JP5082887B2 - エレベータ装置 - Google Patents
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Description
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置の全体構成図である。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置のかごの戸が閉じた状態を示す正面図である。図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置のかごの戸が開いた状態を示す正面図である。
図4において、25は綱車である。この綱車25は、綱車軸26を中心にして回転自在に基台27に支持される。そして、綱車25に、かご調速用ロープ19が巻き掛けられる。28は一対のフライウエイトである。これらのフライウエイト28は、ピン29を中心に回動自在に綱車25の側面に取り付けられる。そして、これらのフライウエイト28は、リンク30により互いに連結される。
エレベータが通常の運転をする場合、走行中は、図5に示すように、かご戸スイッチ23常閉接点49と乗場戸スイッチの常閉接点50a〜50dは全て閉じている。このため、ソレノイド47のコイルには、電源51の電気が供給される。即ち、操作レバー42は、待機位置にあり、ローラ44から開離している。
かご6がいずれかの階床に到着すると、かごの戸12及び乗場の戸14a等が開く。このとき、図6に示すように、かご戸スイッチ23の常閉接点49と、いずれかの階の乗場戸スイッチの常閉接点50a等の両方が開く。このため、ソレノイド47のコイルには、電源51の電気が供給されない。即ち、操作レバー42は、操作位置にあり、その上部がローラ44と接触している。
図9及び図10はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ装置に用いるソレノイドのコイルの電気配線を示す回路図である。より具体的には、図9はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ装置のかごの戸及び乗場の戸が全て閉じていて、かご戸スイッチ及び各階の乗場戸スイッチの常閉接点が全て閉じた状態を示す回路図である。図10はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ装置のかごが最下階で停止して乗場の戸のみが開き、最下階の乗場戸スイッチの常閉接点が開いた状態を示す回路図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図11はこの発明の実施の形態3におけるエレベータ装置の全体構成図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図14及び図15はこの発明の実施の形態4におけるエレベータ装置に用いるソレノイドのコイルの電気配線を示す回路図である。より具体的には、図14はこの発明の実施の形態4におけるエレベータ装置のかごの戸及び乗場の戸が全て閉じていて、かご戸スイッチ及び各階の乗場戸スイッチの常閉接点が全て閉じた状態を示す回路図である。図15はこの発明の実施の形態4におけるエレベータ装置のかごが最下階で停止して乗場の戸のみが開き、最下階の乗場戸スイッチの常閉接点が開いた状態を示す回路図である。なお、実施の形態3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
6 かご、 7 つり合いおもり、 8 かごガイドレール、
9 おもりガイドレール、 10 かご用緩衝器、 11 つり合いおもり用緩衝器、
12 かごの戸、 13 かご戸装置、 14a〜14d 乗場の戸、
15a〜15d 乗場戸装置、 16 制御装置、 17 かご非常止め装置、
18 動作用アーム、 19 かご調速用ロープ、 20 かご張り車、
21 かご調速機、 22 カム、 23 かご戸スイッチ、 24 ローラ、
25 綱車、 26 綱車軸、 27 基台、 28 フライウエイト、 29 ピン、30 リンク、 31 作動爪、 32 平衡ばね、 33 かご停止用スイッチ、
33a スイッチレバー、 34 ラッチ部、 35 ラチェット、 36 アーム、
36a ばね受け部、 37 シュー、 38 ばね軸、 39 接続レバー、
40 ばね受け部材、 41 ロープ掴みばね、 42 操作レバー、 43 軸、
44 ローラ、 45 戻しばね、 46 操作ワイヤ、 47 ソレノイド、
47a 可動鉄心、 48 導線、 49 常閉接点、 50a〜50d 常閉接点、
51 電源、 52 おもり非常止め装置、 53 動作用アーム、
54 おもり調速用ロープ、 55 おもり張り車、 56 おもり調速機、
57 ソレノイド
Claims (3)
- 昇降路内を昇降する昇降体と、
前記昇降体を鉛直方向にガイドするガイドレールと、
エレベータの戸の開閉状態を検出する戸開閉検出器と、
前記昇降体の昇降に同期して循環移動する調速用ロープと、
前記調速用ロープに接続された状態で前記昇降体に設けられ、前記調速用ロープが前記昇降体に対して引き上げられることにより動作して、前記ガイドレールを把持して前記昇降体の下降を制止する非常止め装置と、
前記調速用ロープを制止して前記非常止め装置を動作させ、前記昇降体の下降を制止させる調速機と、
を備え、
前記調速機は、
前記調速用ロープが巻き掛けられた綱車と、
前記綱車の側面に沿って回動自在に設けられ、ラッチ部が形成されたラッチ部材と、
前記綱車と同軸に設けられたラチェットと、
前記昇降体が下降した場合でも前記調速機が前記調速用ロープを把持しない状態となる待機位置と前記昇降体が下降した場合に前記調速機が前記調速用ロープを把持可能な状態となる操作位置との間を移動し得るように設けられた操作手段と、
を有し、
前記操作手段は、前記戸開閉検出器により前記戸が開いていると検出されたときに、前記待機位置から前記操作位置に移動し前記ラッチ部材を回動させることにより前記ラッチ部材を前記ラチェットに近づけ、この状態で前記昇降体が下降した場合に前記調速用ロープが制止されることを特徴とするエレベータ装置。 - 前記昇降体は、かごと連動して反対方向に昇降するつり合いおもりからなり、
前記調速用ロープは、前記つり合いおもりの昇降に同期して循環移動し、
前記非常止め装置は、前記調速用ロープに接続された状態で前記つり合いおもりに設けられ、前記調速用ロープが前記つり合いおもりに対して引き上げられることにより動作して、前記ガイドレールを把持して前記つり合いおもりの下降を制止し、
前記操作手段は、前記戸開閉検出器により前記戸が開いていると検出されたときに、前記待機位置から前記操作位置に移動することを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 前記調速機は、前記昇降路上部の機械室に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータ装置。
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