JP5093679B2 - 精製水製造装置の殺菌方法 - Google Patents
精製水製造装置の殺菌方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5093679B2 JP5093679B2 JP2008160366A JP2008160366A JP5093679B2 JP 5093679 B2 JP5093679 B2 JP 5093679B2 JP 2008160366 A JP2008160366 A JP 2008160366A JP 2008160366 A JP2008160366 A JP 2008160366A JP 5093679 B2 JP5093679 B2 JP 5093679B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- purified water
- water
- temperature
- processing unit
- nano
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
この医療あるいは人工透析用としての精製水は、従来、逆浸透膜処理のみにより製造されていたが、最近になって、より精製度を上げたものが求められるようになって、逆浸透膜処理に、その他の処理、例えば、ナノ膜処理、イオン交換処理などが併用されるようになってきている。
しかしながら、無菌状態の精製水を製造するには、精製水の製造装置自体も殺菌し、清浄な状態で運転することが重要であるので、精製水の製造装置を洗浄、消毒、殺菌する方法が種々提案されている。
前記薬液の使用は、精製水の製造装置の劣化や環境への影響などに問題があるので、最近は、熱水、特に加熱精製水を使用する方法が主となっている。
したがって、装置も操作も単純で、取り扱い易い方法であるが、併用される処理部が増加すると、殺菌時間が長くなり、必要な熱量も多量になって、処理部が増加した装置では、使用し難いという問題を有するものである。
したがって、その処理部に適した殺菌条件、すなわち、熱水の温度や添加薬剤の種類や量を処理部に応じて変化させることができる点で優れているが、装置全体が複雑になるとともに、操作も簡便でないという問題を有するものである。
原料水供給槽を上流とし、上流側から活性炭処理部、ナノ透過膜処理部、逆浸透膜処理部および前記各処理部で処理され、製造された精製水を貯留する加熱手段を有する精製水貯留槽を主要構成要素とする精製水製造装置であって、
前記加熱手段によって加熱された精製水を、前記各処理部に送液を可能とするバイパス主管と、前記バイパス主管から分岐し、前記加熱精製水を、前記各処理部の上流側に個別に送液するバイパス支管が配設され、
前記バイパス主管およびバイパス支管は、
各処理部における原料水ないし中間処理水のバイパス管として、原料水を、原料水供給槽を介さずに前記各処理部への送液、および前記活性炭処理部、ナノ透過膜処理部の各処理部で処理された処理水を、精製水貯留槽を介さずに外部への送液を可能とする機能を具備するものであること
を特徴とする精製水製造装置である。
原料水供給槽を上流とし、精製水貯留槽を下流とし、その間に順次配置された活性炭処理部、ナノ膜処理部および逆浸透膜処理部からなる水処理部を用いて、原料水から精製水を製造する精製水製造装置の系内の殺菌に際し、
加熱された精製水を、前記活性炭処理部からナノ膜処理部および逆浸透膜処理部に順に循環させ、前記活性炭処理部における精製水の温度が、所定温度でかつ所定時間維持されたとき、活性炭処理部への送液を停止する工程と、
前記活性炭処理部への送液が停止されたのち、加熱された精製水をナノ膜処理部から逆浸透膜処理部に循環させ、前記ナノ膜処理部における精製水の温度が、所定温度でかつ所定時間維持されたとき、ナノ膜処理部への送液を停止する工程と、
前記ナノ膜処理槽への送液が停止されたのち、加熱された精製水を逆浸透膜処理部に循環させ、前記逆浸透膜処理部における精製水の温度が、所定温度でかつ所定時間維持されたとき、前記逆浸透膜処理槽への送液を停止する工程を
順次実施すること
を特徴とする精製水製造装置の殺菌方法である。
請求項2に記載の精製水製造装置の殺菌方法において、
前記各処理部の殺菌は、
処理部内温度を少なくとも温度80℃以上に維持することにより行なうこと
を特徴とするものである。
請求項2又は3に記載の精製水製造装置の殺菌方法において、
前記維持時間は、
1〜60分であること
を特徴とするものである。
請求項2に記載の精製水製造装置の殺菌方法において、
前記精製水の循環は、
常温状態の精製水の加熱開始と同時に、又は加熱によって精製水の温度を、所定温度への昇温中に開始させること
を特徴とするものである。
請求項2又は3に記載の精製水製造装置の殺菌方法において、
加熱された精製水は、
殺菌完了後、原料水を用いて加温された各処理部を冷却し、冷却に用いられた原料水は系外に排出する工程を有すること
を特徴とするものである。
さらに、上流に存在する処理部から流れに沿って加熱精製水を循環させ、殺菌の完了した上流の処理部から順次加熱精製水の循環を終了させることによって、殺菌処理のための時間の短縮化が図られ、結果として、加熱精製水を一定温度に維持する熱量を削減でき、省力的にも大きな貢献をもたらすものである。
なお、この発明は実施例にのみ限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲内において種々変更を加えることができるものである。
このカーボンフィルタ濾過処理槽3に送られた原料水は、原料水(水道水)中に含まれる塩素が活性炭で吸着除去されたのち、ポンプ8bによって加圧されながらナノ透過膜処理槽4に送られる。
したがって、得られた精製水の品質は常に監視され、その品質に異常が認められた際、あるいは精製水製造装置の生菌による汚染を考慮しなければならない状態に至った時、さらには定期的に、精製水製造装置の殺菌が行われている。
この加熱装置7による精製水の加熱は、精製水温度が90℃以上に上昇したときには、停止するよう設定されているものである。
このポンプ8eを介して、加熱精製水を循環させるためのバイパス主管9と、このバイパス主管9から各処理部に送液するためバイパス支管9a、9b、9cが、図1に示すように配置されている。
前記バイパス主管9とバイパス支管9a、9b、9cとのサイクルを、精製水製造時において、各処理部のバイパスとして、具体的には、
1)原料水供給槽1を介さず原料水を、バイパス主管9→バイパス支管9aを利用してカーボンフィルタ濾過処理槽3に、
2)原料水供給槽1を介さず原料水を、バイパス主管9→バイパス支管9bを利用してナノ透過膜処理槽4に、
3)バイパス支管9b→バイパス主管9→バイパス支管9cを利用して、カーボンフィルタ濾過処理槽3からの原料水を逆浸透膜処理槽5に、
4)バイパス支管9c→バイパス主管9を利用して、ナノ透過膜処理槽4で処理された原料水を直接精製水貯留槽6に、
5)バイパス支管9c→バイパス主管9を利用して、ナノ透過膜処理槽4で処理された原料水を直接透析装置に、供給することも可能なものである。
消毒殺菌処理に際して、まず、精製水貯留槽6に設けられた加熱装置7を作動させ、精製水貯留槽6に貯留されている精製水を加熱する。
しかるのち、所定の温度に加熱された精製水を、精製水貯留槽6→送水ポンプ8e→バイパス主管9→バイパス支管9a→カーボンフィルタ濾過処理槽3→ナノ透過膜処理槽4→逆浸透膜処理槽5→精製水貯留槽6の順に加熱循環させる。
しかるのち、前記加熱精製水の循環経路を変更し、ナノ透過膜処理槽4の入り口側に切り替え、精製水貯留槽6の加熱設定温度をナノ透過膜処理槽4の消毒殺菌に最適な温度、例えば80℃に設定し、加熱循環を行なうものである。
その際、精製水の循環は、前記精製水貯留槽6に貯留されている精製水が温度80℃以上になる前から、すなわち、精製水の加熱昇温中に開始することが、消毒殺菌時間の短縮のために好ましい。
なお、加熱された精製水による消毒殺菌処理に際し、精製水製造装置、特に各処理部が高温となっているので、原料水を用いて、加温された処理部を冷却する。
冷却に用いられた原料水は、系外に排出溝11などを用いて放出する。
1)カーボンフィルタ濾過処理槽3について温度80℃×10分
2)ナノ透過膜処理槽4について温度80℃×30分
3)逆浸透膜処理槽5について温度80℃×30分
とした場合、精製水貯留槽6の加熱開始からで2時間47分であった。
バイパス主管9→バイパス支管9a→カーボンフィルタ濾過処理槽3→ナノ透過膜処理槽4→逆浸透膜処理槽5→精製水貯留槽6
の順に循環させて消毒殺菌処理に要した時間は、3時間15分であったので、明らかにこの発明の消毒殺菌処理が効果的であった。
2 フィルタ槽
3 カーボンフィルタ濾過処理槽
4 ナノ透過膜処理槽
5 逆浸透膜処理槽
6 精製水貯留槽
7 加熱装置
8a〜8e ポンプ
9 バイパス主管
9a〜9c バイパス支管
10 透析装置
Claims (6)
- 原料水供給槽を上流とし、上流側から活性炭処理部、ナノ透過膜処理部、逆浸透膜処理部および前記各処理部で処理され、製造された精製水を貯留する加熱手段を有する精製水貯留槽を主要構成要素とする精製水製造装置であって、
前記加熱手段によって加熱された精製水を、前記各処理部に送液を可能とするバイパス主管と、前記バイパス主管から分岐し、前記加熱精製水を、前記各処理部の上流側に個別に送液するバイパス支管が配設され、
前記バイパス主管およびバイパス支管は、
各処理部における原料水ないし中間処理水のバイパス管として、原料水を、原料水供給槽を介さずに前記各処理部への送液、および前記活性炭処理部、ナノ透過膜処理部の各処理部で処理された処理水を、精製水貯留槽を介さずに外部への送液を可能とする機能を具備するものであること
を特徴とする精製水製造装置。 - 原料水供給槽を上流とし、精製水貯留槽を下流とし、その間に順次配置された活性炭処理部、ナノ膜処理部および逆浸透膜処理部からなる水処理部を用いて、原料水から精製水を製造する精製水製造装置の系内の殺菌に際し、
加熱された精製水を、前記活性炭処理部からナノ膜処理部および逆浸透膜処理部に順に循環させ、前記活性炭処理部における精製水の温度が、所定温度でかつ所定時間維持されたとき、活性炭処理部への送液を停止する工程と、
前記活性炭処理部への送液が停止されたのち、加熱された精製水をナノ膜処理部から逆浸透膜処理部に循環させ、前記ナノ膜処理部における精製水の温度が、所定温度でかつ所定時間維持されたとき、ナノ膜処理部への送液を停止する工程と、
前記ナノ膜処理槽への送液が停止されたのち、加熱された精製水を逆浸透膜処理部に循環させ、前記逆浸透膜処理部における精製水の温度が、所定温度でかつ所定時間維持されたとき、前記逆浸透膜処理槽への送液を停止する工程を
順次実施すること
を特徴とする精製水製造装置の殺菌方法。 - 前記各処理部の殺菌は、
処理部内温度を少なくとも温度80℃以上に維持することにより行なうこと
を特徴とする請求項2に記載の精製水製造装置の殺菌方法。 - 前記維持時間は、
1〜60分であること
を特徴とする請求項2又は3に記載の精製水製造装置の殺菌方法。 - 前記精製水の循環は、
常温状態の精製水の加熱開始と同時に、又は加熱によって精製水の温度を、所定温度への昇温中に開始させること
を特徴とする請求項2に記載の精製水製造装置の殺菌方法。 - 加熱された精製水は、
殺菌完了後、原料水を用いて加温された各処理部を冷却し、冷却に用いられた原料水は系外に排出する工程を有すること
を特徴とする請求項2又は3に記載の精製水製造装置の殺菌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008160366A JP5093679B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | 精製水製造装置の殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008160366A JP5093679B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | 精製水製造装置の殺菌方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010000433A JP2010000433A (ja) | 2010-01-07 |
JP2010000433A5 JP2010000433A5 (ja) | 2011-09-08 |
JP5093679B2 true JP5093679B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=41582584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008160366A Active JP5093679B2 (ja) | 2008-06-19 | 2008-06-19 | 精製水製造装置の殺菌方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5093679B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5577113B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-08-20 | 株式会社日立製作所 | 海水淡水化システム |
JP5275307B2 (ja) * | 2010-09-07 | 2013-08-28 | シャープ株式会社 | 濾材を備えた飲水器とその濾材の洗浄方法 |
JP2013095504A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-05-20 | Nihon Pure Water Inc | 飲用水製造充填システム |
CN102976505A (zh) * | 2012-10-31 | 2013-03-20 | 艾欧史密斯(上海)水处理产品有限公司 | 一种反渗透净水器 |
JP5923027B2 (ja) * | 2012-11-01 | 2016-05-24 | ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社 | 医療用精製水の製造装置とその運転方法 |
JP5923030B2 (ja) * | 2012-12-06 | 2016-05-24 | ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社 | 医療用精製水の製造装置とその運転方法 |
JP6056476B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-01-11 | 栗田工業株式会社 | 純水製造システム |
JP6637320B2 (ja) * | 2016-02-03 | 2020-01-29 | 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 | 医薬精製水製造装置および医薬精製水の製造装置の殺菌方法 |
JP2021003677A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | 日本ウォーターシステム株式会社 | 水処理装置 |
CN112047556A (zh) * | 2020-09-28 | 2020-12-08 | 开能康德威健康科技(北京)有限责任公司 | 一种水处理设备及血液透析系统 |
CN117582824B (zh) * | 2023-11-28 | 2024-07-23 | 武汉启诚生物技术有限公司 | 一种净水设备热消毒方法以及净水设备热消毒系统 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4228732B2 (ja) * | 2003-03-14 | 2009-02-25 | 栗田工業株式会社 | 超純水製造システム |
JP4738942B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2011-08-03 | 日本錬水株式会社 | リンサー排水回収システム |
JP4990710B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2012-08-01 | 三菱レイヨン株式会社 | 医療用精製水製造装置及びナノ濾過膜の熱水消毒方法 |
-
2008
- 2008-06-19 JP JP2008160366A patent/JP5093679B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010000433A (ja) | 2010-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5093679B2 (ja) | 精製水製造装置の殺菌方法 | |
JP2010000433A5 (ja) | ||
JP3570304B2 (ja) | 脱イオン水製造装置の殺菌方法及び脱イオン水の製造方法 | |
JP4949658B2 (ja) | 透析用水製造装置およびその殺菌方法 | |
JP4990710B2 (ja) | 医療用精製水製造装置及びナノ濾過膜の熱水消毒方法 | |
JP5923027B2 (ja) | 医療用精製水の製造装置とその運転方法 | |
JP6036265B2 (ja) | 医薬製造向け精製水製造装置及び方法 | |
JP2004074109A (ja) | 医薬品用精製水の製造方法および装置 | |
JP2011147880A (ja) | 医薬用精製水の製造方法、及び医薬品用精製水の製造装置 | |
JP2007237062A (ja) | 人工透析用水の製造方法ならびにその製造装置 | |
JP5336926B2 (ja) | 精製水の製造方法及び精製水の製造装置 | |
JP2000189963A (ja) | 造水装置および造水方法 | |
JP2010194092A (ja) | 透析液作成用希釈水の製造装置および方法 | |
JP5459704B2 (ja) | 精製水の製造方法、及び精製水の製造装置 | |
JP5572563B2 (ja) | ナノ濾過膜の熱水消毒方法 | |
JP2021178297A (ja) | 医薬用水製造システムおよびその殺菌方法 | |
JP5903428B2 (ja) | 電気脱イオン装置の殺菌方法 | |
JP5184401B2 (ja) | 純水製造方法及び純水製造装置 | |
JP6956223B2 (ja) | 精製水供給システムおよびその運転方法 | |
JP2020203231A (ja) | 膜透過水製造装置及び注射用水製造システム | |
JP4617696B2 (ja) | 純水製造装置の殺菌方法および純水製造装置 | |
JP6637320B2 (ja) | 医薬精製水製造装置および医薬精製水の製造装置の殺菌方法 | |
JP4712540B2 (ja) | 純水製造装置、および純水製造装置の熱水殺菌方法 | |
JP2013184105A (ja) | 医薬製造向け精製水製造装置及び方法 | |
JP4552483B2 (ja) | 水処理ユニットの熱水通水処理方法および純水製造装置の組立方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120313 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120821 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5093679 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |