JP5106940B2 - 出会いの場予約支援システム - Google Patents

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本発明は、例えば、結婚や交際を前提とした男女の出会いの場への予約を支援する出会いの場予約支援システムに関するものである。
男女の出会いなどを目的としたいわゆる「お見合いパーティー」などのイベントを開催するサービス業が興隆している。これら「お見合いパーティー」は盛んに企画され、活況を呈している。特に、近年はインターネットなどのコンピュータネットワークシステムの発展に伴い、携帯電話などの通信端末から手軽に参加情報を得て参加予約を行うことができるシステムも登場している。
このようなお見合いパーティーでは、参加した男女が自己紹介しつつ会話をすることにより、相手の性格を知り第一印象等により交際相手の選択を行っている。その後、直接相手に交際を申し込むのを認めているお見合いパーティーもあれば、主催者側より予め配布された用紙に交際希望相手を記入して主催者側に渡し、該主催者側がパーティー中若しくはパーティー後に照合を行い、お互いが交際を希望している組があった場合にマッチングを行うお見合いパーティーもある。
従来の出会いの場に関する支援システムとして、予約システムが知られている。
例えば、特開2002−149882号公報の技術は、複数のクライアント端末からネットワークを介し、店舗情報と相手となる異性の承諾とを関連付けて顧客同士の出会いの場の予約設定を行うシステムである。
例えば、特開2002−344626号公報の技術は、申込者およびその相手が所有する一対の携帯電話機の一方から入力された出会い日時および場所の予約が両者間で成立したか否かを該一対の携帯電話機の他方の確認入力に基づいて予約成立を判定し、確実に予約を行わしめるものである。
また、従来の出会いの場に関する支援システムは、パーティーの最中において如何にマッチングを行うかに重点が置かれたものもある。
例えば、特開2004−357263号公報の技術は、送受信機能を持つ「相思感知端末」なるものをパーティー参加者が各々所持し、当該相思感知端末用いてマッチングを行うものである。例えば、その中の任意2台の端末をA、Bとする時、端末Aを保有する参加者が端末Bを選択して信号発信し、かつ端末Bを保有する参加者が端末Aを選択して信号発信する動作が行われた場合、すなわち端末Aを保有する参加者と端末Bを保有する参加者が互いを指定して信号発信し合った場合、端末A、端末B各々が相手の信号を受信感知することにより、当該参加者は互いの気持ちを直接伝える前にお互いの気持ちが一致していることを知ることができるものである。
例えば、特開2000−238469号公報の技術は、送受信機能を持つ「相性識別装置」なるものをお見合いのパーティー参加者が各々所持し、当該相性識別装置を用いてマッチングを行うものである。当該相性識別装置は、交際希望相手の番号を選択入力するためのキー入力回路およびキーボードと、該選択番号情報を相手側の相性識別装置若しくは後述の無線制御装置との間で双方向無線伝送するための無線制御回路およびアンテナと、キー入力のモニタや識別結果の表示を行うための表示制御回路および表示器と、識別結果等を音声で通知するための音声制御回路およびスピーカと、前記各制御回路の統括制御を行うためのCPUと、プログラムメモリやレジスタメモリとしての機能を有するメモリにて構成されており、キーボードを介して交際希望相手の番号を選択入力すれば、相思相愛のマッチングが成立したか否かを知ることができるものである。
特開2002−149882号公報 特開2002−344626号公報 特開2004−357263号公報 特開2000−238469号公報
出会いの場のパーティーは1対1のものも多数催されているが、20名以上の男女が一同に集い、一度に複数の異性と出会い、その中でフィーリングが合う相手を探すという集合パーティーのスタイルのものが増えている。近年は自分の合う相手を慎重に探すことも多く、多くの異性の中から選びたいというニーズを満たすためには集合パーティーが適しているからである。
しかし、ここで、実際に集合パーティーに参加した参加者にヒアリングしてみると以下のような改善要望があることが分かった。
第1の問題は、多数の人数で参加した場合、異性も同性も見知らぬ人が多数いて緊張するという問題である。これを解決するには自分の気心が知れた同性の友人と一緒に参加し、その友人と同じテーブルに座ってパーティーに参加することがもっとも良い解決方法である。それゆえ、予約システムが、同性の友人とのグループでの参加、そして、同じテーブルに座りながらそれぞれが異性とのお見合いができるというニーズに合致するものであることが好ましい。
第2の問題は、過去、お見合いパーティーに参加した人が何度も参加している場合も多く、お見合いパーティーに参加してみると過去のお見合いパーティーで既に出会った人が多数含まれていて実際には新しい異性と余り出会うことができないという問題が発生する場合がある。お見合いパーティーはプライバシーを守る必要があり、参加者の氏名住所など参加者を特定できる情報は事前には告知できないよう配慮する必要があるので、参加してみて初めて過去に出会った人が含まれているか否かが分かる状況となっている。
第3の問題は、過去、お見合いパーティーに参加した際に、二度と再開したくない相手(忌避異性)がいた場合、同じ主催者のお見合いパーティーに次回参加した際に、その忌避異性も参加しているか否かを事前に知ることができないという問題がある。
上記特開2002−149882号公報の技術では、複数のクライアント端末からネットワークを介し、店舗情報と相手となる異性の承諾とを関連付けて顧客同士の出会いの場の予約設定を行うシステムとして出会いの場をスムーズに設定するのに役立つシステムであるが、パーティー開催に向けて事前に異性とのメールのやり取りが何度も必要であり、少人数、例えば、1対1のお見合い形式の出会いの場に有効なシステムであるものの、20人以上の男女の出会いの場の予約には不向きなシステムである。それゆえ、集合パーティーのスタイルの場合、上記第1の問題を解決することはできず、上記第2の問題、上記3の問題も解決することはできない。
上記特開2002−344626号公報の技術では、申込者およびその相手が所有する一対の携帯電話機を用いて予約の成立を確認し合うものであり、確実に予約を行わしめる点において有効なものである。しかし、やはりパーティー開催に向けて事前に異性とのメールのやり取りが何度も必要であり、少人数、例えば、1対1のお見合い形式の出会いの場に有効なシステムと言え、集合パーティーのスタイルの場合、上記第1の問題を解決することはできず、上記第2の問題、上記3の問題も解決することはできない。
次に、上記特開2004−357263号公報の技術では、相思感知端末を用いて相手の印象を確かめることができるのでマッチングには役に立つシステムであるが、出会いの場のパーティー予約が成立してパーティーに参加した後のことであり、上記第1の問題を解決することはできず、上記第2の問題、上記3の問題も解決することはできない。
同様に、上記特開2000−238469号公報の技術も、相性識別装置を用いて相手の印象を確かめることができるのでマッチングには役に立つシステムであるが、出会いの場のパーティー予約が成立してパーティーに参加した後のことであり、上記第1の問題を解決することはできず、上記第2の問題、上記3の問題も解決することはできない。
