JP5111931B2 - 内視鏡用処置具 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡装置の作業用チャンネルに挿入して使用する内視鏡用処置具に関する。
従来、経内視鏡的に体腔内に挿入し、高周波電流を通電して粘膜等を切除するニードルナイフ(例えば、特許文献1参照。)等を備えた処置具が知られている。このような処置具は、内視鏡のチャンネルに挿入される絶縁性のシース内に挿通されたワイヤの先端に、処置を行うニードルナイフ等の切開部が取付けられて構成されている。切開部はワイヤの基端が固定された操作部材を操作することによって、シースの先端から突没自在となっている。
上記処置具は、切開部の突出長が一般に短く、突出長の調整は容易ではない。また、内視鏡が複雑にカーブしながら体腔内に挿入されるために、操作部材の操作量と先端部材の突没量が1対1に対応しないことも多い。このため、切開部は、完全に突出させた状態と、シース内に収容した状態の2段階にしか正確に調整できないのが現状である。
この問題点を改善するために、シース内に位置する電極又は操作部に、シースの内径よりも径の大きい係止部を設けることによって、切開部の進退に抵抗を加え、突出長の微調整を可能にした内視鏡用切開具が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
実開昭61−191012号公報 特開2004−544号公報
しかしながら、特許文献2の切開具で切開部の突出長を調整する場合、先端を斜め後方から映した内視鏡の映像を見ながら行うことになる。一般に突出長は、0.5ミリメートル程度の小さいピッチで調整されるため、上記方法では所望の突出長に確実に調整することが困難であるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、切開部のシースからの突出長を容易かつ確実に2以上の段階に調整、保持可能な内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
本発明は、経内視鏡的に体腔内に挿入されて切開処置を行う切開部と、前記切開部が前端に接続されたワイヤと、前記ワイヤが挿通される絶縁性材料からなるシースと、前記シースの後端が周方向に回転自在に固定された本体と、前記ワイヤの後端が固定され、前記本体の軸線方向に摺動可能に配置されたスライダとを有する内視鏡用処置具であって、前記切開部又は前記ワイヤに設けられ、前記ワイヤの径方向外側に突出するストッパと、前記シースに設けられ、前記ストッパと接触して前記ワイヤの前方への摺動を規制する第1前方規制部と、前記第1前方規制部より前方に設けられ、前記ストッパと接触して前記ワイヤの前方への摺動を規制する第2前方規制部とを備え、前記ストッパには当接部が設けられ、前記第1前方規制部及び前記第2前方規制部は、前記シースに固定された突出長調整部材の後端側に前記突出長調整部材の周方向において異なる位置に設けられた第1当接面及び第2当接面であり、前記当接部は、前記本体を前記シースに対して軸線回りに所定の回転角度相対的に回転させることによって、前記第1当接面及び前記第2当接面との間を移動可能であり、前記ストッパを前記第1当接面又は前記第2当接面当接させることによって、前記切開部を異なる2以上の長さだけ前記シースから突出させた状態で保持することができることを特徴とする。
なお、本発明においては、ワイヤの摺動方向において、後述するスライダの配置された側を「後方」あるいは「後端」と称し、切開部が配置された側を「前方」あるいは「前端」と称する。
本発明の内視鏡用処置具によれば、本体をシースに対して相対的に回転させてストッパを第1前方規制部及び第2前方規制部のいずれか一方に接触させることによって、切開部が異なる2以上の長さでシースから突出させた状態で保持される。
前記ワイヤは、多条コイル又は多条多層コイルからなるものでもよい。
本発明の内視鏡用処置具によれば、切開部のシースからの突出長を容易かつ確実に2以上の段階に調整、保持することができる、従って、対象組織の形状等に合わせて、切開部を適切な突出長に調整して処置を行うことができる。
