JP2001312888A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001312888A
JP2001312888A JP2000130133A JP2000130133A JP2001312888A JP 2001312888 A JP2001312888 A JP 2001312888A JP 2000130133 A JP2000130133 A JP 2000130133A JP 2000130133 A JP2000130133 A JP 2000130133A JP 2001312888 A JP2001312888 A JP 2001312888A
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Japan
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memory cell
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Takashi Kiso
隆 木曽
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み時ビット線のチャージ、ディスチャ
ージ回数を低減させることによって、低消費電力化を実
現できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 ワード線を階層化し、ロウアドレスに応
じて駆動されるグローバルワード線と、グローバルワー
ド線に印加される信号及びカラムイネーブル信号に応じ
て駆動されるローカルワード線を設けて、ローカルワー
ド線によってメモリセルグループを選択し、書き込みを
行う。ビット線駆動回路にラッチ回路を設けて、書き込
みのとき、ビット線を書き込みデータに応じたレベルに
駆動し、書き込み終了後、ビット線を書き込み時のレベ
ルに保持するので、ビット線の切り換え回数を低減し、
ビット線のチャージ、ディスチャージに伴う消費電力を
低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置、
特に書き込み時に、ビット線電圧の切り換えを抑制する
ことで低消費電力化を実現できるSRAM(Static Ran
dom Access Memory )などの半導体記憶装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】書き込みと読み出しがそれぞれ独立に行
えるいわゆるマルチポートメモリでは、各メモリセル
に、複数の書き込みポートと読み出しポートが設けら
れ、さらに読み出しビット線と書き込みビット線がそれ
ぞれ設けられ、読み出しアドレスと書き込みアドレス及
びそれに伴った読み出しワード線と書き込みワード線を
設けることによって、メモリセルに対して書き込みと読
み出しをそれぞれ独立に行うことが可能である。
【0003】図5は、マルチポートメモリ装置全体の構
成を示すブロック図である。図示のように、メモリ装置
は、読み出しロウデコーダ100、メモリセルアレイ2
00、書き込みロウデコーダ300、書き込みドライバ
ー400及びセンスアンプ/入出力回路500によって
構成されている。
【0004】読み出しロウデコーダ100は、読み出し
ロウアドレスRADRに応じて、複数の読み出しワード
線のうち、読み出しロウアドレスRADRによって指定
された読み出しワード線WLRT,WLRCを活性化す
る。書き込みロウデコーダ300は、書き込みロウアド
レスWADRに応じて、複数の書き込みワード線のう
ち、書き込みロウアドレスWADRによって指定された
書き込みワード線WLWを活性化する。
【0005】メモリセルアレイ200は、行列状に配置
されている複数のメモリセルによって構成されている。
図5では、一つのメモリセル20を例に示している。図
示のように、メモリセルアレイ200において、各メモ
リセルに読み出しロウワード線WLRT,WLRC、書
き込みワード線WLWが接続され、さらに、読み出しビ
ット線RD、書き込みビット線WD及び書き込みビット
補線WDBが接続されている。
【0006】書き込みドライバー400は、書き込みカ
ラムアドレスWCAによって指定されたカラムの書き込
みビット線WD,WDBに書き込みデータに応じた信号
を印加し、選択メモリセルに書き込みデータを入力す
る。センスアンプ/入出力回路500は、書き込みのと
き、外部から入力された書き込みデータを書き込みドラ
イバー400に入力し、読み出しのとき、選択メモリセ
ルに接続されている読み出しビット線RDの電圧変化を
検出し、検出結果に応じて、選択メモリセルの記憶デー
タを出力する。
【0007】図6は、マルチポートメモリのメモリセル
及び書き込みドライバーの構成を示す回路図である。図
示のように、メモリセル20は、入出力が交互に接続さ
れ、記憶データを保持するためのラッチ回路を構成する
インバータ21,22、記憶データを読み出しビット線
RDに出力するための出力バッファ23、書き込みデー
タをラッチ回路に入力するためのトランジスタ24,2
5,26と27によって構成されている。
【0008】インバータ21と22によって、二つの記
憶ノードND1,ND2が互いに反転する論理レベルに
保持される。これらの記憶ノードND1,ND2の論理
レベルに応じて、一ビットのデータ“0”または“1”
が記憶される。記憶ノードND2が出力バッファ23の
入力端子に接続されている。読み出しのとき、読み出し
ワード線WLRC,WLRTがそれぞれ論理ローレベル
“L”と論理ハイレベル“H”に保持されるので、出力
バッファ23が活性化され、記憶ノードND2の電圧レ
ベルに応じて、読み出しビット線RDの電圧レベルが設
定される。読み出しビット線RDに接続されるセンスア
ンプによって、読み出しビット線RDの電圧変化が検出
され、この電圧変化に応じてメモリセル20の記憶デー
タが読み出される。
【0009】記憶ノードND1と基準電位、例えば、接
地電位との間に、nMOSトランジスタ24,26が直
列接続され、記憶ノードND2と接地電位との間に、n
MOSトランジスタ25,27が直列接続されている。
トランジスタ24と25のゲートに書き込みワード線W
LWが接続され、トランジスタ26のゲートに書き込み
ビット線WDが接続され、トランジスタ27のゲートに
書き込みビット補線WDBが接続されている。
【0010】書き込みビット線ドライバー30は、書き
込みビット線WDとWDBを駆動するインバータ31,
32,NANDゲート33,34及びインバータ35に
よって構成されている。書き込みデータDATAは、N
ANDゲート33に入力され、さらに、インバータ35
を介してNANDゲート34に入力される。なお、NA
NDゲート33及び34に、それぞれ書き込みイネーブ
ル信号WEの反転信号WEBとカラムイネーブル信号C
LEが入力される。なお、図5に示す書き込みドライバ
ー400は、複数の書き込みビット線ドライバー30に
よって構成されている。
【0011】書き込みイネーブル信号WEがローレベ
ル、即ち、その反転信号WEBがハイレベル、かつカラ
ムイネーブル信号CLEがハイレベルのとき、書き込み
ビット線ドライバー30が活性化される。このとき、書
き込みデータDATAに応じて、書き込みビット線WD
及び書き込みビット補線WDBのレベルが設定される。
【0012】書き込みのとき、書き込みビット線ドライ
バー30によって、書き込みデータDATAに応じて書
き込みビット線WDとWDBの電圧が互い反転する論理
レベルに制御される。即ち、トランジスタ26と27の
何れか一方が導通、他方が遮断状態に保持される。書き
込みのとき、書き込みワード線WLWが書き込みロウド
ライバーによって論理ハイレベル“H”に保持されてい
るので、トランジスタ24と25がともに導通状態に保
持される。このため、記憶ノードND1とND2の何れ
か一方が、接地電位との間に電流の経路が形成され、当
該電流経路を介して電荷がディスチャージされるので、
ノードND1またはND2の何れか一方が論理ローレベ
ル“L”に保持され、他方が論理ハイレベル“H”に保
持される。
【0013】図7は、図6に示すメモリセル20の書き
込み動作を示すタイミングチャートである。図示のよう
に、書き込みのとき、まず書き込みデータDATAが確
定され、そして書き込みイネーブル信号の反転信号WE
Bがローレベルに保持される。これに応じて、書き込み
ビット線WDと書き込みビット補線WDBのレベルがそ