上記問題点に鑑み、本発明は、過去のお見合いパーティーで既に出会った人がどのぐらい含まれているのか、忌避異性が参加予約をしているのか否かを予約前に把握することができ、同性の友人とグループで参加して同じテーブルに座りながらそれぞれが異性とのお見合いができる出会いの場予約支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる出会いの場予約支援システムは、
利用者の利用者端末とセンタシステムとの間のデータ通信により、男女の出会いの場への予約登録を支援する出会いの場予約支援システムであって、
利用者ID情報とともに前記利用者の属性情報を登録する利用者属性登録手段と、
前記センタシステムにアクセスしてきた前記利用者端末から利用者ID情報を受け取り、前記利用者属性登録手段から前記利用者の属性情報を取得する利用者属性情報取得手段と、
前記利用者の利用者端末モニタ上に、参加受け付け中の前記出会いの場ごとにその開催日時・開催場所の開催情報を表示させる開催情報表示手段と、
前記利用者端末モニタ上に、前記出会いの場に用意されている各々の座席と、それら座席の予約状況を表示する座席環境表示手段と、
過去の前記出会いの場の参加結果を示す情報をデータ化した参加情報データベースと、前記利用者ID情報をもとに前記参加情報データベースにアクセスし、前記利用者の過去の前記出会いの場の参加状況を調べ、当該利用者にとり過去の前記出会いの場で既に出会ったことのある異性情報を抽出する既知異性情報抽出手段と、前記座席表示手段において、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり前記既知異性情報抽出手段で抽出された異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることを可能としたものである。
上記構成により、例えば、未予約の席にはテーブルの表示のみとし、予約済みとなるとその席に人型のアイコンを表示する場合、閲覧している人の利用者ID情報に基づいて、他の参加予定者について、過去当該利用者が参加したお見合いパーティーに参加した経緯があるか否かをチェックし、参加登録者の人型アイコンを識別可能なように色を変えることにより、モニタを閲覧する利用者にとり過去のお見合いパーティーで既に出会った人がどのぐらい含まれているのか一目瞭然となる。
次に、上記構成において、前記参加情報データベースに、以降同席したくない忌避異性の情報の入力を受け付け、当該利用者の利用者ID情報とともに前記忌避異性情報を蓄積しておき、
前記利用者ID情報をもとに前記参加情報データベースにアクセスし、前記利用者が入力した忌避異性情報を抽出する忌避異性情報抽出手段と、
前記座席環境表示手段において、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり前記忌避異性情報抽出手段で抽出された忌避異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることを可能とする構成も好ましい。
上記構成により、閲覧している人の利用者ID情報に基づいて、その人が過去に出会った人の中で忌避したい人が参加予約登録者の中に含まれているのか否かをチェックし、参加登録者の人型アイコンを識別可能なように色を変えることにより、忌避したい人と再会するおそれをなくすことができる。
また、忌避異性を可視化する手段に代え、以下のように、出会いの場の開催そのものを非表示とする手段もある。
つまり、同席したくない忌避異性の情報の入力を受け付け、当該利用者の利用者ID情報とともに前記忌避異性情報を蓄積しておき、
前記利用者ID情報をもとに前記参加情報データベースにアクセスし、前記利用者が入力した忌避異性情報を抽出する忌避異性情報抽出手段と、
前記座席環境表示手段において、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり前記忌避異性情報抽出手段で抽出された忌避異性の参加者が既に登録されている前記出会いの場パーティーに関する小区画の環境をすべて表示しない構成も好ましい。
上記構成とすれば、出会いの場の開催そのものが表示されないので忌避異性と出会うことはなくなる。
なお、忌避異性が参加登録している出会いの場の開催そのものを表示しない構成とする場合、その忌避異性の情報を入力した利用者の友人など、後述するグループ登録手段でグループとして登録されている他の利用者がアクセスした場合、当該他の利用者自身はその忌避異性に対して忌避異性と登録しているわけではないので、どのように扱うかは運用次第である。一構成例としては、当該他の利用者の座席環境表示手段においては、忌避異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることとする。他の構成として同じグループ登録されている友人である以上、座席環境表示手段も非表示とする構成も可能である。
次に、出会いの場におけるカップル成立の割合を高める工夫として、事前に参加異性の利用者属性などの一部の項目について閲覧を可能とする工夫がある。例えば、前記利用者属性登録手段に登録されている前記利用者属性情報のうち、閲覧を可能とする項目を閲覧許可属性情報とし、前記センタシステムにアクセスしてきた前記利用者端末から利用者ID情報を受け取り、当該利用者にとり、過去の前記出会いの場で同席したことのない異性の前記閲覧許可属性情報について、前記利用者の利用者端末にて閲覧を可能としたことを特徴とする。
しかし、個人情報保護の観点からすべての利用者属性情報の閲覧を認めることは妥当ではなく、例えば、本人が自己PR用に入力した紹介文の閲覧、職業の属性(例えば、会社員、公務員、看護士、教師などの別)、趣味(例えば、ゴルフ、スキーなどの別)など一部の項目に限定することが好ましい。
次に、本発明の出会いの場支援システムにおいて、利用者みずからの出会いの場の開催を認める構成も可能である。その構成として、前記利用者による前記出会いの場の開催の企画を受け付けて登録する出会いの場開催登録手段と、前記閲覧許可属性情報を閲覧した前記利用者により希望に沿う異性に対して、前記登録にかかる出会いの場への参加を呼びかける参加メールの配信依頼を受け付ける参加メール配信依頼受付手段と、前記参加メール配信依頼受付手段を介して参加メールの配信依頼を受け、当該異性に対して前記参加メールを配信するメール配信手段を備えた構成とする。
上記構成により、本発明の出会いの場支援システムにおいて、利用者みずからの出会いの場の開催が可能となる。
ここで、前記座席環境表示手段が、前記利用者端末モニタ上に、前記出会いの場に用意されている各々の小区画と、それら小区画の男女別の座席数とそれら座席の予約状況を表示し、前記利用者端末を介した座席予約として前記小区画の男性席全部または女性席全部という単位での参加予約のみを受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を可能とする予約受付手段とを備えた構成とすることも好ましい。
また、上記構成において、利用者および利用者と同性の友人・知り合いの属性情報を各々入力してグループ単位で登録するグループ登録手段を備え、前記予約受付手段が前記グループ登録手段で登録済みの前記グループ単位での参加予約を受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を簡単にせしめることが好ましい。
上記構成により、同性の友人との例えば3、4人の小グループで、例えば一つのテーブルの女性席などの小区画単位で参加予約することができ、同性の友人とグループで参加して同じテーブルに座りながらそれぞれが異性とのお見合いができる。例えば、6人掛けテーブルが10個ある会場であれば、テーブル一つあたり、同性3人のグループでの予約が可能であり、全体として男性30人、女性30人の出会いの場のパーティーが開催され、各参加者は同性の友人3人組で参加し、もともとの気心が知れた3人組みで食事などが取れる上、3人それぞれが異性とのお見合いもできるという効果が得られる。
例えば、座席環境表示手段において、未予約の席にはテーブルの表示のみとし、予約済みとなるとその席に人型のアイコンを表示すれば、予約・未予約の別が簡単に分かる。
次に、上記構成において、前記男女の出会いの場に設けられる前記小区画を周回状に配置し、前記周回状に配置された各小区画における男女別の座席配置を、前記周回状の内周側をすべて男性の座席とし、前記周回状の外周側をすべて女性の座席とすることが好ましい。
上記構成により、テーブルなどの小区画単位で男女の友人グループ単位での参加予約を可能としつつ、男女比を合わせることができるとともに、男性グループの予約、女性グループの予約が混乱しないように整理しやすくなるという効果が得られる。また、出願人の経験として、周回状にテーブルを配置した場合、男性グループが内側に座っている方が男性グループの視界が対面の女性グループに集中しやすくマッチングが成立しやすいということが分かっている。そこで、男性グループを周回の内側に集中させて予約を可能とする仕組みとしている。
本発明の出会いの場予約支援システムによれば、同性の友人との例えば3、4人の小グループで、例えば一つのテーブルの女性席などの小区画単位で参加予約することができ、同性の友人とグループで参加して同じテーブルに座りながらそれぞれが異性とのお見合いができる。
座席環境表示手段において、未予約の席にはテーブルの表示のみとし、予約済みとなるとその席に人型のアイコンを表示すれば、予約・未予約の別が簡単に分かる。閲覧している利用者の利用者ID情報に基づいて、他の参加予定者について、過去当該利用者が参加したお見合いパーティーに参加した経緯があるか否かをチェックし、参加登録者の人型アイコンを識別可能なように色を変えることにより、閲覧する利用者にとり過去のお見合いパーティーで既に出会った人がどのぐらい含まれているのか一目瞭然となる。また、同様に、忌避したい人に関しても色を変えるなど識別可能としておけば再会するおそれをなくすことができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の出会いの場予約支援システムの実施例を説明する。ただし、本発明の範囲は以下の実施例に示した具体的な用途、形状、個数などには限定されないことは言うまでもない。
実施例1にかかる本発明の出会いの場予約支援システムの例を示す。
図1は実施例1にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10の基本構成を示すブロック図である。本発明の出会いの場予約支援システム10は、利用者の利用者端末100とセンタシステム200との間のデータ通信により、男女の出会いの場への予約登録を支援する出会いの場予約支援システムとなっている。
利用者端末100は、モニタ120、通信部130、入力部140を備えている。この構成例では利用者端末100は携帯電話機とし、携帯電話機に搭載されている通信機能、制御装置、記憶装置、表示装置、入力ボタンなどの諸機能を用いて、利用者端末100としての制御部110、モニタ120、通信部130、入力部140の諸機能を実現する。本発明の出会いの場予約支援システムのアルゴリズムを実現するプログラムを記憶装置にインストールしておくことにより制御装置は本発明の出会いの場予約支援システムの処理フローを実行する。
センタシステム200は、利用者属性情報取得手段210、開催情報表示手段220、座席環境表示手段230、予約受付手段240、グループ登録手段250、通信部260を備えている。この構成例ではセンタシステム200は、インターネットに接続されたコンピュータシステムとし、当該コンピュータシステムに搭載されている通信機能、制御装置、記憶装置、表示装置などの諸機能を利用して利用者属性情報取得手段210、開催情報表示手段220、座席環境表示手段230、予約受付手段240、グループ登録手段250、通信部260を実現する。本発明の出会いの場予約支援システムのアルゴリズムを実現するプログラムを記憶装置にインストールしておくことにより制御装置は本発明の出会いの場予約支援システムの処理フローを実行する。
利用者属性情報取得手段210は、センタシステム200にアクセスしてきた利用者端末100から利用者ID情報を受け取り、利用者の性別を含む属性情報を取得する。利用者属性情報取得手段210が利用者から利用者ID情報を受け取る手段は限定されないが、例えば、出会いの場パーティー参加を考えている利用者は利用者端末100を用いてセンタシステム200にアクセスし、利用者端末100からのアクセスを受けたセンタシステム200の利用者属性情報取得手段210は利用者端末100にアクセスし、モニタ120上に利用者ID情報の入力を求める旨のメッセージを表示させ、入力部140を介して利用者ID情報を入力させる。
開催情報表示手段220は、利用者属性情報取得手段210によって利用者ID情報の入力が確認された後、出会いの場パーティーの開催情報などを利用者端末100に送り、利用者端末のモニタ120上に、参加受け付け中の出会いの場パーティーごとにその開催日時・開催場所の開催情報を表示させる。開催情報表示手段220を用いることで利用者は参加受け付け中の出会いの場パーティーごとにその開催日時・開催場所を知ることができる。
座席環境表示手段230は、開催情報表示手段220により表示された出会いの場パーティーに関して利用者からの指定を受け、当該出会いの場パーティーに関して、利用者端末モニタ120上に出会いの場に用意されている各々の座席とそれら座席の予約状況を表示する。
予約受付手段240は、利用者端末を介した座席予約として小区画の男性席全部または女性席全部という単位での参加予約のみを受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を行うものである。
この構成例は、グループ単位での予約登録を簡単となるようにグループ登録手段250を備えた構成となっている。グループ登録手段250は、事前に、利用者および利用者と同性の友人・知り合いの属性情報を各々入力してグループ単位で登録する機能を備えている。
以下、図面を参照しつつ、本発明の出会いの場予約支援システムによる予約支援の流れを説明する。以下の処理の流れの中では直接説明しなくとも、利用者端末100側の処理フローは制御装置がプログラムに従って処理を実行し、センタシステム200側の処理フローは制御装置がプログラムに従って処理を実行する。
