JP5111726B2 - 共重合体エマルジョンおよび塗料用組成物 - Google Patents
共重合体エマルジョンおよび塗料用組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5111726B2 JP5111726B2 JP2004331661A JP2004331661A JP5111726B2 JP 5111726 B2 JP5111726 B2 JP 5111726B2 JP 2004331661 A JP2004331661 A JP 2004331661A JP 2004331661 A JP2004331661 A JP 2004331661A JP 5111726 B2 JP5111726 B2 JP 5111726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- unsaturated monomer
- emulsion
- mass
- copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、カルボキシル基およびメルカプト基を有する連鎖移動剤および/またはカルボキシル基を有するアゾ系重合開始剤の存在下にヒドロキシル基を有する単量体を重合して、末端にカルボキシル基を有する重合体(マクロモノマー)を製造し、ついで、該重合体のカルボキシル基に、(メタ)アクリル酸グリシジルを反応させて、末端に二重結合を有する重合体を合成し、ついで末端に二重結合を有する重合体に、他の単量体を共重合させる方法が開示されている。
また、本発明の塗料用組成物は、本発明の共重合体エマルジョンを含有することを特徴する。
本発明の共重合体エマルジョンは、付加開裂型連鎖移動剤の存在下で1種類以上の不飽和単量体(I)を乳化重合して得られたエマルジョン(A)中にて、1種類以上の不飽和単量体(II)を重合させて得られた共重合体エマルジョンであり、不飽和単量体(I)より得られる重合体のセグメントと、不飽和単量体(II)より得られる重合体のセグメントとからなるブロック共重合体またはグラフト共重合体が水に分散したものである。
不飽和単量体(I)は、これより得られる重合体のガラス転移温度(以下、Tgとも記す)が60〜150℃、好ましくは70〜140℃となるように、公知の不飽和単量体の中から選択された1種類の不飽和単量体または複数種類の不飽和単量体の混合物である。
100/Tg=W1/Tg1+W2/Tg2+W3/Tg3+・・・ (1)
不飽和単量体(II)は、これより得られる重合体のTgが−70〜20℃、好ましくは−40〜0℃となるように、公知の不飽和単量体の中から選択された1種類の不飽和単量体または複数種類の不飽和単量体の混合物である。
付加開裂型連鎖移動剤の存在下で不飽和単量体(I)を重合した場合、不飽和単量体(I)より得られる重合体は、末端に二重結合を有する。この末端の二重結合に不飽和単量体(II)を共重合させることにより、ブロック共重合体またはグラフト共重合体が得られる。
乳化重合の際には、必要に応じて重合開始剤を用いてもよい。重合開始剤は、ラジカル重合を開始させるためのラジカルを発生させる化合物である。該重合開始剤としては、例えば、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩;過酸化水素、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類;アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、4,4’−アゾビス(4−シアノ吉草酸)等のアゾ系化合物等が挙げられる。これらの重合開始剤は、1種を単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。また、過酸化物系の重合開始剤とともに、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレート等の還元剤を併用したレドックス系重合開始剤も用いることができる。
重合開始剤の使用量は、通常、不飽和単量体(I)と不飽和単量体(II)との合計100質量部に対して、0.01〜5質量部である。
乳化重合の際には、必要に応じて乳化剤を用いてもよい。乳化剤としては、例えば、ラウリル硫酸エステルナトリウム、ミリスチル硫酸エステルナトリウム等のアルキル硫酸エステル塩類;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸カリウム等のアルキルアリールスルホン酸塩類;ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、ジヘキシルスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸エステル塩類;ラウリン酸アンモニウム、ステアリン酸カリウム等の脂肪酸塩類;ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩類;ポリオキシエチレンアルキルアリール硫酸エステル塩類等のアニオン性界面活性剤類;ソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のソルビタンエステル類;ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルエステル類等の親水性の非イオン性乳化剤類;セチルピリジニウムクロリド、セチルトリメチルアンモニウムブロミド等のカチオン性乳化剤類等が挙げられる。乳化剤は1種を単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明の共重合エマルジョンは、付加開裂型連鎖移動剤の存在下で不飽和単量体(I)を乳化重合し、その後、不飽和単量体(II)を重合させて得られることを特徴とする。具体的には、乳化剤、重合開始剤、付加開裂型連鎖移動剤の存在する水性媒体中で不飽和単量体(I)の乳化重合を行い、末端に二重結合を有する共重合体粒子のエマルジョンを製造し、ついで、共重合体粒子のエマルジョン中で不飽和単量体(II)を重合することでブロック共重合体またはグラフト共重合体を得る方法を例示できる。
本発明の塗料用組成物は、本発明の共重合エマルジョンを塗膜形成成分として含有するものである。
本発明の塗料用組成物には、必要に応じて他の塗膜形成成分として従来公知のエマルジョン、水溶性樹脂等を適宜加えてもよい。また、共重合エマルジョン中の共重合体粒子が架橋性官能基を有する場合には、これと反応しうる架橋剤を配合してもよい。架橋剤としては、例えば、イソシアネート基を含有する化合物、ジヒドラジド化合物等が挙げられる。本発明の塗料用組成物には、さらに必要に応じて、可塑剤、有機溶剤等の成膜助剤;着色顔料、体質顔料等の顔料類;顔料分散剤、硬化触媒、消泡剤、増粘剤、防腐剤、凍結防止剤等の添加剤等を適宜配合してもよい。
(1)エマルジョン粘度:
得られたエマルジョンを恒温水槽にて23℃に保温した後、BH型粘度計を用いて、回転数20rpmにおいて1分後の粘度(単位:mPa・S)を測定した。
