JP5099379B2 - ベースプレート構造および電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パワー半導体等を含んで構成された電源装置、およびそのような電源装置に適用されるベースプレート構造に関する。
従来、DC−DCコンバータ等の電源装置に対する空冷による冷却手法としては、空冷フィン一体型のベースプレートに対して冷却風を供給するようにしたものが一般的である。その場合、ベースプレートとしてはアルミダイキャスト製のものを用いるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−340284号公報
ところが、そのような空冷フィン一体型のベースプレートを用いた場合、十分な放熱性を確保しようとすると、空冷フィンがベースプレートの全体に渡って形成されることになる。そのため、ベースプレート全体としての小型・軽量化を図るのが困難であり、改善の余地があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、放熱性を確保しつつ小型・軽量化を図ることが可能なことが可能なベースプレート構造、およびそのようなベースプレート構造を用いた電源装置を提供することにある。
本発明のベースプレート構造は、1または複数の高発熱部品を含む電気部品群を搭載する回路基板を支持するベースプレート構造であって、上記回路基板に対向配置されたベースプレートと、このベースプレートとは別体として上記高発熱部品のうちの少なくとも1つに対して対向配置され、ベースプレートよりも高い放熱性を有する放熱部とを備えたものである。放熱部は、基体部とこの基体部に立設されたフィンとを有し、基体部の端部に、ベースプレートに接続された段差部が形成されている。
本発明の電源装置は、1または複数の高発熱部品を含む電気部品群を用いて構成された電源部と、上記電気部品群を搭載する回路基板と、この回路基板を支持する上記本発明のベースプレート構造とを備えたものである。
本発明のベースプレート構造および電源装置では、電気部品群における高発熱部品のうちの少なくとも1つに対して、ベースプレートよりも高い放熱性を有する放熱部がこのベースプレートとは別体として対向配置されていることにより、高発熱部品に対し、選択的に効率の良い放熱が施される。また、放熱部における基体部の端部に、ベースプレートに接続された段差部が形成されていることにより、高発熱部品の取り付け高さが容易に調整(変更)可能となる。
本発明のベースプレート構造および電源装置では、上記ベースプレートを板金加工部材を用いて構成すると共に、上記放熱部を押し出し材放熱器を用いて構成することが可能である。このように構成した場合、押し出し材放熱器を用いているため、より簡易かつ低コストに形成可能となる。
本発明のベースプレート構造および電源装置では、上記ベースプレートが、第1の開口部および第1の切欠き部のうちの少なくとも一方を有すると共に、上記放熱部が、これらの第1の開口部または第1の切欠き部に配置されているようにするのが好ましい。このように構成した場合、空気の流通がなされるため、放熱性がより向上する。
本発明のベースプレート構造および電源装置では、上記ベースプレートが、上記回路基板を支持する支持面と、この支持面の反対側において外部部材としての風洞に面する風洞面と、上記支持面側と上記風洞面側とを連通させるための第2の開口部もしくは第2の切欠き部とを有するようにするのが好ましい。このように構成した場合、風洞面側(風洞内)を流れる冷却風の一部が、これらの第2の開口部もしくは第2の切欠き部を介して、上記支持面側(回路基板側)へも流入するようになる。したがって、この流入した冷却風によって、簡易な構造で、電気部品群において発生した熱による温度上昇が更に抑えられる。
本発明の電源装置では、上記電源部が高発熱部品として、スイッチング素子や整流素子を有するようにすることが可能である。
本発明のベースプレート構造および電源装置によれば、電気部品群における高発熱部品のうちの少なくとも1つに対して、ベースプレートよりも高い放熱性を有する放熱部をこのベースプレートとは別体として対向配置させるようにしたので、高発熱部品に対して選択的に効率の良い放熱を施すことができる。よって、そのような高発熱部品を放熱する際に、従来のように放熱部(空冷フィン等)をベースプレート全体に設ける必要がなくなるため、放熱性を確保しつつ小型・軽量化を図ることが可能となる。また、放熱部における基体部の端部に、ベースプレートに接続された段差部を形成するようにしたので、高発熱部品の取り付け高さを容易に調整(変更)することができ、簡易な構造を実現可能となる。