図2左図は利用者端末100のモニタ120上に表示される初期画面の例を示している。この例ではシンプルに5つのメニューがリスト状に並んでいる。
以下、[1]「初めての方へ」は初回の利用者登録の際に利用するメニューであるので、簡単に説明しておく。[2]「交流会一覧へ」は、本発明の出会いの場予約支援システムのメインのメニューであるので詳しく説明する。[3]「利用規約」、[4]「運営組織紹介」、[5]「お問い合わせ」は、利用者に対する情報提供を目的としたメニューであり、本発明の出会いの場予約支援システムの説明では省略する。
[1]「初めての方へ」
この「初めての方へ」というメニューは初回の利用者登録時に利用するメニューである。利用者属性情報を未登録の利用者はまずこのメニューを選択して利用者属性情報を登録する必要がある。なお、利用者属性情報の登録は利用者端末100を介した登録も可能であるが、別に窓口などに直接訪れて利用者属性情報を届け出るといういわゆるオフライン登録も排除するものではない。どのような形であれ、本発明の出会いの場予約支援システムはアクセスしてきた利用者の利用者属性情報を得る必要があるので、事前に利用者属性情報を登録してもらう必要がある。
図2右図は利用者属性情報取得手段210により利用者端末100のモニタ120(携帯電話機の表示部)に示される入力画面の一例を示す図である。この例では簡単に名前、性別、生年月日、メールアドレス、パスワードなどの情報のみの入力画面となっている。入力項目はシステム運営の取り決めに従って変更することが可能であることは言うまでもない。
利用者は入力部140、つまり、携帯電話の入力ボタンを用いて必要な利用者属性情報を入力し、通信部130を介して利用者属性情報取得手段210に送信する。利用者属性情報取得手段210は受け取った利用者属性情報を制御部に渡して記憶装置に格納しておく。
[2]「交流会一覧へ」
以下の説明では、既に上記の[1]「初めての方へ」の利用者登録手続きは既に完了している利用者が操作しているものとする。
[2]「交流会一覧へ」の押下を受け、まず、利用者属性取得手段210は、利用者ID情報の入力などを求め、利用者端末の入力部140を介して利用者属性情報を取得する。例えば、メールアドレスを事前に登録しておくことによりメールアドレスを検知することで利用者属性情報を自動的に取得することでも良い。
次に、開催情報表示手段220は、利用者端末100に開催情報データを送信し、モニタ120上に出会いの場のパーティー開催予定を表示する。例えば、図3右図に示すようにカレンダー上に丸印をつけるなど開催日を識別可能な状態で開催情報を表示せしめる。
例えば、ここでは、利用者が6月9日開催の出会いの場パーティー参加をしたいと考えて、6月9日開催の出会いの場パーティーを選択したとする。例えば、図3左下図に示すように、選択は矢印キーでカーソルをスクロールして6月9日にカーソルを合わせ、決定キーを押下することにより選択する。
開催情報表示手段220は、選択された6月9日開催の出会いの場パーティーに関する開催情報をさらに詳しく表示する。例えば、図4左図に示すように、開催場所、費用、予約状況など必要な情報を表示する。また、参加者の条件、職業(医者、企業経営者など)、趣味(ワイン好き、旅行好き、ドライブ好きなど)を限定して募集することも可能である。
この例ではテーブルが7つあり、一つのテーブルが6人掛けであり、それぞれのテーブルには男性席3つ、女性席3つが用意されているものとする。
ここで、座席環境表示手段230は、利用者端末モニタ120上に、出会いの場に用意されている各々の小区画と、それら小区画の座席数とそれら座席の予約状況を表示する。この例では利用者が男性とすると、7つのテーブルとそれぞれ男性向けに用意されている3つの座席が表示され、さらにその予約の有無も併せて表示される。この例では、予約済みが黒丸(●)、未予約が白丸(○)であるとする。
図4の右図に示すように、テーブル1からテーブル4までの4つのテーブルは予約済みであるが、テーブル5からテーブル7の3つのテーブルは未予約である。
なお、ここで、座席環境表示手段230により、参加予約登録者の何らかの利用者属性情報を閲覧できるような構成もかのうである。例えば、本人が自己PR用に入力した紹介文の閲覧、職業の属性(例えば、会社員、公務員、看護士、教師などの別)、趣味(例えば、ゴルフ、スキーなどの別)など一部の項目を閲覧許可属性情報として限定的に閲覧させることも好ましい。
閲覧許可属性情報の表示は常に可能とする運用でも良く、過去の出会いの場で同席したことのない異性についてのみ閲覧可能とする運用でも良い。
利用者はこの座席環境表示手段230による予約済み/未予約の状況を踏まえて、予約の申し込みを行う。例えば、入力部140を介してボタン押下によりテーブル番号を入力しても良いし、カーソルキーを押下してカーソルを合わせて押下してテーブルを選択しても良い。
予約受付手段240は、利用者からの予約入力を受け、利用者端末を介した座席予約として小区画であるテーブル席の男性席全部または女性席全部という単位での参加予約のみを受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を行う。この例では利用者は3人グループで予約する必要があるので、利用者は3名を指定する。
この構成例では、グループ単位での予約登録を簡単となるようにグループ登録手段250を備えた構成となっている。グループ登録手段250は、事前に、利用者および利用者と同性の友人・知り合いの属性情報を各々入力してグループ単位で登録する機能を備えている。予約受付手段240がグループ登録手段250で登録済みのグループ単位での参加予約を受け付け、男女別のグループ単位での予約受付が可能となっている。
ここでは、例えば、グループ登録手段250を介して事前に複数人の友人グループとして登録されていたとする。図5左図に示すように、登録しておいたグループがリストアップされており、その中から選択する。ここでは、友人リストの中から「グループ1」を選択して参加予約登録する。
次に、予約受付手段240は、図5右図に示すように申し込み確認画面を表示し、予約受付の確認を行う。
入力部140を介して利用者からの確認入力が得られれば予約が確定する。
予約受付手段240は、図6のように、予約確認メッセージを送信し、利用者端末のモニタ120上に表示する。
以上が実施例1にかかる本発明の出会いの場パーティー予約支援システムの処理フローの例である。
実施例2にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10の例を示す。
実施例2にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10は、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示するものである。
実施例2にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10では、座席環境表示手段230が、利用者端末のモニタ120上に小区画(テーブル)の配置環境を表示する際に小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示する機能を有する。座席環境表示手段230以外の要素は実施例1のものと同様でよい。