(2)引張強度:
エマルジョンから得られた乾燥塗膜を1cm×3cm×0.05cmの大きさに切り取り、テンシロン測定器により引張試験、(引張速度100mm/分)を行い、強度(kgf/cm2 )と伸度(%)を測定した。
エマルジョンから得られた乾燥塗膜の耐ブロッキング性を指触により下記基準で評価した。
◎:全く粘着性が認められない
○:僅かに粘着性が認められるが実用上問題ない。
△:粘着性が認められ、実用上問題あり。
×:粘着性が大きく、実用上問題あり。
表面硬度は、スワードロッカー硬度計を用いて測定した。測定標準は、ガラス板が50回、ポリメタアクリル酸メチル板が20回とした。実用上、塗膜としてスワードロッカー硬度が5回以上であることが好ましい。
(5) 成膜性
室温25℃、湿度50%(RH)の条件下で2mm厚みのカラス板上にエマルジョンを乾燥後の膜厚が50μmとなるように塗布し、一週間乾燥させた。そして、乾燥塗膜表面を目視で観察し、塗膜の表面に亀裂がない場合○とし、塗膜の表面に亀裂がある場合×とした。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水520部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン(日本油脂(株)、商品名:ノフマーMSD)1部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水50部にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル100部、メタアクリル酸2部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル2部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、105℃である。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水500部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム7部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン1部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水70部にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム3部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル150部、メタアクリル酸3部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル3部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、105℃である。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水525部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム7部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン1部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水45部にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル50部、メタアクリル酸1部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル1部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、105℃である。
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンを2部用いた以外は、実施例1と同様に行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.1%であった。
不飽和単量体(I)を、メタアクリル酸メチル85部、アクリル酸2−エチルヘキシル15部、メタアクリル酸2部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル2部に代えた以外は、実施例1と同様に行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.3%であった。また、上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、60℃である。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水520部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム7部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン1部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水50部にドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル100部、メタアクリル酸2部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル2部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、105℃である。
不飽和単量体(II)を、メタアクリル酸メチル0部、アクリル酸2−エチルヘキシル400部、メタアクリル酸8部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル8部に代えた以外は、実施例1と同様に行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.4%であった。また、上記式(1)から計算される、不飽和単量体(II)より得られる重合体のTgは、−66℃である。
不飽和単量体(I)を、スチレン100部、メタアクリル酸2部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル2部に代えた以外は、実施例1と同様に行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.2%であった。また、上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、110℃である。
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンを用いない以外は、実施例1と同様に行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.3%であった。