れぞれ設定される。例えば、書き込みデータDATAが
“1”の場合、書き込みビット線WDが論理ハイレベル
“H”に保持され、書き込みビット補線WDBが論理ロ
ーレベル“L”に保持される。逆に、書き込みデータD
ATAが“0”の場合、書き込みビット線WDが論理ロ
ーレベル“L”に保持され、書き込みビット補線WDB
が論理ハイレベル“H”に保持される。書き込みビット
線WD及び書き込みビット補線WDBのレベルに応じ
て、メモリセル20の記憶ノードND1とND2のレベ
ルがそれぞれ設定され、書き込みデータがメモリセル2
0によって記憶される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のメモリ装置では、選択メモリセル以外のメモリセル
の記憶データの破壊を防止するために、書き込みのとき
選択メモリセルに接続されている書き込みビット線及び
書き込みビット補線以外のビット線及びビット補線がす
べて論理ローレベル“L”に保持される。このため、書
き込みごとにビット線及びビット補線に対してチャージ
とディスチャージが繰り返して行われるので、消費電力
の増加を招くという不利益がある。
【0015】メモリセルアレイにおいて、書き込みワー
ド線WLWに複数のメモリセルが接続され、書き込みの
ときこれらのメモリセルのうち、選択カラムに含まれる
メモリセルに対してのみ書き込みが行われる。しかし、
非選択カラムに含まれるメモリセルにおいて、ワード線
WLWが活性化されているので、何らかの措置をとらな
ければ非選択カラムに含まれたメモリセルの記憶データ
が破壊されてしまう。
【0016】従来では、非選択カラムのメモリセルに接
続されている書き込みビット線及び書き込みビット補線
をすべて論理ローレベル“L”に保持することで、メモ
リセルの記憶データを保護する。このため、図7に示す
ように、書き込みのとき、書き込みイネーブル信号WE
がローレベルに保持されている。書き込み終了後、書き
込みイネーブル信号WEがハイレベルに立ち上がったと
き、その反転信号WEBがローレベルに立ち下がる。図
6に示すように、書き込みイネーブル信号WEの反転信
号WEBがNANDゲート33と34に入力されるの
で、信号WEBがローレベルに保持されている間に、N
ANDゲート33と34の出力が論理ハイレベル“H”
に保持され、インバータ31と32の出力が論理ローレ
ベル“L”に保持される。即ち、書き込みビット線WD
と書き込みビット補線WDBがローレベルに保持され
る。
【0017】このように、書き込み動作一回あたり書き
込みビット線WDまたは書き込みビット補線WDBの一
方がディスチャージし、そして次回の書き込みにおいて
書き込みデータを書き込みビット線WDまたは書き込み
ビット補線WDBにのせるために、その何れかが論理ハ
イレベルにチャージされる。これに伴うディスチャージ
電流及びチャージ電流がインバータ31または32によ
って供給される。書き込みビット線WDまたは書き込み
ビット補線WDBの寄生容量が大きいので、書き込みの
とき、書き込みビット線WD及び書き込みビット補線W
DBの充放電による消費電力が大きい。
【0018】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、書き込みにおいてビット線のチ
ャージ、ディスチャージ回数を低減させることによっ
て、書き込み時の消費電力の低減を実現できる半導体記
憶装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体記憶装置は、メモリセルと、アドレ
ス信号に応じて上記メモリセルを選択するためのワード
線と、上記メモリセルに書き込みデータを供給するため
のビット線と、上記ワード線に印加される信号に応じて
上記メモリセルと上記ビット線とを電気的に接続するた
めの第1のスイッチ素子と、書き込みデータを記憶し、
当該記憶データを上記ビット線に供給するビット線駆動
回路とを有する。
【0020】また、本発明では、好適には、上記ビット
線駆動回路が上記書き込みデータを記憶するための第1
のラッチ回路を含む。本発明の半導体記憶装置は、更
に、好適には、上記ビット線に供給されるデータと論理
が逆のデータが供給されるビット補線と、上記ワード線
