JP5089496B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
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Description
庫内室に2段に構成された引出し式の上段ケースおよび下段ケースと、
前記上段ケースまたは下段ケースのいずれかまたは両方に取り外し自在に設けられ、略直方体形状で上面を開口しその内部に収納空間を有する仕切りと、
前記上段ケースの上部に取り外し自在に載置可能であるとともに、当該上段ケースの下部にスライドして引出し可能に支持される小物専用ケースとを備え、
前記仕切りを設けた上段ケースと下段ケース、および前記仕切りのいずれか一方の底面にマグネットを有するとともに他方の底面に金属板を有しており、
前記仕切りにより当該仕切りが設けられた前記上段ケースおよび下段ケースの空間を仕切るとともに、前記仕切りの収納空間に食品を収納可能とした
ことを特徴とするものである。
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍冷蔵庫の断面模式図の一例である。図1において、冷凍冷蔵庫本体1000は、最上部に開閉扉を備えて配置される冷蔵室100、冷蔵室100の下方に冷凍温度帯(−18℃)から冷蔵、野菜、チルド、ソフト冷凍(−7℃)などの温度帯に切替えることのできる引出し扉を備える切替室200、切替室200と並列に配置され引出し扉を備える製氷室500、最下部に配置される引出し扉を備えた野菜室300、野菜室300と切替室200および製氷室500との間に引出し式の扉10を備えた冷凍室400を備える。冷蔵室100の扉表面には、各室の設定を調節する操作パネル600が設けられており、冷蔵室100の背面側には、この操作パネル600により操作されて設定された温度に基づいて、各庫内室に設置された図示しない温度検出器の温度を調整するよう図示しない圧縮機やダンパーの開閉を制御する制御装置601が設けられている。
また、図4に示すように、カップアイスの高さは約60mm以下のものが主流であることが分かる。
これら図2〜図4に示す調査結果をもとに、扁平な形状の冷凍食品を立てて収納することができるよう、冷凍室400の庫内室のケース形態を後述のように構成した。以下、詳細に述べる。
冷凍室の庫内室内部には、下段ケース1、上段ケース2、小物専用ケース3、仕切り4を備える。上段ケース2には、左右に区画された深さの異なる浅底部11と深底部12が設けられている。小物専用ケース3は、図5(a)に示すように上段ケース2の浅底部11の下部に配置することができるとともに、図5(b)に示すように浅底部11の上部に載置することもできる。仕切り4は、内部に収納空間を有する略直方体形状を有し、底面にマグネット7が設けられている(詳細は後述する)。
下段ケース1は、その底面に金属板を埋め込んでおり、プラスチック製のケースと比べて強度が高い。そのため、重量のある食材を収納した場合でもケース形状が変形する心配がない。また、下段ケース1の底面には凹凸形状を設ける必要がないため、見た目にもすっきりしており、清掃性もよい。
図7(b)は、下段ケース1の略式断面図である。下段ケース1の底板の上面側には金属板8がインサート成形され、ネジや留め具などで固定されている。
また、図7(c)に示すように、下段ケース1の底板の下面側に金属板8をインサート成形し、ネジなどを使用して固定するようにしてもよい。このようにすることで、金属板8の汚れを防止することができ、また、ユーザに金属板8を見せることなく意匠性を保つことができる。
さらには、上段ケース2の一部に切り欠きを形成してもよい。このようにすることで、下段ケース1の底面から上段ケース2の上端部までの高さ(高さ寸法B+D)の収納スペースを確保でき、ペットボトルや牛乳パックなどの背の高い食品を立てて収納することができる。
また、ストッパーを設けるのではなく、上段ケース2の上縁部と小物専用ケース3の上縁部とが掛合して固定されるように両上縁部の形状を構成することとしてもよい。例えば、上段ケース2の上縁部に小物専用ケース3の上縁部を重ね合わせることができるような形状としてもよいし、小物専用ケース3の上縁部に突起部を設けてこれを上段ケース2の上縁部に掛合させることとしてもよい。
また、仕切り4は離脱着可能な構造であるので、下段ケース1内に汚れが発生した場合でも、取り外して容易に清掃することができる。そのため、清潔な状態で長年使用することができる。
前記実施の形態1では、マグネット7を設けた仕切り4を、金属板8を設けた下段ケース1の底面に貼り付けて、食品を立てて収納する際の仕切りとする場合の例について説明したが、本実施の形態2では、その他の仕切りの構成について説明する。なお、仕切り以外については、前述の実施の形態1と同一の構成である。
または、リブ14の設置位置を、下段ケース1の上限付近(下段ケース1の底面から180mm以上の高さ)としてもよい。このようにすることで、支持棒5も高い位置に配置され、支持棒5を低い位置に配置したときのように収納空間を支持棒5が横切ることがなく、デッドスペースも生じない。したがって、収納する食品の横幅を制限すること無く、様々な大きさの食品を立てて収納することができる。
Claims (13)
- 庫内室に2段に構成された引出し式の上段ケースおよび下段ケースと、
前記上段ケースまたは下段ケースのいずれかまたは両方に取り外し自在に設けられ、略直方体形状で上面を開口しその内部に収納空間を有する仕切りと、
前記上段ケースの上部に取り外し自在に載置可能であるとともに、当該上段ケースの下部にスライドして引出し可能に支持される小物専用ケースとを備え、
前記仕切りを設けた上段ケースと下段ケース、および前記仕切りのいずれか一方の底面にはマグネットを有し、他方の底面には金属板を有しており、
前記仕切りにより当該仕切りが設けられた前記上段ケースおよび下段ケースの空間を仕切るとともに、前記仕切りの収納空間に食品を収納可能とした
ことを特徴とする冷凍冷蔵庫。 - 前記上段ケースの底板を段違いに形成して深底部と浅底部を構成し、
前記浅底部の底面にレール構造を設け、
前記小物専用ケースを前記レール構造に沿って摺動可能に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記小物専用ケースは前記上段ケースの深底部上部または浅底部上部のいずれにも載置可能な高さ寸法で構成されている
ことを特徴とする請求項2記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記上段ケースの深底部の高さ寸法が70〜100mm、浅底部の高さ寸法が50〜70mmである
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記下段ケースの底面から前記上段ケースの深底部までの高さ寸法、前記下段ケースの底面から前記上段ケースの浅底部までの高さ寸法、および前記下段ケースの底面から前記小物専用ケースの底面までの高さ寸法が、180〜250mmの範囲の寸法となるように構成した
ことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記下段ケースは前記庫内室の扉とともに引出し可能に構成され、
前記上段ケースは前記庫内室の内壁に設けた第一のスライドレールに支持されて、前記下段ケースとは独立して前記庫内室から引出し可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記下段ケースは前記庫内室の扉とともに引出し可能に構成され、
前記上段ケースは前記下段ケースの左右上端部に設けた第二のスライドレールに支持されて、前記下段ケースを引出した際には前記下段ケースと同時に前記庫内室から引出し可能であるとともに、前記下段ケース上を前記第二のスライドレールに沿って摺動可能に構成されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記上段ケースまたは下段ケースのいずれかまたは両方に、引出し方向に対して前後方向に空間を仕切る荷崩れ防止仕切りを取外し自在に設けた
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記荷崩れ防止仕切りを設けた上段ケースおよび下段ケースの前後両側面を渡すようにして設けた支持棒と、
前記荷崩れ防止仕切りに接合され、前記支持棒の直径の6倍を超える長さを有する仕切り板固定部とを備え、
前記支持棒の長さ方向に沿って前記仕切り板固定部を係合させて、前記荷崩れ防止仕切りと前記支持棒とが直交するように固定した
ことを特徴とする請求項8記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記荷崩れ防止仕切りを設けた上段ケースおよび下段ケースの前後両側面の対応する位置に穴を形成し、
前記支持棒は、その両端部を前記穴に嵌合させることにより固定されている
ことを特徴とする請求項9記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記荷崩れ防止仕切りを設けた上段ケースおよび下段ケースの前後両側面に所定間隔で複数のリブを形成し、
前記支持棒は、その両端部が前記リブに把持されて固定されている
ことを特徴とする請求項9記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記荷崩れ防止仕切りは、金属製またはプラスチック製である
ことを特徴とする請求項8記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記荷崩れ防止仕切り、支持棒、および仕切り板固定部は、金属製またはプラスチック製である
ことを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載の冷凍冷蔵庫。
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