JP5093068B2 - 印刷装置及び印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、消費電力量を管理可能な印刷装置及び印刷システムに関する。
従来より、複写機等の画像形成装置にて使用される電力量を管理する技術が提案されている。
例えば下記特許文献には、使用した部門毎に複写機にて消費した電力量を累計し、累計した消費電力量が上限電力量以上の部門については、新たに受け付けるジョブの実行を禁止する技術が開示されている。
また、下記特許文献には待機電力量を共通部門の消費電力量として累計する技術や、待機電力量を各部門に均等に配分して累計する技術も開示されている。
ところで、ジョブを受け付けた画像形成装置(印刷装置)が画像形成(印刷)を行う前に、ウォーミングアップと呼ばれる画像形成を実行するための準備処理を実行する技術は周知の技術である。
特開2002−292977号公報
ここで、準備処理の消費電力量を管理するために上記特許文献の技術を用いると、以下のように処理される。
まず、準備処理を各部門にて実行されるジョブの実行と捉えた場合、実行されたジョブと同様に準備処理にて消費された電力量も各部門毎に累計されることとなる。
また、準備処理の消費電力量を待機電力量と捉えた場合、共通部門の消費電力量として累計するか、各部門に均等に配分して累計することとなる。
しかしながらジョブを続けて画像形成する場合、後のジョブは既に画像形成が実行可能なため準備処理が実行されずに画像形成が実行されることがある。即ち、ジョブによっては準備処理が成されないまま画像形成が実行されることがある。
よって、消費される電力量を抑えてジョブの画像形成を実行したい使用者は、意図的に上述した方法でジョブを印刷すべきである。
本発明はそのような使用者に対して、好適な画像形成及び消費電力量の累計が可能な印刷装置及び印刷システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1に記載の印刷装置は、情報処理装置から受信した印刷ジョブを用紙に印刷する印刷部と、前記印刷ジョブを省電力ジョブ又は一般ジョブと判断する判断部と、前記判断部にて前記省電力ジョブが判断されることで当該省電力ジョブを記憶する記憶部と、前記印刷ジョブを送信した使用者毎又は当該使用者にて構成されるグループ毎に、前記印刷ジョブを処理するために消費する電力量を累計する累計部と、前記印刷部にて前記一般ジョブの印刷が開始されることを判断し、前記印刷部を準備する準備処理を実行した後、前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されている場合に、記憶されている前記省電力ジョブと印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブとを印刷する間に前記準備処理を実行せずに当該省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷部が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、前記累計部にて前記省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理で消費する電力量を累計せずに前記印刷部が前記省電力ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されていない場合に、印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブを印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷部が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計するように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の印刷装置は、情報処理装置から受信した印刷ジョブを用紙に印刷する印刷部と、前記印刷ジョブを省電力ジョブ又は一般ジョブと判断する判断部と、前記印刷ジョブを送信した使用者毎又は当該使用者にて構成されるグループ毎に、前記印刷ジョブを処理するために消費する電力量を累計する累計部と、前記印刷部を準備する準備処理を実行した後に、前記印刷部にて前記省電力ジョブと前記一般ジョブとが印刷する間に前記準備処理を実行せずに当該省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理で消費する電力量を累計するように制御する制御部と、を備え、前記制御部は、二つの前記一般ジョブが印刷される間に前記省電力ジョブが印刷されることで、前記二つの一般ジョブの中で後に印刷される前記一般ジョブを印刷するための前記準備処理が省略される場合、前記累計部にて前記省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループから前記準備処理にて消費する前記電力量を減算し、前記後に印刷される一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記準備処理にて消費する前記電力量を累計することを特徴とする。
また、請求項3に記載の印刷装置は、請求項2に記載の印刷装置であって、前記判断部にて前記省電力ジョブが判断されることで当該省電力ジョブを記憶する記憶部を備えることを特徴とする。
また、請求項4に記載の印刷装置は、請求項1又は請求項3に記載の印刷装置であって、前記制御部は、前記判断部にて前記一般ジョブと判断されることで、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷するように制御することを特徴とする。
また、請求項5に記載の印刷装置は、請求項1又は請求項3又は請求項4のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記記憶部は、印刷が実行される時刻を示す時刻情報と関連させた前記一般ジョブを記憶し、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブとを前記時刻情報に応じて続けて印刷するように制御することを特徴とする。
また、請求項6に記載の印刷装置は、請求項1又は請求項3から請求項5のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記記憶部は、印刷が実行される時刻を示す時刻情報と関連させた前記省電力ジョブを記憶し、前記制御部は、前記省電力ジョブが前記時刻情報にて示される時刻までに前記一般ジョブと続けて印刷されない場合、前記省電力ジョブを一般ジョブとして前記印刷部にて印刷するように制御することを特徴とする。
また、請求項7に記載の印刷装置は、請求項1又は請求項3から請求項6のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブの少なくとも一方を表示する表示部を備えることを特徴とする。
また、請求項8に記載の印刷装置は、請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記制御部は、前記省電力ジョブが印刷されたら、当該省電力ジョブを送信した前記情報処理装置へ印刷が完了した旨を通知するように制御することを特徴とする。
また、請求項9に記載の印刷装置は、請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記制御部は、前記一般ジョブと前記省電力ジョブとがそれぞれ印刷される間に待機状態が存在し待機電力量が消費される場合、前記累計部にて当該省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記待機電力量を累計するように制御することを特徴とする。
また、請求項10に記載の印刷装置は、請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記累計部にて累計される前記電力量には前記使用者毎又は前記グループ毎に制限値が設定されており、前記制御部は、累計された前記電力量が前記制限値を超えた場合、前記使用者又は前記グループから送信された前記一般ジョブ及び前記省電力ジョブの前記印刷部による印刷を禁止するように制御することを特徴とする。
また、請求項11に記載の印刷装置は、請求項1から請求項10のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記累計部にて累計される前記電力量には前記使用者毎又は前記グループ毎に切替値が設定されており、前記制御部は、累計された前記電力量が前記切替値を超えた場合、前記使用者又は前記グループから送信された前記一般ジョブを前記省電力ジョブとして処理するように制御することを特徴とする。
また、請求項12に記載の印刷装置は、請求項1から請求項11のいずれか一つに記載の印刷装置であって、前記累計部にて累計された前記電力量と、当該累計が全て前記省電力ジョブであった場合の電力量又は当該累計が全て前記一般ジョブであった場合の電力量の少なくとも一方と対比して表示する表示部を備えることを特徴とする。
また、請求項13に記載の印刷システムは、印刷ジョブを送信する情報処理装置と、前記情報処理装置から受信した前記印刷ジョブを用紙に印刷する印刷装置と、前記印刷ジョブを省電力ジョブ又は一般ジョブと判断する判断部と、前記判断部にて前記省電力ジョブが判断されることで当該省電力ジョブを記憶する記憶部と、前記印刷ジョブを送信した使用者毎又は当該使用者にて構成されるグループ毎に、前記印刷ジョブを処理するために消費する電力量を累計する累計部と、前記印刷装置にて前記一般ジョブの印刷が開始されることを判断し、前記印刷部を準備する準備処理を実行した後、前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されている場合に、記憶されている前記省電力ジョブと印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブとを印刷する間に前記準備処理を実行せずに当該省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷装置が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、前記累計部にて前記省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理で消費する電力量を累計せずに前記印刷装置が前記省電力ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されていない場合に、印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブを印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷装置が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計するように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項14に記載の印刷システムは、請求項13に記載の印刷システムであって、印刷が実行される時刻を示す時刻情報と共に前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブを記憶する記憶部と、前記情報処理装置から前記印刷ジョブを送信する際、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブがいつ印刷されるかを示すスケジュールを表示するスケジュール表示部と、を備えることを特徴とする。
また、請求項15に記載の印刷システムは、請求項14に記載の印刷システムであって、前記スケジュール表示部は、前記省電力ジョブを印刷可能な時刻を際立つように表示することを特徴とする。
また、請求項16に記載の印刷システムは、請求項14又は請求項15に記載の印刷システムであって、前記スケジュール表示部は、前記情報処理装置から前記印刷ジョブを送信する際、当該印刷ジョブによる消費電力量を表示することを特徴とする。
<請求項1及び請求項13の発明>
消費される電力量を抑えてジョブの画像形成を実行したい使用者は、意図的に印刷部の準備処理を回避する方法でジョブを印刷すべきである。
本発明はそのような使用者に対して、好適な画像形成及び消費電力量の累計が可能な印刷装置及び印刷システムを提供可能である。
また、記憶部により省電力ジョブを記憶させておくことで、省電力ジョブにて印刷を実行したい使用者が前もってジョブを印刷装置に送信可能である。
<請求項2の発明>
消費される電力量を抑えてジョブの画像形成を実行したい使用者は、意図的に印刷部の準備処理を回避する方法でジョブを印刷すべきである。本発明はそのような使用者に対して、好適な画像形成及び消費電力量の累計が可能な印刷装置及び印刷システムを提供可能である。また、後に印刷される一般ジョブの準備処理は省電力ジョブにより省略される。当該一般ジョブを送信した使用者は準備処理分の電力量が消費されることを予め承知している。よって、その準備処理分の消費電力量は省電力ジョブを送信した使用者又はグループから減算されることで、積極的に消費電力量を減らそうとした使用者やグループにメリットを与えることができる。
<請求項3の発明>
記憶部により省電力ジョブを記憶させておくことで、省電力ジョブにて印刷を実行したい使用者が前もってジョブを印刷装置に送信可能である。
<請求項4の発明>
記憶部に記憶された省電力ジョブは、印刷装置が一般ジョブを受信したことに応じて印刷可能である。
<請求項5の発明>
印刷される時刻を示した時刻情報と関連した一般ジョブを記憶部に記憶するため、一般ジョブの印刷される時刻に応じて記憶部に記憶されている省電力ジョブも印刷可能である。
<請求項6の発明>
省電力ジョブには時刻情報によっていつまでに印刷されるか決められているため、いつまでも印刷が実行されない不具合を防止できる。
<請求項7の発明>
使用者は印刷装置の記憶部に記憶されている印刷ジョブを確認することが可能である。
<請求項8の発明>
省電力ジョブが印刷されたことがその省電力ジョブと送信した情報処理装置に通知されるため、情報処理装置を使用する使用者は印刷が実行されたことを知ることが可能である。
<請求項9の発明>
待機状態で消費される電力量は省電力ジョブを送信した使用者やグループから累計することで、消費電力量の公正な累計が可能である。
<請求項10の発明>
使用者毎又はグループ毎で印刷装置の使用の制限をかけることが可能である。
<請求項11の発明>
切替値を超えた使用者又はグループから送信される一般ジョブは強制的に省電力ジョブとして処理されるため、強制的に消費電力量を抑えて印刷処理が可能である。
<請求項12の発明>
使用者はどの程度消費される電力量を減らして印刷装置を使用できたかを認識することができる。
<請求項14の発明>
使用者は情報処理装置から省電力ジョブ又は一般ジョブを送信する際、記憶部に記憶されているジョブの印刷スケジュールが把握できるため、当該ジョブをどの時刻に印刷するか容易に決定可能である。
<請求項15の発明>
省電力ジョブを実行可能な時刻を際出つように表示することで、使用者は省電力ジョブの印刷可能な時刻を容易に把握可能である。
<請求項16の発明>
使用者は省電力ジョブ又は一般ジョブを送信する際に、予め消費電力量を把握可能である。
以下、本発明の印刷装置及び印刷システムにおける実施形態について、詳細に説明をする。
<全体構成(図1及び図2参照)>
図1は、印刷システムの概念及びプリンタ1とPC2の内部構成をブロック図として示したシステム図である。
図1では、本発明の印刷装置の一例としてのプリンタ1と、本発明の情報処理装置の一例としてのパーソナル・コンピュータ(以下「PC」という)2とが、ネットワーク3を介して接続されている。尚、PC2の内部構成は一つのPC2のみしか示していないが、他のPC2の内部構成も同様の構成である。
プリンタ1は、印刷部15と、ネットワークI/F16と、表示部17と、操作部18とを備え、これら印刷部15と、ネットワークI/F16は、CPU11,ROM12,RAM13からなる本発明の累計部及び制御部の一例としての制御回路10により制御される。また、プリンタ1は、印刷ジョブやその他各種の情報を記憶する本発明の記憶部の一例としてのハードディスク(以下「HDD」という)14を備える。
HDD14は、図2に示すような各使用者IDに対応した電力量情報である残電力量、消費電力量、許可電力量をそれぞれ累計し記憶している。
尚、許可電力量は各使用者IDに割り当てられている消費可能な電力量の合計値である。また、消費電力量及び残電力量はそれぞれの使用者が既に消費した電力量、及び許可電力量から消費電力量を除いた消費可能な残りの電力量を示す。さらに、使用者IDとは使用者を特定する情報であり、各PC2の後述する使用者情報を指す。
尚、本実施形態では、それぞれの印刷ジョブによって消費される処理電力量はPC2の制御回路20によって推定され、PC2から受け取ることによって消費電力量を累計している。
さらに、HDD14は、予約ジョブと省電力ジョブの印刷スケジュール101(図4参照)が記憶されている。尚、予約ジョブ及び省電力ジョブは後述にて説明する。印刷スケジュール101(図4参照)は、どの時刻に予約ジョブ又は省電力ジョブが印刷されるかを時系列的に示した情報である。
印刷部15は、PC2等からの印刷ジョブを用紙に印刷するための機能部であり、ネットワークI/F16は、プリンタ1とネットワーク3とを接続するための機能部であり、PC2とデータの入出力をする。また、表示部17はLCD等により構成され、各種情報を使用者に対して報知するための機能部である。さらに操作部18はプッシュボタン等により構成され、プリンタ1を直接操作するための機能部である。尚、印刷部15による印刷ジョブの印刷を実行するためには、印刷部15を準備する処理であるウォーミングアップ処理が必要である。
尚、プリンタ1は図示していない電源がオンされている状態において、印刷状態、スリープ状態、待機状態のいずれかの状態となる。
印刷状態とは、プリンタ1が印刷ジョブを印刷部15により印刷している状態である。また、スリープ状態及び待機状態は、プリンタ1がPC2等から印刷ジョブを受信するために待機している状態である。この二つの状態では印刷部15の準備処理が終了しているか否かが異なる。
スリープ状態では、印刷部15のウォーミングアップ処理が終了していないため、印刷ジョブを受信しても直ちに印刷を実行不可能である。しかしながら、待機状態では、印刷部15のウォーミングアップ処理が終了しているため、印刷ジョブを受信すると直ちに印刷を実行可能である。
本実施形態におけるプリンタ1は、スリープ状態にて印刷ジョブを受信する場合、ウォーミングアップ処理が終了すると印刷状態に移行する。その後、印刷状態が解除されると一定時間待機状態に移行し、当該一定時間が経過するとスリープ状態に移行する。この様に構成されることで、印刷ジョブを連続して受信する際に無駄なウォーミングアップを回避することが可能であり、さらに長時間待機状態を保つことを回避することで消費電力を抑えることが可能である。
PC2は、通常使用されるパーソナル・コンピュータであり、CPU21,ROM22,RAM23からなる本発明の判断部の一例としての制御回路20、ハードディスク(以下「HDD」という)24、操作部25、本発明のスケジュール表示部の一例としての表示部26、ネットワークI/F27を備えている。
ROM22には、主にPC2の基本的なプログラム(BIOS等)が記憶されており、HDD24には、基本的なプログラムの上に構成されているオペレーティングシステム(OS)等が記憶されている。
尚、操作部25は、マウス、キーボード等によって構成され、使用者により操作されることで、各種のデータが入力されたり、ドライバプログラム等を含む各種のプログラムが実行される。表示部26は、CRTやLCD等によって構成され、様々なデータや情報を使用者に対して表示する。また、ネットワークI/F27は、PC2とネットワーク3とを接続するためのものであり、プリンタ1とデータの入出力をする。
また、HDD24にはPC2からプリンタ1へ印刷ジョブを送信するためのプリンタドライバが記憶されている。このプリンタドライバにより、使用者は容易に印刷ジョブをプリンタ1へ送信することが可能である。
尚、PC2は図示していない電源がオンされている状態では、各使用者情報に応じてログオンしている。使用者情報とはPC2を誰が使用しているかを判別するための情報であり、具体的には使用者IDである。印刷ジョブをプリンタ1へ送信する際などは、当該使用者IDを負荷して送信することで、誰が印刷ジョブを送信したかが判別できる。
さらにPC2の制御回路20は、後述する送信処理の際、印刷データのデータ量やモノやカラーの設定から印刷ジョブによって消費される処理電力量を推定可能である。
<印刷ジョブの説明>
本実施形態の印刷ジョブには、通常ジョブ、予約ジョブ、省電力ジョブの三種類の印刷ジョブが存在する。尚、本発明の一般ジョブは通常ジョブ及び予約ジョブに相当する。
通常ジョブは、PC2からプリンタ1へ送信されると直ぐに印刷が実行される印刷ジョブである。プリンタ1の状態が印刷状態であれば当該印刷状態の終了後に印刷が実行され、スリープ状態であればウォーミングアップ後に印刷が実行される。また、待機状態の場合は直ぐに印刷が実行される。
予約ジョブは、いつ印刷されるかの時刻情報を持った印刷ジョブである。予約ジョブがPC2からプリンタ1へ送信されると、プリンタ1のHDD14に一旦記憶され、時刻情報に示された時刻になったら印刷が実行される。
省電力ジョブは、通常ジョブ又は予約ジョブの印刷が実行される前や後に続けて印刷される印刷ジョブである。省電力ジョブがPC2からプリンタ1へ送信されると、当該省電力ジョブはプリンタ1のHDD14に一旦記憶され、後述する設定情報に応じて印刷が実行される。尚、省電力ジョブは予約ジョブと同様に時刻情報を備えたジョブや、印刷される期限の時刻である期限情報を備えたジョブ、時刻情報も期限時刻の情報も備えないジョブの三種類が存在する。
尚、省電力ジョブは必ず通常ジョブ又は予約ジョブの前後に印刷されるため、省電力ジョブを印刷する場合、印刷ジョブが連続して印刷されることになる。よって、上記したウォーミングアップ処理が必ず一度は回避される。ウォーミングアップ処理に消費した電力量は通常ジョブ又は予約ジョブを送信した使用者に累計されるように構成されているため、省電力ジョブを送信した使用者はウォーミングアップ処理に消費した電力量を消費しなくても良い。即ち、省電力ジョブは電力量を抑えた印刷が可能である。
<送信処理(図3参照)>
図3は、PC2からプリンタ1への印刷ジョブの送信処理を示したフローチャートである。
図3に示す送信処理は、PC2において電源がオンされた状況にて短い時間間隔で定期的に実施される処理である。当該処理が開始されると、制御回路20にて、まずS101によりHDD24のプリンタドライバが起動されたか否かが判断される。この判断処理により印刷ジョブを作成し送信する処理が実行されるか否かが判断される。ここで、起動されていない場合は(S101:N)、当該送信処理が終了する。
一方、S101にてプリンタドライバが起動されたと判断されると(S101:Y)、S102にて使用者が操作部25を用いてどのプリンタを選択したかを示す選択情報を取得する。
この判断処理はネットワーク3を介してプリンタ1が複数接続されている場合を想定している。図1では省略しているが、プリンタ1がネットワーク3を介して複数接続されている場合、使用者がどのプリンタ1で印刷を実行するか判断できない。よって、使用者によるプリンタ1の選択後に制御回路20にてS102の判断をすることで、使用者がどのプリンタ1で印刷を実行しようとしているか判断可能である。
S102の処理後、S103にて選択されたプリンタ1のHDD14内に記憶されているPC2の使用者IDに対応した電力量情報(図2参照)を取得する。そして、S104にて、当該電力量情報の中の残電力量が切替値より少ないか否かが判断される。
ここで、残電力量が切替値より少ない場合(S104:Y)、S105にて作成及び送信される印刷ジョブを強制的に省電力ジョブとして設定する。また、残電力量が切替値以上である場合(S104:N)、S105の処理が省略される。
残電力量が切替値以下である場合(S104:N)、及びS105の処理が終了すると、S106にてS102により判断された選択プリンタ1のHDD14内の印刷スケジュール101(図4参照)を取得し、印刷ジョブを作成するための図4に示す設定画面を表示部26に表示する。その後、使用者は操作部25を操作し設定画面にて印刷ジョブを作成する。尚、印刷ジョブの作成方法は後述にて説明する。
その後、S107にて当該印刷ジョブの設定情報を取得し、S108にて処理電力量が残電力量を超えているか否かを判断する。尚、処理電力量とは、プリンタ1における印刷ジョブの印刷によって消費される電力量である。また、ここで処理電力量と比較される残電力量は本発明の制限値に相当する。
S108にて処理電力量が残電力量を超えていると判断されると(S108:N)、S109にて印刷不可の旨を表示部26に表示させ、再度使用者によってネットワーク3に接続されている他のプリンタ1を選択させた後にS102の判断をする。
この様に処理することで、消費電力量と残電力量の関係から印刷が不可能な場合、他のプリンタ1にて印刷が可能となる可能性がある。尚、S109の後にS102の判断をせず、印刷を拒否して当該送信処理を終了する形態であっても良い。
一方、処理電力量が残電力量を超えていないと判断されると(S108:Y)、S110にて印刷ジョブをプリンタ1に送信し、当該送信処理が終了する。
<印刷ジョブの作成方法(図4参照)>
印刷ジョブの作成は、図3のS106の処理が終了した後に、使用者により実行される。図3のS106の処理が終了すると、印刷ジョブを作成するための図4に示す設定画面が表示部26に表示され、使用者は操作部25を操作し、設定画面にて印刷ジョブを作成する。以下、印刷ジョブの作成方法を説明する。
図4は印刷ジョブを作成するための画面であり、印刷スケジュール101、カーソル102、処理電力量表示領域103、設定領域104、電力量情報表示領域105、OKボタン106、キャンセルボタン107から構成されている。
印刷スケジュール101は、既にプリンタ1のHDD14に記憶されている予約ジョブ及び省電力ジョブがどの時刻で印刷されるかを時系列的に表している。印刷時刻帯101Aは予約ジョブがプリンタ1の印刷部15にて印刷される時刻帯を表している。尚、図4では、予約ジョブA及び予約ジョブBがそれぞれの印刷時刻帯101Aにて印刷されることを示している。また、図4の印刷スケジュール101では省電力ジョブの予約状況は省略している。
第一省電力時刻帯101B及び第二省電力時刻帯101Cは、それぞれ予約ジョブを省電力ジョブとしてプリンタ1のHDD14に記憶可能な時刻帯を示している。第一省電力時刻帯101B及び第二省電力時刻帯101Cは、その他の時刻帯に対して際立って表示されることで、使用者は省電力ジョブの印刷可能な時刻を容易に把握可能である。尚、第一省電力時刻帯101B及び第二省電力時刻帯101Cの違いは後述にて説明する。
カーソル102は使用者が操作部25のマウス等を操作することで移動させることが可能なアイコンである。使用者は操作部25によりカーソル102を画面上のそれぞれの位置に動かし決定動作等を実行することでカーソル102による画面上の操作が可能である。
尚、印刷スケジュール101上の第一及び第二省電力時刻帯101B,101Cで決定動作をすると印刷ジョブが時刻情報を備えた省電力ジョブとして確定する。また、印刷時刻帯101A及び第一及び第二省電力時刻帯101B,101C以外の印刷スケジュール101上で決定動作をすると印刷ジョブが時刻情報を備えた予約ジョブとして確定する。
処理電力量表示領域103は、印刷ジョブによる印刷によってどの程度の電力量を消費するか示した領域である。尚、印刷スケジュール101にカーソル102を移動させると、その時刻に印刷ジョブを予約した際の処理電力量を表示する。よって、使用者は印刷ジョブによる処理電力量を確認しつつ印刷ジョブの予約や送信が可能である。尚、当該処理電力量は上述した様に印刷データから推定した値である。
設定領域104は、使用者がどういった設定にて印刷ジョブを送信するかを選択可能な領域である。「省電力ジョブ設定」のボックスをチェックすることでフラグが立ち、印刷ジョブは省電力ジョブとして設定される。この状態で期限設定の時刻を設定すると、当該省電力ジョブの印刷期限の時刻である期限情報が設定される。即ち、省電力ジョブをいつまでに印刷するかを期限設定にて設定可能である。
尚、「省電力ジョブ設定」のフラグが立った状態では印刷ジョブは強制的に省電力ジョブに設定されてしまうので、印刷スケジュール101上で時刻情報を設定する場合は、第一及び第二省電力時刻帯101B,101Cの時刻帯にのみ時刻情報を設定可能である。
電力量情報表示領域105は、図3のS103にて取得した電力量情報を表示する領域である。これにより使用者は現在の残電力量、消費電力量、許可電力量を認識可能である。
OKボタン106及びキャンセルボタン107は、当該印刷ジョブを作成するか否かを選択するボタンである。使用者は上記した設定を行った後にカーソル102にてOKボタン106を選択することで、当該印刷ジョブの作成が完了する。また、任意のタイミングでキャンセルボタン107を選択することで、図3の送信処理を強制的に終了することが可能である。
以下、図4の表示を用いて、上記したそれぞれの印刷ジョブの具体的な作成方法を示す。
通常ジョブを作成する際は、印刷スケジュール101、設定領域104の選択を何もせず、OKボタン106を選択するのみでよい。
予約ジョブを選択する場合は、印刷スケジュール101の印刷時刻帯101A及び第一及び第二省電力時刻帯101B,101C以外の印刷スケジュール101上でカーソル102の決定動作を行い、OKボタン106を選択することで、時刻情報を有した予約ジョブを作成可能である。
省電力ジョブを作成する場合は、二通りの方法が存在する。一つ目は、印刷スケジュール101の第一及び第二省電力時刻帯101B,101C上でカーソル102の決定動作を行い、OKボタン106を選択する方法である。二つ目は設定領域104の「省電力ジョブ設定」のフラグを立たせた状態でOKボタン106を選択する方法である。
尚、後者の方法は、「省電力ジョブ設定」のフラグを立てたのみでOKボタン106を選択すると期限情報を持たない省電力ジョブを作成し、期限設定の時刻を設定しOKボタン106を選択することで期限情報を持つ省電力ジョブを作成する。
また、「省電力ジョブ設定」のフラグが立つか否かに関わらず、第一及び第二省電力時刻帯101B,101C上でカーソル102の決定動作を行い、OKボタン106を選択すると時刻情報を有した省電力ジョブを作成可能である。尚、上記したが「省電力ジョブ設定」のフラグが立っている状態では、印刷スケジュール101上の設定は第一及び第二省電力時刻帯101B,101C上でしか出来ない。
さらに、図3のS105での処理では設定領域104の「省電力ジョブ設定」のフラグが強制的に立たされる。この場合フラグの変更が不可能なように構成されているため、印刷ジョブは強制的に省電力ジョブとして作成される。
尚、通常ジョブ及び予約ジョブを送信する場合は、当該ジョブを省電力ジョブで送信した場合の処理電力量も共に送信する。また、省電力ジョブを送信する場合は、当該ジョブを通常ジョブで送信した場合の処理電力量も共に送信する。
<受信処理(図5参照)>
図5は、PC2から送信された印刷ジョブをプリンタ1にて受信する受信処理を示したフローチャートである。
図5に示す受信処理は、プリンタ1において電源がオンされた状況にて短い時間間隔で定期的に実施される処理である。当該処理が開始されると、制御回路10にて、まずS201により印刷ジョブを受信したか否かが判断される。ここで、受信していない場合は(S201:N)、当該受信処理が終了する。
一方、印刷ジョブを受信した場合(S201:Y)、S202にて受信した印刷ジョブが予約ジョブ又は省電力ジョブであるか否かが判断される。ここで予約ジョブ又は省電力ジョブの場合(S202:Y)、S203にて印刷ジョブをHDD14に記憶し、当該受信処理を終了する。
一方、受信した印刷ジョブが予約ジョブ又は省電力ジョブでない場合(通常ジョブの場合)(S202:N)、後述する図6の印刷処理のS302に処理が移る。
<印刷処理(図6参照)>
図6は、印刷ジョブをプリンタ1にて印刷する印刷処理を示したフローチャートである。
図6に示す印刷処理は、プリンタ1において電源がオンされた状況にて短い時間間隔で定期的に実施される処理である。当該処理が開始されると、制御回路10にて、まずS301によりHDD14内の予約ジョブ又は省電力ジョブの印刷開始時刻に達したか否かが判断される。即ち、予約ジョブ又は時刻情報を持つ省電力ジョブの時刻情報に基づいて印刷が実行される時刻になったか否かが判断される。
ここで、当該印刷開始時刻に達したと判断される場合(S301:Y)、S302にてプリンタ1のウォーミングアップ処理が実行され、印刷部15が使用できる状態に移行する。
その後、S303にてHDD14内の予約ジョブ又は省電力ジョブが印刷され、印刷スケジュール101(図4参照)上で連続して印刷される予定の省電力ジョブ又は予約ジョブが印刷される。
尚、S303にてHDD14内に時刻情報を持つ省電力ジョブが記憶されていない場合は予約ジョブのみが印刷される。
S303の処理が終了すると、S304にて印刷された予約ジョブと省電力ジョブを送信したPC2に印刷完了の通知を送信する。尚、PC2にて印刷完了の通知を受信すると、PC2の表示部26に印刷完了の旨を表示する。
その後、S305にて予約ジョブを送信した使用者からウォーミングアップ処理にて消費した電力量を消費させるため、当該使用者の使用者IDに対応した消費電力量にウォーミングアップ処理分の電力量を加算し、残電力量から当該電力量を減算する。
さらに、S306にて予約ジョブ及び省電力ジョブの印刷の処理にて消費した電力量をそれぞれの印刷ジョブを送信した使用者から消費させる。よって、ウォーミングアップ処理にて消費した電力量と同様に、それぞれの使用者IDに対応した消費電力量及び残電力量の値を更新する。