本発明の一実施の形態に係る電源装置の構成を表す回路図である。 図1に示した電源装置の主要部の外観構成例を表す斜視図である。 図1に示した電源装置の主要部の外観構成例を表す平面図である。 図1に示した電源装置の主要部の外観構成例を表す分解斜視図である。 実施の形態に係る押し出し材放熱器の構成例を表す断面図である。 図1に示した電源装置における基本動作を説明するための回路図である。 図6に続く基本動作を説明するための回路図である。 比較例に係るベースプレートの外観構成を表す斜視図である。 本発明の変形例に係るベースプレート構造を表す断面図である。 本発明の変形例に係る電源装置の主要部等の構成例を表す模式断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[実施の形態]
(電源装置の回路構成)
図1は、本発明の一実施の形態に係る電源装置(スイッチング電源装置)の回路構成を表すものである。このスイッチング電源装置は、高圧バッテリ10から入力端子T1,T2を介して供給される直流入力電圧Vinに対して電圧変換を行うことによって直流出力電圧Voutを生成し、図示しない低圧バッテリに供給して負荷6を駆動するものである。すなわち、このスイッチング電源装置は、高圧の直流入力電圧Vinをより低圧の直流出力電圧Voutに変換するDC−DCコンバータとして機能するようになっている。
このスイッチング電源装置は、1次側高圧ラインL1Hと1次側低圧ラインL1Lとの間に設けられたスイッチング回路1および入力平滑コンデンサ2と、トランス3と、このトランス3の2次側に設けられた整流回路4と、この整流回路4に接続された平滑回路5とを備えている。すなわち、このスイッチング電源装置は、後述する1または複数の高発熱部品を含む電気部品群を用いて構成されている。
入力平滑コンデンサ2は、入力端子T1,T2から入力された直流入力電圧Vinを平滑化するためのものである。
スイッチング回路1は、4つのスイッチング素子S1〜S4により構成されたフルブリッジ型の回路構成となっている。具体的には、スイッチング素子S1,S2の一端同士が互いに接続されると共にスイッチング素子S3,S4の一端同士が互いに接続され、これらの一端同士は、トランス3の1次側巻線(後述する1次側巻線31)を介して互いに接続されている。スイッチング素子S1,S3の他端同士は1次側高圧ラインL1H上で互いに接続され、スイッチング素子S2,S4の他端同士は1次側低圧ラインL1L上で互いに接続されている。このような構成によりスイッチング回路1では、図示しない駆動回路から供給される駆動信号に従って、直流入力電圧Vinを交流電圧に変換して出力するようになっている。なお、これらのスイッチング素子S1〜S4としては、例えば電界効果型トランジスタ(MOS−FET;Metal Oxide Semiconductor-Field Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などのスイッチ素子が用いられる。
トランス3は、磁芯30と、1次側巻線31および2次側巻線32A,32Bとを有している。1次側巻線31の両端はそれぞれ、上記したようにスイッチング回路1に接続されている。2次側巻線32Aの一端は後述する整流ダイオード4Aのカソードに接続され、2次側巻線32Bの一端は後述する整流ダイオード4Bのカソードに接続され、これら2次側巻線32A,32Bの他端同士は、互いに出力ラインLO上の接続点C(センタタップ)に接続されている。このトランス3は、スイッチング回路1によって生成された交流電圧(トランス3の1次側に入力される交流電圧)を変圧し、一対の2次側巻線32A,32Bの各端部A,Bから、互いに180度位相が異なる変圧された交流電圧を出力するようになっている。なお、この場合の変圧の度合いは、1次側巻線31と2次側巻線32A,32Bとの巻数比によって定まる。
整流回路4は、一対の整流ダイオード4A,4Bを用いて構成された単相全波整流型のものである。整流ダイオード4Aのカソードは2次側巻線32Aの他端Aに接続され、整流ダイオード4Bのカソードは2次側巻線32Bの他端Bに接続されている。また、これら整流ダイオード4A,4Bのアノード同士は接続点D1において互いに接続され、接地ラインLGに接続されている。つまり、この整流回路4はセンタタップ型のアノードコモン接続の構成となっており、トランス3の2次側から出力される変圧された交流電圧の各半波期間を、それぞれ整流ダイオード4A,4Bによって個別に整流して出力するようになっている。
平滑回路5は、チョークコイル51および出力平滑コンデンサ52により構成されている。チョークコイル51は出力ラインLOに挿入配置されており、一端がセンタタップCに接続され、他端が出力ラインLO上の出力端子T3に接続されている。平滑コンデンサ52は、出力ラインLO(具体的には、チョークコイル51の他端)と接地ラインLGとの間に接続されている。また、接地ラインLGの端部には出力端子T4が設けられている。このような構成により平滑回路5では、整流回路4において整流された電圧を平滑化して直流出力電圧Voutを生成し、これを出力端子T3,T4から低圧バッテリ(図示せず)に出力して給電するようになっている。
(電源装置の外観構成)
次に、図2〜図5を参照して、このような回路構成からなる電源装置(スイッチング電源装置)の外観構成について説明する。図2〜図4は、このスイッチング電源装置の主要部の外観構成をそれぞれ、斜視図,平面図(X−Y平面図),分解斜視図で表したものである。
図2〜図4に示したように、このスイッチング電源装置では、多層配線を有する配線基板(回路基板)7上に、直接もしくは接続配線(接続端子部材)を介して、上述した種々の電気部品群(回路部品群)が搭載されている。具体的には、この配線基板7上には主に、スイッチング回路1を構成するスイッチング素子S1〜S4と、入力平滑コンデンサ2と、トランス3を構成する磁芯30等と、整流回路4を構成する整流ダイオード4A,4Bと、平滑回路5を構成するチョークコイル51および出力平滑コンデンサ52とが配置されている。これらのうち、入力平滑コンデンサ2、磁心30および出力平滑コンデンサ52等は、配線基板7の基板面上に直接搭載されている。一方、スイッチング素子S1〜S4、整流ダイオード4A,4Bおよびチョークコイル51等は、接続端子部材を介して配線基板7の基板面に搭載されている(取り付けられている)。これらの回路部品は、配線基板7の裏面や内層(図示せず)等において、図1で示したような態様で互いに接続されている。
このスイッチング電源装置ではまた、配線基板7が、この配線基板7に対する基体としてのベースプレート8上に設けられたボスにより支持(固定)されている。すなわち、ベースプレート8は、配線基板7における上記電気部品群(の一部)に対して対向配置されている。このベースプレート8は、例えばアルミニウム合金(具体的には、JIS規格におけるA5052等)などからなると共に、板金加工により作製された板金加工部材(板状部材)により構成されており、配線基板7に接続されて固定されている(一体化されている)。このベースプレート8はまた、上記した電気部品群(具体的には、主に後述する高発熱部品を除いた低発熱部品)に対する放熱材としての役割も果たすようになっている。なお、このようなベースプレート8において、図示しない側壁面が設けられているようにしてもよい。
図4に示したように、ベースプレート8の一部(ここでは両端部)には、矩形状の2つの開口81,82が設けられている。また、これらの開口部81,82にはそれぞれ、押し出し材放熱器91,92が挿設されている。すなわち、ここではベースプレート8の両端部に、このベースプレート8とは別体としての2つの押し出し材放熱器91,92が配置されている。また、この図4に示したように、これら押し出し材放熱器91,92の配置領域と、配線基板7の搭載領域との間では、ベースプレート8が階段状に屈曲されることにより段差部が設けられている。これにより、詳細は後述するように、高発熱部品の取り付け高さを容易に調整(変更)することができるようになっている。
ここで、このような開口部81,82等に加えて(開口部81,82等の代わりに)、ベースプレート8に切欠き部を設け、これらの開口部や切欠き部に対応して押し出し材放熱器91,92を挿設するようにしてもよい。このようにして、ベースプレート8としての板金加工部材に開口部や切欠き部を設けると共に、放熱器を挿設した際に、これらの開口部または切欠き部を完全に塞がずに隙間を設けるようにした場合、空気の流通がなされるために放熱性が低くても済み、放熱器の面積を小さくすることができる(あるいは放熱性が向上する)。また、この場合には放熱器の形状変更のみで、その隙間の大きさを変えることができる。なお、ここでは放熱器がベースプレート8上の開口部や切欠き部に挿設されている場合について説明しているが、ベースプレート8上への放熱器の設置方法としては、挿設には限られない。
