JP5016874B2 - 画像形成装置、データ処理方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置のデータ処理に関するものである。
従来、ネットワークに接続されたプリンタ、ファクシミリ装置、複写機、複合機等の画像形成装置において、例えばハードディスク等に取得した文書をボックス領域(保管部)に保存するボックス機能を有するものが知られている。
例えば、下記特許文1には、メッセージ処理手続き実行装置によるファックスなどのメッセージの登録直前直後及び取り出しの直前直後に自動的に実行されるプログラムの記憶領域をボックス毎に設定することが可能なメッセージ蓄積交換装置が提案されている。
このプログラムにより自動的に実行される処理としては、第1〜第3の処理がレジされている。
第1に、ボックスにメッセージが登録される前にボックス内のメッセージを消去する処理である。ボックスにメッセージが登録された後にボックスの持ち主のファクシミリに着信通知を出す処理である。
第2に、ボックスからメッセージが取り出される前に管理者からのお知らせがあれば送付する処理である。第3に、ボックスからメッセージが取り出された後に取り出されたメッセージの発信者に取り出し通知を送付する処理である。第4に、ボックスから取り出されるメッセージをメッセージ取出者が必要とするデータフォーマットに変換する処理である。
また、下記特許文献2には、ボックス内の文書の文書内容を変更する文書処理の内容を予め設定しておき、所定の実行条件が満たされたときには、ボックス内の文書に対する文書処理が自動的に実行される処理が例示されている。
この自動的に実行される処理としては、文書作成日、文書ファイル名、発行部署、承認欄、文書番号等を変更する処理である。
ここで、所定の実行条件としては、第1〜第4の実行条件がある。第1の実行条件は、予め指定された送信元から文書を受信したこと、第2の実行条件は、予め設定された部区数の文書がボックス内に登録されたことである。さらに、第3の実行条件は、ボックス内の文書に対して、文書内容の変更が完了したこと、第4の実行条件は、予め設定された指定時間が経過したことである。
特開平10−145493号公報 特開2004−227476号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、ボックス内の文書の処理を実行するときに、その実行される処理が、ボックス内に文書を保存したユーザにとって意図する処理であるかどうかチェックしていない。
例えば、ユーザAが文書1を保存した後に、ボックスの実行する処理の内容が勝手に変更された場合には、ユーザAが意図していなかった処理が、文書1に対して実行されてしまう危険がある。
つまり、従来の技術においては、ボックス内の文書に対して容易に処理を実行するための方法は提案されてきているが、それらの技術を用いた場合に発生する、ユーザの意図しない処理が実行されてしまう危険性は想定していなかった。
そのため、従来の技術では、ユーザの意図しない処理が実行されてしまう可能性があるために、ボックス内に保存した文書等を情報漏洩等の危険に晒してしまう等の課題が指摘されていた。
なお、これらの課題は、単に文書を保管する保管部を備える画像形成装置であれば、文書に限らず、画像、電子データ、プリントジョブ、スキャンジョブ等であっても同様である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、保管部に情報がある間は、設定中の特定機能処理が勝手に更新されることを防止して情報の保管要求と、機密保持要求とを満たせる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置であって、前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定手段と、前記設定手段により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段が前記保管部に情報が存在すると判断した場合に、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新せず、前記判断手段により前記保管部に情報が残存していないと判断された場合、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新する更新手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明のデータ処理方法は以下に示す構成を備える。
保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置におけるデータ処理方法であって、前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定工程と、前記設定工程により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断工程と、前記判断工程が前記保管部に情報が存在すると判断した場合に、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新せず、前記判断工程により前記保管部に情報が残存していないと判断された場合、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新する更新工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、保管部に情報がある間は、設定中の特定機能処理が勝手に更新されることを防止して情報の保管要求と、機密保持要求とを同時に満たす情報管理を行える。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
<システム構成>
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適用可能な画像形成システムの構成を説明する図である。
本システム例は、ボックス文書処理機能を備えた一つまたは複数の画像形成装置130a〜130cを含む画像形成装置130がネットワーク100に所定のプロトコルで通信可能に接続される。ここで、ボックスとは、情報を保管する保管部であり、1以上作成して管理することが可能に構成されており、設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行する。例えばボックスに保管されている情報をA社に毎週火曜日の10時に送信する等が好例である。ここで、情報とは、電子データ、文書、画像、プリントジョブ、スキャンジョブ、ファクシミリジョブ等でもよい。
また、本システムは、エンドユーザが使用する一つまたは複数のクライアントPC120a,120bを含むクライアントPC120と、ボックス文書処理機能で行う処理を設定するための管理サーバ110とがネットワーク100で相互に接続されている。
以下、複数の画像形成装置130a〜130cを代表する場合には、画像形成装置130と表記する。さらに、複数のクライアントPC120a,120bを代表する場合には、クライアントPC120と表記する。
そして、画像形成装置130は、後述するようなハードディスク等を備えて文書を保存するボックス機能を有しており、さらに、保存している文書に対して、設定されている処理を実行するボックス文書処理機能を有している。
ここで、ボックス文書処理機能で行う処理の設定は、管理サーバ110で動作する専用のアプリケーション等により、各画像形成装置のボックスに対して設定処理が行われることにより、設定される。
ここで、ボックス文書処理機能の設定を行う専用のアプリケーション等の設定機能を有するプログラムは、管理サーバ110ではなく、管理者のPC等であってもかまわない。
本実施形態では、管理者ユーザが、専用の管理サーバ110で動作する専用アプリケーションを使用して設定を行うと想定して、処理の説明を行う。
クライアントPC120は、エンドユーザが使用する一般的なPCで構成される。つまり、クライアントPC120が備える通常のハードウエア資源として、CPU、ROM、RAMを含む制御手段を備えて、ネットワーク通信機能と、入出力デバイスとの入出力処理を行う入出力処理機能を実行する。
また、クライアントPC120には、オペレーティングシステム(OS)がインストールされ、このOSに管理されるインストール済みのアプリケーションプログラムを実行する。