S306の処理が終了すると、S307にて省電力ジョブにてウォーミングアップ処理が二度回避されたか否かが判断され、二度回避されたと判断された場合は(S307:Y)、S308にて省電力ジョブを送信した使用者IDの残電力量にウォーミングアップ処理分の電力量を加算し、当該印刷処理は終了する。また、省電力ジョブにてウォーミングアップ処理が二度回避されていない場合(S307:N)、当該印刷処理は終了する。
尚、上記した処理は図7の具体例にて後述で説明する。
一方、S301にて予約ジョブ又は省電力ジョブの印刷開始時刻に達していない、又はHDD14内に予約ジョブ及び省電力ジョブが記憶されていない場合(S301:N)、S309にてHDD14内の期限情報を持つ省電力ジョブの印刷開始時刻に達したか否かが判断される。即ち、省電力ジョブの期限情報に基づいて印刷が実行される時刻になったか否かが判断される。
ここで、期限情報を持つ省電力ジョブが印刷開始時刻に達していない場合(S309:N)、当該印刷処理は終了する。一方、期限情報を持つ省電力ジョブが印刷開始時刻に達した場合(S309:Y)、続いてS310にて、S302と同様にウォーミングアップ処理が実行され、S311にてHDD14内の期限情報を持つ省電力ジョブが印刷される。
その後、S312にて、S304と同様にPC2に印刷完了を通知し、S313にて当該省電力ジョブを送信した使用者の使用者IDに対応した消費電力量にウォーミングアップ処理と印刷の処理にて消費した電力量を加算し、残電力量から当該電力量を減算する。
そして、当該印刷処理は終了する。
尚、図5の受信処理にて通常ジョブを受信した場合の印刷処理を説明する。
図5の受信処理のS202にて受信した印刷ジョブが予約ジョブ又は省電力ジョブでない場合(通常ジョブの場合)(S202:N)、S302にてウォーミングアップ処理後、S303にてHDD14内に時刻情報を持たない省電力ジョブ記憶されている場合、当該省電力ジョブと共に通常ジョブを印刷する。また、S303にてHDD14内に時刻情報を持たない省電力ジョブ記憶されていない場合、通常ジョブのみを印刷する。
その後、S304からS308の処理が実行される。尚、S305の処理ではウォーミングアップ処理に消費した電力量は当該通常ジョブを送信した使用者から消費される。
<消費電力量の説明(図7を参照)>
図7は、電力量がどのように消費されるかを様々なパターンに分けて具体的に示した図である。尚、図7(1)に示した図は図4に示した印刷スケジュール101のうち、印刷時刻帯101Aに設定されているジョブA及びジョブBのみが印刷された場合を示し、図7(2)から(4)は図7(1)の状況において異なる時刻帯に省電力ジョブであるジョブCが投入された場合を示す。ジョブAからジョブCはそれぞれ使用者IDがAからCの使用者がそれぞれ送信した印刷ジョブである。
予約ジョブであるジョブA及びジョブBは、通常図7(1)のようにそれぞれの使用者に消費される。図7(1)の場合、それぞれのジョブにはウォーミングアップ処理が実行されるため、使用者AとBはそれぞれウォーミングアップ処理分とジョブの印刷の処理にて消費した電力量が消費される。
しかしながら、図4の第一省電力時刻帯101Bに省電力ジョブであるジョブCを投入した場合は、図7(2)及び図7(3)のように処理される。
図7(2)ではジョブAの前に省電力ジョブであるジョブCが印刷される。この場合、ジョブAとジョブCが印刷されるのに必要なウォーミングアップ処理はジョブCの前のウォーミングアップ処理だけとなり、ウォーミングアップ処理が一度回避されることとなる。
この時、後から投入されたジョブCによりウォーミングアップ処理が回避されたため、ウォーミングアップ処理により消費した電力量は使用者Aが負担し、ジョブCを送信した使用者CはジョブCの印刷の処理に消費した電力量のみを負担する。
また、図7(3)ではジョブBの後に省電力ジョブであるジョブCが印刷される。この場合は、図7(2)と同様にウォーミングアップ処理に消費した電力量は使用者Bが負担し、ジョブCを送信した使用者CはジョブCの印刷の処理に消費した電力量のみを負担する。
この場合、予め予約ジョブを投入していた使用者AとBは、もともとウォーミングアップ処理にて消費する電力量を負担することを前提に印刷ジョブを作成している。一方、省電力ジョブを投入した使用者Cはウォーミングアップ処理を回避し消費する電力量を抑えて印刷するように印刷ジョブを作成しているため、使用者Cに対してウォーミングアップ処理にて消費する電力量を負担させない。
さらに、図4の第二省電力時刻帯101Cに省電力ジョブであるジョブCを投入した場合は、図7(4)のように処理される。
図7(4)ではジョブA及びジョブBの印刷時刻帯101Aの間にジョブCが投入される。この場合、ジョブA、ジョブB、及びジョブCが印刷されるのに必要なウォーミングアップ処理はジョブAの前のウォーミングアップ処理だけとなり、ウォーミングアップ処理が二度回避されることとなる。
この時、後から投入されたジョブCによりウォーミングアップ処理が二度回避されたため、ウォーミングアップ処理により消費した電力量及びウォーミングアップ処理により消費されるはずであった電力量は使用者AとBが負担し、ジョブCを送信した使用者CはジョブCの印刷の処理に消費した電力量から一度分のウォーミングアップ処理に消費した電力量を減算した電力量のみを負担する。尚、図7の図面上の点線は使用者B及びCが負担する電力量を示している。
この場合、予め予約ジョブを投入していた使用者AとBは、もともとウォーミングアップ処理にて消費する電力量を負担することを前提に印刷ジョブを作成している。一方、省電力ジョブを投入した使用者Cはウォーミングアップ処理を二度回避し消費する電力量を抑えて印刷するように印刷ジョブを作成しているため、使用者Cに対してウォーミングアップ処理にて消費する電力量を負担させず、一度分のウォーミングアップ処理にて消費する電力量を減算させる。
<消費電力量の表示(図8参照)>
図8はプリンタ1の表示部17に表示する消費電力量の表示図である。
使用者はプリンタ1の操作部18を操作し、表示部17に図8のような消費電力量の情報を表示することが可能である。
図8に示す情報は、各使用者IDに対応した実際に消費した消費電力量と、当該消費電力量を消費した印刷ジョブを通常ジョブ又は省電力ジョブにて全て印刷した場合の消費電力量を表示する。使用者はこの情報を確認することで、自身や他人がどのように印刷ジョブを送信しているか確認可能である。
<他の実施形態>
(1)本実施形態では印刷ジョブ間に消費される待機電力量をどの使用者にも負担させない構成であったが、例えば図9のように省電力ジョブを投入した使用者Cに負担させても良い。この様に構成することで、消費電力量の公正な累計が可能である。
(2)本実施形態では電力量の管理を使用者毎に行っていたが、例えば複数の使用者によって構成されるグループ毎に管理をしても良い。
(3)本実施形態ではPC2にて送信処理の際、S104及びS108の判断処理を必ず行う処理として構成したが、どちらか片方だけを行う構成であっても良いし、両方とも行わない構成であっても良い。
また、これらの判断処理はプリンタ1側で実行しても良い。この場合、判断結果をPC2からプリンタ1へ問い合わせる形態となる。
(4)本実施形態では消費される電力量をPC2にて印刷ジョブのデータ量などから推定して累計していたが、例えばプリンタ1にて実際に消費された電力量を測定して、その値を累計しても良い。
(5)本実施形態では消費電力量の表示(図8参照)はプリンタ1側で実行する処理であったが、PC2側で実行できる構成であっても良い。
(6)本実施形態では電力量情報をプリンタ1にて記憶させておく構成であったが、例えばネットワーク3上のサーバ等に記憶しても良い。この場合、ネットワーク3に複数のプリンタ1が接続されている構成であっても総合的に電力量を管理可能である。
(7)本実施形態では印刷ジョブをPC2から送信する際に予め通常ジョブ、予約ジョブ、省電力ジョブとして作成し送信する構成であったが、プリンタ1側で上記印刷ジョブの種類を判断する形態であっても良い。
即ち、PC2から印刷ジョブをプリンタ1に記憶させるように送信し、プリンタ1にて使用者が印刷ジョブの種類を決めるように構成する。尚その後、上記実施形態の送信処理におけるS104、S108の処理はプリンタ1のCPU11にて実行され、S106における設定画面の表示はプリンタ1の表示部17によって実行される。
(8)本実施形態ではプリンタ1に予約ジョブ及び省電力ジョブを記憶させる構成であったが、例えば各予約ジョブや省電力ジョブに対応させた時刻情報や期限情報だけプリンタ1に記憶させておき、印刷データ自体はPC2に保存させておいて、印刷開始時刻に達したら、プリンタ1からPC2の印刷データを引っ張ってきて印刷する構成であっても良い。
(9)本実施形態では印刷装置の一例としてプリンタにて説明したが、印刷装置はプリンタに限定されず、例えば複写機、複合機等のように用紙に印刷可能な装置であってウォーミングアップ処理のような準備処理を実行する装置であれば良い。
印刷システムの概念及びプリンタと1PC2の内部構成をブロック図として表したシステム図である。 各使用者IDに対応した電力量情報を示した図である。 PC2からプリンタ1への印刷ジョブの送信処理を示したフローチャートである。 印刷ジョブを作成するための設定画面を示した図である。 PC2から送信された印刷ジョブをプリンタ1にて受信する受信処理を示したフローチャートである。 印刷ジョブをプリンタ1にて印刷する印刷処理を示したフローチャートである。 電力量がどのように消費されるかを様々なパターンに分けて具体的に示した図である。 プリンタ1の表示部17に表示する消費電力量の表示図である。 待機電力量の消費される例を具体的に示した図である。
1 プリンタ
2 PC
10,20 制御回路
11,21 CPU
12,22 ROM
13,23 RAM
14,24 HDD
15 印刷部
17,26 表示部
18,25 操作部
101 印刷スケジュール

Claims (16)

  1. 情報処理装置から受信した印刷ジョブを用紙に印刷する印刷部と、
    前記印刷ジョブを省電力ジョブ又は一般ジョブと判断する判断部と、
    前記判断部にて前記省電力ジョブが判断されることで当該省電力ジョブを記憶する記憶部と、
    前記印刷ジョブを送信した使用者毎又は当該使用者にて構成されるグループ毎に、前記印刷ジョブを処理するために消費する電力量を累計する累計部と、
    前記印刷部にて前記一般ジョブの印刷が開始されることを判断し、前記印刷部を準備する準備処理を実行した後、
    前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されている場合に、記憶されている前記省電力ジョブと印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブとを印刷する間に前記準備処理を実行せずに当該省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷部が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、前記累計部にて前記省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理で消費する電力量を累計せずに前記印刷部が前記省電力ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、
    前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されていない場合に、印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブを印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷部が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計するように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 情報処理装置から受信した印刷ジョブを用紙に印刷する印刷部と、
    前記印刷ジョブを省電力ジョブ又は一般ジョブと判断する判断部と、
    前記印刷ジョブを送信した使用者毎又は当該使用者にて構成されるグループ毎に、前記印刷ジョブを処理するために消費する電力量を累計する累計部と、
    前記印刷部を準備する準備処理を実行した後に、前記印刷部にて前記省電力ジョブと前記一般ジョブとが印刷する間に前記準備処理を実行せずに当該省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理で消費する電力量を累計するように制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、二つの前記一般ジョブが印刷される間に前記省電力ジョブが印刷されることで、前記二つの一般ジョブの中で後に印刷される前記一般ジョブを印刷するための前記準備処理が省略される場合、前記累計部にて前記省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループから前記準備処理にて消費する前記電力量を減算し、前記後に印刷される一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記準備処理にて消費する前記電力量を累計することを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項2に記載の印刷装置であって、
    前記判断部にて前記省電力ジョブが判断されることで当該省電力ジョブを記憶する記憶部を備えることを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1又は請求項3に記載の印刷装置であって、
    前記制御部は、前記判断部にて前記一般ジョブと判断されることで、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷するように制御することを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1又は請求項3又は請求項4のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記記憶部は、印刷が実行される時刻を示す時刻情報と関連させた前記一般ジョブを記憶し、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブとを前記時刻情報に応じて続けて印刷するように制御することを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1又は請求項3から請求項5のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記記憶部は、印刷が実行される時刻を示す時刻情報と関連させた前記省電力ジョブを記憶し、
    前記制御部は、前記省電力ジョブが前記時刻情報にて示される時刻までに前記一般ジョブと続けて印刷されない場合、前記省電力ジョブを一般ジョブとして前記印刷部にて印刷するように制御することを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項1又は請求項3から請求項6のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブの少なくとも一方を表示する表示部を備えることを特徴とする印刷装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記制御部は、前記省電力ジョブが印刷されたら、当該省電力ジョブを送信した前記情報処理装置へ印刷が完了した旨を通知するように制御することを特徴とする印刷装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記制御部は、前記一般ジョブと前記省電力ジョブとがそれぞれ印刷される間に待機状態が存在し待機電力量が消費される場合、前記累計部にて当該省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記待機電力量を累計するように制御することを特徴とする印刷装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記累計部にて累計される前記電力量には前記使用者毎又は前記グループ毎に制限値が設定されており、
    前記制御部は、累計された前記電力量が前記制限値を超えた場合、前記使用者又は前記グループから送信された前記一般ジョブ及び前記省電力ジョブの前記印刷部による印刷を禁止するように制御することを特徴とする印刷装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記累計部にて累計される前記電力量には前記使用者毎又は前記グループ毎に切替値が設定されており、
    前記制御部は、累計された前記電力量が前記切替値を超えた場合、前記使用者又は前記グループから送信された前記一般ジョブを前記省電力ジョブとして処理するように制御することを特徴とする印刷装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一つに記載の印刷装置であって、
    前記累計部にて累計された前記電力量と、当該累計が全て前記省電力ジョブであった場合の電力量又は当該累計が全て前記一般ジョブであった場合の電力量の少なくとも一方と対比して表示する表示部を備えることを特徴とする印刷装置。
  13. 印刷ジョブを送信する情報処理装置と、
    前記情報処理装置から受信した前記印刷ジョブを用紙に印刷する印刷装置と、
    前記印刷ジョブを省電力ジョブ又は一般ジョブと判断する判断部と、
    前記判断部にて前記省電力ジョブが判断されることで当該省電力ジョブを記憶する記憶部と、
    前記印刷ジョブを送信した使用者毎又は当該使用者にて構成されるグループ毎に、前記印刷ジョブを処理するために消費する電力量を累計する累計部と、
    前記印刷装置にて前記一般ジョブの印刷が開始されることを判断し、前記印刷部を準備する準備処理を実行した後、
    前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されている場合に、記憶されている前記省電力ジョブと印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブとを印刷する間に前記準備処理を実行せずに当該省電力ジョブと当該一般ジョブとを続けて印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷装置が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、前記累計部にて前記省電力ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理で消費する電力量を累計せずに前記印刷装置が前記省電力ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計し、
    前記記憶部に前記省電力ジョブが記憶されていない場合に、印刷が開始されることが判断された前記一般ジョブを印刷し、前記累計部にて前記一般ジョブを送信した前記使用者又は前記グループに前記実行した準備処理と前記印刷装置が前記一般ジョブの印刷を開始してから完了までの処理とで消費する電力量を累計するように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  14. 請求項13に記載の印刷システムであって、
    印刷が実行される時刻を示す時刻情報と共に前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブを記憶する記憶部と、
    前記情報処理装置から前記印刷ジョブを送信する際、前記記憶部に記憶されている前記省電力ジョブ及び前記一般ジョブがいつ印刷されるかを示すスケジュールを表示するスケジュール表示部と、
    を備えることを特徴とする印刷システム。
  15. 請求項14に記載の印刷システムであって、
    前記スケジュール表示部は、前記省電力ジョブを印刷可能な時刻を際立つように表示することを特徴とする印刷システム。
  16. 請求項14又は請求項15に記載の印刷システムであって、
    前記スケジュール表示部は、前記情報処理装置から前記印刷ジョブを送信する際、当該印刷ジョブによる消費電力量を表示することを特徴とする印刷システム。
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