2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンを4部に代えた以外は、実施例1と同様に重合反応を行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.5%であった。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水470部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム6部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン0.5部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水100部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム4部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル25部、メタアクリル酸0.5部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル0.5部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、105℃である。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水470部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム6部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン1.5部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水100部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム4部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル200部、メタアクリル酸4部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル4部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、105℃である。
攪拌機、温度計、滴下ロート、還流冷却器を取り付けた1リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水520部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム6部、過硫酸カリウム0.5部および2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン1部を仕込み、撹拌しつつ内部温度を85℃に上げた。別容器にて、脱イオン水50部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部を溶解し、その中に不飽和単量体(I)として、メタアクリル酸メチル70部、アクリル酸2−エチルヘキシル30部、メタアクリル酸2部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル2部の混合溶液を加え、撹拌して乳化物を調製し、これを1時間かけて反4つ口フラスコ中へ連続滴下した。反応中は内部温度を85℃に保った。滴下終了後、1時間撹拌した。上記式(1)から計算される、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgは、35℃である。
不飽和単量体(II)を、メタアクリル酸メチル280部、アクリル酸2−エチルヘキシル120部、メタアクリル酸8部、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチル8部に代えた以外は、実施例1と同様に行い、共重合体エマルジョンを得た。該エマルジョンの固形分濃度は48.4%であった。また、上記式(1)から計算される、不飽和単量体(II)より得られる重合体のTgは、30℃である。
Claims (3)
- 付加開裂型連鎖移動剤および乳化剤の存在下で1種類以上の不飽和単量体(I)を乳化重合して得られたエマルジョン(A)中にて、1種類以上の不飽和単量体(II)を重合させて得られた共重合体エマルジョンであって、
前記付加開裂型連鎖移動剤の量が、不飽和単量体(I)100質量部に対して0.5〜3質量部であり、
前記乳化剤の量が、不飽和単量体(I)と不飽和単量体(II)との合計100質量部に対して0.5〜5質量部であり、
不飽和単量体(I)と不飽和単量体(II)との合計100質量%中、不飽和単量体(I)が10〜30質量%であり、不飽和単量体(II)が90〜70質量%であり、
前記不飽和単量体(I)より得られる重合体のガラス転移温度が、60〜150℃であり、
前記不飽和単量体(II)より得られる重合体のガラス転移温度が、−70〜20℃であることを特徴とする共重合体エマルジョン。 - 付加開裂型連鎖移動剤が、2,4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテンであることを特徴とする請求項1記載の共重合体エマルジョン。
- 請求項1または請求項2記載の共重合体エマルジョンを含有する塗料用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004331661A JP5111726B2 (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 共重合体エマルジョンおよび塗料用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004331661A JP5111726B2 (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 共重合体エマルジョンおよび塗料用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006143763A JP2006143763A (ja) | 2006-06-08 |
JP5111726B2 true JP5111726B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=36623835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004331661A Active JP5111726B2 (ja) | 2004-11-16 | 2004-11-16 | 共重合体エマルジョンおよび塗料用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5111726B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006193680A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Showa Highpolymer Co Ltd | 艶消しクリアトップコート用エマルジョン、塗料組成物、および塗装物品 |
JP5014299B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2012-08-29 | ハニー化成株式会社 | 耐傷つき性良好な紫外線硬化型カチオン電着塗料用組成物及びその塗膜 |
EP3246365A1 (en) * | 2016-05-18 | 2017-11-22 | Clariant International Ltd | Graft copolymers and compositions thereof |
JP7086583B2 (ja) * | 2017-01-11 | 2022-06-20 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2646770B2 (ja) * | 1989-12-13 | 1997-08-27 | 日本合成ゴム株式会社 | 共重合体ラテックスの製造方法 |
JPH072954A (ja) * | 1993-06-18 | 1995-01-06 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | グラフト共重合体の製造方法 |
JP3845139B2 (ja) * | 1996-01-12 | 2006-11-15 | 三菱レイヨン株式会社 | 粉体塗料用アクリル系樹脂の製造方法 |
JP4094119B2 (ja) * | 1998-06-02 | 2008-06-04 | ビーエーエスエフディスパージョン株式会社 | 水性塗料用樹脂組成物 |
JP2000226539A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Takeda Chem Ind Ltd | 水性一時保護塗料組成物 |
JP2001115064A (ja) * | 1999-10-20 | 2001-04-24 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | アクリル系粉体塗料用樹脂およびその製造方法 |
JP2002317394A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Japan Pmc Corp | 新聞用紙用のロジン系エマルション組成物、新聞用紙の製造方法及び新聞用紙 |
JP3972693B2 (ja) * | 2002-03-15 | 2007-09-05 | 東洋インキ製造株式会社 | ガスバリア性積層体用基材、およびそれを用いたガスバリア性積層体 |
JP2004224866A (ja) * | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Kansai Paint Co Ltd | 再分散性樹脂粉末、これを含む粉末組成物及びこれらの使用 |
-
2004
- 2004-11-16 JP JP2004331661A patent/JP5111726B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006143763A (ja) | 2006-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5554495B2 (ja) | エマルション型樹脂組成物 | |
JP5530156B2 (ja) | シーラー用樹脂エマルションおよびその製造方法 | |
JP6359953B2 (ja) | 成膜助剤 | |
JP2010261050A (ja) | 水性ポリマー分散物 | |
US11203699B2 (en) | Resin emulsion for coating materials | |
JPH1192708A (ja) | 建築外装塗料用エマルション組成物および該エマルション組成物を用いた建築外装塗料組成物 | |
WO2010061586A1 (ja) | シーラー用樹脂エマルション | |
JP2007204678A (ja) | 水性被覆材 | |
JP5547459B2 (ja) | シーラー用樹脂エマルション | |
JP5111726B2 (ja) | 共重合体エマルジョンおよび塗料用組成物 | |
JP6899641B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH10218944A (ja) | アクリル系共重合体水性分散液 | |
JPH08333543A (ja) | 水性アクリル系共重合体分散液並びにそれを用いた水性シーラー組成物 | |
JP4212881B2 (ja) | 水性樹脂組成物および該組成物を主成分とする下塗り用水性塗料組成物 | |
JP5043912B2 (ja) | 水性被覆組成物 | |
JP2008274084A (ja) | 樹脂水性分散体 | |
JP5741838B2 (ja) | プラスチック基材用の水性被覆材、これを含有する塗料及びプラスチック成形物 | |
JP4988235B2 (ja) | 水性塗料組成物及び塗装方法 | |
JP6970476B1 (ja) | 水性樹脂組成物、複層膜、及び複層膜の製造方法 | |
JP5379354B2 (ja) | 塗料用樹脂組成物の製造方法及び該塗料用樹脂組成物を含有する塗料 | |
JP2004099823A (ja) | 水性被覆組成物 | |
JP6264748B2 (ja) | エマルションの製造方法、エマルションおよび水性被覆材 | |
JP4856389B2 (ja) | 水性被覆組成物 | |
JP2002212303A (ja) | アクリル系重合体凝固組成物およびそれを用いたアクリルゾル | |
JP2024146370A (ja) | 塗料用アクリル系樹脂エマルション |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090820 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100907 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101027 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101101 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20101203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121010 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5111726 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |