JP2006237688A - プリントシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 消耗品を節約するための適切なアドバイスを表示することができるプリントシステムを提供する。
【解決手段】 複数の画像形成装置の各々において実行された印刷ジョブによる使用実績情報を収集し、新たな印刷ジョブを実行しようとする場合に、収集した使用実績の値に対して、新たに印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、使用予定値を超える場合に、消耗品節約のためのアドバイスを表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消耗品を節約するアドバイスを表示するプリントシステムに関する。
企業内で使用される画像形成装置は、部署毎に使用枚数等の使用実績を記憶しておき、この使用実績に基づいて、必要経費の予算を管理することが行われている。しかし、記憶しておいた使用実績は、資源の節約の目的で活用されていないという問題がある。
このような問題を解決するために、用紙や電力などの資源についての目標閾値の設定しておき、画像形成処理の際に消費される資源消費量の累積計数値が目標閾値よりも大きければ、資源節約を呼びかける節約要請メッセージをタッチパネルに表示する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2002−123140号公報 特開2003−260857号公報 特開2004−004296号公報
ところで、近年の画像形成装置は、利用するユーザを特定することができるため、多数の部署のユーザが、複数の画像形成装置を任意に選択して使用されている。しかしながら、従来の画像形成装置にあっては、各画像形成装置毎に使用実績を管理していたため、複数の画像形成装置を各部署のユーザが使用する場合、各部署毎の使用実績合計値を直接管理することができないため、使用実績の合計値は、予め決められたしきい値を超えているにも関わらず、使用実績の少ない画像形成装置においては、資源節約のための適切なアドバイスを表示することができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、消耗品を節約するための適切なアドバイスを表示することができるプリントシステムを提供することを目的とする。
本発明は、(a)画像形成装置を使用するユーザ毎に各画像形成装置の使用実績情報を記憶する使用実績記憶手段と、前記ユーザ毎に前記画像形成装置を使用した印刷の使用予定値を予め記憶しておく使用予定値記憶手段と、前記画像形成装置の各々から前記ユーザ毎の印刷使用実績情報を収集して前記使用実績記憶手段に使用実績収集手段と、印刷ジョブを実行する画像形成装置から、印刷しようとする印刷枚数とユーザ識別名を含む使用実績問い合わせを受信し、該使用実績問い合わせに含まれるユーザ識別名の使用実績を前記使用実績記憶手段から読み出し、読み出した使用実績値に対して前記印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、前記使用予定値記憶手段に記憶されている使用予定値を超えるか否かの判定結果を、前記印刷ジョブを実行する画像形成装置へ送信する使用実績通知手段とを備えたサーバと、(b)消耗品を節約することが可能なアドバイス情報が予め記憶されたアドバイスデータベースと、前記印刷ジョブを実行する前に該印刷ジョブにより印刷しようとする印刷枚数を取得する印刷枚数取得手段と、前記印刷ジョブを実行しようとするユーザの識別名を特定し、該ユーザ識別名と前記印刷しようとする印刷枚数を含む使用実績問い合わせを前記サーバへ送信する使用実績問い合わせ手段と、前記使用実績問い合わせに対して、前記サーバから送信された前記判定結果が、使用予定値を超えるとの判定であった場合に、前記アドバイスデータベースに記憶されているアドバイス情報を読み出して表示するアドバイス表示手段と、印刷ジョブを実行する度に、該印刷ジョブを実行したユーザ毎に印刷使用実績情報を前記サーバに対して送信する使用実績送信手段とを備えた複数の画像形成装置とを有することを特徴とする。
本発明は、(a)画像形成装置を使用するユーザ毎に各画像形成装置の使用実績情報を記憶する使用実績記憶手段と、前記ユーザ毎に前記画像形成装置を使用した印刷の使用予定値を予め記憶しておく使用予定値記憶手段と、前記画像形成装置の各々から前記ユーザ毎の印刷使用実績情報を収集して前記使用実績記憶手段に使用実績収集手段と、印刷ジョブを実行する画像形成装置から、印刷しようとする印刷枚数とユーザ識別名を含む使用実績問い合わせを受信し、該使用実績問い合わせに含まれるユーザ識別名の使用実績を前記使用実績記憶手段から読み出し、読み出した使用実績値に対して前記印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、前記使用予定値記憶手段に記憶されている使用予定値を超えるか否かの判定結果を、前記印刷ジョブを実行する画像形成装置へ送信する使用実績通知手段とを備えたサーバと、(b)消耗品を節約することが可能なアドバイス情報が予め記憶されたアドバイスデータベースと、前記印刷ジョブを実行する前に該印刷ジョブにより印刷しようとする印刷枚数を取得する印刷枚数取得手段と、前記印刷ジョブを実行しようとするユーザの識別名を特定し、該ユーザ識別名と前記印刷しようとする印刷枚数を含む使用実績問い合わせを前記サーバへ送信する使用実績問い合わせ手段と、前記使用実績問い合わせに対して、前記サーバから送信された前記判定結果が、使用予定値を超えるとの判定であった場合に、前記アドバイスデータベースに記憶されているアドバイス情報を読み出して表示するアドバイス表示手段とを備えたホストコンピュータと、(c)印刷ジョブを実行する度に、該印刷ジョブを実行したユーザ毎に印刷使用実績情報を前記サーバに対して送信する使用実績送信手段を備えた複数の画像形成装置とを有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の画像形成装置の各々において実行された印刷ジョブによる使用実績情報を収集し、新たな印刷ジョブを実行しようとする場合に、収集した使用実績の値に対して、新たに印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、使用予定値を超える場合に、消耗品節約のためのアドバイスを表示するようにしたため、消耗品を節約するための適切なアドバイスを表示することができるという効果が得られる。特に、複数の画像形成装置それぞれの使用実績をサーバにおいて一元管理したため、各画像形成装置間の使用実績のばらつきに関係なく適切なアドバイスを表示することができる。
以下、本発明の一実施形態によるプリントシステムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、印刷の使用実績データを管理するサーバである。符号2は、文書作成アプリケーションを使用して文書データを作成し、プリンタを使用して文書の印刷を行うパソコンである。符号3、4、5は、複写機能、印刷機能、FAX送受信機能等を有する画像形成装置である。符号11は、ネットワークNを介して他の装置と情報通信を行う通信部である。符号12は、各画像形成装置から印刷使用実績データを収集する使用実績収集部である。符号13は、各画像形成装置から収集した印刷使用実績データをユーザ識別名毎に記憶する使用実績記憶部である。符号14は、各装置からの使用実績問い合わせに対して、使用実績記憶部13に記憶されている使用実績データを読み出して、問い合わせ先の装置に対して通知する使用実績通知部である。符号15は、ユーザ識別名毎に印刷の使用予定値が予め記憶された使用予定値記憶部である。符号16は、タイマであり、現時点の日時を出力する。
符号21は、パソコン2内に備えられた(インストールされた)プリンタドライバである。符号22は、ネットワークNを介して、他の装置との間で情報通信を行う通信部である。符号23は、文書データに基づくプリントデータを文書作成アプリケーションから入力し、画像形成装置に印刷動作を制御するための中間データに変換する印刷処理部である。符号24は、プリントデータを文書作成アプリケーションから入力するデータ入力部である。符号25は、画像形成装置における印刷実績に基づいて、印刷使用量を低減するための施策をアドバイスするためのメッセージをパソコン2が備えている表示装置へ表示する表示処理部である。符号26は、印刷使用量を低減するための施策をアドバイスするためのアドバイスデータが予め記憶されたアドバイスデータベースである。