本発明の第1実施形態の内視鏡用処置具(以下、単に「処置具」と称する。)について、図1から図6を参照して説明する。
図1は、本実施形態の処置具1を一部断面で示す図である。処置具1は、前端に高周波ナイフ(切開部)2が取付けられたワイヤ3と、ワイヤ3の外周を被覆するシース4と、ワイヤ3及びシース4を操作するための操作部5とを備えて構成されている。
高周波ナイフ(以下、単に「ナイフ」と称する。)2は棒状の、例えば3ミリメートルの長さの金属部材であり、後述するように、高周波電源が通電されて、体腔内組織の切開処置等を行う。ナイフ2は、棒状のものに代えて、ヘラ状、あるいはフック形状を有するものでもよい。
図2は、処置具1の先端付近の拡大図である。ワイヤ3は、トルク伝達性に優れるステンレス鋼等の金属からなり、後述するシース4に挿通されている。ワイヤ3の前端とナイフ2の後端との間には、ナイフ2よりも径方向外側に突出するストッパ6が設けられている。ストッパ6は、ワイヤ3に配置されてもよいし、ナイフ2に配置されてもよい。ワイヤ3の前端付近には、2個の目盛3A及び3Bが、例えば1ミリメートルの間隔をあけて設けられており、シース4の外側から視認可能となっている。
シース4は、樹脂等からなる絶縁性及び可撓性を有する透明な管状部材である。シース4の前端には、先端部材7が圧入等の手段によって固定されている。先端部材7は、樹脂、ゴム等からなる絶縁性を有する部材であり、シース4の外側に位置する略円盤状の円盤部(第2前方規制部)7Aと、シース4の内部に固定された円筒部(第1前方規制部)7Bとを有して形成されている。円盤部7Aの中央には、ナイフ2が通る貫通孔7Cが形成されている。
図3(a)は、図2のA−A線における円筒部7Bの断面図、図3(b)は、ストッパ6をシース4の前端側から見た図である。ストッパ6は、ナイフ2が挿通される貫通孔が設けられた円筒状の中心部6Aと、中心部6Aより径方向外側に突出したフランジ部(係合部)6Bとを有して形成されている。
円筒部7Bには略長方形の突出長調整孔7Dが設けられている。突出長調整孔7Dは、断面が略円形の中央部7Eと、中央部7Eから径方向外側に突出した周縁部(被係合部)7Fとを有する。中央部7Eの内径は、ストッパ6の中心部6Aの外径より大きく設定されている。すなわち、中心部6Aは、中央部7E内を前後に摺動できるようになっている。フランジ部6Bは、周縁部7F内を前後に摺動できるようになっている。
図1に示すように、操作部5は、シース4が固定された本体8と、ワイヤ3が固定されたスライダ9とを備えて構成されている。
本体8は、棒状の部材であり、スライダ9を摺動させるためのガイド溝8Aが軸方向に延設されている。本体8の前端には円盤状の係止部10Aを有する管状の回転子10が、本体8に対して軸線回りに回転自在に固定されている。回転子10の前端には、シース4の後端が固定されている。すなわち、シース4は、回転子10を介して、本体8に対して周方向に回転自在に固定されている。本体8の後端には、操作時に指を掛けるためのリング8Bが設けられている。
スライダ9は、本体8の外周を取り囲む筒状部11A及び操作時に指を掛けるハンドル11Bを有する操作部材11に、図示しない高周波電源と接続されるプラグ12が取付けられて構成されている。回転子10に挿通されたワイヤ3の後端は、剛性を有する材料で形成された座屈防止パイプ13に挿通されている。ワイヤ3及び座屈防止パイプ13の後端は、ガイド溝8Aの内部で、図示しないネジ等の固定手段によってプラグ12と接続固定されている。すなわち、スライダ9及びワイヤ3は、ガイド溝8Aに沿って、軸方向に摺動可能に本体8に装着されている。
また、操作部材11には、操作部材11を本体8の任意の位置に固定するための固定ダイヤル14が設けられている。固定ダイヤル14に代えて、本体8及び操作部材11の任意の位置に、対となる係合形状を形成して操作部材11を本体8に固定可能に構成してもよい。
上記のように構成された処置具1の使用時の動作について、以下に説明する。
まず、内視鏡の挿入部を患者等の体腔内に挿入し、挿入部の先端を処置対象の組織付近まで移動させる。
