JP2003099164A - 基板間の接続方法 - Google Patents

基板間の接続方法

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JP2003099164A
JP2003099164A JP2001290520A JP2001290520A JP2003099164A JP 2003099164 A JP2003099164 A JP 2003099164A JP 2001290520 A JP2001290520 A JP 2001290520A JP 2001290520 A JP2001290520 A JP 2001290520A JP 2003099164 A JP2003099164 A JP 2003099164A
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child
fpga
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computer system
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Masaji Wada
正司 和田
Makoto Kogure
誠 小暮
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親基板と子基板を接続するインターフェイスコ
ネクタの電気的特性や端子機能の割り付けを、子基板ご
とに、最適化する基板接続方法を提供する。 【解決手段】親基板に子基板との接続に論理、機能を変
更できるFPGAを使用し、子基板を識別するレジスタ
を設けて、FPGAのコンフィグレーションを子基板ご
とに切り替える手段をとる。また、コンフィグレーショ
ン中に親基板と子基板の出力が衝突しないように、FP
GA外部で親基板の出力をハイインピーダンスに保持す
る回路を持たせた。 【効果】子基板に、搭載する親基板とのインターフェイ
ス回路が簡略化でき、追加コネクタも不要なため、コス
ト低減の効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPUとメモリが
搭載された親基板とメモリやI/Oが実装された子基板
からなり、共通の親基板に、各種機能を搭載した多種類
の子基板を載せかえることで、基板機能が拡張・変更で
きるボードコンピュータシステムにおける親基板と子基
板のインターフェイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、親基板と子基板の組み合
わせで必要な機能を拡張する汎用性のあるボードコンピ
ュータシステムを提供するには、親基板と子基板の間を
結ぶインターフェイスを、ピン配置を含めて、基板間で
汎用的なバス規格で統一する必要があった。
【0003】例えば、基板間接続用インターフェイスで
一般的なPCIバス規格を使用した場合、親基板と子基板
の接続コネクタ部は、PCIバスインターフェイスの規格
に則った電気特性、ピン配置にする必要があり、プロト
コルはアドレスとデータの時分割バスに固定されたもの
になる。
【0004】なお、この種のシステムとして関連するも
のには、例えば多種のMPU基板に共通のシステム基板
を接続する特開平11−119971号等が挙げられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、独
自のローカルバスを持つ子基板とPCIバスを持つ子基
板があった場合、2つの子基板を載せかえることによ
り、同一の親基板で多種のシステムに即したボードコン
ピュータシステムを提供するためには、独自ローカルバ
ス子基板にPCIバスブリッジを設けるか、または、独
自ローカルバス専用のコネクタを追加する必要がある。
【0006】そのため、子基板の回路が冗長的になり、
コストやアクセス速度に制限が掛かる問題があった。ア
クセス速度に制限が掛かる問題とは、子基板のデータバ
ス幅やアクセススピードが異なっている場合、PCIバス
等の規格に変換する機能が必要となるためである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、接続用FPGAを用いて、親基板と子基板間のピン
配置や電気特性などのインターフェイスを任意に変更で
きるようにしたものである。
【0008】また、親基板のメモリに接続用FPGAの
コンフィグレーションデータを、子基板のインターフェ
イスの数だけ準備しておき、子基板インターフェイス識
別レジスタに対応して、接続用FPGAのコンフィグレ
ーションを行い、FPGAのインターフェイスを子基板
のインターフェイスごとに変更するようにしたものであ
る。
【0009】さらに、親基板と子基板のインターフェイ
スを決定するために、子基板でインターフェイスの識別
信号を生成し、親基板のレジスタに格納したものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は本発明の親基板と子基板の接続方法
の構成を示した構成概略図である。また、図2が図1の
構成図の動作フローを示す図である。さらに、図3が従
来技術で図4が本発明の実施例の概略図であり、従来技
術と本発明の相違を示した。まず、図1を用いて本発明
の一実施例の構成を説明する。
【0012】親基板100と子基板101がコネクタ1
02で接続されている。子基板には専用の回路103が
載っている。親基板の子基板との接続部には、双方向バ
ッファ104があり、出力イネーブル回路105によっ
て、出力をハイインピーダンスにして、親基板と子基板
の出力衝突を回避する。子基板には、子基板を識別する
ユニークな識別信号106が搭載され、コネクタを経由
して、識別レジスタ107に反映される。識別レジスタ
は、プロセッサ108で読み出され、識別番号に合わせ
て、メモリ109に格納されているコンフィグレーショ
ンデータ110をFPGA111にローディングする。
このとき、プロセッサは、親基板のメモリ内にあるブー
トプログラム115に従いコンフィグレーション処理を
実行する。コンフィグレーションデータは、FPGA内
のコンフィグレーション回路113からFPGA内部論
理112にマッピングし、コンフィグレーション終了信
号114を出力して、子基板との接続を完了する構成で
ある。
【0013】次に、図2で動作フローを説明する。
【0014】子基板または子基板のインターフェイスご
とにユニークな番号を子基板に持たせて、子基板を接続
すると、その内容が子基板識別レジスタに反映される。
子基板に識別信号を持たせる方法としては、親基板と子
基板を結ぶコネクタに、複数の信号線を割り当て、信号
