JP2008051084A - エンジンの可変動弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの可変動弁装置において、駆動シャフトに偏心カム部材を一体に構成した場合に、オフセットリンク部材の組付け性を向上すること。
【解決手段】気筒列の中央側に位置する気筒に対応する偏心カム部材及びオフセットリンク部材の挿入孔の直径が、気筒列の端部側に位置する気筒に対応する偏心カム部材及びオフセットリンク部材の挿入孔の直径よりも大きいことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明はバルブリフト特性を変更可能なエンジンの可変動弁装置に関する。
エンジンの可変動弁装置として、クランクシャフトの回転に同期して回転する駆動シャフトの偏芯カムの偏心回転運動を揺動カム部材の揺動運動に変換するリンク機構を備え、リンク機構の動作位置を強制的に変位させることにより、揺動カム部材の揺動角範囲を変更し、これによりバルブのリフト量を変化させるものが種々開発されている。特許文献1に記載の可変動弁装置もその一例である。
特開2005−69043号公報
ここで、特許文献1に記載されたような可変動弁装置では、リンク機構の部品点数が多く、しかも、各気筒毎のバルブの位相差を考慮して組み立てる必要があるため、その組立て作業が必ずしも容易ではない。組立て誤差がバルブの位相差に影響しないようにするためには当該位相差を影響を及ぼす構成を駆動シャフトに予め一体化しておく方策が考えられる。
例えば、特許文献1に記載の可変動弁装置のような構成の場合、偏芯カム部材を駆動シャフト(カムシャフト)と一体成型することが挙げられる。しかし、この構成の場合、偏心カム部材に外嵌めされるオフセットリンク部材の組付け性が問題となる。つまり、気筒列の中央側に位置する偏心カム部材に外嵌めされるオフセットリンク部材は、駆動シャフトの端部から駆動シャフトを挿通させて偏心カム部材へ到達することになるが、その途中で気筒列の端部側に位置する偏心カム部材を通過しなければならない。偏心カム部材とオフセットリンク部材の挿入孔とのクリアランスはシビアに設定されることから、この作業には作業者の注意力を必要とし、作業効率を低下させる原因となる。
従って、本発明の目的は、駆動シャフトに偏心カム部材を一体に構成した場合に、オフセットリンク部材の組付け性を向上することにある。
本発明によれば、3気筒以上の気筒を有するエンジンのクランクシャフトと同期して回転する、前記エンジンの気筒列の方向と平行に延びた、駆動シャフトと、各気筒毎に前記駆動シャフトに一体に設けられた、断面が円形の偏心カム部材と、各気筒毎に設けられ、前記駆動シャフトが挿通する挿通孔を有すると共に前記駆動シャフトを軸として揺動自在に設けられ、その揺動運動により各気筒のバルブをリフトさせる揺動カム部材と、各気筒毎に設けられ、前記偏心カム部材が回転自在に挿入される挿入孔を有するオフセットリンク部材を有し、前記駆動シャフトの回転による前記偏芯カム部材の偏心回転運動を、前記揺動カム部材の前記揺動運動に変換するリンク機構と、を備え、前記揺動カム部材の揺動角範囲を変化させることにより、前記バルブのリフト特性を変化させるエンジンの可変動弁装置において、各気筒の、前記駆動シャフトに対する前記偏心カム部材の偏心量が同じである一方、前記気筒列の中央側に位置する気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記オフセットリンク部材の前記挿入孔の直径が、前記気筒列の端部側に位置する気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記オフセットリンク部材の前記挿入孔の直径よりも大きいことを特徴とするエンジンの可変動弁装置が提供される。
この構成によれば、前記気筒列の中央側に位置する気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記挿入孔の直径が、前記気筒列の端部側に位置する気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記挿入孔の直径よりも大きいので、前記中央側に位置する気筒に対応する前記オフセットリンク部材を、前記端部側に位置する前記偏心カム部材を通過させる際、よりスムーズに通過させることができる。また、各気筒の、前記駆動シャフトに対する前記偏心カム部材の偏心量が同じであり、前記偏心カム部材及び前記挿入孔の直径を変えるだけであるので、各気筒毎の前記揺動カム部材の揺動運動は均一にすることができる。