ユーザは、処置具1のスライダ9を一杯に手前(リング8B側)に引いて後退させ、ナイフ2をシース4の内部に収納する。シース4の前端を図4に示すように内視鏡100の操作部に開口した鉗子孔101から作業用チャンネル102に挿入し、挿入部103の先端から処置具1の前端を突出させる。そしてプラグ12に、図示しない電源コードを接続する。電源コードは、処置具1を内視鏡100に挿入する前に、あらかじめ接続しておいてもよい。
この状態で、ユーザがスライダ9を押し込んで、ストッパ6が先端部材7に当接するまでワイヤ3を前進させると、シース4の前端からナイフ2が突出する。ユーザはシース4又は本体8を操作することによって、ナイフ2の突出長を異なる2段階に調整することができる。
図2は、ストッパ6のフランジ部6Bが先端部材7の円筒部7B後端と接触する第1形態を示す図である。第1形態においては、円筒部7Bによってワイヤ3の前方への摺動が規制されている。このとき、ナイフ2の突出長は、例えば1.5ミリメートルに保持されるように設定されている。
第1形態から、ユーザが回転子10又はシース4を保持しながら、本体8をシース4に対して軸線回りに相対的に回転させると、スライダ9も本体8とともに回転し、図5(a)に示すように、ワイヤ3及びストッパ6が先端部材7に対して回転移動する。
この操作によってストッパ6のフランジ部6Bと、先端部材7の突出長調整孔7Dの周縁部7Fとの位置を一致させるように、本体8を所定の回転角度分相対的に回転させる。すると、フランジ部6Bと周縁部7Fとが係合して、ストッパ6が突出長調整孔7D内に進入可能となる。ユーザがスライダ9を前方に移動させると、ストッパ6は突出長調整孔7D内を前方に移動し、先端部材7の円盤部7Aに接触して当接する。この状態が、図5(b)に示す第2形態である。
第2形態においては、ワイヤ3は円盤部7Aによって前方への摺動が規制されている。このとき、ナイフ2の突出長は、第1形態より長い、例えば2.0ミリメートルに保持されるように設定されている。
また、このとき、ワイヤ3に設けられた目盛のうち、前端側の目盛3Aは、第2形態において先端部材7の内部に位置し、シース4の外側から視認できなくなる。
ユーザは、上記の操作によってナイフ2の突出長を所望の長さに調整した後、必要に応じて固定ダイヤル14を用いてスライダ9を本体8に固定する。そして、高周波電流をナイフ2に通電し、対象組織に対して切開や切除等の処置を行う。
本実施形態の処置具1によれば、本体8をシース4に対して所定の回転角度相対的に回転させることによってストッパのフランジ部6Bと突出長調整孔7Dの周縁部7Fとが係合する。これによって、ストッパ6と先端部材7との接触部位を円筒部7B後端から円盤部7Aに移動させることができ、ナイフ2のシース4からの突出長を異なる2段階に容易かつ確実に調整、保持することができる。従って、対象組織の形状等に応じて、適切な突出長にナイフ2を調節して処置を行うことができる。
また、ワイヤ3に設けられた目盛3A、3Bが、シース4の外部から視認可能になっているので、ユーザは視認できる目盛の個数や先端部材7との相対位置等によって、ナイフ2がいずれの形態にあるかを容易に識別することができる。
本実施形態においては、ワイヤ3の前方への摺動が、円筒部7B後端と円盤部7Aとの2箇所で規制される例を説明したが、これに代えて、図6に示す変形例のように、円筒部7Bの内部に、突出長調整孔7Dと同様の形状の突出長調整孔を有する複数の前方規制部材15を、隣接する突出長調整孔の周縁部の周方向における位置が異なるように2以上配置して、ワイヤ3の前方への摺動が3箇所以上で規制されるように処置具1を構成してもよい。このようにすると、ナイフ2の突出長をさらに多段階に調整、保持することができる。
また、本実施形態においては、シース4を固定した状態で本体8を回転操作する例を説明したが、これに代えて、本体8を固定した状態で、シース4を回転操作させることによって、シースと本体との相対回転を行ってもよい。
