JP5098401B2 - 広告画面表示システム - Google Patents

広告画面表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP5098401B2
JP5098401B2 JP2007097649A JP2007097649A JP5098401B2 JP 5098401 B2 JP5098401 B2 JP 5098401B2 JP 2007097649 A JP2007097649 A JP 2007097649A JP 2007097649 A JP2007097649 A JP 2007097649A JP 5098401 B2 JP5098401 B2 JP 5098401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
display
screen
display information
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007097649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008134581A (ja
Inventor
大輔 首藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007097649A priority Critical patent/JP5098401B2/ja
Publication of JP2008134581A publication Critical patent/JP2008134581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5098401B2 publication Critical patent/JP5098401B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、現金自動預払機等の自動取引装置における顧客との取引中に広告画面を表示する広告画面表示システムに関する。
従来の広告画面表示システムは、現金自動預払機と管理コンピュータ(広告サーバ)とを接続し、現金自動預払機は、顧客のキャッシュカードから口座情報を読取って管理コンピュータへ送信し、管理コンピュータは、顧客との取引における顧客の処理完了待ちの間に、顧客の属性情報に基づいて抽出した広告画面を現金自動預払機へ送信し、これを受信した現金自動預払機はその広告画面をディスプレイに表示して、顧客に広告を提供している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003-228309公報(主に第6頁段落0046−段落0048、第7図、第12図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客の意思に関係なく、広告を表示するシステムであるため、広告に関心の無い顧客に対しても広告画面を表示することになり、広告に関心の無い顧客が煩わしさを感ずると共に、広告画面表示システムとしての無駄が生じて稼動効率が低下するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、広告に関心の無い顧客の煩わしさを解消すると共に、広告画面表示システムの稼動効率を向上させる手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、自動取引装置と広告サーバとを接続した広告画面表示システムにおいて、前記自動取引装置は、取引時に、顧客の取引媒体から顧客固有の顧客識別子を読取る手段と、該読取った顧客識別子を前記広告サーバへ送信する手段と、前記広告サーバから、広告に対する処置を選択するための選択ボタンを表示した広告画面を受信する手段と、該受信した前記広告画面を表示する手段と、該表示した前記広告画面の前記選択ボタンの選択結果前記読取った顧客識別子とを広告表示情報として前記広告サーバへ送信する手段と、を備え、前記広告サーバは、顧客に表示する前記広告画面を格納した広告画面格納手段と、前記広告表示情報を格納する広告表示情報格納手段と、前記自動取引装置から、前記広告表示情報を受信する手段と、該受信した広告表示情報を前記広告表示情報格納手段に格納する手段と、前記自動取引装置から、前記顧客識別子を受信する手段と、該受信した顧客識別子を基に、前記広告表示情報格納手段から当該広告表示情報を読出す手段と、該読出した当該広告表示情報の選択結果が、前記選択ボタンが選択された状態である完了状態である場合に、前記自動取引装置へ広告画面の表示をしない旨の通知を送信する手段と、を備えることを特徴とする。
これにより、本発明は、広告に関心の無い顧客に対しても必ず1度は広告内容を表示した広告画面を表示して広告表示の効果を高めながら、広告に関心の無い顧客の煩わしさを解消することができる共に、無駄な広告表示を排除して広告画面表示システムにおける稼動効率を向上させることができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による広告画面表示システムの実施例を説明する。
図1は実施例1のシステム構成を示すブロック図である。
本実施例の広告画面表示システムは、図1に示すように、銀行や郵政公社等の金融機関の広告センタ等に設置された広告サーバ1と、金融機関の支店や郵便局、コンビニエンスストア等の店舗に設置された自動取引装置としての現金自動預払機2とを通信回線3を介して接続すると共に、金融機関のセンタ等に設置された上位装置としてのホストコンピュータ5と店舗に設置された現金自動預払機2とを通信回線3を介して接続して構成される。
本実施例のホストコンピュータ5は、口座開設者である顧客の氏名、口座番号、暗証番号、口座残高、取引履歴等を顧客情報として格納する顧客情報データベース6を保有して顧客の口座を管理する。
図1において、11は広告サーバ1のサーバ制御部であり、広告サーバ1内の各部を制御して、本実施例の広告画面配信処理等を実行する他、通信回線3と接続して現金自動預払機2と通信する機能等を有している。
12はサーバ記憶部であり、サーバ制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびサーバ制御部11による処理結果等が格納される。
13は広告画面データベースであり、個々の顧客を識別するための顧客固有の顧客識別子に対応させて、現金自動預払機2を利用する各顧客(口座開設者)の氏名、口座残高、取引履歴、年齢、性別、家族状況、年収等の顧客の属性情報基に選定されたその顧客に対する広告画面の画面コード等の画面識別子、および画面識別子に対応させて広告主(現金自動預払機2を設置している金融機関を含む。)から依頼された広告画面およびその表示期間(広告画面を表示する初日の日付および末日の日付)等を格納している。
本実施例の広告画面は、広告主から依頼された広告内容の表示に加えて、案内不要、別途相談、資料要望、電話で相談等の旨を表示した選択ボタン、つまり顧客が広告に対する処置を選択するための選択ボタンが表示された画面構成になっている。
14は広告表示情報データベースであり、顧客識別子、並びに広告画面に表示した選択ボタンの選択結果(後述する選択ボタン情報またはタイムアウト情報)、広告画面を表示した日付である表示日、その表示日における表示回数、表示した広告画面の画面識別子等を広告表示情報として格納している。
なお、本実施例では、顧客識別子として顧客の口座番号が用いられる。
21は現金自動預払機2のATM制御部であり、通信回線3を介して広告サーバ1およびホストコンピュータ5と接続しており、現金自動預払機2内の各部を制御して取引処理や本実施例の広告画面表示処理等を実行すると共にデータ通信等も制御する。
22はATM記憶部であり、ATM制御部21が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびATM制御部21による処理結果等が格納される。
23は操作表示部であり、CRTやLCD等の表示画面とタッチパネル等の入力手段との組合せで構成されており、表示画面に取引選択画面や各種の入力画面、広告画面等を表示する他、入力手段により顧客からの入力を受付ける。
24はカード取扱部であり、挿入された顧客のキャッシュカード等の取引媒体としての取引カードの磁気ストライプやICチップ等に記録されている金融機関名、支店名、口座番号、口座科目等の口座情報や顧客識別子等のカード情報を読取る機能を有すると共に、明細票等に取引内容等を印刷する機能等を有している。
25は入出金部であり、入金取引時等に顧客が投入した現金を受入れ、これを鑑別および計数して収納庫に収納し、出金取引時等に収納庫から顧客に支払う現金を繰出し、これを計数して顧客に引渡す機能を有している。
上記の広告サーバ1のサーバ記憶部12には、現金自動預払機2から送信される広告表示情報を広告表示情報データベース14に格納し、現金自動預払機2から取引を行う顧客の顧客識別子を受信したときに、広告表示情報を参照して広告画面データベース13に格納されている顧客に対する広告画面の表示の要否を判定し、表示が必要な場合に広告画面を現金自動預払機2へ送信する機能を有する広告画面配信処理プログラム等が予め格納されており、サーバ制御部11が実行する広告画面配信処理プログラムのステップにより本実施例の広告サーバ1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、サーバ記憶部12には、以下に示す各種の判定値が格納されている。
(1)広告表示情報の選択結果が、後述する完了状態でない場合に、当該広告表示情報の表示日と取引カードに記された顧客識別子の読取日とが同じであるときに、広告画面を再表示するか否かを判定するための所定の表示回数である表示判定回数(本実施例では、2回)
(2)広告表示情報の選択結果が、完了状態でない場合に、広告画面を再表示するか否かを判定するための表示日からの読取日までの一定の期間である未了広告再表示判定期間(本実施例では、1週間)
(3)当該広告表示情報の選択結果が、完了状態である場合に、広告画面を再表示するか否かを判定するための表示日からの読取日までの所定の期間である完了広告再表示判定期間(本実施例では、3月)
上記の現金自動預払機2のATM記憶部22には、顧客との間で各種の取引を行うための通常の取引処理プログラムに、顧客との取引時に広告サーバ1から取得した広告画面を表示する広告画面表示処理を実行する機能を有するアプリケーションプログラム等が追加された業務処理実行プログラムが予め格納されており、ATM制御部21が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例の現金自動預払機2のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、ATM記憶部22には、広告画面を表示する限度時間である表示限度時間(本実施例では、30秒)が予め格納されている。
上記のホストコンピュータ5には、通常の本人認証機能および口座管理機能等を備えた勘定方管理処理実行プログラムが予めインストールされており、ホストコンピュータ5が実行する勘定方管理処理実行プログラムのステップにより本実施例のホストコンピュータ5のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
以下に、図2に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って、本実施例の広告画面表示システムにおける現金自動預払機2の広告画面表示処理について、出金取引処理を例に説明する。
金融機関の店舗の係員が、始業時等に現金自動預払機2へ電源を投入すると、現金自動預払機2のATM記憶部22に格納されている業務処理実行プログラムが自動的に起動される。
S1、業務処理実行プログラムが起動すると、現金自動預払機2のATM制御部21は、業務処理実行プログラムにより、その操作表示部23の画面に取引選択画面を表示して待機する。
取引選択画面には、取引ボタンの押下を促す旨の文言と出金取引のための「お引き出し」ボタンおよび入金取引のための「お預け入れ」ボタン、振込取引のための「お振り込み」ボタン、口座残高を照会する残高照会取引のための「残高照会」ボタン等の取引を選択するための取引ボタンが表示されている。
本実施例では、顧客は出金取引を選択し、操作表示部23の画面からタッチパネルによって「お引き出し」ボタンを押下する。
S2、顧客の選択した取引を出金取引と認識したATM制御部21は、操作表示部23の画面に取引カードの挿入を促す旨の文言を表示した取引カード挿入依頼画面を表示し、顧客はこれに従って取引カードをカード取扱部24に挿入する。
このとき、ATM制御部21はカード取扱部24の取引カードに記録されている顧客識別子や口座情報等のカード情報を読取り、読取ったカード情報をATM記憶部22に一時保存する。
S3、カード情報を読取ったATM制御部21は、記憶部5に一時保存したカード情報の顧客識別子を読出し、時計機能により認識した現在日時の日付を読取日とし、この読取日と読出した顧客識別子とを、通信回線3を介して広告サーバ1(接続子Aを介して接続する図3に示すステップSA4)へ送信する。
S4、顧客識別子およびその読取日を送信したATM制御部21は、操作表示部23の画面に、暗証番号の入力を促す旨の文言および暗証番号表示欄とその入力のためのテンキー等を表示した暗証番号入力画面を表示し、顧客はテンキー等によって暗証番号を入力する。
S5、入力された暗証番号を認識したATM制御部21は、操作表示部23の画面に、出金金額の入力を促す旨の文言および出金金額表示欄とその入力のためのテンキー、出金金額の入力終了を指示するための「確認」ボタン等を表示した出金金額入力画面を表示し、顧客はテンキー等によって出金金額を入力して「確認」ボタンを押下する。
S6、入力された出金金額を認識したATM制御部21は、広告サーバ1(接続子Bを介して接続する図3に示すステップSA15)からの広告画面の表示をしない旨を記した表示不要通知の着信を待って待機し、表示不要通知を受信したときに、広告画面を表示せずにステップS13へ移行する。表示不要通知を受信しない場合はステップS7へ移行する。
S7、ATM制御部21は、広告サーバ1(接続子Cを介して接続する図3に示すステップSA8、SA14)からの広告画面およびその画面識別子の着信を待って待機し、広告画面等を受信したときにステップS8へ移行する。広告画面等を受信しない場合はステップS6へ戻って前記の待機を継続する。
なお、上記ステップS4、S5の実行の間に、表示不要通知または広告画面等を受信したときは、これらはATM記憶部22に一時保存され、前記ステップS6、S7においてはATM記憶部22にいずれかが格納されている場合は、それを読出して前記の各ステップを実行する。
S8、広告画面を受信したATM制御部21は、ATM記憶部22から表示限度時間を読出すと共に、操作表示部23の画面に受信した広告画面、つまり広告内容および「案内不要」、「別途相談」、「資料要望」、「電話で相談」等の選択ボタンが表示された広告画面を表示する。
S9、広告画面を表示したATM制御部21は、選択ボタンの押下を待って待機し、選択ボタンが押下されたときにステップS11へ移行する。選択ボタンが押下されない場合はステップS10へ移行する。
S10、ATM制御部21は、その時計機能により上記ステップS8において広告画面を表示した時からの経過時間を計測しながら表示限度時間の経過を待って待機し、経過時間が表示限度時間を越えたときに表示時間の終了を判定してステップS12へ移行する。経過時間が表示限度時間以内のときは、ステップS8へ戻って広告画面の表示を継続する。
S11、押下された選択ボタンの表示内容を認識したATM制御部21は、その時計機能により認識した現在日時を表示日として認識し、認識した選択ボタンの表示内容(例えば、案内不要の旨)を記した選択ボタン情報を作成し、これを選択結果とし、ATM記憶部22から読出した顧客識別子、表示日および受信した画面識別子を添付した広告表示情報を、通信回線3を介して広告サーバ1(接続子Dを介して接続する図3に示すステップSA1)へ送信してステップS13へ移行する。
S11、表示時間の終了を判定したATM制御部21は、その時計機能により認識した現在日時を表示日として認識し、選択ボタンが押下されなかった旨を記したタイムアウト情報を作成し、これを選択結果とし、ATM記憶部22から読出した顧客識別子、表示日および受信した画面識別子を添付した広告表示情報を、通信回線3を介して広告サーバ1(接続子Eを介して接続する図3に示すステップSA2)へ送信してステップS13へ移行する。
S13、広告画面の表示等を終えたATM制御部21は、ホストコンピュータ5との出金取引の交信処理を実行する。
すなわち、ATM制御部21は、ATM記憶部22から読出したカード情報に、入力された暗証番号や出金金額等を添付した出金取引の取引電文を、通信回線3を介してホストコンピュータ5へ送信する。
出金取引の取引電文を受信したホストコンピュータ5は、勘定方管理処理実行プログラムにより、取引電文のカード情報を基に顧客情報データベース6の顧客情報を検索して該当する顧客情報の暗証番号と取引電文の暗証番号とを照合し、暗証番号の一致により顧客を認証して当該顧客情報の口座残高を更新し、取引許可の旨を電文にした取引許可通知を、通信回線3を介して送信元の現金自動預払機2へ送信する。
S14、取引許可通知を受信した現金自動預払機2のATM制御部21は、出金取引の交信処理を終了させる。
そして、取引許可通知により顧客との取引が許可されたことを認識したATM制御部21は出金処理を実行する。
すなわち、ATM制御部21は入力された出金金額に相当する現金を入出金部25の収納庫から繰出し、これを計数して入出金口に集積して一時待機させる共に、取引内容等を基に印刷データを作成し、これをカード取扱部24へ送って明細票を印刷する。
S15、現金の集積および明細票の印刷を終えたATM制御部21は、一時待機させていた現金を入出金部25の入出金口を開放して顧客に引渡すと共に、取引カードや明細票をカード取扱部24から排出する。
ATM制御部21は、顧客がこれらを受取ったことを確認して出金取引処理を終了させ、ステップS1へ戻って操作表示部23の画面に取引選択画面を表示して待機する。
このようにして、本実施例の広告画面表示システムにおける現金自動預払機2の広告画面表示処理が実行される。
なお、上記説明では、顧客識別子等の送信はカード情報読取り直後のステップS3において行うとして説明したが、上記ステップS4、S5を実行している間に送信するようにしてもよい。
また、上記説明では、広告画面の表示はホストコンピュータ5との交信処理の直前に行うとして説明したが、上記ステップS13の交信処理の実行中、および/もしくはステップS14の出金処理の実行中であってもよい。要は表示限度時間に相当する表示時間が確保できるステップであればカード情報読取後のどのステップで行うようにしてもよい。
更に、上記説明では、表示限度時間は30秒であるとして説明したが、これより短い時間であっても、長い時間であってもよい。要は現金自動預払機2の稼動効率を妨げない範囲の時間であれば、どのような時間であってもよい。
以下に、図3に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って、本実施例の広告画面表示システムにおける広告サーバ1の広告画面配信処理について説明する。
SA1、広告サーバ1のサーバ制御部11は、広告画面配信処理プログラムにより、接続子Dを介して現金自動預払機2(図2に示すステップS11)から送信される選択結果が選択ボタン情報とされた広告表示情報の着信を待って待機しており、選択結果が選択ボタン情報とされた広告表示情報を受信したときにステップSA3へ移行する。選択結果が選択ボタン情報とされた広告表示情報を受信しない場合はステップSA2へ移行する。
SA2、サーバ制御部11は、接続子Eを介して現金自動預払機2(図2に示すステップS12)から送信される選択結果がタイムアウト情報とされた広告表示情報の着信を待って待機しており、選択結果がタイムアウト情報とされた広告表示情報を受信したときにステップSA3へ移行する。選択結果がタイムアウト情報とされた広告表示情報を受信しない場合はステップSA4へ移行する。
SA3、広告表示情報を受信したサーバ制御部11は、受信した顧客識別子を基に、広告表示情報データベース14を検索し、該当する広告表示情報が存在しないときは、新たな顧客の広告表示情報であることを認識して、広告表示情報データベース14に、受信した広告表示情報、つまり新たな顧客の顧客識別子、並びに選択ボタン情報またはタイムアウト情報が記された選択結果、および広告画面の表示日、画面識別子等からなる広告表示情報に回数を「1」とした表示回数を追加した新たな広告表示情報を格納する。
該当する広告表示情報が存在する場合は、当該広告表示情報の表示日と受信した広告表示情報の表示日とが異なる日、または当該広告表示情報の画面識別子と受信した広告表示情報の画面識別子が異なるのときは、受信した広告表示情報に回数を「1」とした表示回数を追加した広告表示情報を上書きして格納する。
当該広告表示情報の表示日と受信した広告表示情報の表示日とが同じ日、つまり当日のときは、当該広告表示情報の表示回数に「1」を加えて当該広告表示情報の表示回数を更新する。
SA4、サーバ制御部11は、接続子Aを介して現金自動預払機2(図2に示すステップS3)から送信される顧客識別子および読取日の着信を待って待機しており、顧客識別子等を受信したときにステップSA5へ移行する。顧客識別子等を受信しない場合はステップSA1へ戻り、ステップSA1、SA2およびSA4による待機を継続する。
SA5、現金自動預払機2から顧客識別子等を受信したサーバ制御部11は、受信した顧客識別子を基に、広告表示情報データベース14の広告表示情報を検索する。
SA6、そして、サーバ制御部11は、広告表示情報データベース14に、該当する広告表示情報が存在するときは、当該広告表示情報を読出してステップSA7へ移行する。
該当する広告表示情報が存在しないときは、初めての顧客が取引を開始したことを認識してステップSA8へ移行する。
SA7、当該広告表示情報を読出したサーバ制御部11は、当該広告表示情報の画面識別子を基に、広告画面データベース13を検索してその広告画面を特定し、特定した広告画面の表示期間を読出す。
そして、受信した読取日が読出した表示期間の末日以前の場合は、過去に顧客に対して表示した広告画面の表示期間中と判定してステップSA9へ移行する。受信した読取日が読出した表示期間の末日を過ぎている場合は、新たな広告画面の表示が必要と判定してステップSA8へ移行する。
SA8、初めての顧客が取引を開始したこと、または新たな広告画面の表示が必要と判定したサーバ制御部11は、受信した顧客識別子を基に広告画面データベース13を検索して当該顧客に対する広告画面の画面識別子を抽出し、その画面識別子を基に広告画面データベース13から該当する広告画面を読出す。
そして、読出した広告画面と抽出した画面識別子とを、通信回線3を介して送信元の現金自動預払機2(接続子Cを介して接続する図2に示すステップS7)へ送信してステップSA1へ戻り、ステップSA1、SA2およびSA4による待機を継続する。
SA9、過去に顧客に対して表示した広告画面の表示期間中と判定したサーバ制御部11は、当該広告表示情報の選択結果が選択ボタン情報である場合は、広告画面の表示が完了した完了状態であると判定してステップSA10へ移行する。
選択結果がタイムアウト情報である場合は、広告画面の表示が完了状態でない未了状態であると判定してステップSA11へ移行する。
SA10、広告画面の表示の完了状態を判定したサーバ制御部11は、サーバ記憶部12から完了広告再表示判定期間(本実施例では、3月)を読出すと共に、当該広告表示情報の表示日と受信した読取日との間の経過期間を算出し、算出した経過期間が完了広告再表示判定期間以上の場合は、広告画面の再表示が必要と判定してステップSA14へ移行する。
算出した経過期間が完了広告再表示判定期間未満の場合は、広告画面の表示は不要と判定して接続子Fを介してステップSA15へ移行する。
SA11、広告画面の表示の未了状態を判定したサーバ制御部11は、当該広告表示情報の表示日と受信した読取日とが同じ日、つまり表示日が当日の場合は、ステップSA12へ移行する。表示日と読取日とが異なる日の場合はステップSA13へ移行する。
SA12、表示日と読取日とが同日であることを判定したサーバ制御部11は、サーバ記憶部12から表示判定回数(本実施例では、2回)を読出し、当該広告表示情報の表示回数が表示判定回数以下の場合は、広告画面の再表示が必要と判定してステップSA14へ移行する。
当該広告表示情報の表示回数が表示判定回数より多い場合は、広告画面の表示は不要と判定して接続子Fを介してステップSA15へ移行する。
SA13、表示日と読取日とが異日であることを判定したサーバ制御部11は、サーバ記憶部12から未了広告再表示判定期間(本実施例では、1週間)を読出すと共に、当該広告表示情報の表示日と受信した読取日との間の経過期間を算出し、算出した経過期間が未了広告再表示判定期間以上の場合は、広告画面の再表示が必要と判定してステップSA14へ移行する。
算出した経過期間が未了広告再表示判定期間未満の場合は、広告画面の表示は不要と判定して接続子Fを介してステップSA15へ移行する。
SA14、広告画面の再表示が必要と判定したサーバ制御部11は、上記ステップSA8と同様にして、広告画面データベース13から該当する広告画面を読出し、読出した広告画面とその画面識別子とを、通信回線3を介して送信元の現金自動預払機2(接続子Cを介して接続する図2に示すステップS7)へ送信してステップSA1へ戻り、ステップSA1、SA2およびSA4による待機を継続する。
SA15、広告画面の表示は不要と判定したサーバ制御部11は、広告表示をしない旨を記した表示不要通知を作成し、これを通信回線3を介して送信元の現金自動預払機2(接続子Bを介して接続する図2に示すステップS6)へ送信してステップSA1へ戻り、ステップSA1、SA2およびSA4による待機を継続する。
このようにして、本実施例の広告画面表示システムにおける広告サーバ1の広告画面配信処理が実行される。
なお、上記説明では、表示日および読取日は、現金自動預払機2が送信するとして説明したが、広告サーバ1のサーバ制御部11が広告表示情報を受信したとき、および顧客識別子を受信したときに、それぞれ時計機能により現在日時を認識し、その日付を表示日および読取日として広告表示情報データベース14の広告表示情報に格納するようにしてもよい。
また、上記説明では、表示判定回数、未了広告再表示判定期間、完了広告再表示判定期間は、それぞれ2回、1週間、3月であるとして説明したが、これより少ない回数や短い期間であっても、多い回数や長い期間であってもよい。要は金融機関や広告主、顧客の状況を勘案して適宜に定めればよい。
上記のように、本実施例の広告画面表示システムでは、広告表示の要否選択を、広告内容とともに表示した選択ボタンを用いて顧客の意思を確認し、選択ボタンの押下後、つまり完了状態となった後は、広告画面を表示しないようにするので、広告に関心の無い顧客の煩わしさを解消することができる共に、広告に関心のある顧客に対しては広告内容を見ながらの1度の選択操作で顧客の意思を表明することが可能になり、広告に関心のある顧客の煩わしさをも解消することができる他、無駄な広告表示を排除して広告画面表示システムにおける稼動効率を向上させることができる。
また、本実施例では、広告に関心の無い顧客に対しても必ず1度は広告内容を表示した広告画面を表示するので、顧客は広告画面に表示された広告内容を少なくとも視認した後に、広告表示の要否を決定することになり、現金自動預払機2等への広告表示を依頼した広告主にとっては、購買意欲の喚起等の顧客の心理特性に合せた広告画面を提供すれば、その広告を広告に関心の無い顧客を含む顧客が必ず見るため、広告主の広告表示に対する関心を高めることができる。
更に、完了状態となった後の所定の期間、つまり完了広告再表示判定期間の経過後に、前回表示した広告画面の表示期間中であれば、選択ボタンを表示した当該広告画面を再表示するようにしたので、時間経過に伴って薄れていく顧客の記憶を呼び覚ますことが可能になり、広告主の広告表示に対する関心をより高めることができる。
更に、選択結果が、選択ボタンが押下されなかったときのタイムアウト情報である場合、つまり完了状態でない未了状態である場合に、同一顧客が同日に現金自動預払機2による取引を行ったときは、表示回数が所定の表示回数、つまり表示判定回数以下であれば、選択ボタンを表示した当該広告画面を再表示するようにし、同一顧客が異日に取引を行ったときは、一定の期間、つまり未了広告再表示判定期間の経過後に、前回表示した広告画面の表示期間中であれば、選択ボタンを表示した当該広告画面を再表示するようにしたので、同じ広告画面を同一顧客に対して複数回見せることが可能になり、刷り込みによる広告効果を高めることができ、広告主の広告表示に対する関心を更に高めることができる。
以上説明したように、本実施例では、顧客との取引時に表示した広告画面の選択ボタンの選択結果および表示日を、顧客固有の顧客識別子に対応させた広告表示情報として広告サーバの広告表示情報データベースに格納しておき、現金自動預払機が顧客の取引カードから読取った顧客識別子および読取日を広告サーバに送信し、広告サーバは、受信した顧客識別子を基に広告表示情報データベースから読出した当該広告表示情報の選択結果が、完了状態の場合に、現金自動預払機へ広告画面の表示をしない旨の表示不要通知送信するようにしたことによって、広告に関心の無い顧客に対しても必ず1度は広告内容を表示した広告画面を表示して広告表示の効果を高めながら、広告に関心の無い顧客の煩わしさを解消することができる共に、無駄な広告表示を排除して広告画面表示システムにおける稼動効率を向上させることができる。
また、当該広告表示情報の選択結果が、完了状態であり、かつ当該広告表示情報の表示日から所定の期間(完了広告再表示判定期間)以上経過している場合に、当該表示日に表示した広告画面を現金自動預払機に表示するようにしたことによって、時間経過に伴って薄れていく顧客の記憶を呼び覚ますことができる。
更に、当該広告表示情報の選択結果が、完了状態でない場合に、当該広告表示情報の表示日と読取日とが同じであり、かつ当該表示日の表示回数が所定の表示回数(表示判定回数)以下のときに、当該表示日に表示した広告画面を現金自動預払機に表示するようにしたことによって、同じ広告画面を同一顧客に対して複数回見せることが可能になり、刷り込みによる広告効果を高めることができる。
更に、当該広告表示情報の選択結果が、完了状態でない場合に、当該広告表示情報の表示日から一定の期間(未了広告再表示判定期間)以上経過している場合に、当該表示日に表示した広告画面を現金自動預払機に表示するようにしたことによって、同じ広告画面を同一顧客に対して複数回見せることが可能になり、刷り込みによる広告効果を高めることができる。
図4は実施例2の広告サーバの広告画面配信処理を示すフローチャートである。
なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の広告サーバ1のサーバ記憶部12には、上記実施例1と同様の機能を有するプログラムに、広告表示情報の選択結果が完了状態であり、かつ広告表示情報の表示日から完了広告再表示判定期間の経過前である場合において、受信した読取日(当日)が広告画面の表示期間の末日前の所定の再表示期間以内のときに、当該広告画面を再表示する機能を有するアプリケーションプログラムが追加された広告画面配信処理プログラム等が予め格納されており、サーバ制御部11が実行する広告画面配信処理プログラムのステップにより本実施例の広告サーバ1のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、サーバ記憶部12には、上記実施例1と同様の表示判定回数、未了広告再表示判定期間、完了広告再表示判定期間に加えて、広告表示情報の選択結果が完了状態であり、かつ広告表示情報の表示日から完了広告再表示判定期間の経過前である場合に、広告画面の表示期間の末日前に当該広告画面を再表示する所定の再表示期間である終了広告再表示判定期間(本実施例では、3週間)が予め格納されている。
本実施例の現金自動預払機2のATM記憶部22には、上記実施例1と同様の業務処理実行プログラムが予め格納されており、ATM制御部21が実行する業務処理実行プログラムのステップにより本実施例の現金自動預払機2のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
また、ATM記憶部22には、上記実施例1と同様の表示限度時間が予め格納されている。
上記のホストコンピュータ5には、上記実施例1と同様の勘定方管理処理実行プログラムが予めインストールされており、ホストコンピュータ5が実行する勘定方管理処理実行プログラムのステップにより本実施例のホストコンピュータ5のハードウェアとしての各機能手段が形成される。
以下に、図4に示すフローチャートを用い、SBで示すステップに従って、本実施例の広告画面表示システムにおける広告サーバ1の広告画面配信処理について説明する。
なお、本実施例の広告画面表示システムにおける現金自動預払機2の広告画面表示処理の作動は、上記実施例1(図2に示すフローチャート)の作動と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例のステップSB1〜SB9の作動は、上記実施例1のステップSA1〜SA9の作動と同様であるので、その説明を省略する。
この場合にステップSB7において、特定した広告画面の表示期間を読出したときに、サーバ制御部11はその広告画面の表示期間をサーバ記憶部12に一時保存する。
SB10、広告画面の表示の完了状態を判定したサーバ制御部11は、上記実施例1のステップSA10と同様にして、算出した経過期間が完了広告再表示判定期間以上の場合は、広告画面の再表示が必要と判定してステップSB15へ移行する。
算出した経過期間が完了広告再表示判定期間未満の場合、つまり読取日(当日)が当該広告表示情報の表示日から完了広告再表示判定期間の経過前である場合は、ステップSB11へ移行する。
SB11、読取日が完了広告再表示判定期間の経過前であることを判定したサーバ制御部11は、上記ステップSB7でサーバ記憶部12に一時保存した当該広告画面の表示期間を読出すと共に、サーバ記憶部12に格納されている終了広告再表示判定期間を読出し、受信した読取日が、読出した広告画面の表示期間の末日前の終了広告再表示判定期間(末日を含む終了広告再表示判定期間(本実施例では3週間)をいう。)以内のときは、広告画面の再表示が必要と判定してステップSB15へ移行する。
受信した読取日が、読出した広告画面の表示期間の末日前の終了広告再表示判定期間より前の場合は、広告画面の表示は不要と判定して接続子Fを介してステップSB16へ移行する。
その後のステップSB12〜SB16の作動は、上記実施例1のステップSA11〜SA15の作動と同様であるので、その説明を省略する。
このようにして、本実施例の広告画面表示システムにおける広告サーバ1の広告画面配信処理が実行される。
なお、本実施例では、終了広告再表示判定期間は、3週間であるとして説明したが、これより少ない短い期間であっても、長い期間であってもよい。要は金融機関や広告主、顧客の状況を勘案して適宜に定めればよい。
上記のように、本実施例の広告画面表示システムでは、広告の表示期間の終了前の終了広告再表示判定期間に、当該広告内容を表示した広告画面を再表示するので、顧客は当該広告画面の表示期間の終了前に当該広告内容を再度視認することになり、現金自動預払機2等への広告表示を依頼した広告主にとっては、当該広告画面の表示期間の終了前に顧客に再度当該広告画面を視認させることができ、広告主の広告表示に対する関心を更に高めることができる。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例1と同様の効果に加えて、読出した当該広告表示情報の選択結果が、完了状態であり、かつ当該広告表示情報の表示日から所定の期間の経過前である場合において、当日が広告画面の表示期間の末日前の所定の再表示期間(終了広告再表示判定期間)以内のときに、当該広告画面を再表示するようにしたことによって、当該広告画面を、その表示期間の終了前に顧客に再度視認させることができ、広告表示を依頼した広告主の広告表示に対する関心を更に高めることができる。
なお、上記各実施例においては、出金取引の場合を例に説明したが、入金取引や振込取引、残高照会取引等の場合も同様である。
また、上記各実施例においては、顧客識別子は口座番号であるとして説明したが、顧客識別子は前記に限らず、顧客を個々に識別する識別記号(数字を含む。)を設定して取引カードに記録するようにしてもよく、取引カードから読取ったカード情報の店番号や口座番号等を基に顧客識別子を生成するようにしてもよい。要は取引カードのカード情報から読取ることができる記号および/もしくは数字により顧客を個々に識別するものであればどのようなものであってもよい。
更に、上記各実施例においては、広告サーバが広告画面データベースや広告表示情報データベース等を備えるとして説明したが、これらの機能を分散させて複数のコンピュータで構成するようにしてもよい。
例えば、広告画面データベースおよび広告表示情報データベースをそれぞれ備えた2台のデータサーバと、これらデータサーバに接続して広告画面を配信する配信サーバ等で構成すれば、早期に本システムを実現することができる。このようにしても本発明の効果を損なうものではない。
更に、上記各実施例においては、広告画面の表示の完了状態は、顧客が選択ボタンを押下した場合であり、未了状態は、広告画面を表示したときにタイムアウトが発生した場合であるとして説明したが、顧客が選択ボタンを押下した場合の内、「資料請求」や「電話で相談」等の直接顧客とのコンタクトが可能な場合を完了状態とし、他の選択ボタンが押下された場合とタイムアウトが発生した場合とを未了状態とするようにしてもよい。
この場合に、広告主の本店や支店等に広告主端末を設け、これをインターネット等の通信ネットワークを介して広告サーバに接続し、未了状態とされている顧客が広告主と広告画面に関するコンタクトを取ったときに、広告主端末から広告サーバへ顧客識別子等を添付した完了通知を送信し、広告サーバにおいて広告表示データベースの広告表示情報を完
了状態に更新するようにしてもよい。
更に、上記各実施例においては、自動取引装置は現金自動預払機であるとして説明したが、自動取引装置は前記に限らず、無人契約機等であってもよい。要は顧客との取引を自動で行うものであればどのような自動取引装置に適用しても本発明と同様の効果を得ることができる。
実施例1のシステム構成を示すブロック図 実施例1の現金自動預払機の広告画面表示処理を示すフローチャート 実施例1の広告サーバの広告画面配信処理を示すフローチャート 実施例2の広告サーバの広告画面配信処理を示すフローチャート
符号の説明
1 広告サーバ
2 現金自動預払機(自動取引装置)
3 通信回線
5 ホストコンピュータ
6 顧客情報データベース
11 サーバ制御部
12 サーバ記憶部
13 広告画面データベース
14 広告表示情報データベース
21 ATM制御部
22 ATM記憶部
23 操作表示部
24 カード取扱部
25 入出金部

Claims (6)

  1. 自動取引装置と広告サーバとを接続した広告画面表示システムにおいて、
    前記自動取引装置は、
    取引時に、顧客の取引媒体から顧客固有の顧客識別子を読取る手段と、
    該読取った顧客識別子を前記広告サーバへ送信する手段と、
    前記広告サーバから、広告に対する処置を選択するための選択ボタンを表示した広告画面を受信する手段と、
    該受信した前記広告画面を表示する手段と、
    該表示した前記広告画面の前記選択ボタンの選択結果前記読取った顧客識別子とを広告表示情報として前記広告サーバへ送信する手段と、を備え、
    前記広告サーバは、
    顧客に表示する前記広告画面を格納した広告画面格納手段と、
    前記広告表示情報を格納する広告表示情報格納手段と、
    前記自動取引装置から、前記広告表示情報を受信する手段と、
    該受信した広告表示情報を前記広告表示情報格納手段に格納する手段と、
    前記自動取引装置から、前記顧客識別子を受信する手段と、
    該受信した顧客識別子を基に、前記広告表示情報格納手段から当該広告表示情報を読出す手段と、
    該読出した当該広告表示情報の選択結果が、前記選択ボタンが選択された状態である完了状態である場合に、前記自動取引装置へ広告画面の表示をしない旨の通知を送信する手段と、を備えることを特徴とする広告画面表示システム。
  2. 請求項1において、
    前記自動取引装置は、
    前記広告表示情報を前記広告サーバへ送信するときに、当該広告表示情報に前記広告画面の表示日を含めて前記広告サーバへ送信する手段を備え、
    前記広告サーバは、
    前記読出した当該広告表示情報の選択結果が、前記完了状態であり、かつ当該広告表示情報の前記表示日から所定の期間以上経過している場合に、前記広告画面格納手段から当該表示日に表示した広告画面を読出す手段と、
    該読出した広告画面を、前記自動取引装置へ送信する手段と、を備えることを特徴とする広告画面表示システム。
  3. 請求項1において、
    前記自動取引装置は、
    前記広告表示情報を前記広告サーバへ送信するときに、当該広告表示情報に前記広告画面の表示日を含めて前記広告サーバへ送信する手段を備え、
    前記広告サーバは、
    前記広告画面の表示期間を格納する手段と、
    前記読出した当該広告表示情報の選択結果が、前記完了状態であり、かつ当該広告表示情報の前記表示日から所定の期間の経過前である場合に、前記広告画面の表示期間を読出す手段と、
    当日が、前記読出した広告画面の表示期間の末日前の所定の再表示期間以内のときに、前記広告画面格納手段から当該表示日に表示した広告画面を読出す手段と、
    該読出した広告画面を、前記自動取引装置へ送信する手段と、を備えることを特徴とする広告画面表示システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記広告サーバは、
    前記受信した顧客識別子を基に、前記広告表示情報格納手段から当該広告表示情報を抽出するときに、当該広告表示情報が格納されていない場合は、前記顧客識別子を基に、前記広告画面格納手段から前記顧客識別子に対応付けられた広告画面を読出す手段と、
    該読出した広告画面を、前記自動取引装置へ送信する手段と、を備えることを特徴とする広告画面表示システム。
  5. 請求項1において、
    前記自動取引装置は、
    前記広告表示情報を前記広告サーバへ送信するときに、当該広告表示情報に前記広告画面の表示日を含め、当該広告表示情報の選択結果を前記選択ボタンが選択されなかった状態であるタイムアウト状態として前記広告サーバへ送信する手段を備え、
    前記広告サーバは、
    前記読出した当該広告表示情報の過去の選択結果が、前記タイムアウト状態である場合に、当該広告表示情報の前記表示日が当日であり、かつ当該表示日の表示回数が所定の表示回数以下のときに、前記広告画面格納手段から当該表示日に表示した広告画面を読出す手段と、
    該読出した広告画面を、前記自動取引装置へ送信する手段と、を備えることを特徴とする広告画面表示システム。
  6. 請求項1において、
    前記自動取引装置は、
    前記広告表示情報を前記広告サーバへ送信するときに、当該広告表示情報に前記広告画面の表示日を含め、当該広告表示情報の選択結果を前記選択ボタンが選択されなかった状態であるタイムアウト状態として前記広告サーバへ送信する手段を備え、
    前記広告サーバは、
    前記読出した当該広告表示情報の過去の選択結果が、前記タイムアウト状態である場合に、当該広告表示情報の前記表示日から一定の期間以上経過しているときに、前記広告画面格納手段から当該表示日に表示した広告画面を読出す手段と、
    該読出した広告画面を、前記自動取引装置へ送信する手段と、を備えることを特徴とする広告画面表示システム。
JP2007097649A 2006-10-31 2007-04-03 広告画面表示システム Active JP5098401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007097649A JP5098401B2 (ja) 2006-10-31 2007-04-03 広告画面表示システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006296440 2006-10-31
JP2006296440 2006-10-31
JP2007097649A JP5098401B2 (ja) 2006-10-31 2007-04-03 広告画面表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008134581A JP2008134581A (ja) 2008-06-12
JP5098401B2 true JP5098401B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=39559446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007097649A Active JP5098401B2 (ja) 2006-10-31 2007-04-03 広告画面表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5098401B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011243079A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Nippon Atm Kk 顧客情報サービスシステム
JP5194064B2 (ja) * 2010-06-29 2013-05-08 ヤフー株式会社 端末装置、情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム、及び端末用プログラム
CN103917470B (zh) * 2011-11-25 2016-01-20 三菱电机株式会社 电梯的信息显示装置
WO2017052466A1 (en) * 2015-09-23 2017-03-30 Red Dot Payment Pte. Ltd. Device and method for online advertisement
JP6679674B2 (ja) * 2018-08-09 2020-04-15 株式会社セブン銀行 入出金装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH103508A (ja) * 1996-06-18 1998-01-06 Omron Corp 取引処理装置および自動預金支払機
JPH1091845A (ja) * 1996-09-10 1998-04-10 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システムのメッセージ送受方法
JP4491881B2 (ja) * 1999-11-19 2010-06-30 株式会社エクォス・リサーチ センタ装置及びナビゲーションシステム
JP2002149687A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Neeburu:Kk 広告表示処理システム、広告表示処理装置および広告表示処理方法
JP2002222356A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Hitachi Software Eng Co Ltd Webページの広告バナーのメニュー表示方法およびメニュー表示プログラム
JP2003076906A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Sony Corp コミュニティ・サービス提供方法、コミュニティ・サービス提供装置、プログラム格納媒体およびプログラム
JP2004046505A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 環境負荷低減支援方法、装置、プログラム、及び記録媒体
JP2004062576A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 広告配信装置
JP3730986B1 (ja) * 2004-05-19 2006-01-05 株式会社ドワンゴ サーバ装置及び広告情報表示方法並びにコンピュータプログラム
JP2006018615A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム及び自動取引装置
JP2006190092A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Oki Electric Ind Co Ltd 広告表示システム
JP2007079713A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd 広告画面表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008134581A (ja) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020133409A1 (en) Transaction history system and method
JP4158370B2 (ja) クーポン券情報発行システム及び表示システム
JP4274005B2 (ja) 自動取引装置サービス提供システム
JP2005115665A (ja) 自動取引装置情報提供システム
JP4273916B2 (ja) 広告表示システム
JP5098401B2 (ja) 広告画面表示システム
US20070114273A1 (en) Transaction cooperation method in branch office system
CN101504786A (zh) 自动交易装置以及使用该装置的生物体认证交易系统
JP4586607B2 (ja) 自動取引装置
JP5322547B2 (ja) 営業店システムおよび営業店端末および営業店システムの通達文書配信方法およびサーバ
JPH11250148A (ja) 金融窓口業務システム、顧客情報通知方法、及び、記録媒体
JP2006190092A (ja) 広告表示システム
JP2007087006A (ja) 自動取引システム、情報管理サーバおよび自動取引方法
JP2003346215A (ja) 自動取引装置連携システム
JP3256454B2 (ja) 顧客誘導装置
JP4288924B2 (ja) 自動取引装置およびその画面表示方法並びにそのプログラム
JP5412877B2 (ja) 金融機関担当者紹介システム
JP2006260153A (ja) 自動取引システム
JP2007080120A (ja) 広告画面表示システム
KR100808534B1 (ko) 자동 거래 장치, 거래 관리 시스템 및 그 방법
JP2008217396A (ja) 金融商品案内方法、金融商品案内プログラム、自動取引システムおよび自動取引装置
JP2000259720A (ja) 文書発行方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体
JP7039244B2 (ja) 利用者登録システム
JP2003346040A (ja) メッセージ指定方法
JP2004152166A (ja) 顧客データベース・自動取引装置連携システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5098401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150