JPH04312214A - 軸継手 - Google Patents

軸継手

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Publication number
JPH04312214A
JPH04312214A JP3079654A JP7965491A JPH04312214A JP H04312214 A JPH04312214 A JP H04312214A JP 3079654 A JP3079654 A JP 3079654A JP 7965491 A JP7965491 A JP 7965491A JP H04312214 A JPH04312214 A JP H04312214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
shaft
port
drain port
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3079654A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamada
山田 良秋
Takeshi Yokomori
剛 横森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3079654A priority Critical patent/JPH04312214A/ja
Publication of JPH04312214A publication Critical patent/JPH04312214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2300/00Special features for couplings or clutches
    • F16D2300/06Lubrication details not provided for in group F16D13/74

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部を油脂類で潤滑する
軸継手に関する。
【0002】
【従来の技術】グリース給油の軸継手は、当初の裾付け
組立時に継手内筒及び継手外筒のそれぞれの歯面に適量
のグリースを塗布して組立て、その後、継手外筒のグリ
ース給油口からグリースガン等で規定量のグリースを給
油する。また、規定稼働時間後のグリースの交換は、軸
継手を一度、分解後、古いグリースを取り除き、内部を
清掃後、新しいグリースを当初の裾付け組立時と同様の
要領で給油する。本方法では、車両内部等の狭い場所や
被動機,駆動機の吊り上げ設備がない場所では、軸継手
のグリース交換だけのため、多大の労力と時間を要する
。本方式の欠点を解消するため、グリース交換時でも軸
継手を分解することなく軸継手外筒のグリース給油口よ
り、グリースガンで給油することにより、反対側に設け
たグリース排油口から古いグリースを自動的に押し出し
、新しいグリースが出てくるまで給油を続ける。この排
油口は分解することなく、グリースの給油内圧により自
動的に開くようにした。
【0003】従来技術の例として機械工学便覧:第6編
、機械の要素(昭和60年7月15日発行)中の歯車型
軸継手の例がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、グリー
ス交換の際に、多大の労力と時間を要するので、本発明
は軸継手を分解することなく、簡単にグリースの交換が
できる構造を提供することが目的である。
【0005】また、従来技術では規定のグリース充填量
以上をグリースガン等で給油した場合、軸継手内に内圧
を発生させ、この内圧により、軸継手の外筒が、軸方向
に移動し、このスラスト力によって駆動機等の内部に無
理がかかり部品を損傷させることが考えられる。よって
、グリース補給時の内圧により、グリース排油口が、設
定ばね圧以上になると自動的に開き、余ったグリースが
軸継手部より排出される。これにより、被動機にスラス
トを受けさせることが解消できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】軸継手外筒よりグリース
ガン等でグリースを給油する際、その給油口以外の孔(
反対側が望ましい。)に排油口を設け、この排油口から
グリースを洩らすことによりグリース給油を完了させる
ことができるようにした。排油口は、ボール,バネ,ね
じ込み等のふたより成り、球は、ある設定ばね力で軸継
手内面に通じた孔をふさいでいる。また、ふたには軸継
手より外部へグリースをもらす孔が設けられている。 このことにより、グリース給油口からグリースを補給し
ていけば、軸継手内部の内圧が上がり、ばねの設定圧以
上の内圧になるとボールがばねを、押し下げ、軸継手内
部より余ったグリースが、軸継手外部へ排油される。こ
の次点でグリース補給を終わる。また、定期のグリース
交換時は、古いグリースが排油口より出終わって新しい
グリースが出た時点でグリース交換を終わる。
【0007】設定ばね圧は、内圧による軸方向スラスト
力、軸継手回転中のグリース及び排油口構成部品の遠心
力等を考慮して、あらかじめ設定しておく。
【0008】
【作用】軸継手のグリース給油口以外に設けられたグリ
ース排油口の作用を説明する。排油口はボール,ばね,
ふたより構成され、軸継手外筒の内部と外へ通じる孔は
、ボールがばねで押され、ふさいでいる。また、ばね受
け兼用のふたは軸継手外へグリースを排出する孔が設け
られている。グリースガン等でグリースを軸継手内部へ
給油し続けること、継手内部の内圧が設定ばね圧に打ち
勝ち、ボールがばねを押し下げ、継手内部より外へ余っ
たグリースが、排油されこの時点でグリース給油を終了
する。また、グリース交換の際は、同様に、排油孔より
グリースの排油され、古いグリースが出終わり、新しい
グリースが出初めた時点でグリース交換を終了すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1,図2により説
明する。
【0010】図1は駆動機と被動機を連結した軸継手全
体の構成を示す。図2は本発明のグリース自動排油口詳
細を示す。
【0011】エンジン等の出力軸に相当する駆動軸1と
、その駆動軸より駆動される被動軸2は、ゴムカップリ
ング5を経て、軸継手外筒3,軸継手内筒4のそれぞれ
の歯により連結されている。
【0012】カバー9は、駆動機,被動機の連結および
軸継手等の回転体の安全カバー兼用で使用され、カバー
窓10は、軸継手外筒3,軸継手内筒4の内部へグリー
スを給油する際に用いる。また、カバー窓11はグリー
ス排油口7より排油されたグリースを外部へ回収する孔
である。カバー8は、軸継手外筒3にボルト締めされ、
グリースが外部へ洩れることを防いでいる。グリース給
油口6は、軸継手外筒3に設けられている。また、グリ
ース排油口7の詳細を図2により説明する。軸継手外筒
3にはグリース排油孔15が設けられ、ボール12がば
ね13により、グリース排油孔15をふさいでいる。ふ
た14は、ばね13の受けを兼用しており、軸継手外筒
3にねじ込みされている。ふた14にはグリースを外部
へ排油できるグリース排油孔16が設けられている。
【0013】駆動機および被動機の裾付時の軸継手内部
へのグリース給油について説明する。軸継手外筒3,軸
継手内筒4のそれぞれの歯面に適量、グリースを塗布し
た後、軸継手として組立てる。裾付後、カバー窓10よ
りグリースガン等を用いて、グリース給油口6より、グ
リースを給油する。グリース給油を続けていくと軸継手
内部がグリースにより内圧を持つようになる。徐々に内
圧が高くなってくるとグリース排油口7中のボール12
が軸継手外筒3中に設けられたグリース排油孔15にか
かる内圧による荷重のため、ばね13のあらかじめ設定
されたばね力に打ち勝った時に下方へ押し下げられ、内
部のグリースがグリース排油孔15およびふた14に設
けられたグリース排油孔16を通過して軸継手外部へ排
出される。グリースがグリース排油口7より排出された
次点でグリース給油を終わる。ここでばね13のばね力
の設定は次のように決める。グリース内圧によりカバー
8が紙面の右方向へ押されるとゴムカップリング5を介
して駆動軸1にスラスト力を与えることになる。このス
ラスト力が大きすぎると駆動機の内部部品を運転中に破
損させることになるので、このスラスト力を加味してば
ねの設定圧を決める必要がある。
【0014】グリース排油口7から排油されたグリース
は、カバー窓11を利用して回収する。
【0015】次に定期的なグリースの交換方法について
説明する。前述のグリース給油方法と同様に給油してい
くとグリース排油口7から、まず、古いグリースが排油
されてくる。新しいグリースが出てくるまで給油を続け
る。排油されたグリースは同様にカバー窓11より、回
収する。
【0016】グリース排油口7は軸継手外筒3以外の場
合に設けることができる。図3はグリース排油口7をカ
バー8に設けた場合の詳細図を示すが機能は図2の軸継
手外筒3に設けた場合と同様である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、車両内部の狭い場所や
、吊り上げ装置のない場所でも、グリース交換のため、
各部を分解することなく、グリースの交換が容易にでき
る。
【0018】当初、設定したグリース給油量を給油する
のが望ましいが、グリースを設定量以上に給油した場合
に、グリース内圧によるスラスト力による部品破損を防
止できる安全装置の役目を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図。
【図2】図1中のグリース排油口の断面図。
【図3】グリース排油口7をカバーに設けた断面図。
【符号の説明】
1…駆動軸、2…被動軸、3…軸継手外筒、4…軸継手
内筒、5…ゴムカップリング、6…グリース給油口、7
…グリース排油口、8,9…カバー、10,11…カバ
ー窓、12…ボール、13…ばね、14…ふた、15,
16…グリース排油孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動機により駆動力を受ける駆動軸と前記
    駆動軸により駆動される被動軸を連結するグリース給油
    タイプの継手にグリース給油口と取りはずし不用のグリ
    ース排油口を設けたことを特徴とする軸継手。
JP3079654A 1991-04-12 1991-04-12 軸継手 Pending JPH04312214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079654A JPH04312214A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 軸継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3079654A JPH04312214A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 軸継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04312214A true JPH04312214A (ja) 1992-11-04

Family

ID=13696125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3079654A Pending JPH04312214A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 軸継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04312214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040023067A (ko) * 2002-09-10 2004-03-18 현대자동차주식회사 차량용 클러치의 슬립 방지 구조
US9200678B2 (en) 2011-09-07 2015-12-01 Mitsubishi Electric Corporation Gear coupling

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040023067A (ko) * 2002-09-10 2004-03-18 현대자동차주식회사 차량용 클러치의 슬립 방지 구조
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