JP5108472B2 - ウレタン発泡成形体、その製造方法、および磁気誘導発泡成形装置 - Google Patents
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Description
発泡成形工程では、キャビティ内の磁束密度が略均一になるような磁場中で発泡成形を行う。このため、磁束密度の違いによる磁性体の偏在を抑制することができ、所望の配向状態を得ることができる。また、磁性体の配合量が比較的少量でも、磁性体を略均一に分散させた状態で配向させることができる。したがって、本発明のウレタン発泡成形体の製造方法によると、所望の特性を有するウレタン発泡成形体を、簡便かつ低コストに製造することができる。
上述したように、本発明のウレタン発泡成形体は、配向された磁性体を有する。磁性体は、いわゆる磁性材料であれば特に限定されるものではない。例えば、鉄、ニッケル、コバルト、ガドリニウム、ステンレス鋼等の強磁性体、MnO、Cr2O3、FeCl2、MnAs等の反強磁性体、およびそれらを用いた合金類が好適である。例えば、ウレタン発泡成形体の放熱性を向上させたい場合には、ステンレス鋼、銅鉄合金等が好適である。ここで、ステンレス鋼は、防錆性能に優れ、ポリウレタンフォームとの接合強度も高い。また、銅鉄合金は、銅および鉄の共晶合金であり、例えば特公平3−064583号公報に記載されているような半硬質磁性銅鉄合金が望ましい。このような銅鉄合金は、細かく粉砕しても銅と鉄の剥離を生じない。このため、銅が有する高い熱伝導率と鉄が有する磁性との2つの特徴を合わせ持つ。よって、同じ含有量であっても他の磁性体と比較して、より高い放熱効果を得ることができる。
アスペクト比=b2/(a・a’)・・・式(1)
式(1)において、bは磁性フィラーの最大長さ、aは軸直方向断面横辺の長さ、a’は軸直方向断面縦辺の長さを示す。ここで、「軸直方向断面横辺の長さ」、「軸直方向断面縦辺の長さ」は次のようにして決定される。すなわち、磁性フィラーの最大長さbを軸として、当該軸と垂直な方向(軸直方向)の断面形状が内接する四角形を定め、この四角形を平面視した時の横方向の長さを「軸直方向断面横辺の長さa」とし、縦方向の長さを「軸直方向断面縦辺の長さa’」とする。以下、具体的な形状を挙げて、説明する。
本発明のウレタン発泡成形体の製造方法は、原料注入工程と発泡成形工程とを有する。以下、各工程について説明する。
本工程は、発泡ウレタン樹脂原料と磁性体とを含む原料を発泡型のキャビティ内に注入する工程である。発泡ウレタン樹脂原料は、ポリイソシアネート成分およびポリオール成分等の既に公知の原料から調製すればよい。
本工程は、発泡型のキャビティ内の磁束密度が略均一になるように磁場を作用させながら発泡成形する工程である。例えば、磁性体を直線状に配向させる場合、発泡型のキャビティ内の磁力線が、キャビティの一端から他端に向かって略平行になるよう形成することが望ましい。この場合、例えば発泡型を挟むように、発泡型の一端および他端の両面近傍に磁石を配置すればよい。磁石には、永久磁石または電磁石を用いればよい。電磁石を用いると、磁場形成のオン、オフを瞬時に切り替えることができ、磁場の強さの制御が容易である。このため、発泡成形を制御しやすい。ここで、磁場を構成する磁力線は閉ループを形成していることが望ましい。こうすることで、磁力線の漏洩が抑制され、キャビティ内に安定した一様磁場を形成することができる。なお、発泡型の外部に配置した磁石により、発泡型の内部に磁場を形成させるため、発泡型としては透磁率の低い材質、つまり非磁性の材質のものを使用するとよい。例えば、通常ポリウレタンの発泡成形に使用されるアルミニウムやアルミニウム合金製の発泡型であれば問題ない。この場合、電磁石等の磁力源から発生する磁場、磁力線が影響を受けにくく、磁場状態のコントロールがしやすい。ただし、必要とする磁場、磁力線の状態に応じて適宜、磁性材料のものを使用してもよい。
以下、本発明の磁気誘導発泡成形装置の一実施形態について説明する。まず、本実施形態の磁気誘導発泡成形装置の構成について説明する。図3に、磁気誘導発泡成形装置の斜視図を示す。図4に、磁気誘導発泡成形装置の部分断面図を示す。図3、図4に示すように、磁気誘導発泡成形装置1は、一対の電磁石部2U、2Dと、ヨーク部3と、を備えている。
(1)ウレタン発泡成形体の製造
磁性体として磁性フィラーを含有する三種類のウレタン発泡成形体を製造した。まず、発泡ウレタン樹脂原料を以下のように調製した。ポリオール成分のポリエーテルポリオール(住化バイエルウレタン社製「S−0248」、平均分子量6000、官能基数3、OH価28mgKOH/g)100重量部と、架橋剤のジエチレングリコール(三菱化学社製)2重量部と、発泡剤の水2重量部と、テトラエチレンジアミン系触媒(花王社製「No.31」)1重量部と、シリコーン系整泡剤(日本ユニカ社製「SZ−1313」)0.5重量部と、を配合し、プレミックスポリオールを調製した。調製したプレミックスポリオールに、ポリイソシアネート成分のジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)(BASFINOACポリウレタン社製「NE1320B」、NCO=44.8wt%)を加えて混合し、発泡ウレタン樹脂原料とした。ここで、ポリオール成分とポリイソシアネート成分との配合比(PO:ISO)は、両者の合計重量を100%として、PO:ISO=78.5:21.5とした。
実施例A1〜A3の発泡成形体とは別に、上記同様の発泡ウレタン樹脂原料を、磁性フィラーを配合せず磁場もかけずに発泡成形して、ウレタン発泡成形体を製造した。このウレタン発泡成形体を、比較例A2の発泡成形体とした。製造した実施例A1〜A3および比較例A2の発泡成形体を下面側から加熱して、伝熱性能を評価した。図13に、加熱試験装置の断面図を示す。
実施例A1〜A3の発泡成形体の吸音率を測定した。吸音率の測定は、JIS A 1405の垂直入射吸音率法に準拠して行った。ここで、音波の入射方向は、磁性フィラーの配向方向と同じとした。図15に、吸音率の測定結果を示す。
(1)ウレタン発泡成形体の製造
発泡本体の一端または両端にスキン層を有する二種類のウレタン発泡成形体を製造した。まず、上記<実施例A>(1)と同様に、発泡ウレタン樹脂原料を調製した。なお、本実施例では、上記プレミックスポリオール中に、カーボン系顔料(大日精化工業社製「FT−1576」)を2重量部配合した。
製造した実施例B2の発泡成形体について、上方(空孔の配向方向)から上面(直径100mmの面積≒78.5cm2)に対して荷重を加え、荷重に対する変位量を測定した。また、比較のため、上記と同じ組成の発泡ウレタン樹脂原料を、上記混合材料におけるMR流体の重量分だけ増量して、磁場をかけずに発泡成形し、ウレタン発泡成形体を製造した(以下、比較例B1の発泡成形体と称す)。また、上記同様の混合材料を、磁場をかけずに発泡成形し、ウレタン発泡成形体を製造した(以下、比較例B2の発泡成形体と称す)。MR流体を配合していない比較例B1の発泡成形体にはもちろん、MR流体を配合しても磁場をかけずに発泡成形した比較例B2の発泡成形体にも、一端から他端に向かって連通するよう配向された空孔は形成されなかった。これら比較例B1、B2の発泡成形体についても同様に、荷重に対する変位量を測定した。ここでは、所定の荷重を加えて除去するまでを1サイクルの荷重試験とする。図22に、各発泡成形体についての荷重−変位曲線を示す。
上記実施例B2の発泡成形体から、20mm角のブロック状のサンプルを切り出した。サンプルの上下面にはスキン層が形成されている。このサンプルの上面(20mm×20mm=4cm2)に対して荷重を加え(圧縮方向は空孔の配向方向と同じ)、荷重に対する変位量を測定した。同様に、サンプルの右面(20mm×20mm=4cm2)に対して荷重を加え(圧縮方向は空孔の配向方向に対して略垂直方向)、荷重に対する変位量を測定した。図24に、各々の測定における荷重−変位曲線を示す。
(1)ウレタン発泡成形体の製造
一端面から外内方向にスパイク状に配向された磁性体を有するウレタン発泡成形体を製造した。まず、磁性流体として、MR流体(シグマハイケミカル社製「E−600」)を準備した。続いて、上記<実施例A>(1)と同様に、発泡ウレタン樹脂原料を調製した。
実施例Cの発泡成形体の吸音率を測定した。吸音率の測定は、JIS A 1405の垂直入射吸音率法に準拠して行った。音波は、磁性体の少ない上端面側から入射した。また、比較のため、MR流体を用いず、上記同様の発泡ウレタン樹脂原料のみを磁場をかけずに発泡成形して発泡成形体を製造した(以下、比較例Cの発泡成形体と称す)。比較例Cの発泡成形体についても同様に、吸音率を測定した。図31に、吸音率の測定結果を示す。
2U、2D:電磁石部 20U、20D:芯部 21U、21D:コイル部
210U、210D:導線 3:ヨーク部 4:発泡型 40U:上型 40D:下型
41:キャビティ L:磁力線
5:加熱試験装置
50:支持体 51:加熱板 52a、52b、52c:断熱材 53:試料
54:アルミニウム板
6:非一様磁場発泡成形装置 60U、60D:磁石
90:発泡ウレタン樹脂原料 900:整泡剤
91:磁気粘性流体 910:溶媒 911:磁性体粒子 92:気泡 920:泡膜
Claims (2)
- 強磁性体からなる芯部と、該芯部の外周面に配置されているコイル部と、を有し、該芯部の軸方向に所定間隔離間して対向して配置されている一対の電磁石部と、
該一対の電磁石部間に介装され、内部にキャビティが区画されている発泡型と、
該一対の電磁石部における各々の該芯部の背向面同士を接続し、一対の該背向面同士の間に磁路を形成するヨーク部と、を備え、
該発泡型の該キャビティ内に一様な磁場が形成されることを特徴とする磁気誘導発泡成形装置。 - 前記キャビティ内の磁束密度の差は±10%以内である請求項1に記載の磁気誘導発泡成形装置。
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