JP5109563B2 - エンジンの可変動弁装置およびその組立て方法 - Google Patents
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Description
(気筒単位のサブアッシー手順)
1.各気筒に対応する偏心ピン部2とその両側の軸部11,12とを有する3本のインプットシャフトミドル1bと、1本のインプットシャフトエンド1cの偏心ピン部2に、半割りメタル44を介してコンロッド4の本体部分とコンロッドキャップ42を取り付け、ボルト46で組付ける。
2.各コンロッド4にブッシュ43を嵌めた後に、コントロールアームリンク7の二又脚部72をあわせ、コンロッドピン14を差し込む。
3.インプットシャフトミドル1bと、インプットシャフトエンド1cの雌部である嵌合部12b、12c上にそれぞれアウトプットカム3を支持し、そのピン部34にカムシャフトリンク8を差し込む。
4.カムシャフトリンク8をアウトプットカム3のピン部34を中心に回転させて、コンロッドピン14を後退させ、カムシャフトリンク8の穴に再度コンロッドピン14を差し込む。
5.カムシャフトリンク8の穴に差し込んだコンロッドピン14の先端をeリング15で固定する。これにより、1気筒分のサブアッシーが終わる。
6.インプットシャフトフロンド1aに第1のインプットシャフトミドル1bを継ぐ(シャフト間の位相は不問)。
7.第2のインプットシャフトミドル1bを継ぐ(90度の位相差になるように)。
8.第3のインプットシャフトミドル1bを継ぐ(180度の位相差になるように)。
9.インプットシャフトエンド1cを継ぐ(90度の位相差になるように)
10.コントロールシャフトアッシーをカムキャリヤ22へ搭載する。
11.軸受キャップ23を組み付ける(ボルト締結)。
12.カムキャリア22をひっくり返して、インプットシャフトアッシーを載せる。
13.コントロールシャフト6のコントロールアーム5,5間にコントロールアームリンク7を入れる
14.コントロールアームピン13を差し込み、該コントロールアームピンの先端をeリング15で固定する。
15.シリンダヘッド21にカムキャリヤ22を搭載する。
16.モータアッシーを取り付ける。
1a インプットシャフトフロント
1b インプットシャフトミドル
1c インプットシャフトエンド
2 偏心ピン部
3 アウトプットカム
4 コンロッド(コンロッドアッシー)
5 コントロールアーム
6 コントロールシャフト(コントロール軸)
7 コントロールアームリンク(コントロールリンクアッシー)
8 カムシャフトリンク(カムシャフトリンクアッシー)
11、12 軸部
21 シリンダヘッド
22 カムキャリア
30 円筒部
31,32 カム部
34 ピン部
71 筒部
72 二又脚部
Claims (3)
- 複数の気筒を列状に配置したエンジンのクランク軸方向に沿って配設された駆動軸に各気筒に対応して偏心ピン部を設けるとともに該駆動軸上に各気筒に対応してバルブリフト駆動用の揺動カムを回転自在に支持し、前記偏心ピン部にピン部リンクを回転自在に支持し、前記駆動軸と平行に各気筒に対応してコントロールアームを有するコントロール軸を配置し、前記コントロールアームと前記ピン部リンクとを前記駆動軸の回転に伴う前記ピン部リンクの動作を規制して該ピン部リンクを揺動させるようコントロールアームリンクで連結し、前記ピン部リンクと前記揺動カムとを前記駆動軸の回転に伴う前記ピン部リンクの揺動に連動して前記揺動カムが揺動するよう連結リンクで連係させ、前記コントロール軸を回動させて前記コントロールアームの位置を変更することにより、前記ピン部リンクの揺動支点位置を変更して前記揺動カムの揺動量を変え、少なくともバルブリフト特性を可変とするエンジンの可変動弁装置であって、
前記駆動軸は、各気筒に対応して前記偏心ピン部とその両側の軸部とを有する軸方向に分割した複数の駆動軸分割体を含む駆動軸分割体同士を、隣接する一方の駆動軸分割体の軸部に設けた雄部と他方の駆動軸分割体の軸部に設けた雌部とからなるトルク伝達可能な雄雌嵌合構造の嵌合部にて連結する分割構造とされ、
当該エンジンは前記揺動カムによりリフト駆動されるバルブを各気筒に2つ有し、
前記揺動カムは、円筒部の両側に気筒毎の各バルブに対応したカム部を一体に有し、
前記偏心ピン部とその両側の軸部とを有する軸方向に分割した複数の駆動軸分割体の嵌合部の雌部である嵌合部上に、雄部と雌部とが重なっている部分の全体を覆う配置で前記揺動カムが支持されていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。 - 当該エンジンは少なくとも3気筒を有し、前記駆動軸は少なくとも四つの駆動軸分割体で構成され、該駆動軸分割体の内の少なくとも2つの駆動軸分割体は嵌合部に気筒間で位相差を持たせるよう係合位置を複数段に選択可能な凹凸係合部を有する同一構造のものである請求項1記載のエンジンの可変動弁装置。
- 複数の気筒を列状に配置したエンジンのクランク軸方向に沿って配設された駆動軸に各気筒に対応して偏心ピン部を設けるとともに該駆動軸上に各気筒に対応してバルブリフト駆動用の揺動カムを回転自在に支持し、前記偏心ピン部にピン部リンクを回転自在に支持し、前記駆動軸と平行に各気筒に対応してコントロールアームを有するコントロール軸を配置し、前記コントロールアームと前記ピン部リンクとを前記駆動軸の回転に伴う前記ピン部リンクの動作を規制して該ピン部リンクを揺動させるようコントロールアームリンクで連結し、前記ピン部リンクと前記揺動カムとを前記駆動軸の回転に伴う前記ピン部リンクの揺動に連動して前記揺動カムが揺動するよう連結リンクで連係させるよう構成され、前記駆動軸は、各気筒に対応して前記偏心ピン部とその両側の軸部とを有する軸方向に分割した複数の駆動軸分割体を含む駆動軸分割体同士を、隣接する一方の駆動軸分割体の軸部に設けた雄部と他方の駆動軸分割体の軸部に設けた雌部とからなるトルク伝達可能な雄雌嵌合構造の嵌合部にて連結する分割構造とされ、当該エンジンは前記揺動カムによりリフト駆動されるバルブを各気筒に2つ有し、前記揺動カムは、円筒部の両側に気筒毎の各バルブに対応したカム部を一体に有し、前記偏心ピン部とその両側の軸部とを有する軸方向に分割した複数の駆動軸分割体の嵌合部の雌部である嵌合部上に、雄部と雌部とが重なっている部分の全体を覆う配置で前記揺動カムが支持され、前記コントロール軸を回動させて前記コントロールアームの位置を変更することにより、前記ピン部リンクの揺動支点位置を変更して前記揺動カムの揺動量を変え、少なくともバルブリフト特性を可変とするエンジンの可変動弁装置の組立て方法であって、
予め各気筒に対応する前記偏心ピン部とその両側の軸部とを有する軸方向に分割した複数の駆動軸分割体の嵌合部の雌部である嵌合部上に前記揺動カムを支持するとともに前記偏心ピン部に前記ピン部リンクを支持してサブアッセンブリを形成し、それらサブアッセンブリを前記駆動軸分割体同士の嵌合部にて連結することを特徴とするエンジンの可変動弁装置の組立て方法。
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