押し出し材放熱器91とベースプレート8との間は、後述する基体部910上の両端部に設けられた穴と、ベースプレート8上に設けられたねじ穴とを介して、ねじ91A,91Bによりそれぞれ接続されている。同様に、押し出し材放熱器92とベースプレート8との間は、後述する基体部920上の両端部に設けられた穴と、ベースプレート8上に設けられたねじ穴とを介して、ねじ92A,92Bによりそれぞれ接続されている。なお、これらのねじ91A,91B,92A,92Bの代わりに、例えば溶接やリベットなどによって、押し出し材放熱器91,92とベースプレート8との間を接続するようにしてもよい。ただし、ねじを用いて接続するようにした場合には放熱器の交換が容易となるため、特に好ましい。
これらの押し出し材放熱器91,92上には、高発熱部品としてのスイッチング素子S1〜S4および整流ダイオード4A,4Bと、チョークコイル51とがそれぞれ、熱的に接触するようにして選択的に配置されている。ここで言う高発熱部品とは、例えばスイッチング素子等に用いられるトランジスタや、整流素子等に用いられるダイオードなどの、いわゆるパワー半導体(電力用半導体としてのパワー半導体デバイス、パワー半導体素子等、あるいはそれらを含むモジュール)を用いた電子部品や、トランスやコイル等の部品のことである。なお、図中に示されるように、これらの高発熱部品は、表面実装型の部品であっても、あるいは表面実装型以外の部品であってもよく、搭載方法にはよらない。なお、これらの高発熱部品と放熱器とは、例えばシリコーン樹脂等からなる熱伝導部材を介して熱的に接続されているようにしてもよい。
図4および図5(A)(断面図)に示したように、押し出し材放熱器91は、基体部910とこれに立設されてなるフィン911とを有し、押し出し材放熱器92は、基体部920とこれに立設されてなるフィン921とを有している。これらの押し出し材放熱器91,92はそれぞれ、例えば、上記したベースプレート8とは異なる組成比のアルミニウム合金(具体的には、JIS規格におけるA6063等)などにより構成されており、ベースプレート8よりも高い熱伝導率(高い放熱性)を有するようになっている。具体的には、本実施の形態における押し出し材放熱器91,92(JIS規格:A6063)およびベースプレート8(JIS規格:A5052)と、後述する従来のベースプレートを構成するアルミダイキャスト(JIS規格:ADC12)とでは、熱伝導率の比が、約1.0:約1.5:約2.0以上となっている。なお、これらの押し出し材放熱器91,92はそれぞれ、例えばアルミニウム材料からなる部材に対する押し出し加工により形成されるようになっている。
ここで、図5(A)に示した押し出し材放熱器91,92はそれぞれ、基体部910,920が平坦な形状となっているが、例えば図5(B)に示した押し出し材放熱器93のように、基体部930の両端に段差部930A,930Bが設けられているようにしてもよい。具体的には、これらの段差部930A,930Bは、基体部930におけるフィン931の形成部分から、このフィン931の突出方向にL字状に屈曲されることにより形成されている。このような段差部930A,930Bが設けられた押し出し材放熱器93では、高発熱部品(スイッチング素子S1〜S4および整流ダイオード4A,4B等)の取り付け高さを容易に調整(変更)することができるため望ましい。
なお、例えば図5(C)に示したように、このような段差部を押し出し材放熱器側に設ける代わりに、ベースプレート8側に設けるようにしてもよい。具体的には、ここではベースプレート8における押し出し材放熱器91,92等との接続部分に一対の段差部8A,8Bが設けられている。このように構成した場合にも、図5(B)に示した場合と同様に、高発熱部品の取り付け高さを容易に調整(変更)することができる。
あるいは、例えば図5(A)に示した2つの押し出し材放熱器91,92において、フィン911,921同士の長さ(高さ)を互いに異ならせることにより、これらの押し出し材放熱器91,92同士の高さが互いに異なっているようにしてもよい。このように構成した場合にも、高発熱部品の取り付け高さを容易に調整(変更)することができる。
