JP5106200B2 - 半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム - Google Patents

半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム Download PDF

Info

Publication number
JP5106200B2
JP5106200B2 JP2008083558A JP2008083558A JP5106200B2 JP 5106200 B2 JP5106200 B2 JP 5106200B2 JP 2008083558 A JP2008083558 A JP 2008083558A JP 2008083558 A JP2008083558 A JP 2008083558A JP 5106200 B2 JP5106200 B2 JP 5106200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell plate
memory
semiconductor memory
cell
memory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008083558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009238318A (ja
Inventor
康夫 村久木
靖 五寳
俊一 岩成
正則 松浦
良昭 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008083558A priority Critical patent/JP5106200B2/ja
Priority to US12/368,622 priority patent/US7835169B2/en
Publication of JP2009238318A publication Critical patent/JP2009238318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5106200B2 publication Critical patent/JP5106200B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements
    • G11C11/225Auxiliary circuits
    • G11C11/2253Address circuits or decoders
    • G11C11/2257Word-line or row circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

本発明は、半導体メモリ装置に関し、特に、強誘電体メモリ(FeRAM:Ferro Electric Random Access Memory)に関する。
図1は、従来の強誘電体メモリにおけるブロックの配置の例を示すブロック図である。この図は、下記特許文献1の図6とほぼ同様の回路を示している。図1の強誘電体メモリは、2トランジスタ2キャパシタ(2T2C)型強誘電体メモリセル100,101、m行×n列(m,nは整数)のメモリセルを配置したメモリセルアレイ110,111、セルプレートドライバ120,121、ロウデコーダ130、ワード線WL<0>、ビット線BL0<0>,XBL0<0>,BL1<0>,XBL1<0>、セルプレート制御線PCP0,PCP1、及びセルプレート線CP0<0>,CP1<0>を有している。
メモリセルアレイ110,111は、いずれも2トランジスタ2キャパシタ(2T2C)型強誘電体メモリセルであるメモリセル100,101等を有している。セルプレートドライバ120,121は、セルプレート駆動素子120A,121A等を有している。
図2は、従来の強誘電体メモリにおけるブロックの配置の他の例を示すブロック図である。この図は、下記特許文献2の図7とほぼ同様の回路を示している。図2の強誘電体メモリでは、隣接するワード線に接続されたメモリセルに対応するセルプレート駆動素子を共通にすることにより、セルプレート駆動素子の数を削減している。
特開平10−229171号公報(図6,図7) 特開2004−5979号公報(図7)
しかし、図1の構成では、ワード線の数と同じ数のセルプレート駆動素子をメモリセルアレイ毎に配置するので、回路面積が大きいという問題がある。図2の構成においても、回路面積の削減は十分ではない。
本発明は、セルプレート線を有する半導体メモリ装置の面積を小さくすることを目的とする。
本発明に係る半導体メモリ装置は、それぞれが、マトリックス状に配置された複数のメモリセルを有する複数のメモリセルアレイと、それぞれが、前記複数のメモリセルアレイに共通して、前記複数のメモリセルの各行に対応し、対応する行のメモリセルに接続された複数のセルプレート線とを有する。前記複数のメモリセルアレイは、それぞれ、当該メモリセルアレイの前記複数のメモリセルの各行にそれぞれ対応し、対応する行のメモリセルに接続された複数のワード線を有し、前記複数のセルプレート線のそれぞれに接続されたメモリセルの数は、前記複数のワード線のいずれに接続されたメモリセルの数より大きい。
これによると、複数のメモリセルアレイに共通するセルプレート線を有するので、セルプレート線を駆動する素子の数を著しく減少させることができ、回路面積を削減することができる。
また、メモリセルアレイ毎にワード線が分割されているので、同一のセルプレート線に接続されたメモリセルのうちの一部のみを活性化させることが可能となる。活性化されていないメモリセルのセルプレート容量は、活性化されたメモリセルのセルプレート容量に比べて著しく小さい。このため、セルプレート駆動素子のサイズを大きくする必要はほとんどない。
本発明によれば、セルプレート駆動素子の数を著しく減少させることができるので、セルプレート線を有する半導体メモリ装置の回路面積を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図3は、本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。図3の半導体メモリ装置は、メモリセルアレイ310,311と、セルプレートドライバ(CPドライバ)320と、ロウデコーダ330と、ワードセレクタ340,341と、センスアンプ370,371とを有している。
メモリセルアレイ310は、m行×n列(m,nは整数)のマトリクス状に配置された複数のメモリセル300と、ワード線WL0<0>と、ビット線BL0<0>,XBL0<0>とを有している。メモリセルアレイ311も、同様に配置された複数のメモリセル301と、ワード線WL1<0>と、ビット線BL1<0>,XBL1<0>とを有している。メモリセル300,301は、いずれも、2トランジスタ2キャパシタ(2T2C)型の強誘電体メモリセルである。
メモリセルアレイ310は、メモリセル300の行毎に1つのワード線を有し、メモリセル300の列毎に1つのビット線対(例えばビット線BL0<0>及びXBL0<0>)を有している。メモリセルアレイ311は、メモリセル301の行毎に1つのワード線を有し、メモリセル301の列毎に1つのビット線対を有している。
図3の半導体メモリ装置は、メモリセル300,301の1つの行に対応して、セルプレート線CP<0>を有している。図3の半導体メモリ装置は、メモリセル300,301の行毎に1つのセルプレート線を有している。セルプレートドライバ320は、複数の第1のセルプレート駆動素子320Aを有している。セルプレート駆動素子320Aは、それぞれ、セルプレート線CP<0>等の1つに対応しており、対応するセルプレート線を駆動する。
セルプレート駆動素子320Aは、NAND回路と、このNAND回路の出力信号が入力されたインバータ回路とを有している。NAND回路には、ロウデコード信号MW<0>等、及びセルプレート制御線PCPの信号が入力されている。センスアンプ370には、データ線DL<n:0>,XDL<n:0>の信号、ビット線ディスチャージ制御信号BP0、センスアンプ起動制御信号SAE0、及びコラム選択信号YS0が、コラムデコーダ(図示せず)から与えられている。センスアンプ371には、データ線DL<n:0>,XDL<n:0>の信号、ビット線ディスチャージ制御信号BP1、センスアンプ起動制御信号SAE1、及びコラム選択信号YS1が、コラムデコーダから与えられている。ここで、例えばDL<n:0>は、DL<n>,DL<n−1>,…,DL<0>を表す。
メモリセルアレイ310,311及びセルプレートドライバ320においては、同様の構造がビット線BL0<0>の方向に繰り返されている。また、メモリセルアレイ310,311においては、同様の構造がワード線WL0<0>の方向に繰り返されている。
ロウデコーダ330は、与えられたロウアドレスに従って、ロウデコード信号MW<0:m−1>を生成して出力する。ワードセレクタ340,341は、ロウアドレス及びメモリセルアレイの選択のための情報に従って、各メモリセルアレイ310,311のワード線WL0<0:m−1>,WL1<0:m−1>の活性化を行う。セルプレートドライバ320は、セルプレート制御線PCPの信号及びロウデコード信号MW<0:m−1>に従って、セルプレート線CP<0:m−1>の駆動を行う。
図3の半導体メモリ装置においては、1つのワード線に接続されているメモリセルの数が、1つのセルプレート線に接続されているメモリセルの数よりも少ない。図3に示されているように、セルプレート線CP<0>に接続されたメモリセルの数は、ワード線WL0<0>又はWL1<0>に接続されたメモリセルの数の例えば2倍である。
ワードセレクタ340,341は、各メモリセルアレイ310,311に対応するように配置されている。ワードセレクタ340,341の数は、図1のメモリの場合のセルプレートドライバの数と同じになる。しかし、ワードセレクタ340,341は、メモリセルの選択ゲート容量を負荷として駆動するのであって、この容量はセルプレート容量に対して著しく小さい。すなわち、ワードセレクタの面積はセルプレートドライバよりも小さくすることができるので、図3の半導体メモリ装置は、図1の場合よりも回路面積を抑えることができる。図3ではメモリセルアレイの数が2つの場合を示したが、ワード線方向にメモリセルアレイを更に有するようにしてもよく、この場合には回路面積削減の効果が大きくなる。
図4は、図3のセンスアンプ370,371の構成例を示す回路図である。図4のビット線ディスチャージ制御信号BP、センスアンプ起動制御信号SAE、コラム選択信号YS、ビット線BL,XBL、及びデータ線DL,XDLは、図3のビット線ディスチャージ制御信号BP0、センスアンプ起動制御信号SAE0、コラム選択信号YS0、ビット線BL0<0>,XBL0<0>、及びデータ線DL<n:0>,XDL<n:0>等にそれぞれ対応している。
図4のセンスアンプは、センスアンプ起動制御信号SAEがLレベル(低電位)のときには停止しており、センスアンプ起動制御信号SAEがHレベル(高電位)のときに、ビット線BL,XBLの間の電位差の増幅を行う。また、図4のセンスアンプは、ビット線ディスチャージトランジスタを有している。ビット線ディスチャージトランジスタは、ビット線ディスチャージ制御信号BPがLレベルのときには停止しており、ビット線ディスチャージ制御信号BPがHレベルのときにビット線BL,XBLの電位をグラウンドレベルにディスチャージする。更に、図4のセンスアンプは、コラム選択信号YSがHレベルのときに、コラム選択信号YSに対応するコラムを活性化、すなわち、ビット線BL,XBLとデータ線DL,XDLとの間でデータ転送を行う。
図5は、図3の半導体メモリ装置における読み出し動作のタイミングチャートである。時刻t0では、ビット線ディスチャージ制御信号BP0をLレベルにし、ビット線のディスチャージを停止させる。時刻t1では、ロウデコード信号MW<0>により、ワード線WL0<0>を選択状態にする。
時刻t2では、セルプレート制御線PCPをHレベルにする。これにより、セルプレート線CP<0>がHレベルに遷移し、ビット線BL0<0>とXBL0<0>との間に電位差が現れる。時刻t3では、センスアンプ起動制御信号SAE0をHレベルにし、ビット線BL0<0>とXBL0<0>との間の電位差の増幅と、ビット線XBL0<0>に接続されたメモリセルへのLデータ再書込みとが行われる。
時刻t4では、セルプレート制御線PCPをLレベルにする。セルプレート線CP<0>がLレベルに遷移し、ビット線BL0<0>に接続されたメモリセルへのHデータ再書込みが行われる。時刻t5では、ロウデコード信号MW<0>とワード線WL0<0>を非選択状態とする。
時刻t6では、センスアンプ起動制御信号SAE0をLレベルにし、センスアンプを停止させる。時刻t7では、ビット線ディスチャージ制御信号BP0をHレベルにし、ビット線をディスチャージし、読み出し動作が完了する。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。図6の半導体メモリ装置は、メモリセルアレイ610,611と、セルプレートドライバ620と、ロウデコーダ630と、ワードセレクタ640,641と、センスアンプ370,371とを有している。メモリセルアレイ610,611、及びロウデコーダ630は、図3のメモリセルアレイ310,311、及びロウデコーダ330とほぼ同様に構成されている。
図6の半導体メモリ装置は、ワード線WL0<0>,WL1<0>に対応しておりロウデコード信号MW<0>を伝送するメインワード線MWL<0>を更に有している。図6の半導体メモリ装置は、メモリセル600,601の行毎に1つのメインワード線を有している。メインワード線MWL<0>等は、対応するロウデコード信号MW<0>等で駆動される。
メモリセルアレイ610は、m行×n列(m,nは整数)のマトリクス状に配置されたメモリセル600を有している。メモリセルアレイ611も、同様に配置されたメモリセル601を有している。メモリセル600,601は、いずれも、図3のメモリセル300,301と同様の強誘電体メモリセルである。
セルプレートドライバ620は、それぞれが対応するセルプレート線CP<0>等を駆動する複数の第1のセルプレート駆動素子620Aを有している。セルプレート駆動素子620Aは、NAND回路と、このNAND回路の出力信号が入力されたインバータ回路とを有している。NAND回路には、メインワード線MWL<0>等の信号、及びセルプレート制御線PCPの信号が入力されている。
ワードセレクタ640は、メインワード線MWL<0>とワード線WL0<0>との間に接続されたトランスファーゲートを有している。ワードセレクタ641は、メインワード線MWL<0>とワード線WL1<0>との間に接続されたトランスファーゲートを有している。ワードセレクタ640,641は、他のメインワード線とこれに対応するワード線との間にも同様にトランスファーゲートを有している。メモリセルアレイ610,611、セルプレートドライバ620、及びワードセレクタ640,641においては、同様の構造がビット線BL0<0>の方向に繰り返されている。
ワードセレクタ640,641は、メインワード線MWL<0>等を経由してロウアドレス情報を受け取り、更にコラム系のアドレス情報を含むメモリアレイ選択信号BLK0,BLK1信号を用いる。このため、ワードセレクタ640,641を主にトランスファゲートで構成することができ、回路面積を小さくすることができる。
また、ロウデコード信号を伝送するメインワード線がワードセレクタ640,641とセルプレートドライバ620に共通に接続されているので、ロウデコードを行う回路を削減することができる。
図7は、図6の半導体メモリ装置における読み出し動作のタイミングチャートである。時刻t0では、ビット線ディスチャージ制御信号BP0をLレベルとし、ビット線のディスチャージを停止させる。時刻t1では、メインワード線MWL<0>を選択状態にする。このとき、メモリアレイ選択信号BLK0をHレベルにして、ワード線WL0<0>を選択状態とする。時刻t2,t3,t4における動作は、図5の場合と同様であるので省略する。
時刻t5では、メインワード線MWL<0>を非選択状態とし、メモリアレイ選択信号BLK0をLレベルとする。これにより、ワード線WL0<0>を非選択状態とする。時刻t6,t7における動作も、図5の場合と同様であるので省略する。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。図8の半導体メモリ装置は、図6の半導体メモリ装置に、更にセルプレートドライバ850,851と、セルプレート線補助駆動バッファ860,861とを有するようにしたものである。図8の半導体メモリ装置は、メモリセルアレイ810,811と、セルプレートドライバ820と、ロウデコーダ830と、ワードセレクタ840,841とを有しているが、これらは図6のメモリセルアレイ610,611、セルプレートドライバ620、ロウデコーダ630、及びワードセレクタ640,641とそれぞれ同様ものである。
図8の半導体メモリ装置は、セルプレートドライバ820に加えて、セルプレートドライバ850,851をメモリセルアレイ毎に少なくとも1つ有する。セルプレートドライバ850は、各セルプレート線に対応した複数のトランジスタ(第2のセルプレート駆動素子)850Aを有している。セルプレートドライバ851も、各セルプレート線に対応した複数のトランジスタ(第2のセルプレート駆動素子)851Aを有している。
つまり、1つのセルプレート線CP<0>に対応するトランジスタを複数分散して配置し、これらを1つのセルプレート線CP<0>に接続している。これにより、ワード線方向にメモリセルアレイが長い場合においても、高速にセルプレート線を駆動することができる。
図9は、図8の半導体メモリ装置における読み出し動作のタイミングチャートである。時刻t0では、ビット線ディスチャージ制御信号BP0をLレベルとし、ビット線のディスチャージを停止させる。時刻t1では、メインワード線MWL<0>を選択状態にする。すると、セルプレートドライバ850,851のセルプレートドライバが活性化される。また、メモリアレイ選択信号BLK0をHレベルにして、ワード線WL0<0>を選択状態とする。時刻t2,t3における動作は、図5の場合と同様であるので省略する。
時刻t4では、セルプレート制御線PCPをLレベルにする。セルプレート制御線PCP0,PCP1がLレベルになり、セルプレート線CP<0>がLレベルに遷移し、ビット線BL0<0>に接続されたメモリセルへのHデータ再書込みが行われる。時刻t5では、メインワード線MWL<0>を非選択状態とし、セルプレートドライバ850,851のセルプレートドライバを停止させる。メモリアレイ選択信号BLK0をLレベルとすることにより、ワード線WL0<0>を非選択状態とする。時刻t6,t7における動作も、図5の場合と同様であるので省略する。
図10は、図8のメモリセルアレイ811及びセルプレートドライバ851のレイアウト図である。図10には、活性化領域OD、ポリシリコン配線ゲート配線PS、メモリセルキャパシタ要素FS、セルプレート線FQ、ビット線AL、活性化領域ODとビット線ALとの間を接続するコンタクトCW、活性化領域ODとメモリセルキャパシタ要素FSとの間又は活性化領域ODとセルプレート線FQとの間を接続するコンタクトCSが示されている。
メモリセルアレイの端部には、メモリセルの特性を維持するために、データの記憶には使用しないが他のメモリセルとほぼ同一の形状のダミーメモリセルを配置することが有効であるが、余分な領域であり有効に活用できていないことが多い。本実施形態では、メモリセルアレイ811は、ダミーメモリセル及びダミービット線を有するダミーメモリセル部を有している。ダミーメモリセルの各トランジスタのゲートは、メインワード線MWL<0>,MWL<1>,…にそれぞれ接続され、コンタクトCSが活性化領域ODをセルプレート線FQへ接続している。これにより、ダミーメモリセルの領域をセルプレートドライバ851として活用できるので、回路面積を増加させることなく、セルプレートドライバ851を追加することができる。
図11は、図10のレイアウトの変形例を示すレイアウト図である。図11では、ダミーメモリセルのダミービット線をセルプレート制御線PCP0又はPCP1のための配線として用いている。これにより、図10の場合より更に回路面積の削減を行うことができる。
図12は、図8の半導体メモリ装置における読み出し動作の変形例のタイミングチャートである。時刻t0,t1,t2における動作は、図9の場合と同様であるので省略する。時刻t2’では、メモリアレイ選択信号BLK0をLレベルにし、ワード線WL0<0>を非選択状態にする。
時刻t3では、センスアンプ起動制御信号SAE0をHレベルにし、ビット線BL0<0>とXBL0<0>との間の電位差の増幅を行う。時刻t3’では、メモリアレイ選択信号BLK0をHレベルにする。すると、ワード線WL0<0>が選択状態となり、ビット線XBL0<0>に接続されたメモリセルへのLデータ再書込みが行われる。時刻t4,t5,t6,t7における動作も、図9の場合と同様であるので省略する。
図13は、図8の半導体メモリ装置を図12のように動作させる場合における、メモリセルの強誘電体キャパシタの分極特性を示すグラフである。図13の横軸は強誘電体キャパシタの電圧V、縦軸は電荷Qを表す。また、強誘電体キャパシタの電荷と電圧との関係が曲線H0,H1,L0で表されている。
図12の時刻t3におけるビット線の電位VBL_Hは、図13の点(−V0,QH)を通り、傾き(dQ/dV)がビット線容量Cbに等しい直線CbHと、曲線H0との交点Hから求めることができる。ここで、電圧V0は、セルプレート電圧である。また、図12の時刻t3におけるビット線の電位VBL_Lは、図13の点(−V0、QL)を通り、傾き(dQ/dV)がビット線容量Cbに等しい直線CbLと、曲線L0との交点Lから求めることができる。
前述したように、図12の時刻t3において、Hデータを記憶していた強誘電体キャパシタの分極状態は、直線CbHと曲線H0との交点である点Hで示されている。この強誘電体キャパシタに接続されたビット線の電位は、電位BL_Hとなる。一方、Lデータを記憶していた強誘電体キャパシタの分極状態は、直線CbLと曲線L0の交点である点Lで示されている。この強誘電体キャパシタに接続されたビット線の電位は、電位BL_Lとなる。
ワード線WL0<0>が選択状態であり、時刻t3においてセンスアンプを起動してビット線電圧の増幅を行うと、Hデータを記憶していた強誘電体キャパシタの分極状態を示す点は、曲線H1上を移動し、Lデータを記憶していた強誘電体キャパシタの分極状態を示す点は、曲線L0上を移動する。この場合、Hデータを記憶していた強誘電体キャパシタが接続されるビット線の負荷容量が、Lデータを記憶していた強誘電体キャパシタが接続されるビット線の負荷容量より大きいので、このことが増幅動作のノイズ要因となる。
図12の場合には、センスアンプ370を起動してビット線間の電位差の増幅を開始するときに(時刻t3)、ワード線WL0<0>を非選択レベルにしており、読み出しが行われるメモリセルのトランジスタが非導通状態となっているので、増幅動作時のノイズを取り除くことができ、安定動作が可能となる。
(第4の実施形態)
図14は、本発明の第4の実施形態に係る半導体メモリシステムの構成を示すブロック図である。図14の半導体メモリシステムは、メモリコントローラ901と、半導体メモリ装置902とを有している。半導体メモリ装置902は、コラムデコーダ903と、セルプレートドライバ904と、ロウデコーダ905と、タイミング発生回路906と、メモリブロック911,912とを有している。
メモリコントローラ901は、チップ選択信号XCEをタイミング発生回路906に、アドレス信号AD0をロウデコーダ905に、アドレス信号AD1及びデータ転送レート制御信号EX2をコラムデコーダ903に出力する。また、メモリコントローラ901は、データ線DL<n:0>,XDL<n:0>を介してメモリブロック911,912と接続されている。
図15は、図14のメモリブロック911,912のそれぞれの構成を示すブロック図である。図14のように、メモリブロック911,912は、メモリセルアレイ810と、ワードセレクタ840と、センスアンプ370と、セルプレートドライバ850と、セルプレート線補助駆動バッファ860とを有している。メモリブロック911,912のこれらの構成要素については、図8等を参照して説明しているので、ここでは説明を省略する。
図15のメモリアレイ選択信号BLKは、メモリアレイ選択信号BLK0又はBLK1に対応している。図15のコラム選択信号YS、ビット線ディスチャージ制御信号BP、及びセンスアンプ起動制御信号SAEについても同様である。
図16は、データ転送レート制御信号EX2がLレベルである場合における図14の半導体メモリシステムの読み出し動作のタイミングチャートである。時刻t0では、メモリコントローラ901より出力されるチップ選択信号XCEによって、メモリ内部の各動作のタイミング信号を発生するタイミング発生回路906が活性化される。また、データ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がビット線ディスチャージ制御信号BP0をLレベルにして、ビット線のディスチャージを停止させる。
時刻t1では、メモリコントローラ901より出力されるアドレス信号AD0に従って、ロウデコーダ905がメインワード線MWL<0>を選択状態にし、セルプレートドライバ850が活性化される。同時にデータ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がメモリアレイ選択信号BLK0をHレベルにすることにより、ワード線WL0<0>を選択状態にする。時刻t2では、タイミング発生回路906がセルプレート制御線PCPをHレベルにする。これにより、セルプレート制御線PCP0,PCP1がHレベルになり、セルプレート線CP<0>がHレベルに遷移し、ビット線BL0<0>,XBL0<0>の間に電位差が現れる。
時刻t3では、メモリコントローラ901より出力されるデータ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がセンスアンプ起動制御信号SAE0をHレベルにする。すると、ビット線BL0<0>,XBL0<0>の間の電位差の増幅が行われ、同時にビット線XBL0<0>に接続されたメモリセルへのLデータ再書込みが行われる。時刻t3yでは、コラムデコーダ903は、データ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従ってコラム選択信号YS0をHレベルにする。データ線DL<n:0>,XDL<n:0>にデータD0が出力される。
時刻t4では、タイミング発生回路906がセルプレート制御線PCPをLレベルにすることで、セルプレート制御線PCP0とPCP1がLレベルになり、セルプレート線CP<0>がLに遷移し、ビット線BL0<0>に接続されたメモリセルへのHデータ再書込みが行われる。時刻t5では、ロウデコーダ905がメインワード線MWL<0>を非選択状態とすることでセルプレートドライバ850が停止し、同時にコラムデコーダ903がメモリアレイ選択信号BLK0をLレベルとすることでワード線WL0<0>を非選択状態にする。
時刻t6では、コラムデコーダ903が、センスアンプ起動制御信号SAE0をLレベルにしてセンスアンプを停止させ、同時にコラム選択信号YS0をLレベルにしてデータ線DL<N:0>,XDL<N:0>へのデータ出力を停止させる。時刻t7では、コラムデコーダ903がビット線ディスチャージ制御信号BP0をHレベルにしてビット線をディスチャージする。以上で1回目の読み出し動作が完了する。
