JP2005346349A - 予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム - Google Patents

予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005346349A
JP2005346349A JP2004164453A JP2004164453A JP2005346349A JP 2005346349 A JP2005346349 A JP 2005346349A JP 2004164453 A JP2004164453 A JP 2004164453A JP 2004164453 A JP2004164453 A JP 2004164453A JP 2005346349 A JP2005346349 A JP 2005346349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
seat
information
database
target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004164453A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Matsumoto
匡孝 松本
Tetsuharu Oya
徹治 大屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004164453A priority Critical patent/JP2005346349A/ja
Publication of JP2005346349A publication Critical patent/JP2005346349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】付帯施設等へのアクセスやイベント等の終了時刻変動に伴う利用者への配慮を可能とする。
【解決手段】予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベース111と、前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベース112と、利用者端末200から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベース112において検索する、移動容易性情報検索部106と、前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末200に通知する推奨座席通知部107と、からシステムを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラムに関する。
コンサートやスポーツ観戦、或いは交通機関の利用に伴う座席予約処理を支援するシステムが提案されている。例えば、座席番号が付与された複数の座席に対し、隣接した複数の連席を割り付ける座席割り付けシステムであって、利用者の予約を希望する座席数nを入力し、予約した座席券を発行すると共に利用者の希望する座席数の連席又は非連席を指定する機能を持つ発券手段と、前記座席番号対応の予約状況を格納する座席予約ファイルと、前記発券手段からの指示により利用者の希望する座席の検索を行う検索手段とを備え、利用者の希望した数の連続した座席予約が不可のとき、前記発券手段は、予約する座席を分散して予約して良いか否かの確認メッセージを表示し、前記分散予約を許可する非連席が指定された場合、前記発券手段は、前記利用者の予約を希望する座席数nを減算した座席数を用いて前記座席予約ファイルの検索を行うことを特徴とする座席割り付けシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開平11−306260号公報
ところで、従来の予約支援システムでは各種施設や機関等の座席予約に伴って、付帯施設等へのアクセスを考慮するといった処理がなされていなかった。そのため、座席予約を行う利用者が、例えばトイレや売店など付帯施設の利用利便性が良好な座席を願っていたとしても、これに予約処理のシステム側で応えることが困難であった。したがって、付帯施設等へのアクセス困難な座席を予約座席として利用者にそのまま提示してしまい、利用者の利便性を低下させる惧れもあった。
また、前記コンサートやスポーツ試合の終了時刻は変動することがあるにも関わらず、この終了時刻の変動に応じて、前記コンサート等の終了後に利用しようと利用者が予約している他の予約対象(例:レストランや各種宿泊施設、交通機関など)の予約時刻を更新するといった処理を行うこともなかった。従って利用者は、前記コンサート等の終了を自ら見計らいつつ次行動に応じた予約変更処理を行うといった煩雑な手間を余儀なくされていた。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、付帯施設等へのアクセスやイベント等の終了時刻変動に伴う利用者への配慮を可能とする予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の予約支援システムは、各種施設や交通機関などの予約処理を支援するシステムであって、予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベースと、前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベースと、利用者端末から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索する、移動容易性情報検索部と、前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知する推奨座席通知部と、を備える。
また、本発明の予約支援方法は、各種施設や交通機関などの予約処理支援を、コンピュータで行う方法であって、前記コンピュータが、予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベースと、前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベースとを利用し、利用者端末から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索し、前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知する、ことを特徴とする。
