JP5103842B2 - シリアル通信制御装置及びシリアル通信方法 - Google Patents

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本発明はシリアル通信制御装置及びシリアル通信方法に係り、特に、アドレス/データ線に接続された各デバイスのうちの任意のデバイスとのシリアル通信を制御するシリアル通信制御装置、及び、該シリアル通信制御装置に適用可能なシリアル通信方法に関する。
従来より、同一のシリアル信号線に接続された複数のデバイスと各々シリアル通信を行うことが可能な通信システム(通信方式)として、アドレス/データ用の信号線SDLとクロック用の信号線SCLの2線式の双方向シリアルバスを用いるI2Cバスシステムが知られている。I2Cバスシステムの通信プロトコルでは、シリアルバスに接続された個々のデバイスに付与したアドレスによって個々のデバイスを識別しており、I2Cバスを介してのシリアル通信では、まずデバイスのアドレスを指定することで通信対象のデバイスが指定され、続いて通信対象のデバイスに設けられているメモリのアドレスが指定された後に、通信対象のデバイスとのシリアル通信が行われる。
I2Cバス等のシリアルバス通信に適用可能な技術として、特許文献1には、シリアルバスコントローラにより制御される同一のシルアルバスシステム上に、全く同じスレーブターゲットアドレスを持つ複数のデバイスが存在する場合に、スレーブターゲットアドレスとして、まずシリアルバス拡張回路の固有アドレスを送出し、その後に通信対象デバイスのスレーブターゲットアドレスを送出することで、同一の固有アドレスを持つデバイス間でのアクセスの競合による誤動作を防止する技術が開示されている。
また特許文献2には、システム動作中の通常時にはSMバスを介してシリアルバスデバイスにアクセスし、SMバスが使用できない状態にあることを検出した場合は、FETスイッチを操作し、シリアルバスデバイスをSMバスから切断してローカルのI2Cバスに接続する切替え制御を行い、I2Cバス経由でシリアルバスデバイスとの通信を行う技術が開示されている。
また特許文献3には、内部制御用I2CバスをバススイッチIC経由でDDC用I2Cバスに接続すると共に、マイクロコントローラがバススイッチICを介して内部制御用I2CバスとDDC用I2Cバスとの短絡、開放の切換えが可能に構成することで、マイクロコントローラにI2Cバスインタフェースを複数設けることなく、内部制御用I2Cバス及びDDC用I2Cバスへのアクセスを可能とし、かつ内部制御用I2CバスとDDC用I2Cバスとを独立して動作させることを可能とする技術が開示されている。
更に特許文献4には、PCカードを装着可能なコネクタと、PCカードの信号を、システムバスの信号、あるいは、トランスポートデコーダのトランスポートストリーム信号、のいずれかの接続に選択的に切り替えるバススイッチの手段を備え、前記接続を前記トランスポートストリーム信号に切り替える場合に、前記PCカードのI2CバスとCPUバスも同時に接続されるように構成されたバス制御装置が開示されている。
特開平11−312139号公報 特開2002−278852号公報 特開2003−099165号公報 特開2003−196231号公報
ところで、現在のI2Cバスシステムのプロトコルには、I2Cバスに接続される個々のデバイスに搭載可能なメモリの容量に自由度を持たせるため、シリアル通信時に指定するアドレスのビット数を従来よりも長くした拡張アドレス仕様が追加されており、I2Cバスを介してシリアル通信を行うことを前提として設計された既存のデバイスの中には、拡張アドレスに対応しているデバイスと拡張アドレスに未対応のデバイスが各々存在している。そして、同一のI2Cバスシステム内に拡張アドレスに対応しているデバイスと拡張アドレスに未対応のデバイスが混在していた場合、誤動作が生ずる恐れがあった。
なお、上記の問題はI2Cバスに限られるものではなく、同一のシリアル信号線に接続された複数のデバイスのうち通信対象のデバイスのアドレスを指定した後にシリアル通信を行う任意のシリアル通信システムにおいて、複数種のアドレス指定方式が存在し、かつ異なるアドレス指定方式に対応するデバイスが混在している場合に生じ得る問題である。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、拡張アドレスに対応しているデバイスと拡張アドレスに未対応のデバイスが混在している場合の誤動作の発生を防止できるシリアル通信制御装置及びシリアル通信方法を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係るシリアル通信制御装置は、シリアル通信線に接続された各デバイスのうち通信対象デバイスのアドレスを前記シリアル通信線を介して通知した後に、アドレスを通知した前記通信対象デバイスと前記シリアル通信線を介してデータの送受を行うシリアル通信手段と、前記シリアル通信手段が前記アドレスの通知又は前記通信対象デバイスとのデータの送受を行っている間、クロック信号を出力するクロック信号出力手段と、前記各デバイスのうち拡張アドレスに対応している第1のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