このようにして、ベースプレート8上や押し出し材放熱器に段差部を設けたり、複数の押し出し材放熱器同士の高さを互いに異ならせたりすることにより、高発熱部品の高さを調整するようにした場合、配線基板7上の端子とその高発熱部品とを、高発熱部品の端子形状や端子位置に合わせるように接続させることができる。具体的には、例えば図2〜図4に示したように、スイッチング素子S1〜S4や整流ダイオード4A,4Bにおいて、それらの本体部から横方向(水平方向)に沿って接続端子や接続用バスバーが設けられている場合には、配線基板7上にそれらの端子を突き出すようにして、配線基板7上の端子と接続させることができる。これにより、高発熱部品における接続端子や接続用バスバーに対して曲げ加工を施す工程を減らすことができ、簡易な構造が実現されるようになっている。
続いて、本実施の形態の電源装置およびベースプレート構造の作用および効果について説明する。
(電源装置の基本動作)
最初に、図および図を参照して、電源装置(スイッチング電源装置)の基本動作について説明する。
このスイッチング電源装置では、スイッチング回路1において、入力端子T1,T2から供給される直流入力電圧Vinがスイッチングされて交流電圧が生成され、この交流電圧がトランス3の1次側巻線31へ供給される。そしてトランス3ではこの交流電圧が変圧され、2次側巻線32A,32Bから、変圧された交流電圧が出力される。
次に、整流回路4では、この変圧された交流電圧が整流ダイオード4A,4Bによって整流される。これにより、センタタップC(出力ラインLO)と整流ダイオード4A,4Bの接続点D1との間に、整流出力が発生する。この整流出力は平滑回路5において平滑化され、出力端子T3,T4から直流出力電圧Voutとして出力される。そしてこの直流出力電圧Voutは、図示しない低圧バッテリに給電されてその充電に供されると共に、負荷6が駆動される。
ここで、このスイッチング電源装置では、スイッチング回路1において、スイッチング素子S1,S4がオン状態になる期間と、スイッチング素子S2,S3がオン状態になる期間とが、交互に繰り返される。したがって、このスイッチング電源装置の動作をより詳細に説明すると、以下のようになる。
まず、図に示したように、スイッチング回路1のスイッチング素子S2,S3がそれぞれオフ状態になると共にスイッチング素子S1,S4がオン状態になると、トランス3の1次側には、高圧バッテリ10から、スイッチング素子S1、1次側巻線31およびスイッチング素子S4を順に流れる電流(1次側ループ電流)Ia1が流れる。すると、トランス3の2次側巻線32A,32Bにそれぞれ現れる電圧VOA,VOBは、整流ダイオード4Bに対して逆方向となる一方、整流ダイオード4Aに対して順方向となる。このため、トランス3の2次側には、整流ダイオード4Aから2次側巻線32A、そして出力ラインLOへ、出力電流Ixが流れる。これにより、直流出力電圧Voutが図示しない低圧バッテリに給電されると共に、負荷6が駆動される。
また、このときトランス3の2次側には、整流ダイオード4A、2次側巻線32A、チョークコイル51および出力平滑コンデンサ52を順に通る電流(2次側ループ電流)Ia2も流れる。これにより、出力平滑コンデンサ52への充電(エネルギーの蓄積)が行われる。
一方、図に示したように、スイッチング回路1のスイッチング素子S1,S4がオフ状態になると共にスイッチング素子S2,S3がオン状態になると、トランス3の1次側には、高圧バッテリ10から、スイッチング素子S3、1次側巻線31およびスイッチング素子S2を順に流れる電流(1次側ループ電流)Ib1が流れる。すると、トランス3の2次側巻線32A,32Bにそれぞれ現れる電圧VOA,VOBは、整流ダイオード4Aに対して逆方向となる一方、整流ダイオード4Bに対して順方向となる。このため、トランス3の2次側には、整流ダイオード4Bから2次側巻線32B、そして出力ラインLOへ、出力電流Ixが流れる。これにより、直流出力電圧Voutが図示しない低圧バッテリに給電されると共に、負荷6が駆動される。
また、このときトランス3の2次側には、整流ダイオード4B、2次側巻線32B、チョークコイル51および出力平滑コンデンサ52を順に通る電流(2次側ループ電流)Ib2も流れる。これにより、出力平滑コンデンサ52への充電(エネルギーの蓄積)が行われる。
(特徴的部分の作用)
次に、図2〜図5に加えて図8を参照して、本実施の形態の電源装置における特徴的部分の作用について、比較例と比較しつつ詳細に説明する。図8は、比較例に係る従来のベースプレート(ベースプレート108)の外観構成を斜視図で表したものである。
(比較例)
まず、図8に示した比較例のベースプレート108では、(空冷)フィン108が一体的に形成されている。そして、このフィン108に対して図示しないファン等から冷却風を供給することにより、電気部品群の冷却を行うようになっている。また、このようなベースプレート108は、アルミダイキャスト(JIS規格:ADC12)により構成されている。
ところが、この比較例に係る空冷フィン一体型のベースプレート108では、図に示したように、十分な放熱性を確保しようとすると、フィン108Aがベースプレートの全体に渡って形成されることになる。したがって、ベースプレート108A全体としての小型・軽量化を図るのが困難である。
また、アルミダイキャストは金型製作費用が非常に大きいため、コストアップの要因となる。更に、フィン108A等の細い部分を鋳造する場合、製品の仕上がり品質が安定しない場合が多い。そのうえ、アルミダイキャストの熱伝導率は低いため、鋳造の際に内部に空気が巣の状態で残ることもあり、その際の伝導率は更に下がってしまうという問題もある。
(本実施の形態の作用)
これに対して、本実施の形態の電源装置(スイッチング電源装置)では、図2〜図4に示したように、電源部を構成する電気部品群における高発熱部品(スイッチング素子S1〜S4および整流ダイオード4A,4B等)に対して、ベースプレート8よりも高い放熱性を有する放熱部(押し出し材放熱器91,92)が、このベースプレート8とは別体として対向配置されている。これにより、そのような高発熱部品に対して選択的に効率の良い放熱が施されるため、上記比較例のベースレプレート108のように、高発熱部品を放熱する際に、放熱部(空冷フィン108A)をベースプレート全体に設ける必要がなくなる。
また、ここでは図4および図5に示したような押し出し材放熱器91,92等を用いて放熱部を構成していることにより、より簡易かつ低コストに放熱部を形成可能となる。よって、電源装置において必要とされる放熱性が、放熱器の設計変更によって確保し易くなる。
以上のように本実施の形態では、電源部を構成する電気部品群における高発熱部品(スイッチング素子S1〜S4および整流ダイオード4A,4B等)に対して、ベースプレート8よりも高い放熱性を有する放熱部(押し出し材放熱器91,92)を、このベースプレート8とは別体として対向配置させるようにしたので、そのような高発熱部品に対して選択的に効率の良い放熱を施すことができる。よって、そのような高発熱部品を放熱する際に、従来のように放熱部(空冷フィン等)をベースプレート全体に設ける必要がなくなるため、放熱性を確保しつつ小型・軽量化を図ることが可能となる。
また、高発熱部品の発熱量に応じて放熱部のサイズ(基体部の大きさや厚み、フィンの長さ等)を調節することにより、最適な放熱部を安価に提供することができる。また、複数の放熱部を用いた場合には、放熱部同士の間にベースプレートが介在することになるため、放熱部間の熱の伝導を抑え易くすることができる。
更に、押し出し材放熱器91,92等を用いて放熱部を構成しているので、金型制作費の節約や、部品仕上がり品質の安定化を図ることができ、ベースプレート構造を放熱に最適な重量・価格・品質にすることが可能となる。
加えて、配線基板7や高発熱部品の取り付け高さの調整は、押し出し材放熱器91,92等やベースプレート8における簡単な形状変更により対応することが可能であるため、設計変更や派生製品への対応を簡単に行うことができる。
[変形例]
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、ベースプレート8上に配線基板7および高発熱部品(スイッチング素子S1〜S4および整流ダイオード4A,4B等)がそれぞれ配置されている場合について説明したが、例えば図9に示したような構成としてもよい。すなわち、ベースプレート8と配線基板7との間にスイッチング素子S1〜S4等の高発熱部品を配置すると共に、これらの高発熱部品と配線基板7との間の電気的な接続を、例えば図中の配線70等を用いて行うようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、押し出し材放熱器がベースプレート8上に複数(2つ)設けられている場合について説明したが、ベースプレート8上に配置する押し出し材放熱器の数はこれには限られず、3つ以上でもよく、あるいは1つでもよい。
更に、上記実施の形態では、押し出し材放熱器に対して、電気部品群における高発熱部品の全てを選択的に対向配置させる場合について説明したが、全ての高発熱部品を対向配置させるのではなく、高発熱部品のうちの少なくとも1つを対向配置させるようにすればよい。また、高発熱部品が配線基板7の基板面上、あるいは、配線基板7とは別の基板面上に搭載されている場合には、配線基板7を介して高発熱部品と放熱器とを熱的に接続するようにしてもよい。
加えて、上記実施の形態では、配線基板7の表面(一方側の面)上にのみ部品群が搭載されている場合について説明したが、この場合には限られない。すなわち、例えば、配線基板7の表面上だけでなく、裏面(他方側の面)上にも部品群の一部が搭載されていてもよく、あるいは、部品群の一部が配線基板7に内蔵して搭載されていてもよい。
また、上記実施の形態では、押し出し材放熱器を複数設けた場合、それらにおける基体部の高さは互いに異なっていてもよく、また、個々の押し出し材放熱器内において、基体部の高さが異なる部分があってもよい。
更に、配線基板7に対して、ベースプレートと連通する開口部や切欠き部を設け、それらの部分に押し出し材放熱器等の放熱部を設けるようにしてもよい。
加えて、上記実施の形態では、ベースプレート8として板金加工部材を用いると共に、放熱部として押し出し材放熱器91〜93を用いる場合について説明したが、この場合には限られない。すなわち、ベースプレートよりも放熱部のほうが高い放熱性を示すもの(例えば、放熱能力の高い材料や形状からなるもの)であれば、ベースプレートや放熱部として他のものを用いるようにしてもよい。
また、上記実施の形態等において説明した部品群および配線基板7がそれぞれ、例えば図10に示したように、ベースプレート8上において、筐体カバー90によって全体が覆われている(ほぼ隙間なく覆われている)ようにしてもよい。これにより、ベースプレート8とこの筐体カバー90とからなる筐体9によって、外気に含まれる塵や埃等に対して部品群を保護することができる。また、この図10に示した例では、スイッチング電源装置の外部部材としての風洞100が、ベースプレート8における風洞面Sw側(配線基板7に対する支持面の反対側)に設けられている。この風洞100は、例えば図中に示した冷却風W11,W12,W13のように、その中を冷却風が通る(流入および流出する)ように構成されているものである。また、ベースプレート8には、上記支持面側から風洞面Sw側へ貫通する開口部もしくは切欠き部が設けられている。具体的には、ここでは2つの開口部もしくは切欠き部が、風洞面Sw上において冷却風の流れる方向(流れる経路;Y軸方向)に沿って設けられている。すなわち、これらのうちの一方の開口部もしくは切欠き部が風洞100内の冷却風の上流側(流入側)に設けられることにより、この開口部もしくは切欠き部が冷却風の流入口として機能している。また、これらのうちの他方の開口部もしくは切欠き部が風洞100内の冷却風の下流側(流出側)に設けられることにより、この開口部もしくは切欠き部が冷却風の流出口として機能している。なお、これらの流入口と流出口との軸上の間隔は、冷却風の流れる方向(軸方向)の装置長さよりも短くなっていることが望ましい。これにより、冷却風が筐体9内へ流入および流出し易くなるからである。このような構成とした場合、風洞面Sw側(風洞100内)を流れる冷却風の一部(例えば、図10中の冷却風W14,W15)が、これらの開口部もしくは切欠き部を介して、筐体9内(配線基板7側)へも流入するようになる。したがって、この流入した冷却風W14,W15等によって、簡易な構造で、配線基板7上の温度上昇(高発熱部品等において発生した熱による温度上昇)を更に抑えることが可能となる。なお、上記した開口部もしくは切欠き部はそれぞれ、かならずしも放熱器が取り付けられていなくともよい。
更に、上記実施の形態では、スイッチング回路1がフルブリッジ型のスイッチング回路である場合について説明したが、スイッチング回路の構成はこれには限られず、例えば、ハーフブリッジ型やプッシュプル型、フォワード型などの構成でもよい。
加えて、上記実施の形態では、整流回路4が、センタタップ型アノードコモン接続の整流回路である場合について説明したが、整流回路の構成はこれには限られない。具体的には、例えば、アノードコモン接続ではなくカソードコモン接続のセンタタップ型でもよく、また、センタタップ型以外(例えば、ハーフブリッジ型やフォワード型、フライバック型など)の構成でもよい。また、全波整流型の整流回路ではなく、半波整流型の整流回路でもよい。
また、上記実施の形態では、直流入力電圧Vinを降圧することにより直流出力電圧Voutを生成する降圧型のDC−DCコンバータについて説明したが、本発明は、逆に、直流入力電圧Vinを昇圧することにより直流出力電圧Voutを生成する昇圧型のDC−DCコンバータにも適用することが可能である。また、これらのような一方向へ出力電圧を出力するものには限られず、双方向へ出力電圧を出力可能な双方向コンバータや、多出力型のコンバータにも適用することが可能である。
更に、上記実施の形態では、電源装置の一例としてDC−DCコンバータを挙げて説明したが、本発明は、DC−DCコンバータ以外の電源装置(例えば、AC−DCコンバータやDC−ACインバータなど)にも適用することが可能である。
加えて、これまで説明した変形例等を組み合わせてもよい。
10…高圧バッテリ、100…風洞、1…スイッチング回路、2…入力平滑コンデンサ、3…トランス、30…磁芯、31…1次側巻線、32A,32B…2次側巻線、4…整流回路、4A,4B…整流ダイオード、5…平滑回路、51…チョークコイル、52…出力平滑コンデンサ、6…負荷、7…配線基板(回路基板)、70…配線、8…ベースプレート(板金加工部材)、8A,8B…段差部、81,82…開口、9…筐体、90…筐体カバー、91,92,93…押し出し材放熱器、91A,91B,92A,92B…ねじ、910,920,930…基体部、911,921,931…フィン、930A,930B…段差部、T1,T2…入力端子、T3,T4…出力端子、L1H…1次側高圧ライン、L1L…1次側低圧ライン、LO…出力ライン、LG…接地ライン、A,B…端部、C…接続点(センタタップ)、D1…接続点、S1〜S4…スイッチング素子、Vin…直流入力電圧、Vout…直流出力電圧、VOA,VOB…電圧、Ia1,Ib1…1次側ループ電流、Ia2,Ib2…2次側ループ電流、Ix…出力電流、Sw…風洞面、W11〜W15…冷却風。

Claims (6)

  1. 1または複数の高発熱部品を含む電気部品群を搭載する回路基板を支持するベースプレート構造であって、
    前記回路基板に対向配置されたベースプレートと、
    前記ベースプレートとは別体として前記高発熱部品のうちの少なくとも1つに対して対向配置され、前記ベースプレートよりも高い放熱性を有する放熱部と
    を備え、
    前記放熱部は、基体部と、この基体部に立設されたフィンとを有し、
    前記基体部の端部に、前記ベースプレートに接続された段差部が形成されている
    ベースプレート構造。
  2. 前記放熱部が複数設けられており、
    複数の放熱部における前記フィン同士の高さが、互いに異なっている
    請求項1に記載のベースプレート構造。
  3. 前記ベースプレートが、第1の開口部および第1の切欠き部のうちの少なくとも一方を有し、
    前記放熱部が、前記第1の開口部または前記第1の切欠き部に配置されている
    請求項1または請求項2に記載のベースプレート構造。
  4. 前記ベースプレートが、
    前記回路基板を支持する支持面と、
    前記支持面の反対側において、外部部材としての風洞に面する風洞面と、
    前記支持面側と前記風洞面側とを連通させるための第2の開口部もしくは第2の切欠き部と
    を有する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のペースプレート構造。
  5. 前記ベースプレートが板金加工部材を用いて構成されると共に、
    前記放熱部が押し出し材放熱器を用いて構成されている
    請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のベースプレート構造。
  6. 1または複数の高発熱部品を含む電気部品群を用いて構成された電源部と、
    前記電気部品群を搭載する回路基板と、
    前記回路基板を支持するベースプレート構造と
    を備え、
    前記ベースプレート構造は、
    前記回路基板に対向配置されたベースプレートと、
    前記ベースプレートとは別体として前記高発熱部品のうちの少なくとも1つに対して対向配置され、前記ベースプレートよりも高い放熱性を有する放熱部と
    を備え、
    前記放熱部は、基体部と、この基体部に立設されたフィンとを有し、
    前記基体部の端部に、前記ベースプレートに接続された段差部が形成されている
    電源装置。
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