JP2010167705A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スリープモードから復帰させて印刷させるよりも、まとめて印刷する方がより省電力であることをユーザに自覚させる画像形成装置を提供する。
【解決手段】スリープモードを搭載し、ユーザが送信した印刷ジョブの実行タイミングによって増加する電力量を算出する画像形成装置であって、前記印刷ジョブの実行を開始するときに、当該画像形成装置がスリープモードの場合、スリープモードになるまでの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、当該画像形成装置がウェイクアップ状態の場合、前の印刷ジョブの実行完了から当該印刷ジョブの開始までの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、前記スリープモードの場合の増加消費電力量を基準値として前記算出した増加消費電力量に基づいて省電力に寄与した貢献度を算出し表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、スリープモードを搭載して省電力が図れる画像形成装置およびこの画像形成装置を利用する画像形成システムに関する。
従来より、画像形成装置において省エネ・省資源の取り組みがなされている。
例えば、特許文献1の消費電力管理システムは、OA機器の各動作モードでの消費電力の仕様に関するデータを取得し、各OA機器から各動作モードで使用された時間のデータを所定時間間隔で取得し、各OA機器の仕様に関するデータと各動作モードで使用された時間のデータとに基づいて、各OA機器の消費電力量を1台のサーバで算出することにより、オフィスにおける省エネの実践や消費電力の低減を有効に行うようにしている。
また、画像形成装置では、印刷を行わない状態が所定時間以上経過すると定着装置への通電を遮断するか、通電量を低下させた状態(スリープモード)に切り換えて省資源化を図っている。
特開2003−131763号公報
しかしながら、スリープモードから印刷可能状態に復帰するためには、定着装置へ大電力を供給する必要があり、同じジョブ数を印刷する場合であっても、毎回スリープモードから印刷可能状態に復帰して印刷する場合と、複数のジョブをまとめて印刷する場合とでは、必要な電力が異なっている。
この場合、複数のジョブがまとまって印刷する方が必要な電力は少なくて済むので、複数のジョブをまとめて実行するようにユーザに促すことができれば、省電力に貢献できるものと期待される。
しかし、従来の技術では、オフィスでの消費電力は分かっても、個々のユーザに対して消費電力等の情報が知らされないので、複数のジョブをまとめて実行するように個々のユーザに促すことができず、省電力であるという意識を浸透させることができない。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、スリープモードから復帰させて印刷させるよりも、まとめて印刷する方がより省電力であることをユーザに自覚させる画像形成装置および画像形成システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、スリープモードを搭載し、ユーザが送信した印刷ジョブの実行タイミングによって増加する電力量を算出する画像形成装置であって、前記印刷ジョブの実行を開始するときに、当該画像形成装置がスリープモードの場合、スリープモードになるまでの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、当該画像形成装置がウェイクアップ状態の場合、前の印刷ジョブの実行完了から当該印刷ジョブの開始までの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、前記スリープモードの場合の増加消費電力量を基準値として前記算出した増加消費電力量に基づいて省電力に寄与した貢献度を算出し表示する。
上記の貢献度の表示は、印刷ジョブ毎にあるいはユーザ毎に行う。また、この表示は、所定の期間累計したものでもよい。また、ユーザの端末装置が当該画像形成装置に接続している場合、前記累計した貢献度をユーザの端末装置に送信するようにしてもよい。
また、本発明の画像形成システムは、スリープモードを搭載し、ユーザが送信した印刷ジョブの実行タイミングによって増加する電力量を算出する画像形成装置と、前記電力量を集計する集計サーバとをネットワークで接続した画像形成システムであって、前記画像形成装置は、前記印刷ジョブの実行を開始するときに、当該画像形成装置がスリープモードの場合、スリープモードになるまでの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、当該画像形成装置がウェイクアップ状態の場合、前の印刷ジョブの実行完了から当該印刷ジョブの開始までの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、前記スリープモードの場合の増加消費電力量を基準値として前記算出した増加消費電力量に基づいて省電力に寄与した貢献度を算出し、前記算出した貢献度をユーザ毎に前記集計サーバに送信し、前記集計サーバは、前記画像形成装置から受信した前記貢献度をユーザ毎に累計し、所定の期間の前記貢献度の累積値をユーザ毎に通知する。
本発明によれば、印刷ジョブに起因して増加した増加消費電力量および省電力に寄与した度合いをユーザに通知することによって、スリープモードから復帰させて印刷させるよりも、まとめて印刷する方がより省電力であることをユーザに自覚させることができ、省電力に貢献することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 スリープモード時に実行される印刷ジョブに関する電力と時間の関係を説明する図である。 ウェイクアップ状態で実行される印刷ジョブに関する電力と時間の関係を説明する図である。 実施形態に係る画像形成装置の主要部の機能構成を示すブロック図である。 貢献度算出部の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の画像形成装置および画像形成システムに係る好適な実施形態について説明する。
また、本実施形態における画像形成装置は、スリープモードを搭載した複合機として説明するが、スリープモードを搭載可能な画像形成装置であれば同様に適用することができる。ここで、スリープモードとは、印刷を実行できないが、使用可能な状態(ウェイクアップ状態)に比べて待機電力が低い状態をいうものとする。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成を示すブロック図である。図1において、画像形成装置1は、制御部2、読取部3、印字部4、FAX送受信部5、印刷ジョブ送受信部6、操作パネル7、記憶部8を含んで構成されている。
操作パネル7は、各モード等を設定するためのキー、システム設定キー、テンキー、クリアキー、スタートキー等やタッチパネルからなる入力部と、タッチパネルと一体に設けられた液晶ディスプレイからなる表示部とを備えている。入力部による入力指示は、制御部2に通知される。表示部には、制御部2の指示にしたがって入力および処理等の結果が表示される。後述する本発明に係る貢献度(エコポイント)も表示される。
記憶部8は、ハードディスクのような大容量の不揮発性の記憶装置であり、制御部2により制御される各部に関する情報、各部の処理途中経過や処理結果を記憶する。
制御部2は、記憶部8に記憶された各部に関する情報をもとに、画像形成装置1全体の動作を制御する。例えば、操作パネル7の入力部からの入力指示を監視したり、FAX送受信部5や印刷ジョブ送受信部6からの入力に応答して各種のモードのいずれかを適宜実行すると共に、読取部3、印字部4およびFAX送受信部5や印刷ジョブ送受信部6等を制御する。
読取部3は、原稿の画像を読み取って、この画像を示す画像データを記憶部8に記憶する。この後、操作パネル7から指示された処理内容に従って、記憶部8に記憶された画像データが適切なタイミングで順次読み出されて、印字部4に転送される。
印字部4は、制御部2により転送されてきた画像データに各種の画像処理を適宜施して、記録用紙に印刷する。
FAX送受信部5は、ネットワーク(LANまたは公衆電話回線網)に接続したファクシミリ装置から入力される画像データを印刷ジョブとして受信し、印字部4によって画像データを記録紙に形成したり、または、読取部3によって読取った画像データをネットワークを介して操作パネル7で指定した宛先へ送信する。
印刷ジョブ送受信部6は、ネットワークに接続した端末装置から印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブの待ち行列に登録するとともに、実行が終わった印刷ジョブの実行結果を印刷ジョブの送信元へ返信する。
まず、図2および図3に示す電力と時間の関係図を用いて、本実施形態で用いる用語について説明する。この図に記載されている記号Ts,Ta,Tj,P0,P1,P2,P3は、次の意味を持つものとする。
時間Tsは、印刷ジョブの実行を完了した後、スリープモードに入るまでの一定時間である。
時間Taは、ある印刷ジョブの実行完了時間からスリープモードに入るまでに実行が開始された次の印刷ジョブの実行開始時間までの時間である。
時間Tjは、印刷ジョブjの印刷実行時間である。
電力P0は、電力が0であることを示している。
電力P1は、印刷ジョブの実行時に消費する電力である。
電力P2は、スリープモード時に消費する電力である。
電力P3は、電力P1から電力P2を引いた差分電力である。
まず、印刷ジョブが消費する増加消費電力量Wについて説明する。この増加消費電力量は、印刷ジョブの実行に起因してスリープモードで消費する電力量よりも増加する電力量のことを言い、(P1−P2)×Tjで計算する。
しかし、印刷ジョブjの実行終了後一定時間Tsが経過するまで、次の印刷ジョブが実行されない場合には、時間Tsの間に消費される電力量も印刷ジョブjの実行に起因して生じるものである。これを補正増加電力量とし、印刷ジョブjの増加消費電力量に加え、印刷ジョブjの実行によって増加する増加消費電力量とする。
そこで、図2のような画像形成装置1がスリープモードにあった時に印刷ジョブjが実行されたときには、印刷ジョブjの増加消費電力量Wを次のように計算する。
増加消費電力量W=(実行時の増加消費電力量)+(補正増加電力量)
=(P1−P2)×Tj+(P1−P2)×Ts
=P3×Tj+P3×Ts
また、図3に示すように、前の印刷ジョブ1の実行が完了しスリープモードになる前に、次の印刷ジョブ2が実行されたときの印刷ジョブ2の増加消費電力量は、次のように考える。
図3のように、印刷ジョブ2によってスリープモードになる時間が時間Taだけ延長されることから、補正増加電力量および印刷ジョブ2の実行による増加消費電力Wは、次のように計算する。
補正増加電力量=(P1−P2)×Ta
増加消費電力量W=(実行時の増加消費電力量)+(補正増加電力量)
=(P1−P2)×T2+(P1−P2)×Ta
=P3×T2+P3×Ta
スリープモードになる前に実行される他の印刷ジョブjの増加消費電力量も同様に計算できる。
以上をまとめると、印刷ジョブjに起因して生じたスリープモードで消費される電力量より増加する増加消費電力量Wは、印刷ジョブjの開始状態に応じて次のように計算できる。
(1)スリープモード時に開始されたジョブ:
増加消費電力量W=P3×Tj+P3×Ts
(2)ウェイクアップ状態の時に開始されたジョブ:
増加消費電力量W=P3×Tj+P3×Ta
上記の増加消費電力量Wを表示しても、どの程度省電力に寄与しているかという点ではわかりにくい。
そこで、増加消費電力量をもとに省電力に寄与した度合いを下記の式で数値化する。この度合いを貢献度(エコポイント)と呼び、この貢献度が大きいほど省電力化に貢献しているものとする。
この貢献度Eは、基準値をP3×Tsとし、次のように数値化する。
する。
(1)スリープモード時に開始されたジョブ:
貢献度E=(基準値)−(補正増加電力量)
=P3×Ts−P3×Ts=0
(2)ウェイクアップ状態の時に開始されたジョブ:
貢献度E=(基準値)−(補正増加電力量)
=P3×Ts−P3×Ta=P3×(Ts−Ta)
この貢献度Eは、印刷ジョブの実行毎に表示することによって、ユーザがどの程度省電力に貢献したかが理解できるようになり、ユーザの省電力への意識向上を促進できる。
また、ネットワークを介した印刷ジョブを送信するユーザには、ユーザ毎に貢献度を通知する。この通知は、印刷ジョブの実行毎および/または所定の期間毎の累積値とすることができる。
次に、上記のようなユーザ毎に増加消費電力量と貢献度を通知する実施形態について説明する。
図4は、本実施形態に係る画像形成装置1の主要部の機能構成を示すブロック図であり、ジョブ実行部101、貢献度算出部102、スリープモード制御部103、タイマー部104、貢献度通知部105、ユーザ情報記憶部110、印刷ジョブ待ち行列111から構成されている。
ユーザ情報記憶部110は、記憶部8に格納され、画像形成装置1を使用する個々のユーザに関する情報を記憶する。ユーザに関する情報としては、ユーザ識別子(ID)、ユーザ名、ユーザの連絡先(電子メールアドレス)、貢献度の累計値、増加消費電力量の累計値等を格納する。
印刷ジョブ待ち行列111は、記憶部8に格納され、印刷ジョブに関する情報を入力された順番にジョブ毎に記憶する。1つの印刷ジョブに関する情報は、印刷ジョブを識別するジョブID、ユーザを識別するユーザID、印刷開始時間、印刷終了時間、補正増加電力量、貢献度、印刷データ等であり、印刷ジョブ送受信部6等で印刷ジョブが受け付けられたときに、ジョブIDが生成されて登録される。
この印刷ジョブ待ち行列111は、複写モード、プリントモードおよびファクシミリモードで印刷が行われるときには、ジョブという単位で実行され、読取部3、FAX送受信部5、印刷ジョブ送受信部6から入力された印刷ジョブおよび記憶部8に記憶されている画像データを印刷するための印刷ジョブが記憶される。
スリープモード制御部103は、画像形成装置1の電源が投入されると、タイマー部104をリセットし、画像形成装置1をウェイクアップ状態にする。画像形成動作が実行されない状態になると、タイマー部104がカウントアップされて行き、一定時間経過すると、画像形成装置1をスリープモードにする。
また、スリープモード制御部103は、ジョブが実行されている間は、画像形成装置1がウェイクアップ状態であり、タイマー部104がリセット状態になっている。
ジョブ実行部101は、印刷ジョブ待ち行列111から実行待ちの印刷ジョブのジョブIDを取得して、印刷ジョブ待ち行列111に記憶されているジョブIDの印刷開始時間を現在時間で更新すると共に、補正増加電力量および貢献度を貢献度算出部102により算出して更新し、印字部4によってジョブIDの印刷を行わせる。
また、計算に使用する上記の時間Ts、電力P3の値は、予め算出しておき、記憶部8に記録しておくものとする。
また、ジョブ実行部101は、ジョブIDの印刷が完了した通知を印字部4から受けると、印刷終了時間を現在時間で更新すると共に、この印刷ジョブが消費した増加消費電力量を算出し、ジョブIDのユーザIDに対応する増加消費電力量の累計値および貢献度の累計値でユーザ情報記憶部110を更新するとともに、次の印刷ジョブの実行を行わせる。ここで、印刷ジョブが消費した増加消費電力量は、前述の計算式で算出する。
貢献度算出部102も前述の通り、印刷ジョブの実行毎に算出する。
図5は、貢献度算出部102の処理手順を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置1の動作状態がスリープモードである場合(ステップS1のYES)、スリープモードになるまでの所定の時間Tsを時間Tに設定する(ステップS2)。
一方、現在ウェイクアップ状態である場合(ステップS1のNO)、現在のタイマー部104にカウントされている時間(Ta)を時間Tに設定する(ステップS3)。
次に、補正増加電力量を(P3×T)により算出し(ステップS4)、貢献度Eを{P3×(Ts−Ta)}により算出する(ステップS5)。
貢献度通知部105は、印刷ジョブ毎または月単位や年間単位等の期間で起動し、ユーザ情報記憶部110に記憶しているユーザ毎の消費増加電力量および貢献度を一覧表に作成する。また、ユーザ情報記憶部110にユーザの連絡先が登録されている場合には、ユーザ毎の消費増加電力量および貢献度を電子メール等によってユーザに通知するようにしてもよい。
以上のような構成により、ユーザ毎の貢献度および増加消費電力量の累積が可視化されるので、印刷ジョブを実行することによってスリープモードで消費する電力量より増加した貢献度や増加消費電力量をユーザに伝えることができるので、印刷ジョブの実行をまとめる等の省電力対策をユーザに促すことができる。
また、上記の実施形態は、それぞれの画像形成装置で貢献度および増加消費電力量をユーザに通知していたが、電力集計用の集計サーバをネットワークに接続して、各画像形成装置1で算出したユーザ毎の貢献度および増加消費電力量を集計サーバで集計するようにしてもよい。
図6は、本発明の実施形態に係る画像形成システムの構成を示すブロック図である。同図において、画像形成システムは、1台以上の画像形成装置1と1台の集計サーバをLAN(Local Area Network)などのネットワーク20で接続している。
画像形成装置1は、上記に説明した画像形成装置であり、印刷ジョブが終了すると、印刷ジョブの印刷を指示したユーザのユーザID、印刷ジョブの増加消費電力量および貢献度を集計サーバ10に送信する。
集計サーバ10は、コンピュータからなり、ユーザ情報記憶部を備えており、画像形成装置1から送られてきたユーザIDに対する貢献度および増加消費電力量をそれぞれ累計して、ユーザ情報記憶部を更新し、所定の期間毎にユーザの貢献度および増加消費電力量を画像形成装置の管理者やユーザに通知する。
上記のように集計サーバを備えることによって、複数の画像形成装置における貢献度および増加消費電力量がユーザごとに容易に集計でき、管理者による電力管理も容易になる。
また、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。
1…画像形成装置、2…制御部、3…読取部、4…印字部、5…FAX送受信部、6…印刷ジョブ送受信部、7…操作パネル、8…記憶部、101…ジョブ実行部、102…貢献度算出部、103…スリープモード制御部、104…タイマー部、105…貢献度通知部、110…ユーザ情報記憶部、111…印刷ジョブ待ち行列、10…集計サーバ、20…ネットワーク。

Claims (4)

  1. スリープモードを搭載し、ユーザが送信した印刷ジョブの実行タイミングによって増加する電力量を算出する画像形成装置であって、前記印刷ジョブの実行を開始するときに、当該画像形成装置がスリープモードの場合、スリープモードになるまでの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、当該画像形成装置がウェイクアップ状態の場合、前の印刷ジョブの実行完了から当該印刷ジョブの開始までの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、前記スリープモードの場合の増加消費電力量を基準値として前記算出した増加消費電力量に基づいて省電力に寄与した貢献度を算出し表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 所定の期間の前記貢献度をユーザ毎に累計して表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ユーザの端末装置が当該画像形成装置に接続している場合、前記累計した貢献度を前記端末装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. スリープモードを搭載し、ユーザが送信した印刷ジョブの実行タイミングによって増加する電力量を算出する画像形成装置と、前記電力量を集計する集計サーバとをネットワークで接続した画像形成システムであって、前記画像形成装置は、前記印刷ジョブの実行を開始するときに、当該画像形成装置がスリープモードの場合、スリープモードになるまでの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、当該画像形成装置がウェイクアップ状態の場合、前の印刷ジョブの実行完了から当該印刷ジョブの開始までの時間に基づいて増加消費電力量を算出し、前記スリープモードの場合の増加消費電力量を基準値として前記算出した増加消費電力量に基づいて省電力に寄与した貢献度を算出し、前記算出した貢献度をユーザ毎に前記集計サーバに送信し、前記集計サーバは、前記画像形成装置から受信した前記貢献度をユーザ毎に累計し、所定の期間の前記貢献度の累積値をユーザ毎に通知することを特徴とする画像形成システム。
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