符号31は、画像形成装置3の処理動作を統括して制御する制御部である。符号32は、テンキー、ファンクションキー及びタッチパネル等から構成する入力部である。符号33は、液晶のディスプレイ等から構成する表示部である。符号34は、原稿台に置かれた原稿の画像を読み取る画像読取部である。符号35は、印刷するための画像データを記憶する画像メモリである。符号36は、画像メモリ35に記憶されている画像データに基づいて、画像を印刷用紙に転写することにより印刷を行う印刷部である。符号37は、ネットワークNを介して、他の装置との間で情報通信を行う通信部である。符号38は、公衆回線を介して、FAXの送受信を行うFAX送受信部である。画像形成装置4、5の詳細な構成は、図1に示す画像形成装置3と同様なので、ここでは、詳細な構成の説明を省略する。ただし、画像形成装置4は、モノクロ印刷のみを行うことができる印刷部36を備え、画像形成装置3、5はモノクロ印刷及びカラー印刷の両方を行うことができる印刷部36を備えているものとして説明する。
次に、図3を参照して、図1に示す使用実績記憶部13のテーブル構造を説明する。使用実績記憶部13には、ユーザ識別名毎に、各画像形成装置から収集した使用実績(印刷枚数)がモノクロ印刷とカラー印刷に分けて記憶されるとともに、ユーザ識別名毎に使用実績の合計を集計した合計値がモノクロ印刷とカラー印刷に分けて記憶される
次に、図4を参照して、図1に示す使用予定値記憶部15のテーブル構造を説明する。使用予定値記憶部15には、ユーザ識別名毎に、カラー印刷とモノクロ印刷それぞれの使用予定枚数値が記憶される。使用予定の枚数は、使用開始日(例えば、1月1日)から1年間(12月31日まで)の使用枚数累計値の推移が日毎に予め定義されて記憶されている。使用予定値記憶部15に記憶される値は、プリントシステムの管理者が各ユーザ(部署)の経費等に基づいて予め設定し、使用予定値記憶部15に記憶しておくものである。
次に、図1に示すプリントシステムの動作を説明する。初めに、サーバ1が使用実績のデータを収集する動作を説明する。まず、制御部31は、印刷を伴うジョブを実行したときに、カラー印刷およびモノクロ印刷それぞれの印刷枚数をカウントする。ここでいう印刷を伴うジョブとは、パソコン2から実行指示されたプリントジョブ、原稿を複写する複写ジョブ、受信したFAXの印刷を行うFAX受信ジョブ等であり、印刷用紙とトナーを消費するジョブのことである。制御部31は、印刷枚数をカウントする場合に、ジョブを実行したユーザを特定する。
ユーザの特定は、プリントジョブであればネットワークNへのログインユーザ名に基づいて、このユーザの部署名を特定することにより行う。複写ジョブであれば、画像形成装置3を使用する前に、認証されたユーザ名に基づいて、このユーザの部署名を特定することにより行う。FAX受信は、FAX受信時において受信した画像データを画像メモリ35に一旦蓄えておき、受信したことをユーザに知らせる。そして、ユーザが画像形成装置3においてFAX受信時の画像データを印刷する前に、認証されたユーザ名に基づいて、このユーザの部署名を特定することにより行う。
次に、制御部31は、特定したユーザ識別名と、印刷を伴うジョブ実行時のカラーまたはモノクロそれぞれの印刷枚数と、画像形成装置3を識別する識別名とを印刷使用実績情報として、通信部37を介してサーバ1へ送信する。この印刷使用実績情報は、サーバ1の通信部11を介して、使用実績収集部12が受信する。使用実績収集部12は、使用実績記憶部13に記憶されている値に対して、受信した印刷使用実績情報に含まれる画像形成装置毎の印刷枚数を加算して、新たな使用実績の値を記憶する。そして、使用実績収集部12は、新たな使用実績の値に基づいて使用実績合計の値を更新する。この動作によって、印刷を伴うジョブが実行される度に使用実績記憶部13に記憶される使用実績の値が更新されることになる。
次に、図2を参照して、印刷を伴うジョブの実行直前に印刷用紙やトナーを節約するためのアドバイスを表示する動作を説明する。まず、パソコン2の使用者は、文書作成のアプリケーションを使用して、文書データを作成し、印刷条件を設定した後に印刷指示の操作を行う。これを受けて、文書作成アプリケーションは、プリントデータを出力する(ステップS1)。このプリントデータは、データ入力部24へ入力する。印刷処理部23は、データ入力部24から入力されたプリントデータを解析することによって、印刷条件の内容を特定する(ステップS2)。ここで特定する印刷条件は、カラー印刷、モノクロ印刷のいずれであるか、印刷枚数(必要とする印刷用紙の枚数であり、文書データのページ数ではない)である。
次に、印刷処理部23は、特定した印刷条件の情報とユーザ識別名を含む使用実績問い合わせをサーバ1へ送信する(ステップS3)。この使用実績問い合わせは、使用実績通知部14が受信する。使用実績通知部14は、受信した使用実績問い合わせに含まれるユーザ識別名を抽出し、タイマ16の出力を参照して、使用実績問い合わせを受信した日付を特定する。そして、使用実績通知部14は、ユーザ識別名と日付に基づいて、使用予定値記憶部15からカラー印刷とモノクロ印刷の使用予定値を読み出す。また、使用実績通知部14は、使用実績問い合わせから抽出したユーザ識別名の使用実績合計を使用実績記憶部13から読み出す(ステップS4)。使用実績通知部14は、読み出した使用実績合計値に対して、使用実績問い合わせに含まれる印刷枚数値を加算し、この値が読み出した使用予定値を超えるか否かを判定する。この結果、印刷しようとする枚数を加算した値が使用予定値を超えていなければ、使用実績通知部14は、使用実績問い合わせに対する回答として、使用予定値範囲内であることをパソコン2へ送信する。一方、印刷しようとする枚数を加算した値が使用予定値を超えていれば、使用実績通知部14は、使用実績問い合わせに対する回答として、使用予定値超えることをパソコン2へ送信する(ステップS5)。
これを受けて、印刷処理部23は、使用実績の回答が使用予定値範囲内である場合、データ入力部24において入力したプリントデータを解釈して、中間データに変換して、指定された画像形成装置に対して送信する。これにより、通常の印刷動作が実施される。一方、使用実績の回答が使用予定値を超えている場合、印刷処理部23は、アドバイスデータベース26から印刷用紙やトナーを節約するためのアドバイスを読み出し(ステップS6)、表示処理部25へ出力する(ステップS7)。これにより、パソコン2の表示装置にアドバイスの内容が表示される(ステップS8)。ここで表示されるアドバイスの内容は、カラー印刷の指定であればモノクロ印刷にすることをアドバイスする。また、2in1(2枚分を縮小して1枚にまとめて印刷する)、省トナーモードへの設定、両面印刷、コストの安い他の画像形成装置への切り換え等を必要に応じてアドバイス表示する。使用者は、このアドバイス表示を参考にして、印刷条件を変更して、再びプリントデータを出力する(ステップS9)ことにより、印刷が実行される(ステップS10)。
次に、画像形成装置3において、複写ジョブやFAX受信ジョブを実行する場合について説明する。まず、使用者は、入力部32から印刷条件を入力する。ここでいう印刷条件は、カラー印刷、モノクロ印刷のいずれであるか、印刷枚数である。ただし、印刷枚数は、原稿枚数に印刷部数を乗算した値である。したがって、複写ジョブの場合は、原稿自動送り装置上に置かれた原稿を画像読取部34により読み取ることにより原稿枚数を特定する。また、FAX受信ジョブの場合は、既に画像メモリ35に印刷するべき画像データ蓄えられているため、この画像データに基づいて原稿枚数(FAX受信した文書等の枚数)を特定する。
次に、制御部31は、特定した印刷条件の情報(カラー印刷、モノクロ印刷のいずれであるか、印刷枚数)とユーザ識別名を含む使用実績問い合わせをサーバ1へ送信する。この使用実績問い合わせは、使用実績通知部14が受信する。使用実績通知部14は、受信した使用実績問い合わせに含まれるユーザ識別名を抽出し、タイマ16の出力を参照して、使用実績問い合わせを受信した日付を特定する。そして、使用実績通知部14は、ユーザ識別名と日付に基づいて、使用予定値記憶部15からカラー印刷とモノクロ印刷の使用予定値を読み出す。また、使用実績通知部14は、使用実績問い合わせから抽出したユーザ識別名の使用実績合計を使用実績記憶部13から読み出す。使用実績通知部14は、読み出した使用実績合計値に対して、使用実績問い合わせに含まれる印刷枚数値を加算し、この値が読み出した使用予定値を超えるか否かを判定する。この結果、印刷しようとする枚数を加算した値が使用予定値を超えていなければ、使用実績通知部14は、使用実績問い合わせに対する回答として、使用予定値範囲内であることを画像形成装置3へ送信する。一方、印刷しようとする枚数を加算した値が使用予定値を超えていれば、使用実績通知部14は、使用実績問い合わせに対する回答として、使用予定値超えることを画像形成装置3へ送信する。
これを受けて、制御部31は、使用実績の回答が使用予定値範囲内である場合、通常の印刷動作を実行する。一方、使用実績の回答が使用予定値を超えている場合、制御部31は、アドバイスデータベース39から印刷用紙やトナーを節約するためのアドバイスを読み出し、表示部33へ表示する。これにより、画像形成装置3の表示部3にアドバイスの内容が表示される。ここで表示されるアドバイスの内容は、カラー印刷の指定であればモノクロ印刷にすることをアドバイスする。また、2in1(2枚分を縮小して1枚にまとめて印刷する)、省トナーモードへの設定、両面印刷、コストの安い他の画像形成装置への切り換え等を必要に応じてアドバイス表示する。また、FAX受信ジョブの場合は、これらのアドバイスに加え、既に画像メモリ35に記憶されている画像データをパソコン2へ電子メールによって送信し、パソコン画面において受信したFAXの内容を確認することをアドバイスする。使用者は、このアドバイス表示を参考にして、印刷条件を変更して、再び印刷実行を操作することにより、印刷が実行される。
このように、複数の画像形成装置の各々において実行された印刷ジョブによる使用実績情報を収集し、新たな印刷ジョブを実行しようとする場合に、収集した使用実績の値に対して、新たに印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、使用予定値を超える場合に、消耗品節約のためのアドバイスを表示するようにしたため、消耗品を節約するための適切なアドバイスを表示することができる。特に、複数の画像形成装置それぞれの使用実績をサーバにおいて一元管理したため、各画像形成装置間の使用実績のばらつきに関係なく適切なアドバイスを表示することができる。
なお、印刷処理部23及び制御部31は、アドバイスデータベースに記憶されているアドバイスを表示するだけでなく、アドバイスした内容の印刷条件以外は許可しないようにしてもよい。このとき、しきい値の超えた程度に応じて、アドバイスのみ、使用制限を使い分けるようにしてもよい。例えば、使用実績の値がしきい値の80%から100%まではアドバイス表示を行い、100%を超える場合は、アドバイスした内容の印刷条件以外は許可しないようにする。これにより、確実に消耗品(印刷用紙やトナー)を節約することが可能となる。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより使用実績管理処理及びアドバイス表示処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の動作を示すシーケンス図である。 図1に示す使用実績記憶部13のテーブル構造を示す説明図である。 図1に示す使用予定値記憶部15のテーブル構造を示す説明図である。
符号の説明
1・・・サーバ、11・・・通信部、12・・・使用実績収集部、13・・・使用実績記憶部、14・・・使用実績通知部、15・・・使用予定値記憶部、16・・・タイマ、2・・・パソコン、21・・・プリンタドライバ、22・・・通信部、23・・・印刷処理部、24・・・データ入力部、25・・・表示処理部、26・・・アドバイスデータベース、3・・・画像形成装置、31・・・制御部、32・・・入力部、33・・・表示部、34・・・画像読取部、35・・・画像メモリ、36・・・印刷部、37・・・通信部、38・・・FAX送受信部、39・・・アドバイスデータベース、4、5・・・画像形成装置

Claims (2)

  1. (a)画像形成装置を使用するユーザ毎に各画像形成装置の使用実績情報を記憶する使用実績記憶手段と、
    前記ユーザ毎に前記画像形成装置を使用した印刷の使用予定値を予め記憶しておく使用予定値記憶手段と、
    前記画像形成装置の各々から前記ユーザ毎の印刷使用実績情報を収集して前記使用実績記憶手段に使用実績収集手段と、
    印刷ジョブを実行する画像形成装置から、印刷しようとする印刷枚数とユーザ識別名を含む使用実績問い合わせを受信し、該使用実績問い合わせに含まれるユーザ識別名の使用実績を前記使用実績記憶手段から読み出し、読み出した使用実績値に対して前記印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、前記使用予定値記憶手段に記憶されている使用予定値を超えるか否かの判定結果を、前記印刷ジョブを実行する画像形成装置へ送信する使用実績通知手段と
    を備えたサーバと、
    (b)消耗品を節約することが可能なアドバイス情報が予め記憶されたアドバイスデータベースと、
    前記印刷ジョブを実行する前に該印刷ジョブにより印刷しようとする印刷枚数を取得する印刷枚数取得手段と、
    前記印刷ジョブを実行しようとするユーザの識別名を特定し、該ユーザ識別名と前記印刷しようとする印刷枚数を含む使用実績問い合わせを前記サーバへ送信する使用実績問い合わせ手段と、
    前記使用実績問い合わせに対して、前記サーバから送信された前記判定結果が、使用予定値を超えるとの判定であった場合に、前記アドバイスデータベースに記憶されているアドバイス情報を読み出して表示するアドバイス表示手段と、
    印刷ジョブを実行する度に、該印刷ジョブを実行したユーザ毎に印刷使用実績情報を前記サーバに対して送信する使用実績送信手段と
    を備えた複数の画像形成装置と
    を有することを特徴とするプリントシステム。
  2. (a)画像形成装置を使用するユーザ毎に各画像形成装置の使用実績情報を記憶する使用実績記憶手段と、
    前記ユーザ毎に前記画像形成装置を使用した印刷の使用予定値を予め記憶しておく使用予定値記憶手段と、
    前記画像形成装置の各々から前記ユーザ毎の印刷使用実績情報を収集して前記使用実績記憶手段に使用実績収集手段と、
    印刷ジョブを実行する画像形成装置から、印刷しようとする印刷枚数とユーザ識別名を含む使用実績問い合わせを受信し、該使用実績問い合わせに含まれるユーザ識別名の使用実績を前記使用実績記憶手段から読み出し、読み出した使用実績値に対して前記印刷しようとする印刷枚数を加算した値が、前記使用予定値記憶手段に記憶されている使用予定値を超えるか否かの判定結果を、前記印刷ジョブを実行する画像形成装置へ送信する使用実績通知手段と
    を備えたサーバと、
    (b)消耗品を節約することが可能なアドバイス情報が予め記憶されたアドバイスデータベースと、
    前記印刷ジョブを実行する前に該印刷ジョブにより印刷しようとする印刷枚数を取得する印刷枚数取得手段と、
    前記印刷ジョブを実行しようとするユーザの識別名を特定し、該ユーザ識別名と前記印刷しようとする印刷枚数を含む使用実績問い合わせを前記サーバへ送信する使用実績問い合わせ手段と、
    前記使用実績問い合わせに対して、前記サーバから送信された前記判定結果が、使用予定値を超えるとの判定であった場合に、前記アドバイスデータベースに記憶されているアドバイス情報を読み出して表示するアドバイス表示手段と
    を備えたホストコンピュータと、
    (c)印刷ジョブを実行する度に、該印刷ジョブを実行したユーザ毎に印刷使用実績情報を前記サーバに対して送信する使用実績送信手段
    を備えた複数の画像形成装置と
    を有することを特徴とするプリントシステム。
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