JP5082150B2 - ルータ制御方法及び無線lanルータ装置 - Google Patents

ルータ制御方法及び無線lanルータ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5082150B2
JP5082150B2 JP2010117925A JP2010117925A JP5082150B2 JP 5082150 B2 JP5082150 B2 JP 5082150B2 JP 2010117925 A JP2010117925 A JP 2010117925A JP 2010117925 A JP2010117925 A JP 2010117925A JP 5082150 B2 JP5082150 B2 JP 5082150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless lan
router
computer
wan
router device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010117925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011249889A (ja
Inventor
文裕 大隅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2010117925A priority Critical patent/JP5082150B2/ja
Publication of JP2011249889A publication Critical patent/JP2011249889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5082150B2 publication Critical patent/JP5082150B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線LANルータ装置の消費電力を低減する技術に関する。
無線WAN回線を利用してインターネットに接続ができ、且つ無線LANのアクセスポイント機能を備える無線LANルータ装置が考案されている。このような無線LANルータ装置では、無線LAN機能のブロックと無線WAN機能のブロックとの両方を動作させてルーティングするため、消費電力が大きい。特に、バッテリーでの動作が可能であるモバイルワイヤレスルータ装置は、持ち運んで使用できるため利便性が高いが、消費電力が大きいことが問題となる。
例えば特許文献1には、LAN、WAN等の通信ネットワークと接続可能であり、端末側のポートとネットワーク側のポートとの間でのアクセス状況に応じて装置内部への供給電力を制御するルータ装置が開示されている。
特開2001−320415号公報
特許文献1のルータ装置は、端末装置(PC)からアクセス要求がないときにLANに接続するためのモジュール(以下、LAN側モジュール)の電源をオフし、また、WANへの接続要求がないときにWANに接続するためのモジュール(以下、WAN側モジュール)の電源をオフして装置の消費電力を低減させるものである。
WAN側モジュールを備える無線LANルータ装置において、有線により接続された一台のPCが自装置を介してWANと接続しており、且つ無線子機からアクセスがない場合には、無線LAN親機の機能とルータ機能とは不要である。そのため、これらの機能に該当するブロックの電力をオフにして消費電力を低減させることが望ましい。しかし、特許文献1のルータ装置は、このような場合に対応していない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、WAN側モジュールを備える無線LANルータ装置の消費電力を低減することができるルータ装置制御方法及び無線LANルータ装置を提供する。
本発明は、WAN接続モジュールを有する無線LANルータを制御するルータ制御方法であって、前記無線LANルータにコンピュータが有線接続された場合に、無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当するかを判定する判定ステップと、前記無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当すると判定された場合、WAN接続に関する接続情報を当該無線LANルータ装置から前記コンピュータに転送するステップと、前記WANモジュールのホストを当該無線LANルータの制御部から前記コンピュータに切り替えるステップと、前記無線LANルータにおける、制御部と、無線LAN制御機能に対応する各ブロックと、ルータ機能に対応する各ブロックと、の少なくとも一つの電源をオフするステップと、前記コンピュータが、前記転送された接続情報に基づいて、前記無線LANルータの前記WANモジュールを介してWAN接続を行うステップと、を備えることを特徴とするルータ制御方法である。
本発明は、WAN接続モジュールを有する無線LANルータ装置であって、コンピュータが有線接続された場合に、無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当するかを判定する判定手段と、前記無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当すると判定された場合、WAN接続に関する接続情報を前記コンピュータに転送する手段と、前記WANモジュールのホストを当該無線LANルータ装置の制御部から前記コンピュータに切り替える手段と、制御部と、無線LAN制御機能に対応する各ブロックと、ルータ機能に対応する各ブロックと、の少なくとも一つの電源をオフする手段と、を備えることを特徴とする無線LANルータ装置である。
本発明によれば、WANモジュールを備える無線LANルータ装置の消費電力を低減することができる。
