JP5084957B1 - 前立腺肥大症治療器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前立腺肥大症治療器具(21)は、棒状電極(22)と、棒状電極(22)の押圧側先端部分に設けられ、前立腺を押圧する押圧部(23)と、前記押圧部(23)の押圧側先端部分に設けられ、前記前立腺に対して放電可能な突起状の突出電極(24)と、を備える。突出電極(24)は、押圧部(23)の押圧側先端部分から、押圧部(23)の押圧方向と交差する方向に突出し、突出電極(24)における押圧方向の前端部分は、前記押圧方向に対して直交する方向から見て、押圧部(23)の内方に位置する。
【選択図】図3
Description
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る前立腺肥大症治療システム1の概略構成を示す図である。この前立腺肥大症治療システム1は、経尿道的前立腺切除術(以下、TUR−Pという)に用いられる前立腺肥大症治療装置2と、制御装置3と、フットペダル4とを備える。前立腺肥大症治療装置2は、ケーブル5を介して制御装置3と電気的に接続されている。フットペダル4は、出力信号ケーブル6を介して制御装置3と電気的に接続されている。本実施形態に係る前立腺肥大症治療システム1では、後述するように、前立腺を剥離させることができるとともに、フットペダル4の操作に応じて制御装置3から前立腺肥大症治療装置2に対して所定の電圧を供給することにより、前立腺の切開または止血を行うことができる。
次に、前立腺肥大症治療器具21の構成について図3を用いて以下で詳細に説明する。
この実施形態では、前立腺肥大症治療器具21の押圧部23の押圧側先端部分に、前記押圧部23の押圧側先端よりも押圧方向前側に突出しないように、突出電極24を設けた。これにより、押圧部23によって前立腺Pを押圧する場合に、突出電極24が押圧動作を阻害するのを防止できる。
図6に、本発明の実施形態2に係る前立腺肥大症治療器具30の先端部分の概略形状を示す。この図6に示す構成は、押圧部23の先端に設ける突出電極31の先端部分を平面にしている点で上述の実施形態1の構成とは異なる。
この実施形態では、突出電極31の先端部分を平面にしたため、上述の実施形態1と同様、前記突出電極31の先端部分が引っ掛かるのを防止できる。
図7及び図8に、本発明の実施形態3に係る前立腺肥大症治療器具41の先端部分の概略形状を示す。この実施形態では、突出電極42の先端部分の形状が実施形態1の構成とは異なる。以下の説明では、実施形態1の構成と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1の構成と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、突出電極42の先端部分に球状の先端部42bを設けた。これにより、突出電極42の先端部分が引っ掛かるのをより確実に防止できる。
図9に、本発明の実施形態4に係る前立腺肥大症治療器具51の先端部分の概略形状を示す。この実施形態では、突出電極52の先端部分の形状が実施形態1の構成とは異なる。以下の説明では、実施形態1の構成と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1の構成と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、前立腺肥大症治療器具51の押圧部23の押圧側先端部分に、半球状の突出電極52を設けた。これにより、実施形態1、2の構成よりも突出方向の長さが短く且つ引っ掛かりにくい突出電極を構成することができる。
図10に、本発明の実施形態5に係る前立腺肥大症治療器具61の先端部分の概略形状を示す。この実施形態では、突出電極62の形状が実施形態1の構成とは異なる。以下の説明では、実施形態1の構成と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1の構成と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、前立腺肥大症治療器具61の押圧部23の押圧側先端部分に、線材をU字状に折曲させた突出電極62を設けた。これにより、突出電極62の先端部分を、丸みを帯びた形状にすることができるため、前記突出電極62の先端部分が引っ掛かるのを防止できる。
図11に、本発明の実施形態6に係る前立腺肥大症治療器具71の先端部分の概略形状を示す。この実施形態では、突出電極72の形状が実施形態1の構成とは異なる。以下の説明では、実施形態1の構成と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1の構成と異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態では、前立腺肥大症治療器具71の押圧部23の先端に、線材の一方の端部を折曲させた突出電極72を設けた。これにより、突出電極72の先端部分を、丸みを帯びた形状にすることができるため、前記突出電極72の先端部分が引っ掛かるのを防止できる。
図12及び図13に、本発明の実施形態7に係る前立腺肥大症治療器具81の先端部分の概略形状を示す。この実施形態では、突出電極82の形状が実施形態1の構成とは異なる。以下の説明では、実施形態1の構成と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1の構成と異なる部分についてのみ説明する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
2 前立腺肥大症治療装置
11 シース
12 本体部
18 内視鏡
21、30、41、51、61、71、81 前立腺肥大症治療器具
22 棒状電極
23 押圧部
24、31、42、52、62、72、82 突出電極
P 前立腺
Q オフセット量
Claims (2)
- 棒状電極と、
前記棒状電極の先端部分に設けられ、前立腺を押圧する押圧部と、
前記押圧部の押圧側先端部分に設けられ、前記前立腺に対して放電可能な突起状の突出電極と、を備え、
前記突出電極は、前記押圧部の押圧側先端部分から、前記棒状電極の軸線に対して直交する方向に突出し、
前記突出電極における押圧方向の前端部分は、前記押圧方向に対して直交する方向から見て、前記押圧部の内方に位置し、
前記突出電極の先端部は、平面または曲面であり、
前記押圧部は、前記押圧方向が前記棒状電極の軸線と平行になるように、前記棒状電極の先端部分から前記軸線に対して平行に延びていて、
前記押圧部は、前記棒状電極の軸線に対して平行で且つ前記棒状電極に対して所定のオフセット量を有するように、クランク状に屈曲し、
前記突出電極は、前記押圧部の押圧側先端部分から前記棒状電極の軸線に向かって突出し、前記突出電極の突出方向の長さが、前記突出電極が前記軸線に対して直交するような長さであり且つ前記軸線と直交する方向における前記棒状電極に対する前記押圧部のオフセット量よりも小さい、前立腺肥大症治療器具。 - 請求項1に記載の前立腺肥大症治療器具において、
前記押圧部は、ループ状に形成されている、前立腺肥大症治療器具。
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---|---|---|---|---|
JPS606506U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-17 | オリンパス光学工業株式会社 | レゼクトスコ−プの前立腺剥離器 |
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2012
- 2012-02-10 JP JP2012027551A patent/JP5084957B1/ja not_active Expired - Fee Related
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