図7は、小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示した例である。
この例では男女の出会いの場パーティーに設けられる小区画(テーブル)が周回状に配置されており、周回状に配置された各小区画における男女別の座席配置として、周回状の内周側がすべて男性の座席となっており、周回状の外周側がすべて女性の座席となっている例となっている。座席環境表示手段230は、図7に示したような模式的なテーブル配置と座席配置に関するデータを利用者端末に送信し、モニタ120上に表示する。
図7の例では女性がハートマーク、男性が丸マークとなっており、予約済みの席は黒塗り、未予約の席は白抜きとなっている。
このように、座席の予約状況をビジュアルに表示して予約を受け付けることにより、予約時点であらかじめ座席も決めるため、出会いの場パーティー当日になって座席決めや座席誘導などの混乱のおそれが減り、パーティー進行がよりスムーズになるというメリットも得られる。
もっとも、出会いの場パーティーは多数の異性との出会いを求める趣旨であるので、パーティー開催中に一定時間を区切って話しをさせ、一定時間経過するとたとえば男性グループが時計方向にテーブルを移動してゆくなどの工夫を行うことができることは言うまでもない。
なお、図7に示すように、周回状の内周側をすべて男性の座席とし、周回状の外周側をすべて女性の座席としたのは一例であり、逆に周回状の内周側をすべて女性の座席とし、周回状の外周側をすべて男性の座席とすることも可能である。一般に男性は会場を広く見渡す傾向があり、女性は目の前の男性に目線を向ける傾向があると言われている。周回状の内周側をすべて女性の座席とし、周回状の外周側をすべて男性の座席とすると、男性が会場を見渡しやすくなり目の前の女性以外に視線を向けやすくなってしまう。そこで、図7に示すように、周回状の内周側をすべて男性の座席とし、周回状の外周側をすべて女性の座席としておくと男性が会場を見渡しにくくなり目の前の女性以外に視線を向けることが多くなり、より一層出会いの場パーティーの雰囲気が盛り上がる効果が得られる。
以上、本実施例2にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10によれば、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示することができ、より一層、予約状況を一目で把握しやすくすることができ、さらに、出会いの場パーティー当日の座席の指定ができ、パーティー進行をスムーズにすることができる。
実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aの例を示す。
実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aは、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示するとともに、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり既に過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることを可能としたものである。
なお、ここで、参加登録者の個人情報保護の観点から、実名などを表示することは好ましくない。そこで、本実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aでは、匿名性を保持しつつ、閲覧者にとって過去に出会ったことがある異性か否かという識別のみを可能とするように工夫されている。
図8は、実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aの構成例を示すブロック図である。実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aは、図1に示した構成に加え、参加情報データベース270と、既知異性情報抽出手段280を備えている。
参加情報データベース270は、過去の男女の出会いの場パーティーの参加結果を示す情報を蓄積したデータベースである。利用者ID情報または利用者属性情報をもとに参加情報データベース270にアクセスすることにより利用者の過去における出会いの場パーティーの参加状況に関するデータを得ることができる。
既知異性情報抽出手段280は、利用者端末100の利用者から得た利用者ID情報をもとに参加情報データベース270にアクセスし、利用者の過去の男女の出会いの場の参加状況を調べ、当該利用者にとり過去の男女の出会いの場で既に出会ったことのある異性情報を抽出する。
本実施例3における座席環境表示手段230は、利用者の参加予約を支援するために小区画環境を表示する際、既知異性情報抽出手段280から予約登録済みの参加者のうち当該利用者にとり既に同席した経験のある異性の参加者情報を得て、当該異性に対して識別可能な識別情報を付して表示する。この例では、過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある女性の予約グループについて三角で併記するものとなっている。
図9は、過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示した例である。図7同様、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示し、男性を丸印、女性をハートマークで表示し、未予約席を白抜き、予約席を黒塗り表示している。図9ではさらに、予約登録者の中に過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対しては三角マークを併記している。
図9の例では、利用者が「鈴木一郎」という男性であり、過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある女性の予約グループについて三角で併記している例である。このように、利用者にとり、過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性グループの予約登録が大半を占める予約状況であれば、新しい異性との出会いが少なくなる状況が事前に分かり、この出会いの場パーティー参加を見合わせ、別の日に開催される出会いの場パーティーへの参加を検討することができる。
以上、本実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aによれば、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示するとともに、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり既に過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることができる。
実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bの例を示す。
実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bは、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示するとともに、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとって出会いの場での同席を忌避したい異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめるものである。
利用者にとって出会いの場での同席を忌避したい異性は、当事者から明確に指定されれば良く、特に限定されないが、いくつかのパターンが想定できる。
例えば、第1のパターンは既に過去の出会いの場のパーティーで同席して嫌な思いを抱いた異性である。第2のパターンは過去個人的に付き合って別れた経緯のある異性や離婚した元夫や元妻など、出会いの場で一度も会っていないものの事前に忌避したいことが分かっている異性である。
第1のパターンである既に過去の出会いの場のパーティーで同席して嫌な思いを抱いた異性についてはシステム運営側に当該異性は利用者ID情報とともに管理されているので利用者側から忌避を申し立てればシステム運営側は当該忌避異性を特定することができる。
第2のパターンである過去付き合って別れた経緯のある異性や離婚した元夫や元妻など事前に忌避したいことが分かっている異性の場合は、システム運営側に当該異性に関する利用者情報がないため、忌避を申し立てる利用者から当該忌避異性に関する情報として氏名、メールアドレス、電話番号などを指定してもらう必要がある。このように、忌避異性に関する氏名、メールアドレス、電話番号などを入力してもらえば、当該忌避異性が本発明の出会いの場支援システムに登録済みの利用者であればすぐに特定することができ、本発明の出会いの場支援システムの未登録者であって、のちに新規登録してきた利用者であっても特定することができる。この仕組みによれば、当該忌避異性が本発明の出会いの場支援システムの新規利用者となった場合であっても、忌避異性を指定した利用者にとって出会いの場のパーティーで偶然に同席することはなくなるため、安心して出会いの場のパーティーへ参加することができる。
なお、実施例3と同様、参加登録者の個人情報保護の観点から、忌避異性に関する実名などを表示することは好ましくない。そこで、本実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bでは、匿名性を保持しつつ、閲覧者にとって忌避したい異性の参加があるか否かという識別のみを可能とするように工夫されている。
また、忌避異性の指定を受け付けるのは、女性側からの入力のみを受け付ける運営も可能であり、男性側、女性側のいずれからも受け付ける運営も可能である。一般には忌避異性の参加の有無を重要視するのは女性であることが多く、忌避異性の参加の有無を気にする余り出会いの場パーティーの参加自体も逡巡することも少なくないし、実際にストーカー行為などの問題が生じるおそれもある。一方、男性側から忌避異性に関する指定は余りなく、忌避異性の参加の有無を重要視することは少なく、実際にストーカー行為などの問題が生じるおそれも小さいと言われている。しかし、それは運営によるのであり、実施例4にかかる本発明の出会いの場参加支援システムでは女性側からの忌避異性の受付のみを可能とすることもでき、女性側、男性側の双方からの忌避異性の受付を可能とすることもできるものである。
図10は、実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bの構成例を示すブロック図である。実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bは、図1に示した構成に加え、参加情報データベース270と、既知異性情報抽出手段280、忌避異性情報抽出手段290を備えている。
忌避異性は利用者ごとに異なるので、利用者に対して、事前に同席したくない忌避異性の情報の入力を受け付けておく必要がある。例えば、利用者端末の入力部140を介して忌避異性情報を入力させておく。忌避異性は上記したように第1のパターンである過去の出会いの場で出会った異性に関して再会を忌避するために指定することもできるし、第2のパターンである過去の個人的な付き合いや離婚した元夫や元妻など事前に忌避したいことが分かっている異性に関して指定することができる。
参加情報データベース270には、過去の男女の出会いの場パーティーの参加結果に加え、当該利用者の利用者ID情報とともに忌避異性情報を蓄積しておく。利用者ID情報または利用者属性情報をもとに参加情報データベース270にアクセスすることにより利用者の過去における出会いの場パーティーの参加状況に関するデータおよび再開を忌避したい忌避異性情報を得ることができる。
既知異性情報抽出手段280は、実施例3と同様、利用者端末100の利用者から得た利用者ID情報をもとに参加情報データベース270にアクセスし、利用者の過去の男女の出会いの場の参加状況を調べ、当該利用者にとり過去の男女の出会いの場で既に出会ったことのある異性情報を抽出する。
忌避異性情報抽出手段290は、利用者ごとに指定されている忌避異性情報を抽出して保持しておく。上記の第1のパターンであれば、利用者端末100の利用者から得た利用者ID情報をもとに参加情報データベース270にアクセスし、当該忌避異性に関する情報を抽出しておく。上記第2のパターンであれば、利用者端末の入力部140を介して入力された忌避異性情報を抽出して保持しておく。
本実施例4における座席環境表示手段230は、利用者の参加予約を支援するために小区画環境を表示する際、既知異性情報抽出手段280から予約登録済みの参加者のうち当該利用者にとり既に同席した経験のある異性の参加者情報を得て当該異性に対して識別可能な識別情報を付して表示するとともに、忌避異性情報抽出手段290から忌避異性情報を得て当該異性に対して識別可能な識別情報を付して表示する。
この例では、既知異性グループに対しては三角を併記するものとなっており、忌避異性については×印を併記するものとなっている。
図11は、過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある既知異性の参加者、さらには忌避異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示した例である。図7と同様、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示し、男性を丸印、女性をハートマークで表示し、未予約席を白抜き、予約席を黒塗り表示している。図11ではさらに、予約登録者の中に過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対しては三角マークを併記するとともに、忌避異性に関しては×印を付している。
以上、本実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bによれば、予約の際にパーティー会場の小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示するとともに、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり既に過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることができ、さらには指定された忌避異性の参加予約の有無を識別可能な識別情報を付して表示せしめることもできる。
忌避異性が参加登録している出会いの場についての座席環境表示手段230における表示として、実施例4の構成では忌避異性の参加者について識別情報を付加して表示し、可視化する方法をとっていた。本実施例5では、出会いの場の開催そのものを非表示とする構成である。
実施例4と構成は同じであるが、本実施例5における座席環境表示手段230は、忌避異性情報抽出手段290から忌避異性情報を得て当該忌避異性が既に参加予約登録している出会いの場に関しては、出会いの場のパーティーの開催の事実自体も表示しない。
ただし、忌避異性の情報を入力した利用者との間でグループ登録手段250でグループとして登録されている他の利用者がアクセスした場合の取り扱いをどうするか決めておく必要がある。
第1の取り扱いは、同じグループに属する利用者すべての座席環境表示手段において、出会いの場の開催自体を非表示とする取り扱いである。同じグループに属している利用者同士は頻繁に情報交換を行うことが想定されるところ、同じグループに属する利用者のうち、忌避異性の登録を行った利用者の座席環境表示手段において表示されず、他の利用者には表示されてしまうよりも、同じグループに属する以上、全員に非表示とする取り扱いである。
第2の取り扱いは、忌避異性の登録を行った利用者の座席環境表示手段においてのみ出会いの場の開催自体を非表示とし、同じグループに属していても他の利用者の座席環境表示手段においては出会いの場の開催自体は表示するものである。利用者はかならずしも一つの利用者グループにのみ属する必要はなく、一人の利用者がいろいろな友人グループに属している場合もある。つまり、一人の利用者が「利用者グループ1」、「利用者グループ2」の2つのグループに登録している場合もある。利用者グループ1のある利用者から忌避異性として登録された者が参加予約登録した場合、利用者グループ2の各メンバーにとって誰からも忌避異性として登録されていない状況はありうる。この場合、利用者グループ2で参加登録することは認めても差し支えはない。そこで、同じグループに属していても他の利用者の座席環境表示手段においては出会いの場の開催自体は表示する取り扱いとし、その開催情報を見て「グループ1」でエントリーしようとした際に、忌避異性が含まれていることを表示すれば良い。その表示方法としては実施例4に示したような識別情報を付して表示せしめれば良い。
実施例6は、本発明の出会いの場支援システムにおいて利用者みずからの出会いの場の開催を認める構成例である。
図12は、実施例6にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10cの基本構成を示すブロック図である。実施例6にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10cは、図1に示した構成にくわえ、出会いの場開催登録手段300と、参加メール配信依頼受付手段310と、メール配信手段320を備えている。
出会いの場開催登録手段300は、利用者による前記出会いの場の開催の企画を受け付けて登録する機能を備えている。
図12の構成では、出会いの場のパーティーの企画をした利用者が、希望に沿う異性を集めやすくなるように参加メール配信依頼受付手段310を備えた構成となっている。参加メール配信依頼受付手段310は、希望に沿う異性に対して、登録にかかる出会いの場への参加を呼びかける参加メールの配信依頼を受け付ける機能を備えている。
メール配信手段320は、参加メール配信依頼受付手段310を介して利用者から参加メールの配信依頼を受け、当該異性に対して参加メールを配信する機能を備えている。
なお、上記構成では、出会いの場のパーティーの企画をした利用者が、希望に沿う異性を集めやすくなるように参加メール配信依頼受付手段310を備えているが、その際、利用者属性情報の閲覧許可属性情報の閲覧を認める運用とすることが好ましい。
以下に、利用者みずから出会いの場の企画・開催を行う手順の一例を示す。
まず、出会いの場の企画・開催を考えている利用者は、出会いの場開催登録手段300を介して出会いの場の開催を企画・登録する。例えば、「ゴルフが趣味の男女の集い」とのコンセプトのもと出会いの場の日時と開催場所を入力する。
次に、出会いの場支援システム10cに登録されている異性登録者の閲覧許可属性情報を閲覧し、「ゴルフ」を趣味としている異性を中心に、自分の希望に沿いそうな異性を見繕って指定し、参加メール配信依頼受付手段310を介して、出会いの場への参加を呼びかける参加メールの配信依頼を入力する。例えば、参加メール配信依頼受付手段310を介して、異性グループA,異性グループC,異性グループE,異性グループFに対して出会いの場への参加メールの配信を依頼する。
次に、メール配信手段320は、参加メール配信依頼受付手段310を介して入力された参加メール配信依頼を受け、指定された異性グループに属する各利用者に対して参加メールを自動配信する。
参加メールの配信を受けた異性グループに属する各利用者は、利用者端末に届いた参加依頼メールを開封し、出会いの場パーティーへの参加の可否を検討する。出会いの場パーティーへの参加登録については、実施例1に示した手順と同様で良く、ここでは省略する。
以上、実施例6にかかる出会いの場支援システムの構成によれば、利用者みずからが出会いの場のパーティーの企画・開催が可能となり、より積極的に出会いの場に参加して希望に沿う異性との出会いを支援することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本発明は、出会いの場予約支援システムに広く適用することができる。
本発明の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。従って本発明の技術的範囲は添付された特許請求の範囲の記載によってのみ限定されるものである。
実施例1にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10の基本構成を示すブロック図 利用者端末100のモニタ120上に表示される初期画面および入力画面の一例を示す図 カレンダー上に丸印をつけるなど開催日を識別可能な状態で開催情報を表示した例を示す図 座席環境表示手段230による予約済み/未予約の状況を表示した例を示す図 申し込み画面および申し込み確認画面の例を示す図 予約確認メッセージを送信し、利用者端末のモニタ120上に表示する例を示す図 小区画(テーブル)の配置を模式的にビジュアル化して表示した例を示す図 実施例3にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10aの構成例を示すブロック図 過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示した例を示す図 実施例4にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10bの構成例を示すブロック図 過去の出会いの場のパーティーで同席したことがある既知異性の参加者、さらには忌避異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示した例を示す図 実施例6にかかる本発明の出会いの場予約支援システム10cの構成例を示すブロック図
符号の説明
10,10a,10b 出会いの場予約支援システム
100 利用者端末
110 制御部
120 モニタ
130 通信部
140 入力部
200 センタシステム
210 利用者属性情報取得手段
220 開催情報表示手段
230 座席環境表示手段
240 予約受付手段
250 グループ登録手段
260 通信部
260 参加情報データベース
280 既知異性情報抽出手段
290 忌避異性情報抽出手段
300 出会いの場開催登録手段
310 参加メール配信依頼受付手段
320 メール配信手段

Claims (9)

  1. 利用者の利用者端末とセンタシステムとの間のデータ通信により、男女の出会いの場への予約登録を支援する出会いの場予約支援システムであって、
    利用者ID情報とともに前記利用者の属性情報を登録する利用者属性登録手段と、
    前記センタシステムにアクセスしてきた前記利用者端末から利用者ID情報を受け取り、前記利用者属性登録手段から前記利用者の属性情報を取得する利用者属性情報取得手段と、
    前記利用者の利用者端末モニタ上に、参加受け付け中の前記出会いの場ごとにその開催日時・開催場所の開催情報を表示させる開催情報表示手段と、
    前記利用者端末モニタ上に、前記出会いの場に用意されている各々の座席と、それら座席の予約状況を表示する座席環境表示手段と、
    過去の前記出会いの場の参加結果を示す情報をデータ化した参加情報データベースと、
    前記利用者ID情報をもとに前記参加情報データベースにアクセスし、前記利用者の過去の前記出会いの場の参加状況を調べ、当該利用者にとり過去の前記出会いの場で既に出会ったことのある異性情報を抽出する既知異性情報抽出手段と、
    前記座席環境表示手段において、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり前記既知異性情報抽出手段で抽出された異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることを可能とした出会いの場予約支援システム。
  2. 同席したくない忌避異性の情報の入力を受け付け、当該利用者の利用者ID情報とともに前記忌避異性情報を蓄積しておき、
    前記利用者ID情報をもとに前記参加情報データベースにアクセスし、前記利用者が入力した忌避異性情報を抽出する忌避異性情報抽出手段と、
    前記座席環境表示手段において、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり前記忌避異性情報抽出手段で抽出された忌避異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることを可能とした請求項1に記載の出会いの場予約支援システム。
  3. 同席したくない忌避異性の情報の入力を受け付け、当該利用者の利用者ID情報とともに前記忌避異性情報を蓄積しておき、
    前記利用者ID情報をもとに前記参加情報データベースにアクセスし、前記利用者が入力した忌避異性情報を抽出する忌避異性情報抽出手段と、
    前記座席環境表示手段において、予約登録済みの参加者のうち、当該利用者にとり前記忌避異性情報抽出手段で抽出された忌避異性の参加者が既に登録されている前記出会いの場パーティーに関する座席環境をすべて表示しないことを特徴とした請求項1に記載の出会いの場予約支援システム。
  4. 前記利用者属性登録手段に登録されている前記利用者属性情報のうち、閲覧を可能とする項目を閲覧許可属性情報とし、
    前記センタシステムにアクセスしてきた前記利用者端末から利用者ID情報を受け取り、当該利用者にとり、過去の前記出会いの場で同席したことのない異性の前記閲覧許可属性情報について、前記利用者の利用者端末にて閲覧を可能としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の出会いの場予約支援システム。
  5. 前記利用者による前記出会いの場の開催の企画を受け付けて登録する出会いの場開催登録手段と、
    前記閲覧許可属性情報を閲覧した前記利用者により希望に沿う異性に対して、前記登録にかかる出会いの場への参加を呼びかける参加メールの配信依頼を受け付ける参加メール配信依頼受付手段と、
    前記参加メール配信依頼受付手段を介して参加メールの配信依頼を受け、当該異性に対して前記参加メールを配信するメール配信手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の出会いの場予約支援システム。
  6. 前記座席環境表示手段が、前記利用者端末モニタ上に、前記出会いの場に用意されている各々の小区画と、それら小区画の男女別の座席数とそれら座席の予約状況を表示し、
    前記利用者端末を介した座席予約として前記小区画の男性席全部または女性席全部という単位での参加予約のみを受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を可能とする予約受付手段とを備えた、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の出会いの場予約支援システム。
  7. 前記利用者および前記利用者と同性の友人・知り合いの属性情報を各々入力してグループ単位で登録するグループ登録手段を備え、
    前記予約受付手段が前記グループ登録手段で登録済みの前記グループ単位での参加予約を受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を簡単にせしめた請求項に記載の出会いの場予約支援システム。
  8. 前記出会いの場に設けられる前記小区画を周回状に配置し、前記周回状に配置された各小区画における男女別の座席配置を、前記周回状の内周側をすべて男性の座席とし、前記周回状の外周側をすべて女性の座席としたことを特徴とする請求項6または7に記載の出会いの場予約支援システム。
  9. 前記座席環境表示手段が、前記利用者端末モニタ上に、前記出会いの場に用意されている各々の小区画と、それら小区画の男女別の座席数とそれら座席の予約状況を表示し、
    前記利用者端末を介した座席予約として前記小区画の男性席全部または女性席全部という単位での参加予約のみを受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を可能とする予約受付手段と、
    前記利用者および前記利用者と同性の友人・知り合いの属性情報を各々入力してグループ単位で登録するグループ登録手段を備え、
    前記予約受付手段が前記グループ登録手段で登録済みの前記グループ単位での参加予約を受け付け、男女別のグループ単位での予約受付を簡単にせしめ、
    前記忌避異性の情報を入力した前記利用者との間で前記グループ登録手段でグループとして登録されている他の利用者がアクセスした場合は、当該他の利用者の前記座席環境表示手段においては、前記忌避異性の参加者に対して識別可能な識別情報を付して表示せしめることを可能とした請求項3に記載の出会いの場予約支援システム。
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