第1のクロック信号線と、前記各デバイスのうち前記拡張アドレスに未対応の第2のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第2のクロック信号線と、前記シリアル通信手段が前記第1のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第1のクロック信号線にのみ供給させる第1制御手段と、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスのうち、前記シリアル通信手段がシリアル通信を行っていないデバイスへの電力の供給を停止させる給電制御手段と、を含み、前記第2クロック信号線が、前記第2のデバイスに電力を供給するための第2の給電線と抵抗を介して接続されている
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1制御手段は、前記シリアル通信手段が前記第2のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第2のクロック信号線にのみ供給させ、前記第1クロック信号線が、前記第1のデバイスに電力を供給するための第1の給電線と抵抗を介して接続されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明に係るシリアル通信方法は、シリアル通信線に接続された各デバイスのうち通信対象デバイスのアドレスを前記シリアル通信線を介して通知した後に、アドレスを通知した前記通信対象デバイスと前記シリアル通信線を介してデータの送受を行うにあたり、クロック信号線として、前記各デバイスのうち拡張アドレスに対応している第1のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第1のクロック信号線と、前記各デバイスのうち前記拡張アドレスに未対応の第2のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第2のクロック信号線を各々設けておき、前記第2クロック信号線を、前記第2のデバイスに電力を供給するための第2の給電線と抵抗を介して接続し、前記第1のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記シリアル通信線を介して前記アドレスの通知又は前記第1のデバイスとのデータの送受を行っている間、クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第1のクロック信号線にのみ供給させると共に、シリアル通信を行っていない前記第2のデバイスへの電力の供給を停止させることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記第1クロック信号線を、前記第1のデバイスに電力を供給するための第1の給電線と抵抗を介して接続しておき、前記第2のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記シリアル通信線を介して前記アドレスの通知又は前記第2のデバイスとのデータの送受を行っている間、クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第2のクロック信号線にのみ供給させると共に、シリアル通信を行っていない前記第1のデバイスへの電力の供給を停止させることを特徴としている。
以上説明したように本発明は、拡張アドレスに対応している第1のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第1のクロック信号線と、拡張アドレスに未対応の第2のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第2のクロック信号線を各々設け、第1のデバイスとシリアル通信を行う場合に、クロック信号を第1のクロック信号線にのみ供給させ、第1のデバイスと第2のデバイスのうち、シリアル通信手段がシリアル通信を行っていないデバイスへの電力の供給を停止させ、第2クロック信号線を、第2のデバイスに電力を供給するための第2の給電線と抵抗を介して接続したので、拡張アドレスに対応しているデバイスと拡張アドレスに未対応のデバイスが混在している場合の誤動作の発生を防止でき、電力消費を低減できる、という優れた効果を有する。
以下、本発明の実施形態の説明に先立ち、まず本発明の比較例を説明する。
〔第1比較例
図1には本第1比較例に係るコンピュータ10が示されている。コンピュータ10はCPU12、RAMから成るメモリ14、ROM16を備え、これらはバス18を介して相互に接続されている。またコンピュータ10はI2Cバスシステム20を備えている。I2Cバスシステム20は、バス18に接続されたI2Cバスコントローラ22を含んで構成されており、I2Cバスコントローラ22にはアドレス/データ線24とクロック信号線26が各々接続されている。なお、アドレス/データ線24は本発明に係るシリアル通信線に、クロック信号線26は本発明に係る第1のクロック信号線に対応している。
