JP6035952B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源装置に関する。
従来から、ハイブリッドカーや電気自動車等に用いられる車載用のスイッチング電源装置として種々のものが提案され、実用に供されている。これらの電源装置に用いられるトランスとしては、巻線パターンを持つコイル基板を使用したものが知られている。
電源装置においては、コイル基板のように動作時に高温になる発熱体が多く設けられているため、発熱体からの放熱を目的とした構造が種々検討されている。例えば、特許文献1には、発熱体が搭載された基板を搭載面とは逆側の面に対して導熱部材及びヒートパイプを熱的に接続することで、これらを介して放熱部材に対して放熱をする構造が示されている。
特開平9−232488号公報
しかしながら、特許文献1記載の放熱構造では、発熱体の上面からの放熱に対してヒートパイプを設けていることから、構造が複雑となると共に部品点数が増えるためにコストが高くなる可能性がある。また、ヒートパイプ自体は機械的な作用に対して強い部材ではなく、この放熱構造を他の構成に適用することが困難である。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、部品点数が少なくても放熱が好適に行われる電源装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る電源装置は、複数のコイル基板が厚さ方向に積層された積層コイル基板と、前記積層コイル基板が主面上に載置され、放熱機能を有するベースプレートと、前記積層コイル基板のうち前記ベースプレート側とは逆側である上面に対して熱的に接続すると共に、前記ベースプレートに対して熱的に接続する熱伝導領域を備える熱伝導部材と、を備えることを特徴とする。
上記の電源装置によれば、積層コイル基板の上面に対して、ベースプレートと熱的に接続された熱伝導部材が熱的に接続される。この結果、積層コイルにおいて発生した熱は積層コイル基板の上面からも熱伝導部材を介してベースプレートに対して伝熱されるため、放熱効果を高めることができる。また、放熱のために用いられる部材は熱伝導部材のみであって、部品点数の増加を抑制した状態で放熱効果を高めることができる。
ここで、前記熱伝導部材は、前記積層コイル基板の側面とも熱的に接続する態様とすることもできる。
上記のように積層コイル基板の側面と熱伝導部材とが熱的に接続する態様であることで、放熱効果をさらに高めることができる。
また、前記積層コイル基板に形成された回路パターンの略中央部に挿入されて磁路を形成する磁性体コアをさらに備え、前記熱伝導部材は、前記積層コイル基板の前記上面側において、前記磁性体コアと熱的に接続する態様としてもよい。
上記のように磁性体コアに対して熱的に接続する態様をさらに備えることで、磁性体コアからも放熱を効果的に行うことができる。
ここで、前記磁性体コアは、前記積層コイル基板の前記上面側において、前記熱伝導部材により覆われる態様としてもよい。
また、前記積層コイル基板と前記熱伝導部材の間には熱伝導性樹脂が設けられる態様とすることもできる。
積層コイル基板と熱伝導部材との間に熱伝導性樹脂をさらに備えることにより、当該樹脂の柔軟性により熱伝導部材とコイル基板との衝突による破損等を回避することができる。
また、前記ベースプレートに対して前記積層コイル基板が複数載置され、前記熱伝導部材は、前記複数の前記積層コイル基板に対して熱的に接続する態様とすることができる。
このようにベースプレート上に載置された積層コイル基板が複数ある場合に、これらからの放熱を1つの熱伝導部材によって行う構成を備える場合、放熱効果を高める構成を1つの熱伝導部材で実施することができ、部品点数を増やすことなく放熱効果を高めることができる。
また、前記厚さ方向から見たとき、前記熱伝導部材はその中央に前記熱伝導領域を備える態様とすることもできる。
熱伝導部材の中央に熱伝導領域を備えることにより、熱伝導領域が熱伝導部材の端部に設けられている場合と比較して、熱伝導部材からベースプレートに対する放熱をより効率よく行うことが可能となる。
本発明によれば、部品点数が少なくても放熱が好適に行われる電源装置が提供される。
本実施形態に係る電源装置であるAC−DCコンバータの概略構成を説明する斜視図である。 図1のAC−DCコンバータの回路構成を説明する図である。 図1のAC−DCコンバータを構成するコイル部品の構造を示す分解斜視図である。 コイル部品10に含まれる主回路基板、コイル基板及び複数の接続部材の構造を説明する分解斜視図である。 図3及び図4に示すコイル部品に係る部材を積層させた構成について説明する斜視図である。 熱伝導部材の構成を説明する平面図及び底面図である。 熱伝導部材を上方から見たときの概略斜視図である。 熱伝導部材を下方から見たときの概略斜視図である。 図1のIX−IX矢視図である。 図1のX−X矢視図である。 本実施形態に係る電源装置の変形例について説明する図であり、図10の一部を拡大した図に対応する。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の図1〜10では、回路図である図2を除き、X軸、Y軸及びZ軸を記載している。
図1は、本実施形態に係る電源装置であるAC−DCコンバータの概略構成を説明する斜視図である。また、図2は、図1のAC−DCコンバータの回路構成を説明する図である。本実施形態に係るAC−DCコンバータ100は、例えば、AC85V〜270V程度の電圧Vinを高圧バッテリ等の外部へ供給される直流出力電圧Voutに変換し、出力する機能を有する。
AC−DCコンバータ100は、図1に示すように、筺体101の底面を構成するベースプレート102に対して、入力平滑回路(入力フィルタ)110、DC−DCスイッチング回路124、力率改善回路用チョークコイル130,131、力率改善スイッチング回路134(PFC:Power Factor Correction)、トランス140、共振用チョークコイル145、整流回路150、及び、出力用チョークコイル161と出力平滑回路(出力フィルタ)162とからなる平滑回路160、がそれぞれ固定されている。
筺体101は、AC−DCコンバータ100の構成部材を収容する金属製ケースの一部を構成する。AC−DCコンバータ100では、筺体101の内部に上記の電気部品を収容した後にカバーで覆われる。各構成部材は筺体101の底面を構成するベースプレート102の上に取り付けられる。また、筺体101はアルミニウム等の金属からなり、ベースプレート102の裏面側(図1の下側:素子や基板が固定される面とは逆の面側)には、放熱用のフィンが取り付けられる。そして、放熱用のフィンが空冷されてベースプレート102の裏面側が冷却されることにより、ベースプレート102の表面側に固定されたAC−DCコンバータ100の各素子において発生する熱がベースプレート102に伝熱し、ベースプレート102の裏面側から外部に放熱される。このように、ベースプレート102は放熱機能を有するヒートシンクとして機能する。なお、ベースプレート102と放熱用のフィンとは上記のように互いに異なる部材から構成されていてもよいし、同一の部材から構成されていてもよい。また、空冷による放熱用のフィンを取り付ける構成に代えて、ベースプレート102の裏面側に水冷用の冷却液流路を設けて、ベースプレート102の裏面側を水冷することで、ベースプレート102の裏面側から外部に放熱する構成としてもよい。
次に、図1に示すAC−DCコンバータ100を構成するコイル部品10について説明する。
図3は、図1のAC−DCコンバータ100を構成するコイル部品10の構造を示す分解斜視図である。また、図4は、コイル部品10に含まれる主回路基板90、コイル基板20A〜C・30A〜C、及びこれらを接続する接続部材の構造を説明する分解斜視図である。また、図5は、図3及び図4に示すコイル部品10に係る部材を積層させた構成について説明する斜視図である。
図3〜5に示すように、コイル部品10は、主回路基板90、主回路基板90の上に積層された3枚のコイル基板20A〜C、第1の磁性体コア71、第2の磁性体コア72を備えており、これらは、図1に示すAC−DCコンバータ100の出力チョークコイル161及びトランス140として機能する。また、図4,5に示すように、コイル部品10は、主回路基板90の上であってコイル基板20A〜Cとは別の位置に積層された3枚のコイル基板30A〜C、第3の磁性体コア73、第4の磁性体コア74を備えており、これらは、図1に示すAC−DCコンバータ100の力率改善回路用チョークコイル130,131として機能する。さらに、コイル部品10には、第5の磁性体コア75が設けられて、これが共振用チョークコイル145として機能する。共振用チョークコイル145のコイル状の回路パターンは、主回路基板90に巻回されている。
主回路基板90は、樹脂等の絶縁材料からなるベース板の表裏面に導体からなる回路パターンを形成し、さらに樹脂等の絶縁材料によって回路パターンを覆うことにより形成される。回路パターンの導体は、主回路基板90に対して接続する半導体素子等の電子部品に対して接続されて、AC−DCコンバータ100における電源回路を構成する。
第1の磁性体コア71、第3の磁性体コア73及び第4の磁性体コア74は、それぞれY軸方向に沿って配置された2つの脚部を備えるU型コア(71A,73A,74A)と、Y軸方向に沿って延びる平板状のI型コア(71B,73B,74B)とが対向した構成とされている。また、第2の磁性体コア72は、4つの脚部を備える2つの四脚コア72A,72Bが対向して配置された構成となっている。また、第5の磁性体コア75は、上部のI型コア75Aと下部のU型コア75Bとにより構成される。それぞれのコアは、コイル状の回路パターンが形成された基板の略中央部に挿通されて、磁路を形成する。
主回路基板90には、第1の磁性体コア71のU型コア71Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔91A,91B、第2の磁性体コア72を構成する2つの四脚コア72A,72Bの脚部を挿通するための4つの貫通孔92A〜92D、第3の磁性体コア73のU型コア73Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔93A,93B、第4の磁性体コア74のU型コア74Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔94A,94Bが設けられている。これらの貫通孔の周囲に回路パターンが形成されている。さらに、主回路基板90には、後述の熱伝導部材50とベースプレート102とを当接させるためのY軸方向に伸びる貫通孔95,96が設けられるが、詳細は後述する。貫通孔96は、第5の磁性体コア75のうち上方に伸びる2つの脚部を備えるU型コア75Bの脚部の一方を挿通するための貫通孔として機能する。U型コア75Bの他方の脚部は、主回路基板90にさらに設けられた貫通孔97に挿通される。
コイル基板20A〜C及び30A〜CはY軸方向が長手方向となる略平板状の基板である。これらは、電気絶縁性を有する樹脂等の絶縁部材からなる基板の内部に銅等の金属からなるコイル及び導体配線が埋め込まれたものであり、それぞれ絶縁部材とコイル及び導体配線となる導体とが交互に積層されることによって作成されている。コイル基板20A〜20Cは、これら3枚が積層された状態で主回路基板90上に積層される。同様に、コイル基板30A〜30Cは、これら3枚が積層された状態で、コイル基板20A〜20Cとは別の位置で主回路基板90上に積層される。すなわち、主回路基板90及びコイル基板20A〜20Cは厚さ方向に積層されることで第1の積層コイル基板を構成する。また、主回路基板90及びコイル基板30A〜30Cは厚さ方向に積層されることで第2の積層コイル基板を構成する。主回路基板90とコイル基板20Aとの間、コイル基板20Aとコイル基板20Bとの間、コイル基板20Bとコイル基板20Cとの間等の積層コイル基板を構成する基板同士の間には放熱性を有するサーマルコンパウンドが塗布される。これにより、隣接する基板の間での伝熱が好適に行われる。
コイル基板20A〜20Cのうち、コイル基板20Aは、第1の磁性体コア71のU型コア71Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔211A,211B、第2の磁性体コア72を構成する2つのコア72A,72Bの脚部を挿通するための4つの貫通孔212A〜212Dを備える。また、コイル基板20Bは、第1の磁性体コア71のU型コア71Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔221A,221B、第2の磁性体コア72を構成する2つのコア72A,72Bの脚部を挿通するための4つの貫通孔221A〜222Dを備える。また、コイル基板20Cは、コイル基板20Bの上方のうち、第2の磁性体コア72の周辺側(図3〜5において右側)のみに積層され、第2の磁性体コア72を構成する2つのコア72A,72Bの脚部を挿通するための4つの貫通孔231A〜232Dを備える。コイル基板20A〜20Cでは、それぞれに設けられたコアの脚部を挿通するための貫通孔の周囲に回路パターンが形成されている。
すなわち、本実施形態に係るコイル部品10においては、第1の磁性体コア71の周囲には、主回路基板90、コイル基板20A,20Bの3枚の基板が積層されて、これらが出力チョーク回路用チョークコイル161を形成する。また、第2の磁性体コア72の周囲には、主回路基板90、コイル基板20A,20B,20Cの4枚の基板が積層されて、これらがトランス140を形成する。なお、この積層枚数は回路の構成により変化するので、上記の構成に限定されるものではない。
また、主回路基板90、コイル基板20A〜Cにはそれぞれ回路接続用の貫通孔901,201,202,203が設けられ、当該貫通孔の内部に基板内部の導体が露出する構成とされている。そして、各基板の貫通孔それぞれに対して、金属製の複数のI型端子41又はU型端子42が挿通される。これにより、I型端子41及びU型端子42を介して、主回路基板90内部の導体及びコイル基板20A〜C内部の導体が電気的に接続される。
コイル基板30A〜30Cについては、主回路基板90の上に3枚の基板が下からこの順となるように積層されている。コイル基板30Aは、第3の磁性体コア73のU型コア73Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔311A,311B、第4の磁性体コア73のU型コア74Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔312A,312Bを備える。また、コイル基板30Bは、第3の磁性体コア73のU型コア73Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔321A,321B、第4の磁性体コア74を構成する2つのコア74A,74Bの脚部を挿通するための2つの貫通孔322A,322Bを備える。また、コイル基板30Cは、第3の磁性体コア73のU型コア73Aの脚部を挿通するための2つの貫通孔331A,331B、第4の磁性体コア74を構成する2つのコア74A,74Bの脚部を挿通するための2つの貫通孔332A,332Bを備える。コイル基板30A〜30Cでは、それぞれに設けられたコアの脚部を挿通するための貫通孔の周囲に回路パターンが形成されている。
すなわち、本実施形態に係るコイル部品10においては、第3の磁性体コア73及び第4の磁性体コア74の周囲には、主回路基板90、コイル基板30A,30B,30Cの3枚の基板が積層されて、これらが力率改善回路用チョークコイル130,131を形成する。
また、主回路基板90、コイル基板30A〜Cにはそれぞれ回路接続用の貫通孔902,303(コイル基板30A,30Bに設けられた貫通孔は図4には示されていないが、コイル基板20A〜Cに設けられた貫通孔201,202,203と同様の構成を有する)が設けられ、当該貫通孔の内部に基板内部の導体が露出する構成とされている。そして、各基板の貫通孔それぞれに対して、金属製の複数のI型端子43又はU型端子44が挿通される。これにより、I型端子43及びU型端子44を介して、主回路基板90内部の導体及びコイル基板30A〜C内部の導体が電気的に接続される。
次に、図3に戻り、ベースプレート102の形状について説明する。筺体101の底面を構成するベースプレート102は、コイル部品10の形状に対応した凹凸がつけられている。具体的には、ベースプレート102に対して主回路基板90は当接するように取り付けられるが、第1の磁性体コア71のうち下方に配置されるI型コア71Bが配置される位置には、I型コア71Bの形状に対応した凹部111が設けられる。これにより、コイル部品10は、I型コア71Bの底面と側面とがそれぞれ凹部111と接するようにベースプレート102に対して載置される。同様に、第2の磁性体コア72のうち下方に配置されるコア72Bが配置される位置にも、コア72Bの形状に対応した凹部112が設けられる。これにより、コイル部品10は、第2の磁性体コア72のコア72Bの底面が凹部112と接するようにベースプレート102に対して取り付けられる。
さらに、第3の磁性体コア73のうち下方に配置されるI型コア73Bが配置される位置には、I型コア73Bの形状に対応した凹部113が設けられる。これにより、コイル部品10は、I型コア73Bの底面と側面とがそれぞれ凹部113と接するようにベースプレート102に対して取り付けられる。同様に、第4の磁性体コア74のうち下方に配置されるI型コア74Bが配置される位置にも、I型コア74Bの形状に対応した凹部114が設けられる。これにより、コイル部品10は、第4の磁性体コア74のI型コア74Bの底面が凹部114と接するようにベースプレート102に対して取り付けられる。
上記の構成を有することにより、これによって、コア71B,72B,73B,74Bがベースプレート102に対して固定されると共に、コア71B,72B,73B,74Bからベースプレート102に対して好適に放熱することができるため、ベースプレート102による冷却効果が高められる。
次に、コイル部品10の上部に設けられる熱伝導部材50について図6〜8を用いて説明する。図6は、熱伝導部材50の構成を説明する上面図及び底面図(裏面図)である。また、図7は、熱伝導部材50を上方から見たときの概略斜視図であり、図8は、熱伝導部材50を下方から見たときの概略斜視図である。
熱伝導部材50は、例えば、アルミニウム・銅等の熱伝導性を有する材料から構成されるが、剛性を考慮するとアルミニウムから構成されることが好ましい。熱伝導部材50は、略平板上の形状をなし、その大きさは、主回路基板90の上に積層されたコイル基板20A〜20C及びコイル基板30A〜30Cの上方を覆うような大きさとされ、コイル基板20A〜20C及びコイル基板30A〜30Cの上方に積層するように設けられる。すなわち、熱伝導部材の裏面側の主面50Aはコイル基板20B,20C及びコイル基板30Cと当接する構成とされる。
熱伝導部材50には、第1の磁性体コア71、第3の磁性体コア73及び第4の磁性体コア74が設けられる位置に対応して貫通孔51,53,54が設けられている。これらの貫通孔51,53,54は、第1の磁性体コア71、第3の磁性体コア73及び第4の磁性体コア74の形状にそれぞれ対応するように設けられている。また、第2の磁性体コア72の上部については、貫通孔は設けられておらず、第2の磁性体コア72の上側の四脚コア72Aの天面を覆うように凹部52が形成されている。なお、熱伝導部材50を取り付ける際には凹部52と第2の磁性体コア72との間に熱伝導性樹脂からなる放熱シート81(図3参照)が設けられる。同様に、第5の磁性体コア75の上部については、貫通孔は設けられておらず、第5の磁性体コア75の上側のI型コア75Aの天面を覆うように凹部55が形成されている。なお、熱伝導部材50を取り付ける際には凹部55と第5の磁性体コア75との間に熱伝導性樹脂からなる放熱シート82(図3参照)が設けられる。
なお、放熱シートは他の位置に挟む構成としてもよく、例えば、コイル基板20と熱伝導部材50との間にも熱伝導性の樹脂を挟み込む態様としてもよい。
また、熱伝導部材50の裏面側には、裏面側の主面50Aから下方へ突出する凸部55〜57が設けられる。凸部55には、Y軸方向に沿って2つのネジ穴55A,55Bが設けられる。また、凸部56にはネジ穴56Aが設けられ、凸部57にはネジ穴57Aが設けられる。これらの凸部の上面を形成する領域、すなわち図8において斜線で示す領域は、ベースプレート102に対してこれらを組み立て時にベースプレート102と当接する熱伝導領域50Bとなる。
さらに、凹部52の側面には、開孔59が設けられる。この開孔59が設けられることで、熱伝導部材50をコイル部品10に対して取り付けた際に、凹部52おいて第2の磁性体コア72の上部の四脚コア72A及び放熱シート81が内部の適切な位置に配置されたかを確認することができる。
ここで、上記のコイル部品10に対して熱伝導部材50を取り付け、且つこれらを筺体101に収容した場合について、図1,3及び図9,10を用いて説明する。図9は、図1のIX−IX矢視図であり、図10は、図1のX−X矢視図である。
図3に示すように、主回路基板90に対してコイル基板20A〜20C,30A〜30Cを積層させた後に、これらを第1の磁性体コア71、第2の磁性体コア72、第3の磁性体コア73、第4の磁性体コア74及び第5の磁性体コア75により挟み込んだ後に、これらの上方から熱伝導部材50が重ねられる。このとき、主回路基板90及びコイル基板20A〜20C,30A〜30Cと、熱伝導部材50とが当接する位置には、サーマルコンパウンドが塗布される。これにより、熱伝導部材50と、コイル基板20の密着性がより増加し、放熱効果が向上する。
ここで、熱伝導部材50には、貫通孔51,53,54が設けられているため、第1の磁性体コア71、第3の磁性体コア73、及び第4の磁性体コア74の上側のU型コア71A,73A,74Aがそれぞれ貫通孔51,53,54に挿通される。また、第2の磁性体コア72はその上面が放熱シート81を介して熱伝導部材50の凹部52に当接される。また、第5の磁性体コア75はその上面が放熱シート82を介して熱伝導部材50の凹部55に当接される。第2の磁性体コア72及びその周囲を巻回する回路はトランス140として機能し、第5の磁性体コア75及びその周囲を巻回する回路は共振用チョークコイル145として機能する。これらのコイルによる発熱量は他のコイルよりも大きくなり、高熱となる。したがって、コアの上面を覆うように熱伝導部材50を設けることで、伝熱面積が広くなり、より放熱効果が向上する。
また、図9及び図10に示すように、熱伝導部材50の底面(下面)50Aは積層コイル基板の上面(すなわち、コイル基板20B,20C,30Cのうちのいずれかの上面)に対して当接する。さらに、図10に示すように、熱伝導部材50の底面(下面)50Aは、積層コイル基板の側面(図10では、主回路基板90及びコイル基板20A〜20Cの側面)に対して当接する。
さらに、熱伝導部材50の凸部55〜57は、主回路基板90の貫通孔95,96を挿通し、凸部55〜57の上面の熱伝導領域50Bがベースプレート102と当接する構成となる。そして、凸部55〜57に設けられたネジ穴55A,55B,56A,57Aに対してそれぞれネジ98が取り付けられることで、熱伝導部材50がベースプレート102に対して固定される。
これにより、熱伝導領域50Bを介して、熱伝導部材50とベースプレート102とが熱的に接続される。また、熱伝導部材50は、積層コイル基板の上面(すなわち、コイル基板20B,20C,30Cのうちのいずれかの上面)とも熱的に接続される。したがって、熱伝導部材50と当接するコイル基板20A〜20C,30A〜30C、第2の磁性体コア72(特に上方のコア72A)において発生した熱は、熱伝導部材50から熱伝導領域50Bを介してベースプレート102に対して伝熱される。このため、従来のように主回路基板90上に取り付けられた部品において発生した熱をベースプレート102の裏面側からのみ放熱する従来の構成と比較して、コイル基板の上面や側面、または各コアの上面や側面から熱伝導部材50を介して効率よくベースプレート102に伝熱を行うことができ、その結果冷却効果を高めることができる。
また、熱伝導部材50の凸部55〜57により構成される熱伝導領域50Bが厚さ方向から見た際に熱伝導部材50の中央付近とされている。すなわち、チョークコイル130、131と、1次側2次側を絶縁するトランス140、2次側整流回路の一部を構成するチョークコイル161のほぼ中間点に配置される。これにより、どの巻線部品からも均等に熱がネジへ伝わるため、より効果的にネジ98及び熱伝導領域50Bを介してベースプレート102へ放熱することができる。更に、熱伝導領域50Bが端部に形成されている場合と比較して、コイル基板20A〜20C及びコイル基板30A〜30Cの双方からの放熱を効果的に行うことができる。
また、ベースプレート102に対して熱伝導部材50をネジ98により固定する構成とすることにより、熱伝導部材50の物理的な固定を行うこともできる。そして、熱伝導部材50をベースプレート102に対してネジ98で固定することによって、熱伝導部材50とベースプレート102とにより挟まれた主回路基板90及びコイル基板20A〜20C,30A〜30Cの固定も可能となる。また、熱伝導部材50に対して天面が当接している第2の磁性体コア72及び第5の磁性体コア75も移動が制限されると共に、第1の磁性体コア71、第3の磁性体コア73及び第4の磁性体コア75についても上側のコアの外周が熱伝導部材50により囲われているため、特に水平方向(XY平面方向)への移動が制限される。
以上の構造を取ることで、コイル基板20A〜20C,30A〜30Cで発生した熱は厚さ方向下側からベースプレート102へも伝わるが、同時に厚さ方向上側へも伝わり、熱伝導部材50を介してベースプレート102へ熱を伝達することができる。これによりトランス、チョークで発生した熱は効果的にベースプレート102へ伝えることができ、冷却効果を高めることができる。
以上のように、本実施形態に係る電源装置であるAC−DCコンバータ100においては主回路基板90及びコイル基板20A〜20Cにより構成される積層コイル基板の上面に対して、ベースプレート102と熱的に接続された熱伝導部材50が熱的に接続される。この結果、積層コイル基板において発生した熱は積層コイル基板の上面からも熱伝導部材50を介してベースプレート102に対して伝熱されるため、放熱効果を高めることができる。また、放熱のために用いられる部材は熱伝導部材50のみであることから、部品点数の増加を抑制した状態で放熱効果を高めることができる。
また、積層コイル基板の側面と熱伝導部材50とが熱的に接続する態様を有しているため、放熱効果をさらに高めることができる。また、上記のAC−DCコンバータ100では、第2の磁性体コア72に対して熱的に接続する態様をさらに備えることで、磁性体コアからも放熱を効果的に行うことができる。特に、第2磁性体コア72のように、熱伝導部材50により覆われる態様とした場合には、伝熱領域の面積が大きくなることから、放熱性をさらに高めることができる。
また、コイル基板20Aと熱伝導部材50の間には熱伝導性樹脂である放熱シートが設けられる構成を備える場合、当該樹脂の柔軟性により熱伝導部材とコイル基板との衝突による破損等を回避することができる。
また、本実施形態に係るAC−DCコンバータ100のように、ベースプレート102上に載置された積層コイル基板が複数ある場合に、これらからの放熱を1つの熱伝導部材50によって行う構成とすることで、部品点数を増やすことなく放熱効果を高めることができる。同時に、力率改善回路の一部を構成するチョークコイル130、131と、1次側2次側を絶縁するトランス140と、2次側整流回路の一部を構成するチョークコイル161は、主回路基板90のほぼ中央部に配置されることで、組立の容易性、部材管理の容易性についても向上する。
また、厚さ方向から見たとき、熱伝導部材50の中央に熱伝導領域50Bを備える態様とすることで、熱伝導領域が熱伝導部材50の端部に設けられている場合と比較して、熱伝導部材50からベースプレートに対する放熱をより効率よく行うことが可能となる。
以上、本実施形態の実施形態について説明したが、本実施形態に係る電源装置は適宜変更ができる。例えば、上記実施形態では電源装置の一例として、AC−DCコンバータについて説明したが、DC−DCコンバータ等他の構成を有する電源装置に適用することもできる。
また、熱伝導性部材50及びベースプレート102の形状は、適宜変更することができる。ここで、図11を用いて熱伝導部材50とベースプレート102とが当接する構造の変形例について説明する。図11は、本実施形態に係るAC−DCコンバータ100の変形例について説明する図であり、図10の一部を拡大した図に対応した図である。上記の実施形態では、ベースプレート102に向かって突出するする凸部55〜57を熱伝導部材50が備える構成について説明したが、図11のように、ベースプレート102側において熱伝導部材50に向かって突出する凸部105が形成されている構成であってもよい。このように、熱伝導部材50及びベースプレート102の形状は適宜変更ができる。
また、ここでは、第2の磁性体コア72以外の磁性体コアに関しては、熱伝導部材50との直接の干渉を避けているが、コアの冷却が必要な場合は、第2の磁性体コア72と同様にコアに熱伝導部材50を接触させる構造としてもよい。また、磁性体コアの上面を熱伝導部材50が覆う構成に代えて、磁性体コアの側面と熱伝導部材50とを熱的に接続される構造としてもよい。
10…コイル部品、20A〜20C,30A〜30C…コイル基板、50…熱伝導部材、50B…熱伝導領域、71〜75…磁性体コア、90…主回路基板、100…AC−DCコンバータ(電源装置)、101…筺体、102…ベースプレート。

Claims (7)

  1. 複数のコイル基板が厚さ方向に積層された積層コイル基板と、
    前記積層コイル基板が主面上に載置され、放熱機能を有するベースプレートと、
    前記積層コイル基板のうち前記ベースプレート側とは逆側である上面に対して当接して熱的に接続する主面を有し、前記ベースプレートに対して熱的に接続する熱伝導領域を備える熱伝導部材と、
    を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 前記熱伝導部材は、前記積層コイル基板の側面とも熱的に接続する
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記積層コイル基板に形成された回路パターンの略中央部に挿入されて磁路を形成する磁性体コアをさらに備え、
    前記熱伝導部材は、前記積層コイル基板の前記上面側において、前記磁性体コアと熱的に接続する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の電源装置。
  4. 前記磁性体コアは、前記積層コイル基板の前記上面側において、前記熱伝導部材により覆われる
    ことを特徴とする請求項3記載の電源装置。
  5. 前記積層コイル基板と前記熱伝導部材の間には熱伝導性樹脂が設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電源装置。
  6. 前記ベースプレートに対して前記積層コイル基板が複数載置され、
    前記熱伝導部材は、前記複数の前記積層コイル基板に対して熱的に接続する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電源装置。
  7. 前記厚さ方向から見たとき、前記熱伝導部材はその中央に前記熱伝導領域を備える
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電源装置。
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