JP5079167B1 - ギアカップリング - Google Patents

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Abstract

内筒18aと、内筒18bと、外筒13aと、外筒13bと、内筒18aと内筒18bとの間に介在し外筒13aの内端面12を塞ぐ閉塞板25aと、内筒18aと内筒18bとの間に介在し外筒13bの内端面12を塞ぐ第2の閉塞板25bと、を備え、閉塞板25aには、内筒18a、外筒13a、および閉塞板25aに取り囲まれるグリース室24aから閉塞板25aの機外側に通じる1または複数の通し穴21が形成され、閉塞板25bには、内筒18b、外筒13b、および閉塞板25bに取り囲まれるグリース室24bから閉塞板25bの機外側に通じる1または複数の通し穴21が形成され、各通し穴21には、通し穴21を閉塞する塞栓部材20が装着されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、機械装置の動力伝達系に適用される歯車形軸継手に関して、特に鉄道車両用の歯車形可撓継手(ギアカップリング)に関する。
鉄道車両用の駆動装置は、台車枠に設置された電動機と、台車枠に回転可能に設置され両端に車輪が配設された車軸と、電動機および車軸に連結され電動機の回転数を減じて車軸に駆動力を伝達する歯車装置とを有して構成されており、電動機の回転力は、ギアカップリングを介して歯車装置に伝達され、歯車装置によって所定の値に減速される。
下記特許文献1に代表される従来のギアカップリングは、電動機の駆動軸の軸端および歯車装置の小歯車軸(被駆動軸)の軸端にそれぞれ設けられた外歯歯車と噛み合う内歯歯車が形成された二つの外筒を同心して複数のボルトで締結することによって、駆動軸と被駆動軸との間にたわみが生じた場合でも確実な動力の伝達が確保できるように構成されている。
特開2006−83962号公報(図1など)
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術のギアカップリングでは、内筒と外筒との間に充填された潤滑用のグリースが外歯歯車と内歯歯車との噛み合い部分の僅かな隙間(バックラッシュ)に補充されるため、例えばギアカップリングの点検時に外筒を内筒から引き抜く場合には、噛み合い部分に付着したグリースによって、外筒の引き抜きに伴い噛み合い部分から機内へ流入しようとする空気の流れが妨げられる。また、ギアカップリングの組立時に内筒に外筒を組み合わせる場合にも、噛み合い部分に付着したグリースによって、外筒の組み合わせに伴って噛み合い部分から機外へ排出される空気の流れが妨げられる。このように外筒には、外筒の引き抜きまたは押し込みを妨げるような力が作用するため、外筒を着脱する際には大きな力を要することとなり、ギアカップリングの組立あるいは保守における作業性が悪いという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、外筒を容易に着脱することが可能なギアカップリングを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電動機の回転軸である駆動軸の軸端に設けられ外歯歯車を有する第1の内筒と、この外歯歯車に噛み合う内歯歯車を有する第1の外筒と、歯車装置の小歯車軸である被駆動軸の軸端に設けられ外歯歯車を有する第2の内筒と、この外歯歯車に噛み合う内歯歯車を有する第2の外筒と、前記第1の内筒と前記第2の内筒との間に介在し、前記第1の外筒と前記第2の外筒とが対向する方向における前記第1の外筒の端面を塞ぐ第1の閉塞板と、前記第1の内筒と前記第2の内筒との間に介在し、前記方向における前記第2の外筒の端面を塞ぐ第2の閉塞板と、を備え、前記第1の閉塞板には、前記第1の内筒、前記第1の外筒、および前記第1の閉塞板に取り囲まれる第1の空間から第1の閉塞板の機外側に通じる1または複数の可逆的な通し穴が形成され、前記第2の閉塞板には、前記第2の内筒、前記第2の外筒、および前記第2の閉塞板に取り囲まれる第2の空間から第2の閉塞板の機外側に通じる1または複数の可逆的な通し穴が形成され、前記第1の閉塞板に形成される前記通し穴には、前記第1の閉塞板と前記第2の閉塞板とが対向する面に螺入され前記通し穴を閉塞する塞栓部材が装着され、前記第2の閉塞板に形成される前記通し穴には、前記第1の閉塞板と前記第2の閉塞板とが対向する面に螺入され前記通し穴を閉塞する塞栓部材が装着され、前記第1の閉塞板に装着される塞栓部材は、この塞栓部材のねじ部の先端が前記第1の閉塞板と前記第1の空間との境界よりも第1の閉塞板側に位置し、前記第2の閉塞板に装着される塞栓部材は、この塞栓部材のねじ部の先端が前記第2の閉塞板と前記第2の空間との境界よりも第2の閉塞板側に位置することを特徴とする。
この発明によれば、二つの外筒が対向する面に介在する閉塞板に、グリース室からこの閉塞板の機外側へ通じる通し穴を設けるようにしたので、外筒を容易に着脱することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるギアカップリングが設置された車両用駆動装置を模式的に示す図である。 図2は、図1に示されるギアカップリングの斜視図である。 図3は、図1に示されるギアカップリングの縦断面図である。 図4は、閉塞板に形成された通し穴の他の実施例を説明するための図である。
以下に、本発明にかかるギアカップリングの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかるギアカップリング1が設置された車両用駆動装置を模式的に示す図であり、図2は、図1に示されるギアカップリング1の斜視図であり、図3は、図1に示されるギアカップリングの縦断面図である。
図1において、車両用駆動装置は、台車枠2に設置された電動機3と、台車枠2に回転可能に設置され両端に車輪8が設けられた大歯車軸7と、電動機3および大歯車軸7に連結され電動機3の回転数を減じて大歯車軸7に駆動力を伝達する歯車装置6とを含んで構成されている。
電動機3の回転軸である駆動軸4と歯車装置6の小歯車軸である被駆動軸5は、ギアカップリング1により可撓的に連結されている。電動機3の回転トルクは、ギアカップリング1を介して歯車装置6に伝達され、大歯車軸7および車輪8が回転駆動される。
図2および図3において、ギアカップリング1は、主たる構成として、駆動軸4の軸端(図示せず)に設けられ外歯歯車14を有する内筒18a(第1の内筒)と、この外歯歯車14に噛み合う内歯歯車15を有する外筒13a(第1の外筒)と、被駆動軸5の軸端(図示せず)に設けられ外歯歯車14を有する内筒18b(第2の内筒)と、この外歯歯車14に噛み合う内歯歯車15を有する外筒13b(第2の外筒)と、内筒18aと内筒18bとの間に介在し外筒13aと外筒13bとが対向する方向における外筒13aの内端面12を塞ぐ閉塞板25a(第1の閉塞板)と、内筒18aと内筒18bとの間に介在し外筒13aと外筒13bとが対向する方向における外筒13bの内端面12を塞ぐ閉塞板25b(第2の閉塞板)とを有して構成されている。
外筒13aおよび外筒13bは、内筒18aおよび内筒18bの各々の外周面にて円周方向に沿って配設された外歯歯車14と噛み合う内歯歯車15が形成されている。
閉塞板25aおよび閉塞板25bは、この内端面12に向けて螺入される締結部材30(例えば頭部が皿ネジ状のボルト)によって各々着脱可能に固定される。
内筒18a、外筒13a、および閉塞板25aに取り囲まれる空間には、潤滑用のグリースが充填され、以下の説明ではこの空間をグリース室24a(第1の空間)と称する。また、内筒18b、外筒13b、および閉塞板25bに取り囲まれる空間も同様に、グリース室24b(第2の空間)と称する。なお、ギアカップリング1には、駆動軸4と被駆動軸5との間に数mm以上の芯違いがある場合でも確実な動力の伝達が確保できるように角度的な自在性が求められるため、内歯歯車15および外歯歯車14の何れか一方の歯先あるいは歯面にはクラウニングとよばれる加工(歯すじ方向に適度な膨らみをつける加工)が施されている。そして、外歯歯車14と内歯歯車15との噛み合い部分には、このグリース室24a、24bからのグリースが補充される。
外筒13a、13bの外周面には、内端面12側にて外筒13a、13bの回転方向に立設され複数の通し穴29が形成された内端フランジ26と、外端面28側にて外筒13a、13bの回転方向に立設され複数の通し穴34が形成された外端フランジ22とが設けられている。例えば、駆動軸4には図3の左側に示される内筒18aが取り付けられ、被駆動軸5には図3の右側に示される内筒18bが取り付けられる。各外筒13a、13bを接続する場合、外筒13aの中心軸線19および第2の外筒13bの中心軸線19を一直線上に揃えた状態で各通し穴29に締結部材27(例えばボルト)を挿入する。そして、この締結部材27を締結することによって、各外筒13a、13bは、電動機3の回転トルクを歯車装置6へ伝達可能に接続される。
外端フランジ22には、外端フランジ22に形成された各通し穴34に挿入される締結部材23(例えばボルト)によって装着される円環状のカバー16が配設される。このカバー16の内周側の端部31は、外端フランジ22から中心軸方向に延設され、外歯歯車14を内包しながら内筒18a、18bの外側側面に形成された溝部33側へU字状に屈曲した形状を成す。
内筒18a、18bには、環状を成し内筒18a、18bの端部に嵌着されカバー16を外周方向(中心軸線19から外筒13a、13bに向かう方向)に付勢するシール部材17が設けられている。従って、カバー16の折り曲げ部の外面は、シール部材17で押圧された状態となっている。そのため、ギアカップリング1の内部が密封され、シール性(グリース室24a、24bに充填されたグリースの漏洩や外部からの塵埃の侵入が防止されること)が確保される。また、ギアカップリング1にたわみが生じて内筒18a、18bが外方または内方に動いた場合でも、シール部材17からの付勢力によってカバー16とシール部材17との圧着状態が維持される。
次に、閉塞板25aおよび閉塞板25bに関して説明する。閉塞板25aには、グリース室24aから閉塞板25aの機外側に通じる1または複数の通し穴21が形成され、閉塞板25bにも、グリース室24bから閉塞板25bの機外側に通じる1または複数の通し穴21が形成される。さらに、各通し穴21には、通し穴21を閉塞する塞栓部材20が装着される。
図2および図3に示される各閉塞板25a、25bには、一例として、中心軸線19が通る位置に1つの通し穴21が形成されている。この通し穴21は、グリース室24a、24bから閉塞板25a、25bの機外側へ流出し、または閉塞板25a、25bからグリース室24a、24b側へ流入するグリースまたは空気の通流経路である。
塞栓部材20は、各閉塞板25a、25b同士が対向する面32から挿入され、グリース室24a、24bから閉塞板25a、25bの機外側へ流出するグリースまたは空気の通流を阻止すると共に、閉塞板25a、25bの機外側からグリース室24a、24bへ流入する空気の通流を阻止するためのものである。この塞栓部材20として、例えば頭部が皿ネジ状の締結部材を用いた場合、塞栓部材20の着脱が容易化されると共に、ギアカップリング1の振動に伴う塞栓部材20の脱落の可能性を軽減することが可能である。
次に、外筒13a、13bの着脱手順と、塞栓部材20および通し穴21の機能を説明する。
最初に、外筒13a、13bを内筒18a、18bに装着する動作に関して説明する。(1)まず、駆動軸4および被駆動軸5にはカバー16が取り付けられ、その後に駆動軸4の軸端および被駆動軸5の軸端に内筒18a、18bが装着される。また、各外筒13a、13bの内端面12には、締結部材30を用いて閉塞板25a、25bが装着され、グリース室24a、24bには、潤滑用グリースが充填される。このとき、通し穴21には塞栓部材20が装着されていないものとする。
(2)次に、駆動軸4の軸端および被駆動軸5の軸端に各々装着された内筒18a、18bに外筒13a、13bが組み合わされる。このとき、内筒18a、18bへの外筒13a、13bの組み合わせに伴って、グリース室24a、24bに充填されたグリースおよび空気が、通し穴21を通じて機外に排出される。なお、従来技術では、閉塞板25a、25bに本実施の形態のような通し穴21が設けられていないため、内筒18a、18bに外筒13a、13bを組み合わせる際、グリース室24a、24b内のグリースによって内歯歯車15と外歯歯車14との噛み合い部分の隙間が塞がれるため、外筒13a、13bの組み合わせに伴って噛み合い部分から機外へ排出されるグリースまたは空気の流れが妨げられる。従って、外筒13a、13bには押し込みを妨げるような力が作用するため、大きな力を加えなければ内筒18a、18bに外筒13a、13bを組み合わせることが困難であった。本発明の本実施の形態にかかる閉塞板25a、25bには、グリース室24a、24bからこの閉塞板25a、25bの機外側へ通じる通し穴21が形成されているため、内筒18a、18bへの外筒13a、13bの組み合わせに伴って、グリース室24a、24bに充填されたグリースおよび空気が、この通し穴21を通じて機外に排出されるため、大きな力を加えなくとも内筒18a、18bに外筒13a、13bを組み合わせることが可能である。
(3)内筒18a、18bへの外筒13a、13b組み合わせが完了した後、通し穴21には塞栓部材20が装着され、外端フランジ22にはカバー16が装着される。そして、塞栓部材20が装着された後、各外筒13a、13bが締結部材27によって接続される。
なお、締結部材27によって各外筒13a、13bが接続されるため、塞栓部材20で通し穴21を塞ぐ必要がないようにも思われるが、通し穴21を塞ぐ理由は、一方のグリース室24a、24bから他方のグリース室24a、24bへのグリースまたは空気の通流が阻止されるため、各グリース室24a、24bによるダンパー効果(回転に伴って外筒13a、13bと内筒18a、18bとの間に生じる振動を抑制する効果)を期待できるからである。
次に、内筒18a、18bから外筒13a、13bを取り外す動作に関して説明する。(1)まず、各締結部材27を取り外して各外筒13a、13bを分離して、塞栓部材20を取り外すことが可能な空間を確保する。その後、通し穴21から塞栓部材20が取り外され、外端面28に装着されていたカバー16も取り外される。
(2)次に、内筒18a、18bから外筒13a、13bが引き抜かれるわけであるが、このとき、外筒13a、13bの引き抜きに伴って、閉塞板25a、25bの機外側の空気が通し穴21を通じてグリース室24a、24bに流入する。なお、従来技術では、閉塞板25a、25bに本実施の形態のような通し穴21が設けられていないため、外筒13a、13bを引き抜く際に、内歯歯車15と外歯歯車14との噛み合い部分の隙間に付着したグリースによって、外筒13a、13bの引き抜きに伴ってこの噛み合い部分から機内へ流入しようとする空気の流れが妨げられる。従って、外筒13a、13bには引き抜きを妨げるような力が作用するため、従来技術では、大きな力を加えなければ外筒13a、13bを内筒18a、18bから引き抜くことが困難であった。本発明の本実施の形態にかかる閉塞板25a、25bには、閉塞板25a、25bの機外側からグリース室24a、24bへ通じる通し穴21が形成されているため、外筒13a、13bの取り外しに伴って、機外の空気が、この通し穴21を通じてグリース室24a、24bに流入するため、大きな力を加えなくとも外筒13a、13bを引き抜くことが可能である。
このように、ギアカップリング1の閉塞板25aには、外筒13aの中心軸線19が通る位置に通し穴21が形成され、またギアカップリング1の閉塞板25bには、外筒13bの中心軸線19が通る位置に通し穴21が形成されているので、ギアカップリング1を容易に分解することが可能である。
なお、この通し穴21の代わりに、以下のような通し穴を設けてもよい。図4は、閉塞板25a、25bに形成された通し穴21の他の実施例を説明するための図である。図4に示される閉塞板25a、25bには、中心軸線19を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線19に対して互いに対称の位置に設けられた複数(例えば3つ)の通し穴21aが形成されている。なお、図4に示すように複数の通し穴21aを設けた場合、各通し穴21aには塞栓部材20がそれぞれ装着されるものとする。
このように、複数の通し穴21aを対称位置に設けることによって、閉塞板25a、25bの周上バランスの均一化が図られ、ギアカップリング1の振動を抑えることができる。また、各通し穴21aに通流する空気またはグリースの通流量は、1つの通し穴21を通流する空気またはグリースの通流量より多いため、外筒13a、13bの着脱作業性のより一層の向上を図ることが可能である。
なお、上記説明では、外筒13a、13bの中心軸線19が通る位置に通し穴21が1つ形成され、または、この中心軸線19を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線19に対して互いに対称の位置に通し穴21が複数形成されている例を説明したが、通し穴21の位置は、これに限定されるものではない。例えば、外筒13a、13bの中心軸線19が通る位置よりも外周側の任意の位置に1または複数の通し穴21を設けてもよい。この場合、通し穴21の加工および塞栓部材20の取り付けに伴う閉塞板25a、25bの周上バランスがやや低下するものの、従来技術に比べて外筒13a、13bを容易に着脱することが可能である。
なお、本実施の形態では、閉塞板25aに設けられた通し穴21と閉塞板25bに設けられた通し穴21を、何れも外筒13bの中心軸線19が通る位置に形成した例、または、何れも中心軸線19を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線19に対して互いに対称の位置に複数形成した例を説明したが、これに限定されるものではなく、以下のように構成してもよい。
例えば、閉塞板25aに設けられた通し穴21は、外筒13aの中心軸線19が通る位置に形成され、閉塞板25bに設けられた通し穴21は、外筒13bの中心軸線19を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線19に対して互いに対称の位置に複数形成されるようにしてもよい。
また、閉塞板25aに設けられた通し穴21は、外筒13aの中心軸線19を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線19に対して互いに対称の位置に複数形成され、閉塞板25bに設けられた通し穴21は、外筒13bの中心軸線19が通る位置に形成されるようにしてもよい。
なお、塞栓部材20は、頭部が皿ネジ状の締結部材に限定されるものではなく、通し穴21を塞ぐことが可能であり、かつ、各外筒13a、13bを接続した際に閉塞板25a、25bが対向する面32に隙間が生じない形状ものであればよく、締結部材以外であってもよい。また、塞栓部材20は、グリース室24a、24bへの侵入が許されないため、例えば金属製の固定物が望ましい。
なお、本実施の形態にかかる通し穴21は、グリース室24a、24b内のグリースまたは空気を閉塞板25a、25bの機外側に通し、かつ、閉塞板25a、25bの機外側の空気をグリース室24a、24b内に通す可逆的な穴であり、不可逆的な穴ではない。不可逆的な穴とは、例えば、閉塞板25a、25bの機外側からグリース室24a、24b内にグリースを充填することが可能であり、かつ、グリース室24a、24bに充填されたグリースが機外へ流出することを抑制可能に構成された穴のことである。すなわち、本実施の形態にかかる通し穴21を、不可逆的な穴で構成した場合、例えば、内筒18a、18bから外筒13a、13bを取り外す際には、大きな力を加えなくとも外筒13a、13bを引き抜くことができるものの、内筒18a、18bへ外筒13a、13bを組み合わせる際には、大きな力を加えなければ外筒13a、13bを組み合わせることができないという事象が生じる。本実施の形態にかかる通し穴21は不可逆的な穴ではないため、大きな力を加えなくとも外筒13a、13bを引き抜くことが可能であり、かつ、外筒13a、13bを組み合わせることも可能である。
以上に説明したように、実施の形態にかかるギアカップリング1は、駆動軸4の軸端に設けられ外歯歯車14を有する第1の内筒(内筒18a)と、この外歯歯車14に噛み合う内歯歯車15を有する第1の外筒(外筒13a)と、被駆動軸5の軸端に設けられ外歯歯車14を有する第2の内筒(内筒18b)と、この外歯歯車14に噛み合う内歯歯車15を有する第2の外筒(外筒13b)と、内筒18aと内筒18bとの間に介在し、外筒13aと外筒13bとが対向する方向における外筒13aの内端面12を塞ぐ第1の閉塞板(閉塞板25a)と、内筒18aと内筒18bとの間に介在し、外筒13aと外筒13bとが対向する方向における外筒13bの内端面12を塞ぐ第2の閉塞板(閉塞板25b)と、を備え、閉塞板25aには、内筒18a、外筒13a、および閉塞板25aに取り囲まれる第1の空間(グリース室24a)から閉塞板25aの機外側に通じる1または複数の通し穴21が形成され、閉塞板25bには、内筒18b、外筒13b、および閉塞板25bに取り囲まれる第2の空間(グリース室24b)から閉塞板25bの機外側に通じる1または複数の通し穴21が形成され、内筒18a、18bに外筒13a、13bを組み合わせる際、グリース室24a、24bに充填されたグリースおよび空気が、この通し穴21を通じて機外に排出されるため、大きな力を加えなくとも外筒13a、13bを組み合わせることが可能である。また、内筒18a、18bから外筒13a、13bを取り外す際、機外の空気が、この通し穴21を通じてグリース室24a、24bに流入するため、大きな力を加えなくとも外筒13a、13bを引き抜くことが可能である。
なお、本実施の形態では、ギアカップリング1を車両用駆動装置に適用した例を説明しているが、このギアカップリング1は、自動車や航空機などの乗り物に内蔵される動力伝達機構にも適用可能である。
また、本実施の形態にかかるギアカップリング1は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、主に機械装置の動力伝達系に適用される歯車形軸継手に適用可能であり、特に、外筒を容易に着脱することが可能な発明として有用である。
1 ギアカップリング
2 台車枠
3 電動機
4 駆動軸
5 被駆動軸
6 歯車装置
7 大歯車軸
8 車輪
12 内端面
13a 外筒(第1の外筒)
13b 外筒(第2の外筒)
14 外歯歯車
15 内歯歯車
16 カバー
17 シール部材
18a 内筒(第1の内筒)
18b 内筒(第2の内筒)
19 中心軸線
20 塞栓部材
21、21a、29、34 通し穴
22 外端フランジ
23、27、30 締結部材
24a グリース室(第1の空間)
24b グリース室(第2の空間)
25a 閉塞板(第1の閉塞板)
25b 閉塞板(第2の閉塞板)
26 内端フランジ
28 外端面
33 溝部
31 端部
32 各閉塞板が対向する面

Claims (6)

  1. 電動機の回転軸である駆動軸の軸端に設けられ外歯歯車を有する第1の内筒と、
    この外歯歯車に噛み合う内歯歯車を有する第1の外筒と、
    歯車装置の小歯車軸である被駆動軸の軸端に設けられ外歯歯車を有する第2の内筒と、
    この外歯歯車に噛み合う内歯歯車を有する第2の外筒と、
    前記第1の内筒と前記第2の内筒との間に介在し、前記第1の外筒と前記第2の外筒とが対向する方向における前記第1の外筒の端面を塞ぐ第1の閉塞板と、
    前記第1の内筒と前記第2の内筒との間に介在し、前記方向における前記第2の外筒の端面を塞ぐ第2の閉塞板と、
    を備え、
    前記第1の閉塞板には、前記第1の内筒、前記第1の外筒、および前記第1の閉塞板に取り囲まれる第1の空間から第1の閉塞板の機外側に通じる1または複数の可逆的な通し穴が形成され、
    前記第2の閉塞板には、前記第2の内筒、前記第2の外筒、および前記第2の閉塞板に取り囲まれる第2の空間から第2の閉塞板の機外側に通じる1または複数の可逆的な通し穴が形成され、
    前記第1の閉塞板に形成される前記通し穴には、前記第1の閉塞板と前記第2の閉塞板とが対向する面に螺入され前記通し穴を閉塞する塞栓部材が装着され、
    前記第2の閉塞板に形成される前記通し穴には、前記第1の閉塞板と前記第2の閉塞板とが対向する面に螺入され前記通し穴を閉塞する塞栓部材が装着され
    前記第1の閉塞板に装着される塞栓部材は、この塞栓部材のねじ部の先端が前記第1の閉塞板と前記第1の空間との境界よりも第1の閉塞板側に位置し、
    前記第2の閉塞板に装着される塞栓部材は、この塞栓部材のねじ部の先端が前記第2の閉塞板と前記第2の空間との境界よりも第2の閉塞板側に位置することを特徴とする鉄道車両用のギアカップリング。
  2. 前記第1の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第1の外筒の中心軸線が通る位置に形成され、
    前記第2の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第2の外筒の中心軸線が通る位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用のギアカップリング。
  3. 前記第1の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第1の外筒の中心軸線を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線に対して互いに対称の位置に複数形成され、
    前記第2の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第2の外筒の中心軸線を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線に対して互いに対称の位置に複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用のギアカップリング。
  4. 前記第1の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第1の外筒の中心軸線が通る位置に形成され、
    前記第2の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第2の外筒の中心軸線を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線に対して互いに対称の位置に複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用のギアカップリング。
  5. 前記第1の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第1の外筒の中心軸線を中心とする同心円上、かつ、この中心軸線に対して互いに対称の位置に複数形成され、
    前記第2の閉塞板に設けられた通し穴は、前記第2の外筒の中心軸線が通る位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用のギアカップリング。
  6. 前記塞栓部材は、頭部分が皿ネジ状の締結部材であることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用のギアカップリング。
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