JP5111514B2 - Ddd装置で前処理された銑鉄に基づいて、電気エネルギーの供給を用いることなく、ステンレス鋼を製造するための方法及び装置 - Google Patents

Ddd装置で前処理された銑鉄に基づいて、電気エネルギーの供給を用いることなく、ステンレス鋼を製造するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、液状の銑鉄、及び、FeCr固体に基づいて電気エネルギーの供給を用いることなくステンレス鋼を製造するための方法及び装置に関し、この場合、液状の銑鉄は、溶鉱炉での前処理、及び、DDD装置でのDDD処理(脱リン、脱ケイ素、脱硫黄)の後で、引き続いて、AODコンバータで、加熱され、精錬され又は合金化され、還元され、そして、完了し、処理された溶解した鋼鉄の適応/調節が取鍋炉で実行される。
特殊鋼の製造のために、AODコンバータの使用は、既に公知である。それが、国際公開第02/075003号パンフレットに記載され、計算機と動的モデルの組み合わせで、連続した排気ガスの測定値に基づくものであり、それらの助言によって、酸素、気体、及び、追加物質の好ましい噴き出し率が制御されている。
欧州特許第1310573号明細書から、金属溶解物の製造のための方法、特に、例えば、AODコンバータで、合金のステンレス鋼又は特殊鋼の製造のため、金属溶解物の新鮮さのための方法が公知である。この場合、その方法は、プロセスモデルの後に進行し、かつ、製錬技術の装置を制御する計算機技術に基づいている。このプロセスモデルで、第1のプロセス期間、調節期間、及び、プロセス終了期間の間の少なくとも1つの可変のプロセスパラメータの振る舞いが記載されている。1つの例で、一級クラスのASI 304の鉄鋼の製造のためのプロセスの進行が記載されている。
フェライト鉄鋼グループのステンレス鋼ASI 4xxは、従来、原理的に、その種類特有のスクラップからEAFで製造され、かつ、それから、追加的に、合金にされたり、脱炭素処理されたりする。ここで、銑鉄を有効に使用するために、製鉄所では、前処理された銑鉄は、炉の外で溶解されるスクラップと合金と一緒に、取鍋炉で混ぜられ、かつ、その後でコンバータに投入される。
国際公開2006/050963号パンフレットには、フェライト鉄鋼グループASI 4xxの,
特に、鉄鋼グループASI 430のステンレス鋼の製造のため、液状の銑鉄とFeCr固体に基づいて、DDDライン方式、及び、縦移動方式のAODコンバータを備えた方法が次のように提案されている。
・溶鉱炉で液状の銑鉄の前処理、適当なDDD装置で銑鉄のDDD処理、かつ、スラグのない液状の銑鉄と共にAODコンバータに投入、
・ AODコンバータでの、加熱、製錬/合金化、及び還元、
・ レードルで鋼鉄溶解勝利の締めくくりの適応/調節
これらの公知の方法の場合、EAFを使用することなく、AODコンバータを使用することによって、ステンレス鋼を製造することは利点があり、電気エネルギーの供給することなしにも実行される。課題はこれらの公知の方法でもちろんあり、これらの方法で、エネルギーの欠乏によるフェライト鉄鋼の製造が起こりうることである。
国際公開第02/075003号パンフレット 欧州特許第1310573号明細書 国際公開2006/050963号パンフレット
技術のこれらの位置から出発して本発明には次のような課題がある。それは、自力の化学エネルギーの使用の下で、オーステナイト系の領域も、フェライト系の領域もあるすべてのステンレス品質のステンレス鋼を製造するために、コンバータに銑鉄と合金の直接投入するAOD技術を備えた国際公開2006/050963号パンフレットから公知の方法を有効活用することである。
挙げられた鉄鋼品質のステンレス鋼の製造のために立てられた課題は、請求項1の特徴である次のように解決される。それは、オーステナイト系の領域も、フェライト系の領域もあるすべてのステンレス品質のステンレス鋼を製造するために、溶鉱炉及びDDD装置で、前処理されたスラグのない液状の銑鉄が分離され、かつ、2つの従来のツインAOD−Lコンバータに運びこまれ、かつ、並列した反対の進行をするこの2つの従来のツインAOD−Lコンバータで、必要な化学的な(加熱V8、脱炭及び合金化V9の)プロセスが、自力の化学エネルギーの使用の下で行われ、かつ、第1のツインAOD−Lコンバータで、最初に、投入及び加熱が実行され、かつ、第2のツインAOD−Lコンバータで、最初に、脱炭が実行されることである。
本発明の好ましい実施形態は、従属項で述べられている。
外部のDDD装置でのDDD処理の終了の後、後続するコンバータでの過熱の前に、銑鉄のスラグを除去することが必要であり、特徴的なAODプロセスは、スラグなしに開始すべきである。そして、1つ穴のランス部の効率を良くするために、この1つのランス部は、第2のAOD−Lコンバータで使用され、かつ、溶解物の自由表面が、プロセスガスの漏れ出るのを保証している。
銑鉄の加熱は、望まれる、又は、後続するプロセスのために必要な温度を、酸化ケイ素によって生じている。これに加えて、ツインAOD−LコンバータにFeSiが投入され、かつ、酸素/不活性ガスの混合ガスが、ノズル面やランス頂部によって、銑鉄内及び上に吹きかけられる。これに加えて、第1のツインAOD−Lコンバータで、BOF−吹きかけ技術(脱炭処理)から公知の3つ、又は4つの前記ランス頂部、及び、第2のツインAOD−Lコンバータに、AODプロセスのために特徴的な1つの穴のランス頂部が適用される。
そして、前金属反応による加熱は、本発明によるDDD処理の後で実行され、とりわけ、ニッケル、又は、ニッケル合金を、ツインAOD−Lコンバータに投入することが可能である。総エネルギーは、これらの方法で任意に形成することができる。
両方のツインAOD−Lコンバータで反対に進行することによって、さまざまな時点に実行されるプロセス部分が、第1のツインAOD−Lコンバータで、加熱の終了の後に、溶解物の脱炭及び合金化が行われ、第2のツインAOD−Lコンバータで、従来の脱炭、及び、それに加えて全ての必要とされる(例えば、精錬と共に脱硫及び合金化の)処理の後で、銑鉄が投入され、かつ、加熱される。
本発明による前処理されたスラグのない液状の銑鉄の量の分離によって、プロセスラインで、溶鉱炉とDDD装置の後に、2つに並列に配置されたツインAOD−Lコンバータ、及び、そこで反対に実行されるプロセスは、すべてのRST−鉄鋼品質の製造を利点を持って可能にする。同時に、必要な製錬が電気エネルギーによって、すべての品質のために行われる。そこで、エネルギーキャリアとして、エネルギーはもっぱら既に銑鉄内で存在する、又は、投入されるFeSiを持って入る自力の化学エネルギーを介して用いられる。銑鉄の量、及び、プロセス実行の分離によって、信頼できる温度案内が、プロセスのコストを減らし、並びに、投資コストを減らし、そして、少量の銑鉄量のみで処理される。
次に、本発明の方法を、図解による図面でより詳しく説明する。
実施例によるライン方式を示している。 2つのツインAOD−Lコンバータでの反対の進行方式を示している。
図1で、ステンレス鋼の製造のための実施例のライン方式が、図面において記載されている。液状の大量の銑鉄は、溶鉱炉1から流出した後、DDD装置2でDDD処理によって分離され、かつ、2つの並列に構成されるツインAOD−Lコンバータ3、4に入り込む。ここで、必要の際は、1プロセスの反対の進行で、酸化ケイ素による温度上昇、液状の銑鉄の製錬と合金化が起きる。ツインAOD−Lコンバータ3、4の処理後で、2つのツインAOD−Lコンバータからの鋼溶解物は、取鍋部5で合流し、最終の適応/調節のために取鍋部5から取鍋炉6に至り、そして、取鍋炉6から鋳造器7に至る。
図2で、ツインコンバータ3及び4で実行される1プロセスの反対の進行が記載されている。溶解炉1及びDDD−装置2で前処理された銑鉄の投入及び過熱V8状態のツインAOD−Lコンバータ3(図で左)の間に開始され、例えば、ASI 3xx、4xx、2xxの品質のステンレス鋼製造するために、脱炭及び合金化する後続のAOD処理V9を備え、同時に、ツインAOD−Lコンバータ4(図で右)で、最初に、AOD処理V9が実行され、かつ、更にその後で、銑鉄の投入及び加熱V8を実行する。図2の選択された記載図によって、コンバータ3、4で同じ方法が実行されている時点はないということに特に強調すべきであり、その上、特に、この方法技術は、2つのコンバータでの方法分離の利点に基づいている。つまり、コンバータ3での投入及び加熱は、コンバータ4でのAOD−L処理と同期し、かつ、逆に、コンバータ3でのAOD−L処理は、コンバータ4での投入及び加熱4と同期している。
1 溶鉱炉/溶炉/BF
2 DDD−装置
3,4 ツインAOD−Lコンバータ
5 取鍋部/供給ラドル/CL
6 取鍋炉/ラドルファーナンス/LF
7 鋳造器/連続鋳造器/CCM
方法
V8 前処理された銑鉄の投入及び加熱
V9 脱炭及び合金化(AOD−処理)

Claims (9)

  1. 溶銑が、溶鉱炉(1)での前処理、及び、脱リン、脱ケイ、脱硫(以下「DDD」という)を行うDDD装置(2)でのDDD処理(2)後で、引き続いて、AODコンバータ(3、4)で、加熱され、精錬され又は合金化され、還元され、かつ、処理された溶鋼の調整が取鍋炉(5)で実行される工程を含む溶銑及び固体のFeCrから電気エネルギーの供給を用いることなくステンレス鋼を製造するための方法において、オーステナイト系の領域も、フェライト系の領域もあるすべての品質のステンレス鋼を製造するために、溶鉱炉(1)及びDDD装置で、前処理されたスラグのない溶銑が分離され、次に、2つツインAOD−Lコンバータ(3、4)に運びこまれ、さらに、並列した反対の進行をするこの2つのツインAOD−Lコンバータ(3、4)で、加熱(V8)、脱炭及び合金化(V9)が、溶銑内に存在するか、または、投入される銑鉄内に存在する化学エネルギーの使用の下で行われ、その際、第1のツインAOD−Lコンバータ(3)で、最初に、投入及び加熱(V8)が実行され、かつ、第2のツインAOD−Lコンバータ(4)で、最初に、脱炭(V9)が実行されることを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    銑鉄の加熱(V8)のために酸化ケイ素が使用されるため、FeSiを含んだ銑鉄が投入されることを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、
    第1のツインAOD−Lコンバータ(3)で、投入及び加熱(V8)の終了の後、溶解物の脱炭及び合金化(V9)が実行されることを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、
    第1のツインAOD−Lコンバータ(3)で、酸化ケイ素の使用するために、ノズル面及びランス頂部(3つ又は4つ穴のランス頂部)によって、酸素/不活性ガスの混合ガスが、銑鉄の内部及び上部に吹きかけられることを特徴とする方法。
  5. 請求項2に記載の方法において、
    第2のツインADLコンバータ(4)で、脱炭(9)、及び、必要とされる全ての(例えば、精錬と共に脱硫及び合金化の)処理の後で、銑鉄が投入され、かつ、加熱されることを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、
    第2のツインAOD−Lコンバータ(4)で、酸化ケイ素の使用するために、ノズル面及びランス頂部(1つ又は3つ穴のランス頂部)によって、酸素/不活性ガスの混合ガスが、銑鉄の内部及び上部に吹きかけられることを特徴とする方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の方法において、
    各々同一の銑鉄が、両方のツインAOD−Lコンバータ(3、4)に入れられることを特徴とする方法。
  8. 溶銑及び固体のFeCrから電気エネルギーの供給を用いることなくステンレス鋼を製造するための装置であって、その装置内で、溶銑は、溶鉱炉(1)での前処理、及び、DDD装置(2)後で、AOD―Lコンバータ(3、4)で、加熱され、精錬され又は合金化され、還元され請求項1乃至7のいずれかの方法の実行するための装置において、DDD装置(2)の後で、プロセスラインが2つに並列に配置され、かつ、溶鉱炉(1)及びDDD装置(2)で前処理された全体の銑鉄の量のいずれの部分も収容されており、かつ、ノズル面及びランス頂部を備えたツインAOD−Lコンバータ(3、4)を有し、かつ、第1のツインAOD−Lコンバータ(3)は、BOFによる脱炭処理のための3つ、又は4つ穴を備えたランス頂部を備えており、かつ、第2のAOD−Lコンバータ(4)は、AODプロセスのための1つ穴を備えたランス頂部を備えていることを特徴とする装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    第2のAOD−Lコンバータ(4)は、3つ穴のランス頂部を備えることを特徴とする装置。
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