そして、ユーザは画像形成装置130のハードディスク等に確保されるボックスに文書を保存するための手段として、クライアントPC120で動作するプリンタドライバ等のアプリケーション等を備える。そして、このアプリケーションをCPUが実行することで、ハードディスク内に確保される識別される任意のボックスに文書等を保存することが可能である。
また、画像形成装置のスキャナ機能や、文書受信機能を利用してボックスに文書を保存することも可能である。
図2Aは、図1に示した画像形成装置130のハードウエア構成を説明するブロック図である。
図2Aにおいて、200はコントローラユニット(Controller Unit(CU))で、画像入力デバイスであるスキャナ240や画像出力デバイスであるプリンタ250と接続される。また、CU200は、一方ではLAN221や公衆回線(WAN)222接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のある。
CPU201はシステム全体を制御するコントローラである。RAM202はCPU201が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM203はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。
204はハードディスクドライブ(HDD)で、システムソフトウェア、画像データを格納する。なお、HDD204には、上述しているボックス領域が設定されたユーザ毎、グループ毎に確保されて、文書、画像等を記憶することができるように構成されている。
さらに各ボックス領域には、図1に示した管理サーバ110により設定された自動実行プログラムを実行することで、ボックス内の文書等を書き換え可能に構成されている。
操作部I/F206は、操作部(UI)230に表示する画像データを操作部230に対して出力する。また、操作部I/F206は、操作部230から本システム使用者が入力した情報を、CPU201に伝える役割をする。
Network209は、LAN221に接続し、情報の入出力を所定のプロトコルで行う。Modem210は公衆回線222に接続し、画像情報の入出力を行う。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。
Image Bus I/F205は、システムバス207と画像データを高速で転送する画像バス208を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス208は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。
なお、画像バス208上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)212はPDLコードをビットマップイメージに展開する。
デバイスI/F部213は、画像入出力デバイスであるスキャナ240やプリンタ250とコントローラ200を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部214は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。また入力された画像がカラー原稿か白黒原稿かを画像の彩度信号から判断し、その結果を保持する機能を有する。プリンタ画像処理部215は、出力画像データに対し補正、加工、編集を行う。
画像回転部216は、スキャナ画像処理と連携して、スキャナからの画像読み込みと同時に画像を回転しメモリ上に格納する。また、画像回転部216は、メモリ上にある画像を回転し、メモリ上に格納、もしくはメモリ上にある画像をプリンタ画像処理部と連携して回転しながら印字出力することができる。
解像度変換部218は、メモリ上にある画像を解像度変換処理し、メモリ上に格納する。色空間変換部219は、マトリクス演算により、例えばメモリ上にあるYUV画像をLab画像に変換し、メモリ上に格納する。階調変換部220は、例えばメモリ上にある8bit、256階調の画像を誤差拡散処理などの手法により1bit、2階調に変換し、メモリ上に格納する。
画像圧縮部217は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MR、MHの圧縮伸張処理を行う。
画像回転部216、解像度変換部218、色空間変換部219、階調変換部220、画像圧縮部217はそれぞれ連結して動作することが可能で、たとえばメモリ上の画像を画像回転、解像度変換する場合は、両処理をメモリを介さずに行うことができる。
図2Bは、図1に示した画像形成装置130で実行されるボックス処理ソフトウエアの構成を説明するブロック図である。なお、以下に説明する各種のソフトウエアは、図2Aに示したHDD204に格納されており、RAM202に展開されてCPU201によって実行されることで各種のボックス処理機能を実行する。
図2Bにおいて、ボックス処理のソフトウエアは大きく、データ処理モジュール270と、情報格納部280から構成される。
データ処理モジュール270は、情報格納部280にデータを登録処理するデータ登録部271と、データの解析を行うデータ解析部272と、情報格納部280からデータを取得する処理を行うデータ取得部273とを備える。また、データ処理モジュール270は、情報格納部280内のデータを監視するデータ監視部274と、通知処理や移動・削除処理などのデータ処理を行う処理実行部275と、外部からの処理要求を受ける処理要求受信部276とを備える。
情報格納部280には、ボックスやボックス内の文書の情報であるボックス文書情報281と、ボックス文書処理設定ファイルの情報であるボックス文書処理設定ファイル情報282が管理されている。さらに、情報格納部280には、ユーザの情報であるユーザ情報283と、一時保存の情報を保存するテンポラリ情報284が管理されている。
なお、テンポラリ情報284には、権限者により設定される、保管部(ボックス)に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を一時的に保管される。ここで、保管される特定の機能処理情報とは、上記ボックス文書処理設定ファイルに対応し、例えばボックスに保管されている情報をB社に毎週火曜日の10時に送信する等が好例である。
また、本実施形態では、ボックスには、既に特定の機能処理情報として、ボックスに保管されている情報をA社に毎週水曜日の10時に送信する等が設定されている場合を想定している。
つまり、権限者が、ボックスに設定されていた特定機能処理情報を勝手に更新してしまうと、本来、送信されるはずのない、相手先に機密性のある情報が送信されて情報漏洩してしまう。しかしながら、本実施形態では、更新すべき機能処理情報が設定された場合に、特定の機能処理が設定された保管部に情報が存在するかどうかを判断する。そして、データ監視部274が保管部に情報が存在すると判断した場合、更新すべき機能処理情報を前記保管部内の全情報が他の保管部に移動または削除されるまでテンポラリ情報284に保持する。そして、保管部に情報が残存していないと判断された場合、データ登録部271がテンポラリ情報284に保持された更新すべき機能処理情報に基づいて保管部に設定されていた特定の機能処理を更新する。以下、具体例に基づいて詳述する。
図3は、図2Aに示した操作部230の構成を説明する平面図である。本実施形態の操作部230は、キー入力部300とタッチパネル部301から成っている。
図4は、図3に示したキー入力部300の構成を説明する要部詳細平面図である。
図5は、図3に示したタッチパネル部301の構成を説明する要部詳細平面図である。以下にそれぞれの詳細を説明する。
まず、キー入力部300は、定常的な操作設定を行うことができるキー入力部分である。
図4において、操作部電源スイッチ403は、スタンバイモードとスリープモードを切り替えるものであり、システム全体の電源供給を行う主電源スイッチがON状態で制御することができる。
ここで、スタンバイモードとは、通常動作状態である。スリープモードとは、メインコントローラは、ネットワークプリントやファクシミリなどに備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止して、消費電力を抑えている状態である。
節電キー404は、スタンバイモード時の定着器の制御温度を下げて、プリント可能な状態まで時間は要するが、消費電力を抑えることができるキーである。節電率の設定により制御温度を下げることもできる。
スタートキー401は、コピーや送信などの開始を指示するキーであり、ストップキー402は、それを中断するキーである。テンキー410は、各種設定の置数を行うためのキーであり、クリアキー414は、その置数を解除するためのキーである。IDキー413は、画像形成装置の操作者を認証するために、予め設定された暗証番号を入力させるためのキーである。
リセットキー407は、各種設定を無効にし、デフォルト状態に戻すためのキーである。ヘルプキー408は、ガイダンスやヘルプを表示させるためのキーであり、ユーザモードキー409は、ユーザごとのシステム設定画面に移行するためのキーである。
カウンタ確認キー405は、画像形成装置内に設けてあるプリント枚数などをカウントするソフトカウンタに記憶されている出力済み枚数を表示させるためのキーである。
なお、本実施形態では、コピー/プリント/スキャン/ファクシミリなどの動作モード、カラー/白黒といった色モード、ラージ/スモールといった紙サイズなどに応じて、それぞれの出力済み枚数を表示させることができる。
画像コントラストダイヤル406は、タッチパネル部301の液晶表示のバックライトを調光するなどして、画面の見易さを調整するためのダイヤルである。
実行/メモリランプ411は、ジョブの実行中やメモリへのアクセス中に点滅して知らせるランプである。
エラーランプ412は、ジョブの実行ができない場合やサービスマンコールなどのエラー、あるいは、ジャムや消耗品切れなどを知らせるオペレータコールなどの際に点滅して知らせるランプである。
図5に示すように、タッチパネル部301は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)と、その上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイとから構成される。なお、LCDに表示されるキー相当の部分の透明電極を指で触れると、それを検知して別の操作画面を表示するなど予めプログラムされている。
図5は、スタンバイモード時の初期画面の状態を示してあり、設定操作に応じて様々な操作画面を表示することができる。
図5において、コピータブ501は、コピー動作の操作画面に遷移するためのタブキーである。送信タブ502は、ファックスやE−mail送信など送信(Send)動作を指示する操作画面に遷移するためのタブキーである。
ボックスタブ503は、ボックス(ユーザごとにジョブを格納する記憶手段)にジョブを入出力操作するための画面に遷移するためのタブキーである。ここで、記憶手段は、本実施形態では、図2Aに示したHDD204内に確保される例を示す。
オプションタブ504は、スキャナ設定など拡張機能を設定するためのタブキーである。システムモニタキー519は、画像形成装置の状態や状況を表示するためのキーである。各タブを選択することで、それぞれの操作モードに遷移することができる。
色選択設定キー510は、カラーコピー、白黒コピー、あるいは自動選択かを予め選択するためのキーである。倍率設定キー513は、等倍、拡大、縮小などの倍率設定を行う画面に遷移するキーである。
後処理設定キー514はステープルやパンチなどの有無、個数、位置などを設定する画面に遷移するキーである。両面設定キー516は、片面印刷か両面印刷かを選択する画面に遷移するキーである。
紙サイズ設定キー517は、給紙段や紙サイズ、メディアタイプを選択する画面に遷移するキーである。画像モード設定キー521は、文字モードや写真モードなど原稿画像に適した画像モードを選択するためのキーである。
濃度設定キー522は、出力画像を濃くしたり薄くしたり調整するためのキーである。
次に、ステータス表示部511は、スタンバイ状態、ウォームアップ中、ジャム、エラー等の簡易的な状態表示を行う表示部である。倍率表示部512は、倍率設定キー513で設定された倍率を表示する。
紙サイズ表示部518は、紙サイズ設定キー517で設定された紙サイズやモードを表示する。枚数表示部523は、テンキー410で指定された枚数を表示したり、動作中に何枚目を印刷中かを表示したりする。
更に、割り込みキー515は、コピー動作中に別のジョブを割り込ませる場合に利用する。応用モードキー520は、ページ連写、表紙・合紙設定、縮小レイアウト、画像移動など様々な画像処理やレイアウトなどの設定を行う画面に遷移するためのキーである。
図6は、図1に示した画像形成装置130の操作部230の制御構成を説明するブロック図である。なお、図2Aと同一のものには同一の符号を付してある。
図6に示す画像形成装置において、201はCPUで、プログラム用のROM203に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス207に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御する。
また、CPU201は、画像入力部インタフェース223を介して接続されるスキャナ240から入力情報を読み込み、印刷部インタフェース224を介して接続されるプリンタ250に出力情報としての画像信号を出力する。
202はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。タッチパネル部301、キー入力部300から、ユーザ入力を受け取り操作入力部I/F601を介して、操作内容を取得する。
そして、取得した操作内容と前述の制御プログラムに基づいて、CPU201において表示画面データが生成される。そして、CPU201は、表示画面データを画面出力デバイスを制御する出力デバイスコントローラ602を介して、LCDやCRTなどの画面出力デバイス610に表示画面を出力する。
図7は、図1に示した画像形成装置130のHDD204に保存されているボックス情報を説明する図である。
図7において、画像形成装置130内のボックスは、複数のボックス700−1〜700−4から構成されており、それぞれのボックス(Box)700−1〜700−4内には、複数の文書720が保存されている。
各ボックス700−1〜700−4には、文書のほかに、ボックス文書処理機能で行う処理を記述したボックス文書処理設定ファイル710も保存されている。このボックス文書処理設定ファイル710には、処理を実行するタイミングに関する情報と、実行する処理の内容が記述されている。
本実施形態において、処理実行部275が設定可能な処理を実行するタイミング例として、タイミングTM1〜TM10を示す。
タイミングTM1は、画像形成装置103がネットワークをして「文書を受信したとき」である。
タイミングTM2は、ボックス内の「文書を消去するとき」である。タイミングTM3は、ボックス内の「文書を保存してから一定時間経過したとき」である。
タイミングTM4は、ボックス内に対して「設定されている時刻になったとき」である。タイミングTM5は、「所定の指示を受け取ったとき」である。タイミングTM6は、「文書を印刷したとき」である。タイミングTM7は、「文書を編集したとき」である。タイミングTM8は、「ユーザが画像形成装置にログインしたとき」である。タイミングTM9は、「電子メールを受信したとき」である。タイミングTM10は、「FAXを受信したとき」などが設定される。
また、処理実行部275が設定可能な実行する処理(イベント)の内容の一例を、処理内容EX1〜EX8に示す。
具体的に実行する処理の内容としては、本実施形態では、処理内容EX1はボックス内の文書を「印刷する」である。処理内容EX2はボックス内の文書を「設定されたアドレスにメール送信(添付あり/なし)する」である。処理内容EX3はボックス内の文書を「文書を編集する」である。処理内容EX4はボックス内の文書を「文書を削除する」である。処理内容EX5はボックス内の文書を「文書を新規に作成する」である。処理内容EX6はボックス内の文書を「文書を移動する」である。処理内容EX7はボックス内の文書を「文書をコピーする」である。処理内容EX8はボックス内の文書を「設定されているプロセス(アプリ)を呼び出す」などが設定される。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置におけるボックス文書に対するボックス文書処理設定ファイルの一例を示す図である。
図8において、この設定ファイルには、毎週金曜日の17時に、aaaa@bbb.cc.co.jp宛てにボックス内に保存されている文書を添付してメールを送信する処理を実行する内容が記載されている。
送信されるメールの件名には送信日の日付が設定されて、xxx@yyy.zz.co.jpからのメールとして送信される。
この設定ファイルが設定されたHDD204内のボックスでは、設定された時間にCPU201が上記処理を実行し、処理が完了したら、ボックス内の文書を削除するかもしくは、他のボックスに文書を移動する。
ここで、HDD204内のボックス内には、フォルダがないことを前提に説明をしてきたが、ボックス内にフォルダによる階層構造が存在してもよいことは言うまでもない。
また、フォルダ階層が存在する場合、フォルダ毎にボックス文書処理設定ファイルが存在し、そのフォルダ内の文書に対して処理を行ってもよい。または、そのフォルダ以下のサブフォルダも含めて、フォルダ以下に存在するすべての文書に対して処理を行っても良い。
または、ボックスにボックス文書処理設定ファイルが存在し、ボックス内の全てのフォルダ内に存在する文書に処理を行っても良い。
図9は、本実施形態を示す画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、HDD204内のボックスに設定可能なボックス文書処理設定ファイルの更新処理例である。なお、S901〜S908は各ステップを示す。各ステップは、CPU201がROM203、HDD204、あるいは図示しないホストからダウンロードした制御プログラムをRAM202にロードして実行することで実現される。制御プログラムは、例えば、図2Bに列挙されているプログラムモジュールである。
なお、本実施形態では、図1に示したクライアントPC120からユーザAとユーザBがそれぞれ文書Aと文書Bを、画像形成装置130内のボックスであるBox700−4に保存しているものとする。
そして、Box700−4には、図8で例として示した内容のボックス文書処理設定ファイル710が文書Aと文書Bの保存時には設定されていたとする。
このBox7004−に対して、管理者ユーザCが管理サーバ110からネットワーク100を経由して、新しいボックス文書処理設定ファイルの更新を行う。この際の処理を以下説明する。
まず、S901で、データ処理モジュール270内の処理要求受信部276が、外部からボックス文書処理設定ファイルの更新要求を受け付けたかどうか監視を行っている。ここで、管理者ユーザCが、管理サーバ110より新しいボックス文書処理設定ファイルをBox700−4に対して更新要求を行うと、S902に遷移する。
そして、データ解析部272で更新を要求されたボックスがどのボックスであるのかを特定する。ここでは、S902で更新要求を受けたのが、Box700−4であることを特定して、S903でデータ取得部273がBox700−4内に文書が存在するかどうかチェックする。
このとき、ユーザAとユーザBがそれぞれ文書Aと文書BをBox700−4に保存しているため、S603の判断では、Yesであると判断されてS904へ遷移する。
そして、S904で、データ登録部271が、更新要求で受信した新しいボックス文書処理定義ファイルを、図2Bに示した情報格納部280内のテンポラリ情報284に保存する。そして、Box700−4をボックス文書処理定義ファイル更新待ち状態へ移行する。そして、S905で、データ監視部274が移行待ちとなったBox700−4内の文書が移動もしくは削除されたかどうか監視を行う。
ここで、データ監視部274が文書の移動もしくは削除を感知した場合には、S906で、データ取得部273によってボックス内に他に文書が残っていないかどうかをチェックされる。ここで、チェックするボックス部Box700−4である。そして、S906で、まだ文書がボックス内に残っていると判断した場合には、再度S905に戻り、ボックス内の文書が移動もしくは削除されないかどうか監視を行う。
一方、S906で、ボックス内の文書が存在しないと判断されると、S907に遷移し、S904でテンポラリ情報284に保存していた新しいボックス文書処理定義ファイルをデータ取得部273がテンポラリ情報284から取得する。そして、S908で、更新要求として受信していた新しいボックス文書処理定義ファイルを、Box700−4のボックス文書処理定義ファイルとしてデータ登録部271が更新を行う。
そして、Box700−4の状態をボックス文書処理定義更新待ちから、新規文書受付可能な通常の状態に移行させる。
一方、S903で、更新を要求されたボックス内に文書が存在しないと判断された場合には、即座にS908に遷移して、更新要求された新しいボックス文書処理定義ファイルを要求されたボックスに適用して、本処理を終了する。
以上説明したように、ボックス内に文書が存在する場合には、ボックス文書処理定義ファイルの更新要求を受けたとしても、即座に定義を更新せずに、ボックス内文書が全て移動もしくは削除されるまで定義の更新が行われない。
そのため、定義更新要求の前にボックス内に保存されていた文書に対して、文書を保存していたユーザの意図していない処理が行われてしまうことを防ぐことが可能となる。
次に、S903で更新を要求されたボックス内に文書が存在すると判断されて、ボックス文書処理定義ファイル更新待ち状態へと移行され、更新待ち状態となっているときに、ユーザがBox700−4へアクセスした場合のUIに関して説明する。
なお、通常、ユーザがBox700−4へアクセスを行う場合には、画像形成装置130のタッチパネルから操作を行うか、もしくはクライアントPC120のプリンタドライバ等のクライアントソフトからアクセスを行う場合がある。
図10は、図1に示した画像形成装置130の操作部230のタッチパネル部301に表示される第1のボックス操作画面の一例を示す図である。なお、図5と同一のものには同一の符号を付してある。
図10において、ユーザがタッチパネル部301のボックスタブ503を選択すると、ボックス操作画面が表示される。
本画面にはボックス一覧が表示されており、ユーザが操作対象とするボックスを選択するためのボックス選択キー1001がある。
ユーザは、画像形成装置130のスキャナ240を利用して、紙文書を読み取らせて電子データにしてボックスに保存する場合などにこの画面を操作して、保存先のボックスを選択して保存を行う。
ボックス文書処理設定ありマーク1002は、ボックス文書に対して処理を自動で行う設定が行われているボックスであることをユーザが判断できるように、ユーザに対して通知するためのマークである。
ボックス無効マーク1003は、管理者によってボックス文書処理設定ファイルが更新要求を受けて、ボックス内に文書が残っているため設定ファイルの更新待ちに状態にあることを通知するためのマークである。
図11は、図1に示したクライアントPC120の表示装置に表示される第1の印刷操作画面の一例を示す図である。本操作画面例は、クライアントPC120にインストールされているプリンタドライバから文書を画像形成装置130内のボックスに保存するための操作画面例である。
図11において、1101はOKボタンである。1102はキャンセルボタンで、本画面を閉じる場合に押下される。1103はヘルプボタンで、本画面に関わる情報を表示する場合に押下される。
本画面では、図10に示すボックス操作画面と同様、ボックスの一覧が表示され、ユーザはボックスを選択してOKボタン1101を押下することにより保存先を指定する。ユーザは、クライアントPC120にあるデータを、プリンタドライバを使用して画像形成装置130が解釈可能なデータ形式に変換して、ボックス一覧から保存先を指定し、保存を行う場合などのこの画面を操作する。
本画面は、ユーザが図1に示した画像形成装置1130のHDD204内に確保されるボックス一覧画面にアクセスした場合に表示される画面である。ここで、画像形成装置130のボックスにボックス文書処理設定ファイルが存在する場合には、ボックス文書処理設定ありマーク1002が表示される。
これは、ボックス文書に対して処理を自動で行う設定が行われているボックスであることをユーザが判断できるように、ユーザに対して通知するためのマークである。
前述のように、管理者によってボックス文書処理設定ファイルが更新要求を受けて、ボックス内に文書が残っているため設定ファイルの更新待ちに状態にある場合には、ボックス無効マーク1003が表示される。
具体的には、データ監視部274がテンポラリ情報284により保持された機能処理情報により更新待ちの状態、ボックスに特定の機能処理情報が設定されている状態であるかを判断する。あるいは、ボックスに特定の機能処理情報が設定されていない状態のいずれの状態であるかを判断する。そして、データ監視部274によって判断された状態に応じて、CPU201の制御でボックスの表示態様を変更して操作部230に表示する。ボックスの表示態様を変更例は、図10に示す設定ありマーク1002、ボックス無効マーク1003、マークなしのいずれかであるが、他の表示態様としてもよく、マーク表示を一例である。
以上、説明したような表示を行うことにより、ボックス文書処理設定ファイルの更新待ちになった場合で、定義の更新が行われていない場合には、ボックス内に新たに文書が保存されることを抑えることができる。
このようにすることにより、定義が更新される予定のボックスに対して、新たに文書を受け付けないように通知することで、更新前に保存された文書に対してユーザの意図しない処理を行わないように防ぐことが可能となる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、ボックス文書処理定義ファイルの更新要求についてオーナを特定せず、ボックス文書処理定義ファイルの更新に影響があるユーザにその旨を通知しない場合について説明した。本実施形態では、第1実施形態と比べて、ボックス内の文書のオーナユーザに対して通知を行う点と、定義更新時に管理者ユーザに通知を行う点のみが異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心として説明する。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、HDD204内のボックスに設定可能なボックス文書処理設定ファイルの更新処理例である。なお、S901〜S908、S1201〜S1205は各ステップを示す。各ステップは、CPU201がROM203、HDD204、あるいは図示しないホストからダウンロードした制御プログラムをRAM202にロードして実行することで実現される。なお、図9と同一のステップには、同一のステップ番号を付してある。
なお、本実施形態では、図1に示したクライアントPC120からユーザAとユーザBがそれぞれ文書Aと文書Bを、画像形成装置130内のボックスであるBox4に保存しているものとする。
まず、S901で、ボックス文書処理定義ファイルの更新要求を受け付けたと判断された場合に、S1201で、処理要求受信部276が、更新を行った管理者ユーザを特定する。そして、S902で更新を要求されたボックスと特定し、S903で、更新要求を受けたボックス内に文書が存在すると判断された場合に、S1202でデータ取得部273が保存されている各文書のオーナユーザ情報の取得を行う。
図13は、図2Bに示したボックス文書情報281内で管理されている文書データ管理テーブルTAB1を説明する図である。
図13に示すように、本実施形態では、文書情報としては、文書を特定するための文書ID1301と、文書名1302と、保存先ボックスのボックスID1303と、オーナユーザと特定する。このため、オーナユーザのユーザID1304とが少なくとも、関連付けて管理されている。1305は更新日時である。
S1202では、S902で特定されたボックスIDに存在する文書のID1301と文書名1302とオーナユーザのユーザID1304の情報を文書データ管理テーブルTAB1から取得する。
そして、S1203では、S1202で取得したオーナユーザのユーザID1304に関連付けられている通知先のメールアドレス情報をデータ取得部273が図14に示すユーザ情報管理テーブルTAB2から取得する。
図14は、図2Bに示したユーザ情報283に記憶されるユーザ情報管理テーブルTAB2の一例を示す図である。
図14において、ユーザ情報283内のユーザ情報管理テーブルTAB2では、ユーザID1401とユーザ名1402と通知先の情報1403が、少なくもと関連付けられて管理されている。なお、本実施形態では、通知先の情報1403がメールアドレスの例を示すが、通知先の情報は、これに限定されるものではない。
本実施形態においては、ユーザ情報管理テーブルTAB2が画像形成装置130内に存在することを想定しているが、このユーザ情報管理テーブルTAB2は、管理サーバ110や他の画像形成装置など別の場所に存在してもかまわないのは言うまでもない。
本実施形態において重要なのは、ユーザ情報が管理されていて、その管理されている情報から文書のオーナユーザの通知先情報を取得することである。
次に、S1204では、上記ユーザ情報管理テーブルTAB2から取得したメールアドレスに対して、処理実行部275が電子メールを作成して、通知を行う。
この電子メールには、どのボックスが、いつ更新要求を受けたのかと、ボックス文書処理定義ファイルの更新を行うために、あなたの文書を移動もしくは削除することが必要であること、等が記載される。なお、本電子メールを暗号化するかは任意である。また、電子メールには、アイコン等で、メール情報を簡略して通知する構成としてもよい。
通知されるメールのFromアドレスには、通常は、画像形成装置130に設定されているメールアドレスが自動で設定されるが、S1201で特定した更新要求を行った管理者ユーザのメールアドレスを取得し、設定してもよい。
そして、S904では、更新要求された新しいボックス文書処理設定ファイルとともに、S1201で特定した管理者ユーザの情報を合わせてテンポラリ情報284で管理しておく。
そして、ボックス内の文書が全て移動もしくは削除されて、S908で新しいボックス文書処理設定ファイルの更新処理が行われて、定義ファイルの更新が完了したら、S1205に遷移する。
そして、S1205では、S1201で特定した管理者ユーザの通知先情報であるメールアドレスを取得して、処理実行部275が、定義の更新が完了した旨を通知する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ボックス内に文書が存在するためにボックス文書処理設定ファイルが更新されない場合には、ボックス内の文書のオーナに対して、迅速に移動もしくは削除をしてくれるように通知を行う。これにより、速やかに定義が更新されるように促すことができる。
さらに、定義が更新された場合には、管理者に対して更新を通知することにより、更新を要求した際に保留されていた処理が、いつ完了したのかを画像形成装置にアクセスすることなく確認することが可能となる。
〔第3実施形態〕
上記第1、第2実施形態では、ボックス文書処理設定ファイルが更新待ちである場合には、その更新が行われた場合に影響を受けるユーザと受けないユーザによって表示方法を変更しない例について説明した。以下、その更新が行われた場合に影響を受けるユーザと受けないユーザによって表示方法を変更する実施形態について説明する。
本実施形態は、上記第1、第2実施形態とは、ボックス文書処理定義ファイル更新待ち状態のときに、ボックス一覧にアクセスした場合の表示方法のみが異なるため、前述の実施形態と異なる点を中心として説明する。
本実施形態では、ユーザが図10や図11に表示する操作画面にアクセスした場合に、アクセスを受けた画像形成装置では、アクセスしてきたユーザを特定して、ユーザ情報を取得する。そして、ユーザを特定する手段としては、アクセスする前にユーザ認証を行うことが一般的であるが、ユーザ特定手段に関しては、特に言及しない。例えばテンキーによる入力、電子タグを読み取ることによる入力、あるいは、IDカードを読み取る等などである。
画像形成装置130では、特定したユーザが、ボックス文書処理定義ファイル更新待ちのボックス内の文書のオーナユーザであるかどうかを判断する。もし、特定したユーザがボックス文書処理定義ファイル更新待ちのボックス内に文書を保存しているオーナユーザであった場合には、図10や図11で説明した場合と同様に、ボックス無効マーク1003を表示する。そのように表示する。これにより、自分が文書を保存しているボックスが、ボックス文書処理設定が無効化されていることを通知する。
この場合において、特定したユーザがボックス文書処理設定ファイル定義更新待ちのボックス内に文書を保存していないユーザの場合には、図15や図16のように、新ボックス文書処理設定ありマークを表示する。
図15は、図1に示した画像形成装置130の操作部230のタッチパネル部301に表示される第2のボックス操作画面の一例を示す図である。なお、図10と同一のものには同一の符号を付してある。
図15において、ユーザがタッチパネル部301のボックスタブ503を選択すると、ボックス操作画面が表示される。本画面では、新しいボックス文書処理設定ファイルで更新されることを表示する。
さらに、定義更新待ち状態であり、新しく文書を受け付けることができない場合には、ボックス無効状態1004として表示して、定義が更新されるまでは、新しい文書を受け付けることができないように新ボックス文書処理設定ありマーク1005を表示する。
ここで、上述した手法でユーザ認証を行っており、ボックス文書処理設定ファイル定義更新待ちのボックス内に文書を保存していないユーザの場合には、ボックス無効状態1004で表示して、新しい文書を受け付けないように説明した。
図16は、図1に示したクライアントPCの表示装置に表示される第2の印刷操作画面の一例を示す図である。
図16に示すように、クライアントPC120から指示する場合も、同様に、定義更新待ち状態であり、新しく文書を受け付けることができない場合には、ボックス無効状態1004として表示する。そして、定義が更新されるまでは、新しい文書を受け付けることができないように新ボックス文書処理設定ありマーク1005を表示する。
しかし、ボックスを無効化せずに新しい文書を受け付けられるようにしてもかまわない。その場合には、更新される予定の新しいボックス文書処理設定ファイルが適用されている状態として表示を行う。そして、更新待ちの際に保存された文書に対しては、ボックス文書処理設定ファイルが更新された後に、新しいボックス文書処理設定ファイルの記載にしたがって処理を実行する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ボックス文書処理設定ファイルが更新待ちである場合には、その更新が行われた場合に影響を受けるユーザと受けないユーザによって表示方法を変更する。これにより、より効果的にユーザに定義更新の状態を通知することができる。
〔第4実施形態〕
上記第2実施形態では、ボックス文書処理定義ファイルの更新要求についてオーナを特定せず、ボックス文書処理定義ファイルの更新に影響があるユーザにその旨を通知する場合について説明した。
これに対して、ボックス文書処理設定ファイルの更新を要求された場合に、更新を要求されたボックス内に文書が存在していた場合には、更新を行うことができないように管理者ユーザに通知を行うように制御してもよい。以下、その実施形態について詳述する。
図17は、本実施形態を示す画像形成装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、HDD204内のボックスに設定可能なボックス文書処理設定ファイルの更新処理例である。なお、S1701〜S1712は各ステップを示す。各ステップは、CPU201がROM203、HDD204、あるいは図示しないホストからダウンロードした制御プログラムをRAM202にロードして実行することで実現される。
なお、本実施形態では、図1に示したクライアントPC120からユーザAとユーザBがそれぞれ文書Aと文書Bを、画像形成装置130内のボックスであるBox4に保存しているものとする。
まず、S1701で、図2Bに示したデータ処理モジュール270内の処理要求受信部276が管理者ユーザからのボックス文書処理定義ファイルの更新要求を受けたと判断した場合、S1702へ進む。そして、S1702で、データ解析部272が更新を要求されたボックスを特定する。なお、ボックスの特定方法は、第1実施形態と同様である。
次に、S1703で、S1702で特定した、更新を要求されたHDD204内のボックス内に文書が存在するかどうかデータ取得部273が判断する。ここで更新を要求されたボックス内に文書が存在しないと判断された場合には、S1705に進み、データ登録部271が新しいボックス文書処理設定ファイルをボックスに適用し、本処理を終了する。
一方、S1703で、HDD204内のボックス内に文書が存在すると判断された場合には、S1704で処理実行部275がボックス文書処理定義ファイルの更新を行えないと判断して、更新できない旨を管理者ユーザに通知する。ここで、通知処理は、第1実施形態と同様である。
次に、S1706で、管理者ユーザから、HDD204内で更新を行いたいボックス内の文書のオーナに対して、文書の移動もしくは削除の依頼を行いたいと要求されているかどうかを判断する。ここで、文書のオーナに対して、文書の移動もしくは削除の依頼を行いたい要求を受けていると判断した場合は、処理要求受信部276がS1706でYesであると判断し、次の処理に遷移する。一方、S1706で、文書のオーナに対して、文書の移動もしくは削除の依頼を行いたい要求を受けていないと判断した場合には、本処理を終了する。
そして、S1707では、HDD204内で更新を要求されたボックス内の各文書のオーナユーザを特定する。ここで、オーナの特定方法は、第1実施形態と同様である。
そして、S1708で、特定した各文書のオーナユーザの通知先情報をユーザ情報283からデータ取得部273が取得する。そして、取得した通知先に対して、S1709で、削除もしくは移動の依頼を記載したメールを処理実行部275が作成して、依頼メールを通知する。
このとき、ボックス文書処理定義ファイルの更新を要求した管理者ユーザのメールアドレスを取得して、S1709で送信するメールのFromアドレスに設定してもかまわない。
そして、S1710でデータ登録部271が更新を要求した管理者ユーザの通知先情報をテンポラリ情報284に、どのボックス更新を要求したのかと合わせて保存しておく。
次に、S1711ではデータ監視部274が、定期的もしくはボックス内の文書の削除や移動を感知するたびに、以前、管理者による更新を要求されたボックス内に文書が存在しているかどうかチェックする。ここで、文書が存在しないと判断された場合には、S1712に遷移する。そして、S1712では、S1710で保存していた情報を使用して、処理実行部275が管理者ユーザに、ボックス文書処理定義ファイルの更新が可能となった旨をメールに記載して通知を行い、本処理を終了する。
以上説明したように、ボックス文書処理設定ファイルの更新を要求された場合に、更新を要求されたボックス内に文書が存在していた場合には、更新を行うことができないように管理者ユーザに通知を行う。これにより、ボックスに保存されていた文書に対して、ユーザの意図しない処理が行われてしまうことを防ぐことができる。さらに、管理者が更新を早急に行いたいと判断した場合には、ボックス内に保存されている文書のオーナユーザに対して、移動もしくは削除の依頼を行えることによって、更新作業を円滑に行うことができるように補助することができる。さらに、更新が行えるようになった場合には、管理者ユーザに対して更新が行えるようになった旨を通知する。これにより、管理者ユーザが、更新を行えるかどうか、都度、画像形成装置にアクセスして調べる作業を行わなくてもよいようになるため、作業負荷を軽減することができる。
〔第5実施形態〕
上記第4実施形態では、S1706で、更新を要求さえたボックス内の文書を移動または削除のいずれかであるかを判断して、ボックス内の文書を移動または削除である場合には、各文書のオーナにその要求を通知する場合について説明した。しかし、管理ユーザの権限で、削除が移動できるシステムでは、その削除や移動が実行されたことを、ボックス内の文書のオーナが適時に認知することができなかった。
そこで、管理ユーザの権限で、ボックス内の文書を削除したり、移動したりした場合に、ボックス内の文書のオーナに対して、事後報告ではあるが、その旨を通知する制御を実行してもよい。以下、その実施形態について詳述する。
図18は、本実施形態を示す画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、HDD204内のボックスに設定可能なボックス文書処理設定ファイルの更新処理例である。なお、S1801〜S1812は各ステップを示す。各ステップは、CPU201がROM203、HDD204、あるいは図示しないホストからダウンロードした制御プログラムをRAM202にロードして実行することで実現される。
なお、本実施形態では、図1に示したクライアントPC120からユーザAとユーザBがそれぞれ文書Aと文書Bを、画像形成装置130内のボックスであるBox4に保存しているものとする。
まず、図2Bに示した処理要求受信部276が、S1801で管理者ユーザからのボックス文書処理定義ファイルの更新要求を受けたと判断した場合、S1802で、データ解析部272が更新を要求されたボックスを特定する。次に、S1803で、S1802で特定したボックス内に文書が存在するかどうかをデータ取得部273が判断する。ここで、データ取得部273が更新を要求されたボックス内に文書が存在しないと判断された場合には、S1812に進み、データ登録部271が新しいボックス文書処理設定ファイルをボックスに適用し、本処理を終了する。
一方、S1803で、データ取得部273がボックス内に文書が存在すると判断された場合には、更新を要求したボックス内に保存されている文書を移動するかどうか管理者に問い合わせる。そして、S1804で、処理要求受信部276が管理者の要求がボックス内に文書を移動する要求であるかどうかを判断する。ここで、処理要求受信部276が移動する要求であると判断した場合は、S1805に遷移して、処理実行部275が、管理者から指定された移動先に、ボックス内の全ての文書を移動して、S1809に遷移する。
一方、S1804で、処理要求受信部276が移動しない要求であると判断した場合には、管理者に、更新を要求したボックス内に保存されている文書を削除するかどうかを問い合わせる。
そして、S1806で、処理要求受信部276で管理者がボックス内に文書を削除する要求かどうかを判断する。ここで、管理者がボックス内に文書を削除する要求でないと判断した場合は、S1808に進み、処理実行部275が管理者に対して要求されたボックス文書処理設定ファイルの更新を行うことができない旨を通知して、本処理を終了する。
このように本実施形態では、S2806で、ボックスに情報が存在すると判断した場合、更新すべき機能処理情報に基づいてボックスに設定されていた特定の機能処理を更新できないことを管理情報に従い更新要求者(管理者)に通知する。なお、ここで、管理情報とは、図13、図14に示した管理情報を対応する。
一方、S1806で、処理要求受信部276が削除する要求であると判断した場合は、S1807に遷移して、処理実行部275が、更新を要求されたボックス内の文書を全て削除して、S1809に遷移する。
そして、S1809では、S1805で移動した、もしくはS1807で削除したボックス内の各文書のオーナユーザを特定する。そして、S1810で、データ取得部273が、特定した各文書のオーナユーザのメールアドレスをユーザ情報283から取得する。
そして、S1811で、取得したメールアドレスに対して、ボックス文書処理設定ファイルを更新するために、ユーザの文書を移動もしくは削除した旨を記載したメールを処理実行部275が作成して送信することで通知する。そして、S1812でデータ登録部271が、更新を要求された新しいボックス文書処理設定ファイルを更新して、本処理が終了となる。
このように本実施形態では、更新すべき機能処理情報がテンポラリ情報284に設定された場合に、S1803で、特定の機能処理が設定されたボックスに情報が存在するかどうかを判断する。そして、情報が存在すると判断した場合、S1805、S1807で、ボックスに保管されている全情報に対して特定処理を実行して、更新すべき機能処理情報を設定可能な状態にする。ここで、特定処理は、ボックスに保管されている全ての情報を他のボックスに移動、あるいは削除する処理である。そして、実行された特定処理の内容をS1811で、管理情報に従い前記情報のオーナに通知する。なお、ここで、管理情報とは、図13、図14に示した管理情報を対応する。
本実施形態によれば、管理者によって自分の文書が移動もしくは削除されたことをユーザは速やかに知ることができ、必要に応じて、新たに文書をボックスに保存する等の対策を早急に行うことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、管理者がボックス文書処理設定ファイルの更新を行う際に、ボックス内の文書を移動もしくは削除する。これにより、ボックス内に文書を保存していたユーザにとって意図しない処理が実行されないように防ぐことができる。
さらに、管理者によって自分の文書が移動もしくは削除されたことをユーザは速やかに知ることができ、必要に応じて、新たに文書をボックスに保存する等の対策を早急に行うことが可能となる。
〔第6実施形態〕
以下、図19に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図19は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図9、図12、図17、図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適用可能な画像形成システムの構成を説明する図である。 図1に示した画像形成装置のハードウエア構成を説明するブロック図である。 図1に示した画像形成装置で実行されるボックス処理ソフトウエアの構成を説明するブロック図である。 図2Aに示した操作部の構成を説明する平面図である。 図3に示したキー入力部の構成を説明する要部詳細平面図である。 図3に示したタッチパネル部の構成を説明する要部詳細平面図である。 図1に示した画像形成装置の操作部の制御構成を説明するブロック図である。 図1に示した画像形成装置のHDDに保存されているボックス情報を説明する図である。 本実施形態を示す画像形成装置におけるボックス文書に対するボックス文書処理設定ファイルの一例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した画像形成装置の操作部のタッチパネル部301に表示される第1のボックス操作画面の一例を示す図である。 図1に示したクライアントPCの表示装置に表示される第1の印刷操作画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2Bに示したボックス文書情報内で管理されている文書データ管理テーブルを説明する図である。 図2Bに示したユーザ情報に記憶されるユーザ情報管理テーブルの一例を示す図である。 図1に示した画像形成装置の操作部のタッチパネル部に表示される第2のボックス操作画面の一例を示す図である。 図1に示したクライアントPCの表示装置に表示される第2の印刷操作画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 HDD
230 操作部

Claims (23)

  1. 保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置であって、
    前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記保管部に情報が存在すると判断した場合に、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新せず、前記判断手段により前記保管部に情報が残存していないと判断された場合、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断手段が前記保管部に情報が存在すると判断した場合、前記更新すべき機能処理情報を前記保管部内の情報が移動または削除されるまで保持する要求保持手段と、
    前記判断手段により前記保管部に情報が残存していないと判断された場合、前記要求保持手段に保持された前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を前記更新手段が更新することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記保管部が前記要求保持手段により保持された機能処理情報により更新待ちの状態、前記保管部に特定の機能処理情報が設定されている状態、前記保管部に特定の機能処理情報が設定されていない状態のいずれの状態であるかを判断する状態判断手段と、
    前記状態判断手段によって判断された状態に応じて、前記保管部の表示態様を変更して表示部に表示する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記保管部に保管されている情報の管理情報を保持する管理情報保持手段と、
    前記判断手段に情報が存在すると判断した場合、前記管理情報に基づいて前記情報のオーナに前記保管部に前記更新すべき機能処理情報を設定可能な状態に遷移させるための要求を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする請求項1または3記載の画像形成装置。
  5. 前記通知手段は、前記管理情報に基づいて前記情報のオーナに前記保管部に前記更新すべき機能処理情報を設定可能な状態に遷移させるため特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、あるいは削除させる操作を依頼する通知することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記通知手段は、特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、または削除されたことを通知することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 前記通知手段は、前記保管部に前記更新すべき機能処理情報が設定されたことを、前記機能処理情報の更新要求者に通知することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置であって、
    前記保管部に保管されている情報の管理情報を保持する管理情報保持手段と、
    前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段に情報が存在すると判断した場合、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新できないことを前記管理情報に従い更新要求者に通知する更新不可通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記更新不可通知手段は、特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、あるいは削除させる操作が必要であることを前記更新要求者に通知することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  10. 保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置であって、
    前記保管部に保管されている情報の管理情報を保持する管理情報保持手段と、
    前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定手段と、
    前記設定手段により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段に情報が存在すると判断した場合、前記保管部に保管されている全情報に対して特定処理を実行して、前記更新すべき機能処理情報を設定可能な状態にする実行手段と、
    前記実行手段により実行された特定処理の内容を前記管理情報に従い前記情報のオーナに通知する実行通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記実行通知手段は、特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、あるいは削除したことを更新要求者に通知することを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置におけるデータ処理方法であって、
    前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定工程と、
    前記設定工程により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断工程と、
    前記判断工程が前記保管部に情報が存在すると判断した場合に、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新せず、前記判断工程により前記保管部に情報が残存していないと判断された場合、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新する更新工程と、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  13. 前記判断工程が前記保管部に情報が存在すると判断した場合、前記更新すべき機能処理情報を前記保管部内の情報が移動または削除されるまで保持する要求保持工程と、
    前記判断工程により前記保管部に情報が残存していないと判断された場合、前記要求保持工程により保持された前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を前記更新工程が更新することを特徴とする請求項12記載のデータ処理方法。
  14. 前記保管部が前記要求保持工程により保持された機能処理情報により更新待ちの状態、前記保管部に特定の機能処理情報が設定されている状態、前記保管部に特定の機能処理情報が設定されていない状態のいずれの状態であるかを判断する状態判断工程と、
    前記状態判断工程によって判断された状態に応じて、前記保管部の表示態様を変更して表示部に表示する表示制御工程と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  15. 前記判断工程に情報が存在すると判断した場合、前記保管部に保管されている情報の管理情報に基づいて前記情報のオーナに前記保管部に前記更新すべき機能処理情報を設定可能な状態に遷移させるための要求を通知する通知工程を有することを特徴とする請求項12または14記載のデータ処理方法。
  16. 前記通知工程は、前記管理情報に基づいて前記情報のオーナに前記保管部に前記更新すべき機能処理情報を設定可能な状態に遷移させるため特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、あるいは削除させる操作を依頼する通知することを特徴とする請求項15記載のデータ処理方法。
  17. 前記通知工程は、特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、または削除されたことを通知することを特徴とする請求項15記載のデータ処理方法。
  18. 前記通知工程は、前記保管部に前記更新すべき機能処理情報が設定されたことを、前記機能処理情報の更新要求者に通知することを特徴とする請求項15記載のデータ処理方法。
  19. 保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置におけるデータ処理方法であって、
    前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定工程と、
    前記設定工程により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断工程と、
    前記判断工程に情報が存在すると判断した場合、前記更新すべき機能処理情報に基づいて前記保管部に設定されていた特定の機能処理を更新できないことを保管部に保管されている情報の管理情報に従い更新要求者に通知する更新不可通知工程と、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  20. 前記更新不可通知工程は、特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、あるいは削除させる操作が必要であることを前記更新要求者に通知することを特徴とする請求項19記載のデータ処理方法。
  21. 保管部に設定されたイベントに基づき特定の機能処理情報に従う機能処理を実行可能な画像形成装置におけるデータ処理方法であって、
    前記保管部に設定された特定の機能処理情報を更新する機能処理情報を設定する設定工程と、
    前記設定工程により更新すべき機能処理情報が設定された場合に、前記特定の機能処理が設定された前記保管部に情報が存在するかどうかを判断する判断工程と、
    前記判断工程に情報が存在すると判断した場合、前記保管部に保管されている全情報に対して特定処理を実行して、前記更新すべき機能処理情報を設定可能な状態にする実行工程と、
    前記実行工程により実行された特定処理の内容を前記保管部に保管されている情報の管理情報に従い前記情報のオーナに通知する実行通知工程と、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  22. 前記実行通知工程は、特定される保管部に保管された全情報を他の保管部に移動、あるいは削除したことを更新要求者に通知することを特徴とする請求項21記載のデータ処理方法。
  23. 請求項12〜22のいずれかに記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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