なお、本発明において、3気筒以上の気筒を有するエンジンとは、クランクシャフトと平行に並んだ3気筒以上の気筒を有するエンジンを意味し、直列多気筒エンジンの他、片バンクに3気筒以上の気筒が同方向に並んだV型多気筒エンジン等も含まれる。
本発明においては、前記可変動弁装置が直列4気筒エンジンの可変動弁装置であり、前記気筒列の中央側に位置する2つの気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記挿入孔の直径が同じであり、前記気筒列の端部側に位置する2つの気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記挿入孔の直径が同じである構成を採用できる。
この構成によれば、中央の2気筒に対応する前記オフセットリンク部材と、端部の2気筒に対応する前記オフセットリンク部材と、をそれぞれ共通化でき、前記挿入孔の直径が異なる前記オフセットリンク部材の種類をより少なく(2種)にすることができる。
また、本発明においては、前記オフセットリンク部材は、前記挿入孔の周壁部が前記偏心カム部材の側面と面一に構成されており、前記駆動シャフトは、前記偏心カム部材と前記駆動シャフトとの境界部分に周設された溝部を有し、前記溝部には前記オフセットリンク部材のスラスト規制を行なうスナップリングが嵌合している構成を採用できる。
この構成によれば、前記オフセットリンク部材のスラスト規制を小スペースで行なうことができる。
以上述べた通り、本発明によれば、駆動シャフトに偏心カム部材を一体に構成した場合に、オフセットリンク部材の組付け性を向上することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るエンジンの可変動弁装置Aと、動弁装置Bとの全体構成を示す図、図2は可変動弁装置Aの部分分解斜視図である。本実施形態では直列4気筒エンジンへの適用例を想定し、可変動弁装置Aは吸気バルブ1用、動弁装置Bは排気バルブ2用である。また、本実施形態においては吸気バルブ1、排気バルブ2はそれぞれ2バルブであり、4バルブのダブルオーバヘッドカム方式である。
なお、本実施形態では本発明を吸気バルブ用の動弁装置に適用した例を例示するが、排気用バルブ用の動弁装置或いは吸気バルブ及び排気バルブの双方の動弁装置に適用することもできる。また、本書においてエンジン後方側とはエンジンの出力側(クランクシャフトが変速機と接続される側)をいい、エンジン前方側とはクランクシャフトから後述するカムシャフトや駆動シャフトへの動力伝達機構が配される側をいう。また、各気筒を個別に指す場合はエンジン前方側から数えた番号により指し、例えば、1番目の気筒は#1と示す。
<可変動弁装置A>
可変動弁装置Aはエンジンのクランクシャフト(不図示)と同期して回転する駆動シャフト10を備える。駆動シャフト10は、エンジンの気筒列方向(不図示のクランクシャフトの軸方向)と平行に延び、例えばチェーン伝動機構を介してクランクシャフトからの回転力が伝達されてクランクシャフトと同期して回転する。
駆動シャフト10には、駆動シャフト10の回転により回転(偏心回転運動)する偏心カム部材20が設けられている。偏心カム部材20はその断面が円形の円柱形状をなし、その中心(円形の断面の中心)は、駆動シャフト10の軸心からずれている。偏心カム部材20は各気筒毎に1ずつ、合計4つ設けられており、本実施形態の場合、各偏心カム部材20は駆動シャフト10と一体に形成されている。偏心カム部材20を駆動シャフト10と一体に形成することにより、可変動弁装置Aの組立て誤差がバルブの位相差に影響しないようにすることができる。
駆動シャフト10と偏芯カム部材20とは、例えば鋳造によりこれらが一体化された一次成型品を作成した後、機械加工により仕上げられる。本実施形態において各偏心カム部材20は90度の位相差を持って駆動シャフト10に形成されている。
駆動シャフト10には、駆動シャフト10を軸として揺動自在に設けられ、その揺動運動により吸気バルブ1をリフトさせてその開閉動作を行なう揺動カム部材30が各気筒毎に1つずつ、合計4つ設けられている。揺動カム部材30はカム部31、32とカム部31、32間を接続する円筒部33と、駆動シャフト10が挿通する貫通孔である挿通孔34と、を備える。カム部31、32のうち、カム部31には後述する連結リンク部材50の連結ピン51aが挿入される孔31aが形成されている。
カム部31及び32は、揺動カム部材30に対応する気筒の2つの吸気バルブ1にそれぞれ対応し、その周面の一部が各吸気バルブ1毎のロッカーアーム3のローラ3aに当接する。
ここで、本実施形態の場合、偏心カム部材20が駆動シャフト10に一体に形成されているため、駆動シャフト10の端部から揺動カム部材30を挿通させたのでは偏心カム部材20間に揺動カム部材30を配置することはできない。そこで、本実施形態の場合、揺動カム部材30は、挿通孔34の中心線(つまり、駆動シャフト10の軸心線)を通る平面を境界として2分割されて2つの分割体30a及び30bから構成されている。分割体30a及び30bにより駆動シャフト10を挟みこむようにして両者を結合することで、偏心カム部材20間に揺動カム部材30を配置することができる。図4は揺動カム部材30の詳細を示す斜視図、図5(a)は揺動カム部材30の分解斜視図である。
円筒部33のうち、その中央部分の領域はシリンダヘッドに設けられた半割の軸受部5a、5bに軸支される被軸支部33aを構成する。円筒部33のうち、被軸支部33aの両側の領域には合計4つのボス部35a乃至35dが円筒部33に一体かつ分割体30a及び30bに跨るようにして形成されている。
各ボス部35a乃至35dは被軸支部33aよりも挿通孔34の半径方向に突出するよう形成されており、また、分割体30a及び30bを結合したときに連通する孔36a乃至36dを有している。これらの孔36a乃至36dのうち、分割体30a側の部分はネジ孔となっている。しかして、ボルト38を孔36a乃至36dに差込み、螺合することで分割体30a及び30bが締結される。
なお、各分割体30a、30bの分割端面にはノックピン(不図示)が挿入される孔37a及び37bが形成されており、これにより分割体30a及び30bの位置決めを行なうことができる。
各ボス部35a乃至35dの側面35a’乃至35d’は軸受部の側面に当接して揺動カム部材30のスラスト規制面を構成している。
このように本実施形態では、揺動カム部材30が2分割されているため、駆動シャフト10の端部から揺動カム部材30を組付ける必要がなく、偏心カム部材20間に揺動カム部材30を組付けることができる。また、ボス部35a乃至35dの側面35a’乃至35d’がスラスト規制面を構成することにより、揺動カム部材30のスラスト規制も図ることができる。こうして揺動カム部材30の組付け性向上とスラスト規制とを一挙に図ることができる。
ここで、本実施形態ではボス部35a乃至35dを被軸支部33aの両側(駆動シャフト10の軸方向の両側)にぞれぞれ配置している。このため、駆動シャフト10の軸方向の双方向について、揺動カム部材30のスラスト規制が図れる。詳細には、側面35a’及び35c’は駆動シャフト10の一方の軸方向に、側面35b’及び35d’は駆動シャフト10の他方の軸方向に、揺動カム部材30が移動することを規制する。
また、ボス部35aとボス部35d、及び、ボス部35bとボス部35cを、それぞれ、挿通孔34の中心線に対して対称となる位置に配設している。このため、駆動シャフト10の軸方向の双方向について、揺動カム部材30のスラスト規制が図れるだけでなく、2つの分割体30a及び30bの締結をより確実にすることができる。
詳細には、例えば、ボス部35aとボス部35bのみの構成とした場合、駆動シャフト10の軸方向の双方向について、揺動カム部材30のスラスト規制は図れるが、ボス部35aとボス部35bの反対側において分割面の締結力がなく、分割体30a及び30bの締結がボス部35c及びボス部35dを設けた場合よりも劣ることになる。
次に、上記の通り、カム部31及び32は、その周面の一部が各吸気バルブ1毎のロッカーアーム3のローラ3aに当接し、カム面を構成する。このカム面を2つの分割体30a及び30bの分割面が通ると、カム部31及び32とローラ3aとの摺動性が劣る場合がある。
本実施形態では図4に示すように、カム部31及び32の周面のうち、領域S1がカム面を構成し、残りの領域は非カム面である。同図に示すように、2つの分割体30a及び30bの分割面は非カム面を通り、カム面である領域S1は通らないようにしている。このように構成することで、揺動カム部材30を上記の通り2分割の構成としても、摺動面となるカム面(S1)の平滑性を損なうことがなく、摺動性を維持できる。なお、カム部31及び32においてカム面(S1)のプロファイルは同じであり、揺動カム部材30によりリフトされる2つの吸気バルブ1のリフト動作は同期的に行なわれる。
本実施形態では4つのボス部35a乃至35dを設けたが、2つとすることもできる。図5(b)はボス部を2つとした揺動カム部材30’の斜視図である。同図において揺動カム部材30と同様の構成については同じ符号を付し、説明を割愛する。揺動カム部材30’は揺動カム部材30のボス部35b及び35cを省略した構成のものである。
被軸支部33aの両側にボス部35aと35dとが配設されているので、駆動シャフト10の軸方向の双方向について、揺動カム部材30’のスラスト規制が図れる。また、ボス部35aとボス部35dは、挿通孔34の中心線に対して対称となる位置に配設しているので2つの分割体30a及び30bの締結をより確実にすることができる。
次に、図1及び図2に戻り、可変動弁装置Aの構成を更に説明する。オフセットリンク部材40は偏心カム部材20の外径と略同径の挿入孔40aを有し、この挿入孔40aに偏心カム部材20が回転自在に挿入される。つまり、オフセットリンク部材40は偏心カム部材20に外嵌されることで偏心カム部材20と連結される。偏芯カム部材20は駆動シャフト10の回転に伴い、その外周面がオフセットリンク部材40の挿入孔40aの内周面を摺動しながら偏心回転運動を行なうことになる。
図6は偏心カム部材20とオフセットリンク部材40との組付け態様を示す分解斜視図である。同図において偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の符号に付された(#1)〜(#4)は対応する気筒番号を示す。
本実施形態では偏心カム部材20が駆動シャフト10に一体に形成されている。従って、オフセットリンク部材40を偏芯カム部材20に組付ける際には、まず、気筒列の中央側に位置する気筒#2及び気筒#3に対応する偏心カム部材20(#2)及び(#3)にオフセットリンク部材40(#2)及び(#3)を駆動シャフト10の端部から装着する。
次に、気筒列の端部側に位置する気筒#1及び気筒#4に対応する偏心カム部材20(#1)及び(#4)にオフセットリンク部材40(#1)及び(#4)を駆動シャフト10の端部から装着する。オフセットリンク部材40(#1)は駆動シャフト10のエンジン前方側の端部から装着し、オフセットリンク部材40(#4)は駆動シャフト10のエンジン後方側の端部から装着する。
このようなオフセットリンク部材40の組みつけの際、オフセットリンク部材40(#2)及び(#3)は、偏芯カム部材20(#1)又は(#4)のいずれか一方を通過させなければならない。偏心カム部材20とオフセットリンク部材40の挿入孔40aとのクリアランスはシビアに設定されることから、この作業には作業者の注意力を必要とし、作業効率を低下させる原因となる。
そこで、本実施形態では気筒列の中央側に位置する気筒#2、#3に対応する偏心カム部材20(#2)及び(#3)及びオフセットリンク部材40(#2)及び(#3)の挿入孔40aの直径を、気筒列の端部側に位置する気筒#1、#4に対応する偏心カム部材(#1)及び(#4)及びオフセットリンク部材40(#1)及び(#4)の挿入孔40aの直径よりも大きくしている。図9はその説明図である。
図9において、直径D1はオフセットリンク部材40(#2)及び(#3)の挿入孔40aの直径を、直径D2は偏心カム部材20(#2)及び(#3)の直径を、直径D1’はオフセットリンク部材40(#1)及び(#4)の挿入孔40aの直径を、直径D2’は偏心カム部材20(#1)及び(#4)の直径を、それぞれ示している。なお、直径D1と直径D2、直径D1’と直径D2’は挿入孔40aと偏心カム部材20のクリアランス分(全気筒共通)だけ異なるが、略等しい。