のHレベル/Lレベルの組合せで、基板を識別させる。
この識別信号と電源、GND端子だけは、電気特性およ
びヒ゜ン配置は、全ての子基板で統一し、固定とする。
【0015】プロセッサは、この識別信号を読み出して
接続された子基板がどのようなインターフェイスを持つ
ものかを判断し、接続された子基板のインターフェイス
に合うコンフィグレーションデータをメモリから読み出
して、親基板内の子基板接続FPGAにローディングす
る。この間、親基板と子基板を接続する信号線は、親基
板の出力をハイインピーダンス状態に保って、出力信号
同士の衝突を回避する。FPGAの論理は、コンフィグ
レーションが終了するまで確定しないため、FPGA外
に子基板と親基板の接続部の出力インピーダンスを制御
する回路を設ける。
【0016】メモリ内のコンフィグレーションは、不発
揮性のメモリを使用して、親基板内で保持する方法か、
または、立上げ時に外部の記憶装置から基板内メモリに
ローディングする方法でも良い。
【0017】図3は、従来技術の場合で、PCIインタ
ーフェイスを持つデバイスを搭載した子基板とMPUイ
ンターフェイスを持つデバイスを搭載した子基板がそれ
ぞれ別の機能を有している場合、使用するシステムに合
わせて、親基板に接続する子基板を選択することで、無
駄の無い基板システムを提供できる。しかし、従来技術
では、親基板の子基板インターフェイスをPCIバスに
固定するとMPUインターフェイスを持つデバイスを持
つ子基板には、PCIバスブリッジ回路が必要となり、
無駄の無い基板システムを提供するメリットが半減して
しまう。また、子基板にPCIバスブリッジ回路を搭載
せずに、別のコネクタを親基板と子基板の間に追加する
ことでも対応できるが、コネクタの追加が必要となり、
無駄の無い基板システムを提供するメリットが半減して
しまう。
【0018】そこで、図4では、接続用のFPGAと子
基板識別レジスタを追加することで、子基板にPCIバ
スブリッジ回路等を追加することや親基板と子基板の間
に、コネクタを接続する必要がないため、無駄の無い基
板システムを提供することができる。
【0019】
【発明の効果】子基板に搭載する親基板とのインターフ
ェイス回路が簡略化でき、追加コネクタも不要なため、
コスト低減の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である親基板と子基板の接続
方法の構成図である。
【図2】図1の動作フローを示す図である。
【図3】従来技術の概略構成図である。
【図4】本発明の実施例の概略構成図である。
【符号の説明】
100…親基板、101…子基板、102…コネクタ、
103…子基板回路、104…双方向バッファ、105
…出力インネーブル信号制御回路、106…子基板識別
信号、107…子基板識別レジスタ、108…プロセッ
サ、109…メモリ、110…コンフィグレーション、
111…FPGA 、112…論理回路、113…コン
フィグレーション回路、114…コンフィグレーション
終了信号、115…ブートプログラム。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPUとメモリが実装された親基板とメ
    モリやI/Oが実装された子基板からなるボードコンピ
    ュータシステムで、親基板と子基板を結ぶインターフェ
    イスにFPGA(Field Programmable Gate Array)を用
    いて、親基板にFPGAを実装するボードコンピュータ
    システムにおいて、 子基板のインターフェイスを判別できるユニークな信号
    を子基板で生成し、この信号が基板間コネクタを経由し
    て、親基板上の子基板インターフェイスの識別信号レジ
    スタに反映する機能を備えたことを特徴とするボードコ
    ンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1の子基板インターフェイス識別
    レジスタは、親基板上のMPUで読み出すことができ、
    その内容に対応したコンフィグレーションデータを接続
    用FPGAにダウンロードできる構成を持つことを特徴
    とするボードコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2の接続用FPGAコンフィグレ
    ーションデータを、子基板インターフェイスの種類だけ
    親基板のメモリ内に記憶し、そのメモリからFPGAへ
    請求項1の子基板識別信号レジスタで選択したコンフィ
    グレーションデータをダウンロードする機能を備えたこ
    とを特徴とするボードコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1の子基板のインターフェイスを
    判別できるユニークな信号を複数の信号線の電圧値の組
    合せで構成することを特徴とするボードコンピュータシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 MPUとメモリが実装された親基板とメ
    モリやI/Oが実装された子基板からなるボードコンピ
    ュータシステムで、親基板と子基板を結ぶインターフェ
    イスにFPGA(Field Programmable Gate Array)を用
    いて、さらに、親基板と子基板間に信号整形用の双方向
    バッファを実装するボードコンピュータシステムにおい
    て、 親基板から子基板への双方向バッファ出力をハイインピ
    ーダンスにする出力イネーブル信号をFPGA外のハー
    ドウェアで制御する機能を持つことを特徴とするボード
    コンピュータシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008009648A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nec Corp ブレードサーバ
JP2013512510A (ja) * 2009-11-24 2013-04-11 マイクロソフト コーポレーション システムレベル通信用の構成可能なコネクタ
WO2019235356A1 (ja) * 2018-06-07 2019-12-12 日本電信電話株式会社 光トランシーバ機能制御システムおよび通信システム制御方法
JP2020119028A (ja) * 2019-01-18 2020-08-06 ブラザー工業株式会社 制御基板

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