また、ワイヤに設ける目盛の数や設置間隔も、上述の例に限定されず、識別性を向上させるために、適宜決定することができる。さらに、ストッパ6のシース4に対する相対移動時に、フランジ部6Bと、突出長調整孔7Dの周縁部7Fとの位置を容易に一致させることができるように、ストッパ6及び先端部材7に、シース4の外部から視認可能なマークを設けてもよい。
続いて、本発明の第2実施形態の処置具について、図7及び図8を参照して説明する。本実施形態の処置具21と、上述の第1実施形態の内視鏡用処置具1との異なるところは、先端部材及びストッパに互いに係合するネジ溝又はネジ山が設けられている点である。なお、上述の処置具1と共通の構成要素には、同一の符号を付して共通する説明を省略する。
図7は、処置具21の先端周辺の拡大図である。処置具21のストッパ22は、フランジ部を有さず、略円筒形に形成されている。先端部材(螺合部材)23は、第1実施形態の先端部材7と同様に、円盤部23Aと円筒部23Bを有するが、円筒部23Bには、突出長調整孔に代えて、内周面にネジ溝23Cが設けられている。ストッパ22の外周面には、ネジ溝23Cと係合可能なネジ山22Aが設けられている。ネジ溝及びネジ山は、互いに係合可能であれば、どちらがいずれの部材に設けられても構わない。
上記のように構成された処置具21の使用時の動作について説明する。
まず、第1実施形態と同様の操作で、内視鏡を患者等の体内に挿入し、先端から処置具1の前端を突出させる。
ユーザが第1実施形態と同様の操作で、シース4と本体8とを相対回転させると、ストッパ22のネジ山22Aと先端部材23のネジ溝23Cとが係合し、ストッパ22が円筒部23B内を前後に移動可能になる。相対回転量(回転角度)を調節してストッパ22と先端部材23の螺合長を変更することによって、ナイフ2の突出長を無段階に調整することができる。ネジ山22Aとネジ溝23Cとが係合している状態においては、スライダ9を摺動させることができなくなるので、ナイフ2の突出長が所望の長さに保持される。
本実施形態の処置具21によれば、シース4と本体8とを相対的に回転させることによって、ストッパ22が先端部材23の円筒部23B内で、徐々に前進又は後退する。従って、ストッパ22と先端部材23との螺合長を調節することによってナイフ2の突出長の微調整を行うことができる。
また、ネジ山22Aとネジ溝23Cとが螺合している状態においては、シース4と本体8との相対回転によってのみワイヤ3を摺動させることができる。従って、ナイフ2の突出長調整後、スライダ9のブレ等によってナイフ2が前後移動することが抑制され、安定して処置等を行うことができる。
本実施形態においては、円筒部23Bの内面のほぼ全体にネジ溝が設けられている例を説明した。これに代えて、図8に示す変形例のように、円筒部23Bの内周1周分程度の長さのネジ山(第1前方規制部)24を、所定間隔をおいて複数箇所に設け、ストッパ25の外周面にネジ24と同程度の長さのネジ溝25Aを設けて構成してもよい。このようにすると、ネジ山24が設けられていない箇所においてはストッパ25が摺動自在となるので、少ない回転操作でナイフ2の突出長を複数段階に調整及び保持可能に処置具を構成することができる。
このとき、ストッパ25の摺動方向の長さは、各ネジ山24の間隔より短く設定されるのが好ましい。
続いて、本発明の第3実施形態の処置具について、図9及び図10を参照して説明する。本実施形態の処置具31と上述の内視鏡用処置具1との異なるところは、先端部材及びストッパの形状である。
なお、上述の処置具1と共通する構成要素については、同一の符号を付して共通する説明を省略する。
図9は、処置具31の先端付近の拡大図である。処置具31のストッパ32には、前方に突出する当接部32Aが設けられている。また、先端部材33は、円盤部33Aの後端側に、当接部32Aと接触してワイヤ3の前方への摺動を規制する3つの当接面が設けられている。
図10は先端部材33の円盤部33Aの形状を示す模式図である。形状を見やすくするために、シース4に圧入される円筒部33Bを除いて示している。円盤部33Aのシース側には、ナイフ2が挿通される貫通孔33Cを中心に、第1当接面34、第2当接面35、及び第3当接面36の3つの略扇形の当接面が、周方向においてそれぞれ異なる位置に設けられている。各当接面の形状は略扇形に限られず、またそれぞれの面積が異なってもよい。
各当接面は、円盤部33Aの先端側の端面(図10における底面)からの距離(以下、「厚み」と称する。)がそれぞれ例えば0.5ミリメートルずつ異なっており、円盤部33Aの後端側は、全体として螺旋階段状に形成されている。
上記のように構成された処置具31の使用時の動作について、以下に説明する。
まず、第1実施形態と同様の操作で、内視鏡100の挿入部103の先端から処置具31の前端を突出させる。
ユーザがスライダ9を操作させてワイヤ3を前進させると、ストッパ32の当接部32Aが第1当接面34、第2当接面35、第3当接面36のいずれかに接触してワイヤ3の前方への摺動が規制される。処置具31においては、図9に示すように、当接部32Aと第1当接面34とが当接する状態において、ナイフ2の突出長が最も短い、例えば1.0ミリメートルに保持されるように設定されている。
ユーザが第1実施形態と同様の操作でシース4と本体8とを相対回転させると、ストッパ32と先端部材33とが相対移動し、当接部32Aと各当接面34、35、36との位置関係が変化する。この操作によって当接部32Aの前方の当接面を変化させて再度当接させると、操作前後において当接部32Aが当接する当接面の厚みの差だけ、ナイフ2が前進または後退して突出長が変化する。
本実施形態の処置具31によれば、先端部分の構造を、比較的少ない部品点数で、簡素に構成することができる。
また、ストッパ32と先端部材33とを接触させない状態でワイヤ3の回転操作をおこなうので、本体8の相対回転が、ワイヤ3に伝達されやすい。従って、より少ない回転操作量でワイヤ3及びストッパ32を回転させることができる。
続いて、本発明の第4実施形態の処置具について、図11及び図12を参照して説明する。本実施形態の処置具41と上述の内視鏡用処置具1との異なるところは、先端部材及びストッパの形状である。
なお、上述の処置具1と共通する構成要素については、同一の符号を付して共通する説明を省略する。
図11は処置具41の先端付近の拡大図である。処置具41のストッパ42には、径方向外側に突出する一対のフランジ部(係合凸部)42Aが設けられている。フランジ部42Aの形状は特に限定されないが、丸棒状に形成されると、後述するナイフ2の突出長調整操作時に摺動しやすくなるため好ましい。
先端部材43は、略円筒状の部材であり、内面にストッパと当接する2対の固定溝と、固定溝を連結するカム溝とが設けられている。
図12は、先端部材43の内面を展開して示す説明図である。後端側の固定溝(係合溝)44Aと、前端側の固定溝44Bとは、平行に設けられた2本のカム溝45によって、それぞれ連結されている。ストッパ42のフランジ部42Aはそれぞれ固定溝44Aに係合されている。
上記のように構成された処置具31の使用時の動作について、以下に説明する。
ストッパ42のフランジ部42Aが固定溝44Aに接触してワイヤ3の前方への摺動が規制されている状態において、ナイフ2の突出長は例えば1.0ミリメートルに保持されるように設定されている。
ユーザが、第1実施形態と同様の操作で、シース4と本体8とを相対回転させると、ストッパ42が回転する。このとき、フランジ部42Aはこの回転操作に伴ってカム溝45上を前方に移動するため、ストッパ42及びワイヤ3は先端部材43内を前方に摺動して固定溝44Bまで移動する。
図11に示すように、フランジ部42Aが固定溝44Bに達して当接すると、ワイヤ3の前方への摺動が規制されてナイフ2が固定される。このとき、ナイフ2の突出長は、例えば2.0ミリメートルに保持されるように設定されている。このように、処置具41は上述の操作によって、ナイフ2の突出長を異なる2段階に調整、保持できるように構成されている。
本実施系体の処置具41によれば、あらかじめフランジ部42Aが固定溝およびカム溝に係合しているので、ストッパを前方の固定溝44Bに向って摺動させるためにフランジ部と係合部との位置あわせ等の操作を必要としない。従って、容易な操作でナイフ2の突出長調整が可能な処置具を構成することができる。
また、ストッパを最大でも1回転程度の回転量で固定溝44Bまで摺動させることができるので、少ない回転操作で突出長の調整可能な処置具を構成することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の各実施形態において、ワイヤ3として多条コイル又は多条多層コイルを用いてもよい。このようにすると、ワイヤ3のトルク伝達性が向上し、ナイフの突出長調整のための相対回転操作を容易にすることができる。
また、上述の各実施形態では、ストッパと第1および第2前方規制部とがシースの先端付近で当接する例を説明したが、ストッパと第1当接部材をさらに後方で当接させてワイヤの前方への摺動が規制されてもよい。ただし、処置具は内視鏡に挿入されて使用されるため、外部シースの中間部分は屈曲していることが多い。従って、好適にナイフの突出長を調整するには、屈曲しにくい外部シースの先端付近で当接させるのが好ましい。
本発明の第1実施形態の内視鏡用処置具を一部断面で示す図である。 同内視鏡用処置具の先端付近の拡大図である。 (a)は図2のA−A線における先端部材の断面図、(b)はストッパをシースの先端側から見た図である。 同内視鏡用処置具を内視鏡に挿入した状態を示す図である。 同内視鏡用処置具の先端付近の使用時の動作を示す図である。 同内視鏡用処置具の変形例の先端付近の拡大図である。 本発明の第2実施形態の内視鏡用処置具の先端付近の拡大図である。 同内視鏡用処置具の変形例の先端付近の拡大図である。 本発明の第3実施形態の内視鏡用処置具の先端付近の拡大図である。 同内視鏡用処置具の先端部材を模式的に示す図である。 本発明の第3実施形態の内視鏡用処置具の先端付近の拡大図である。 同内視鏡用処置具の先端部材の内面を展開して示す図である。
符号の説明
1、21、31、41 内視鏡用処置具
2 高周波ナイフ(切開部)
3 ワイヤ
4 シース
6、22、25、32、42 ストッパ
6B フランジ部(係合部)
7A 円盤部(第2前方規制部)
7B、23B 円筒部(第1前方規制部)
7F 周縁部(被係合部)
8 本体
9 スライダ
13 第2スライダ(シース操作部)
22A、24 ネジ山
23 先端部材(螺合部材)
23C、25A ネジ溝
33 先端部材(突出長調整部材)
34 第1当接面
35 第2当接面
42A フランジ部(係合凸部)
44A、44B 固定溝(係合溝)
45 カム溝

Claims (2)

  1. 経内視鏡的に体腔内に挿入されて切開処置を行う切開部と、前記切開部が前端に接続されたワイヤと、前記ワイヤが挿通される絶縁性材料からなるシースと、前記シースの後端が周方向に回転自在に固定された本体と、前記ワイヤの後端が固定され、前記本体の軸線方向に摺動可能に配置されたスライダと、を有する内視鏡用処置具であって、
    前記切開部又は前記ワイヤに設けられ、前記ワイヤの径方向外側に突出するストッパと、
    前記シースに設けられ、前記ストッパと接触して前記ワイヤの前方への摺動を規制する第1前方規制部と、
    前記第1前方規制部より前方に設けられ、前記ストッパと接触して前記ワイヤの前方への摺動を規制する第2前方規制部と、
    を備え、
    前記ストッパには当接部が設けられ、
    前記第1前方規制部及び前記第2前方規制部は、前記シースに固定された突出長調整部材の後端側に前記突出長調整部材の周方向において異なる位置に設けられた第1当接面及び第2当接面であり、
    前記当接部は、前記本体を前記シースに対して軸線回りに所定の回転角度相対的に回転させることによって、前記第1当接面及び前記第2当接面との間を移動可能であり、前記ストッパを前記第1当接面又は前記第2当接面当接させることによって、前記切開部を異なる2以上の長さだけ前記シースから突出させた状態で保持することができることを特徴とする内視鏡用処置具。
  2. 前記ワイヤは、多条コイル又は多条多層コイルからなることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
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