また、I2Cバスシステム20には3状態バッファ28が設けられており、3状態バッファ28は、信号入力端がクロック信号線26に接続されると共に、信号出力端にはクロック信号線30が接続され、制御信号入力端がI2Cバスコントローラ22の制御信号出力端に接続されている。3状態バッファ28は、I2Cバスコントローラ22から制御信号入力端を介して入力されるバッファ制御信号に応じて、信号入力端を介して入力される信号(クロック信号)がハイレベルの場合は信号出力端(に接続されたクロック信号線30)をハイレベルにし、信号入力端を介して入力される信号(クロック信号)がローレベルの場合は信号出力端(に接続されたクロック信号線30)をローレベルにする第1の状態、又は、信号入力端を介して入力される信号(クロック信号)の電圧レベルに拘わらず信号出力端(に接続されたクロック信号線30)の電圧レベルを制御しない第2の状態に切り替わる。
また、アドレス/データ線24及びクロック信号線26,30は抵抗32,34,36を介して電圧源と接続されており、この電圧源によってアドレス/データ線24及びクロック信号線26,30が未使用時の電圧レベルは各々ハイレベルに維持される(例えば3状態バッファ28が第2の状態の場合、クロック信号線30は抵抗36を介して接続された電圧源によってハイレベルに維持される)。なお、クロック信号線30は本発明に係る第2のクロック信号線に対応している。
また、アドレス/データ線24にはI2Cバスを介してシリアル通信を行う機能を備えた複数のデバイス38のアドレス/データ入出力端子が各々接続されている。個々のデバイス38には各デバイス38を識別するためのアドレスが各々付与されている。本第1比較例では、アドレス/データ線24に接続された複数のデバイス38の中に、I2Cバスのプロトコルに定められた拡張アドレスに対応しているデバイス38(図1ではこのデバイスに符号「38A」を付して示す)と、上記の拡張アドレスに未対応のデバイス38(図1ではこのデバイスに符号「38B」を付して示す)が混在している。個々のデバイス38には、I2Cバスを介してのシリアル通信によって外部からアクセス可能なメモリが設けられており、拡張アドレス未対応デバイス38Bでは上記メモリが比較的小さい所定容量に制限されているが、拡張アドレス対応デバイス38Aでは、メモリアクセスに際して拡張アドレスを使用できることで上記メモリが大容量化されている。
なお、デバイス38の典型例はフラッシュメモリであるが、他のデバイスであってもよく、例えば温度センサを含んで構成された温度測定デバイスであれば、外部からアクセス可能に当該温度測定デバイスに設けられるメモリには、各種の設定情報や温度測定結果が記憶される。また、個々のデバイス38にはクロック信号入力端が設けられているが、拡張アドレス対応デバイス38Aのクロック信号入力端はクロック信号線26に各々接続されており、拡張アドレス未対応デバイス38Bのクロック信号入力端はクロック信号線30に各々接続されている。このように、本第1比較例ではアドレス/データ線24及びクロック信号線26,30の3本の信号線によってI2Cバス40が構成されている。
I2Cバスコントローラ22には、アドレス/データ線24に接続された各デバイス38のうちの任意のデバイス38とシリアル通信を行うシリアル通信部42と、シリアル通信部42が何れかのデバイス38とシリアル通信を行っている間、クロック信号線26へクロック信号を出力するクロック発生部44と、シリアル通信部42がシリアル通信を行うデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aか拡張アドレス未対応デバイス38Bかに応じて、3状態バッファ28へ出力するバッファ制御信号を切り替えるバッファ制御部46が設けられている。なお、シリアル通信部42は本発明に係るシリアル通信手段に、クロック発生部44は本発明に係るクロック信号出力手段に対応している。また、バッファ制御部46は3状態バッファ28と共に請求項1に記載の第1制御手段(詳しくは請求項2に記載の第1制御手段)に対応している。
次に本第1比較例の作用を説明する。I2Cバスコントローラ22のシリアル通信部42は、通信対象のデバイス38のアドレス、通信対象のデバイス38に設けられたメモリのうちアクセス対象のメモリ領域のアドレス、アクセスの種別(読出/書込)がCPU12から指定されて、通信対象のデバイス38とのシリアル通信が指示されると、まず指定された通信対象のデバイス38のアドレスをアドレス/データ線24経由で通知し、続いて、指定されたアクセス対象のメモリ領域のアドレスをアドレス/データ線24経由で通知する。そして、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38とシリアル通信(データの送受)を行うことで、通信対象のデバイス38に設けられたメモリのうち先にアクセス対象として通知したメモリアドレスのメモリ領域に対し、CPU12から指定されたアクセス種別でアクセスを行う。
また、シリアル通信部42がアドレス/データ線24を介し、通信対象のデバイス38のアドレス、アクセス対象のメモリ領域のアドレスを通知した後に通信対象のデバイス38とシリアル通信を行っている間、I2Cバスコントローラ22のクロック発生部44は一定周波数のクロック信号をクロック信号線26へ送出する処理を継続する。
I2Cバス40に接続された個々のデバイス38は、クロック信号入力端を介してクロック信号が入力されると、入力されたクロック信号に同期したタイミングでアドレス/データ線24の電圧レベルの変化を検知することで、まずI2Cバスコントローラ22のシリアル通信部42から通知された通信対象のデバイス38のアドレスを認識し、認識したアドレスが自デバイスのアドレスか否か判定する。判定が否定された場合(認識したアドレスが自デバイスのアドレスでなかった場合)は新たに通信対象のデバイス38が通知される迄処理を停止するが、判定が肯定された場合(認識したアドレスが自デバイスのアドレスであった場合)は、シリアル通信部42からアドレス/データ線24を介して次に通知されるアクセス対象のメモリ領域のアドレスを認識し、その後のシリアル通信部42とのシリアル通信により、アクセス種別が「読出」であれば、先に認識したアドレスのメモリ領域に記憶されているデータをメモリから読み出してシリアル通信部42へ送信する処理を行い、アクセス種別が「書込」であれば、シリアル通信部42から受信した書込データを先に認識したアドレスのメモリ領域に書き込む処理を行う。
ところで、上述したシリアル通信において、通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aである場合、シリアル通信部42からは通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスとして拡張アドレスの仕様に準拠したアドレスがアドレス/データ線24を介して通知されるが、このアドレスがアドレス/データ線24を介して拡張アドレス未対応デバイス38Bに通知されると、拡張アドレス未対応デバイス38Bが通信対象のデバイス38を誤判定してシリアル通信部42とシリアル通信を行おうとする等の拡張アドレス未対応デバイス38Bの誤動作が生ずる恐れがある。
このため、本第1比較例では、拡張アドレス未対応デバイス38Bのクロック信号入力端がクロック信号線30に接続されており、I2Cバスコントローラ22は、通信対象のデバイス38とのシリアル通信が指示されると図2に示すシリアル通信処理を行う。
図2に示すシリアル通信処理では、まずI2Cバスコントローラ22のバッファ制御部46により、通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aか否かが判定される(ステップ70)。通信対象のデバイス38が拡張アドレス未対応デバイス38Bであった場合、バッファ制御部46はバッファ制御信号を出力して3状態バッファ28を第1の状態(出力アサート状態)へ切り替える(ステップ72)。そしてクロック発生部44はクロック信号線26へクロック信号を送出し、シリアル通信部42は通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスをアドレス/データ線24を介して通知した後に、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38とシリアル通信を行う(ステップ76)。
この場合、クロック発生部44からクロック信号線26へ送出されたクロック信号は、3状態バッファ28を通過してクロック信号線30へも出力され、拡張アドレス未対応デバイス38Bのクロック信号入力端にも入力されるが、このときの通信対象のデバイス38は拡張アドレス未対応デバイス38Bであり、シリアル通信部42からアドレス/データ線24を介して通知される通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスも非拡張アドレスであるので、拡張アドレス未対応デバイス38Bで誤動作が生ずることはなく、通信対象の拡張アドレス未対応デバイス38Bとシリアル通信部42との間で正常にシリアル通信が行われる。
また、通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aであった場合、バッファ制御部46はバッファ制御信号を出力して3状態バッファ28を第2の状態(出力ネゲート状態)へ切り替える(ステップ74)。そしてクロック発生部44はクロック信号線26へクロック信号を送出し、シリアル通信部42は通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスをアドレス/データ線24を介して通知した後に、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38とシリアル通信を行う(ステップ76)。
この場合、通信対象のデバイス38は拡張アドレス対応デバイス38Aであるので、シリアル通信部42からは、通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスとして拡張アドレスがアドレス/データ線24を介して個々のデバイス38に通知されるが、このときは3状態バッファ28が第2の状態に切り替わっており、クロック信号線26へ送出されたクロック信号がクロック信号線30へ出力されることが3状態バッファ28によって阻止されるので、個々の拡張アドレス未対応デバイス38Bのクロック信号入力端にはクロック信号が入力されない。これにより、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスが通知されたことが、個々の拡張アドレス未対応デバイス38Bによって認識されないので、この場合も拡張アドレス未対応デバイス38Bで誤動作が生ずることはなく、通信対象の拡張アドレス対応デバイス38Aとシリアル通信部42との間で正常にシリアル通信を行うことができる。
従って、本第1比較例によれば、拡張アドレス対応デバイス38Aと拡張アドレス未対応デバイス38Bが混在しているI2Cバスシステム20における拡張アドレス未対応デバイス38Bの誤動作の発生を防止できる。また、本第1比較例では、I2Cバスコントローラ22にクロック信号線を接続するための端子を追加してクロック発生部44の構成を変更したりする必要はなく、I2Cバスコントローラ22にバッファ制御部46を追加すると共に、クロック信号線30及び3状態バッファ28を追加するのみで実現できるので、I2Cバスコントローラ22の構成変更が小規模で済むという効果も得られる。
〔第2比較例
次に本発明の第2比較例について説明する。なお、第1比較例と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
図3に示すように、本第2比較例に係るI2Cバスシステム52では3状態バッファ28が省略されており、本第2比較例に係るI2Cバスコントローラ22には、第1比較例で説明したバッファ制御部46に代えて切替部54が設けられている。切替部54はクロック発生部44に接続されると共にクロック信号線26,30にも接続されており、クロック発生部44から入力されたクロック信号をクロック信号線26,30の何れか一方へ選択的に出力する。なお、切替部54は請求項1に記載の第1制御手段に対応している。
次に本第2比較例の作用として、本第2比較例に係るI2Cバスコントローラ22で実行されるシリアル通信処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
本第2比較例に係るシリアル通信処理では、通信対象のデバイス38とのシリアル通信が指示されると、まずI2Cバスコントローラ22の切替部54により、通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aか否かが判定される(ステップ90)。通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aであった場合、切替部54はクロック発生部44から入力されるクロック信号をクロック信号線26へのみ出力し、シリアル通信部42は通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスをアドレス/データ線24を介して通知した後に、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38とシリアル通信を行う(ステップ92)。
この場合、通信対象のデバイス38は拡張アドレス対応デバイス38Aであるので、シリアル通信部42からは、通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスとして拡張アドレスがアドレス/データ線24を介して個々のデバイス38に通知されるが、このときは切替部54によってクロック信号線26へのみクロック信号が出力され、クロック信号線30へはクロック信号が出力されないので、個々の拡張アドレス未対応デバイス38Bのクロック信号入力端にはクロック信号が入力されない。これにより、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスが通知されたことが、個々の拡張アドレス未対応デバイス38Bによって認識されないので、拡張アドレス未対応デバイス38Bで誤動作が生ずることはなく、通信対象の拡張アドレス対応デバイス38Aとシリアル通信部42との間で正常にシリアル通信を行うことができる。
また、通信対象のデバイス38が拡張アドレス未対応デバイス38Bであった場合、切替部54はクロック発生部44から入力されるクロック信号をクロック信号線30へのみ出力し、シリアル通信部42は通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスをアドレス/データ線24を介して通知した後に、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38とシリアル通信を行う(ステップ94)。
この場合は、通信対象のデバイス38が拡張アドレス未対応デバイス38Bであるので、シリアル通信部42からは、通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスとして非拡張アドレスがアドレス/データ線24を介して個々のデバイス38に通知されるが、このときは切替部54によってクロック信号線30へのみクロック信号が出力され、クロック信号線26へはクロック信号が出力されないので、個々の拡張アドレス対応デバイス38Aのクロック信号入力端にはクロック信号が入力されない。これにより、アドレス/データ線24を介して通信対象のデバイス38のアドレス及びアクセス対象のメモリ領域のアドレスが通知されたことが、個々の拡張アドレス対応デバイス38Aによって認識されないので、拡張アドレス対応デバイス38Aで誤動作が生ずることはなく、通信対象の拡張アドレス未対応デバイス38Bとシリアル通信部42との間で正常にシリアル通信を行うことができる。
従って、本第2比較例によれば、拡張アドレス対応デバイス38Aと拡張アドレス未対応デバイス38Bが混在しているI2Cバスシステム20における拡張アドレス対応デバイス38A及び拡張アドレス未対応デバイス38Bの誤動作の発生を各々防止することができる。
〔実施形態〕
次に本発明の実施形態について説明する。なお、第2比較例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、第2比較例と異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すように、本実施形態に係るI2Cバスシステム56では、拡張アドレス対応デバイス38Aの給電端が給電線58に接続されており、拡張アドレス対応デバイス38Aは給電線58を介して供給された電力によって動作する。また、拡張アドレス未対応デバイス38Bの給電端が給電線60に接続されており、拡張アドレス未対応デバイス38Bは給電線60を介して供給された電力によって動作する。給電線58,60の途中には、FET等のスイッチング素子から成り給電線58,60への電力の供給を遮断可能なスイッチング部62,64が設けられている。スイッチング部62,64は本実施形態に係るI2Cバスコントローラ22に設けられた給電制御部66に接続されており、スイッチング部62,64は給電制御部66によってオンオフされる。なお、給電制御部66は請求項に記載の給電制御手段に対応している。
また、本実施形態では、クロック信号線26が抵抗34を介して給電線58に接続されており、クロック信号線30が抵抗36を介して給電線60に接続されている。これにより、給電線58への電力の供給がスイッチング部62によって遮断されている間、クロック信号線26の電圧レベルはローレベルに維持され、給電線60への電力の供給がスイッチング部64によって遮断されている間、クロック信号線30の電圧レベルはローレベルに維持される。
次に本実施形態の作用として、給電制御部66で行われる処理について説明する。通信対象のデバイス38とのシリアル通信が指示されると、給電制御部66は通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aか否かを判定する。なお、この判定は同様の判定を行う切替部54による判定結果(図4のステップ90)を取得することで行うことも可能である。そして給電制御部66は、通信対象のデバイス38が拡張アドレス対応デバイス38Aであった場合は、拡張アドレス対応デバイス38Aとのシリアル通信が行われている間、スイッチング部64をオフさせることで拡張アドレス未対応デバイス38Bへの給電を停止させると共に、スイッチング部64を介して給電線60と接続された電圧源もオフさせ、通信対象のデバイス38が拡張アドレス未対応デバイス38Bであった場合は、拡張アドレス未対応デバイス38Bとのシリアル通信が行われている間、スイッチング部62をオフさせることで拡張アドレス対応デバイス38Aへの給電を停止させると共に、スイッチング部62を介して給電線58と接続された電圧源もオフさせる。
これにより、シリアル通信部42が拡張アドレス対応デバイス38Aとシリアル通信を行っている間、拡張アドレス未対応デバイス38Bが無駄に電力を消費することを防止できると共に、シリアル通信部42が拡張アドレス未対応デバイス38Bとシリアル通信を行っている間、拡張アドレス対応デバイス38Aが無駄に電力を消費することも防止することができ、I2Cバスシステム56全体としての消費電力を低減することができる。
なお、実施形態において、給電制御部66が給電を停止させる期間は上記に限られるものではなく、例えば個々のデバイス38が給電を開始すると直ちにシリアル通信可能な状態になる場合は、CPU12からシリアル通信の実行が指示されると、通信対象のデバイス38への給電を開始し、指示されたシリアル通信が完了すると通信対象のデバイス38への給電を停止させるようにしてもよい。
また、実施形態では拡張アドレス対応デバイス群/拡張アドレス未対応デバイス群を単位として給電の停止/再開を制御していたが、これに限定されるものではなく、個々のデバイス38を単位として給電の停止/再開を制御するようにしてもよい。また、例えば温度センサを含んで構成された温度測定デバイス等のように、シリアル通信を行っていない期間にも温度測定等の処理を行っているデバイスについては、上記の給電制御の対象から除外することが望ましい。
また、第1比較例は3状態バッファ28を設けた例を説明したが、これに代えてFETやトランジスタ、リレー等のスイッチング素子を用いることも可能である。また、第1比較例において、3状態バッファ28をCPU12が直接切り替えるように構成してもよい。この場合、I2Cバスコントローラ22の構成を変更する必要が無くなるという効果が得られる。
更に、本発明を適用するシリアル通信システムとしては、上記の比較例及び実施形態で説明したI2Cバスシステムが好適であるが、これに限定されるものではなく、本発明は、同一のシリアル信号線に接続された複数のデバイスのうち通信対象のデバイスのアドレスを指定した後にシリアル通信を行う任意のシリアル通信システムにおいて、複数種のアドレス指定方式が存在し、かつ異なるアドレス指定方式に対応するデバイスが混在する可能性がある場合に適用可能である。
I2Cバスシステムを含む第1比較例に係るコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第1比較例のI2Cバスコントローラにおけるシリアル通信処理の内容を示すフローチャートである。 I2Cバスシステムを含む第2比較例に係るコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第2比較例のI2Cバスコントローラにおけるシリアル通信処理の内容を示すフローチャートである。 I2Cバスシステムを含む第3比較例に係るコンピュータの概略構成を示すブロック図である。
22 I2Cバスコントローラ
24 アドレス/データ線
26 クロック信号線
28 3状態バッファ
30 クロック信号線
38A 拡張アドレス対応デバイス
38B 拡張アドレス未対応デバイス
42 シリアル通信部
44 クロック発生部
46 バッファ制御部
54 切替部
62,64 スイッチング部
66 給電制御部

Claims (4)

  1. シリアル通信線に接続された各デバイスのうち通信対象デバイスのアドレスを前記シリアル通信線を介して通知した後に、アドレスを通知した前記通信対象デバイスと前記シリアル通信線を介してデータの送受を行うシリアル通信手段と、
    前記シリアル通信手段が前記アドレスの通知又は前記通信対象デバイスとのデータの送受を行っている間、クロック信号を出力するクロック信号出力手段と、
    前記各デバイスのうち拡張アドレスに対応している第1のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第1のクロック信号線と、
    前記各デバイスのうち前記拡張アドレスに未対応の第2のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第2のクロック信号線と、
    前記シリアル通信手段が前記第1のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第1のクロック信号線にのみ供給させる第1制御手段と、
    前記第1のデバイスと前記第2のデバイスのうち、前記シリアル通信手段がシリアル通信を行っていないデバイスへの電力の供給を停止させる給電制御手段と、
    を含み、
    前記第2クロック信号線が、前記第2のデバイスに電力を供給するための第2の給電線と抵抗を介して接続されているシリアル通信制御装置。
  2. 前記第1制御手段は、前記シリアル通信手段が前記第2のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第2のクロック信号線にのみ供給させ、
    前記第1クロック信号線が、前記第1のデバイスに電力を供給するための第1の給電線と抵抗を介して接続されている
    ことを特徴とする請求項1記載のシリアル通信制御装置。
  3. シリアル通信線に接続された各デバイスのうち通信対象デバイスのアドレスを前記シリアル通信線を介して通知した後に、アドレスを通知した前記通信対象デバイスと前記シリアル通信線を介してデータの送受を行うにあたり、
    クロック信号線として、前記各デバイスのうち拡張アドレスに対応している第1のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第1のクロック信号線と、前記各デバイスのうち前記拡張アドレスに未対応の第2のデバイスのクロック信号入力端に各々接続された第2のクロック信号線を各々設けておき、
    前記第2クロック信号線を、前記第2のデバイスに電力を供給するための第2の給電線と抵抗を介して接続し、
    前記第1のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記シリアル通信線を介して前記アドレスの通知又は前記第1のデバイスとのデータの送受を行っている間、クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第1のクロック信号線にのみ供給させると共に、シリアル通信を行っていない前記第2のデバイスへの電力の供給を停止させる
    ことを特徴とするシリアル通信方法。
  4. 前記第1クロック信号線を、前記第1のデバイスに電力を供給するための第1の給電線と抵抗を介して接続しておき、
    前記第2のデバイスとシリアル通信を行う場合に、前記シリアル通信線を介して前記アドレスの通知又は前記第2のデバイスとのデータの送受を行っている間、クロック信号出力手段から出力されるクロック信号を前記第2のクロック信号線にのみ供給させると共に、シリアル通信を行っていない前記第1のデバイスへの電力の供給を停止させる
    ことを特徴とする請求項3記載のシリアル通信方法。
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