図1は本発明の第1の実施形態に係る無線LANルータ装置のブロック図である。 図2は無線LANルータ装置とコンピュータを接続した状態を示す図である。 図3は無線LANルータ装置の処理動作の概要を説明するためのフローチャートである。 図4は省電力移行監視処理を説明するためのフローチャートである。 図5は省電力移行処理を説明するためのフローチャートである。 図6は省電力移行処理におけるコンピュータ側の動作を説明するためのフローチャートである。 図7は省電力モードからルータモードに移行する場合の移行処理を説明するためのフローチャートである。 図8はモード切替用スイッチを有しない場合の無線LANルータ装置の構成を示す図である。 図9は省電力移行監視処理の変形例を説明するためのフローチャートである。 図10は有線LANコネクタを備えた場合の無線LANルータ装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態に係る無線LANルータ装置10は、バッテリーでの動作が可能であり、且つ無線WAN回線を利用してインターネット接続ができるモバイルワイヤレスルータを含む。
図1は、本発明の実施形態に係る無線LANルータ装置10のブロック図である。また、図2は、無線LANルータ装置10とコンピュータ20とを接続した状態を示したブロック図である。
無線LANルータ装置10は図1に示すように、接続インターフェイス部100、スイッチ101、スイッチ102、無線WAN通信モジュール103、アンテナ104、LAN信号変換部105、モード切替用スイッチ106、有線LAN制御部107、インターフェイス制御部108、記憶部109、メイン制御部110、無線LAN制御部111、無線LAN-RF部112、及びアンテナ113を備える。
接続インターフェイス部100は、コンピュータ20と無線LANルータ装置10とを接続するコネクタであり、例えばUSBコネクタやIEEE1394コネクタ等のような給電とデータ通信とが可能なインターフェイスを用いる。
スイッチ101は、接続インターフェイス部100(コンピュータ20側)の接続先を、LAN信号変換部105(メイン制御部110側)とスイッチ102(無線WAN通信モジュール103側)との間で切り替える。
スイッチ102は、無線WAN通信モジュール103の接続先を、スイッチ101(コンピュータ20側)とインターフェイス制御部108との間で切り替える。
無線WAN通信モジュール103は、インターネット回線に接続するための通信モジュールであり、例えば、WiMAX、3G、PHS等に対応する通信モジュールを含む。
アンテナ104は、無線WAN信号を送受信する。
LAN信号変換部105は、コンピュータ20からの信号をLAN信号に変換する。これにより、コンピュータ20は、無線LANルータ装置10に接続されたネットワーク機器の一つとして認識される。
モード切替用スイッチ106は、無線LANルータ装置10の動作モードの切り替えを行うためのスイッチである。
有線LAN制御部107は、PHY(physical layer)チップを含み、コンピュータ20とメイン制御部110とがLAN信号で通信するために、LAN信号の物理的な処理を行う。
インターフェイス制御部108は、PHYチップを含み、無線WAN通信モジュール103とメイン制御部110とを通信させるための物理的な処理を行う。
記憶部109は、メイン制御部110の動作に必要な情報を記憶する。
メイン制御部110は、ルーティング動作や無線WAN通信モジュール103の制御等を行う。
無線LAN制御部111と無線LAN-RF部112とは、子機と無線LANで接続するための処理を行う。
アンテナ113は、無線信号の送受信を行う。
コンピュータ20は、図2に示すように、CPU(Central Processing
Unit)、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含む制御部21と、ハードディスク装置等を含む記憶部22と、外部の装置と接続して通信を行うための接続インタフェース部23と、を備えるパーソナルコンピュータを含む。コンピュータ20の制御部21は、記憶部22に記憶される無線WAN回線接続用のユーティリティを常駐プログラムとして起動する。この無線WAN回線接続用ユーティリティは、無線LANルータ装置10のメイン制御部110と通信する機能と、無線LANルータ装置10の無線WAN通信モジュール103を制御する機能と、を備える。
次に、本実施形態に係る無線LANルータ装置10の動作について説明する。以下、無線LANルータ装置10が通常のルータとして動作するモードを「ルータモード」、ルータとしての機能を停止して動作するモードを「省電力モード」と称する。
まず、無線LANルータ装置10の処理動作の概要について図3を参照して説明する。
コンピュータ20が接続インターフェイス部100を介して無線LANルータ装置10に接続されると、無線LANルータ装置10のメイン制御部110は、無線LAN子機の通信状態が省電力モードに移行するための所定の条件に該当するかを判定する省電力移行監視処理を行う(ステップS301)。そして、省電力移行管理処理において、省電力モードへの移行条件を満たすと判定された場合には、メイン制御部110は省電力移行処理を行う(ステップS302)。
ステップS301の省電力移行監視処理について、図4を参照して説明する。
メイン制御部110は、予め設定された時間(監視インターバル時間)だけ待機した後(ステップS400)、無線LAN子機が無線LANルータ装置10に接続されているかを判定する(ステップS401)。具体的には、所定のESS−ID(Extended Service Set Identifier)を含むパケットを子機から受信したかを判定する。無線LANルータ装置10に子機が接続されていると判定された場合(ステップS401:YES)、フローはステップS400に戻る。
また、子機が接続されていないと判定された場合(ステップS401:NO)、メイン制御部110は、タイマーを作動する(ステップS402)。そして、監視インターバル時間だけ経過した後(ステップS403)、無線LAN子機が無線LANルータ装置10に接続されているかを判定する(ステップS404)。
子機が接続されていると判定された場合(ステップS404:YES)、メイン制御部110は、タイマーをストップし、リセットする(ステップS405)。その後、フローはステップS400に戻る。
また、子機が接続されていないと判定された場合(ステップS404:NO)、タイマーの時間が予め設定された時間(タイムアウト時間)を経過したかを判定する(ステップS406)。
タイムアウト時間が経過していない場合(ステップS406:NO)、フローはステップS403に戻る。また、タイムアウト時間が経過した場合(ステップS406:YES)、省電力モードへの移行条件を満たすと判定して、この省電力移行監視処理を終了し、省電力移行処理に移行する。
次に、ステップS302の省電力移行処理について、図5を参照して説明する。
メイン制御部110は、無線WAN通信に接続するための接続情報を記憶部109から読み出してコンピュータ20に転送する(ステップS500)。接続情報は、接続先のIPアドレスや基地局情報を含む。なお、転送された接続情報はコンピュータ20の記憶部22に記憶される。
接続情報の転送が完了すると、無線WAN通信モジュール103は、メイン制御部110からの指令に応じてスイッチ101、102を切り替えて、コンピュータ20と無線WAN通信モジュール103とを接続する(ステップS501)。この接続により、無線WAN通信モジュール103のホストがコンピュータ20に切り替わる。また、コンピュータ20からコネクタを介して無線LANルータ装置10へ電力が供給される。
次に、ルータ機能や無線LAN機能に関する各ブロック、すなわち、LAN信号変換部105、有線LAN制御部107、インターフェイス制御部108、記憶部109、メイン制御部110、無線LAN制御部111、及び無線LAN-RF部112の電源を電源制御部(図示せず)がオフにする(ステップS502)。
一方、コンピュータ20側では、無線WAN回線接続用のユーティリティにより無線WAN通信モジュール103を制御する。ここで、コンピュータ20における無線WANモジュール制御処理について図6を参照して説明する。
コンピュータ20の無線WAN回線接続用ユーティリティは、無線WAN通信モジュール103との接続を検出すると(ステップS600)、無線WAN通信モジュール103と通信するためのドライバを記憶部22からロードして起動する(ステップS601)。
ステップS601で起動された無線WAN通信モジュール用ドライバは、無線WAN通信モジュール103を認識して通信を開始する(ステップS602)。
次に、無線WAN回線接続用ユーティリティは、記憶部22に記憶されている接続情報に基づいて、無線WAN通信モジュール103を介して無線WAN回線に接続する(ステップS603)。
このように接続情報を引き継ぐことで、接続状態を維持したまま接続元をコンピュータ20側に切り替えてインターネットに接続することができる。これにより、例えば、セッションを維持していないと再接続が要求されてしまうようなストリーミングコンテンツの再生処理の途中でもスムーズに切り替えが可能となる。
次に、無線LANルータ装置10の動作モードが省電力モードからルータモードに移行する場合の移行処理について、図7を参照して説明する。
省電力モード中に、無線LANルータ装置10のモード切替用スイッチ106が押下されたことを検知すると(ステップS700)、LAN信号変換部105、有線LAN制御部107、インターフェイス制御部108、記憶部109、メイン制御部110、無線LAN制御部111、無線LAN-RF部112の電源を電源制御部がオンにする(ステップS701)。
オン状態になったメイン制御部110は、コンピュータ20に無線WAN通信についての接続情報を要求し、これに応答して、コンピュータ20の制御部21(ユーティリティ)から転送される接続情報を受信し、記憶部109に記憶する(ステップS702)。
メイン制御部110は、接続情報に基づいて無線WAN通信モジュール103を介した無線WAN回線に接続して無線WAN通信を維持するとともに(ステップS703)、ルーティング動作を再開する(ステップS704)。
以上のように、本実施の形態によれば、WANモジュールと無線LAN機能を備えるルータ装置において、自装置に接続されているのが接続インターフェイス部を介して接続されているコンピュータ1台だけである場合、無線WANモジュールのホストをコンピュータ側に切り替えて、無線LAN機能やルータ機能に関するブロックの電源をオフするため、装置の使用状況に応じて装置の機能を制限することができ、制限した機能分の消費電力を削減することができる。また、WANモジュールのホストを切り替えても、WANの接続を維持することができる。
以上、好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
例えば、上記実施形態では、省電力移行処理において、無線LANルータ装置10のルータ機能や無線LAN機能に関する各ブロックの電源をオフにするようにしているが、これに限定されず、ルータ機能と無線LAN機能のいずれか一方の機能に関するブロックの電源をオフするようにしてもよく、また、ルータ機能や無線LAN機能に関する各ブロックの一部をオフするようにしてもよい。また、メイン制御部110の電源はオフしないようにしてもよい。
また、コンピュータ20からの要求に応答して、無線LANルータ装置10が動作モードを切り替えるようにしてもよい。この場合、無線LANルータ装置10は、図8に例示するように、モード切替用スイッチを有しない構成としてもよい。コンピュータ20の制御部21は、ユーザによる入力操作等に応答して、モード移行要求を無線LANルータ装置10に送信し、この要求に応答して、無線LANルータ装置10は、上述したモードを切り替える処理を実行するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、無線LAN子機による通信状態が省電力モードに移行するための所定の条件に該当するかを判定する省電力移行監視処理において、無線LAN子機が無線LANルータ装置10に接続されているかを判定しているが、これに限定されず、子機からインターネットへのアクセスがあったかどうかを判定するようにしてもよい。この場合の省電力移行監視処理について図9を参照して説明する。
メイン制御部110は、予め設定された時間(監視インターバル時間)だけ待機した後(ステップS900)、この間に無線LAN子機からインターネットにアクセスがあったかを判定する(ステップS901)。具体的には、この期間に子機からグローバルIP宛てのパケットを受信したかを判定する。
子機からインターネットへのアクセスがあったと判定された場合(ステップS901:YES)、フローはステップS900に戻る。
また、子機からインターネットへのアクセスがなかったと判定された場合(ステップS901:NO)、メイン制御部110は、タイマーを作動する(ステップS902)。そして、監視インターバル時間だけ経過した後(ステップS903)、この間に子機からインターネットにアクセスがあったかを判定する(ステップS904)。
子機からインターネットへのアクセスがあったと判定された場合(ステップS904:YES)、メイン制御部110は、タイマーをストップし、リセットする(ステップS905)。その後、フローはステップS900に戻る。
また、子機からインターネットへのアクセスがなかったと判定された場合(ステップS904:NO)、タイマーの時間が予め設定された時間(タイムアウト時間)を経過したかを判定する(ステップS906)。
タイムアウト時間が経過していないと判定された場合(ステップS906:NO)、フローはステップS903に戻る。また、タイムアウト時間が経過している場合(ステップS906:YES)、この省電力移行監視処理を終了する。
また、ルータモード時にモード切替用スイッチが押下された場合に、省電力モードに移行するようにしてもよい。この場合、ルータ装置10は、ルータモード中にモード切替用スイッチの押下を検出すると、図5を参照して上述した省電力移行処理を実行する。
また、無線LANルータ装置10は、さらに有線LANコネクタを備えても良い。この場合の装置の構成を図10に示す。この場合、図4を参照して上述した省電力移行監視処理において、子機からインターネットにアクセスがあったかを判定する処理(ステップS401、S404)において、子機だけでなく有線LANコネクタ120を介して接続されたコンピュータからもインターネットにアクセスがあったかを判定する処理を実行する。それ以外は、上述の処理と同様である。
上述した本発明の実施形態に係る無線LANルータ装置10のメイン制御部110と無線WAN通信モジュール103、コンピュータ20の無線WAN回線接続用ユーティリティは、CPU(Central Processing Unit)がメモリに格納された動作プログラム等を読み出して実行することにより実現されてもよく、また、ハードウェアで構成されてもよい。上述した実施の形態の一部の機能のみをコンピュータプログラムにより実現することもできる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
WAN接続モジュールを有する無線LANルータを制御するルータ制御方法であって、
前記無線LANルータにコンピュータが有線接続された場合に、無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当するかを判定する判定ステップと、
前記無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当すると判定された場合、WAN接続に関する接続情報を当該無線LANルータ装置から前記コンピュータに転送するステップと、
前記WANモジュールのホストを当該無線LANルータの制御部から前記コンピュータに切り替えるステップと、
前記無線LANルータにおける、制御部と、無線LAN制御機能に対応する各ブロックと、ルータ機能に対応する各ブロックと、の少なくとも一つの電源をオフするステップと、
前記コンピュータが、前記転送された接続情報に基づいて、前記無線LANルータの前記WANモジュールを介してWAN接続を行うステップと、
を備えることを特徴とするルータ制御方法。
(付記2)
前記判定ステップは、前記無線LANルータに前記無線LAN子機による接続が一定時間ない場合と、前記無線LAN子機によりインターネットへのアクセスが一定時間ない場合と、の少なくとも一方に該当するかを判定する、
ことを特徴とする付記1に記載のルータ制御方法。
(付記3)
前記コンピュータは、給電可能なインターフェイスを介して前記無線LANルータに接続される、
ことを特徴とする付記1又は2に記載のルータ制御方法。
(付記4)
WAN接続モジュールを有する無線LANルータ装置であって、
コンピュータが有線接続された場合に、無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当するかを判定する判定手段と、
前記無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当すると判定された場合、WAN接続に関する接続情報を前記コンピュータに転送する手段と、
前記WANモジュールのホストを当該無線LANルータ装置の制御部から前記コンピュータに切り替える手段と、
制御部と、無線LAN制御機能に対応する各ブロックと、ルータ機能に対応する各ブロックと、の少なくとも一つの電源をオフする手段と、
を備えることを特徴とする無線LANルータ装置。
(付記5)
前記判定手段は、前記無線LANルータに前記無線LAN子機による接続が一定時間ない場合と、前記無線LAN子機によりインターネットへのアクセスが一定時間ない場合と、の少なくとも一方に該当するかを判定する、
ことを特徴とする付記4に記載の無線LANルータ装置。
(付記6)
前記コンピュータは、給電可能なインターフェイスを介して前記無線LANルータ装置に接続される、
ことを特徴とする付記4又は5に記載の無線LANルータ装置。
10 無線LANルータ装置
100 接続インターフェイス部
101、102 スイッチ
103 無線WAN通信モジュール
104 アンテナ
105 LAN信号変換部
106 モード切替用スイッチ
107 有線LAN制御部
108 インターフェイス制御部
109 記憶部
110 メイン制御部
111 無線LAN制御部
112 無線LAN-RF部
113 アンテナ
120 有線LANコネクタ
20 コンピュータ
21 制御部
22 記憶部
23 接続インターフェイス部

Claims (6)

  1. WAN接続モジュールを有する無線LANルータを制御するルータ制御方法であって、
    前記無線LANルータにコンピュータが有線接続された場合に、無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当するかを判定する判定ステップと、
    前記無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当すると判定された場合、WAN接続に関する接続情報を当該無線LANルータ装置から前記コンピュータに転送するステップと、
    前記WANモジュールのホストを当該無線LANルータの制御部から前記コンピュータに切り替えるステップと、
    前記無線LANルータにおける、制御部と、無線LAN制御機能に対応する各ブロックと、ルータ機能に対応する各ブロックと、の少なくとも一つの電源をオフするステップと、
    前記コンピュータが、前記転送された接続情報に基づいて、前記無線LANルータの前記WANモジュールを介してWAN接続を行うステップと、
    を備えることを特徴とするルータ制御方法。
  2. 前記判定ステップは、前記無線LANルータに前記無線LAN子機による接続が一定時間ない場合と、前記無線LAN子機によりインターネットへのアクセスが一定時間ない場合と、の少なくとも一方に該当するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のルータ制御方法。
  3. 前記コンピュータは、給電可能なインターフェイスを介して前記無線LANルータに接続される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のルータ制御方法。
  4. WAN接続モジュールを有する無線LANルータ装置であって、
    コンピュータが有線接続された場合に、無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当するかを判定する判定手段と、
    前記無線LAN子機の通信状態が所定の条件に該当すると判定された場合、WAN接続に関する接続情報を前記コンピュータに転送する手段と、
    前記WANモジュールのホストを当該無線LANルータ装置の制御部から前記コンピュータに切り替える手段と、
    制御部と、無線LAN制御機能に対応する各ブロックと、ルータ機能に対応する各ブロックと、の少なくとも一つの電源をオフする手段と、
    を備えることを特徴とする無線LANルータ装置。
  5. 前記判定手段は、前記無線LANルータに前記無線LAN子機による接続が一定時間ない場合と、前記無線LAN子機によりインターネットへのアクセスが一定時間ない場合と、の少なくとも一方に該当するかを判定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の無線LANルータ装置。
  6. 前記コンピュータは、給電可能なインターフェイスを介して前記無線LANルータ装置に接続される、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の無線LANルータ装置。
JP2010117925A 2010-05-24 2010-05-24 ルータ制御方法及び無線lanルータ装置 Expired - Fee Related JP5082150B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010117925A JP5082150B2 (ja) 2010-05-24 2010-05-24 ルータ制御方法及び無線lanルータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010117925A JP5082150B2 (ja) 2010-05-24 2010-05-24 ルータ制御方法及び無線lanルータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011249889A JP2011249889A (ja) 2011-12-08
JP5082150B2 true JP5082150B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=45414658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010117925A Expired - Fee Related JP5082150B2 (ja) 2010-05-24 2010-05-24 ルータ制御方法及び無線lanルータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5082150B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104170264B (zh) * 2012-04-10 2017-05-03 株式会社村田制作所 复合模块
JP2014017644A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信システム及び無線通信ルータ制御方法
JP5722853B2 (ja) * 2012-09-18 2015-05-27 Necプラットフォームズ株式会社 通信機器および通信機器の制御方法
JP2017208791A (ja) * 2016-05-17 2017-11-24 モダ情報通信株式会社Modacom Co., Ltd. メッセージを利用した遠隔制御方法及び装置
CN106209659A (zh) * 2016-08-27 2016-12-07 成都极玩网络技术有限公司 一种具有断电自我保护功能的路由器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10164077A (ja) * 1996-11-28 1998-06-19 Nec Eng Ltd 無線lanシステムにおける端末装置
JP2001077840A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Fujitsu Ltd 集線装置およびその低消費電力化方法
JP2001156788A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線lanアクセスポイント
JP4149221B2 (ja) * 2002-09-13 2008-09-10 富士通株式会社 ゲートウェイカード、ゲートウェイ装置、ゲートウェイ制御方法およびゲートウェイ制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011249889A (ja) 2011-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10278128B2 (en) Communication apparatus, method of controlling a communication apparatus, and storage medium
JP5082150B2 (ja) ルータ制御方法及び無線lanルータ装置
JP5138100B2 (ja) 複数の通信インターフェイスを有する情報処理装置、該情報処理装置の制御方法
JP6112938B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US9301249B2 (en) Portable routing device and a routing method
JP5242816B1 (ja) 通信装置、プログラム、及び通信方法
US20130088749A1 (en) Method and apparatus to control link speed of an image forming apparatus
JP5338737B2 (ja) 通信システム、通信装置および音声通話機器
KR20120052549A (ko) 저속 네트워크 통신을 이용한 단말 간 접속 제어 방법 및 이를 이용한 장치
KR20130000116A (ko) 수면 모드 제어를 통한 에너지 절감 시스템 및 시스템의 동작 방법
US7774015B2 (en) Power control apparatus and method for supporting seamless mobility
JP5143191B2 (ja) 周辺装置を利用するためのシステム、サーバ装置、方法
JP2007067655A (ja) 通信機器及び通信方法
JP2012015803A (ja) 通信装置、プログラム、及び通信方法
JP2002319950A (ja) 無線通信機器及びこれを適用した無線通信システム及びその制御方法
JP5246768B2 (ja) 通信端末装置、及びプログラム
US20140071867A1 (en) Portable routing device and the power saving method thereof
JP2004118261A (ja) ホストとデバイスのいずれの役割も選択的に設定することができる通信コントローラを備えた電子機器
US20150358906A1 (en) Electronic device with power management, associated method and non-transitory computer-readable medium
JP2009038760A (ja) 通信装置及びその制御方法、基地局装置及びその制御方法、通信システム、プログラム、及び記録媒体
JP6642990B2 (ja) 通信装置、制御方法、および、プログラム
JP2008124745A (ja) 無線通信装置及び無線通信装置の電源制御方法
JP2018207391A (ja) 通信装置および通信装置の制御方法
JP2014022778A (ja) 通信システム、外部記憶装置、データ処理方法及びデータ処理プログラム
JP4959653B2 (ja) 通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120808

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120815

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5082150

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees