JPH0613409Y2 - 減速機 - Google Patents

減速機

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JPH0613409Y2
JPH0613409Y2 JP1989070418U JP7041889U JPH0613409Y2 JP H0613409 Y2 JPH0613409 Y2 JP H0613409Y2 JP 1989070418 U JP1989070418 U JP 1989070418U JP 7041889 U JP7041889 U JP 7041889U JP H0613409 Y2 JPH0613409 Y2 JP H0613409Y2
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drive shaft
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boss
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壮太郎 田中
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スプライン結合部の潤滑性を改良した減速機
に関する。
〔従来の技術〕
従来の減速機としては、第2図ないし第4図に示すよう
なものが知られている。なお、ここでは、建設機械等の
油圧供給源として使用されるエンジン駆動型ポンプ装置
に用いられる場合を例に説明する。
図中、1はエンジン(図示せず)の出力軸で、該出力軸
1には、フライホイール1Aを介して減速機2が取り付
けられている。3は減速機2に取り付けられ、該減速機
2で減速されたエンジンの回転駆動力によって駆動され
るポンプで、該ポンプ3は、減速機2に複数機(本従来
例においては2機、ただし、図においては1機のみ図示
する)取り付けられている。
そして、減速機2は次のように構成されている。即ち、
4はフライホイール1Aの外周を保護するエンジン側の
カバー部1Bにボルト5で固定され、内部に潤滑油Aが
溜められたハウジングで、該ハウジング4の一側(フラ
イホイール1A側)には、その間壁4Aの中央部に開口
4Bが設けられている。該開口4Bには、ハウジング4
内側とフライホイール1A側とを区画すると共に後述す
る軸受15とオイルシール12とを支持するカートリッ
ジ6が設けられている。
7はフライホイール1Aに固定されたカップリングで、
該カップリング7は、フライホイール1Aにボルト8で
直接固定される平板部7Aと、該平板部7Aに一体成形
された筒状の入力ボス7Bと、後述する駆動シャフト1
3とスプライン結合されるべく、該入力ボス7Bの内周
面に形成された雌スプライン7Cと、入力ボス7B内周
の一側にその内周を該雌スプライン7Cより拡径して形
成された拡径段部7Dとから構成されている。そして、
該拡径段部7Dに円盤状のカバー9がスナップリング1
0で支持された状態で設けられ、さらに、カバー9の外
周にはシール用のOリング11が設けられている。これ
により、入力ボス7Bの内周の一側が閉塞されている。
そして、該入力ボス7Bの他側が前記カートリッジ6を
介してハウジング4内へ挿入され、カートリッジ6の内
周面と入力ボス7Bの他側端外周面との間がオイルシー
ル12でシールされている。
13はハウジング4内に位置して設けられ、軸方向両側
に雄スプライン13A,13Bが形成された駆動シャフ
トで、該駆動シャフト13の一側は、その雄スプライン
13Aが入力ボス7Bの雌スプライン7Cと噛合した状
態で、入力ボス7B内周に最奥のカバー9に当接するま
で挿入されている。
14は駆動シャフト13他側の雄スプライン13Bにス
プライン結合され、エンジンの回転駆動力によって駆動
される駆動ギアで、該駆動ギア14は、そのボス部14
Aの軸方向一側端が前記カートリッジ6の内周との間に
介装された軸受15で、他側端がハウジング4他側の隔
壁4Cに形成された軸受支持部4Dとの間に介装された
軸受16でそれぞれ支持されて、回転可能に設けられて
いる。そして、該駆動ギア14のボス部14Aは、両側
が開口した筒状に形成され、その内周には駆動シャフト
13他側の雄スプライン13Bと噛合する雌スプライン
14Bが形成されている。
17,18はハウジング4内に位置して回転可能に設け
られると共に2つのポンプ3(第2図において1つだけ
図示する)の回転軸17A,18Aに取り付けられた従
動ギアで、該従動ギア17,18は駆動ギア14にそれ
ぞれ噛合されて、エンジンからの回転駆動力をポンプ3
に伝達して、該ポンプ3を駆動させるようになってい
る。
前記駆動ギア14のボス部14Aとカップリング7の入
力ボス7Bとの間には隙間B(第4図参照)が設けら
れ、各ギア14,17,18の回転によって掻き上げら
れ、ハウジング4内で粒状または霧状になって充満した
潤滑油Aが隙間Bから浸入して、カップリング7の雌ス
プライン7Cと駆動シャフト13の雄スプライン13A
との間のスプライン結合部19および駆動シャフト13
の雄スプライン13Bと駆動ギア14の雌スプライン1
4Bとの間のスプライン結合部20をそれぞれ潤滑する
ようになっている。21はカートリッジ6の軸受15上
側に設けられた油溝で、該油溝21は粒状または霧状に
なってハウジング4内に充満した潤滑油Aを隙間Bを介
して駆動シャフト13の各雄スプライン13A,13B
間である中間部13Cに導入するようになっている。
さらに、駆動シャフト13は、第4図に示すように、そ
の中間部13Cが円柱状に形成され、雄スプライン13
A側である一側端がカップリング7の内周に、その最奥
のカバー9に当接するまで挿入されている。また、駆動
シャフト13の雄スプライン13B側である他側端は駆
動ギヤ14のボス部14Aに挿入され、該ボス部14A
の他側は開口状態になっている。
以上のように構成されたエンジン駆動型ポンプ装置で
は、エンジンが回転駆動されると、該エンジンの回転駆
動力は、その出力軸1、フライホイール1A、カップリ
ング7へと伝わり、該カップリング7の入力ボス7Bと
駆動シャフト13との間のスプライン結合部19および
該駆動シャフト13と駆動ギア14との間のスプライン
結合部20を介して駆動ギア14に伝達され、該駆動ギ
ア14が従動ギア17,18を介してポンプ3を回転駆
動する。
このとき、減速機2のハウジング4内においては、駆動
ギア14および各従動ギア17,18が回転することに
よって、ハウジング4内に溜った潤滑油Aが掻き上げら
れ、粒状または霧状になってハウジング4内に充満す
る。そして、粒状または霧状になった潤滑油Aの一部が
前記カップリング7の油溝21に浸入し、隙間Bを介し
て駆動シャフト13の中間部13Cに付着する。中間部
13Cに付着した潤滑油Aは、その軸方向両側に広がっ
て、入力ボス7Bと駆動シャフト13とのスプライン結
合部19および駆動シャフト13と駆動ギア14とのス
プライン結合部20に浸入してこれらを潤滑する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、前述した従来技術では、ハウジング4内から
油溝21,隙間Bを介して浸入した潤滑油Aは、駆動シ
ャフト13の中間部13Cに付着して両側のスプライン
結合部19,20へ広がろうとする。しかし、駆動シャ
フト13の中間部13Cは円柱状に形成されているだけ
で、積極的に両側へ移送できる構造になっていないた
め、広がりずらく、さらに、駆動シャフト13の一側で
ある雄スプライン13Aが嵌合される入力ボス7Bはカ
バー9によって閉塞されているため、スプライン結合部
19へ浸入できる潤滑油Aの量に限界がある。即ち、潤
滑油Aは、油溝21から浸入して駆動シャフト13の中
間部13Cに付着しても、スプライン結合部19へ移送
しずらく、スプライン結合部19へ移送しても内部へ浸
入する量に限度があり、結果的にスプライン結合部19
への潤滑油Aの供給不足を来しやすい。
特に、伝達トルクが大きいときには、カップリング7の
雌スプライン7Cと駆動シャフト13の雄スプライン1
3Aとの当接面での面圧力が大きくなるため、潤滑油A
の供給不足により、この当接面で油膜が切れて、スプラ
イン結合部19での摩耗が早まってしまう。さらに、ポ
ンプ装置の始動時には、スプライン結合部19,20へ
潤滑油Aが十分に供給されておらず、始動してしばらく
の間は潤滑不足のまま運転されることになり、スプライ
ン結合部19,20の各当接面間で摩擦しやすくなる。
この結果、スプライン結合部19の寿命が低下し、減速
機に対する信頼性が低下するという問題点がる。
一方、潤滑油Aの供給不足を解消するために、潤滑油A
を強制的に潤滑するための装置を設けたものがあるが、
この場合、装置が高価でコストが嵩むという問題点があ
る。
本考案は上述した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、各スプライン結合部への潤滑油の供給量を十分に確
保して、潤滑不足による摩擦の問題を解消した減速機を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を解決するために、本考案が採用する構成
は、内部に潤滑油を溜めたハウジングと、該ハウジング
に回転可能に設けられ、一側が閉塞されると共に内周面
に雌スプラインが形成され、駆動源からの駆動力を伝達
する入力ボスと、軸方向両側に雄スプラインを有し、そ
の一側の雄スプラインが該入力ボスの雌スプラインに噛
合する駆動シャフトと、前記ハウジング内に位置して回
転可能に設けられ、内周に雌スプラインを有して該駆動
シャフトの他側の雄スプラインと噛合され、前記入力ボ
ス側からの駆動力で駆動される駆動ギアと、前記ハウジ
ング内に位置して回転可能に設けられ、該駆動ギアによ
って減速駆動される従動ギアとを有する減速機におい
て、前記入力ボスの内周奥部に、前記駆動シャフトの雄
スプラインより大径の環状油溜め溝を設け、前記駆動シ
ャフトの軸方向両側の雄スプライン間に位置し、少なく
とも一側の雄スプラインへ向けて拡径したテーパ部を設
けたことにある。
〔作用〕
前記構成により、エンジンの回転駆動力で、入力ボス、
駆動シャフト、駆動ギアおよび従動ギアが回転駆動され
ると、ハウジング内の潤滑油が掻き上げられて内部に充
満し、その一部が駆動シャフトの雄スプライン間に付着
し、該駆動シャフトの回転による径方向外方へ働く遠心
力で、テーパ部に沿って、入力ボスと駆動シャフトとの
間のスプライン結合部へ移送され、該スプライン結合部
へ浸入する。さらに、スプライン結合部へ浸入した潤滑
油は、駆動シャフト一側端部へ移動すると、入力ボスお
よび駆動シャフトの回転による遠心力で環状油溜め溝の
内周底に振り落され、この間、スプライン結合部へ潤滑
油が順次供給される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図に基づいて説明する。な
お、本実施例の減速機および該減速機が装着されるエン
ジン駆動型ポンプ装置の全体構成は、前述した従来技術
の減速機およびエンジン駆動型ポンプ装置と変わるとこ
ろがないので、ここでは、同一の構成要素には同一の符
号を付して、その説明を省略する。
図中、31はカップリング7内周の拡径段部7Dに挿入
された本実施例のカバーで、該カバー31は円盤状部3
1Aが形成されると共に、該円盤状部31Aの他側面に
後述する駆動シャフト33の一側端面33Aと当接す
る突起部31Bが軸方向に延びるように設けられてい
る。この結果、拡径段部7D内にはカバー31の突起部
31Bとの間に、駆動シャフト33よりも大径の環状油
溜め溝32が形成され、該環状油溜め溝32には後述の
作用によって潤滑油が溜るようになっている。
33は本実施例の駆動シャフトで、該駆動シャフト33
の軸方向両側には、従来技術と同様に、カップリング7
の雌スプライン7Cと駆動ギア14の雌スプライン14
Bにそれぞれ嵌合する雄スプライン33A,33Bが形
成され、その間は中間部33Cとなっている。34,3
5は駆動シャフト33の中間部33Cに形成されたテー
パ部で、一方のテーパ部34は入力ボス7Bと駆動シャ
フト33との間のスプライン結合部36へ向けて順次拡
径して形成されている。他方のテーパ部35は駆動ギア
14のボス部14Aと駆動シャフト33との間のスプラ
イン結合部37へ向けて順次拡径して形成されている。
以上のように構成されたエンジン駆動型ポンプ装置は、
次のように作用する。なお、エンジン駆動型ポンプ装置
全体の作用については、前記従来技術と同様であるた
め、ここではその説明を省略する。
本実施例では、エンジンの回転駆動力で、カップリング
7、駆動シャフト33および駆動ギア14が回転駆動さ
れると、ハウジング4内に充満し、油溝21および隙間
Bを介して浸入し、駆動シャフト33の中間部33Cに
付着した潤滑油Aは、駆動シャフト33の回転により径
方向外方へ働く遠心力で、テーパ部34,35の面に沿
って、スプライン結合部36,37へ移送され、各スプ
ライン結合部36,37へ浸入する。
そして、該カップリング7の入力ボス7Bとの間のスプ
ライン結合部36へ浸入した潤滑油Aは、該スプライン
結合部36内に浸入して充填され、次第に駆動シャフト
33の一側端面33Aへ移動していく。そして、一側
端面33Aまで達した潤滑油Aは、入力ボス7Bおよ
び駆動シャフト33の回転による遠心力で該一側端面3
3Aから環状油溜め溝32の壁面を伝って内周底に振
り落とされ、スプライン結合部36内に浸入している潤
滑油Aを一側端面33A側へ引き込む。この結果、駆
動シャフト33の中間部33Cに付着した潤滑油Aは、
テーパ部34に沿ってスプライン結合部36へ順次移送
されると共に、スプライン結合部36内に浸入した潤滑
油Aは、一側端面33Aへ順次引かれて環状油溜め溝
32の内周底へ振り落され、スプライン結合部36へ十
分な量の潤滑油Aを順次供給することができるようにな
る。そして、環状油溜め溝32に潤滑油Aが十分に溜っ
て、その油面がスプライン結合部36の高さまで達する
と、その油面高さとテーパ部34側からの潤滑油Aの供
給とのバランスが取れて、環状油溜め溝32内への潤滑
油Aの流入は停止し、スプライン結合部36は潤滑油A
に完全に浸った状態に維持される。
エンジンの運転が停止操作され、回転が落ちると、環状
油溜め溝32の内周底へ振り落された潤滑油Aは、環状
油溜め溝32の下方に溜り、スプライン結合部36の隙
間を伝ってハウジング4内へ流出して、第1図中に示す
ように、カップリング7の雌スプライン7Cが形成され
た内周面の下端の位置まで低下する。そして、この間エ
ンジンの回転が完全に停止するまでの間、各スプライン
溝に潤滑油Aが流入する。
エンジンの運転が再開されると、再び上述の作用によ
り、スプライン結合部36を潤滑する。
一方、テーパ部35に付着した潤滑油Aは、テーパ部3
5の面に沿って、駆動ギア14のボス部14Aと駆動シ
ャフト33との間のスプライン結合部37へ移送され、
内部へ浸入して、該スプライン結合部37内に充填され
る。そして、ボス部14Aの内周は、両端が開口した筒
状に形成されているため、スプライン結合部37に浸入
した潤滑油Aはボス部14Aの他端側へ抜けてしまう
が、テーパ部35に沿って供給された潤滑油Aは連続し
てスプライン結合部37に供給され続ける。
以上のように、本実施例のエンジン駆動型ポンプ装置の
減速機によれば、駆動シャフト33の中間部33Cにテ
ーパ部34,35を設け、入力ボス7B内周の拡径段部
7Dとカバー31との間に環状油溜め溝32を設けたの
で、各スプライン結合部36,37を十分に潤滑するこ
とができるようになり、各雌スプライン7C,14Bと
各雄スプライン33A,33Bとの当接面での油膜切れ
による摩耗を確実に防止でき、スプライン結合部36,
37の寿命を大幅に延ばすことができる。この結果、減
速機および該減速機が使用されるエンジン駆動型ポンプ
装置に対する信頼性が向上する。
さらに、各スプライン結合部36,37を潤滑するため
の構造が極めて簡単で、安価に製造できるので、コスト
の大幅な低減を図れる。
なお、前記実施例では、駆動シャフト33の中間部33
Cに、両側へ延びる2つのテーパ部34,35を設けた
が、本実施例の減速機で特に問題になるのは、入力ボス
7Bとの間のスプライン結合部36の潤滑であるため、
テーパ部をスプライン結合部36側へ順次拡径して形成
した一方のテーパ部34のみを形成してもよい。
〔考案の効果〕
以上、詳述した通り、本考案によれば、一側が閉塞され
た入力ボスの内周奥部に駆動シャフトより大径の環状油
溜め溝を設け、前記駆動シャフトの軸方向両側の雄スプ
ライン間に、少なくとも一側の雄スプラインへ向けて拡
径したテーパ部を設けたので、各スプライン結合部を十
分に潤滑することができるようになり、油膜切れによる
摩耗を確実に防止でき、スプライン結合部の寿命が大幅
に延びて、減速機に対する信頼性が向上する。さらに、
スプライン結合部を潤滑するための構造が極めて簡単
で、安価に製造できるため、コストの大幅な低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の減速機の要部を示す第4図と同様の断
面図、第2図ないし第4図は従来技術に係り、第2図は
減速機が用いられたエンジン駆動型ポンプ装置を示す縦
断面図、第3図は第2図中のIII−III線矢視方向から見
た断面図、第4図は減速機の要部を示す拡大断面図であ
る。 2…減速機、4…ハウジング、7…カップリング、7B
…入力ボス、7C…雌スプライン、7D…拡径段部、1
4…駆動ギア、14A…ボス部、14B…雌スプライ
ン、17,18…従動ギア、31…カバー、32…環状
油溜め溝、33…駆動シャフト、34,35…テーパ
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に潤滑油を溜めたハウジングと、該ハ
    ウジングに回転可能に設けられ、一側が閉塞されると共
    に内周面に雌スプラインが形成され、駆動源からの駆動
    力を伝達する入力ボスと、軸方向両側に雄スプラインを
    有し、その一側の雄スプラインが該入力ボスの雌スプラ
    インに噛合する駆動シャフトと、前記ハウジング内に位
    置して回転可能に設けられ、内周に雌スプラインを有し
    て該駆動シャフトの他側の雄スプラインと噛合され、前
    記入力ボス側からの駆動力で駆動される駆動ギアと、前
    記ハウジング内に位置して回転可能に設けられ、該駆動
    ギアによって減速駆動される従動ギアとを有する減速機
    において、前記入力ボスの内周奥部に、前記駆動シャフ
    トの雄スプラインより大径の環状油溜め溝を設け、前記
    駆動シャフトの軸方向両側の雄スプライン間に位置し、
    少なくとも一側の雄スプラインへ向けて拡径したテーパ
    部を設けたことを特徴とする減速機。
JP1989070418U 1989-06-16 1989-06-16 減速機 Expired - Lifetime JPH0613409Y2 (ja)

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JP2020026801A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 いすゞ自動車株式会社 ポンプ及び、ギヤ装置の潤滑構造

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