時刻t8では、メモリコントローラ901より出力されるチップ選択信号XCEによってタイミング発生回路906が活性化される。データ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がビット線ディスチャージ制御信号BP1をLレベルにして、ビット線のディスチャージを停止させる。
時刻t9では、メモリコントローラ901より出力されるアドレス信号AD0に従って、ロウデコーダ905がメインワード線MWL<0>を選択状態とすると、セルプレートドライバ850が活性化される。同時にデータ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がメモリアレイ選択信号BLK1をHレベルとすることで、ワード線WL0<0>を選択状態にする。時刻t10では、タイミング発生回路906がセルプレート制御線PCPをHレベルにすることで、セルプレート制御線PCP0とPCP1がHレベルになり、セルプレート線CP<0>がHに遷移し、ビット線BL0<0>,XBL0<0>の間に電位差が現れる。
時刻t11では、メモリコントローラ901より出力されるデータ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がセンスアンプ起動制御信号SAE1をHレベルとすることで、ビット線BL1<0>,XBL1<0>の間の電位差の増幅が行われ、同時にビット線XBL1<0>に接続されたメモリセルへのLデータ再書込みが行われる。時刻t11yでは、データ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がコラム選択信号YS1をHレベルにし、データ線DL<N:0>,XDL<n:0>からデータD1が出力される。
時刻t12では、タイミング発生回路906がセルプレート制御線PCPをLレベルにすることで、セルプレート制御線PCP0とPCP1がLレベルとなり、セルプレート線CP<0>がLに遷移し、ビット線BL1<0>に接続されたメモリセルへのHデータ再書込みが行われる。時刻t13では、ロウデコーダ905がメインワード線MWL<0>を非選択状態とすることで、セルプレートドライバ850が停止し、同時にコラムデコーダ903がメモリアレイ選択信号BLK1をLレベルとすることでワード線WL0<0>を非選択状態にする。
時刻t14では、コラムデコーダ903が、センスアンプ起動制御信号SAE1をLレベルにしてセンスアンプを停止させ、同時にコラム選択信号YS1をLレベルにしてデータ線DL<n:0>,XDL<n:0>へのデータ出力を停止する。時刻t15では、コラムデコーダ903がビット線ディスチャージ制御信号BP1をHレベルにしてビット線をディスチャージする。以上で2回目の読み出し動作が完了する。
図17は、データ転送レート制御信号EX2がHレベルである場合における図14の半導体メモリシステムの読み出し動作のタイミングチャートである。時刻t0における動作は、図16の場合と同様であるので省略する。時刻t1では、メモリコントローラ901より出力されるアドレス信号AD0に従って、ロウデコーダ905がメインワード線MWL<0>を選択状態にし、セルプレートドライバ850が活性化される。データ転送レート制御信号EX2がHレベルであるので、コラムデコーダ903がメモリアレイ選択信号BLK0とBLK1をHレベルにすることにより、ワード線WL0<0>とWL1<0>を選択状態にする。
時刻t2では、タイミング発生回路906がセルプレート制御線PCPをHレベルにする。これにより、セルプレート制御線PCP0及びPCP1がHレベルになり、セルプレート線CP<0>がHレベルに遷移し、ビット線BL0<0>,XBL0<0>の間、及びビット線BL1<0>,XBL1<0>の間に電位差が現れる。時刻t3では、メモリコントローラ901より出力されるデータ転送レート制御信号EX2及びアドレス信号AD1に従って、コラムデコーダ903がセンスアンプ起動制御信号SAE0,SA1をHレベルとする。すると、ビット線BL0<0>,XBL0<0>の間の電位差、及びビット線BL1<0>,XBL1<0>の間の電位差の増幅が行われ、同時にビット線XBL0<0>又はXBL1<0>に接続されたメモリセルへのLデータ再書込みが行われる。
時刻t3y0では、コラムデコーダ903は、アドレス信号AD1(=C0)に従ってコラム選択信号YS0をHレベルにする。データ線DL<n:0>,XDL<n:0>にデータD0が出力される。時刻t3y1では、コラムデコーダ903は、アドレス信号AD1がC1に遷移するとコラム選択信号YS0,YS1をそれぞれLレベル,Hレベルにする。データ線DL<n:0>,XDL<n:0>にデータD1が出力される。
時刻t4では、タイミング発生回路906がセルプレート制御線PCPをLレベルにすることで、セルプレート制御線PCP0とPCP1がLレベルとなり、セルプレート線CP<0>がLに遷移し、ビット線BL0<0>又はBL1<0>に接続されたメモリセルへのHデータ再書込みが行われる。時刻t5では、ロウデコーダ905がメインワード線MWL<0>を非選択状態とすることでセルプレートドライバ850が停止し、同時にコラムデコーダ903がメモリアレイ選択信号BLK0及びBLK1をLレベルとすることでワード線WL0<0>及びWL1<0>を非選択状態にする。
時刻t6では、コラムデコーダ903がセンスアンプ起動制御信号SAE0及びSAE1をLレベルにしてセンスアンプを停止させ、同時にコラム選択信号YS1をLレベルにしてデータ線DL<n:0>,XDL<n:0>へのデータ出力を停止させる。時刻t7では、コラムデコーダ903がビット線ディスチャージ制御信号BP0及びBP1をHレベルにしてビット線をディスチャージする。以上で読み出し動作が完了する。
図16の読み出し動作では、メモリコントローラ901がデータ転送レート制御信号EX2をHレベルとすることにより、図15の場合に対して転送レートが2倍のデータ出力を得ることができる。メモリコントローラ901は、システムを低消費電力で動作させる場合にはデータ転送レート制御信号EX2をLレベルにし、高いデータ転送レートが必要な場合にはデータ転送レート制御信号EX2をHレベルにすればよく、システムとして消費電力とデータ転送レートとのいずれを優先させるかを選択することが可能となる。
例えば、非接触式のICカードシステムでは、カードに供給される電力が、読み取り装置とカードとの間の通信距離に応じて異なる。そこで、近距離の場合には高いデータ転送レートで動作させ、遠距離の場合には低消費電力で動作させるようにすることができる。つまり、システム全体で電力に余裕がある場合には高いデータ転送レートで動作させ、小電力動作が必要な場合には低消費電力動作をさせることが可能になる。また、メモリブロックが2個の場合について説明したが、所望の数のメモリブロックを半導体メモリ装置902に搭載することが可能であり、所望の数のメモリブロックを活性化させるように制御することができる。