しかして、本実施形態では直径D1及びD2を、直径D1’及びD2’よりも僅かに大きくしている。例えば、直径D1=直径D1’+1mm、同様に、直径D2=直径D2’+1mmである。
このように気筒列の中央側に位置する気筒に対応する偏心カム部材20及び挿入孔40aの直径を相対的に大きくすることで、オフセットリンク部材40を、端部側に位置する偏心カム部材20を通過させる際、よりスムーズに通過させることができ、オフセットリンク部材の組付け性を向上することができる。
各偏心カム部材20とオフセットリンク部材40は、その直径(偏心カム部材20の直径、挿入孔40aの直径)を変えるだけで他の寸法関係は同じである。例えば、偏心カム部材20と駆動シャフト10との中心間距離(駆動シャフト10に対する偏心カム部材20の偏心量)L1は全気筒を通じて同じである。また、挿入孔40aと後述する連結ピン41a(及び41b)との中心間距離L2も全気筒を通じて同じである。挿入孔40aと偏心カム部材20のクリアランスも上記の通り全気筒共通である。従って、各気筒毎の揺動カム部材30の揺動運動は均一にすることができ、吸気バルブ1のリフト特性が気筒毎に異なるようなことはない。
ここで、本実施形態のように直列4気筒エンジンの場合、例えば、気筒#3に対応する偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の挿入孔40aの直径を最も大とし、以下、気筒#4及び#2に対応する偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の挿入孔40aの直径を中、気筒#1に対応する偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の挿入孔40aの直径を小、とする構成も採用可能である。しかし、この場合、3種類のオフセットリンク部材40を用意する必要があり、部品の種類が増えることになる。
そこで、直列4気筒エンジンの場合、本実施形態のように、気筒列の中央側に位置する2つの気筒#2、#3に対応する偏心カム部材20(#2)及び(#3)及びオフセットリンク部材40の挿入孔40a(#2)及び(#3)の直径を同じとし、気筒列の端部側に位置する2つの気筒#1、#4に対応する偏心カム部材20(#1)及び(#4)及びオフセットリンク部材40(#1)及び(#4)の挿入孔40aの直径を同じとすれば、中央の2気筒#2、#3に対応するオフセットリンク部材40と、端部の2気筒#1、#4に対応するオフセットリンク部材40と、をそれぞれ共通化でき、挿入孔40aの直径が異なるオフセットリンク部材40の種類をより少なく(2種)にすることができる。
図10は3気筒から6気筒までの直列多気筒エンジンにおける、各気筒毎の偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の挿入孔40aの直径の大小関係の例を示した図である。同図の例では、直列3気筒エンジン及び直列4気筒エンジンの場合、オフセットリンク部材40の種類は2種、直列5気筒エンジン及び直列6気筒エンジンの場合、オフセットリンク部材40の種類は3種である。
次に、図6に戻り、本実施形態の場合、オフセットリンク部材40の挿入孔40aの周壁部の幅d1が偏芯カム部材20の幅d2と同じに設定されており、オフセットリンク部材40の挿入孔40aの周壁部の側面と、偏心カム部材20の側面とは面一となる。
駆動シャフト10には、偏心カム部材20との境界部分に溝部10aが周設されており、この溝部10aにはスナップリング10bが嵌合する。スナップリング10bは溝部10aの嵌合状態において、偏芯カム部材20の周縁から外方へはみ出す大きさを有しており、これによりオフセットリンク部材40の駆動シャフト10の軸方向のスラスト規制を行なうことができる。本実施形態の場合、偏心カム部材20の両側方において駆動シャフト10に溝部10aが周設されており、それぞれスナップリング10bが嵌合する。よって、オフセットリンク部材40のスラスト規制を、駆動シャフト10の軸方向の双方向において行なうことができる。このような構成により、オフセットリンク部材40のスラスト規制を小スペースで行なうことができる。
次に、図1及び図2に戻り、オフセットリンク部材40は、挿入孔40aの中心から偏心した位置に一対の連結ピン41a及び41bを有する。連結ピン41a及び41bの軸心は駆動シャフト10の軸心と平行であり、連結ピン41aはオフセットリンク部材40の一方の側面から突出し、連結ピン41bはオフセットリンク部材40の他方の側面から突出している。
連結ピン41aには連結リンク部材50の一方端部に形成された孔51bが挿入される。連結リンク部材50は、孔51bに対する連結ピン41aの挿入によりオフセットリンク部材40と連結され、連結ピン41aに回動自在に支持される。連結リンク部材50の他方端部には連結ピン51aが形成されている。
連結ピン51aの軸心は駆動シャフト10の軸心と平行であり、連結ピン51aには揺動カム部材30の孔31aが挿入される。連結リンク部材50は、孔31aに対する連結ピン51aの挿入により揺動カム部材30と連結され、揺動カム部材30に対しても回動自在に支持されると共に、オフセットリンク部材40と揺動カム部材30とを連結する。
次に、オフセットリンク部材40の連結ピン41bには連結リンク部材60の一方端部に形成された孔60aが挿入される。連結リンク部材60は、孔60aに対する連結ピン41bの挿入によりオフセットリンク部材40と連結され、連結ピン41bに回動自在に支持される。連結リンク部材60の他方端部には孔60bが形成されている。孔60bには制御アーム部材70に形成された連結ピン70aが挿入される。
制御アーム部材70は各気筒毎に1つずつ、合計4つ設けられている。制御アーム部材70は制御シャフト80に取り付けられており、制御シャフト80の回転により回動する。制御シャフト80、連結ピン70aの軸心は駆動シャフト10の軸心と平行である。本実施形態では制御アーム部材70と駆動シャフト10とを別体としているが一体に構成してもよい。
制御シャフト80のエンジン前方側端部にはウォームホイール81が取り付けられている。ウォームホイール81は電動モータ90の出力軸に取り付けられたドライブ軸91に形成されたウォームギヤ91aと噛合する。電動モータ90はその出力軸が制御シャフト80と直交する方向に配設され、従ってドライブ軸91の軸方向も制御シャフト80と直交する。
電動モータ90の回転力はウォームギヤ91a及びウォームホイール81により構成される動力伝達機構を介して制御シャフト80に伝達され、制御シャフト80を回転させる。本実施形態では制御シャフト80の駆動アクチュエータとして電動モータ90を用いたが、他の種類の駆動アクチュエータ及び動力伝達機構を用いてもよい。
制御シャフト80には、また、制御シャフト80の回転角度を規制する規制部材82が一体に形成されている。規制部材82は半円柱形状の部分を有し、当該半円柱形状の部分がシリンダヘッドの壁部に当接することで制御シャフト80の回転角度を機械的に規制する。
次に、図3(a)乃至(d)を参照して可変動弁装置Aの動作を説明する。図3(a)に示すようにロッカーアーム3はその一方端部がHLA(ハイドロリックラッシュアジャスタ)4のプランジャ先端に軸支され、当該端部を揺動中心として揺動可能となっている。ロッカーアーム3の他方端部には吸気バルブ1のバルブステム1aに当接している。しかして、揺動カム部材30の揺動運動により、カム部31及び32がロッカーアーム3のローラ3aに当接、摺動してロッカーアーム3の揺動運動を生じさせる。
ロッカーアーム3の揺動運動により、吸気バルブ1はスプリング1bに抗して下方へ移動し、また、スプリング1bの復帰力により上方へ移動する。こうした吸気バルブ1のリフト動作により吸気ポートが開閉されことになる。
なお、図3(a)はカム部31について図示しているが、カム部32とロッカーアーム3との構成も同様である。また、本実施形態ではロッカーアーム方式としているが、直打式としてもよい。
次に、揺動カム部材30の揺動運動について説明する。駆動シャフト10の回転により偏心カム部材20が偏心回転運動を行なうと、オフセットリンク部材40が運動するが、オフセットリンク部材40は連結リンク部材60を介して制御アーム部材70に連結されているため、オフセットリンク部材40は往復円弧運動を行なう。つまり、偏心カム部材20の偏心回転運動はオフセットリンク部材40により往復円弧運動に変換される。
オフセットリンク部材40の往復円弧運動は連結リンク部材50を介して揺動カム部材30に伝達され、揺動カム部材30は揺動運動を行なう。つまり、偏心カム部材20の偏心回転運動は揺動カム部材30の揺動運動に変換され、オフセットリンク部材40、連結リンク部材50及び60は、駆動シャフト10の回転による偏芯カム部材30の偏心回転運動を、揺動カム部材30の揺動運動に変換するリンク機構を構成している。
オフセットリンク部材40の往復円弧運動の位置は制御アーム70の回動位置、つまり、制御シャフト80の回転位置により変位する。オフセットリンク部材40の往復円弧運動の位置が変化すると揺動カム部材30の揺動角範囲が変化し、これにより吸気バルブ1のリフト特性(リフト量及びタイミング)が変化する。
図3(a)及び(b)は高リフト制御状態の場合を示し、図3(c)及び(d)は低リフト制御状態の場合を示す。高リフト制御状態の場合、吸気バルブ1のリフト量が相対的に大きくなり、低リフト制御状態の場合、吸気バルブ1のリフト量が相対的に小さくなる。通常、エンジンの負荷が大きくなると高リフト制御状態とされる。制御シャフト80の回転は電動モータ90により制御される。従って、電動モータ90は吸気バルブ1のリフト特性を可変制御する駆動アクチュエータである。
<動弁装置B>
図1を参照して動弁装置Bはエンジンのクランクシャフト(不図示)と同期して回転するカムシャフト110を備える。カムシャフト110は、エンジンの気筒列方向(不図示のクランクシャフトの軸方向)と平行に延び、駆動シャフト10と同様に、例えばチェーン伝動機構を介してクランクシャフトからの回転力が伝達されてクランクシャフトと同期して回転する。
カムシャフト110には、カムシャフト110の回転により回転するカム部材120が一体に形成されている。カム部材120は各気筒毎に2ずつ、合計8つ設けられている。
排気バルブ2も吸気バルブ1と同様にロッカーアーム3及びHLA4を用いた構成となっている。カムシャフト110の回転により回転するカム部材120はロッカーアーム3のローラ3aに当接、摺動してロッカーアーム3の揺動運動を生じさせ、排気バルブ2のリフト動作を生じさせる。
<エンジン上部の構造>
図7は可変動弁装置A及び動弁装置Bを搭載したエンジンの上部構造を示す、エンジンの前面(前方側端面)の部分図である。本実施形態の場合、シリンダヘッド200は本体部201とホルダ部202とから構成されている。本体部201は不図示の燃焼室、吸排気ポート等が形成されている。ホルダ部202は主として可変動弁装置Aの支持体として設けられている。
駆動シャフト10及びカムシャフト110は本体部201とホルダ部202とにより軸支され、制御シャフト80はホルダ部202により軸支される。ホルダ部202上には電動モータ90をシリンダヘッド200上で支持するブラケット210が取り付けられている。
図8は可変動弁装置A及び動弁装置Bを搭載した本体部201の平面図であり、ホルダ部202やブラケット210は省略されている。本体部201の上面には図4を参照して説明した軸支部5aが形成されている。ホルダ部202の下面には軸支部5aに対応する軸支部5b(図8において不図示)が形成されており、これらの軸支部5a及び5bが揺動カム部材30の被軸支部33aを軸支する。
本体部201の上面には、また、カムシャフト110を軸支する軸支部6aが形成されている。軸支部5a、5bの場合と同様に、ホルダ部202の下面には軸支部6aに対応する不図示の軸支部が形成されており、これらの軸支部カムシャフト110を軸支する。なお、図8の例の場合、本体部201の上面には各気筒の点火ユニットが挿入される孔201aが形成されている。
シリンダヘッド200を本体部201とホルダ部202とにより構成することで、本体部201として既存のシリンダヘッドを活用し、これにホルダ部202を装着することで可変動弁装置Aを有していないエンジンに対しても可変動弁装置Aを搭載することができる。
本発明の一実施形態に係るエンジンの可変動弁装置Aと、動弁装置Bとの全体構成を示す図である。 図2は可変動弁装置Aの部分分解斜視図である。 (a)乃至(d)は可変動弁装置Aの動作説明図である。 揺動カム部材30の詳細を示す斜視図である。 (a)は揺動カム部材30の分解斜視図、(b)はボス部を2つとした揺動カム部材30’の斜視図である。 偏心カム部材20とオフセットリンク部材40との組付け態様を示す分解斜視図である。 可変動弁装置A及び動弁装置Bを搭載したエンジンの上部構造を示す、エンジンの前面(前方側端面)の部分図である。 可変動弁装置A及び動弁装置Bを搭載した本体部201の平面図である。 偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の挿入孔40aの寸法関係の説明図である。 3気筒から6気筒までの直列多気筒エンジンにおける、各気筒毎の偏心カム部材20及びオフセットリンク部材40の挿入孔40aの直径の大小関係の例を示した図である。
符号の説明
A 可変動弁装置
10 駆動シャフト
10a 溝部
10b スナップリング
20 偏心カム部材
30 揺動カム部材
40 オフセットリンク部材
40a 挿入孔

Claims (3)

  1. 3気筒以上の気筒を有するエンジンのクランクシャフトと同期して回転する、前記エンジンの気筒列の方向と平行に延びた、駆動シャフトと、
    各気筒毎に前記駆動シャフトに一体に設けられた、断面が円形の偏心カム部材と、
    各気筒毎に設けられ、前記駆動シャフトが挿通する挿通孔を有すると共に前記駆動シャフトを軸として揺動自在に設けられ、その揺動運動により各気筒のバルブをリフトさせる揺動カム部材と、
    各気筒毎に設けられ、前記偏心カム部材が回転自在に挿入される挿入孔を有するオフセットリンク部材を有し、前記駆動シャフトの回転による前記偏芯カム部材の偏心回転運動を、前記揺動カム部材の前記揺動運動に変換するリンク機構と、を備え、
    前記揺動カム部材の揺動角範囲を変化させることにより、前記バルブのリフト特性を変化させるエンジンの可変動弁装置において、
    各気筒の、前記駆動シャフトに対する前記偏心カム部材の偏心量が同じである一方、前記気筒列の中央側に位置する気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記オフセットリンク部材の前記挿入孔の直径が、前記気筒列の端部側に位置する気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記オフセットリンク部材の前記挿入孔の直径よりも大きいことを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  2. 前記可変動弁装置が直列4気筒エンジンの可変動弁装置であり、
    前記気筒列の中央側に位置する2つの気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記オフセットリンク部材の前記挿入孔の直径が同じであり、前記気筒列の端部側に位置する2つの気筒に対応する前記偏心カム部材及び前記オフセットリンク部材の前記挿入孔の直径が同じであることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの可変動弁装置。
  3. 前記オフセットリンク部材は、前記挿入孔の周壁部が前記偏心カム部材の側面と面一に構成されており、
    前記駆動シャフトは、前記偏心カム部材と前記駆動シャフトとの境界部分に周設された溝部を有し、
    前記溝部には前記オフセットリンク部材のスラスト規制を行なうスナップリングが嵌合していることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの可変動弁装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010163980A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Hitachi Automotive Systems Ltd 内燃機関の可変動弁装置

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