に印加される信号に応じて上記メモリセルと上記ビット
補線とを電気的に接続するための第2のスイッチ素子と
を有し、上記ビット線駆動回路が上記第1のビット線に
対して第1の論理値のデータを供給し、上記ビット補線
に対して第1の論理値と逆の第2の論理値のデータを供
給する。
【0021】また、本発明では、好適には、上記メモリ
セルが入力端子と出力端子とが互いに接続された第1及
び第2のインバータで構成される第2のラッチ回路を含
み、上記第1のスイッチ素子が上記第2のラッチ回路の
第1のノードと上記ビット線との間に接続され、上記第
2のスイッチ素子が上記第2のラッチ回路の第2のノー
ドと上記ビット補線との間に接続される。
【0022】また、本発明では、更に、好適には、上記
ワード線が、第1のアドレス信号に応じて活性化される
第1の選択信号と、第2のアドレス信号に応じて活性化
される第2の選択信号とにより選択的に活性化される。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る半導体記憶装
置の一実施形態を示す回路図である。図示のように、本
実施形態の半導体記憶装置は、読み出しロウデコーダ1
00a、メモリセルアレイ200a、書き込みロウデコ
ーダ300a、書き込みドライバー400a及びセンス
アンプ/入出力回路500aによって構成されている。
【0024】読み出しロウデコーダ100aは、読み出
しロウアドレスRADRに応じて、複数の読み出しワー
ド線GWLR1,GWLR2のうち、読み出しロウアド
レスRADRによって指定された読み出しワード線を活
性化する。書き込みロウデコーダ300aは、書き込み
ロウアドレスWADRに応じて、複数の書き込みワード
線GWLW1,GWLW2のうち、書き込みロウアドレ
スWADRによって指定された書き込みワード線を活性
化する。
【0025】メモリセルアレイ200aは、行列状に配
置されている複数のメモリセルによって構成されてい
る。図1に示すように、複数のメモリセル、例えば、8
個のメモリセルが一つのグループを構成する。これらの
グループ201,202,203及び204は、書き込
みまたは読み出しの単位である。それぞれのグループ
は、読み出しワード線GWLR1,GWLR2及びカラ
ムイネーブル信号CLE1,CLE2、又は書き込みワ
ード線GWLW1,GWLW2及びカラムイネーブル信
号CLE1,CLE2によって選択される。なお、図1
において、便宜上4つのグループのみを示しているが、
実際のメモリセルアレイ200aには多数のメモリグル
ープが含まれる。
【0026】各グループにおいて、書き込みのとき、書
き込みワード線GWLW及びカラムイネーブル信号CL
Eによってローカル書き込みワード線LWLWが活性化
され、グループに含まれるメモリセルが選択される。一
方、読み出しのとき、各メモリセルは読み出しワード線
GWLR及びカラムイネーブル信号CLEによって選択
される。各メモリセルに読み出しビット線RDの他に、
書き込みビット線WD及び書き込みビット補線WDBが
接続されている。
【0027】書き込みドライバー400aは、書き込み
カラムアドレスWCAによって指定されたカラムの書き
込みビット線WD,WDBを選択し、それに書き込みデ
ータDATAに応じた信号を印加し、選択メモリセルに
書き込みデータを格納させる。また、書き込みドライバ
ー400aは、書き込みカラムアドレスWCAに応じ
て、カラムイネーブル信号CLE1,CLE2を出力す
る。センスアンプ/入出力回路500aは、書き込みの
とき、外部から入力された書き込みデータを書き込みド
ライバー400aに入力し、読み出しのとき、選択メモ
リセルに接続されている読み出しビット線RDの電圧変
化を検出し、検出結果に応じて、選択メモリセルの記憶
データを出力する。また、読み出しのとき、読み出しカ
ラムアドレスRCAに応じて、カラムイネーブル信号C
LE1,CLE2を出力する。
【0028】図2は、ローカルワード線ドライバー1
0、メモリセル20a、及び書き込みビット線ドライバ
ー30aの構成を示す回路図である。図示のように、ロ
ーカルワード線ドライバー10は、NORゲート12,
16とインバータ14,18によって構成されている。
インバータ14にカラムイネーブル信号CLEが入力さ
れ、NORゲート12には、書き込みワード線GWLW
に印加される信号及びインバータ14の出力信号が入力
される。NORゲート16には、読み出しワード線GW
LRに印加される信号及びインバータ14の出力信号が
入力され、インバータ18にはNORゲート16の出力
信号が入力される。
【0029】NORゲート12の出力によって、ローカ
ル書き込みワード線LWLWが駆動される。ローカル書
き込みワード線LWLWは、図1に示すように各メモリ
セルグループごとに設けられる。即ち、一つのグループ
にあるすべてのメモリセルは、一本のローカル書き込み
ワード線LWLWによって選択される。
【0030】本実施形態の半導体記憶装置において、書
き込みワード線はグローバル書き込みワード線GWLW
とローカル書き込みワード線LWLWに分けられた階層
構造を有する。グローバル書き込みワード線GWLW
は、図1に示す書き込みロウデコーダ300aによっ
て、書き込みロウアドレスWADRに従って選択され、
活性化される。一方、ローカル書き込みワード線LWL
Wは、グローバル書き込みワード線GWLW及びカラム
イネーブル信号CLEに応じて選択され、活性化され
る。読み出しワード線は、グローバル読み出しワード線
GWLRとローカル読み出しワード線WLRT,WLR
Cに分けられた階層構造を有する。グローバル読み出し
ワード線GWLRは、図1に示す読み出しロウデコーダ
100aによって、読み出しロウアドレスRADRに従
って選択され、活性化される。一方、ローカル読み出し
ワード線WLRT,WLRCは、グローバル読み出しワ
ード線GWLR及びカラムイネーブル信号CLEに応じ
て選択され、活性化される。ここで、ローカル読み出し
ワード線WLRCはローカル読み出しワード線WLRT
の反転信号である。
【0031】書き込みロウデコーダ300aによって、
選択されたグローバル書き込みワード線がローレベルに
保持され、それ以外のグローバル書き込みワード線がハ
イレベルに保持される。書き込みのとき、書き込み対象
となるメモリセルグループに対応するカラムイネーブル
信号CLEがハイレベルに保持される。図2に示すよう
に、ローカルワード線ドライバー10において、グロー
バル書き込みワード線がローレベルに保持され、かつカ
ラムイネーブル信号CLEがハイレベル、即ち、インバ
ータ14の出力がローレベルのとき、NORゲート12
の出力がハイレベルに保持される。即ち、ローカル書き
込みワード線LWLWが活性化される。これによって、
メモリセルグループの各メモリセルに対して、書き込み
が行われる。読み出しロウデコーダ100aによって、
選択されたグローバル読み出しワード線がローレベルに
保持され、それ以外のグローバル読み出しワード線がハ
イレベルに保持される。読み出しのとき、読み出し対象
となるメモリセルグループに対応するカラムイネーブル
信号CLEがハイレベルに保持される。図2に示すよう
に、ローカルワード線ドライバー10において、グロー
バル読み出しワード線GWLRがローレベルに保持さ
れ、かつカラムイネーブル信号CLEがハイレベル、即
ち、インバータ14の出力がローレベルのとき、NOR
ゲート16の出力がハイレベル、インバータ18の出力
がローレベルに保持される。即ち、ローカル読み出しワ
ード線WLRT,WLRCが活性化される。これによっ
て、メモリセルグループの各メモリセルから、読み出し
が行なわれる。
【0032】メモリセル20aは、入出力が交互に接続
され、記憶データを保持するためのラッチ回路を構成す
るインバータ21,22、記憶データを読み出しビット
線RDに出力するための出力バッファ23、書き込みデ
ータをラッチ回路に入力するためのトランジスタ24と
25によって構成されている。
【0033】インバータ21と22によって、二つの記
憶ノードND1,ND2が互いに反転する論理レベルに
保持される。これらの記憶ノードND1,ND2の論理
レベルに応じて、一ビットのデータ“0”または“1”
が記憶される。記憶ノードND2が出力バッファ23の
入力端子に接続されている。読み出しのとき、読み出し
ワード線WLRC,WLRTがそれぞれ論理ローレベル
“L”と論理ハイレベル“H”に保持されるので、出力
バッファ23が活性化され、記憶ノードND2の電圧レ
ベルに応じて、読み出しビット線RDの電圧レベルが設
定される。読み出しビット線RDに接続されるセンスア
ンプによって、読み出しビット線RDの電圧変化が検出
され、この電圧変化に応じてメモリセル20aの記憶デ
ータが読み出される。
【0034】記憶ノードND1と書き込みビット線WD
との間に、nMOSトランジスタ24が接続され、記憶
ノードND2と書き込みビット補線WDBとの間に、n
MOSトランジスタ25が接続されている。トランジス
タ24と25のゲートにローカル書き込みワード線WL
Wが接続されている。
【0035】書き込みのとき、ローカルワード線ドライ
バー10によってローカル書き込みワード線LWLWが
活性化される。即ち、ローカル書き込みワード線LWL
Wが論理ハイレベル“H”に保持される。また、書き込
みビット線ドライバー30aによって、書き込みデータ
DATAに応じて書き込みビット線WDとWDBの電圧
が互い反転する論理レベルに制御される。このため、ト
ランジスタ24と25が導通し、メモリセル20aの記
憶ノードND1とND2の電位はそれぞれ書き込みビッ
ト線WDとWDBのレベルに応じて設定される。
【0036】書き込みビット線ドライバー30aは、書
き込みビット線WDとWDBを駆動するインバータ3
1,32,NANDゲート33,34、インバータ35
及びラッチ回路36によって構成されている。ラッチ回
路36は、NANDゲート37,38によって構成され
ている。なお、図1に示す書き込みドライバー400a
は、複数の書き込みビット線ドライバー30aによって
構成されている。書き込みデータDATAは、NAND
ゲート34に入力され、さらに、インバータ35を介し
てNANDゲート33に入力される。なお、NANDゲ
ート33及び34に、それぞれ書き込みイネーブル信号
WEの反転信号WEBとカラムイネーブル信号CLEが
入力される。
【0037】書き込みイネーブル信号WEがローレベ
ル、即ち、その反転信号WEBがハイレベル、かつカラ
ムイネーブル信号CLEがハイレベルのとき、書き込み
ビット線ドライバー30aが活性化される。このとき、
書き込みデータDATAに応じて、書き込みビット線W
D及び書き込みビット補線WDBのレベルがそれぞれ設
定される。
【0038】図1に示すように、本実施形態の半導体記
憶装置において、書き込みのときカラムイネーブル信号
によって、選択されたグループのローカル書き込みワー
ド線LWLWのみが活性化されるので、選択されたグル
ープ以外のグループではローカル書き込みワード線LW
LWがローレベルに保持されているので、メモリセルの
記憶データが破壊されることを回避できる。このため、
本実施形態では、書き込みが終了後、書き込みビット線
WDと書き込みビット補線WDBを論理ローレベルにデ
ィスチャージさせる必要がなく、書き込みビット線WD
と書き込みビット補線WDBのレベルを書き込み時の状
態に保持することができる。
【0039】図2に示すように、書き込みビット線ドラ
イバー30aに、ラッチ回路36が設けられている。ラ
ッチ回路36は、NANDゲート37と38によって構
成されているRSラッチである。書き込みのとき、NA
NDゲート33と34から互い論理反転するデータが出
力される。これに応じて、ラッチ回路36において、N
ANDゲート37と38の一方の出力が論理ハイレベル
“H”、他方の出力が論理ローレベル“L”に保持され
る。ラッチ回路36の出力に応じて、インバータ31と
32によって書き込みビット線WDとWDBが互い反転
する論理レベルに駆動される。
【0040】書き込み終了後、書き込みイネーブル信号
WEがハイレベルに保持され、その反転信号WEBがロ
ーレベルに保持されるので、NANDゲート33と34
の出力がともに論理ハイレベル“H”に保持される。こ
れに応じてラッチ回路36においてその直前の状態が保
持される。即ち、書き込み終了後、書き込みビット線W
DとWDBがそれぞれ書き込み時のレベルに保持され
る。
【0041】図3は、図2に示すメモリセル20aの書
き込み時のタイミングチャートである。以下、図3を参
照しつつ、メモリセル20aにおける書き込み動作につ
いて説明する。図3に示すように、書き込みデータDA
TAが確定したあと、書き込みイネーブル信号WEがア
クティブ状態、即ち、論理ローレベルに保持される。こ
れに応じて、書き込みビット線ドライバー30aに入力
される書き込みイネーブル信号WEの反転信号WEBが
ハイレベルとなる。また、カラムイネーブル信号CLE
が論理ハイレベルに保持されているので、書き込みビッ
ト線ドライバー30aにおいて、書き込みデータDAT
Aに応じてNANDゲート33と34の出力が設定され
る。
【0042】NANDゲート33と34の出力に応じ
て、ラッチ回路36におけるNANDゲート37と38
の出力が確定する。インバータ31と32によって、ラ
ッチ回路36の出力信号に応じて、書き込みビット線W
DとWDBがそれぞれ所定のレベルに駆動される。例え
ば、図3に示すように、書き込みデータDATAが
“1”のとき、書き込みビット線WDがハイレベル、書
き込みビット補線WDBがローレベルに保持され、書き
込みデータDATAが“0”のとき、書き込みビット線
WDがローレベル、書き込みビット補線WDBがハイレ
ベルに保持される。
【0043】書き込み終了後、書き込みイネーブル信号
WEがハイレベルに保持され、即ち、書き込みイネーブ
ル信号WEの反転信号WEBがローレベルに保持され
る。このため、書き込みビット線ドライバー30aにお
いてNANDゲート33と34の出力がともに論理ハイ
レベルに保持される。これに応じてラッチ回路36の出
力状態が保持されるので、次回の書き込みまで書き込み
ビット線WDとWDBのレベルが変化しない。
【0044】このため、メモリセル20aに同じデータ
を連続して書き込む場合、書き込みビット線WDとWD
Bのレベルが一定に保持され、これらの信号線の充放電
による消費電力がほぼ0に抑えられる。書き込みデータ
が異なる場合、書き込みのとき、書き込みビット線WD
とWDBのレベルがそれぞれ切り換わる。この場合、書
き込みビット線WDとWDBに対して、チャージとディ
スチャージがそれぞれ一回ずつ行われる。
【0045】図5及び図6に示す従来のメモリ装置で
は、記憶データの破壊を防止するため、書き込み終了後
書き込みビット線WDとWDBを強制的にローレベルに
切り換える。これによって、書き込みデータに係わりな
く、一回の書き込みにつき、書き込みビット線WDまた
はWDBの何れかに対して、チャージとディスチャージ
が行われる。
【0046】図4は、本実施形態のメモリ装置における
消費電力の低減効果を示すタイミングチャートである。
図4において、ケースAの書き込みにおいて、書き込み
データが変化した(前回の“0”から今回の“1”に変
わった)ため、書き込みビット線WDとWDBのレベル
がそれぞれ切り換わる。このため、書き込みビット線W
DとWDBのチャージとディスチャージによる消費電力
は、従来のメモリ装置の一回の書き込みとほぼ等しい。
【0047】ケースBの書き込みでは、書き込みデータ
が変化しない(“1”が続く)ため、書き込みビット線
WDとWDBのレベルがそのまま保持される。このた
め、書き込みビット線WDとWDBのチャージとディス
チャージに伴う消費電力が発生しない。実際のメモリ装
置の記憶データの状況を考慮し、例えば、複数回の書き
込みにおいて、書き込みデータが変化するケース(ケー
スA)と変化しないケース(ケースB)が等しい確率で
起きるとすると、従来のメモリ装置に比べて書き込み時
の書き込みビット線WDとWDBの充放電による消費電
力がほぼ半分に低減される。
【0048】さらに、図6に示すように、従来のメモリ
装置において、書き込みビット線WDとWDBは、トラ
ンジスタ26と27のゲートを駆動する。これに対し
て、図2に示す本実施形態では、書き込みビット線WD
とWDBは、トランジスタ24と25のソースを駆動す
る。このため、本実施形態の書き込みビット線の負荷容
量が従来のメモリ装置に比べて低減されるので、書き込
みビット線ドライバーに設けられたビット線駆動用イン
バータの駆動能力を小さくでき、即ち、インバータを構
成するトランジスタのサイズを小さくすることができ
る。これによって、従来のメモリ装置に比べて、消費電
力をさらに低減することが可能である。
【0049】なお、以上説明した本発明の実施形態は、
マルチポートを持つSRAMを例に書き込み時の消費電
力の低減を実現するための構成を開示したが、本発明
は、これに限定されることなく、マルチポートSRAM
以外のメモリ、例えば、通常のSRAM、DRAM(Dy
namic Random Access Memory)などにも適用することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置によれば、ビット線ドライバーにラッチ回路を設
け、書き込み時ワード線の駆動を階層的に行うことによ
って、書き込み後ビット線の状態を変化せず、書き込み
中の状態が保持されることによって、書き込みに伴うビ
ット線の充放電による消費電力を低減することができ
る。また、ビット線負荷容量を低減されたことによっ
て、ビット線ドライバーの駆動能力を小さくでき、ビッ
ト線ドライバーにおける消費電力を低減できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の一実施形態を示
す構成図である。
【図2】本発明の半導体記憶装置の具体的な構成を示す
回路図である。
【図3】本発明の半導体記憶装置の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図4】書き込み時の消費電力の低減効果を示すタイミ
ングチャートである。
【図5】従来の半導体記憶装置の一例を示す構成図であ
る。
【図6】従来の半導体記憶装置の具体的な構成を示す回
路図である。
【図7】従来の半導体記憶装置の動作を示すタイミング
チャートである。
【符号の説明】
10…ローカルワード線ドライバー、12,16…NO
Rゲート、20,20a…メモリセル、30,30a…
書き込みビット線ドライバー、36…ラッチ回路、10
0,100a…読み出しロウデコーダ、200,200
a…メモリセルアレイ、201,202,203,20
4…メモリセルグループ、300,300a…書き込み
ロウデコーダ、400,400a…書き込みドライバ
ー、500,500a…センスアンプ/入出力回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルと、 アドレス信号に応じて上記メモリセルを選択するための
    ワード線と、 上記メモリセルに書き込みデータを供給するためのビッ
    ト線と、 上記ワード線に印加される信号に応じて上記メモリセル
    と上記ビット線とを電気的に接続するための第1のスイ
    ッチ素子と、 書き込みデータを記憶し、当該記憶データを上記ビット
    線に供給するビット線駆動回路とを有する半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】上記ビット線駆動回路が上記書き込みデー
    タを記憶するための第1のラッチ回路を含む請求項1記
    載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】上記ビット線に供給されるデータと論理が
    逆のデータが供給されるビット補線と、 上記ワード線に印加される信号に応じて上記メモリセル
    と上記ビット補線とを電気的に接続するための第2のス
    イッチ素子とを有し、 上記ビット線駆動回路が上記第1のビット線に対して第
    1の論理値のデータを供給し、上記ビット補線に対して
    第1の論理値と逆の第2の論理値のデータを供給する請
    求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】上記メモリセルが入力端子と出力端子とが
    互いに接続された第1及び第2のインバータで構成され
    る第2のラッチ回路を含み、 上記第1のスイッチ素子が上記第2のラッチ回路の第1
    のノードと上記ビット線との間に接続され、上記第2の
    スイッチ素子が上記第2のラッチ回路の第2のノードと
    上記ビット補線との間に接続される請求項3記載の半導
    体記憶装置。
  5. 【請求項5】上記ワード線が、第1のアドレス信号に応
    じて活性化される第1の選択信号と、第2のアドレス信
    号に応じて活性化される第2の選択信号とにより選択的
    に活性化される請求項4記載の半導体記憶装置。
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