また、本発明の予約支援プログラムは、各種施設や交通機関などの予約処理支援の方法を、予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベースと、前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベースと、を利用可能なコンピュータに実行させるためのプログラムであって、利用者端末から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索するステップと、前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知するステップと、を含むことを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、付帯施設等へのアクセスやイベント等の終了時刻変動に伴う利用者への配慮が可能となる。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における予約支援システムを含むネットワーク構成図である。本実施形態においては、例えば、劇場やスタジアムなどの施設、或いは鉄道などの交通機関を、本発明における予約対象と想定する。また、利用者はこれら予約対象に関し、イベント(催事)観覧や鉄道乗車などに伴う座席予約を利用者端末から予約支援システム側に行うものと想定する。更に、前記予約対象でのイベント等の終了後に利用者が利用する飲食店、旅行代理店、ホテル、タクシーなどを第2予約対象とする。また、前記予約対象または第2予約対象は、本発明の予約提案対象ともなりうる。
本発明の予約支援システム100(以下、システム100)は例えばサーバコンピュータであり、本発明の予約支援方法を実行する機能を実現すべくハードディスクドライブなどの記憶装置101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、システム100は、LANやインターネット等のネットワーク150を介して、利用者端末200らの外部装置と接続してデータ授受を実行するI/O部106を備える。更に、システム100は、予約データベース111、移動容易性データベース112、終了時刻データベース113を利用可能である。
以下に、前記システム100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。システム100は、利用者端末200から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベース112において検索する、移動容易性情報検索部106を備える。
なお、前記移動容易性データベース112において、前記予約対象の施設または機関とは別の第2予約対象と前記予約対象における座席との間の移動容易性の情報を格納するものとした場合、前記移動容易性情報検索部106が、利用者端末200から受け付けた予約要求が含む第2予約対象の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する第2予約対象の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベース112において検索するものとできる。
また、システム100は、前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末200に通知する推奨座席通知部107を備える。なお、この推奨座席通知部107は、前記第2予約対象の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する第2予約対象への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末200に通知することとできる。
また、システム100は、前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の情報を入力インターフェイスより取得して格納する終了時刻データベース113を備えるものとできる。この場合、システム100は、この終了時刻データベース113における前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の変動を認識し、この終了時刻の変動に応じて、前記予約データベース111において前記予約対象と関連づけされて格納された第2予約対象の予約時刻を変動させる予約時刻更新部108を備えるものとできる。
また、システム100は、前記終了時刻データベース113における前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の変動を認識し、この変動した終了時刻において予約可能な予約対象または第2予約対象を前記予約データベース111において検索し、ここで検索された予約対象または第2予約対象を予約提案対象として利用者端末200に通知する、予約提案部109を備えることとできる。
また、システム100は、前記終了時刻の変動に伴う予約獲得機会の発生情報を生成し、前記予約提案対象に対し通知する、予約獲得機会通知部110を備えることとできる。
なお、図1に示す利用者端末200は、利用者が前記予約対象または第2予約対象に関する予約要求をシステム100に行うコンピュータであり、前記システム100と同様に、利用者端末として必要とされる各種入出力処理機能等を実現したプログラムをメモリに読み出し、演算装置により実行する。また、利用者端末200は、LANやインターネット等のネットワーク150を介して、前記システム100らの外部装置と接続してデータ授受を実行する通信インターフェイスを備える。更に、利用者端末200は、予約処理結果等を出力するディスプレイ等の表示装置や、利用者からの入力を受け付けるキーボードやマウスといった入力装置を備える。
また、劇場やスタジアム、あるいは鉄道など、各種予約対象が備えるのが予約対象サーバ300である。この予約対象サーバ300は、前記システム100と同様に、予約対象サーバとして必要とされるイベント(催事)やサービス等の終了時刻の取得機能や各種入出力処理機能等を実現したプログラムをメモリに読み出し、演算装置により実行する。また、予約対象サーバ300は、LANやインターネット等のネットワーク150を介して、前記システム100らの外部装置と接続してデータ授受を実行する通信インターフェイスを備える。更に、予約対象サーバ300は、自施設等における座席毎の予約情報を予約データベース310として利用可能である。
また、第2予約対象サーバ400は、前記予約対象でのイベント等の終了後に利用者が利用する飲食店、旅行代理店、ホテル、タクシーなど第2予約対象が備えるサーバ装置である。この第2予約対象サーバ400は、前記システム100と同様に、第2予約対象サーバとして必要とされるイベント(催事)やサービス等の終了時刻の変動通知をシステム100より取得して自ら管理している予約データベース410へ反映させる機能や各種入出力処理機能等を実現したプログラムをメモリに読み出し、演算装置により実行する。また、第2予約対象サーバ400は、LANやインターネット等のネットワーク150を介して、前記システム100らの外部装置と接続してデータ授受を実行する通信インターフェイスを備える。更に、第2予約対象サーバ400は、自施設等における予約情報を予約データベース410として利用可能である。
次に、本実施形態の予約支援システムが利用可能なデータベースについて説明する。図2は本実施形態における(a)予約データベース、(b)移動容易性データベース、(c)終了時刻データベースを示す図である。予約データベース111は、予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納したデータベースであり、例えば予約IDをキーとして、利用者ID、予約日時、予約された催事等に紐付けされたイベントID、利用者が前記施設や機関等で利用を望む利用希望施設、予約された座席情報、第2予約対象の情報、および予約対象におけるイベント等の終了時刻変動に連動して第予約対象の予約日時を更新するか否かのフラグ、などといった情報を関連づけたレコードの、予約対象または第2予約対象毎の集合体となっている。
また、移動容易性データベース112は、前記予約対象における座席と付帯設備または第2予約対象との間の移動容易性の情報を格納したデータベースあり、例えば座席ID をキーとして、トイレや託児所、タクシー乗降場など付帯施設や第2予約対象への移動容易性の情報、および予約有無といった情報を関連づけたレコードの、予約対象または第2予約対象毎の集合体となっている。
また、終了時刻データベース113は、前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の情報を入力インターフェイスより取得して格納したデータベースあり、例えばイベントIDをキーとして、終了時刻(例:終了見込み情報)、および当初予定あるいは所定時期からの変動有無といった情報を関連づけたレコードの、前記予約対象毎の集合体となっている。
なお、これまで示したシステムにおける機能部106〜110は、ハードウェアとして実現してもよいし、HDDやメモリなどの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク150に関しては、インターネットやLANの他、専用回線やWAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。
以下、予約支援方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する予約支援方法に対応する各種動作は、システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図3は本実施形態における予約支援方法の実際手順1を示すフロー図である。このフローでは、例えば、利用者端末200からの予約要求に応じてシステム100が予約処理を行う手順を説明している。ここで本実施形態における前記システム100は、利用者端末200からの予約画面要求の送信(s1000)をうけて、予約を受け付ける予約画面を利用者端末200へ返信する(s1001)。
この予約画面は、図5において示す画面500が該当する。この図5で示す予約画面500は、既に利用者端末200において予約対象の施設等およびそこで開催されるイベント等のうち希望するものが指定された状況でシステム100から提示される画面である。つまり、前記の利用者端末200からの指定を前提としてシステム100が希望施設やイベントに対応する予約画面を生成して利用者端末200に返信している訳である。図5の例では、予約対象をサッカースタジアムとして、催事つまりイベントをサッカーの試合だと想定している。
前記予約画面500は、利用者が利用を希望する付帯施設(予約対象の施設等に付帯するもの)もしくは、予約対象の施設等の周辺に存在する第2予約対象に関する指定を受け付ける、チェックボックスなどのインターフェイス502を備えている。
利用者端末200は、この画面500をシステム100から受信し、当該画面における利用者からの前記付帯施設または第2予約対象の利用希望を受け付ける。前記画面500の例では、サッカー観戦に伴って「トイレ」および「託児所」の利用を利用者が希望していることとなる。利用者端末200は、こうした利用希望を含む予約要求を生成し、検索ボタン501の押下に応じてシステム100に送信する(s1002)。
システム100では、この予約要求を受信し(s1003)、この予約要求に含まれる該当予約対象に応じた予約対象サーバ300を特定する。ここでの例で言えば、前記サッカースタジアムの管理者が備える予約対象サーバ300が特定される。また、システム100はここで特定した予約対象サーバ300に宛てて、前記予約要求に基づく予約確認要求を生成し送信する(s1004)。
前記予約対象サーバ300は、前記予約確認要求を受信し(s1005)、自らの予約データベース310において、例えば該当イベント(サッカーの試合)における予約状況を確認する(s1006)。予約対象サーバ300は、この予約状況の情報を予約確認結果としてシステム100に送信する(s1007)。
システム100では、前記予約確認結果を受信し(s1008)、予約可能な座席について、座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベース112において検索する(s1009)。この検索処理は、システム100における前記移動容易性情報検索部106が実行するものとする。
そして、システム100における前記推奨座席通知部107は、前記検索処理により得た移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定する(s1010)。この特定処理は、前記画面501の例を想定すると、「トイレ」および「託児所」への移動が最も容易な予約可能な座席を特定することとなる。移動容易性については、図2(b)の移動容易性情報の項目で示した通り、例えば、移動距離の遠近レベル(例:最も近いものから“A”〜“F”)や、移動経路中における段差の有無といった点を判断基準とできる。勿論、これ意外にも、施設等の構造や運営状況、あるいは利用者の属性などに応じて任意に基準を定めるものとできる。
図5の画面503および画面514の例を想定すると、前記の「トイレ」および「託児所」に最短距離の座席は“A席”の“21〜48”、または“B席”の“30〜55”の席となる。システム100は、こうして特定した座席の情報を推奨座席情報として利用者端末200に通知する(s1011)。この通知は、例えば図5の画面511における推奨座席情報欄512を通じて行われる。
利用者端末200は、前記推奨座席情報を受信してディスプレイ等に表示する(s1012)。そして、利用者端末200は、前記推奨座席情報の中からの予約希望座席の選択を画面511の予約希望欄513を介して受け付ける。ここで受け付けた予約希望座席の情報は、予約ボタン511の押下に応じて、座席予約要求として利用者端末200からシステム100へ送信される(s1013)。一方、システム100では、前記座席予約要求を受信し、これを予約対象サーバ300へ転送する(s1014)。
予約対象サーバ300では、前記座席予約要求をシステム100から受信し、自身の予約データベース410において該当座席の予約情報を書き込んで予約処理を実行する(s1015)。この予約処理の結果は予約対象サーバ300からシステム100に通知される(s1016)。一方、システム100では前記予約処理の結果を受信してこれを予約データベース111に反映させるとともに、利用者端末200へ転送する(s1017)。
一方、利用者端末200は、前記の予約結果を例えば図5の画面520として受信し(s1018)、これをディスプレイ等に出力して処理を終了する。前記画面520では、“B−55”の座席が予約できた旨の予約完了通知523を含み、またこの“B−55”の座席位置526を表示する画面525にリンクすることとできる。
こうして前記利用者は、、予約対象としてのサッカースタジアムにおけるサッカー観戦用の座席を、「トイレ」および「託児所」の近距離で予約できたのである。このサッカー観戦の後、つまり予約対象における催事またはサービスの終了後に、前記利用者がサッカースタジアム周辺で食事等に出かけることも十分想定できる。このような状況に対し前記画面520において、第2予約対象指定インターフェイス524を提示し、利用者からの第2予約対象の利用希望を受け付けることとできる。ここで、特に第2予約対象の利用希望が利用者になければ完了ボタン521の押下を受けて、システム100では処理を終了する。
一方、図5の画面520例のとおり、第2予約対象として“レストラン”の指定を受け付けたならば、検索ボタン522の押下を受けて図6の画面600および画面604を利用者端末200へ返す。なお、以降の予約処理について、上述した予約対象たるサッカースタジアムの座席予約処理と同様であるためフローは省略している。
前記の画面600では、レストランの絞り込み検索を受け付けるべく、例えば希望ジャンル指定インターフェイス602を備える。ここで希望ジャンルが例えば“パスタ”などと指定され、また、終了時刻連動指定インターフェイス603において、予約対象たる前記サッカースタジアムでのサッカー終了時刻の変動に連動してレストランでの予約時刻を変化させるものと指定され、検索ボタン601が押下されたとする。なお、画面604では、前記サッカースタジアム周辺に存在するレストランの存在を示す地図情報となっており、利用者のレストラン絞り込み判断の一助となる。
前記検索ボタン601の押下に応じて、利用者端末200からシステム100へ検索要求が送信される。一方、システム100はこの検索要求を受けて、予約可能で前記希望ジャンルならびに終了時刻連動可否の希望に合致するレストランを、予約データベース111または第2予約対象サーバ400において検索する。この検索結果は、システム100から利用者端末200に対し、例えば画面610および画面613として返信される。
利用者端末200では、前記検索結果を受信して画面610における第2予約対象指定インターフェイス612を介して第2予約対象の指定を受け付ける。また、予約ボタン611の押下に応じて、第2予約対象の予約要求が利用者端末200からシステム100へ送信される。
システム100では、第2予約対象サーバ400へ前記予約要求を転送して、第2予約対象サーバ400からの予約処理結果を受信する。システム100ではこの予約処理結果を受信し、予約データベース111に反映させる。また、この予約処理結果を利用者端末200へ転送することとなる。
利用者端末200ではこの予約処理結果622を含む、例えば画面620および画面623として受信しディスプレイ等に出力し、完了ボタン621の押下に伴い処理を終了する。
こうして予約対象および第2予約対象の予約処理が実行されることとなる。本実施形態においては、更にその後、前記予約対象におけるイベント等の終了時刻に変動が生じた場合に対応可能である。その際の処理手順につき図4に基づき以下に説明する。 図4は本実施形態における予約支援方法の実際手順2を示すフロー図である。
例えば、上述のサッカースタジアムの管理者が備える予約対象サーバ300において、所定間隔で、或いは変化を検知して、イベント終了時刻情報をシステム100に送信するとする(s2000)。このイベント終了時刻情報は、例えばイベント進行の管理システムより取得するものとできる。
システム100では、前記イベント終了時刻情報を受信してこれを取得し(s2001)、これを終了時刻データベース113に格納する(s2002)。そして、システム100は前記終了時刻データベース113における前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の変動有無を、例えば更新世代間で終了時刻情報のレコード比較を行うことにより判定する(s2003)。ここで終了時刻の変動がなければ(s2003:NO)、処理をステップs2001に戻す。
他方、終了時刻の変動があれば(s2003:YES)、予約対象におけるイベント等の終了時刻に予約時刻を連動させる第2予約対象の予約が存在するか、予約データベース111にて検索する。そこで該当する予約が存在しなければ(s2005:NO)、処理をステップs2001に戻す。一方、該当する予約が存在したならば(s2005:YES)、前記変動した終了時刻において予約可能な予約対象または第2予約対象を、前記予約データベース111、予約データベース310、予約データベース410の少なくともいずれかにおいて検索する(s2006)。
ここで予約可能な予約対象または第2予約対象が検索されたならば(s2006:YES)、終了時刻の変動に伴う予約獲得機会が発生したとして、システム100が予約獲得機会の発生情報を生成し、前記予約提案対象に対し通知する(s2007)。この予約獲得機会の発生情報の生成・通知は、予約獲得機会通知部110が実行するものとする。予約提案対象のサーバ(いずれかの予約対象サーバ300または第2予約対象サーバ400)は、前記予約獲得機会の発生情報を受信してこれをディスプレイ等に出力する(s2008)。
一方、システム100は、ステップs2007に続いて、前記ステップs2006で検索された、変動した終了時刻において予約可能な予約対象または第2予約対象を予約提案対象として利用者端末200に通知する(s2009)。なおこの予約提案対象の生成、通知は予約提案部109が実行するものとする。利用者端末200では前記の予約提案対象の情報を受信しディスプレイ等に出力する(s2010)。そして、例えば、この予約提案対象について、上述したものと同様の予約要求を利用者端末200で受け付けてこれをシステム100で処理することが可能である。
また、システム100は、前記の終了時刻の変動に応じて、前記予約データベース111において前記予約対象と関連づけされて格納された第2予約対象の予約時刻を変動させる(s2011)。なお、この予約時刻の変動処理は、予約時刻更新部108が実行するものとする。
更に、この予約時刻変動の情報は、システム100から該当の第2予約対象サーバ400へ通知される(s2012)。第2予約対象サーバ400ではこれを受信し(s2013)、変動した予約時刻を自身の予約データベース410に反映させる(s2014)。
また一方で、前記予約時刻変動の情報は、システム100から利用者端末200へも通知される。利用者端末200ではこれを受信し、ディスプレイ等に出力し(s2015)、処理を終了する。
このように、予約対象における催事またはサービスの終了時刻に変動があったとしても、これに引き続いて利用すべく利用者が予約している第2予約対象の予約時刻を連動して変更することが可能となる。
−−−−−他の実施形態−−−−−
上述の実施形態で示した、予約対象がサッカースタジアムなどの施設である状況とは別の別に、例えば予約対象が鉄道などの交通機関である状況も想定できる。以下、予約対象を鉄道とした実施形態について、図7および図8のフロー図、ならびに図9および図10の画面遷移図を用いて説明する。
本実施形態におけるシステム100は、利用者端末200からの予約画面要求の送信(s3000)をうけて、予約を受け付ける予約画面を利用者端末200へ返信する(s3001)。この予約画面は、図9において示す画面700が該当する。この図9で示す予約画面700は、既に利用者端末200において予約対象の鉄道のうち希望するものが指定された状況でシステム100から提示される画面である。つまり、前記の利用者端末200からの指定を前提としてシステム100が乗車希望の鉄道に対応する予約画面を生成して利用者端末200に返信している訳である。
前記予約画面700は、利用者が利用を希望する付帯施設(予約対象の鉄道に付帯するもの)もしくは、予約対象の鉄道の駅施設周辺に存在する第2予約対象に関する指定を受け付ける、チェックボックスなどのインターフェイス702を備えている。
利用者端末200は、この画面700をシステム100から受信し、当該画面における利用者からの前記付帯施設または第2予約対象の利用希望を受け付ける。前記画面700の例では、鉄道乗車に伴って「トイレ」および「託児スペース」の利用を利用者が希望していることとなる。利用者端末200は、こうした利用希望を含む予約要求を生成し、検索ボタン701の押下に応じてシステム100に送信する(s3002)。
システム100では、この予約要求を受信し(s3003)、この予約要求に含まれる該当予約対象に応じた予約対象サーバ300を特定する。ここでの例で言えば、前記鉄道の管理者が備える予約対象サーバ300が特定される。また、システム100はここで特定した予約対象サーバ300に宛てて、前記予約要求に基づく予約確認要求を生成し送信する(s3004)。
前記予約対象サーバ300は、前記予約確認要求を受信し(s3005)、自らの予約データベース310において、例えば該当鉄道における予約状況を確認する(s3006)。予約対象サーバ300は、この予約状況の情報を予約確認結果としてシステム100に送信する(s3007)。
システム100では、前記予約確認結果を受信し(s3008)、予約可能な座席について、座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベース112において検索する(s3009)。この検索処理は、システム100における前記移動容易性情報検索部106が実行するものとする。
そして、システム100における前記推奨座席通知部107は、前記検索処理により得た移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定する(s3010)。この特定処理は、前記画面700の例を想定すると、「トイレ」および「託児スペース」への移動が最も容易な予約可能な座席を特定することとなる。移動容易性については、図2(b)の移動容易性情報の項目で示した通り、例えば、移動距離の遠近レベル(例:最も近いものから“A”〜“F”)や、移動経路中における段差の有無といった点を判断基準とできる。勿論、これ意外にも、鉄道や駅施設等の構造や運営状況、あるいは利用者の属性などに応じて任意に基準を定めるものとできる。
図9の画面710および画面715の例を想定すると、前記の「トイレ」および「託児スペース」に最寄りの座席は“6号車”の“11列D席”、“12列E席”、“13列A席”、“14列C席”となる。システム100は、こうして特定した座席の情報を推奨座席情報として利用者端末200に通知する(s3011)。この通知は、例えば図9の画面710における推奨座席情報欄712を通じて行われる。
利用者端末200は、前記推奨座席情報を受信してディスプレイ等に表示する(s3012)。そして、利用者端末200は、前記推奨座席情報の中からの予約希望座席の選択を画面710の予約希望欄713を介して受け付ける。ここで受け付けた予約希望座席の情報は、予約ボタン711の押下に応じて、座席予約要求として利用者端末200からシステム100へ送信される(s3013)。一方、システム100では、前記座席予約要求を受信し、これを予約対象サーバ300へ転送する(s3014)。
予約対象サーバ300では、前記座席予約要求をシステム100から受信し、自身の予約データベース410において該当座席の予約情報を書き込んで予約処理を実行する(s3015)。この予約処理の結果は予約対象サーバ300からシステム100に通知される(s3016)。一方、システム100では前記予約処理の結果を受信してこれを予約データベース111に反映させるとともに、利用者端末200へ転送する(s3017)。
一方、利用者端末200は、前記の予約結果を例えば図9の画面720として受信し(s3018)、これをディスプレイ等に出力して処理を終了する。前記画面720では、“6号車、14列C席”の座席が予約できた旨の予約完了通知723を含み、またこの“6号車、14列C席”の座席位置726を表示する画面725にリンクすることとできる。
こうして前記利用者は、、予約対象としての鉄道の座席を、「トイレ」および「託児スペース」の近距離で予約できたのである。この鉄道乗車の後、つまり予約対象におけるサービスの終了後に、前記利用者が降車した鉄道駅周辺で食事等に出かけることも十分想定できる。このような状況に対し前記画面720において、第2予約対象指定インターフェイス724を提示し、利用者からの第2予約対象の利用希望を受け付けることとできる。ここで、特に第2予約対象の利用希望が利用者になければ完了ボタン721の押下を受けて、システム100では処理を終了する。
一方、図9の画面720例のとおり、第2予約対象として“飲食店”の指定を受け付けたならば、検索ボタン722の押下を受けて図10の画面800を利用者端末200へ返す。なお、以降の予約処理について、上述した予約対象たるサッカースタジアムの座席予約処理と同様であるためフローは省略している。
前記の画面800では、飲食店の絞り込み検索を受け付けるべく、例えば希望ジャンル指定インターフェイス802を備える。ここで希望ジャンルが例えば“レストラン・バー”などと指定され、また、終了時刻連動指定インターフェイス803において、予約対象たる前記鉄道の所定駅到着時刻(サービスの終了時刻)の変動に連動してレストラン・バーでの予約時刻を変化させるものと指定され、検索ボタン801が押下されたとする。
前記検索ボタン801の押下に応じて、利用者端末200からシステム100へ検索要求が送信される。一方、システム100はこの検索要求を受けて、予約可能で前記希望ジャンルならびに終了時刻連動可否の希望に合致するレストラン・バーを、予約データベース111または第2予約対象サーバ400において検索する。この検索結果は、システム100から利用者端末200に対し、例えば画面810および画面813として返信される。
利用者端末200では、前記検索結果を受信して画面810における第2予約対象指定インターフェイス812を介して第2予約対象の指定を受け付ける。また、予約ボタン811の押下に応じて、第2予約対象の予約要求が利用者端末200からシステム100へ送信される。
システム100では、第2予約対象サーバ400へ前記予約要求を転送して、第2予約対象サーバ400からの予約処理結果を受信する。システム100ではこの予約処理結果を受信し、予約データベース111に反映させる。また、この予約処理結果を利用者端末200へ転送することとなる。
利用者端末200ではこの予約処理結果822を含む、例えば画面820および画面823として受信しディスプレイ等に出力し、完了ボタン821の押下に伴い処理を終了する。
こうして予約対象および第2予約対象の予約処理が実行されることとなる。本実施形態においても、その後、前記予約対象におけるサービスの終了時刻(つまり鉄道の所定駅到着時刻)に変動が生じた場合に対応可能であり、その際の処理手順について図8に基づき説明する。
例えば、上述の鉄道の管理者が備える予約対象サーバ300において、所定間隔で、或いは変化を検知して、鉄道の所定駅到着時刻の情報をシステム100に送信するとする(s4000)。この所定駅到着時刻情報は、例えば鉄道運行管理システムより取得するものとできる。
システム100では、前記所定駅到着時刻情報を受信してこれを取得し(s4001)、これを終了時刻データベース113に格納する(s4002)。そして、システム100は前記終了時刻データベース113における前記予約対象たる鉄道の所定駅到着時刻の変動有無を、例えば更新世代間で所定駅到着時刻情報のレコード比較を行うことにより判定する(s4003)。ここで所定駅到着時刻の変動がなければ(s4003:NO)、処理をステップs4001に戻す。
他方、所定駅到着時刻の変動があれば(s4003:YES)、予約対象たる鉄道の所定駅到着時刻に予約時刻を連動させる第2予約対象の予約が存在するか、予約データベース111にて検索する。そこで該当する予約が存在しなければ(s4005:NO)、処理をステップs4001に戻す。一方、該当する予約が存在したならば(s4005:YES)、前記変動した所定駅到着時刻において予約可能な予約対象または第2予約対象を、前記予約データベース111、予約データベース310、予約データベース410の少なくともいずれかにおいて検索する(s4006)。
ここで予約可能な予約対象または第2予約対象が検索されたならば(s4006:YES)、所定駅到着時刻の変動に伴う予約獲得機会が発生したとして、システム100が予約獲得機会の発生情報を生成し、前記予約提案対象に対し通知する(s4007)。この予約獲得機会の発生情報の生成・通知は、予約獲得機会通知部110が実行するものとする。予約提案対象のサーバ(いずれかの予約対象サーバ300または第2予約対象サーバ400)は、前記予約獲得機会の発生情報を受信してこれをディスプレイ等に出力する(s4008)。
一方、システム100は、ステップs4007に続いて、前記ステップs4006で検索された、変動した所定駅到着時刻において予約可能な予約対象または第2予約対象を予約提案対象として利用者端末200に通知する(s4009)。なおこの予約提案対象の生成、通知は予約提案部109が実行するものとする。利用者端末200では前記の予約提案対象の情報を受信しディスプレイ等に出力する(s4010)。そして、例えば、この予約提案対象について、上述したものと同様の予約要求を利用者端末200で受け付けてこれをシステム100で処理することが可能である。
また、システム100は、前記の所定駅到着時刻の変動に応じて、前記予約データベース111において前記予約対象と関連づけされて格納された第2予約対象の予約時刻を変動させる(s4011)。なお、この予約時刻の変動処理は、予約時刻更新部108が実行するものとする。
更に、この予約時刻変動の情報は、システム100から該当の第2予約対象サーバ400へ通知される(s4012)。第2予約対象サーバ400ではこれを受信し(s4013)、変動した予約時刻を自身の予約データベース410に反映させる(s4014)。
また一方で、前記予約時刻変動の情報は、システム100から利用者端末200へも通知される。利用者端末200ではこれを受信し、ディスプレイ等に出力し(s4015)、処理を終了する。
このように、予約対象たる鉄道の所定駅到着時刻に変動があったとしても、これに引き続いて利用すべく利用者が予約している第2予約対象の予約時刻を連動して変更することが可能となる。
本発明によれば、付帯施設等へのアクセスやイベント等の終了時刻変動に伴う利用者への配慮が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における予約支援システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における(a)予約データベース、(b)移動容易性データベース、(c)終了時刻データベースを示す図である。 本実施形態における予約支援方法の実際手順1を示すフロー図である。 本実施形態における予約支援方法の実際手順2を示すフロー図である。 本実施形態における画面遷移例1を示す図である。 本実施形態における画面遷移例2を示す図である。 本実施形態における予約支援方法の他実際手順1を示すフロー図である。 本実施形態における予約支援方法の他実際手順2を示すフロー図である。 本実施形態における画面遷移例3を示す図である。 本実施形態における画面遷移例4を示す図である。
符号の説明
100 予約支援システム、システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 I/O部
106 移動容易性情報検索部
107 推奨座席通知部
108 予約時刻更新部
109 予約提案部
110 予約獲得機会通知部
111 予約データベース
112 移動容易性データベース
113 終了時刻データベース
150 ネットワーク
200 利用者端末
300 予約対象サーバ
310 (予約対象側)予約データベース
400 第2予約対象サーバ
410 (第2予約対象側)予約データベース

Claims (7)

  1. 各種施設や交通機関などの予約処理を支援するシステムであって、
    予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベースと、
    前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベースと、
    利用者端末から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索する、移動容易性情報検索部と、
    前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知する推奨座席通知部と、
    を備えることを特徴とする予約支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記移動容易性データベースにおいて、前記予約対象の施設または機関とは別の第2予約対象と前記予約対象における座席との間の移動容易性の情報を格納するものとし、
    前記移動容易性情報検索部が、利用者端末から受け付けた予約要求が含む第2予約対象の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する第2予約対象の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索し、
    前記推奨座席通知部が、前記第2予約対象の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する第2予約対象への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知することを特徴とする予約支援システム。
  3. 請求項2において、
    前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の情報を入力インターフェイスより取得して格納する終了時刻データベースと、
    前記終了時刻データベースにおける前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の変動を認識し、この終了時刻の変動に応じて、前記予約データベースにおいて前記予約対象と関連づけされて格納された第2予約対象の予約時刻を変動させる予約時刻更新部と、
    を備えることを特徴とする予約支援システム。
  4. 請求項3において、
    前記終了時刻データベースにおける前記予約対象の施設または機関における催事またはサービスの終了時刻の変動を認識し、この変動した終了時刻において予約可能な予約対象または第2予約対象を前記予約データベースにおいて検索し、ここで検索された予約対象または第2予約対象を予約提案対象として利用者端末に通知する、予約提案部を備えることを特徴とする予約支援システム。
  5. 請求項4において、
    前記終了時刻の変動に伴う予約獲得機会の発生情報を生成し、前記予約提案対象に対し通知する、予約獲得機会通知部を備えることを特徴とする予約支援システム。
  6. 各種施設や交通機関などの予約処理支援を、コンピュータで行う方法であって、
    前記コンピュータが、予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベースと、前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベースとを利用し、
    利用者端末から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索し、
    前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知する、ことを特徴とする予約支援方法。
  7. 各種施設や交通機関などの予約処理支援の方法を、
    予約対象の施設または機関に関する利用者の座席予約情報を格納する予約データベースと、前記予約対象における座席と付帯設備との間の移動容易性の情報を格納した、移動容易性データベースと、を利用可能なコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    利用者端末から受け付けた予約要求が含む付帯設備の利用希望を抽出し、当該利用希望に該当する付帯設備の座席毎の移動容易性情報を、前記移動容易性データベースにおいて検索するステップと、
    前記付帯設備の座席毎の移動容易性情報に基づき、利用者が利用を希望する付帯設備への移動が最も容易な座席を特定し、当該座席の情報を推奨座席情報として利用者端末に通知するステップと、
    を含むことを特徴とする予約支援プログラム。
JP2004164453A 2004-06-02 2004-06-02 予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム Pending JP2005346349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164453A JP2005346349A (ja) 2004-06-02 2004-06-02 予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004164453A JP2005346349A (ja) 2004-06-02 2004-06-02 予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005346349A true JP2005346349A (ja) 2005-12-15

Family

ID=35498673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004164453A Pending JP2005346349A (ja) 2004-06-02 2004-06-02 予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005346349A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226496A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Oki Electric Ind Co Ltd 自動発券機,自動発券システム,およびコンピュータプログラム
JP2009032176A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Masaaki Takano 出会いの場予約支援システム
KR20160040395A (ko) * 2014-10-02 2016-04-14 씨제이포디플렉스 주식회사 모션의자의 강도정보를 포함한 예매정보를 제공하는 예매 시스템 및 예매정보 제공방법
JP5918842B1 (ja) * 2014-12-18 2016-05-18 東日本旅客鉄道株式会社 予約システム、予約受付装置及び券売機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007226496A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Oki Electric Ind Co Ltd 自動発券機,自動発券システム,およびコンピュータプログラム
JP2009032176A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Masaaki Takano 出会いの場予約支援システム
KR20160040395A (ko) * 2014-10-02 2016-04-14 씨제이포디플렉스 주식회사 모션의자의 강도정보를 포함한 예매정보를 제공하는 예매 시스템 및 예매정보 제공방법
KR101658098B1 (ko) * 2014-10-02 2016-09-21 씨제이포디플렉스 주식회사 모션의자의 강도정보를 포함한 예매정보를 제공하는 예매 시스템 및 예매정보 제공방법
JP5918842B1 (ja) * 2014-12-18 2016-05-18 東日本旅客鉄道株式会社 予約システム、予約受付装置及び券売機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Anthopoulos et al. Applying participatory design and collaboration in digital public services for discovering and re-designing e-Government services
Adams et al. Remembering COVID-19: Memory, crisis, and social media
US20020035574A1 (en) Apparatus and method for exporting data from a database to a data processing terminal
Mallach The uncoupling of the economic city: Increasing spatial and economic polarization in American older industrial cities
CN105279562B (zh) 内容交换方法和系统
KR101767725B1 (ko) 콘텐츠 액세스 방법 및 시스템
Hagen et al. Spectacle, architecture and place at the Nuremberg Party Rallies: projecting a Nazi vision of past, present and future
CN105279599B (zh) 内容管理系统
Murdy et al. Role conflict and changing heritage practice: ancestral tourism in Scotland
JP2003044553A (ja) 旅行プランの提供方法および旅行プラン提供装置
Anagnostopoulos et al. Psychopathology and mental health service utilization by immigrants’ children and their families
JP2005346349A (ja) 予約支援システム、予約支援方法、および予約支援プログラム
JP2003288515A (ja) 予約管理システム、予約管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2004177999A (ja) 旅程作成システム,旅程作成装置,旅程作成方法及び旅程作成プログラム
Choh Innovations in the National library board Singapore: A journey
JPWO2006067835A1 (ja) 情報処理システム
JP2004178000A (ja) 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム
Volpi et al. Towards a multi-modal transportation scenario: an analysis about elderly needs
Keaveney From long knives to blunt stilletos–the cut and thrust of the cabinet reshuffle
JP2019040643A (ja) 情報処理装置およびプログラム
JP6207946B2 (ja) 年次コードを年月日に対応付けたカレンダー装置
JP4294615B2 (ja) リクエスト受付処理に特徴を有するカラオケ集合店舗の情報処理システム
Bose et al. Improving Experience at Indian Railways Reservation Counters by Digitizing the Ticketing Process
Carlson The power of place, the problem of time: a study of history and Aboriginal collective identity
JPH05225219A (ja) 予約案内装置