JP5722853B2 - 通信機器および通信機器の制御方法 - Google Patents

通信機器および通信機器の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信機器および通信機器の制御方法に関する。
モバイルルーターなど、持ち歩いて中継通信を行うことができる通信機器は、バッテリーによる駆動を行うため、少しでも消費電力を抑えることが求められている。そこで、消費電力を抑えた省電力モードを設け、中継通信を行わない場合は省電力モードに移行し、中継通信を行う場合は省電力モードから復帰する通信機器が提案されている。
省電力モードを設けた通信機器として、特許文献1の遠隔制御システムが開示されている。図14は、特許文献1に係る遠隔制御システムのブロック図である。遠隔制御システム400は、制御される側(被制御側)の通信装置500と、制御する側(制御側)の通信装置600を含んで構成される。通信装置600は、第1制御通信部610と、第2制御通信部630を有している。通信装置500は、受信整流部510と、送受信部530を有している。通信装置500は、判定部550及び電源制御部570を有している。
図15は、特許文献1に係る遠隔制御システム400の動作を示すシーケンス図である。
通信装置500が待機の状態にある(S0)間に、通信装置600の制御サブシステムにおいて通信装置500に対する起動制御がなされ、第1制御通信部610に伝達される(S1)。第1制御通信部610は通信方法(1)により、通信装置500に対して認証情報を含む起動制御信号を送る(S2)。
通信装置500の受信整流部510は当該起動制御信号を受信して整流及び増幅し、受信した認証情報に基づき判定部550が認証の成否を判定する(S3)。認証が成功すると、認証の成功を表す信号が電源制御部570に送られ(S4)、電源制御部570が送受信部530に対して電源を投入するように制御することにより送受信部530が起動される(S5)。
送受信部530は、起動後に通信方法(2)により、通信装置600に対して送受信部530の起動応答の信号を送る(S6)。通信装置600の第2制御通信部630は当該起動応答の信号を受信して、次に通信方法(2)により被制御サブシステムに対する起動指示の信号を送る(S7)。
通信装置500の送受信部530は上記の起動指示の信号を受信して、被制御サブシステムに伝達する(S8)。被制御サブシステムは当該起動指示の信号を受けて起動され(S9)、送受信部530を介して通信装置600に対して起動応答の信号を送る。当該起動応答の信号は第2制御通信部630により受信されて、制御サブシステムに伝達される(S10)。
その後、制御サブシステムは第2制御通信部630を、被制御サブシステムは送受信部530をそれぞれ介して、互いに双方向通信を行うことができる(S11)。
特開2009−88651
しかしながら、特許文献1に記載の遠隔制御システム400には、下記の問題があった。中継通信を行う通信機器は、低消費電力が求められると同時に、低消費電力モードから復帰する際に直ちに中継通信を確立することが求められる。特許文献1に記載の遠隔制御システム400においては、送受信部530の認証(S4)、起動(S5)の後に、被制御サブシステムの起動(S9)を行っている。したがって、送受信部530の認証及び起動が遅れるほど、被制御サブシステムの起動も遅れることになり、通信装置600と被制御サブシステムの通信先が中継通信を行う場合、中継通信を早期に確立できない可能性がある。
本発明の目的は、中継通信を早期に確立できる、通信機器及び通信機器の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の通信機器は、第1通信手段と、第2通信手段と、第3通信手段と、前記第1通信手段が待機の状態で、前記第2通信手段が起動の状態である際に、前記第1通信手段の通信先と前記第3通信手段の通信先の中継通信を開始する通信開始信号を受信すると、前記第3通信手段を起動させる起動要求信号を前記第3通信手段に送信した後に、前記第1通信手段を起動させる起動要求信号を前記第1通信手段に送信する制御手段とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の通信機器の制御方法は、第1通信手段と、第2通信手段と、第3通信手段とを有し、前記第1通信手段の通信先と前記第3通信手段の通信先を中継通信する通信機器の制御方法であって、前記第1通信手段が待機の状態で、前記第2通信手段が起動の状態である際に、前記中継通信を開始する通信開始信号を前記第2通信手段が受信すると、前記第3通信手段を起動させる起動要求信号を前記第3通信手段に送信した後に、前記第1通信手段を起動させる起動要求信号を前記第1通信手段に送信するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、中継通信を早期に確立できる、通信機器及び通信機器の制御方法が提供される。
第1の実施形態に係る通信機器のブロック図である。 第1の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る通信機器のブロック図である。 第2の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第4の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第5の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第6の実施形態に係る通信機器のブロック図である。 第6の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第6の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第7の実施形態に係る通信機器のブロック図である。 第7の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 第7の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。 特許文献1に係る遠隔制御システムのブロック図である。 特許文献1に係る遠隔制御システムの動作を示すシーケンス図である。
[第1の実施形態]
図1及び2を参照し、第1の実施形態に係る通信機器について説明する。図1は、第1の実施形態に係る通信機器のブロック図である。図1に示されるように、本発明の第1の実施形態に係る第1通信機器100は、第1通信手段101と、第2通信手段102と、第3通信手段103を有する。また、本発明の第1の実施形態に係る第1通信機器100は、後述する第1通信手段101、第2通信手段102、及び第3通信手段103の起動及び待機を制御する制御手段110を有する。第1通信機器100は、第1通信手段101の通信先と第3通信手段103の通信先を中継通信することができる。
第1通信手段101、第2通信手段102、及び第3通信手段103は、種々の通信方式を採用する通信手段を用いることができる。それぞれの通信手段が採用する通信方式は、全て同じであっても良いし、異なっていても良い。
それぞれの通信手段は、二つのモードに切り替わる。二つのモードは、起動の状態と、起動の状態よりも消費電力が少ない、又は電力を消費しない、待機の状態からなる。制御手段110は、それぞれの通信手段のモードを切り替えることができる。
第1の実施形態に係る第1通信機器100は、第1通信手段101の通信先と第3通信手段103の通信先を中継通信することができる。例えば、第1通信手段101がパーソナルコンピューターと通信し、第3通信手段103が無線基地局と通信する場合、パーソナルコンピューターと無線基地局との間で、通信を行うことができる。
次に図2を用いて、本発明の第1の実施形態に係る第1通信機器100の動作について説明する。図2は、第1の実施形態に係る第1通信機器100の動作を示すシーケンス図である。上方から下方へ向かって時間が経過するものとする。以下に、第1の実施形態に係る第1通信機器100が中継通信を開始する際の動作を説明する。第1の実施形態に係る第1通信機器100において、中継通信を開始する前は、第1通信手段101は待機の状態にある。一方で第2通信手段102は起動の状態にある。
第2通信手段102が、中継通信を開始する通信開始信号を受信すると(A1)、第2通信手段102は制御手段110に通信開始信号を送信する(A2)。制御手段110は、通信開始信号を受信すると、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信し(A3)、第3通信手段103は起動要求信号を受信して、起動する(A4)。
一方で制御手段110は、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第1通信手段101を起動させる起動要求信号を第1通信手段101に送信する(A5)。第1通信手段101は、起動要求信号を受信して、起動する(A6)。
第1の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第1通信手段101を起動させる起動要求信号を第1通信手段101に送信する。したがって、第1通信手段101の認証や起動を待たずに、第3通信手段103を起動することができ、中継通信を早期に確立することができる。
なお、種々の通信手段においては、通信速度が高くなるほど消費電力が大きくなることが多い。本発明の第1の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第2通信手段102として第1通信手段101より通信速度が低く消費電力が小さい通信手段を採用する場合、第1通信機器100全体の消費電力の低下と、高速な中継通信を両立することができる。すなわち、中継通信を行う際には、通信速度がより高い第1通信手段101を用いることで高速な中継通信を実現することができる。一方、中継通信を行わずに通信開始信号の受信を待つ際には、高速な通信が求められないことから、消費電力がより小さい第2通信手段102を用いることにより、電力の消費を抑えることができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第3通信手段103が第1通信手段101よりも通信の確立に時間を要する場合、中継通信の確立を早めることができる。すなわち、第1の実施形態に係る第1通信機器100では、第1通信手段101より先に第3通信手段103に対して起動要求信号を送信するため、中継通信の確立を早めることができる。
[第2の実施形態]
図3及び4を参照し、第2の実施形態に係る通信機器について説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例である。図3は、第2の実施形態に係る通信機器のブロック図である。第2の実施形態は、第4通信手段104以外は第1の実施形態と同様であり、図1から図2に記載の番号は図3から図4においても同じ構成を示す。
図3に示されるように、本発明の第2の実施形態に係る第1通信機器100は、第1通信手段101と、第2通信手段102と、第3通信手段103と、第4通信手段104を有する。また、第1通信手段101、第2通信手段102、第3通信手段103、及び第4通信手段104の起動及び待機を制御する制御手段110を有する。第1通信機器100は、第1通信手段101の通信先と第3通信手段103の通信先を中継通信することができる。また、第1通信機器100は、第1通信手段101の通信先と第4通信手段104の通信先を中継通信することができる。
次に図4を用いて、本発明の第2の実施形態に係る第1通信機器100の動作について説明する。図4は、第2の実施形態に係る第1通信機器100の動作を示すシーケンス図である。以下に、第2の実施形態に係る第1通信機器100が中継通信を開始する際の動作を説明する。第2の実施形態に係る第1通信機器100において、中継通信を開始する前は、第1通信手段101は待機の状態にある。一方で第2通信手段102は、起動の状態にある。
図4のB1〜B6までは、第1の実施形態に係る図2のA1〜A6までと同じである。第3通信手段103は、起動(B4)の後に、通信先に対して接続要求信号を送信する(B7)。第3通信手段103の通信先との接続が確立できない場合は、第3通信手段103は非接続信号を制御手段110に送信する(B8)。非接続信号は、例えば、一定時間以上、第3通信手段103の通信先との通信が確立できない場合に送信するように設定することができる。
制御手段110は非接続信号を受信すると、第4通信手段104を起動する起動要求信号を第4通信手段104に送る(B9)。第4通信手段104は、起動要求信号を受信すると、起動する(B10)。第4通信手段104が起動することにより、第1通信手段101の通信先と第4通信手段104の通信先の中継通信を試みることができる。
第2の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第3通信手段103の通信手段が通信を行うことができない場合、制御手段110は、第4通信手段104を起動させる起動要求信号を第4通信手段104に送信する。したがって、第3通信手段103の通信を行うことができなくても、第4通信手段104により中継通信を試みることができる。
[第3の実施形態]
図5を参照し、第3の実施形態に係る通信機器について説明する。第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態の変形例である。以下では第1の実施形態の変形例として説明する。図5は、第3の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。第3の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様であり、図1及び図2に記載の番号は図5においても同じ構成を示す。以下に、第3の実施形態に係る第1通信機器100が中継通信を開始する際の動作を説明する。
第3の実施形態に係る第1通信機器100において、中継通信を開始する前は、第1通信手段101は待機の状態にある。一方で第2通信手段102は、起動の状態にある。
図5のC1〜C6までは、第1の実施形態に係る図2のA1〜A6までと同じである。第1通信手段101は、起動すると(C6)、起動応答信号を制御手段110に送信する(C7)。起動応答信号を受信した制御手段110は、第2通信手段102を待機させる待機要求信号を第2制御手段102に送信する(C8)。待機要求信号を受信した第2通信手段102は、待機する(C9)。
第3の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第1通信手段101が起動した後に、第2通信手段102を待機の状態にさせるため、消費電力を減らすことができる。
[第4の実施形態]
図6を参照し、第4の実施形態に係る通信機器について説明する。第4の実施形態は、第1乃至第3の実施形態の変形例である。以下では第1の実施形態の変形例として説明する。図6は、第4の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。第4の実施形態の構成は、第1の実施形態と同様であり、図1及び図2に記載の番号は図6においても同じ構成を示す。以下に、第4の実施形態に係る第1通信機器100が中継通信を中止する際の動作を説明する。
第4の実施形態に係る第1通信機器100において、中継通信を中止する前は、第1通信手段101は起動の状態にある。一方で第2通信手段102は、待機の状態にある。
第1通信手段101が、中継通信を中止する通信切断信号を受信すると(E1)、第1通信手段101は制御手段110に通信切断信号を送信する(E2)。制御手段110は、通信切断信号を受信すると、第3通信手段103を待機させる待機要求信号を第3通信手段103に送信し(E3)、第3通信手段103は待機要求信号を受信して、待機する(E4)。
一方で制御手段110は、第3通信手段103を待機させる待機要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第2通信手段102を起動させる起動要求信号を第2通信手段102に送信する(E5)。第2通信手段102は、起動要求信号を受信して、起動する(E6)。
第4の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第3通信手段103を待機させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第2通信手段102を起動させる起動要求信号を第2通信手段102に送信する。したがって、第1通信手段101の切断を待たずに、早期に第2通信手段102を起動することができる。
[第5の実施形態]
図7を参照し、第5の実施形態に係る通信機器について説明する。第5の実施形態は、第4の実施形態の変形例である。図7は、第5の実施形態に係る通信機器の動作を示すシーケンス図である。第5の実施形態の構成は、第4の実施形態と同様であり、図6に記載の番号は図7においても同じ構成を示す。以下に、第5の実施形態に係る第1通信機器100が中継通信を中止する際の動作を説明する。
図7のF1〜F6までは、第4の実施形態に係る図6のE1〜E6までと同じである。第2通信手段102は、起動すると(F6)起動応答信号を制御手段110に送信する(F7)。起動応答信号を受信した制御手段110は、待機要求信号を第1制御手段101に送信する(F8)。待機要求信号を受信した第1通信手段101は、待機する(F9)。
第5の実施形態に係る第1通信機器100によれば、第2通信手段102が起動した後に、第1通信手段101を待機の状態にするため、消費電力を減らすことができる。
[第6の実施形態]
図8乃至10を参照し、第6の実施形態に係る通信システムについて説明する。第6の実施形態は、第1乃至第5の実施形態の変形例である。以下では第1及び第4の実施形態の変形例として説明する。図8は、第6の実施形態に係る通信システムのブロック図である。第1通信機器100は、第1乃至第5の実施形態の第1通信機器100と同じ構成であり、図1及び図2に記載の番号は図8から図10においても同じ構成を示す。
図8に示されるように、本発明の第6の実施形態に係る通信システム1000は、第1通信機器100と、第2通信機器200とを有する。第1通信機器100は、第1通信手段101と、第2通信手段102と、第3通信手段103と、第1〜3通信手段の起動及び待機を制御する制御手段110とを有する。
第2通信機器200は、第1通信手段101と通信可能な第5通信手段201と、第2通信手段102と通信可能な第6通信手段202とを有する。第5通信手段201としては、第1通信手段101と通信可能であれば、いずれの通信手段も採用することができる。また、第6通信手段202としては、第2通信手段102と通信可能であれば、いずれの通信手段も採用することができる。
次に図9を用いて、本発明の第6の実施形態に係る通信システム1000の動作について説明する。図9は、第6の実施形態に係る通信システム1000の動作を示すシーケンス図である。以下に、第6の実施形態に係る通信システム1000が中継通信を開始する際の動作を説明する。第6の実施形態に係る通信システム1000において、中継通信を開始する前は、第1通信手段101は待機の状態にある。一方で第2通信手段102は、起動の状態にある。
第6通信手段202が中継通信を開始する通信開始信号を第2通信手段102に送信する(G1)。第2通信手段102は、通信開始信号を受信すると、制御手段110に通信開始信号を送信する(G2)。制御手段110は、通信開始信号を受信すると、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信し(G3)、第3通信手段103は起動要求信号を受信して、起動する(G4)。
一方で制御手段110は、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第1通信手段101を起動させる起動要求信号を第1通信手段101に送信する(G5)。第1通信手段101は、起動要求信号を受信して、起動する(G6)。
第6の実施形態に係る通信システム1000によれば、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第1通信手段101を起動させる起動要求信号を第1通信手段101に送信する。したがって、第1通信手段101の認証や起動を待たずに、第3通信手段103を起動することができ、中継通信を早期に確立することができる。
次に、第6の実施形態に係る通信システム1000が中継通信を中止する際の動作を説明する。
第6の実施形態に係る通信システム1000において、中継通信を中止する前は、第1通信手段101は起動の状態にある。一方で第2通信手段102は、待機の状態にある。
第5通信手段201は、第1通信手段101に中継通信を中止する通信切断信号を送信する(H1)。第1通信手段101は、通信切断信号を受信すると、制御手段110に通信切断信号を送信する(H2)。制御手段110は、通信切断信号を受信すると、第3通信手段103を待機させる待機要求信号を第3通信手段103に送信し(H3)、第3通信手段103は待機要求信号を受信して、待機する(H4)。
一方で制御手段110は、第3通信手段103を待機させる待機要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第2通信手段102を起動させる起動要求信号を第2通信手段102に送信する(H5)。第2通信手段102は、起動要求信号を受信して、起動する(H6)。
第6の実施形態に係る通信システム1000によれば、第3通信手段103を待機させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第2通信手段102を起動させる起動要求信号を第2通信手段102に送信する。したがって、第1通信手段101の切断を待たずに、早期に第2通信手段102を起動することができる。
[第7の実施形態]
図11乃至13を参照し、第7の実施形態に係る通信システム1000について説明する。第7の実施形態は、第6の実施形態の変形例である。図11は、第7の実施形態に係る通信システムのブロック図である。第1通信機器100及び第2通信機器200は、第6の実施形態の第1通信機器100及び第2通信機器200と同様であり、図8及び図10に記載の番号は図11から図13においても同じ構成を示す。
図11に示されるように、本発明の第7の実施形態に係る通信システム1000は、第1通信機器100と、第2通信機器200と、第3通信機器300を有する。第1通信機器100は、第1通信手段101と、第2通信手段102と、第3通信手段103と、第1〜3通信手段の起動及び待機を制御する制御手段110とを有する。第2通信機器200は、第1通信手段101と通信可能な第5通信手段201と、第2通信手段102と通信可能な第6通信手段202とを有する。第3通信機器300は、第3通信手段103と通信可能な第7通信手段301を有する。第7通信手段301としては、第3通信手段103と通信可能であれば、いずれの通信手段も採用することができる。
次に図12を用いて、本発明の第7の実施形態に係る通信システム1000の動作について説明する。図12は、第7の実施形態に係る通信システム1000の動作を示すシーケンス図である。以下に、第7の実施形態に係る通信システム1000が中継通信を開始する際の動作を説明する。第7の実施形態に係る通信システム1000において、中継通信を開始する前は、第1通信手段101は待機の状態にある。一方で第2通信手段102は、起動の状態にある。
第6通信手段202が中継通信を開始する通信開始信号を第2通信手段102に送信する(I1)。第2通信手段102は、通信開始信号を受信すると、制御手段110に通信開始信号を送信する(I2)。制御手段110は、通信開始信号を受信すると、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信し(I3)、第3通信手段103は起動要求信号を受信して、起動する(I4)。
一方で制御手段110は、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第1通信手段101を起動させる起動要求信号を第1通信手段101に送信する(I5)。第1通信手段101は、起動要求信号を受信して、起動する(I6)。第3通信手段103は、第7通信手段との通信を確立する接続要求信号を送信する(I7)。
第7の実施形態に係る通信システム1000によれば、第3通信手段103を起動させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第1通信手段101を起動させる起動要求信号を第1通信手段101に送信する。したがって、第1通信手段101の認証や起動を待たずに、第3通信手段103を起動することができ、中継通信を早期に確立することができる。
次に、第7の実施形態に係る通信システム1000が中継通信を中止する際の動作を説明する。
第7の実施形態に係る通信システム1000において、中継通信を中止する前は、第1通信手段101は起動の状態にある。一方で第2通信手段102は、待機の状態にある。
第5通信手段201は、第1通信手段101に中継通信を中止する通信切断信号を送信する(J1)。第1通信手段101は、通信切断信号を受信すると、制御手段110に通信切断信号を送信する(J2)。制御手段110は、通信切断信号を受信すると、第3通信手段103を待機させる待機要求信号を第3通信手段103に送信し(J3)、第3通信手段103は待機要求信号を受信して、待機する(J4)。
一方で制御手段110は、第3通信手段103を待機させる待機要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第2通信手段102を起動させる起動要求信号を第2通信手段102に送信する(J5)。第2通信手段102は、起動要求信号を受信して、起動する(J6)。第3通信手段103は、第7通信手段301との通信を切断する切断要求信号を送信する(J7)。
第7の実施形態に係る通信システム1000によれば、第3通信手段103を待機させる起動要求信号を第3通信手段103に送信した後に、第2通信手段102を起動させる起動要求信号を第2通信手段102に送信する。したがって、第1通信手段101の切断を待たずに、早期に第2通信手段102を起動することができる。
本発明の通信機器及び通信機器の制御方法は、上記実施形態に基づいて説明されているが、上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において、かつ本発明の基本的技術思想に基づいて、上記実施形態に対し種々の変形、変更及び改良を含むことができることはいうまでもない。また、本発明の請求の範囲の枠内において、種々の開示要素の多様な組み合わせ・置換ないし選択が可能である。本発明のさらなる課題、目的及び展開形態は、請求の範囲を含む本発明の全開示事項からも明らかにされる。
100 第1通信機器
101 第1通信手段
102 第2通信手段
103 第3通信手段
104 第4通信手段
110 制御手段
200 第2通信機器
201 第5通信手段
202 第6通信手段
300 第3通信機器
301 第7通信手段
400 遠隔制御システム
500 通信装置
510 受信整流部
530 送受信部
550 判定部
570 電源制御部
600 通信装置
610 第1制御通信部
630 第2制御通信部
1000 通信システム

Claims (10)

  1. 第1通信手段と、
    第2通信手段と、
    第3通信手段と、
    前記第1通信手段が待機の状態で、前記第2通信手段が起動の状態である際に、前記第1通信手段の通信先と前記第3通信手段の通信先の中継通信を開始する通信開始信号を受信すると、前記第3通信手段を起動させる起動要求信号を前記第3通信手段に送信した後に、前記第1通信手段を起動させる起動要求信号を前記第1通信手段に送信する制御手段とを備え
    前記第2通信手段は、前記第1通信手段と前記第1通信手段の通信先との通信で用いられる通信方式で前記第1通信手段の通信先から送信された前記通信開始信号を受信する
    ことを特徴とする、通信機器。
  2. 請求項1に記載の通信機器であって、
    前記通信機器は、さらに、
    起動して通信先と接続された場合に、前記通信先と、前記第1通信手段の通信先との間の通信を中継可能な第4通信手段を有し、
    前記制御手段は、前記第3通信手段が起動した後に、前記第3通信手段が通信を行うことができない場合は、前記第4通信手段を起動させる起動要求信号を前記第4通信手段に送信することを特徴とする、
    通信機器。
  3. 請求項1又は2に記載の通信機器であって、
    前記制御手段は、前記起動要求信号を受信した前記第1通信手段が起動したことを示す起動応答信号を受信した後に、前記第2通信手段を待機させる待機要求信号を前記第2通信手段に送信することを特徴とする、通信機器。
  4. 請求項1乃至のうちいずれかに記載の通信機器であって、
    前記第2通信手段が待機の状態で、前記第1通信手段が起動の状態である際に、
    前記制御手段は、前記第1通信手段が前記中継通信を中止する通信切断信号を受信すると、前記第3通信手段を待機させる待機要求信号を前記第3通信手段に送信した後に、前記第2通信手段を起動させる起動要求信号を前記第2通信手段に送信することを特徴とする、
    通信機器。
  5. 請求項4に記載の通信機器であって、
    前記制御手段は、前記起動要求信号を受信した前記第2通信手段が起動したことを示す起動応答信号を受信した後に、前記第1通信手段を待機させる待機要求信号を前記第1通信手段に送信することを特徴とする、通信機器。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれかに記載の通信機器であって、前記第2通信手段は、前記第1通信手段よりも消費電力が少ないことを特長とする、通信機器。
  7. 第1通信機器と、
    第2通信機器とを有し、
    前記第1通信機器は、請求項1乃至6のうちいずれかに記載の通信機器であり、
    前記第2通信機器は、
    前記第1通信手段と通信可能な第5通信手段と、
    前記第2通信手段と通信可能な第6通信手段とを有し、
    前記第6通信手段は前記通信開始信号を前記第2通信手段に送信し、
    前記第5通信手段が、前記中継通信を中止する通信切断信号を前記第1通信手段に送信することを特徴とする、
    通信システム。
  8. 請求項7に記載の通信システムと、
    第3通信機器を有し、
    前記第3通信機器は、
    前記第3通信手段と通信可能な第7通信手段を有することを特徴とする、通信システム。
  9. 第1通信手段と、第2通信手段と、第3通信手段とを有し、前記第1通信手段の通信先と前記第3通信手段の通信先を中継通信する通信機器の制御方法であって、
    前記第1通信手段が待機の状態で、前記第2通信手段が起動の状態である際に、前記第1通信手段と前記第1通信手段の通信先との通信で用いられる通信方式で前記第1通信手段の通信先から送信され、前記中継通信を開始する通信開始信号を前記第2通信手段が受信すると、前記第3通信手段を起動させる起動要求信号を前記第3通信手段に送信した後に、前記第1通信手段を起動させる起動要求信号を前記第1通信手段に送信するように制御することを特徴とする、
    通信機器の制御方法。
  10. 請求項9に記載の通信機器の制御方法であって、
    前記通信機器はさらに第4通信手段を有し、
    前記第1通信手段の通信先と前記第4通信手段の通信先を中継通信することができ、
    前記第3通信手段が起動した後に、前記第3通信手段が通信を行うことができない場合は、前記第4通信手段を起動させる起動要求信号を前記第4通信手段に送信するように制御することを特徴とする、
    通信機器の制御方法。
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