられる。この樹脂カバー22は、ソレノイドケース25の開口端部を樹脂カバー22の外周面に形成される段差部にかしめて固定される。
2本の端子ボルト20、21は、ケーブルを介して車載バッテリ(図示せず)に接続されるB端子ボルト20と、図4に示すモータリード線40のターミナル40aが接続されるM端子ボルト21であり、ワッシャ41によって樹脂カバー22に固定される。なお、モータリード線40は、図4に示す様に、反ターミナル側の端部がグロメット42を通ってモータ2の内部に引き込まれ、正極ブラシ13に接続されている。
B端子ボルト20とM端子ボルト21は、両者のボルト頭部が接点室35に配置されて、そのボルト頭部にそれぞれ固定接点23が溶接等によって固定されている。
可動接点24は、接点室35に突き出るプランジャロッド30の端部に絶縁部材43を介して軸方向に摺動可能に支持され、且つ、接点圧スプリング44によってプランジャロッド30の先端方向(図1の右方向)へ付勢されている。プランジャロッド30の先端部には、ワッシャ45が固定され、このワッシャ45によって可動接点24がプランジャロッド30から抜け止めされている。
上述のメイン接点は、一組の固定接点23と可動接点24とで構成され、可動接点24が一組の固定接点23に当接して接点圧スプリング44により接点圧が付与されることでメイン接点が閉成(オン)し、可動接点24が一組の固定接点23から離れて両固定接点23間の導通が遮断されることでメイン接点が開成(オフ)する。
接点圧スプリング44は、プランジャロッド30の外周に配置され、反可動接点側の端部が摺動部材32に支持されている。
次に、本発明に係る摺動部材32について説明する。
摺動部材32は、例えば、自己潤滑性の高い樹脂材によって円筒形状に形成され、プランジャ29とは別体に設けられている。なお、自己潤滑性は、結晶性の度合いが高い樹脂材(例えば、ポリアセタール、ポリアミド等)ほど高くなる。
この摺動部材32は、図2に示す様に、軸方向(図示左右方向)の全長において外径が同一寸法を有する。その外径は、固定鉄心28に開口する円形孔28aの内径より僅かに小さい寸法、すなわち、摺動部材32の外周が円形孔28aの内周に摺動接触する寸法である。なお、「摺動接触」とは、円形孔28aの内周を摺動部材32の外周が軸方向に摺動可能な状態で接触していることを言う。
一方、摺動部材32の内周面には段差が形成され、この段差より一端側(図示右側)の方が他端側(図示左側)より内径が大きく形成される。この段差は、接点圧スプリング44の反可動接点側の端部を受けるスプリング受け面32aを形成し、そのスプリング受け面32aより一端側の内径は、接点圧スプリング44の外径より僅かに大きい寸法を有している。
この摺動部材32は、図1に示す様に、プランジャロッド30の外周に隙間を有して嵌合し、且つ、接点圧スプリング44の荷重を受けて、軸方向の他端側端部がプランジャロッド30のフランジ部30aに押し付けられている。よって、摺動部材32は、プランジャ29と一体に軸方向に可動する。
接点圧スプリング44は、反可動接点側である軸方向の他端側が摺動部材32の一端側内周に挿入され、その挿入された他端側の端部が摺動部材32のスプリング受け面32aに支持されている。以下の説明では、摺動部材32のスプリング受け面32aより一端側の円筒部分をスプリングガイド部32bと呼ぶ。
上記の摺動部材32は、図3に示す様に、ソレノイドSLの非作動時および作動時のどちらの状態でも、軸方向の少なくとも一部が円形孔28aの内周に挿入されて、外周全周が円形孔28aの内周全周に摺動接触している。すなわち、摺動部材32と円形孔28aとが軸方向にラップしている。なお、図3に示す電磁スイッチ8は、中心線より図示上側が非作動状態(ソレノイドOFF)、中心線より図示下側が作動状態(ソレノイドON)を示している。
次に、電磁スイッチ8の作動を説明する。
コイル26への通電により電磁石が形成されて固定鉄心28が磁化されると、プランジャ29がリターンスプリング31を押し縮めながら固定鉄心28に吸引されて移動する。このプランジャ29の移動により、シフトレバー7を介してピニオン6がクラッチ5と一体に反モータ方向へ押し出され、リングギヤ38の側面にピニオン6の側面が当接してピニオン6の移動が停止する。
一方、プランジャ29の移動と共にプランジャロッド30が押し出されると、プランジャロッド30に支持された可動接点24が一組の固定接点23に当接する。さらに、プランジャ29の当接面が固定鉄心28の吸着面に吸着されると、接点圧スプリング44に蓄えられた反力が可動接点24に付与されて、可動接点24が一組の固定接点23に押し付けられることでメイン接点が閉成(オン)する。
メイン接点がオンすると、バッテリよりモータ2に電力が供給されて電機子12に回転力が発生し、その電機子12の回転力が減速装置3で増幅されて出力軸4に伝達され、出力軸4が回転する。この出力軸4の回転がクラッチ5を介してピニオン6に伝達され、ピニオン6がリングギヤ38と噛み合い可能な位置まで回転すると、ドライブスプリング37に蓄えられた反力を受けてピニオン6がリングギヤ38に噛み合う。これにより、減速装置3で増幅されたモータ2の駆動トルクがピニオン6からリングギヤ38に伝達されて、エンジンをクランキングする。
クランキングからエンジンが始動すると、コイル26への通電が停止して電磁石がオフすることにより、プランジャ29がリターンスプリング31の反力で反固定鉄心方向へ押し戻される。このプランジャ29の移動に連動してピニオン6がリングギヤ38から離脱し、且つ、可動接点24が一組の固定接点23から離れてメイン接点が開成(オフ)することでバッテリからモータ2への給電が停止される。
(実施例1の効果)
実施例1の電磁スイッチ8は、プランジャロッド30の外周に隙間を有して嵌合する円筒形状の摺動部材32を有している。この摺動部材32は、図3に示した様に、ソレノイドSLの非作動時および作動時のどちらの状態でも、軸方向の少なくとも一部が固定鉄心28に開口する円形孔28aの内周に挿入されて、摺動部材32の外周全周が円形孔28aの内周全周に摺動接触している。この場合、摺動部材32の外周面と円形孔28aの内周面との間に殆ど隙間が生じないので、ソレノイドSLの内部空間(プランジャ29が軸方向に可動する空間=プランジャ室46と呼ぶ)と接点室35との間がシールされた状態となる。これにより、プランジャ室46から接点室35への水分の浸入を最小限に低減できるので、仮に、接点室35に僅かな水分が浸入して固定接点23あるいは可動接点24の接点面に氷結した場合でも、氷の膜が厚くなることはない。よって、接点面での氷結時に必要とされる破砕力を低減できる。つまり、接点面の氷を粉砕するためにソレノイドSLの吸引力を上げる必要はない。
また、実施例1の電磁スイッチ8は、プランジャ29の外周が円筒スリーブ34の内周に摺動接触し、且つ、摺動部材32の外周が円形孔28aの内周に摺動接触する。すなわち、プランジャ29の外周と摺動部材32の外周との2箇所が摺動接触するため、ソレノイドSLの作動時にプランジャ29と摺動部材32との間で芯ずれが生じる恐れがある。これに対し、摺動部材32は、プランジャロッド30の外周に隙間を有して嵌合し、且つ、プランジャ29とは別体に設けられてプランジャ29には固定されていない。よって、プランジャ29と摺動部材32との芯ずれが生じた場合でも、摺動部材32とプランジャロッド30との間の隙間分だけ摺動部材32が径方向に移動できる。これにより、プランジャ29の外周と摺動部材32の外周との2箇所が摺動接触する構造であっても、プランジャ29と摺動部材32との芯ずれによるこじりが発生することはなく、摺動抵抗の増加を抑制できる。
上記の結果、先の特許文献1に開示された従来技術と比較して、ソレノイドSLの吸引力を低減できるので、ソレノイドSLの外径を小さくでき、延いては電磁スイッチ8の小型軽量化を図ることが可能である。
また、摺動部材32は、接点圧スプリング44の荷重によりプランジャロッド30のフランジ部30aに押し付けられているので、プランジャ29と別体に設けられている摺動部材32がプランジャロッド30の外周を軸方向にずれ動くことを防止できる。すなわち、摺動部材32を軸方向に保持するために専用の部品を設ける必要はなく、既存の接点圧スプリング44で摺動部材32を押圧保持できるので、低コストで電磁スイッチ8の小型軽量化を図ることが出来る。
さらに、接点圧スプリング44は、反可動接点側である他端側を摺動部材32の一端側内周に挿入して、その挿入された他端側の端部が摺動部材32の内周面に形成されたスプリング受け面32aに支持されている。すなわち、摺動部材32の一端側内周に挿入された接点圧スプリング44の外周を摺動部材32のスプリングガイド部32bが覆っている。これにより、接点圧スプリング44の端部がスプリング受け面32aから外れることを確実に防止できるので、可動接点24の作動信頼性を高めることができる。
ところで、接点圧スプリング44を摺動部材32と直列に配置する構成も可能である。つまり、摺動部材32の内周に形成された段差をスプリング受け面32aとするのではなく、摺動部材32の一端側端面をスプリング受け面32aとして接点圧スプリング44の端部を支持する構成も考えられる。しかし、この場合、摺動部材32と接点圧スプリング44とが軸方向にラップしないので、接点圧スプリング44の取付け位置が接点室35側へ大きくずれることになり、結果的に、接点室35の軸方向長さが増大する。
これに対し、実施例1の電磁スイッチ8は、摺動部材32と接点圧スプリング44とが軸方向にラップした状態で組み合わされるので、接点圧スプリング44が接点室35側へ大きく入り込むことはない。言い換えると、接点圧スプリング44を摺動部材32の一端側内周に挿入することで、少なくともソレノイドSLの非作動時には、接点圧スプリング44を固定鉄心28と軸方向にラップした位置に配置できる。この構成によれば、接点圧スプリング44を摺動部材32と直列に配置する構成と比較して、接点室35の軸方向長さを短縮できるので、結果的に電磁スイッチ8の全長を短くできる。
また、摺動部材32は、非磁性体である樹脂材によって形成されるため、摺動部材32からの磁束漏れが発生することはなく、ソレノイドSLの吸引力が低下することはない。また、摺動部材32を樹脂成形することで軽量化できるため、摺動部材32がプランジャ29と一体に移動する構成であっても、ソレノイドSLの吸引力を大きくする必要はない。さらに、摺動部材32は、自己潤滑性の高い樹脂材によって形成されるため、プランジャ29の移動と共に摺動部材32が固定鉄心28に開口する円形孔28aの内周を軸方向に移動する時の摺動抵抗を低減できる。特に、実施例1の電磁スイッチ8は、前述したように、プランジャ29の外周と摺動部材32の外周との2箇所が摺動接触する構成であるため、摺動部材32が円形孔28aの内周を移動する時の摺動抵抗を低減できることは、ソレノイドSLの吸引力を低減できることに寄与する。
(変形例)
実施例1では、摺動部材32が自己潤滑性を有する樹脂材によって形成される例を記載したが、樹脂材に限定するものではなく、非磁性体で自己潤滑性を有する材質であれば良い。あるいは、摺動部材32の外周面に自己潤滑性を持たせるための表面処理を施すこともできる。
1 スタータ
2 モータ
8 電磁スイッチ
23 一組の固定接点(メイン接点)
24 可動接点(メイン接点)
26 コイル
28 固定鉄心
28a 固定鉄心の円形孔
29 プランジャ
30 プランジャロッド
32 摺動部材
35 接点室
46 プランジャ室
SL ソレノイド

Claims (7)

  1. スタータ(1)のモータ回路に設けられて、モータ(2)への通電電流を断続するメイン接点(23、24)と、
    電磁石のオンオフ動作に応じて前記メイン接点(23、24)を開閉するソレノイド(SL)とを備え、
    前記ソレノイド(SL)は、
    通電によって前記電磁石を形成するコイル(26)と、
    このコイル(26)の内周を軸方向に可動するプランジャ(29)と、
    このプランジャ(29)より軸方向の一端側に配置されて前記電磁石により磁化され、且つ、径方向の中央部に円形孔(28a)が開口する環状の固定鉄心(28)と、
    前記円形孔(28a)の内周側を通って軸方向に延設され、軸方向の他端側が前記プランジャ(29)に固定されて前記プランジャ(29)と一体に可動するプランジャロッド(30)とを有し、
    前記メイン接点(23、24)は、
    前記固定鉄心(28)より軸方向の反プランジャ側に形成される接点室(35)に配置されて、前記モータ回路に接続される一組の固定接点(23)と、前記円形孔(28a)を通って前記接点室(35)に突き出る前記プランジャロッド(30)の一端側に取り付けられる可動接点(24)とで構成され、この可動接点(24)が前記プランジャ(29)と一体に軸方向に移動して前記一組の固定接点(23)間を電気的に断続することで前記モータ回路をオンオフするスタータ用電磁スイッチ(8)であって、
    前記プランジャ(29)と別体に設けられて前記プランジャロッド(30)の外周に隙間を有して嵌合すると共に、前記プランジャ(29)と一体に軸方向に可動する円筒形状の摺動部材(32)を有し、この摺動部材(32)は、前記ソレノイド(SL)の非作動時および作動時のどちらの状態でも、軸方向の少なくとも一部が前記固定鉄心(28)に開口する前記円形孔(28a)の内周に挿入され、且つ、前記摺動部材(32)の外周全周が前記円形孔(28a)の内周全周に摺動接触していることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  2. 請求項1に記載したスタータ用電磁スイッチ(8)において、
    前記プランジャロッド(30)の外周に配置されて、前記メイン接点(23、24)の閉成時に前記可動接点(24)を付勢して接点圧を付与する接点圧スプリング(44)を有し、
    前記摺動部材(32)は、前記接点圧スプリング(44)の反可動接点側である他端側の端部を支持するスプリング受け面(32a)を有し、このスプリング受け面(32a)に掛かる前記接点圧スプリング(44)の荷重によって前記プランジャ(29)側に押圧保持されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  3. 請求項2に記載したスタータ用電磁スイッチ(8)において、
    前記プランジャロッド(30)は、軸方向他端側の端部にフランジ部(30a)を有し、このフランジ部(30a)が前記プランジャ(29)に固定され、
    前記摺動部材(32)は、前記接点圧スプリング(44)の荷重を受けて、軸方向他端側の端面が前記フランジ部(30a)に押し当てられた状態で保持されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  4. 請求項2または3に記載したスタータ用電磁スイッチ(8)において、
    前記摺動部材(32)は、前記円筒形状の内周面に前記スプリング受け面(32a)を形成する段差を有し、この段差より軸方向一端側の内径が大きく、他端側の内径が小さく形成され、内径が大きく形成された軸方向一端側の内周に前記接点圧スプリング(44)の少なくとも他端側が挿入されて、前記接点圧スプリング(44)の端部が前記スプリング受け面(32a)に支持されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  5. 請求項4に記載したスタータ用電磁スイッチ(8)において、
    前記接点圧スプリング(44)は、少なくとも前記ソレノイド(SL)の非作動時に前記固定鉄心(28)と軸方向にラップした状態で前記プランジャロッド(30)の外周に配置されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  6. 請求項1〜5に記載した何れか一項のスタータ用電磁スイッチ(8)において、
    前記摺動部材(32)は、非磁性体によって形成されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
  7. 請求項1〜6に記載した何れか一項のスタータ用電磁スイッチ(8)において、
    前記摺動部材(32)は、自己潤滑性を有する材質によって形成されている、あるいは、外周面に自己潤滑性を持たせるための表面処理が施されていることを特徴とするスタータ用電磁スイッチ。
JP2012276540A 2012-12-19 2012-12-19 スタータ用電磁スイッチ Active JP6064577B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012276540A JP6064577B2 (ja) 2012-12-19 2012-12-19 スタータ用電磁スイッチ
DE102013114228.1A DE102013114228A1 (de) 2012-12-19 2013-12-17 Elektromagnetischer Schalter für Starter
US14/132,857 US8928436B2 (en) 2012-12-19 2013-12-18 Electromagnetic switch for starter
FR1363058A FR2999786B1 (fr) 2012-12-19 2013-12-19 Commutateur electromagnetique pour demarreur
CN201310705992.3A CN103883455B (zh) 2012-12-19 2013-12-19 用于起动机的电磁开关

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012276540A JP6064577B2 (ja) 2012-12-19 2012-12-19 スタータ用電磁スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014120419A JP2014120419A (ja) 2014-06-30
JP6064577B2 true JP6064577B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=50878888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012276540A Active JP6064577B2 (ja) 2012-12-19 2012-12-19 スタータ用電磁スイッチ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8928436B2 (ja)
JP (1) JP6064577B2 (ja)
CN (1) CN103883455B (ja)
DE (1) DE102013114228A1 (ja)
FR (1) FR2999786B1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104285269B (zh) * 2012-05-17 2016-11-09 三菱电机株式会社 电磁开闭器
FR3020715B1 (fr) * 2014-05-05 2016-05-06 Valeo Equip Electr Moteur Dispositif de contact d'un contacteur de demarreur
EP2963667B1 (en) * 2014-07-03 2017-05-17 Valeo Equipements Electriques Moteur Cover of a contactor of starters for motor vehicle
FR3024585B1 (fr) * 2014-08-01 2016-07-15 Valeo Equip Electr Moteur Contacteur electromagnetique de puissance muni d'une tige de commande a butee d'arret
DE102015212801A1 (de) * 2015-07-08 2017-01-12 Te Connectivity Germany Gmbh Elektrische Schaltanordnung mit verbesserter linearer Lagerung
CN109072851B (zh) * 2016-04-26 2020-10-27 三菱电机株式会社 起动器用电磁开关装置
JP6536472B2 (ja) * 2016-04-28 2019-07-03 株式会社デンソー ソレノイド
CN105895452B (zh) * 2016-05-27 2017-11-10 浙江英洛华新能源科技有限公司 密封型高压直流继电器
KR102001939B1 (ko) * 2017-12-28 2019-10-01 효성중공업 주식회사 고속 솔레노이드
US10978266B2 (en) * 2018-04-24 2021-04-13 Te Connectivity Corporation Electromechanical switch having movable contact and dampener
DE102018208119A1 (de) * 2018-05-23 2019-11-28 Ellenberger & Poensgen Gmbh Trennvorrichtung zur Gleichstromunterbrechung eines Strompfades sowie Schutzschalter
FR3098004B1 (fr) * 2019-06-28 2022-07-22 Valeo Equip Electr Moteur Contacteur de demarreur

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8221714U1 (de) * 1982-07-30 1982-09-23 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Elektromagnetischer Schalter, insbesondere für Andrehvorrichtungen von Brennkraftmaschinen
DE3537598A1 (de) * 1985-10-23 1987-05-27 Bosch Gmbh Robert Elektromagnetischer schalter, insbesondere fuer andrehvorrichtungen von brennkraftmaschinen
DE4013534C1 (ja) * 1990-04-27 1991-08-14 Audi Ag, 8070 Ingolstadt, De
DE19951116A1 (de) * 1999-10-23 2001-04-26 Bosch Gmbh Robert Relais, insbesondere für eine Startvorrichtung
US6762663B2 (en) * 2001-04-06 2004-07-13 Denso Corporation Electromagnetic switch for starter
DE10153019A1 (de) * 2001-10-26 2003-05-08 Ina Schaeffler Kg Elektromagnet, insbesondere Proportionalmagnet zur Betätigung eines hydraulischen Ventils
JP4306604B2 (ja) 2004-12-20 2009-08-05 株式会社デンソー スタータ用マグネットスイッチ
JP5195144B2 (ja) * 2008-08-07 2013-05-08 株式会社デンソー 電磁スイッチ
JP4931983B2 (ja) * 2009-10-27 2012-05-16 三菱電機株式会社 スタータ用電磁スイッチ装置
CN203067150U (zh) * 2012-12-29 2013-07-17 广州汽车集团零部件有限公司 抑制起停电机峰值起动电流的继电器及起停电机

Also Published As

Publication number Publication date
US8928436B2 (en) 2015-01-06
FR2999786A1 (fr) 2014-06-20
CN103883455A (zh) 2014-06-25
US20140167892A1 (en) 2014-06-19
FR2999786B1 (fr) 2017-05-19
JP2014120419A (ja) 2014-06-30
DE102013114228A1 (de) 2014-06-26
CN103883455B (zh) 2017-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5991189B2 (ja) スタータ用電磁スイッチ
JP6064577B2 (ja) スタータ用電磁スイッチ
JP5573320B2 (ja) スタータおよびエンジン始動装置
JP5251687B2 (ja) スタータ
JP5569349B2 (ja) 電磁継電器
JP5267300B2 (ja) スタータ
JP5659936B2 (ja) スタータ
JP2010242555A (ja) エンジン始動装置
JP4380595B2 (ja) スタータ
JP2010255590A (ja) スタータ
JP5962575B2 (ja) スタータ
JP4636137B2 (ja) スタータ
JP2007113568A (ja) 常時噛合い式スタータ
JP5765974B2 (ja) スタータ
JP2008196373A (ja) スタータ
JP5115218B2 (ja) スタータ
JP2007077810A (ja) スタータ
JP5920045B2 (ja) スタータ用電磁ソレノイド装置
JP5887938B2 (ja) スタータ
JP6069934B2 (ja) スタータ用電磁ソレノイド装置
JP4544254B2 (ja) スタータ
JP2009036071A (ja) エンジン始動装置
JP2008255949A (ja) スタータ
JP2014040809A (ja) スタータ用電磁ソレノイド装置
JP2013105562A (ja) 電磁継電器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6064577

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250