図18は、図14の半導体メモリシステムの変形例の構成を示すブロック図である。図18の半導体メモリシステムは、メモリコントローラ1001と、半導体メモリ装置1002とを有している。半導体メモリ装置1002は、メモリブロック911と同様に構成されたメモリブロック913,914を更に有し、コラムデコーダ1003をコラムデコーダ903に代えて有する点の他は、図14の半導体メモリ装置902と同様に構成されている。メモリコントローラ1001は、アクセス制御信号EX3をコラムデコーダ1003に出力する点の他は、図14のメモリコントローラ901と同様に構成されている。
コラムデコーダ1003は、アクセス制御信号EX3及びアドレス信号AD1に従って、次のようにメモリブロック911〜914の活性化を行う。
(1)アクセス制御信号EX3がLレベルの場合
AD1=C0: メモリブロック911を活性化
AD1=C1: メモリブロック912を活性化
AD1=C2: メモリブロック913を活性化
AD1=C3: メモリブロック914を活性化
(2)アクセス制御信号EX3がHレベルの場合
AD1=C0: メモリブロック911及び912を活性化
AD1=C1: メモリブロック912及び913を活性化
AD1=C2: メモリブロック913及び914を活性化
AD1=C3: メモリブロック914及び911を活性化
コラムデコーダ1003は、4個のメモリブロック911〜914のうちの1又は2個を選択してアクセスを行う点の他は、図14のコラムデコーダ903と同様に構成されている。
アクセス制御信号EX3をHレベルとすることにより、アドレス信号AD1で指定されたアドレスのメモリブロックと、その隣のメモリブロックとを活性化することができる。このため、2つのメモリブロックにまたがって存在するデータへのアクセスを効率よく行うことができる。
以上の各実施形態の半導体メモリ装置及びメモリシステムによると、チップサイズの削減と高速動作とが可能になる。
なお、以上の各実施形態では、例として2T2C型の強誘電体メモリセルについて説明したが、他の種類のメモリセルを用いるようにしてもよい。例えば、1T1C型の強誘電体メモリセルを用いてもよいし、記憶素子と、この記憶素子の端子を駆動するスイッチング素子とを有するメモリセルを用いてもよい。
また、第2のセルプレート駆動素子として、トランスファーゲートを用いるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、回路面積を抑えることができるので、半導体メモリ装置等について有用である。
従来の強誘電体メモリにおけるブロックの配置の例を示すブロック図である。 従来の強誘電体メモリにおけるブロックの配置の他の例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。 図3のセンスアンプの構成例を示す回路図である。 図3の半導体メモリ装置における読み出し動作のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。 図6の半導体メモリ装置における読み出し動作のタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る半導体メモリ装置の構成を示すブロック図である。 図8の半導体メモリ装置における読み出し動作のタイミングチャートである。 図8のメモリセルアレイ及びセルプレートドライバのレイアウト図である。 図10のレイアウトの変形例を示すレイアウト図である。 図8の半導体メモリ装置における読み出し動作の変形例のタイミングチャートである。 図8の半導体メモリ装置を図12のように動作させる場合における、メモリセルの強誘電体キャパシタの分極特性を示すグラフである。 本発明の第4の実施形態に係る半導体メモリシステムの構成を示すブロック図である。 図14のメモリブロックのそれぞれの構成を示すブロック図である。 データ転送レート制御信号EX2がLレベルである場合における図14の半導体メモリシステムの読み出し動作のタイミングチャートである。 データ転送レート制御信号EX2がHレベルである場合における図14の半導体メモリシステムの読み出し動作のタイミングチャートである。 図14の半導体メモリシステムの変形例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
300,301,600,601,800,801 メモリセル
310,311,610,611,810,811 メモリセルアレイ
320A,620A,820A 第1のセルプレート駆動素子
850A,851A 第2のセルプレート駆動素子
903,1003 コラムデコーダ
CP<0> セルプレート線
WL0<0>,WL1<0> ワード線
MWL<0> メインワード線

Claims (14)

  1. それぞれが、マトリックス状に配置された複数のメモリセルを有する複数のメモリセルアレイと、
    それぞれが、前記複数のメモリセルアレイに共通して、前記複数のメモリセルの各行に対応し、対応する行のメモリセルに接続された複数のセルプレート線とを備え、
    前記複数のメモリセルアレイは、それぞれ、
    当該メモリセルアレイの前記複数のメモリセルの各行にそれぞれ対応し、対応する行のメモリセルに接続された複数のワード線を有し、
    前記複数のセルプレート線のそれぞれに接続されたメモリセルの数は、前記複数のワード線のいずれに接続されたメモリセルの数より大きい
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. 請求項1に記載の半導体メモリ装置において、
    ロウアドレスに応じたロウデコード信号に従って前記複数のセルプレート線をそれぞれ駆動する複数の第1のセルプレート駆動素子を更に備える
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  3. 請求項1に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数のセルプレート線のそれぞれに複数個ずつ対応し、対応するセルプレート線をロウアドレスに応じたロウデコード信号に従って駆動する複数の第2のセルプレート駆動素子を更に備える
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  4. 請求項3に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数の第2のセルプレート駆動素子の少なくとも一部としてダミーメモリセルを用いる
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  5. 請求項3に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数の第1のセルプレート駆動素子は、それぞれ、
    前記ロウデコード信号が入力されたNAND回路と、
    前記NAND回路の出力信号が入力されたインバータ回路とを有し、
    前記複数の第2のセルプレート駆動素子は、それぞれ、トランスファーゲートである
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  6. 請求項1に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数のメモリセルアレイの複数のメモリセルの各行にそれぞれ対応し、ロウアドレスに従って活性化される複数のメインワード線を更に備え、
    前記複数のメインワード線は、それぞれ、
    前記複数のメモリセルアレイの複数のワード線のうち、当該メインワード線が対応する行のメモリセルに接続されたワード線に、制御素子を介して接続されている
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  7. 請求項6に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数のセルプレート線をそれぞれ駆動する複数の第1のセルプレート駆動素子を更に備え、
    前記複数の第1のセルプレート駆動素子は、それぞれ、
    当該第1のセルプレート駆動素子に駆動される前記セルプレート線に接続された前記メモリセルの行に対応する前記メインワード線によって制御される
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  8. 請求項6に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数のセルプレート線のそれぞれに複数個ずつ対応し、対応するセルプレート線を駆動する複数の第2のセルプレート駆動素子を更に備え、
    前記第2のセルプレート駆動素子は、それぞれ、
    当該第2のセルプレート駆動素子に駆動される前記セルプレート線に接続された前記メモリセルの行に対応する前記メインワード線によって制御される
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  9. 請求項8に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数の第2のセルプレート駆動素子の少なくとも一部としてダミーメモリセルを用いる
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  10. 請求項8に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数の第1のセルプレート駆動素子は、それぞれ、
    当該第1のセルプレート駆動素子に駆動される前記セルプレート線に接続された前記メモリセルの行に対応する前記メインワード線の信号が入力されたNAND回路と、
    前記NAND回路の出力信号が入力されたインバータ回路とを有し、
    前記複数の第2のセルプレート駆動素子は、それぞれ、トランスファーゲートである
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  11. 請求項1に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数のメモリセルは、それぞれ、
    トランジスタと、
    前記トランジスタに接続された強誘電体キャパシタとを有する
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  12. 請求項11に記載の半導体メモリ装置において、
    前記複数のメモリセルアレイは、それぞれ、
    当該メモリセルアレイの前記複数のメモリセルの各列にそれぞれ対応し、対応する列のメモリセルに接続された複数のビット線対を有し、
    当該半導体メモリ装置は、
    前記複数のビット線対のそれぞれに読み出された電位差を増幅するセンスアンプを更に備え、
    前記センスアンプが増幅を開始するときに、読み出しが行われる前記メモリセルのトランジスタが非導通状態である
    ことを特徴とする半導体メモリ装置。
  13. 半導体メモリ装置と、
    前記半導体メモリ装置を制御する制御信号を出力するメモリコントローラとを備え、
    前記半導体メモリ装置は、
    複数のメモリブロックと、
    コラムアドレスをデコードし、活性化させるべきコラムを指定するコラム選択信号を生成するコラムデコーダとを有し、
    前記複数のメモリブロックのそれぞれは、
    それぞれが、マトリックス状に配置された複数のメモリセルを有する複数のメモリセルアレイと、
    それぞれが、前記複数のメモリセルアレイに共通して、前記複数のメモリセルの各行に対応し、対応する行のメモリセルに接続された複数のセルプレート線とを有し、
    前記複数のメモリセルアレイは、それぞれ、
    当該メモリセルアレイの前記複数のメモリセルの各行にそれぞれ対応し、対応する行のメモリセルに接続された複数のワード線を有し、
    前記複数のセルプレート線のそれぞれに接続されたメモリセルの数は、前記複数のワード線のいずれに接続されたメモリセルの数より大きく、
    前記コラムデコーダは、
    前記複数のメモリブロックのうち前記制御信号に応じた数のメモリブロックが、前記複数のセルプレート線のうちの1つが活性化中に活性化するように、前記コラム選択信号を生成する
    ことを特徴とする半導体メモリシステム。
  14. 請求項13に記載の半導体メモリシステムにおいて、
    前記コラムデコーダは、
    前記制御信号に応じた数が2以上である場合には、前記複数のメモリブロックのうち隣接するメモリブロックを活性化するように、前記コラム選択信号を生成する
    ことを特徴とする半導体メモリシステム。
JP2008083558A 2008-03-27 2008-03-27 半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム Expired - Fee Related JP5106200B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083558A JP5106200B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム
US12/368,622 US7835169B2 (en) 2008-03-27 2009-02-10 Semiconductor memory device and semiconductor memory system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008083558A JP5106200B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009238318A JP2009238318A (ja) 2009-10-15
JP5106200B2 true JP5106200B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=41116949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008083558A Expired - Fee Related JP5106200B2 (ja) 2008-03-27 2008-03-27 半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7835169B2 (ja)
JP (1) JP5106200B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5333311B2 (ja) * 2010-03-26 2013-11-06 ソニー株式会社 不揮発性記憶装置
JP2012168998A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置
US10403389B2 (en) 2016-06-16 2019-09-03 Micron Technology, Inc. Array plate short repair
US9941021B2 (en) 2016-06-16 2018-04-10 Micron Technology, Inc. Plate defect mitigation techniques
US10388360B2 (en) * 2016-07-19 2019-08-20 Micron Technology, Inc. Utilization of data stored in an edge section of an array
US10153022B1 (en) * 2017-06-09 2018-12-11 Micron Technology, Inc Time-based access of a memory cell

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3607032B2 (ja) 1996-06-03 2005-01-05 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 不揮発性強誘電体メモリ及びその駆動方法
KR100434316B1 (ko) * 2001-06-29 2004-06-04 주식회사 하이닉스반도체 강유전체 메모리의 레퍼런스 장치 및 그의 구동 방법
US6667896B2 (en) 2002-05-24 2003-12-23 Agilent Technologies, Inc. Grouped plate line drive architecture and method
JP3597185B2 (ja) 2002-11-12 2004-12-02 沖電気工業株式会社 強誘電体メモリ
JP3889728B2 (ja) * 2003-07-18 2007-03-07 株式会社東芝 半導体集積回路装置
KR100622757B1 (ko) * 2003-07-30 2006-09-13 주식회사 하이닉스반도체 불휘발성 강유전체 메모리 장치

Also Published As

Publication number Publication date
US7835169B2 (en) 2010-11-16
US20090244951A1 (en) 2009-10-01
JP2009238318A (ja) 2009-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4452463B2 (ja) レイアウト面積を減らし、バンクごとに独立的な動作を実行することができるデコーダを有するフラッシュメモリ装置
US7193925B2 (en) Low power semiconductor memory device
JP5106200B2 (ja) 半導体メモリ装置及び半導体メモリシステム
US8085574B2 (en) Nonvolatile ferroelectric memory and control device using the same
US6240007B1 (en) Nonvolatile ferroelectric memory device having global and local bitlines and split workline driver
JPH09265784A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JPH11260062A (ja) 半導体記憶装置
KR20030028827A (ko) 반도체 기억장치 및 그 리프레싱 방법
JP4490514B2 (ja) 強誘電体メモリ
JP3913451B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100316241B1 (ko) 비휘발성 강유전체 메모리
US6330202B1 (en) Semiconductor memory device having write data line
JP4348228B2 (ja) 強誘電体メモリ
US6879510B2 (en) Nonvolatile ferroelectric memory device and method for operating the same
US8023303B2 (en) Semiconductor memory device and memory access method
US7298657B2 (en) Ferroelectric random access memory
US7327627B2 (en) Semiconductor memory
US6791861B2 (en) Ferroelectric memory device and a method for driving the same
US6392921B1 (en) Driving circuit for non destructive non volatile ferroelectric random access memory
JP2004234713A (ja) 間引きリフレッシュ機能を有するダイナミックメモリ
JP2001312888A (ja) 半導体記憶装置
US7554876B2 (en) Semiconductor memory device
JP2007149295A (ja) 半導体記憶装置
US6404692B1 (en) Semiconductor memory
JP2002216491A (ja) 半導体メモリ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110218

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5106200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees